JPH0348979B2 - - Google Patents
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- JPH0348979B2 JPH0348979B2 JP58237017A JP23701783A JPH0348979B2 JP H0348979 B2 JPH0348979 B2 JP H0348979B2 JP 58237017 A JP58237017 A JP 58237017A JP 23701783 A JP23701783 A JP 23701783A JP H0348979 B2 JPH0348979 B2 JP H0348979B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- main body
- roof
- tile main
- entire length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、屋根瓦、特に陶器瓦及び天然スレー
ト瓦に適した屋根瓦の構造に関する。
ト瓦に適した屋根瓦の構造に関する。
従来、屋根瓦は、和型、洋型等の各種の型があ
るが、そのいずれ比較的小型のものからなり、か
つ各瓦はそれぞれ前後・左右に一部重ねた状態で
葺かれるため、各瓦が互に重なり得るような複雑
な形状を必要とし、かつ全面積の40%にも亘るよ
うな大きな重なり部分を必要としていた。このた
め、屋根重量の増加の原因になつていると共に、
瓦葺き作業の手間が多くなることと相俟つて、コ
ストアツプの原因になつていた。特に、高価な素
材からなる天然スレート瓦にあつては、単位面積
当りの瓦枚数が多くなり、極めて高価な屋根とな
つてしまう。
るが、そのいずれ比較的小型のものからなり、か
つ各瓦はそれぞれ前後・左右に一部重ねた状態で
葺かれるため、各瓦が互に重なり得るような複雑
な形状を必要とし、かつ全面積の40%にも亘るよ
うな大きな重なり部分を必要としていた。このた
め、屋根重量の増加の原因になつていると共に、
瓦葺き作業の手間が多くなることと相俟つて、コ
ストアツプの原因になつていた。特に、高価な素
材からなる天然スレート瓦にあつては、単位面積
当りの瓦枚数が多くなり、極めて高価な屋根とな
つてしまう。
また、陶器製の瓦は、製造時における乾燥及び
焼成に際してかなり収縮するが、瓦の形状が複雑
であると、どうしても変形して捩れとなつて表わ
れ、該捩れは瓦が大型になる程顕在化するため、
瓦の大型化の妨げとなつており、平板等の単純な
形状でかつ雨漏り等の虞れのない大型の屋根瓦の
現出が望まれている。
焼成に際してかなり収縮するが、瓦の形状が複雑
であると、どうしても変形して捩れとなつて表わ
れ、該捩れは瓦が大型になる程顕在化するため、
瓦の大型化の妨げとなつており、平板等の単純な
形状でかつ雨漏り等の虞れのない大型の屋根瓦の
現出が望まれている。
そこで、本発明は、横方向に瓦が互に重ならな
いようにして、瓦形状を単純にすると共に、瓦の
重合する部分を大幅に減少し、もつて上述欠点を
解消した屋根瓦を提供することを目的とするもの
である。
いようにして、瓦形状を単純にすると共に、瓦の
重合する部分を大幅に減少し、もつて上述欠点を
解消した屋根瓦を提供することを目的とするもの
である。
そして、本発明は、
平板状の単純形状からなり、かつ一側裏面に
略々全長に亘つて形成される凹部及び該凹部の全
長に亘つて下方に突出して形成される水切り部を
有する、非金属鉱物製の瓦本体と、 難錆性金属又はプラスチツク製の縦長形状の板
状部材からなり、縦方向全長に亘つて形成される
山部及び鍔部を夢し、かつ前記瓦本体の他側裏面
の略々全長に亘つて側方に突出して固着される横
接合受材と、を備え、 前記横接合受材が、該横接合受材を固定した瓦
本体に隣接する瓦本体の凹部内に受入れられ、そ
して前記山部及び鍔部にて、前記横接合受材上に
前記凹部との間に所定間〓を有しかつ下段に位置
する瓦本体上に開口する複数の雨水案内溝を構成
した、 ことを特徴とする屋根瓦にある。
略々全長に亘つて形成される凹部及び該凹部の全
長に亘つて下方に突出して形成される水切り部を
有する、非金属鉱物製の瓦本体と、 難錆性金属又はプラスチツク製の縦長形状の板
状部材からなり、縦方向全長に亘つて形成される
山部及び鍔部を夢し、かつ前記瓦本体の他側裏面
の略々全長に亘つて側方に突出して固着される横
接合受材と、を備え、 前記横接合受材が、該横接合受材を固定した瓦
本体に隣接する瓦本体の凹部内に受入れられ、そ
して前記山部及び鍔部にて、前記横接合受材上に
前記凹部との間に所定間〓を有しかつ下段に位置
する瓦本体上に開口する複数の雨水案内溝を構成
した、 ことを特徴とする屋根瓦にある。
以下、図面に沿つて、本発明による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
屋根瓦1は、第1図に示すように、大型で、比
較的薄く(例えば、縦400mm、横85mm、厚さ8
mm)、かつ略々平板状からなる単純形状の陶器瓦
本体2と、耐久性を有しかつ所定形状の板状部材
からなる接合受材3からなる。瓦本体2は、第2
図に詳示するように、その左右方向上面が完全な
平板状からなり、かつその右端裏面は約30mmに亘
つて僅かに切欠かれて凹部5が形成されていると
共に、左端裏面角部は僅かに切欠かれて小凹部6
が形成されている。そして、該左端裏面には接着
面a,bにて横接合受材3aが接着・固定されて
おり、該受材3aは銅、ステンレススチール等の
難錆性金属又は塩化ビニル、ポリエステルガラス
フアイバー等のプラスチツクからなり、瓦1の縦
方向全長に亘つてかつ隣接する瓦1の凹部5内に
受入れられるように延びていると共に、2個の山
部7a,7b及び鍔部8a,8bを有しており、
全体として長手方向に延びて雨水を下方に案内す
る凹溝を構成している。更に、凹部5の中央部分
には瓦1の略々全長に亘つてL字状の金属板又は
プラスチツク板からなる水切り板9が接着・固定
されており、該水切り板9は瓦裏面を伝つてくる
雨水の流れを阻止する水切り部を構成する。一
方、瓦本体2の上下方向は、第3図に示すよう
に、その上端及び下端部を除いて平板状からな
り、その上端上面には僅か(約2mm)上方に突出
した突条10が形成されており、またその下端に
は所定量(約5mm)下方に垂下した垂れ11が形
成されていると共に、該垂れ11部分は石板にみ
えるように粗面にて形成されている。そして、下
端部裏面には縦接合上受材3bが接着・固定され
ており、該受材3bは横受材3aと同様な金属又
はプラスチツクからなり、瓦1の横方向全長に亘
つて延びていると共に、下方に垂下する舌12及
び小山部13を有している。また上端側面には縦
接合下受材3cが接着・固定されており、該受材
3cも他の受材と同様な材料からなると共に、上
方に突出しかつ全長に亘つて延びている舌15を
有している。更に、瓦下端裏面における上受材3
bの下方にはL字状の金属又はプラスチツク板か
らなる水切り板14が接着・固定されており、該
水切り板14は瓦裏面を伝つてくる雨水の溯上を
阻止する。なお、縦接合上受材3bの舌12には
所定間隔(例えば80mm)毎に切欠き孔部を設け、
瓦裏面の空気の流通を図つて結露の発生を防止し
ている。また、第1図中16は突条10に設けた
瓦固定用の針孔である。
較的薄く(例えば、縦400mm、横85mm、厚さ8
mm)、かつ略々平板状からなる単純形状の陶器瓦
本体2と、耐久性を有しかつ所定形状の板状部材
からなる接合受材3からなる。瓦本体2は、第2
図に詳示するように、その左右方向上面が完全な
平板状からなり、かつその右端裏面は約30mmに亘
つて僅かに切欠かれて凹部5が形成されていると
共に、左端裏面角部は僅かに切欠かれて小凹部6
が形成されている。そして、該左端裏面には接着
面a,bにて横接合受材3aが接着・固定されて
おり、該受材3aは銅、ステンレススチール等の
難錆性金属又は塩化ビニル、ポリエステルガラス
フアイバー等のプラスチツクからなり、瓦1の縦
方向全長に亘つてかつ隣接する瓦1の凹部5内に
受入れられるように延びていると共に、2個の山
部7a,7b及び鍔部8a,8bを有しており、
全体として長手方向に延びて雨水を下方に案内す
る凹溝を構成している。更に、凹部5の中央部分
には瓦1の略々全長に亘つてL字状の金属板又は
プラスチツク板からなる水切り板9が接着・固定
されており、該水切り板9は瓦裏面を伝つてくる
雨水の流れを阻止する水切り部を構成する。一
方、瓦本体2の上下方向は、第3図に示すよう
に、その上端及び下端部を除いて平板状からな
り、その上端上面には僅か(約2mm)上方に突出
した突条10が形成されており、またその下端に
は所定量(約5mm)下方に垂下した垂れ11が形
成されていると共に、該垂れ11部分は石板にみ
えるように粗面にて形成されている。そして、下
端部裏面には縦接合上受材3bが接着・固定され
ており、該受材3bは横受材3aと同様な金属又
はプラスチツクからなり、瓦1の横方向全長に亘
つて延びていると共に、下方に垂下する舌12及
び小山部13を有している。また上端側面には縦
接合下受材3cが接着・固定されており、該受材
3cも他の受材と同様な材料からなると共に、上
方に突出しかつ全長に亘つて延びている舌15を
有している。更に、瓦下端裏面における上受材3
bの下方にはL字状の金属又はプラスチツク板か
らなる水切り板14が接着・固定されており、該
水切り板14は瓦裏面を伝つてくる雨水の溯上を
阻止する。なお、縦接合上受材3bの舌12には
所定間隔(例えば80mm)毎に切欠き孔部を設け、
瓦裏面の空気の流通を図つて結露の発生を防止し
ている。また、第1図中16は突条10に設けた
瓦固定用の針孔である。
そして、本実施例による屋根瓦1は、第3図に
示すように、既に葺かれた下段の瓦1′の後端部
にその垂れ11部分が一部(約30mm)重ねられて
葺かれるが、その際、縦接合下受材3cの舌15
がその弾性力により瓦裏面に密着すると共に、縦
接合上受材3bの舌12が下受材3cに密着す
る。また、屋根瓦1は、第2図に示すように、既
に葺かれた右側の瓦1″における陶器瓦本体2に
その側面が接するように揃えられ、かつ横接合受
材3aに切欠き凹部5が位置するように葺かれ
る。その際、受材3aの山部7a,7b及び鍔部
8aは瓦1の凹部5に当接し、該瓦1の薄い部分
を支える。このようにして、順次屋根瓦1が葺か
れて瓦屋根が構成されるが、横方向に対しては陶
器瓦本体2が重なり合うことがなく、かつ縦方向
に対しても、接合受材3b,3cの存在によりそ
の重なり量が僅かで足り、更に瓦自体(本体2)
が単純な形状により大型化されていることと相佚
つて、屋根全体の重なり比率は大幅に減少(約
6.8%)する。
示すように、既に葺かれた下段の瓦1′の後端部
にその垂れ11部分が一部(約30mm)重ねられて
葺かれるが、その際、縦接合下受材3cの舌15
がその弾性力により瓦裏面に密着すると共に、縦
接合上受材3bの舌12が下受材3cに密着す
る。また、屋根瓦1は、第2図に示すように、既
に葺かれた右側の瓦1″における陶器瓦本体2に
その側面が接するように揃えられ、かつ横接合受
材3aに切欠き凹部5が位置するように葺かれ
る。その際、受材3aの山部7a,7b及び鍔部
8aは瓦1の凹部5に当接し、該瓦1の薄い部分
を支える。このようにして、順次屋根瓦1が葺か
れて瓦屋根が構成されるが、横方向に対しては陶
器瓦本体2が重なり合うことがなく、かつ縦方向
に対しても、接合受材3b,3cの存在によりそ
の重なり量が僅かで足り、更に瓦自体(本体2)
が単純な形状により大型化されていることと相佚
つて、屋根全体の重なり比率は大幅に減少(約
6.8%)する。
そして、本実施例による瓦屋根に降つた雨水は
その殆どが平板状の瓦本体2上を下方に流れる
が、各瓦本体2の横方向接合部Cに降つた雨水は
横接合受材3a上に沿つて流れ、野地板等の屋根
下地材に浸入することはない。
その殆どが平板状の瓦本体2上を下方に流れる
が、各瓦本体2の横方向接合部Cに降つた雨水は
横接合受材3a上に沿つて流れ、野地板等の屋根
下地材に浸入することはない。
次に、第4図及び第5図に沿つて、参考例につ
いて説明する。なお、該参考例は、横接合部材が
瓦本体の側方に固着されていない点等で本発明の
特許請求の範囲の構成から外れるが、横接合部材
自体の構造等において本発明の参考となる。
いて説明する。なお、該参考例は、横接合部材が
瓦本体の側方に固着されていない点等で本発明の
特許請求の範囲の構成から外れるが、横接合部材
自体の構造等において本発明の参考となる。
本参考例による屋根瓦20も、陶器瓦本体2と
接合受材3からなる。瓦本体2は前実施例と同様
な単純形状からなり、また受材3は横接合受材3
aと縦接合下受材3cとが一体に形成されてお
り、かつ横接合受材3aが瓦本体2の中央上部に
上方に突出して形状されている。更に、横接合受
材3aは、第5図に詳示するように、その中央に
上下に亘つて延びている2コブ状の山部21、及
びその左右部に山部22a,22b、更に左右端
部に鍔部23a,23bが形成されており、全体
として長手方向に延びて雨水を下方に案内する凹
溝を構成している。また、瓦本体2の左右側端部
にはそれぞれ横接合受材3a受入れ用の凹部5
a,5bが形成されており、従つて瓦20は左右
対称に構成されている。
接合受材3からなる。瓦本体2は前実施例と同様
な単純形状からなり、また受材3は横接合受材3
aと縦接合下受材3cとが一体に形成されてお
り、かつ横接合受材3aが瓦本体2の中央上部に
上方に突出して形状されている。更に、横接合受
材3aは、第5図に詳示するように、その中央に
上下に亘つて延びている2コブ状の山部21、及
びその左右部に山部22a,22b、更に左右端
部に鍔部23a,23bが形成されており、全体
として長手方向に延びて雨水を下方に案内する凹
溝を構成している。また、瓦本体2の左右側端部
にはそれぞれ横接合受材3a受入れ用の凹部5
a,5bが形成されており、従つて瓦20は左右
対称に構成されている。
そして、該屋根瓦20は、第4図に示すよう
に、既に葺かれた下段の瓦20′,20″に亘つて
その下端垂れが一部重なるように、かつ下段の瓦
20′,20″の横接合受材3a,3bにその両端
部が位置するように千鳥状に葺かれる。なお、こ
の際、2コブ状山部21、左右山部22a,22
b及び左右端鍔部23a,23bは上段の瓦に密
接して支持するように、かつその2コブ状山部2
1が瓦の接合部分に位置するように葺かれる。
に、既に葺かれた下段の瓦20′,20″に亘つて
その下端垂れが一部重なるように、かつ下段の瓦
20′,20″の横接合受材3a,3bにその両端
部が位置するように千鳥状に葺かれる。なお、こ
の際、2コブ状山部21、左右山部22a,22
b及び左右端鍔部23a,23bは上段の瓦に密
接して支持するように、かつその2コブ状山部2
1が瓦の接合部分に位置するように葺かれる。
そして、横方向に隣接する瓦1はその側面が接
するように揃えられ、従つて隙間Cを有するが、
該隙間Cから浸入した雨水は下段の瓦の受材3
a、特に2コブ状山部21により形成される小凹
溝に沿つて下段の瓦20に導かれる。更に、瓦裏
面を伝つて流れる雨水は2コブ状山部21、又は
左右鍔部22a,22bにより断ち切られ、受材
3aの凹溝25…に沿つて下段の瓦に排出され
る。また、瓦葺き後、時間を経ると、2コブ状山
部21により下方が塞がれている隙間Cに埃りが
溜まり、該埃りが隙間Cを塞ぐシールの役目をし
て凹溝25…へ浸入する雨水の量を大幅に減少す
る。
するように揃えられ、従つて隙間Cを有するが、
該隙間Cから浸入した雨水は下段の瓦の受材3
a、特に2コブ状山部21により形成される小凹
溝に沿つて下段の瓦20に導かれる。更に、瓦裏
面を伝つて流れる雨水は2コブ状山部21、又は
左右鍔部22a,22bにより断ち切られ、受材
3aの凹溝25…に沿つて下段の瓦に排出され
る。また、瓦葺き後、時間を経ると、2コブ状山
部21により下方が塞がれている隙間Cに埃りが
溜まり、該埃りが隙間Cを塞ぐシールの役目をし
て凹溝25…へ浸入する雨水の量を大幅に減少す
る。
第6図及び第7図は、一部変更した参考例を示
すものであり、瓦本体2の小凹部6に横接合受材
3aが接着・固定されている。なお、該参考例
は、瓦本体の凹部に形成された水切り部を備えて
いない点で本発明の特許請求の範囲の構成から外
れるが、横接合部材自体の構造等において本発明
の参考となる。該受材3aは難錆性金属又はプラ
スチツクからなり、かつ2個の山部7a,7b及
び鍔部8aを有する外、角状の凸部26を有して
おり、更に該凸部26に隣接してチオコールゴ
ム、シリコーンゴム又は軟質塩化ビニル等の耐久
性を有する弾性材からなる枕部27が瓦全長に亘
つて接着されている。そして、該枕部27は瓦本
体2の接合部分に位置し、かつ山部7a,7bよ
りも僅かに高く構成され、従つて瓦本体2に接
着・支持すると共に、その凹溝27aが隙間Cに
位置して雨水を下方に流下する。
すものであり、瓦本体2の小凹部6に横接合受材
3aが接着・固定されている。なお、該参考例
は、瓦本体の凹部に形成された水切り部を備えて
いない点で本発明の特許請求の範囲の構成から外
れるが、横接合部材自体の構造等において本発明
の参考となる。該受材3aは難錆性金属又はプラ
スチツクからなり、かつ2個の山部7a,7b及
び鍔部8aを有する外、角状の凸部26を有して
おり、更に該凸部26に隣接してチオコールゴ
ム、シリコーンゴム又は軟質塩化ビニル等の耐久
性を有する弾性材からなる枕部27が瓦全長に亘
つて接着されている。そして、該枕部27は瓦本
体2の接合部分に位置し、かつ山部7a,7bよ
りも僅かに高く構成され、従つて瓦本体2に接
着・支持すると共に、その凹溝27aが隙間Cに
位置して雨水を下方に流下する。
また、第8図は、更に一部変更した実施例を示
すものであり、受材3aに山部を形成せずに幅を
狭く構成し、更に瓦本体2の凹部5に水切り用の
突条29を形成しており、該突条29は、凹部5
の全長に亘つて下方に突出して、瓦裏面を伝つて
くる雨水の流れを阻止する水切り部を構成する。
すものであり、受材3aに山部を形成せずに幅を
狭く構成し、更に瓦本体2の凹部5に水切り用の
突条29を形成しており、該突条29は、凹部5
の全長に亘つて下方に突出して、瓦裏面を伝つて
くる雨水の流れを阻止する水切り部を構成する。
第9図は屋根瓦1の後端部を変形した参考例を
示すものであり、後端部突条10の上面にシリコ
ーンゴム等の弾性材からなる縦接合下受材3cが
接着・固定されている。そして、該下受材3cは
上段の瓦に密着して雨水の溯上を防止する。
示すものであり、後端部突条10の上面にシリコ
ーンゴム等の弾性材からなる縦接合下受材3cが
接着・固定されている。そして、該下受材3cは
上段の瓦に密着して雨水の溯上を防止する。
更に、第10図は一部変形した参考例を示すも
のであり、後端部突条10に耐候性を有するプラ
スチツクからなる下受材3cを接着・固定し、ま
た瓦本体2の下端部裏面に同様なプラスチツクか
らなる縦接合上受材3bを接着・固定している。
更に、下受材3cの後側面には上方が突出する傾
斜面30が形成されており、また上受材3bの前
側面には下方が突出する傾斜面31が形成されて
いる。従つて、瓦を葺いた際、下受材3cが瓦裏
面に接触して雨水の溯上を防止する外、両傾斜面
30,31が係合し、上方の瓦1が浮上がること
を阻止して台風等により瓦が吹飛ばされることを
防止する。
のであり、後端部突条10に耐候性を有するプラ
スチツクからなる下受材3cを接着・固定し、ま
た瓦本体2の下端部裏面に同様なプラスチツクか
らなる縦接合上受材3bを接着・固定している。
更に、下受材3cの後側面には上方が突出する傾
斜面30が形成されており、また上受材3bの前
側面には下方が突出する傾斜面31が形成されて
いる。従つて、瓦を葺いた際、下受材3cが瓦裏
面に接触して雨水の溯上を防止する外、両傾斜面
30,31が係合し、上方の瓦1が浮上がること
を阻止して台風等により瓦が吹飛ばされることを
防止する。
なお、上述した実施例及び参考例における瓦本
体2は陶器瓦に限らず、天然スレート瓦及びセメ
ント瓦等の他の非金属鉱物でもよい。また、横接
合受材の瓦本体への固定は、接着に限らず、受材
先端を瓦本体に差込むと共に接着する等の他の方
法でもよいことは勿論である。
体2は陶器瓦に限らず、天然スレート瓦及びセメ
ント瓦等の他の非金属鉱物でもよい。また、横接
合受材の瓦本体への固定は、接着に限らず、受材
先端を瓦本体に差込むと共に接着する等の他の方
法でもよいことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、瓦本体
2の側面が隣接する瓦の瓦本体側面に接するよう
に構成し、かつ該接する部分の下方に横接合受材
3aが位置すると共に該横接合受材3aの下端が
下段に位置する瓦本体上に開口して位置し、該横
接合受材上の雨水を上記下段の瓦本体上に流下す
るように構成したので、瓦の接合隙間Cから浸入
した雨水は受材3aに沿つて下方に流れて下段の
瓦本体上に流下され、雨漏りが生ずることがない
ものでありながら、瓦の横方向の重なり部分が不
要となり、これにより瓦の重なり面積を大幅に減
少して、屋根重量の大幅な軽量化を図ることがで
きると共に、屋根瓦1自体の低廉化及び瓦葺き作
業の省力化と相俟つて、大幅なコストダウンを図
ることができる。
2の側面が隣接する瓦の瓦本体側面に接するよう
に構成し、かつ該接する部分の下方に横接合受材
3aが位置すると共に該横接合受材3aの下端が
下段に位置する瓦本体上に開口して位置し、該横
接合受材上の雨水を上記下段の瓦本体上に流下す
るように構成したので、瓦の接合隙間Cから浸入
した雨水は受材3aに沿つて下方に流れて下段の
瓦本体上に流下され、雨漏りが生ずることがない
ものでありながら、瓦の横方向の重なり部分が不
要となり、これにより瓦の重なり面積を大幅に減
少して、屋根重量の大幅な軽量化を図ることがで
きると共に、屋根瓦1自体の低廉化及び瓦葺き作
業の省力化と相俟つて、大幅なコストダウンを図
ることができる。
そして、従来の平板状の瓦は、成形時にその側
部分が端面に向つて傾斜するたれを生ずるため、
雨水が該たれに沿つて接合部に流れ込み、該多量
の雨水が滑らかに下方に導かれにくく、かつ接合
部の狭い〓間による毛細管現象及び雨水が瓦裏面
に伝わる表面張力現象が相俟つて雨漏りを生じや
すいが、本発明にあつては、山部7a,7b及び
鍔部8aにて、横接合受材3a上と凹部5との間
に所定間〓を形成するので、毛細管現象による雨
水の吸込みを断ち、かつ凹部5の全長に亘つて下
方に突出して形成される水切り部9,29によ
り、瓦本体の裏面に伝わる雨水を断ち切つて横接
合受材3a上に落下し、そして凹部との間に所定
間〓を有しかつ山部7a,7b及び鍔部8aで複
数に仕切られた雨水案内溝により、多量の雨水を
スムースに下方に導いて流し、かつ雨水が山部7
a,7bを越えて次の雨水案内溝にあふれても、
該オーバーフローした雨水は縁部8aとの間の雨
水案内溝によつて下段の瓦本体上に排出されるの
で、雨漏りの生じやすい平板状の瓦でありなが
ら、どのような大雨の場合でも確実に雨水を下方
に流下し、雨漏りの発生を確実に防止することが
できる。
部分が端面に向つて傾斜するたれを生ずるため、
雨水が該たれに沿つて接合部に流れ込み、該多量
の雨水が滑らかに下方に導かれにくく、かつ接合
部の狭い〓間による毛細管現象及び雨水が瓦裏面
に伝わる表面張力現象が相俟つて雨漏りを生じや
すいが、本発明にあつては、山部7a,7b及び
鍔部8aにて、横接合受材3a上と凹部5との間
に所定間〓を形成するので、毛細管現象による雨
水の吸込みを断ち、かつ凹部5の全長に亘つて下
方に突出して形成される水切り部9,29によ
り、瓦本体の裏面に伝わる雨水を断ち切つて横接
合受材3a上に落下し、そして凹部との間に所定
間〓を有しかつ山部7a,7b及び鍔部8aで複
数に仕切られた雨水案内溝により、多量の雨水を
スムースに下方に導いて流し、かつ雨水が山部7
a,7bを越えて次の雨水案内溝にあふれても、
該オーバーフローした雨水は縁部8aとの間の雨
水案内溝によつて下段の瓦本体上に排出されるの
で、雨漏りの生じやすい平板状の瓦でありなが
ら、どのような大雨の場合でも確実に雨水を下方
に流下し、雨漏りの発生を確実に防止することが
できる。
更に、横接合受材3aは、瓦本体1の一側裏面
に固着されるので、屋根瓦は平板状でありかつ平
面矩形状からなり、梱包及び運搬が容易であり、
更に現場で瓦本体1と横接合受材3aとを合せる
作業を必要とせず、施行も容易となり、極めて取
扱いの容易な屋根瓦を提供することができる。
に固着されるので、屋根瓦は平板状でありかつ平
面矩形状からなり、梱包及び運搬が容易であり、
更に現場で瓦本体1と横接合受材3aとを合せる
作業を必要とせず、施行も容易となり、極めて取
扱いの容易な屋根瓦を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す屋根瓦の平面
図、第2図はその横方向接合部分を示す横断面
図、第3図はその縦断面図、第4図は参考例を示
す屋根瓦の平面図、第5図はその横方向接合部分
を示す横断面図、第6図は一部変更した参考例を
示す屋根瓦の接合部分横断面図、第7図はその横
接合受材を示す断面図、第8図は更に変更した屋
根瓦の横断面図、第9図及び第10図はそれぞれ
一部変更した屋根瓦の縦断面図である。 1……屋根瓦、2……瓦本体、3a……横接合
部材、5……凹部、7a,7b……山部、8a,
8b……鍔部、9……水切り部(水切り板)、2
9……水切り部(水切り用の突条)。
図、第2図はその横方向接合部分を示す横断面
図、第3図はその縦断面図、第4図は参考例を示
す屋根瓦の平面図、第5図はその横方向接合部分
を示す横断面図、第6図は一部変更した参考例を
示す屋根瓦の接合部分横断面図、第7図はその横
接合受材を示す断面図、第8図は更に変更した屋
根瓦の横断面図、第9図及び第10図はそれぞれ
一部変更した屋根瓦の縦断面図である。 1……屋根瓦、2……瓦本体、3a……横接合
部材、5……凹部、7a,7b……山部、8a,
8b……鍔部、9……水切り部(水切り板)、2
9……水切り部(水切り用の突条)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平板状の単純形状からなり、かつ一側裏面に
略々全長に亘つて形成される凹部及び該凹部の全
長に亘つて下方に突出して形成される水切り部を
有する、非金属鉱物製の瓦本体と、 難錆性金属又はプラスチツク製の縦長形状の板
状部材からなり、縦方向全長に亘つて形成される
山部及び鍔部を有し、かつ前記瓦本体の他側裏面
の略々全長に亘つて側方に突出して固定される横
接合受材と、を備え、 前記横接合受材が、該横接合受材を固着した瓦
本体に隣接する瓦本体の凹部内に受入れられ、そ
して前記山部及び鍔部にて、前記横接合部材上に
前記凹部との間に所定間〓を有しかつ下段に位置
する瓦本体上に開口する複数の雨水案内溝を構成
した、 ことを特徴とする屋根瓦。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23701783A JPS60129351A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 屋根瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23701783A JPS60129351A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 屋根瓦 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129351A JPS60129351A (ja) | 1985-07-10 |
| JPH0348979B2 true JPH0348979B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=17009150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23701783A Granted JPS60129351A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 屋根瓦 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129351A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291612A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Ichiro Nakajima | 防水瓦 |
| GB2526553B (en) * | 2014-05-27 | 2018-05-09 | Greenhill Industrial Holdings Ltd | A device for inhibiting water ingress in a roof |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525235Y2 (ja) * | 1978-04-06 | 1980-06-17 | ||
| JPS6091728U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-22 | 松下電工株式会社 | 平板瓦の葺き構造 |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP23701783A patent/JPS60129351A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129351A (ja) | 1985-07-10 |
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