JPS61102476A - エレクトレツト繊維シ−トおよびその製造方法 - Google Patents

エレクトレツト繊維シ−トおよびその製造方法

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JPS61102476A
JPS61102476A JP22197684A JP22197684A JPS61102476A JP S61102476 A JPS61102476 A JP S61102476A JP 22197684 A JP22197684 A JP 22197684A JP 22197684 A JP22197684 A JP 22197684A JP S61102476 A JPS61102476 A JP S61102476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフィルタなどに応用できるエレクトレット繊維
及びその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、エレクトレット繊維シートを得る技術として特公
昭56−47299号公報が提案されている。しかしな
がら、この方法で得られるシートは第2図にモデル図で
示すように正極と負極を有する繊維状スリットフィルム
1を、ウェブ2内にランダムに分散した構成を有するも
のであるため、内部の空隙部分の電界強度は正負極の電
荷を持つ繊維状スリットフィルムによって相互に相殺さ
れて小さな電界強度となってしまう欠点があり、これを
フィルタとして使用すると、十分な静電気力が捕集粒子
に働かないので、捕集効率の向上が乏しくなる欠点があ
った。
また特公昭59−124号公報においては、メルトプロ
ーせしめた繊維を口金の直下で高圧印加してエレクトレ
ット化した後、コンベヤー上に捕集してウェア化する技
術が提案されているが、この技術も第2図に示すものと
同様にエレクトレット繊維が内部にランダムに分散して
いるため、内部電界が小さくなってしまう欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、このような従来技術の問題点を解消し、ウェ
ブ内に高い電界強度を確実に、しかも長時間に亙って保
持せしめることができるようにした繊維シートおよびそ
の製造方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段1 即ち、本発明は目付が80 Q / m2以下、カバー
ファクターが60%以上のm維シートからなり、表面電
荷密度が5X 10− ’IC10tF以上で、かつシ
ートの表裏両面で異なる極性を有してなるエレクトレッ
ト繊維シートおよび体積抵抗率10 Ω・Cff1以上
を有する繊維からなるm維シートの片面を体積抵抗率1
08Ω・cmlX下の液体電極に接触させ、直流高圧を
印加することを特徴とするエレクトレットtsraシー
トの製造方法により達成される。
本発明において繊維シートを構成する繊維としては、エ
レクトレット繊維シートの安定性からポリオレフィン、
ポリエステル、ポリカーボネート、ポリ弗素化合物、塩
化ビニール系などの合成繊維であって、その体積抵抗率
が10 Ω・cm以上有するものが好ましい。
本発明において、エレクトレット化処理を効率的に行な
うことが可能で、かつ表面電荷密度の高いエレクトレッ
ト繊維シートを得るためには目付80g/m”以下の繊
維シートを用いることが重要であり、MANシートの目
付が80口/m2を越える場合は、アース電極から十分
な補償電荷が得られず、表面電荷密度が低下するため好
ましくない。
また本発明においてエレクトレット効果が大で、かつ表
面電荷密度の大きいエレクトレット繊維を得るためには
、繊維シートのカバーファクターを60%以上とするこ
とが重要である。カバーファクターを出来る限り低目付
で多くするためには極細繊度の繊維を用いるのが好まし
く、その平均繊度は1d以下がよい。
本発明のエレクトレット繊維シートは、上述のような特
定の目付およびカバーファクターを満足する繊維シート
からなるもので、その表面電荷密度が5 X 10− 
”/c1以上であり、しかもシートの表裏両面で異なる
極性を有することが重要であり、このエレクトレット繊
維シートは該シート単独又は同種シートの積層或いは他
のシートと積層して使用される。
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明に係るエレクトレッ・ト繊維シートをモ
デル的に説明する概略図で、積層された状態を示すもの
である。即ち、体積抵抗率1013Ω・01以上の繊維
1で構成さ、れ、カバーファクターが60%以上で、か
つ、両表面に相異なる極性を有する電荷を一様に持った
エレクトレット繊維シート2が2枚以上多層に積層され
て積層エレクトレット繊維シート3を構成してなるもの
である。
このような構造を有するエレクトレット繊維シートにお
いては、積層シート内に層状に電荷が存在するため、相
互に相殺されることはなく、各繊維シート2の表面に存
在する正電荷と負電荷の間で高い内部電界強度を各シー
ト内に維持することができ、例えばフィルタとして使用
する場合は、捕集粒子に大きな静電気力を与えることが
でき、捕集性能を著しく向上することができる。
次に本発明のシートの積層方法は、第3図に示すように
、各エレクトレット8Mシート2を、その極性が積層面
で同極性になるように積層することもできる。この積層
方法は、第1図に示した積層面が異極性同志となるよう
に積層した場合と異なり、厚さ方向に各エレクトレット
繊維シート内の電界方向が反転するため、フィルタとし
て使用する場合、捕集粒子の滞留時間を長くすることが
でき、捕集性能が一段と向上するものである。
本発明において表面電荷密度とは次の方法で測定したも
のをいう。
即ち、表面電荷密度の測定装置の概略図は第4図に示す
通りで、試料7をアースした金属板6上に置き、次に他
の金属板8を上方から接近させて試料に接触させ、試料
表面に存在する電荷を静電誘導で金属板8に生じせしめ
、この電荷をコンデンサー9にためて、電位計10によ
ってその電位を測定して下式によって試料表面の表面電
荷密度を求めたものである。
表面電荷密度(c/c/)=CXV/AC:コンデンサ
ー容量(ファラッド) V:電位(ポルト) A:試料面積(ffl) 上記方法で求めた本発明のエレクトレットl1Mシート
は5X10−”’/QTF以上の表面電荷密度を有して
いるが、第2図に示すような従来技術によるエレクトレ
ット繊維シートは、殆ど表面電荷密度を示さない。
これは、シート表面に第2図に示したごとく正、負極性
が混在して存在するため相互に電界強度を弱め合ってい
るためである。
本発明に係るエレクトレットシートは極性の異なる高い
表面電荷密度を持ったエレクトレット繊維シートを多層
に積層して積層エレクトレット繊維シートとして用いる
ことが特に望ましい。
即ち、層状に正極、負極の電荷が分布した多層構造を持
った本発明の積層エレクトレット繊維シートは安定な電
荷を長時間に亙って維持することができる。
この効果を得るにはエレクトレット繊維シートの積層枚
数を出来る限り多くすることが好ましく、積層するエレ
クトレット繊維シートの目付は使用目的からできる限り
80 Q / tn”以下の低目付、特にクリーンルー
ム用途向けなどのフィルタに用いる場合には50Q/m
’以下とするのが好ましい。
なお、積層枚数は2枚でもよいが、電荷の長期安定性の
点からは3枚以上積層するのがよい。
次に本発明のエレクトレット化繊維シートの製造方法に
ついて説明する。
即ち、本発明の製造方法は体積抵抗率10′3Ω・cm
以上を有するjlANからなる繊′維シートの片面を体
積抵抗率108Ω・cm以下の液体電極に接触させ、直
流高圧を印加してエレクトレット化した繊維シートとな
すもので、得られたシートを積層して積層エレクトレッ
ト繊維シートとすることにより高度にエレクトレット化
された繊維を得ることができるのである。
第5図は本発明の製造方法を示丈概略図で、11はアー
スされた金属容器、12は該金属容器11内に入れられ
た電極用液体で、該液体上に成維シート13の片面のみ
を接触させ、その状態で直流高圧発生器14で発生させ
た電圧を高圧電極15から繊維シート13に対して印加
してエレクトレット繊維シートを製造するものである。
従来、エレクトレット化技術として特公昭56−472
99号公報に見られるごとく、高圧を負荷したワイヤー
電極と金属平板を用いたアース電極との間で試料をエレ
クトレット化する方法があるが、この方法の場合、第6
図に示すごと(、アース電極16上のシート17の表面
は、フィルムと異なり凹凸を有しているためアース電極
との接触面積が少なく、特に低目付の繊維シートとなる
とその傾向は著しい。このため高圧印加した場合、アー
ス電極から十分な補@電荷が得られず、表面電荷密度の
大きなエレクトレットl1Mシートを得ることができな
い欠点があった。
そこで本発明者等はアース電極として液体電極を用いて
第7図に示すごとく繊維とアース液体電極との間の接触
面積を多くしてアース電極からの補償電荷を受は入れ易
くして表面電荷密度の大きい低目付のエレクトレット繊
維シートを得ることに成功しものである。
本発明において、エレクトレット化処理を効率的に行な
い、かつ、表面電荷密度の高いエレクトレット繊維シー
トを得るためには目付80 Q / rn2以下のil
lシートを用いるのがよい。
繊維シートはその片面を液体電極に接触させて所定の高
圧印加が施されるが、この場合、電極用液体が繊維シー
トの他面側、つまり表面側に浸透してその表面を被覆し
ないようにすることが望ましく、そのためには繊維シー
トのカバーファクターを60%以上とするのが好ましい
。繊維シートの表面が液体で被覆されると、かえってエ
レクトレット化の効果が落ちるためである。
また、液体のIMレシート面への浸透を防止するため、
$111シートの見掛密度を大きくした方が好ましく、
0.05g/a+f以上が優れたエレクトレット性能を
示す。
ざらに本発明に用いる繊維シートとしては、構成繊維が
一方向に配列しているものがよい。このようなHAM1
シートは凹凸が少ないため液体電極との接着面積を多く
することができ、このため高圧印加時の補償電荷が十分
に得られ、表面電荷密度の大きなエレクトレット繊維シ
ートが得られるからである。
このため、シート配向度は2以上が好ましい。
ここでシート配向度とは、シートの配向方向の引張強度
とその直角方向の引張強度との比をいう。
液体電極にる処理時間はエレクトレット化効果の低下し
ない範囲で適宜選択することができるが、通常は、20
秒〜80秒の範囲が使用される。
液体電極の液体温度は繊維シートのガラス転移点温度以
上、融点以下の温度範囲に設定するのがよく、かかる温
度条件で高圧印加すると、表面電荷密度が大きく、かつ
トラップ電荷の深いものが得られ、経日変化の影響が少
なく安定したエレクトレット繊維シートが得られる。
即ち、ガラス転移温度以上であると分子運動が活発とな
り、注入される電荷固も多く、かつ深いトラップとなる
。なおトラップ深さは一定速度に昇温して脱分極電流を
求める熱刺激電流測定で調べることができる。
本発明において電極に用いる液体としては、体積抵抗率
が108Ω・CI以下の電流を流し易いものがよく、例
えば水、アルコール類やアセトンなどの有機溶剤、界面
活性剤を含む水などを用いることができる。
所定のエレクトレット化処理の施されたm雑シートは次
いで2枚以上積層されて積層エレクトレットとなされる
。
本発明の積層エレクトレット繊維シートは必要に応じて
ニードルパンチング、ステッチ、ウォーターパンチング
、エンボス、高周波ウエルダーなど後加工を施すことで
シート強度の改善など行なうこともできる。
また本発明のシートは他のシートとさらに積層して用い
ることもできる。
なお、本発明に用いる繊維シートとしては、短II維不
織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、その
他布帛、ta維状状ポーラスフィルムどを用いることが
できる。
上記好ましい条件を満たす本発明の積層エレクトレット
繊維シートは長期に亙って高い内部電界強度を保有する
ので、フィルタ、ワイパー、マスクなど広く使用するこ
とができる。
本発明において、カバーファクター及びシート見掛密度
とはそれぞれ次の方法で測定したものである。
カバーファクターは拡大透影器を用いて試料(10cm
x 10cm)の陰影を作り、光の透過してできた明る
い面積部分をB、!a[によって光がさえぎられてでき
た影面積部分をCとして下式により求めたものである。
カバーファクター(%)=−Ω−×100β+C シートの見掛密度は下式から求めたものである。
D二単位面積当りの重さくq/+o#)E:厚み(cm
) F:単位面積(1d) なお、厚みは50−glo(荷重にて測定したものであ
る。
[発明の効果] 本発明は上述のごとく構成したので、高い表面電荷密度
を有し、かつその電荷を長時間に亙って安定して保持す
ることのできるエレクトレット繊維を効率的に得ること
ができたものである。
[実施例] 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 体積抵抗率1016Ω・cmのポリプロピレンを用いた
メルトブロー繊維シートを用いた。該シートは14寸2
0 Q / m2、カバーファクター99%、シート見
掛密度0.13g/a+f、平均繊度0.2d。
シート配向度3.9であった。
該シートを本発明の製造方法である体積抵抗率103Ω
・C1lの水を用いた電極上に片面を接触させて針状電
極で一30KVの印加電圧にて60秒間処理した。この
時の水の温度は40℃、針状電極と印加するmMレシー
トの距離は3cmであった。
得られたエレクトレットm維シートの表面電荷密度は片
面が一電荷で1.5X10−9°10n、他面が十電荷
で1 、 OX 10−9’−/fflを示した。
このシートを5枚積層して積層エレクトレット繊維シー
トを得た。
積層方法は、各cmシートの積層面が同極性になるよう
に積層した。
ここで本発明シートのフィルタ性能を従来と比較して評
価した。
測定条件は0.33μポリスチレン標準ラテックス粒子
を用いて、測定風速1.5m /1nで測定試料前後の
粒子個数を光散乱方式のダストカウンターでカウントし
て捕集効率を求めた。この結果、本発明シートの捕集効
率は99.999%であった。
比較試料として従来技術による第2図に示すようなエレ
クトレット繊維シート(目付100(1/m2)を測定
した結果、98.200%であり、本発明シートが著し
く優れていることが確認できた。
実施例2 実施例1で作成したエレクトレット繊維シートの積層方
法を変えてフィルタ性能を評価した。一つは二枚のエレ
クトレット繊維シートを積層面の極性が異なるように積
層したエレクトレット繊維シートとした。他方は、エレ
クトレット繊維シートの積層面の極性が同極性となるよ
うにした積層エレクトレット繊維シートを作成した。
この両者を比較したところ、前者の捕集効率は99.7
23%、後者は99.955%であり、後者が明らかに
優れているものであった。
実施例3 体積抵抗率10 Ω・Cl1lのポリプロピレンmHか
らなる繊維シートを用いた。該シートは目付50 Q 
/ m2、カバーファクター99%、シート見掛密度0
.10g/a+!、平均繊度0,8d、シート配向度3
.0である。
該シートを用いて本発明の製造方法により体積抵抗率1
03Ω・cmの水/エチルアルコール(混合比90/1
0)混合液を液体電極を用いて一10KV/3cmで5
0秒間印加してエレクトレット繊維シートを作成した。
また比較例として従来方法のアース電極に110l1厚
のステンレス板を用いてこの上に該繊維シートを置き、
上記と同一の印加条件で処理してエレクトレット繊維シ
ートを作成した。本発明によるエレクトレット繊維シー
トの表面固有茫度は片面カー2.5X 10− IOC
/ln、他面が+1,5x10−幻C/afであった。
これに対して、従来方法による表面電荷密度は片面が−
2,3X 10− I+’/arI、他面が+1.2X
 10−11’/ciであり、前者の本発明が明らかに
優れたものであった。
実施例4 ポリプロピレン繊維からなる繊度0.9d、目付30 
Q / rn2、シート配向度1.1と4.5の繊維シ
ートよ用いて本発明方法によってエレクトレット化した
。なお、印加電圧は+20KV/3cm、液体電極に水
/エチルアルコール(混合比90/10)混合液を用い
て50秒間印加処理した。
この結果、シート配向度1.1の繊維シートを用いてエ
レクトレット化したシート両面の平均の表面電荷密度は
2 X 10− lo′−/atであたったが、シート
配向度4.5の!I維レシート用いてエレクトレット処
理したシート両面の表面電荷密度は8.0X10−9°
/dを示し、シート配向度によって表面電荷密度が異な
ることが判る。
実施例5 体積抵抗率1014Ω・cmのポリエチレンテレフタレ
ート繊維からなる繊度3d、目付30 Q / tn2
、カバーファクター81%、シート見掛密度0.21 
g/ GlI Nシート配向度2.3の繊維シートを用
いて実施例1と同一条件でエレクトレットm 維シート
を作成した。
このシートの表面電荷密度は片面−g ×10−1Qe
lcd、他面+7 X 10− ”’/c/であった。
次にこのシートを3枚積層して、積層エレクトレット繊
維シートを得た。
積層方法は、相互の積層面の極性が同極性になるように
した。得られた積層エレクトレットシートをワイパーと
して用いたところ、ダストの吸着率が極めてよかった。
実施例6 ポリプロピレン繊維からなる目付30 Q / rn2
、カバーファクター99%、シート見掛密度0.080
/a+t、繊度0,5dのm維シートを用いて、実施例
1の条件でエレクトレット繊維シートを得た。
このシートの表面電荷密度は片面が−8,1×10−”
10TF、他面が+6.2 X 10− IQc/ci
であった。
次にこのシートの2枚積層した棲、該積層シート上に実
施例1で作ったシート見掛密度の大きな!l維シートを
2枚積層して密度勾配を持った積層エレクトレット繊維
シートを得た。
得られたシートをフィルタとしてシート見掛密度の小さ
い側を捕集面に用いて使用したところ、大きな粒子がシ
ート見掛密度の小さい側で捕集されるため、長期間に亙
っで使用することができた。
実施例7 実施例1で用いた目付20 Q / vn2の繊維シー
トを3枚重ね、該積層シートを実施例1と同条件でエレ
クトレット化処理を行なった。
得られたエレクトレット繊維シートの表面電荷密度は、
片面が−5x 10− ”eloff、他面が+4X1
0−”/dであった。3枚重ねのシートのうち、中間の
繊維シートの表面電荷密度は1Q−11c/d以下であ
った。これは3枚重ねシートの両表面は大きい表面電荷
密度となるが、内部は少ないことを示している。
次に上記3枚重ねシートを2枚積層してこの積層エレク
トレットm維シートを作った。このシートをフィルタを
用いて評価したところ、捕集効率99.95%と高い値
を示した。ただし、実施例1の1枚毎にエレクトレット
化処理した積層エレクトレット繊維シートの結果は劣っ
ていた。
実施例8 実施例7で作ったポリプロピレン!!維からなる目付6
0g/1T12の3枚重ねエレクトレット繊維シートと
、実施例1で作った本発明を満足する積層エレクトレッ
トの長期安定性について検討した。
即ち、上記両シートを20℃、60%湿度中にそれぞれ
1力月間放置した後、取出し、両者の表面電荷密度の低
下率を測定したところ、前者は20%低下したが、後者
の本発明シートは殆ど低下が認められなかった。
これは多層化した本発明シートが経日安定性に対して優
れていることを示すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエレクトレット繊維シートをモデ
ル的に説明するもので、積層構造シートの一例を示す概
略図、第2図は従来のエレクトレット繊維シートをモデ
ル的に説明する概略図、第3図は本発明に係るエレクト
レットa維シートの他の例を説明する概略図、第4図は
表面電荷密度の測定装置を説明する概略図、第5図は本
発明方法を説明する概略図、第6図は従来のアース電極
とシートとの接触状態を説明する概略図、第7図は本発
明における液体電極と繊維シートとの接触状態を説明す
る概略図である。 2:エレクトレットm維シート 3:積層エレクトレット繊維シート 11:金属容器 12:電極用液体 13:繊維シート 14:高圧発生器 15:高圧電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)目付が80g/m^2以下、カバーファクターが
    60%以上の繊維シートからなり、表面電荷密度が5×
    10−^1^1c/cm^2以上で、かつシートの表裏
    両面で異なる極性を有してなるエレクトレット繊維シー
    ト。
  2. (2)エレクトレット繊維シートが2枚以上積層されて
    なる積層エレクトレット繊維シート。
  3. (3)繊維シートを構成する繊維が1d以下の繊度を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第
    (2)項記載のエレクトレット繊維シート。
  4. (4)繊維シートの見掛密度が0.05g/cm^2以
    下である特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載
    のエレクトレット繊維シート。
  5. (5)繊維シートの積層面の極性が同一になるように積
    層されてなる特許請求の範囲第(2)項記載のエレクト
    レット繊維シート。
  6. (6)体積抵抗率10^1^3Ω・cm以上を有する繊
    維からなる繊維シートの片面を体積抵抗率10^8Ω・
    cm以下の液体電極に接触させ、直流高圧を印加するこ
    とを特徴とするエレクトレット繊維シートの製造方法。
  7. (7)液体電極の液体温度が、繊維シートを構成する繊
    維のガラス転移点以上、融点以下に保持されてなる特許
    請求の範囲第(6)項記載のエレクトレット繊維シート
    の製造方法。
  8. (8)印加側電極を繊維シートに対して非接触状態で高
    圧印加することを特徴とする特許請求の範囲第(6)項
    記載のエレクトレット繊維シートの製造方法。
JP22197684A 1984-10-24 1984-10-24 エレクトレツト繊維シ−トおよびその製造方法 Granted JPS61102476A (ja)

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JPS61174471A (ja) * 1985-01-30 1986-08-06 東レ株式会社 エレクトレツト繊維状シ−トおよびその構造体
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