JPH0349687Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0349687Y2 JPH0349687Y2 JP1985172414U JP17241485U JPH0349687Y2 JP H0349687 Y2 JPH0349687 Y2 JP H0349687Y2 JP 1985172414 U JP1985172414 U JP 1985172414U JP 17241485 U JP17241485 U JP 17241485U JP H0349687 Y2 JPH0349687 Y2 JP H0349687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- roller
- wire
- movable
- wedged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000002601 radiography Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はX線撮影装置の移動台落下防止装置に
関し、少し詳しくはX線管及びX線フイルムを互
いに対向端に吊持した回動アームを含む重量ある
器具、部材を取り付けた垂直移動台に支柱に対し
昇降停止自在となしたX線装置に於て、移動台が
不慮の事故によつて落下する危険を防止せる装置
に関する。
関し、少し詳しくはX線管及びX線フイルムを互
いに対向端に吊持した回動アームを含む重量ある
器具、部材を取り付けた垂直移動台に支柱に対し
昇降停止自在となしたX線装置に於て、移動台が
不慮の事故によつて落下する危険を防止せる装置
に関する。
(従来の技術)
本出願人は先に歯科用X線撮影装置に於けるこ
のような移動台の落下防止装置に実公昭52−1242
によつて既に提供した。これを略説するに、歯科
X線撮影装置(全顎用)では移動台(基枠)の支
柱に耐する昇降を安全且つ適確に実施するために
移動台と支柱間には下端にバランスウエイトを吊
下した昇降ワイヤが滑車を介して支柱上部から張
架されて重い移動台が急激に昇降したり所定位置
で停止しないことのないように夫々工夫されてい
る。先行考案では上記のワイヤを利用して万一切
断した時は移動台側に装着したブレーキ機構がワ
イヤの切断を検知するや直ちに楔が支柱の縦突出
部の突出部壁面に楔合して急停止せしめるよう
に、詳しくはブレーキ機構はワイヤとの係合部
材、ブレーキ取付板、楔、楔隙形成部材(楔部
材)等を含むものであり、係合部材には常時ワイ
ヤが係止して楔は楔隙より離隔しているが、一旦
ワイヤが切れると楔は瞬時に上記楔隙内に楔入し
て移動台の急落を阻止する。このための楔は例え
ばコロを個品として適用し、これを押し金具の上
に転動自在に載置し、ワイヤ切断によつて押し金
具が圧縮スプリングの引張通力により揺動して上
方に反転する力によつて楔隙内に下方より楔入す
る。
のような移動台の落下防止装置に実公昭52−1242
によつて既に提供した。これを略説するに、歯科
X線撮影装置(全顎用)では移動台(基枠)の支
柱に耐する昇降を安全且つ適確に実施するために
移動台と支柱間には下端にバランスウエイトを吊
下した昇降ワイヤが滑車を介して支柱上部から張
架されて重い移動台が急激に昇降したり所定位置
で停止しないことのないように夫々工夫されてい
る。先行考案では上記のワイヤを利用して万一切
断した時は移動台側に装着したブレーキ機構がワ
イヤの切断を検知するや直ちに楔が支柱の縦突出
部の突出部壁面に楔合して急停止せしめるよう
に、詳しくはブレーキ機構はワイヤとの係合部
材、ブレーキ取付板、楔、楔隙形成部材(楔部
材)等を含むものであり、係合部材には常時ワイ
ヤが係止して楔は楔隙より離隔しているが、一旦
ワイヤが切れると楔は瞬時に上記楔隙内に楔入し
て移動台の急落を阻止する。このための楔は例え
ばコロを個品として適用し、これを押し金具の上
に転動自在に載置し、ワイヤ切断によつて押し金
具が圧縮スプリングの引張通力により揺動して上
方に反転する力によつて楔隙内に下方より楔入す
る。
(考案が解決しようとする問題点)
先行考案の問題点を指摘すると、次に楔となる
べきコロはそれ自体押し金具上に単に載置されて
いるだけで自由な運動性を許容されているため
に、ワイヤの復元係止によつて押し金具が下方に
復転してブレーキ非作動の状態に至つた后、移動
台を昇降させているうちにその振動が楔に伝達さ
れると、コロ楔は自由に転動するため支柱の縦突
出部壁面に喰い込んで離れずあたかも楔合状態と
なつて昇降に支障を来す誤動作を起すことが多々
あることである。このような事由のため先行考案
のコロ楔の寸法の設計には厳格な寸法算出及び組
付設計が必要となる。…と云う点である。
べきコロはそれ自体押し金具上に単に載置されて
いるだけで自由な運動性を許容されているため
に、ワイヤの復元係止によつて押し金具が下方に
復転してブレーキ非作動の状態に至つた后、移動
台を昇降させているうちにその振動が楔に伝達さ
れると、コロ楔は自由に転動するため支柱の縦突
出部壁面に喰い込んで離れずあたかも楔合状態と
なつて昇降に支障を来す誤動作を起すことが多々
あることである。このような事由のため先行考案
のコロ楔の寸法の設計には厳格な寸法算出及び組
付設計が必要となる。…と云う点である。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を更に改善すべくなされた
もので移動台落下防止の原理については先行登録
実用新案と軌を一にするものであるが楔機構に新
たな工夫をこらして誤動作のない機構とするとと
もに、煩しい寸法精度を要しないことを改善内容
とするものである。
もので移動台落下防止の原理については先行登録
実用新案と軌を一にするものであるが楔機構に新
たな工夫をこらして誤動作のない機構とするとと
もに、煩しい寸法精度を要しないことを改善内容
とするものである。
以下に上記目的を達する本考案装置の構成を実
施例対応の図面に基づいて説明するに; 第1図は本考案装置の一実施例を示す正面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は第1
図の−線断面図でブレーキ非作動時を、第4
図は第3図同様図でブレーキ作動時を、第5図は
本考案に於けるブレーキ機構のブレーキ非作動時
の正面図、第6図は第5図の背面図、第7図は楔
用ローラの分解斜視図、第8図は本考案が実施さ
れる歯科用全顎X線撮影装置の全体側面図であ
る。
施例対応の図面に基づいて説明するに; 第1図は本考案装置の一実施例を示す正面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は第1
図の−線断面図でブレーキ非作動時を、第4
図は第3図同様図でブレーキ作動時を、第5図は
本考案に於けるブレーキ機構のブレーキ非作動時
の正面図、第6図は第5図の背面図、第7図は楔
用ローラの分解斜視図、第8図は本考案が実施さ
れる歯科用全顎X線撮影装置の全体側面図であ
る。
図によつて本考案の構成を述べれば、本考案
は、X線管1及びX線フイルム2を支持する移動
台3が一端に連結されたワイヤ4を支柱5に支持
された滑車6,7に添纒せしめると共に、他端バ
ランスウエイト8を連結せしめて且つ上記移動台
3を上記支柱5に昇降自在となし、基端が該移動
台3に対して回動自在に支持された係合部材9の
先端を前記ワイヤ4に引掛けるように係合せし
め、更に上記係合部材9には該ワイヤ4との引掛
力を強める方向に弾力が作用する圧縮スプリング
24を設けてなり、これによつて上記ワイヤ4の
切断の際、前記弾力による前記係合部材9の回動
によつて揺動される楔11を前記支柱5に対して
上記移動台3が落下するのを阻止するように配置
した装置に於て、上記楔11はリンク19を介
し、楔隙形成部材14に横設されたローラ軸13
の廻りに遊嵌された直状のローラより成り、これ
によつてこの楔11が楔合密嵌時に於てその外径
範囲に渡り楔合面によつて挟圧保持されて楔作用
をなすも、この状態に於てその軸心は楔合位置よ
り僅かに前進、後退し得るようになされているX
線撮影装置の移動台落下防止装置である。
は、X線管1及びX線フイルム2を支持する移動
台3が一端に連結されたワイヤ4を支柱5に支持
された滑車6,7に添纒せしめると共に、他端バ
ランスウエイト8を連結せしめて且つ上記移動台
3を上記支柱5に昇降自在となし、基端が該移動
台3に対して回動自在に支持された係合部材9の
先端を前記ワイヤ4に引掛けるように係合せし
め、更に上記係合部材9には該ワイヤ4との引掛
力を強める方向に弾力が作用する圧縮スプリング
24を設けてなり、これによつて上記ワイヤ4の
切断の際、前記弾力による前記係合部材9の回動
によつて揺動される楔11を前記支柱5に対して
上記移動台3が落下するのを阻止するように配置
した装置に於て、上記楔11はリンク19を介
し、楔隙形成部材14に横設されたローラ軸13
の廻りに遊嵌された直状のローラより成り、これ
によつてこの楔11が楔合密嵌時に於てその外径
範囲に渡り楔合面によつて挟圧保持されて楔作用
をなすも、この状態に於てその軸心は楔合位置よ
り僅かに前進、後退し得るようになされているX
線撮影装置の移動台落下防止装置である。
(作用)
本考案の上記構成によれば楔をなるローラ11
はそのローラ軸13に対して遊嵌されて楔合面に
圧縮密嵌された楔作用をなすものの、この状態に
於て楔合面より上記遊嵌範囲内に於て少許離反す
ることが許容されている。そして、ブレーキ機構
15側の楔隙形成部材14のテーパ面141上を
転動して楔合する際そのテーパ面141とローラ
11外周との上方向の転動に寸法的な余裕を与え
て円滑なる楔合作用を保証し得る。つまり、ロー
ラ11の内周径は、ローラ軸13の外径より少々
大きくされて遊嵌されているため、ローラ11が
テーパ面141に当接し始めても、尚、少しロー
ラ11を楔がくい込む方向に上方へ動かすことが
可能であることにより、従来のような寸法精度を
必要としない。更にこのローラ11は従来のコロ
と違つて楔作用以外の自由な転動を抑制されてい
るので移動台3の度重なる昇降による振動が与え
られても楔合面に喰い込む懼れがないのである。
はそのローラ軸13に対して遊嵌されて楔合面に
圧縮密嵌された楔作用をなすものの、この状態に
於て楔合面より上記遊嵌範囲内に於て少許離反す
ることが許容されている。そして、ブレーキ機構
15側の楔隙形成部材14のテーパ面141上を
転動して楔合する際そのテーパ面141とローラ
11外周との上方向の転動に寸法的な余裕を与え
て円滑なる楔合作用を保証し得る。つまり、ロー
ラ11の内周径は、ローラ軸13の外径より少々
大きくされて遊嵌されているため、ローラ11が
テーパ面141に当接し始めても、尚、少しロー
ラ11を楔がくい込む方向に上方へ動かすことが
可能であることにより、従来のような寸法精度を
必要としない。更にこのローラ11は従来のコロ
と違つて楔作用以外の自由な転動を抑制されてい
るので移動台3の度重なる昇降による振動が与え
られても楔合面に喰い込む懼れがないのである。
(実施例)
第1図〜第8図の実施例に於ては、歯科用全顎
X線撮影装置に本考案を応用した例を採つてあ
り、第8図中の符号Xは本考案装置に施されてい
る個所を示す。第1図〜第2図に本考案のブレー
キ機構15、移動台3及び支柱5の関係を示すが
概して云つてこの点は先行考案のものと殆んど変
らない。即ち、移動台3の支柱5に対する昇降
は、支柱5の頂部に設けた滑車6〔第8図〕、7
は〔第1図〕に、一端が移動台3に固定され(不
図示)、他端が支柱5内に昇降自在とされたバラ
ンスウエイト8に繋がれたワイヤ4を添纒せしめ
ることによつて行なわれ、ブレーキ機構15は上
記滑車7に近傍の移動台3に以下の要領にて取付
けられる。第1図、第5図及び第6図の如くブレ
ーキ機構15はワイヤ4との係合部材9、ブレー
キ取付板17、楔11、楔隙形成部材14を含
み、係合部材9は軸91によつてブレーキ取付板
17に揺動自在に取付けられ上端にはローラ92
を軸支している。ブレーキ取付板17を貫通する
軸18の片側にはリンク19、他側にはリンク2
0が夫々枢着され、リンク19の先端にはローラ
軸13によつてローラ11が遊嵌的に軸支されて
いる。リンク20の一端には爪21が設けられ之
に対応して係合部材16には爪溝93が対設され
ている。ローラ11の背後には取付板17より突
出された楔隙形成部材14が配置され第3図〜第
4図のようにこの部材14の上向漸閉状テーパ面
141が支柱5の縦溝51の溝壁52との間に上
向漸縮状楔隙22を形成しこの楔隙22はローラ
11の外径に等しい隙間をその途中に含むもので
ある。取付板17の片側には補助板23が取着さ
れ係合部材9を常にワイヤ4側(矢印A方向)に
付勢する圧縮スプリング24をこの補助板23と
係合部材9との間に架設してある。同時にこの補
助板23とリンク20との間には別の圧縮スプリ
ング25が設けられリンク20を点矢B方向に付
勢する。爪21と爪溝93とは常時スプリング2
4,25の弾力に抗して第1図のような係合関係
を維持している。ブレーキ取付板17は上記の関
係を保持するよう移動台3に取付具26によつて
固定される。ローラ軸13とローラ11との関係
を第7図に示す。図の如くローラ11の軸孔11
1はローラ軸13より径大で該ローラ軸13がリ
ンク10に片持状に支持された場合、上記軸孔1
11によつて遊嵌状となる。12はワツシヤ、1
5は端末ねじ具、171は窓孔を示す。この実施
例においてワイヤ4が張つている状態で係合部材
9にワイヤ4が係止している時は、第1図の位置
の係合部材9のため、爪21と爪溝93とが係合
してローラ11は第3図の如く楔隙22の下方に
離隔してブレーキ非作動状態となる。ワイヤ4が
切断した時は圧縮スプリング24,25の弾力で
爪21と爪溝93との係合を素速く解除して係合
部材9及びリンク20を夫々A,B方向に揺動さ
せ、これによつてリンク19もB方向に回転する
ためローラ11は楔隙22内に下方より急激に楔
入され第4図のブレーキ作動状態に至る。第4図
のようにローラ11はこの楔合状態で溝壁52と
テーパ面141とによりその外周が挟圧されて支
柱5の降下を堅固に阻止する。一方ローラ11の
遊嵌性は第3図のブレーキ作動状態に至る時ロー
ラ11がテーパ面141を転動する時、テーパ面
141の加工上の誤差4(凹凸、傾斜角の不均一
など)があつてもローラ軸13の廻りに動きの余
裕があるので円滑な楔入作用をなし得る。更にロ
ーラ11はローラ軸13によつて軸支されて楔
合、離合以外の自由運動性を持つていないので移
動台3の昇降による振動があつても不用意に支柱
5の溝壁52に喰い込む懼れも全くない。以上は
本考案を歯科用全顎X線撮影装置を例に採つて説
明したが、これに限定されることなく他の医療用
X線撮影装置にみられるように、移動台が支柱に
対して垂直に昇降する装置に同じく適用されて均
等の利益を期待し得ることは勿論である。
X線撮影装置に本考案を応用した例を採つてあ
り、第8図中の符号Xは本考案装置に施されてい
る個所を示す。第1図〜第2図に本考案のブレー
キ機構15、移動台3及び支柱5の関係を示すが
概して云つてこの点は先行考案のものと殆んど変
らない。即ち、移動台3の支柱5に対する昇降
は、支柱5の頂部に設けた滑車6〔第8図〕、7
は〔第1図〕に、一端が移動台3に固定され(不
図示)、他端が支柱5内に昇降自在とされたバラ
ンスウエイト8に繋がれたワイヤ4を添纒せしめ
ることによつて行なわれ、ブレーキ機構15は上
記滑車7に近傍の移動台3に以下の要領にて取付
けられる。第1図、第5図及び第6図の如くブレ
ーキ機構15はワイヤ4との係合部材9、ブレー
キ取付板17、楔11、楔隙形成部材14を含
み、係合部材9は軸91によつてブレーキ取付板
17に揺動自在に取付けられ上端にはローラ92
を軸支している。ブレーキ取付板17を貫通する
軸18の片側にはリンク19、他側にはリンク2
0が夫々枢着され、リンク19の先端にはローラ
軸13によつてローラ11が遊嵌的に軸支されて
いる。リンク20の一端には爪21が設けられ之
に対応して係合部材16には爪溝93が対設され
ている。ローラ11の背後には取付板17より突
出された楔隙形成部材14が配置され第3図〜第
4図のようにこの部材14の上向漸閉状テーパ面
141が支柱5の縦溝51の溝壁52との間に上
向漸縮状楔隙22を形成しこの楔隙22はローラ
11の外径に等しい隙間をその途中に含むもので
ある。取付板17の片側には補助板23が取着さ
れ係合部材9を常にワイヤ4側(矢印A方向)に
付勢する圧縮スプリング24をこの補助板23と
係合部材9との間に架設してある。同時にこの補
助板23とリンク20との間には別の圧縮スプリ
ング25が設けられリンク20を点矢B方向に付
勢する。爪21と爪溝93とは常時スプリング2
4,25の弾力に抗して第1図のような係合関係
を維持している。ブレーキ取付板17は上記の関
係を保持するよう移動台3に取付具26によつて
固定される。ローラ軸13とローラ11との関係
を第7図に示す。図の如くローラ11の軸孔11
1はローラ軸13より径大で該ローラ軸13がリ
ンク10に片持状に支持された場合、上記軸孔1
11によつて遊嵌状となる。12はワツシヤ、1
5は端末ねじ具、171は窓孔を示す。この実施
例においてワイヤ4が張つている状態で係合部材
9にワイヤ4が係止している時は、第1図の位置
の係合部材9のため、爪21と爪溝93とが係合
してローラ11は第3図の如く楔隙22の下方に
離隔してブレーキ非作動状態となる。ワイヤ4が
切断した時は圧縮スプリング24,25の弾力で
爪21と爪溝93との係合を素速く解除して係合
部材9及びリンク20を夫々A,B方向に揺動さ
せ、これによつてリンク19もB方向に回転する
ためローラ11は楔隙22内に下方より急激に楔
入され第4図のブレーキ作動状態に至る。第4図
のようにローラ11はこの楔合状態で溝壁52と
テーパ面141とによりその外周が挟圧されて支
柱5の降下を堅固に阻止する。一方ローラ11の
遊嵌性は第3図のブレーキ作動状態に至る時ロー
ラ11がテーパ面141を転動する時、テーパ面
141の加工上の誤差4(凹凸、傾斜角の不均一
など)があつてもローラ軸13の廻りに動きの余
裕があるので円滑な楔入作用をなし得る。更にロ
ーラ11はローラ軸13によつて軸支されて楔
合、離合以外の自由運動性を持つていないので移
動台3の昇降による振動があつても不用意に支柱
5の溝壁52に喰い込む懼れも全くない。以上は
本考案を歯科用全顎X線撮影装置を例に採つて説
明したが、これに限定されることなく他の医療用
X線撮影装置にみられるように、移動台が支柱に
対して垂直に昇降する装置に同じく適用されて均
等の利益を期待し得ることは勿論である。
(考案の効果)
本考案は上述より明らかなように、先行考案に
残された楔の不用意な喰い込みによる移動台の昇
降不能性、楔の製作上の寸法の厳格さ、等の問題
点を一掃し得た優れた効果を発揮する。
残された楔の不用意な喰い込みによる移動台の昇
降不能性、楔の製作上の寸法の厳格さ、等の問題
点を一掃し得た優れた効果を発揮する。
第1図は本考案装置の一実施例を示す正面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は第1
図の−線断面図でブレーキ非作動時を、第4
図は第3図同様図でブレーキ作動時を、第5図は
本考案に於けるブレーキ機構のブレーキ非作動時
の正面図、第6図は第5図の背面図、第7図は楔
用ローラの分解斜視図、第8図は本考案が実施さ
れる歯科用全顎X線撮影装置の全体側面図であ
る。 符号の説明、1……X線管、2……X線フイル
ム、3……移動台、4……ワイヤ、5……支柱、
6,7……滑車、8……バランスウエイト、9…
…係合部材、11……楔(ローラ)、12……ブ
レーキ機枠、13……ローラ軸、24……圧縮ス
プリング。
第2図は第1図の−線断面図、第3図は第1
図の−線断面図でブレーキ非作動時を、第4
図は第3図同様図でブレーキ作動時を、第5図は
本考案に於けるブレーキ機構のブレーキ非作動時
の正面図、第6図は第5図の背面図、第7図は楔
用ローラの分解斜視図、第8図は本考案が実施さ
れる歯科用全顎X線撮影装置の全体側面図であ
る。 符号の説明、1……X線管、2……X線フイル
ム、3……移動台、4……ワイヤ、5……支柱、
6,7……滑車、8……バランスウエイト、9…
…係合部材、11……楔(ローラ)、12……ブ
レーキ機枠、13……ローラ軸、24……圧縮ス
プリング。
Claims (1)
- X線管1及びX線フイルム2を支持する移動台
3が一端に連結されたワイヤ4を支柱5に支持さ
れた滑車6,7に添纒せしめると共に、他端にバ
ランスウエイト8を連結せしめて且つ上記移動台
3を上記支柱5に昇降自在となし、基端が該移動
台3に対して回動自在に支持された係合部材9の
先端を前記ワイヤ4に引掛けるように係合せし
め、更に上記係合部材9には該ワイヤ4との引掛
力を強める方向に弾力が作用する圧縮スプリング
24を設けてなり、これによつて上記ワイヤ4の
切断の際、前記弾力による前記係合部材9の回動
によつて揺動される楔11を前記支柱5に対して
上記移動台3が落下するのを阻止するように配置
した装置に於て、上記楔11はブレーキ機枠12
に横架されたローラ軸13の廻りに遊嵌された直
状のローラより成り、これによつてこのローラ1
1が楔合密嵌時に於てその外径範囲に渡り楔合面
によつて挟圧保持されて楔作用をなすも、この状
態に於てその軸心は楔合位置より僅かに前進、後
退し得るようになされているX線撮影装置の移動
台落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985172414U JPH0349687Y2 (ja) | 1985-11-09 | 1985-11-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985172414U JPH0349687Y2 (ja) | 1985-11-09 | 1985-11-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282015U JPS6282015U (ja) | 1987-05-26 |
| JPH0349687Y2 true JPH0349687Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=31108926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985172414U Expired JPH0349687Y2 (ja) | 1985-11-09 | 1985-11-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349687Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-09 JP JP1985172414U patent/JPH0349687Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6282015U (ja) | 1987-05-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1293969C (en) | Device for raising and lowering loads | |
| JP3090809B2 (ja) | 自走式エレベータ | |
| JP2863354B2 (ja) | エレベータ箱に取り付けられた調速装置によって作動させられるエレベータ安全把持装置 | |
| JPS625134Y2 (ja) | ||
| GB2179795A (en) | Speed-responsive shutdown device | |
| JPH0349687Y2 (ja) | ||
| US4319738A (en) | Lifting mechanisms especially lifting platform | |
| US3934682A (en) | Safety device for lifts, hoists and like apparatus | |
| JP6348074B2 (ja) | 非常止め装置及びエレベータ | |
| EP3044042B1 (en) | Retractor with gimbaled vehicle sensor | |
| JP2011220054A (ja) | 引き戸の制動装置 | |
| JP3587145B2 (ja) | 緊急脱出用ベランダ装置 | |
| JP3397619B2 (ja) | エレベータの安全装置 | |
| JP2001220876A (ja) | 可動型手摺 | |
| JPS6132661Y2 (ja) | ||
| JPS5824041Y2 (ja) | ベルトの自動張力調整装置 | |
| JPS607086Y2 (ja) | ロ−プチヤツクの安全装置 | |
| JPH0235151Y2 (ja) | ||
| JPS62502Y2 (ja) | ||
| CN111362096A (zh) | 防坠机构及具有其的运动装置 | |
| CN209653355U (zh) | 一种防坠器 | |
| JPH0240808Y2 (ja) | ||
| JP2008214998A (ja) | 可動障子用の落下危険防止装置 | |
| JPH11124284A5 (ja) | ||
| JP3016314U (ja) | エレベーター安全装置 |