JPH0349715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0349715Y2 JPH0349715Y2 JP1985063389U JP6338985U JPH0349715Y2 JP H0349715 Y2 JPH0349715 Y2 JP H0349715Y2 JP 1985063389 U JP1985063389 U JP 1985063389U JP 6338985 U JP6338985 U JP 6338985U JP H0349715 Y2 JPH0349715 Y2 JP H0349715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- electret
- electret nonwoven
- health
- futon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrotherapy Devices (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、健康ふとんに関する。
[従来の技術]
従来のふとんは、保温性、通気性、軽さおよび
取り扱い性などを主体に改良が進められてきた
が、これらの機能性と共に血行促進などの健康管
理面も考慮したふとんは特に見当らないのが現状
である。
取り扱い性などを主体に改良が進められてきた
が、これらの機能性と共に血行促進などの健康管
理面も考慮したふとんは特に見当らないのが現状
である。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、従来ふとんの保温性、通気性などの
機能のみでなく、エレクトレツト材料が有する静
電界によつて人体を刺激することで血行促進によ
り健康増進も図ることのできる健康ふとんを提供
することを目的とする。
機能のみでなく、エレクトレツト材料が有する静
電界によつて人体を刺激することで血行促進によ
り健康増進も図ることのできる健康ふとんを提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本考案は、表面電荷密度が少なくと
も2×10-10クーロン/cm2でかつ表裏の極性が異
なり通気性のあるエレクトレツト不織布と、保温
性を有する綿状物とを積層し、かつこれらをカバ
ー織物で被覆してなることを特徴とする健康ふと
んである。
も2×10-10クーロン/cm2でかつ表裏の極性が異
なり通気性のあるエレクトレツト不織布と、保温
性を有する綿状物とを積層し、かつこれらをカバ
ー織物で被覆してなることを特徴とする健康ふと
んである。
以下、本考案を図面によつて詳細に説明する。
第1図〜第3図は本発明に係る健康ふとんの一
実施態様をあらわす模式図である。
実施態様をあらわす模式図である。
これらの図において、1はエレクトレツト不織
布、2は綿状物などの材料、3はカバー地であ
る。
布、2は綿状物などの材料、3はカバー地であ
る。
第1図、第2図の態様はエレクトレツト不織布
1を片側、両側にそれぞれ綿状物などの材料2と
積層したものである。また、第3図の態様は、エ
レクトレツト不織布1,1′を2層に積層して電
荷増強と安定性を増加させたものである。また、
その積層順序は、積層面が同極性、異極性いずれ
も可能である。
1を片側、両側にそれぞれ綿状物などの材料2と
積層したものである。また、第3図の態様は、エ
レクトレツト不織布1,1′を2層に積層して電
荷増強と安定性を増加させたものである。また、
その積層順序は、積層面が同極性、異極性いずれ
も可能である。
エレクトレツト不織布1の使用形態は、これら
第1図〜第3図のものに限定されるものではな
い。
第1図〜第3図のものに限定されるものではな
い。
本考案の健康ふとんは、エレクトレツト不織布
側に人体が接するように用いる。
側に人体が接するように用いる。
エレクトレツト不織布1の素材は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどのポリオレフイン、ポリ
カーボネート、ポリエステル、弗素系樹脂など体
積抵抗率が1013Ω・cm以上のものを使用するのが
好ましい。エレクトレツト材料は、風合特性、通
気特性の点から繊維シートを用いるのがよく、中
でも、これら2種の特性を総合勘案すると、最も
良いのは不織布を用いることなのである。
ン、ポリプロピレンなどのポリオレフイン、ポリ
カーボネート、ポリエステル、弗素系樹脂など体
積抵抗率が1013Ω・cm以上のものを使用するのが
好ましい。エレクトレツト材料は、風合特性、通
気特性の点から繊維シートを用いるのがよく、中
でも、これら2種の特性を総合勘案すると、最も
良いのは不織布を用いることなのである。
本考案で重要なことは、エレクトレツト不織布
として、表面電荷密度が少なくとも2×10-10ク
ーロン/cm2であつて、かつ表裏の極性が異なつて
いるものを用いることである。表裏の極性が同一
のものであつたり、または、表面電荷密度が、2
×10-10クーロン/cm2未満では使用時に静電界に
よる人体刺激が得られにくく、本考案の効果が得
られにくい。
として、表面電荷密度が少なくとも2×10-10ク
ーロン/cm2であつて、かつ表裏の極性が異なつて
いるものを用いることである。表裏の極性が同一
のものであつたり、または、表面電荷密度が、2
×10-10クーロン/cm2未満では使用時に静電界に
よる人体刺激が得られにくく、本考案の効果が得
られにくい。
また、エレクトレツト不織布1により長期にわ
たつて電荷が安定であるためには分極電荷の活性
化エネルギーは0.2eV以上が好ましい。さらに好
ましくは0.5eV以上、最も好ましくは0.7eV以上
である。エレクトレツト不織布の分極電荷の活性
化エネルギーは第5図に示す装置で測定できる。
温度コントロール装置4を有する加熱槽5の中に
設置したエレクトレツト不織布1の両面を電極
6,7で強くはさんで、この両電極6,7と高感
度電流計8を接続して測定するのである。
たつて電荷が安定であるためには分極電荷の活性
化エネルギーは0.2eV以上が好ましい。さらに好
ましくは0.5eV以上、最も好ましくは0.7eV以上
である。エレクトレツト不織布の分極電荷の活性
化エネルギーは第5図に示す装置で測定できる。
温度コントロール装置4を有する加熱槽5の中に
設置したエレクトレツト不織布1の両面を電極
6,7で強くはさんで、この両電極6,7と高感
度電流計8を接続して測定するのである。
すなわち、加熱槽5を一定昇温速度、たとえば
室温から融点付近まで5℃/minで昇温すると、
エレクトレツト不織布の内部にトラツプされた電
極が脱分極して電流が流れる。この電流をデータ
ー処理装置9を経てレコーダー10に記録すると
第6図の如く温度に関する電流曲線が得られる。
このチヤートのそれぞれのピークの立ち上がりは
次式に従うので、ピークの立ち上がり部について
InJ対1/Tのプロツトをとり、得られた直線の
勾配から分極電荷の活性化エネルギーを算出す
る。
室温から融点付近まで5℃/minで昇温すると、
エレクトレツト不織布の内部にトラツプされた電
極が脱分極して電流が流れる。この電流をデータ
ー処理装置9を経てレコーダー10に記録すると
第6図の如く温度に関する電流曲線が得られる。
このチヤートのそれぞれのピークの立ち上がりは
次式に従うので、ピークの立ち上がり部について
InJ対1/Tのプロツトをとり、得られた直線の
勾配から分極電荷の活性化エネルギーを算出す
る。
InJ=C−△E/KT
式中、J:脱分極電流(A)
C:定数
△E:活性化エネルギー(eV)
K:ボルミアン定数
T:温度(℃)を示す。
なお、エレクトレツト不織布の表面電荷密度の
測定法は、第7図に示す通りで、エレクトレツト
不織布1をアースした金属板12上に置き、次に
他金属板13を上方から接近させてエレクトレツ
ト不織布1に接触させ、材料1表面に存在する電
荷を静電誘導で金属板13に生じせしめ、この電
荷を容量既知のコンデンサー14にためて、電位
計15にてその電位を測定し、下式にて表面電荷
密度を算出する。
測定法は、第7図に示す通りで、エレクトレツト
不織布1をアースした金属板12上に置き、次に
他金属板13を上方から接近させてエレクトレツ
ト不織布1に接触させ、材料1表面に存在する電
荷を静電誘導で金属板13に生じせしめ、この電
荷を容量既知のコンデンサー14にためて、電位
計15にてその電位を測定し、下式にて表面電荷
密度を算出する。
表面電荷密度(C/cm3)=C×V/A
C:コンデンサー容量(フアラツド)
V:電圧(ボルト)
A:エレクトレツト不織布の試料面積(cm2)
[実施例]
実施例 1
表面の表面電荷密度+9×10-10クーロン/cm2、
裏面の表面電荷密度−9.8×10-10クーロン/cm2、
分極電荷の活性化エネルギー0.51eV(90℃)と
0.81ev(150℃)、目付20g/m2のポリプロピレン
不織布からなる繊維シートを目付1000g/m2のポ
リエステル綿の上に積層して、その上にポリエス
テル/綿糸からなる織物でカバーして第1図の形
態の健康ふとんを作成した。得られた健康ふとん
を3カ月使用したところ快眠効果と共に血行促進
効果を得た。
裏面の表面電荷密度−9.8×10-10クーロン/cm2、
分極電荷の活性化エネルギー0.51eV(90℃)と
0.81ev(150℃)、目付20g/m2のポリプロピレン
不織布からなる繊維シートを目付1000g/m2のポ
リエステル綿の上に積層して、その上にポリエス
テル/綿糸からなる織物でカバーして第1図の形
態の健康ふとんを作成した。得られた健康ふとん
を3カ月使用したところ快眠効果と共に血行促進
効果を得た。
[考案の効果]
本考案の健康ふとんは、保温性のみでなく、エ
レクトレツト不織布が有する静電界によつて快眠
が得られると共に睡眠中に人体に心地よい刺激を
与えるので血行促進や健康増進など効果がある。
レクトレツト不織布が有する静電界によつて快眠
が得られると共に睡眠中に人体に心地よい刺激を
与えるので血行促進や健康増進など効果がある。
本考案においては、通気性のあるエレクトレツ
ト不織布が用いられるとともに、該不織布に積層
されて用いられる綿状物によつて良好な保温性が
もたらされるので、保温性、通気性の点でも良好
で快適なふとんが得られるものである。
ト不織布が用いられるとともに、該不織布に積層
されて用いられる綿状物によつて良好な保温性が
もたらされるので、保温性、通気性の点でも良好
で快適なふとんが得られるものである。
第1図〜第3図は本考案に係る健康ふとんの一
実施態様をあらわす模式図、第4図はエレクトレ
ツト繊維シートの模式図、第5図はエレクトレツ
ト不織布の分極電荷の活性化エネルギーの測定装
置を説明する概略図、第6図はエレクトレツト不
織布の温度と脱分極電流の関係図、第7図は表面
電荷密度の測定装置を説明する概略図である。 1:エレクトレツト不織布、2:綿状物などの
材料、3:カバー地、11:エレクトレツト繊維
シート。
実施態様をあらわす模式図、第4図はエレクトレ
ツト繊維シートの模式図、第5図はエレクトレツ
ト不織布の分極電荷の活性化エネルギーの測定装
置を説明する概略図、第6図はエレクトレツト不
織布の温度と脱分極電流の関係図、第7図は表面
電荷密度の測定装置を説明する概略図である。 1:エレクトレツト不織布、2:綿状物などの
材料、3:カバー地、11:エレクトレツト繊維
シート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面電荷密度が少なくとも2×10-10クーロ
ン/cm2でかつ表裏の極性が異なり通気性のある
エレクトレツト不織布と、保温性を有する綿状
物とを積層し、かつこれらをカバー織物で被覆
してなることを特徴とする健康ふとん。 (2) エレクトレツト材料の分極電荷の活性化エネ
ルギーが少なくとも0.2eVである実用新案登録
請求の範囲第(1)項記載の健康ふとん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985063389U JPH0349715Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985063389U JPH0349715Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61180045U JPS61180045U (ja) | 1986-11-10 |
| JPH0349715Y2 true JPH0349715Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=30593487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985063389U Expired JPH0349715Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349715Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328991A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-17 | Rion Co | Medical electric stimulating device |
| US4142521A (en) * | 1976-12-23 | 1979-03-06 | Hoffmann-La Roche Inc. | Electrostatic soft tissue wound repair enhancement |
| JPS5666266A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-04 | Mitsui Petrochemical Ind | Pad material for medical treatment |
| JPS6021743B2 (ja) * | 1981-05-01 | 1985-05-29 | 三井化学株式会社 | リウマチおよびリウマチ近似疾患の治療用エレクトレツトシ−ト状物 |
| JPS59127758A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-23 | 藤本株式会社 | シ−ト複合体 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP1985063389U patent/JPH0349715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61180045U (ja) | 1986-11-10 |
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