JPH0349320Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349320Y2 JPH0349320Y2 JP13452487U JP13452487U JPH0349320Y2 JP H0349320 Y2 JPH0349320 Y2 JP H0349320Y2 JP 13452487 U JP13452487 U JP 13452487U JP 13452487 U JP13452487 U JP 13452487U JP H0349320 Y2 JPH0349320 Y2 JP H0349320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- drum
- shaped portion
- disc
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 17
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 17
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、自動変速機の遊星歯車連結機構に関
するものである。
するものである。
(ロ) 従来の技術
従来の自動変速機の遊星歯車連結機構として、
例えば「F3A型オートマチツクトランスアクスル
整備要領書」東洋工業株式会社、昭和55年8月発
行、の第12頁に示されるものがある。これに示さ
れる自動変速機の遊星歯車連結機構は、2組の遊
星歯車組を有しており、一方の遊星歯車組のサン
ギアと他方の遊星歯車組のサンギアとは一体に形
成されている。サンギアは連結用ドラムと一体に
回転するように連結されており、この連結用ドラ
ムはハイクラツチのドラムと一体に回転するよう
にスプライン結合されている。すなわち、連結用
ドラムは、サンギアとハイクラツチのドラムとを
一体に回転するように連結する部材である。この
連結用ドラムの軸方向への支持は次のようにして
行われている。すなわち、連結用ドラムの一方側
の面にスラストベアリングが設けられており、こ
のスラストベアリングが一方の遊星歯車組のピニ
オンキャリアと転動するように配置されている。
連結用ドラムの上記スラストベアリングによつて
支持される向きとは逆向きの支持は、他方の遊星
歯車組のピニオンキャリアとサンギアの端面との
間に設けられたスラストベアリングによつて行わ
れる。すなわち、連結用ドラムはこれのサンギア
との連結部において軸方向位置が規制されてお
り、連結用ドラムに作用したスラスト力はサンギ
アを介してスラストベアリングによつて支持され
ることになる。
例えば「F3A型オートマチツクトランスアクスル
整備要領書」東洋工業株式会社、昭和55年8月発
行、の第12頁に示されるものがある。これに示さ
れる自動変速機の遊星歯車連結機構は、2組の遊
星歯車組を有しており、一方の遊星歯車組のサン
ギアと他方の遊星歯車組のサンギアとは一体に形
成されている。サンギアは連結用ドラムと一体に
回転するように連結されており、この連結用ドラ
ムはハイクラツチのドラムと一体に回転するよう
にスプライン結合されている。すなわち、連結用
ドラムは、サンギアとハイクラツチのドラムとを
一体に回転するように連結する部材である。この
連結用ドラムの軸方向への支持は次のようにして
行われている。すなわち、連結用ドラムの一方側
の面にスラストベアリングが設けられており、こ
のスラストベアリングが一方の遊星歯車組のピニ
オンキャリアと転動するように配置されている。
連結用ドラムの上記スラストベアリングによつて
支持される向きとは逆向きの支持は、他方の遊星
歯車組のピニオンキャリアとサンギアの端面との
間に設けられたスラストベアリングによつて行わ
れる。すなわち、連結用ドラムはこれのサンギア
との連結部において軸方向位置が規制されてお
り、連結用ドラムに作用したスラスト力はサンギ
アを介してスラストベアリングによつて支持され
ることになる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、上記のような従来の自動変速機の遊星
歯車連結機構には、軸方向寸法が大きいという問
題点がある。すなわち、サンギアの端部にスラス
トベアリングが設けられているため、このスラス
トベアリングの軸方向寸法分だけ全長が長くなつ
ている。また、連結用ドラムは、一方側の側面を
スラストベアリングによつて直接支持され、他方
側の側面を最内径部のサンギアとの結合部によつ
て支持されており、スラスト力の作用位置が両面
で相違している。このため連結用ドラムの垂直方
向の円板状部はこれを円すい状に変形させようと
する力を受けることになる。この力に抗して連結
用ドラムが変形しないようにするために、連結用
ドラムの板厚を大きくして十分な剛性をもたせる
ようにしてある。このため、軸方向寸法が大きく
なつている。本考案は、このような問題点を解決
することを目的としている。
歯車連結機構には、軸方向寸法が大きいという問
題点がある。すなわち、サンギアの端部にスラス
トベアリングが設けられているため、このスラス
トベアリングの軸方向寸法分だけ全長が長くなつ
ている。また、連結用ドラムは、一方側の側面を
スラストベアリングによつて直接支持され、他方
側の側面を最内径部のサンギアとの結合部によつ
て支持されており、スラスト力の作用位置が両面
で相違している。このため連結用ドラムの垂直方
向の円板状部はこれを円すい状に変形させようと
する力を受けることになる。この力に抗して連結
用ドラムが変形しないようにするために、連結用
ドラムの板厚を大きくして十分な剛性をもたせる
ようにしてある。このため、軸方向寸法が大きく
なつている。本考案は、このような問題点を解決
することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、連結用ドラムの両面をそれぞれ同径
のスラストベアリングによつて直接支持すること
により上記問題点を解決する。すなわち、本考案
による自動変速機の遊星歯車連結機構は、連結用
ドラムがこれの円板状部の両面にそれぞれ配置さ
れる2つの同径のスラストベアリングによつて各
遊星歯車組のピニオンキヤリアに対して支持され
ている。
のスラストベアリングによつて直接支持すること
により上記問題点を解決する。すなわち、本考案
による自動変速機の遊星歯車連結機構は、連結用
ドラムがこれの円板状部の両面にそれぞれ配置さ
れる2つの同径のスラストベアリングによつて各
遊星歯車組のピニオンキヤリアに対して支持され
ている。
(ホ) 作用
連結用ドラムの円板状部の両面はそれぞれスラ
ストベアリングによつてピニオンキヤリアに対し
て支持されている。従つて、従来は必要であつた
サンギア端部のスラストベアリングが不要とな
り、この分だけ軸方向寸法を短縮することができ
る。また、連結用ドラムは両面を同径のスラスト
ベアリングによつて支持されているので、両面の
同じ位置に力が作用することになり、連結用ドラ
ムを変形させようとする力が作用しない。従つ
て、連結用ドラムの板厚は回転力を伝達可能な最
低限の寸法まで低減することができ、この点でも
軸方向寸法を短縮することができる。
ストベアリングによつてピニオンキヤリアに対し
て支持されている。従つて、従来は必要であつた
サンギア端部のスラストベアリングが不要とな
り、この分だけ軸方向寸法を短縮することができ
る。また、連結用ドラムは両面を同径のスラスト
ベアリングによつて支持されているので、両面の
同じ位置に力が作用することになり、連結用ドラ
ムを変形させようとする力が作用しない。従つ
て、連結用ドラムの板厚は回転力を伝達可能な最
低限の寸法まで低減することができ、この点でも
軸方向寸法を短縮することができる。
(ヘ) 実施例
第1図に本考案の実施例を示す。この自動変速
機は2つの遊星歯車組10及び12を有してい
る。遊星歯車組10は、インターナルギア14、
ピニオンギア16を支持するピニオンキヤリア1
8、及びサンギア20を有している。また、遊星
歯車組12も、インターナルギア22、ピニオン
ギア24を支持するピニオンキヤリア26、及び
サンギア28を有している。サンギア20とサン
ギア28とは一体に形成されている。サンギア2
0及び28と一体に回転するように、連結用ドラ
ム30が設けられている。連結用ドラム30は垂
直方向に伸びる円板状部30aと軸方向に伸びる
円筒状部30bとを有しており、円筒状部30b
の先端のスプラインはハイクラツチドラム32と
連結されている。連結用ドラム30の円板状部3
0aの両面にはそれぞれスラストベアリング34
及び36が設けられている。スラストベアリング
34及び36は同一仕様のものであり、内外径等
の寸法は同一である。スラストベアリング34及
び36は、連結用ドラム30の円板状部30aに
設けたつめ部30c及び30dによつて中心位置
出しが行われている。結局、スラストベアリング
34は連結用ドラム30の円板状部30aとピニ
オンキヤリア18との間で転動し、またスラスト
ベアリング36は円板状部30aとピニオンキヤ
リア26との間で転動することになる。
機は2つの遊星歯車組10及び12を有してい
る。遊星歯車組10は、インターナルギア14、
ピニオンギア16を支持するピニオンキヤリア1
8、及びサンギア20を有している。また、遊星
歯車組12も、インターナルギア22、ピニオン
ギア24を支持するピニオンキヤリア26、及び
サンギア28を有している。サンギア20とサン
ギア28とは一体に形成されている。サンギア2
0及び28と一体に回転するように、連結用ドラ
ム30が設けられている。連結用ドラム30は垂
直方向に伸びる円板状部30aと軸方向に伸びる
円筒状部30bとを有しており、円筒状部30b
の先端のスプラインはハイクラツチドラム32と
連結されている。連結用ドラム30の円板状部3
0aの両面にはそれぞれスラストベアリング34
及び36が設けられている。スラストベアリング
34及び36は同一仕様のものであり、内外径等
の寸法は同一である。スラストベアリング34及
び36は、連結用ドラム30の円板状部30aに
設けたつめ部30c及び30dによつて中心位置
出しが行われている。結局、スラストベアリング
34は連結用ドラム30の円板状部30aとピニ
オンキヤリア18との間で転動し、またスラスト
ベアリング36は円板状部30aとピニオンキヤ
リア26との間で転動することになる。
遊星歯車組10及び遊星歯車組12はヘリカル
ギアとしてあるため、これらの回転に伴つてスラ
スト力が発生する。このスラスト力はピニオンキ
ヤリア26、スラストベアリング36、連結用ド
ラム30の円板状部30a、スラストベアリング
34及びピニオンキヤリア18を介して伝達され
る。従つて、サンギア28の図中右側の端面とピ
ニオンキヤリア26との間にスラストベアリング
を配置する必要がなくなり、軸方向寸法を短縮す
ることができる。また、連結用ドラム30の円板
状部30aには両面のスラストベアリング34及
び36から対称な力が作用し、単純圧縮状態とな
るので、スラスト力を支持するために連結用ドラ
ム30の肉厚を増大する必要がない。従つて、連
結用ドラム30はサンギア20及び28とハイク
ラツチドラム32との間の回転力を伝達するため
に必要な最低限の肉厚とすることができ、軸方向
寸法を減少させることができる。
ギアとしてあるため、これらの回転に伴つてスラ
スト力が発生する。このスラスト力はピニオンキ
ヤリア26、スラストベアリング36、連結用ド
ラム30の円板状部30a、スラストベアリング
34及びピニオンキヤリア18を介して伝達され
る。従つて、サンギア28の図中右側の端面とピ
ニオンキヤリア26との間にスラストベアリング
を配置する必要がなくなり、軸方向寸法を短縮す
ることができる。また、連結用ドラム30の円板
状部30aには両面のスラストベアリング34及
び36から対称な力が作用し、単純圧縮状態とな
るので、スラスト力を支持するために連結用ドラ
ム30の肉厚を増大する必要がない。従つて、連
結用ドラム30はサンギア20及び28とハイク
ラツチドラム32との間の回転力を伝達するため
に必要な最低限の肉厚とすることができ、軸方向
寸法を減少させることができる。
(ト) 考案の効果
以上説明してきたように、本考案によると、サ
ンギアと連結される連結用ドラムの円板状部の両
面に同径のスラストベアリングを設け、両側のピ
ニオンキヤリアに対して直接スラスト力を伝達す
るようにしたので、サンギアの端面にニードルベ
アリングを配置する必要がなくなり、また連結用
ドラムの肉厚を薄くすることができ、軸方向寸法
を短縮することができる。
ンギアと連結される連結用ドラムの円板状部の両
面に同径のスラストベアリングを設け、両側のピ
ニオンキヤリアに対して直接スラスト力を伝達す
るようにしたので、サンギアの端面にニードルベ
アリングを配置する必要がなくなり、また連結用
ドラムの肉厚を薄くすることができ、軸方向寸法
を短縮することができる。
第1図は本考案の実施例を示す図である。
10…遊星歯車組、12…遊星歯車組、18…
ピニオンキヤリア、20…サンギア、26…ピニ
オンキヤリア、28…サンギア、30…連結用ド
ラム、30a…円板状部、34…スラストベアリ
ング、36…スラストベアリング。
ピニオンキヤリア、20…サンギア、26…ピニ
オンキヤリア、28…サンギア、30…連結用ド
ラム、30a…円板状部、34…スラストベアリ
ング、36…スラストベアリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 隣接して配置された2つの遊星歯車組のサンギ
アが一体に形成されており、サンギアとこれの軸
方向中央部で一体に回転するように連結されると
共に両遊星歯車組の間を通つて外周方向に伸長す
る円板状部を有する連結用ドラムによつてサンギ
アが他の回転部材と一体に回転するように連結さ
れる自動変速機の遊星歯車連結機構において、 連結用ドラムがこれの上記円板状部の両面にそ
れぞれ配置される2つの同径のスラストベアリン
グによつて各遊星歯車組のピニオンキャリアに対
して支持されていることを特徴とする自動変速機
の遊星歯車連結機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13452487U JPH0349320Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13452487U JPH0349320Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6439953U JPS6439953U (ja) | 1989-03-09 |
| JPH0349320Y2 true JPH0349320Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=31393358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13452487U Expired JPH0349320Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349320Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-04 JP JP13452487U patent/JPH0349320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6439953U (ja) | 1989-03-09 |
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