JPH034986Y2 - - Google Patents

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JPH034986Y2
JPH034986Y2 JP11407881U JP11407881U JPH034986Y2 JP H034986 Y2 JPH034986 Y2 JP H034986Y2 JP 11407881 U JP11407881 U JP 11407881U JP 11407881 U JP11407881 U JP 11407881U JP H034986 Y2 JPH034986 Y2 JP H034986Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば一対のスプールに有端磁気テー
プを巻着したカセツトを装着し、該カセツト内の
スプールを駆動リールを介して回動してテープを
走行せしめて録音・再生するテープレコーダに関
するものであり、一般に、駆動リールを停止状態
で位置固定するブレーキ機構は、録音・再生及び
早送り・巻戻し時に解除する必要があるので、駆
動リールの遊転を阻止するブレーキ片は再生、早
送り、巻戻しの各レバーのオン操作に連動してブ
レーキ解除方向に作動されるが、この連動構造が
従来では多数のリンク等によつて構成されたもの
であるため、複雑で部品点数が多く、その分故障
要因も多くなると共に、組込みスペースも多く確
保する必要があり、また生産性にも欠けるなどの
問題があつた。
然るに本考案は、駆動リールの遊転を阻止する
ブレーキ片と、録音レバー及び再生レバーの操作
によりベースシヤーシ上に摺動して磁気ヘツドを
テープに対して演奏状態に接触させる演奏プレー
トと、早送レバー及び巻戻レバーの操作により摺
動する摺動板とを備え、前記ブレーキ片に固定す
るピンに、録音・再生時には演奏プレートの開切
部を、また早送り・巻戻し時には摺動板の肩部を
それぞれ当接させて該ブレーキ片によるブレーキ
解除を行わしめる一方、前記摺動板及びブレーキ
片を演奏プレートとシヤーシとの間に介設するこ
とにより、演奏プレート及び摺動板にブレーキ片
を特別な部品を用いることなく適確に連動させ
て、再生レバー、早送レバー、巻戻レバーとブレ
ーキ片間の連動構造を演奏プレート及び摺動板で
簡潔に構成し得ると共に、この連動構造を演奏プ
レートの組込みスペース内にコンパクトに組込み
得るようにしたものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説
明する。第1図はテープレコーダのカセツト装置
側を示す正面図、第2図はこの駆動側を示す裏面
図であり、1は供給リール、2は巻取リール、3
は録音再生ヘツド4及び消去ヘツド5を備えてな
る録音プレート、6は録音ボタンREC、再生ボ
タンPLAY、巻戻ボタンREW、早送ボタンFF、
ポーズボタンPAUSE、及び停止ボタンSTOP
夫々取付ける各レバー(附号は各ボタンの附号と
同一に示す)の操作機構、EJECTは装着された
カセツトを取出す排出レバーである。
第3図は第1図のA−A線視図で、前記操作機
構6の平面状態を示すものであり、各操作レバー
REC,PLAY,REW,FF,PAUSE,STOPは
この略中間の各折曲部8,9,10,11,1
2,13とシヤーシ7の各折曲部14,15,1
6,17,18,19との間に張架する各スプリ
ング20,21,22,23,24,25を介し
て各矢印方向に摺動復帰する様にしている。ま
た、前記各操作レバーREC,PLAY,REW,
FF,PAUSE,STOPとシヤーシ7間に第4図に
も示す如きレバーロツク用摺動板26とレバー誤
動作防止板27とが重合して設けてある。前記摺
動板26はシヤーシ7に張架するスプリング28
を介して左方向に附勢されており、前記各操作レ
バーREC,PLAY,REW,FF,STOPに形成す
る作用部29,30,31,32,33の移動に
よつて該摺動板26をスプリング28に抗して摺
動すべきテーパ面34,35,36,37,38
とこの作用部29〜33の移動位置で該作用部2
9〜33を係止して押圧したレバーREC,
PLAY,REW,FF,を操作状態にロツクする係
止部39,40,41,42とが形成されてい
る。前記誤動作防止板27は録音状態の時に再生
レバーPLAY、巻戻レバーREW、及び早送りレ
バーFFの各レバーが操作出来ないようにロツク
するものであり、この誤動作防止板27は録音レ
バーRECの作用部29の移動によつて該板27
を右へ移動せしめるテーパ溝43とこの移動によ
つて前記レバーPLAY,REW,FFの各作用部3
0,31,32をこれが移動しない様に係止する
ロツク部44,45,46とを設けている。第5
図は録音状態の時に再生レバーPLAY、巻戻レバ
ーREW及び早送りレバーFFが操作出来ないよう
にした状態を示すもので、録音レバーRECの作
用部29の移動にともない該作用部29は摺動板
36のテーパ面34に滑動すると共に、スプリン
グ28に抗して摺動板26を一単右へ移動させて
から係止部39でロツクされる。これと同時に作
用部29は誤動作防止板27のテーパ溝43を介
して該板27を右動させている。したがつて、各
再生レバーPLAY、巻戻レバーREW及び早送レ
バーFFの作用部30,31,32ね誤動作防止
板27のロツク部44,45,46に対応して該
作用部30〜32の移動を阻止する。
第6図は再生状態を示す。すなわち再生レバー
PLAYの作用部30は摺動板26のテーパ面35
に滑動すると共に、スプリング28に抗して摺動
板26を一単右動させてから係止部40でロツク
される一般的な構成である。巻戻し及び早送り状
態も上記再生時と同様に各作用部31,32は摺
動板26のテーパ面36,37に滑動すると共
に、スプリング28に抗して摺動板26を一単右
動させてから係止部41,42でロツクされる一
般的な構成である。ポーズ操作は特別の構成であ
るので後述する。ストツプ操作は一般的な構成を
使用する。即ち、第6図に示す再生状態からスト
ツプ操作を行う場合、ストツプレバーSTOPの作
用部33は摺動板26のテーパ面38に滑動し、
スプリング28に抗して摺動板26を右動させる
と、再生レバーPLAYの作用部30は摺動板26
の係止部40から外れて該再生レバーPLAY独自
のスプリング21を介して復帰する。巻戻し及び
早送り時のストツプ操作も同様にストツプレバー
STOPの操作による摺動板26の右動に際して巻
戻し及び早送りレバーREW,FFの作用部31,
32は摺動板26の係止部41,42にロツクさ
れた状態から夫々外れて各レバーREW,FF独自
のスプリング22,23を介して復帰する。
斯様にして各操作レバーREC,PLAY,
REW,FF,STOPは該レバー独自のスプリング
(弾性力が小さい)に抗する力の負担のみで軽い
タツチで操作が行い得る。
次に、前記操作レバーREC,PLAY,REW,
FF,PAUSE,STOPの操作によるモードの切換
駆動機構について説明する。本考案の切換機構は
各操作レバーの押圧力を軽減するために演奏駆動
用のモータMの動力を利用してモード切換を行
う。即ち、第2図に特に示す様に、駆動モータM
の軸47にベルト48を介して駆動連結するフラ
イホイール49のキヤプスタン軸50に基準ギヤ
ー51と基準ローラ52とを設け、このギヤー5
1及びローラ52を基準として、各レバーREC,
PLAY,REW,FF,PAUSEの何れかの操作に
よつて選択されたモード機構を連動連結する様に
している。以下に各モード切換に関する構造及び
その作用を説明する。
再生モード切換操作(第7図〜第12図) 再生モードの切換は操作レバーPLAYによつて
行われる。第7図(第2図の底面視部分図)に示
す如く操作レバーPLAYには駆動機構側へ突出し
た作用部53が設けられている。該作用部53は
第9図に示す如く駆動機構のベースシヤーシCA
(第1図参照)に設ける軸54に枢着する揺動杆
55の一端部56に対応している。第8図に示す
如く該揺動杆55の一端部56には前記作用部5
3に対応する側にテーパ面57を形成しており、
揺動杆55に対し直角方向に摺動操作されるレバ
ーPLAYに設けられた作用部53が揺動杆55の
一端部56のテーパ面57に滑動して該揺動杆5
5を矢印a方向に回動させる、該揺動杆55は前
記軸54に巻回しされ、ベースシヤーシCAに突
出するピン58と、揺動杆55に設ける端部56
側に設ける突部59とに懸架されたスプリング6
0によつて前記矢印aと逆方向に付勢されてい
る。したがつて、前記操作レバーPLAYのオン操
作によつてその作用部53及びテーパ面57を介
して矢印a方向に回動した揺動杆55は操作レバ
ーPLAYのオフ復帰操作によりスプリング60を
介して復帰する。
第9図に示す如く、前記揺動杆55の一端部5
6の他端長尺部先端にはピン61が設けられ、該
ピン61は前記キヤプスタン軸50の基準ギヤー
51に噛合いかつ第1図に示す演奏プレート3を
演奏状態に摺動させるカムレバー62を作動させ
る回転駆動板63の一面側に配設している。該回
転駆動板63はこの周囲に前記基準ギヤー51に
噛合うギヤー部64と該ギヤー51に噛合わない
遊び部64aとを形成している。また前記揺動杆
55のピン61が臨む駆動板63の一面側には該
ピン61が揺動杆55のスプリング60の付勢を
介して該ピン61をロツクする係合部65,66
を設け、かつ該ピン61が係合部65又は66の
いずれかから外れ駆動板63の回転に伴つて次段
の係合部66又は65にロツクされる以前に該ピ
ン61が当接して駆動板63の回転を阻止するス
トツパ67,68を前記各係合部65,66の近
傍に形成している。更に、前記駆動板63の他面
側には前記係合部65,66及びストツパ67,
68に対応するカム部69,70を形成してい
る。前記演奏プレート3を演奏状態又は非演奏状
態に摺動させるカムレバー62はこのカム部6
9,70を介して作動する。
即ち、カムレバー62はベースシヤーシCAに
固定される軸71に枢着され一端をスプリング7
2を介して懸引され、他端に第1図に特に示す様
に前記演奏プレート3に該プレートの一片73に
当接していてスプリング74を介して弾性的に連
結する連結部75と前記カム部69,70に当接
するピン76とを設けている。該ピン76が当接
するカム部69,70には始端当接面77,78
と、偏心円弧面79,80と、終端当接面81,
82とを形成している。即ち、第9図に示す如く
再生レバーPLAYを操作しないオフ状態の時、該
カムレバー62はスプリング72を介して回転方
向bへ付勢されており、ピン76は前記一方の始
端当接面77に圧接する状態にありかつ当接面7
7とピン76とは駆動板63を反時計方向に回動
する方向に付勢する位置関係にある。しかしなが
ら駆動板63の反時計方向への回動は前記揺動杆
55先端のピン61が駆動板53の一側面に形成
する一方の係合部65にロツクされているため回
転が阻止されている。したがつて、第7図に示す
如く再生レバーPLAYが仮想線から実線の状態へ
オン操作されると、この作用部53は第8図に示
す如く揺動杆55の一端部56に形成するテーパ
面57を介して揺動杆55を第9図の矢印a方向
へスプリング60に抗して回動させる。従つて揺
動杆62のピン61は駆動板63一面側の係合部
65から外れ駆動板63は他面側のカム部69の
始端当接部77に付勢するカムレバー62のピン
76の圧力を受けて反時計方向に回動する。第1
0図はこの状態を示し該駆動板63の回動により
該板53周囲に形成する一方のギヤー部64はキ
ヤプスタン軸50の基準ギヤー51に噛合う。こ
の様にして基準ギヤー51と連動されることによ
り駆動板63は更に反時計方向に回動されると、
駆動板63のギヤー部64が基準ギヤー51から
外れると共に、前記カムレバー62のピン76は
始端当接面77から偏心円弧面79に沿つて終端
当接面81へ添接移動し、これによりカムレバー
62はスプリング72に抗して第11図に示す如
く矢印c方向へ回動して該レバー62に形成する
前記連結部75を介して演奏プレート3を演奏方
向に摺動させる。第12図はこの演奏状態を示す
もので演奏プレート3は矢印b方向へ移動してい
る。そして、揺動杆55のピン61は駆動板63
のストツパ68に係止されカムレバー62のピン
76と終端当接面81との係合状態即ち連結部7
5を介して摺動させた演奏プレート3の演奏方向
への摺動状態を維持する。この時第11図に示す
如く前記カムレバー62のピン76とカム部70
の終端当接面81との当接位置は該ピンが前記ス
プリング72の付勢を受けて駆動板63を反時計
方向へ回動させる状態にある。したがつて、再生
レバーPLAYのオフ操作によつて該レバーPLAY
が第7図の仮想線の位置に復帰すると、該レバー
の作用部53と揺動杆55の一端部56に形成す
るテーパ面57とを介して揺動杆55を第9図に
示す矢印aと逆方向にスプリング60を介して回
動させ、このピン61と前記駆動板63のストツ
パ68との係合を外すと共に、前記ピン61が最
初に係合していた係合部65の180度回転位置に
形成する同様の係合部66に係合して再生レバー
PLAYによる次操作準備状態となる。この時カム
レバー62のピン76はカム部69の終端当接面
81から駆動板63の反時計方向への回動によつ
て外れ、次段のカム部70の始端当接面78に添
接移動すると共に、カムレバー62の連結部75
を介して演奏プレート3を非演奏状態(第1図)
の位置に復帰させる。駆動板63は180度毎に一
操作が行える様に前記係合部65,66、ストツ
パ67,68、カム部69,70を設けている。
録音モード切換操作 録音モードの切換操作は録音レバーRECによ
つて行う。まず、録音時には供給リール1及び巻
取リール2にセツトされるカセツトB背部に設け
られた誤録防止部83の開孔状態又は閉鎖状態を
検出する。
即ち、第1図、第13図及び第14図に示す如
く前記誤録防止部83に嵌入又は当接する突部8
4を設けた誤録防止部材85が設けられている。
該部材85はL字状に形成しておりこの上部に前
記突部84を形成し、下部に駆動側に設ける摺動
板86後部の長孔87に遊嵌される作用棒88を
一体に設け、さらに中央に形成する軸89を介し
てシヤーシCAの軸受部90に枢着している。し
たがつて、前記誤録防止部83が閉鎖状態である
録音されていないカセツトBが装着されると、誤
録防止部83は突部84を介して第13図の状態
から第14図の状態の反時計方向へ回動すると共
に、前記摺動板86後端の長孔87に遊嵌してい
る誤録防止部材85下部の作用棒88を介して該
摺動板86を矢印d方向へ摺動させる。
該摺動板86は第2図及び第17図に示す如く
シヤーシCAの軸91に長孔92を介して摺動自
在に設けられ、前方側は後述するシーソー部材1
11の軸115の一方の軸受116の側部に当接
するようにかつ該摺動板86を後方へ懸引する如
く前記シヤーシCAに設けるピン58に同様に懸
架するスプリング93を介して保持されている。
さらに、該摺動板86は第16図及び第17図に
示す如く録音レバーRECの突片94を当接させ
て該レバーRECのオン動作を阻止するロツク部
95と、摺動板86が録音されていないカセツト
Bの装着により前記誤録防止部材85を介して第
14図及び17図の矢印d方向に移動した時に前
記レバーRECのオン動作を可能とする切欠96
を形成している。斯様にして録音レバーRECが
オン操作可能となり第16図の仮想線から実線の
状態へ操作されると前記再生モード切換操作(第
7図〜第12図)と略同様の構成によつて録音状
態となる。即ち、第16図に示す如く録音レバー
RECには駆動機構側へ突出した作用部97が設
けられている。該作用部53は第9図に示す如く
ベースシヤーシCA(第1図参照)に設ける軸54
に枢着する揺動杆55の一端部56に連続するも
う一方の端部98に対応している。第8図に共通
に示す如く該揺動杆55の端部98には前記作用
部97に対応するテーパ面99を形成しており、
揺動杆55に対し直角方向に摺動操作されるレバ
ーRECに設けられた作用部97が揺動杆55の
端部98のテーパ面99に滑動して該揺動杆55
を矢印a方向に回動させる。そして再生モード切
換時の前記説明と同様に該揺動杆55先端のピン
61を駆動板63の係合部65又は66から外し
て駆動板63を基準ギヤー51によつて回動し、
駆動板63のカム69又は70とカムレバー62
のピン76との作用を介して該カムレバー62を
軸71を中心にスプリング72に抗して回動さ
せ、この連結部75を介して演奏プレート3を録
音状態(演奏状態の矢印b方向)に摺動させる。
この時第1図、第13図乃至第15図及び第1
7図に示す如く、前記カムレバー62の回動とと
もに該レバー62の他端100に係合する作動板
101が設けられている。該作動板101はベー
スシヤーシCAの軸102に枢着され、かつ同様
に該軸102に枢着していて録音スイツチ(図示
せず)にスプリング103を介して連動連結する
アーム104にスプリング105を介して連結し
ている。また、第13図乃至第15図に示す如く
該スプリング105を介して作動板101を軸1
02方向に懸引している。
さらに、該作動板101は前記録音スイツチに
スプリング103を介して第2図の時計方向に回
動しようとするアーム104の側面106に当接
して共動して時計方向に付勢する様に設けられた
連動片107と、この付勢によつて回動しようと
する作動板101を一定位置でシヤーシCAに突
出するポール108に当接させて保持するストツ
パ片109と、前記カムレバー62の他端100
に録音時当接させカムレバー62の作動を受けて
作動板101及びこれと連動するアーム104と
を第2図の反時計方向に回動させて録音スイツチ
をスプリング103を介してオン操作すべく設け
た作用片110とを形成している。作動板101
は第13図に示す如く録音時以外はこの作用片1
10がカムレバー62の他端に当接しないようス
プリング105によつて軸102方向に懸引され
ているが(例えば再生状態を示す第11図を参
照)、録音時には録音レバーRECにより作動する
シーソ部材111によつて第14図及び第15図
に示す如くスプリング105に抗して軸102方
向に摺動し、カムレバー62の他端100に当接
する様にしている。シーソ部材111は第16図
に示す如く録音レバーRECの作用片112に対
応する一端113と前記作動板101の一側面に
当接する他端114とからなり、中央の軸115
を軸受部116に枢着している。
従つて、第16図に示す如く録音レバーREC
が仮想線から実線の状態へオン操作されると、レ
バーRECの作用片112は第15図にも示す様
にシーソ部材111の一端113を矢印e方向に
押圧し、該シーソ部材111の他端114は作動
板101をスプリング105を介して矢印fの軸
102方向へ摺動させ、該作動板101の作用片
110がカムレバー62の他端100に当接する
ようになる。そして、前記駆動板63の基準ギヤ
ー51による回動で、カムレバー62が第17図
に示す仮想線から実線の位置へ回動すると、カム
レバー62の他端100が作動板101の作用片
110を押圧して作動板101を反時計方向に回
動させ、この作動板101の連動片107がアー
ム104の側面106を押圧して、該アーム10
4をスプリング103に抗して反時計方向に回動
させることにより、スプリング103に連結され
る図示しない録音スイツチをオン操作する。
録音レバーRECをオフ操作すると再生時の説
明と同様第11図の状態からスプリング60に抗
して回動していた揺動杆55は端部98を付勢し
ていた作用部97の復帰に基づき時計方向に回動
し、この先端のピン61がストツパ68から外れ
駆動板を若干回動させると共に、カムレバー62
のピン76が駆動板63の当接面77又は78に
戻り、第9図の如く再生又は録音駆動開始状態と
する。そしてカムレバー62の連結部75を介し
て演奏プレート3を復帰させる。一方、録音レバ
ーRECの復帰により、該レバーの作用片112
を介してシーソ部材111を第14図及び第15
図の状態から第13図の状態に復帰させ、作動板
101はスプリング105を介して復帰する。も
ちろんカムレバー62の他端100も該レバー6
2がスプリング72を介して復帰することにより
第17図に示す如く実線位置から仮想線の位置
(第2図の位置に同じ)に戻る。
巻戻モード及び早送りモード切換(第2図、第1
8図及び第19図) 巻戻モード及び早送モードの切換えは巻戻レバ
ーREW及び早送レバーFFによつて行う。該レバ
ーREW,FFは第3図に示す如く作用片117,
118を各々形成している。該作用片117,1
18は操作機構6のシヤーシ7から折曲げた折曲
片119,120にピン121,122を介して
枢着する回動片123,124の当接片125,
126に対応している。また、前記回動片12
3,124の上端(第3図において)の片12
7,128は第18図に示す如くベースシヤーシ
CAの軸129に枢着する作動部材130のスプ
リング131両端132,133に対応してい
る。該作動部材130は前記軸129部分に巻着
していて両端132,133を前記回動片12
3,124に対応する位置まで延設し、該作動部
材130と一体でかつ長尺な基杆134の両立上
部135,136に保持している。
また、該作動部材130の延設部141は前記
供給リール1及び巻取リール2に添接させるアイ
ドラ137,138を夫々枢着する切換板139
の一端の係合部140に嵌入してある。切換板1
39はベースシヤーシCAの軸142,143に
長孔144,145を介して第18図及び第19
図の矢印g,h方向へ摺動可能に設けてあり、一
方のアイドラ137はキヤプスタン軸50の基準
ローラ52の回動力を前記軸143に同様に枢着
するアーム146先端に枢着する仲介ローラ14
7を介して連動連結され、このアイドラ137の
回転力は供給リール1に巻取方向への回転力を連
動連結される。他方のアイドラ138はキヤプス
タン軸50の基準ローラ52の回転力を巻取リー
ル2に早送方向への回転力を連動連結する。
第18図は巻戻モードの切換状態を示し、巻戻
レバーREWのオン操作により、該レバーの作用
片117を介して回動片123を回動せしめ、こ
の片127を介して作動部材130のスプリング
131の一端132を押圧し、作動部材130の
延設部141を介して切換板139を矢印g方向
に摺動させている。この時、前記各ロール52,
147,137及び供給リール1は添接状態とな
り巻戻状態となる。
一方、第19図は早送モードの切換状態を示
し、早送レバーFFのオン操作により、該レバー
の作用片118を介して回動片124を回動せし
め、この片128を介して作動部材130のスプ
リング131の他端133を押圧し、作動部材1
30の延設部141を介して切換板139を矢印
h方向に摺動させている。この時、前記各ローラ
52,138及び巻取リール2は添接状態となり
早送状態となる。
ポーズモード切換(第20〜第27図) ポーズモードの切換はポーズレバーPAUSEに
よつて行われる。該ポーズレバーPAUSEは第2
1図に示す如く一押圧操作で該レバーをオン状態
に係止し、二押圧操作でこの係止状態を解除して
オフとするプツシユプツシユ機構148を設けて
いる。該機構148は第25図乃至第27図にも
示す如く、操作レバー群のシヤーシ7にピン14
9を介して枢着する揺動簿板150遊端に固定す
る係合部材151を設けており、該係合部材15
1は前記ポーズレバーPAUSEに形成する突出ピ
ン152を案内する溝153を形成している。該
溝153はポーズレバーPAUSEのスプリング2
4を介する押圧操作によるピン152の移動範囲
内にレバーPAUSEのオフ状態を係止するV字溝
153aとレバーPAUSEのオン状態を係止する
V字溝153bとからなり、さらにこれらV字溝
153a,153b間にピン152を案内するテ
ーパ要素153c,153d,153e,153
f,153g,153hと案内通路153d,1
53iとからなる。そして、ピン152はレバー
PAUSEの一押圧操作により第25図のV字溝1
53dから第26図に示す如くテーパ要素153
c、通路153d、テーパ要素153e,153
fの順を介して第27図に示す如くV字溝153
bに係止してレバーPAUSEオン状態に保持す
る。斯様なピン152の直線移動に対して揺動簿
板150はピン149を介して揺動する。云うま
でもないがピン152はレバーPAUSEのスプリ
ング24を介してV字溝153a,153bの頂
点位置に保持される。次にレバーPAUSEを二押
圧操作すると第27図の状態からピン152はテ
ーパ要素153g,153h、通路153jを介
してV字溝153aへ復帰してレバーPAUSEを
オフ状態に保持する。同様にピン152の直線復
帰移動に対して揺動簿板150はピン149を介
して揺動する。
斯様なプツシユプツシユ機構148における係
合部材151は至極小さな合成樹脂材に前記溝を
加工したもので、また揺動簿板150もたけが15
mm程度のもので、これをレバー操作機構6のシヤ
ーシ7にピン149を介して取付けることは該レ
バー操作機構6を複雑化せずかつコンパクトに形
成できる。
さて、上記の如くオン・オフ操作されるポーズ
レバーPAUSEは第20図に示す如く駆動機構側
へ突出した作用部154を設けている。該作用部
154は第22図乃至第24図に示す如く駆動機
構のベースシヤーシCA(第1図参照)に設ける軸
155に枢着する揺動杆156の一端部157に
対応している。第8図に同様に示す如く該揺動杆
156の一端部157には上記作用部154に対
応する側にテーパ面158を形成しており、揺動
杆156に対し直角方向に摺動操作されるレバー
PAUSEに設けた作用部154が揺動杆156の
一端部157のテーパ面158に滑動して該揺動
杆156を反時計方向に回動させる。該揺動杆1
56はこれに延設するピン159に巻回しされか
つベースシヤーシCAに突出するピン160に懸
架されたスプリング161によつて時計方向に付
勢されている。したがつて、前記ポーズレバー
PAUSEのオン操作によつてその作用部154及
びテーパ面158を介して反時計方向に回動した
揺動杆156はポーズレバーPAUSEの二押圧復
帰操作により前記スプリング161を介して復帰
する。
また、前記揺動杆156の一端部157の他端
長尺部先端にはピン162が設けられ、該ピン1
62は前記キヤプスタン軸50の基準ギヤー51
に噛合いかつ第1図に示す演奏プレート3を演奏
状態からやや復帰する状態に摺動させる第2回転
駆動板163の一面側に配設している。該回転駆
動板163はこの周囲に前記基準ギヤー51に噛
合うギヤー部164と該ギヤー51と噛合わない
遊び部164aとを形成している。
また、前記揺動杆156のピン162が臨む駆
動板163の一面側には該ピン162が揺動杆1
56の付勢を介して該ピン162をロツクする係
合部165を設け、かつ該ピン162が係合部1
65から外れ駆動板163の360度回転に伴つて
再び該係合部165にロツクされる以前に該ピン
162が当接して駆動板163の回転を阻止する
ストツパ166を設けている。更に、前記駆動板
163の他面側には前記係合部165及びストツ
パ166に対応して演奏プレート3に設けるピン
167に作用するカム168を形成している。
該駆動板168はスプリング169を介して反
時計方向に回動する様に付勢されている。
第22図に示す如くポーズレバーPAUSEがオ
フ状態の時、駆動板163はギヤー部164が基
準ギヤー51に噛合わず、遊び部164aに対応
する位置にありかつスプリング169を介して反
時計方向へ回動する様に付勢され、この反時計方
向への付勢による回動は揺動杆156のピン16
2が係合部165に係止しているので阻止されて
いる。この時録音又は再生状態に操作(矢印方向
へ摺動操作)された演奏プレート3のピン167
は駆動板163他面のカム168の小円部分に当
接する位置にある。
次に、第23図に示す如くポーズレバー
PAUSEをオン操作すると、揺動杆156は一端
部157のテーパ面158にポーズレバー
PAUSEの作用部154が滑動することによりス
プリング161に抗して反時計方向に回動すると
共に、このピン162は駆動板163の係合部1
65から外れる。これと同時に駆動板163はス
プリング169を介して反時計方向へ回動すると
共に、このギヤー部164は基準ギヤー51に噛
合う位置に回動してこの基準ギヤー51と連動連
結され駆動板163を反時計方向へ回転駆動す
る。そして第24図に示す如く駆動板163が基
準ギヤー51によつて回動するにともない駆動板
163他面のカム168を介して録音又は再生状
態の演奏プレート3のピン167を押圧して該プ
レート3を若干復帰する方向(矢印方向)へ一時
的に移動される。(この時演奏プレート3は第1
図に示すスプリング74に抗して移動する)これ
と同時に駆動板163のギヤー部164は基準ギ
ヤー51の駆動連結が解かれ、この遊び部164
aが基準ギヤー51に対応する位置となると共
に、駆動板163はスプリング169を介して更
に反時計方向へ回転付勢されているが揺動杆15
6のピン162が駆動板163一面側のストツパ
166に当接してこの回転を阻止している。
そして次に、ポーズレバーPAUSEを二押圧操
作するとポーズレバーPAUSEの作用部154が
揺動杆156一端部157のテーパ面158から
外れ、該揺動杆156はスプリング161力を介
して時計方向へ復帰すると共に、このピン162
が駆動板163のストツパ166から外れ、駆動
板163をスプリング169を介して反時計方向
へ回動せしめると共に、該ピン162を係合部1
65に当接させ第22図に示す状態に復帰する。
この時演奏プレート3も第22図に示す状態の録
音又は再生状態に戻る。
レビユーキユー操作(第28図及び第29図) 一般に再生状態のまま早送り又は巻戻し操作す
る場合、高速移送される磁気テープの音声が再生
状態のヘツド4に入力されない様、ポーズ時と同
様にヘツドを有する演奏プレート3を一時的にオ
フ方向へ移動させる必要が生ずる。ここではこの
動作をポーズモード時の揺動杆156及び駆動板
164を利用することによつて行う。
即ち、第28図に示す如く、ベースシヤーシ
CAと演奏プレート3間に若干の隙間にスプリン
グ174を介して摺動する様に設けられかつ後述
するブレーキ機構に連動連結する摺動板170を
設けており、該摺動板170の一側には第18図
及び第19図の巻戻モード及び早送モードの説明
に示す作動部材130の長尺な基杆134の両端
に対応する折曲片171,172を形成してお
り、また一方の折曲片172の近傍に前記ポーズ
レバーPAUSEに連動連結される揺動杆156に
延設してスプリング161を巻回しするピン15
9に対応するテーパ面173を形成している。
そして、第29図に示す如く、演奏プレート3
が矢印方向b(第12図と同じ)に摺動した録音
又は再生状態のとき、このまま早送レバーFF又
は巻戻レバーREWの何れかを操作すると、作動
部材130が軸129を中心に何れかの方向へ回
転し、この基杆134の両端の何れかを介して摺
動板170をスプリング174に抗して演奏プレ
ート3と同様の矢印方向bへ摺動させると、該摺
動板170一側の前記テーパ面173がポーズレ
バーPAUSEに連動する揺動杆156のピン15
9を押圧し、該揺動杆156はスプリング161
を介して第29図の時計方向に回動させる。そし
てこのピン162が係合部166から外れ、前記
ポーズモードの説明中第22図の状態から第24
図の状態へ駆動板163が駆動し、演奏プレート
3のピン167を駆動板163他面のカム168
が押圧して、該演奏プレート3を一時的に第24
図に示す様に若干復帰させる。
早送レバーFF又は巻戻レバーREWを解除する
と作動部材130及び摺動板170が復帰すると
共に、テーパ面173も第28図の状態に復帰
し、揺動杆156もスプリング161を介して第
28図、第29図の反時計方向へ復帰して、第2
2図に示す状態となる。
ブレーキ機構(第28図及び第29図) ストツプレバーSTOP操作時及び後述するオー
トストツプ機構動作時のストツプモードでは供給
リール1及び巻取リール2は遊転しない様に固定
される。即ち、第28図及び第29図に同様に示
す様に両リール1,2の周面には多数の溝G……
を夫々形成しており、該溝G……に係合するブレ
ーキ片175,175はシヤーシCAに夫々軸1
76,176を介して枢着され、スプリング17
7,177を介して該ブレーキ片175,175
先端が常時溝G……に係合する方向へ付勢してい
る。
また、このブレーキ片175,175の後端に
は夫々ピン178,178を形成しており、該ピ
ン178,178は夫々演奏プレート3の開切部
179の内面に当接している。そして、演奏プレ
ート3が録音又は再生状態に矢印b方向へ摺動す
ると開切部179の内面がピン178を押圧し
て、第29図に示す如く、ブレーキ片175,1
75をスプリング177,177に抗して(圧縮
して)回動してブレーキ片175,175先端を
両リール1,2の溝G……から外してブレーキを
解除する。また、前記摺動板170が早送り、巻
戻し状態に矢印b方向へスプリング174に抗し
て摺動すると、該摺動板170はブレーキ片17
5,176後端のピン178,178形成部分に
当接する肩部180,181を形成していて、該
肩部180,181を介してブレーキ片175,
176を軸176,176に回転させこの片の先
端をリール1,2の溝G……から外してブレーキ
を解除する。
オートストツプ機構(第28図乃至第31図) 録音・再生又は早送り・巻戻しの各動作が終了
してテープエンドとなると、リール1,2の駆動
を自動的に停止させる。
即ち、前記巻取リール2は第31図に示す如く
フライホイール49により駆動されるギヤー18
2によつて回転されるリール軸183のリール2
底面に作用片184をスプリング185を介して
該軸183に回動自在に保持している。該作用片
184は一端にピン186を設けており、該ピン
186は磁気テープのストツプモード時に作用片
184が第1図、第28図乃至第30図の反時計
方向に回動すべく阻止片187を介して圧接され
る。
該阻止片187は前記摺動板170と同様にベ
ースシヤーシCAと演奏プレート3との間隙に軸
189を介して枢着しており、該阻止片187の
先端190が上記作用片184をこのピン186
を介して反時計方向へ圧接する様に該阻止片18
7をスプリング191を介して時計方向へ付勢し
ている。またこの阻止片187はこの先端190
の近傍に演奏プレート3の当接部192が当接す
るピン193を設けており、第29図に示す如く
録音又は再生時に演奏プレート3が矢印b方向に
摺動すると、該プレート3の当接部192が阻止
片187のピン193を押圧して、該阻止片18
7をスプリング191に抗して反時計方向に回動
せしめ、この先端190が作用片184のピン1
86から離れて作用片184の反時計方向への圧
接を解除する。同様に早送り又は巻戻し時に摺動
板170が矢印b方向に摺動すると、該摺動板1
70の先端194が阻止片187の先端側を押圧
し、該阻止片187をスプリング191に抗して
反時計方向に回動せしめ、阻止片187先端19
0が作用片184のピン186から離れて作用片
184の反時計方向への圧接を解除する。
一方作用片184の他端には長孔198が設け
られており、該長孔198には中央を枢着195
し一端にピン196を設けた検出アーム197の
他端に回転及び摺動可能に設けられている。19
9はフライホイール49のギヤー182の回転を
前記リール軸2に伝達するアイドルギヤー200
に設けられたギヤー201(第2図参照)によつ
て駆動される回転体であり、該回転体199は、
この出力軸202に偏心するカム203,204
と、出力軸202を中心に一方のカム204の最
長半径及び他方のカム203の最短半径と略同一
円周上に形成する係合要素205とを設けてお
り、かつこの出力軸202は前記アイドルギヤー
200の軸206に枢着する揺動アーム207に
軸支されており、該アーム207はスプリング2
08を介して反時計方向に付勢しストツパ209
でこの回動を阻止している。また、前記回転体1
99の出力軸202は中央を枢着210し一端を
レバー解除用摺動板26にこれに形成する突片2
11に対応させた作動板212の他端216に当
接している。
更に、前記アイドルギヤー200はフライホイ
ール49のキヤプスタン軸50を軸受する軸受板
217に回転自在に軸支206しており、この軸
受板217は前記演奏プレート3の一端に当接す
るピン214を設けている。この演奏プレート3
の一端には前記ピン214を前記スプリング20
8に抗して押圧する押圧片215と演奏プレート
3が磁気ヘツドをテープに添接する方向へ移動し
たときに前記スプリング208を介してアイドル
ギヤー200をリール軸2のギヤー182に添接
すべくピン214を移動せしめ軸受板217を反
時計方向へ回動せしめるテーパ面213が形成さ
れている。
而して、録音・再生又は早送り時には、前記阻
止片187が作用片184のピン186から離反
しているから、リール軸2が反時計方向へ回転し
て巻取操作を行うと、リール2底面にスプリング
185を介して圧接されている作用片184が反
時計方向、即ちリール軸2の回転方向へ従回動す
る。したがつて検出アーム197のピン196は
リール2と同一方向へ回転する回転体199の内
方のカム203の周面に圧接回動される。その後
磁気テープが巻取られてリール2の回動が停止す
ると作用片184はリール2と非従動状態となり
検出アーム197のピン196のカム203に対
する圧接力が解除され、ピン196は回転が続行
する回転体199のカム203の周面に添つて移
動し、カム203の最長半径の周面位置からこの
カム203周面から離れ出力軸202を中心とす
る前記カム203の最長半径に対応する軌道を移
動する。そして動ピン169がこの軌道上に設け
られている係合要素205に係合すると、ピン1
96を設ける検出アーム197は支点195に枢
着保持されているので、アーム207に枢着され
ている回転体199はスプリング208に抗して
時計方向に回動する。
出力軸202は作動板212を反時計方向へ回
動せしめてレバー解除用摺動板26(レバーロツ
ク用摺動板)をこの支持スプリング28に抗して
ピン211を介して右方向へ移動せしめこのレバ
ー解除用摺動板26に連結する録音・再生レバー
PLAY、早送レバーFFを解除する様にしている。
また、巻戻時には、前記阻止片187が同様に
作用片184のピン186から離反しており、リ
ール軸1,2が前述とは逆の時計方向へ回転して
巻戻操作を行うと、リール2底面にスプリング1
85を介して圧接されている作用片184が時計
方向、即ちリール1,2が回転する巻戻方向へ従
回動する。したがつて検出アーム197のピン1
96はリール1,2と反対方向へ回動する回転体
199の外方のカム204の周面に圧接回動され
る。その後磁気テープが巻取られてリール1,2
の回転が停止すると、作用片184はリール2と
非従動状態となり検出アーム197のピン196
の他方のカム204に対する圧接力が解除され、
ピン196は回転が続行する回転体199のカム
204の周面に添つて移動し、カム204の最短
半径の周面位置からこのカム204周面から離れ
出力軸202を中心とする前記カム204の最短
半径に対応する軌道を移動する。そして該ピン1
96がこの軌道上に設けられている係合要素20
5に係合すると、ピン196を設ける検出アーム
197は支点195に保持されているので、アー
ム207に枢着されている回転体199はスプリ
ング208に抗して時計方向に回動すると、この
出力軸216は作動板212を反時計方向に回動
せしめてレバー解除用摺動板26(レバーロツク
用摺動板)をこの支持スプリング28に抗してピ
ン211を介して右方向へ移動せしめこのレバー
解除用摺動板26に連結する巻戻しレバーREW
を解除する様にしている。
また、録音・再生時再生レバーを操作すると、
磁気ヘツド等を備える演奏プレート3がこのヘツ
ドが磁気テープに添接する方向に移動すると、該
演奏プレート3の一側に形成する押圧片215が
キヤプスタン軸50の軸受板212のピン214
から離れ、ピン214はテーパ面213に添つて
移動して軸受板217はスプリング208を介し
て反時計方向へ回転する。この時該軸受板217
の一端に枢着するアイドルギヤー200は巻取リ
ール軸2の再生ギヤー182に添接すべく軸受板
217を介して回動する。そしてフライホイール
49の回転をギヤー51、アイドルギヤー200
を介してリール軸2に伝達する。逆に、演奏プレ
ート3が復帰すると、前記軸受板217のピン2
14はテーパ面213を介して押圧片215位置
へ戻り、軸受板217をキヤプスタン軸50を中
心に時計方向に回動し、軸受板217の一端に枢
着するアイドルギヤー200をリール2のギヤー
182から離反し、フライホイール49のリール
2への回転伝達を解除する。
イジエクト機構(第1図、第12図乃至第14
図) リール1,2に装着したカセツトBの排出は第
1図、第12図乃至第14図に示す如く、ベース
シヤーシCA側面の立上部218に軸219を介
して枢着しかつスプリング220を介して付勢さ
れたイジエクトレバーEJECTによつて行う。
該イジエクトレバーEJECTの延設端221は
シヤーシCAの軸222に長孔223を介して摺
動自在に設けられたイジエクト摺動板224の延
設片225の係合部226に嵌合している。ま
た、該イジエクト摺動板224の後端には長孔2
27を形成した立上片228を設けており、この
立上片228の長孔227にはシヤーシCAに軸
229を介して枢着する回転部材230のピン2
31を嵌合している。該回転部材230は一端に
カセツト装着ケースの側面に形成する突部(図示
省略)に係合する係合部232を設け、他端23
3は前記誤録防止部材85に連動する摺動板86
の作用部234に当接する様にしている。
さらに、上記イジエクト摺動板224はテーパ
面235を形成した切欠溝236を設けており、
該切欠溝236には摺動板224の長孔237を
嵌挿するベースシヤーシCAの軸238に枢着す
る転子239の一端折曲部240が嵌合されてお
り、該転子239の他端241は前記レバー解除
用摺動板26に当接する様にしている。
斯様にしてイジエクトレバーEJECTを軸21
9でスプリング218に抗して押圧すると、該レ
バーの延設端221を介してイジエクト摺動板2
24をこれの長孔223,237及び軸222,
238を介して第12図乃至第14図の矢印x方
向へ摺動する。これにより前記カセツト装着ケー
スの突部に係合部232を介して装着状態に係合
している回転部材230は第13図及び第14図
の状態から摺動板224の立上片228の長孔2
27及び該部材230のピン231を介して反時
計方向に回動せしめるカセツト装着ケースの突部
との係合を離脱してカセツト装着ケースは独自の
スプリングを介してカセツトBををを排出状態と
する。同時に、又は上記排出動作より若干早く前
記転子239はこの折曲部240が摺動する板2
24のテーパ面235によつて押圧されることに
より軸238を介して反時計方向に回転し、この
他端241がレバー解除用摺動板26をこのスプ
リング28に抗して第1図及び第12図の右方向
へ摺動させ、操作状態のレバーを解除する。前記
回転部材230の他端233は摺動板86の作用
部234を押圧してこれを摺動させ、録音済みカ
セツトを再生している際に、誤録防止部材85の
突部84をカセツトB背部の誤録防止部83(開
孔部)から離脱してカセツトの排出方向への移動
を自由にする。
最後に駆動部側の組立構成について説明する。
第2図(駆動部側)に示す如く、ベースシヤー
シCAには前記キヤプスタン軸50の基準ギヤー
51に連動連結する録音及び再生用駆動板63、
ポーズ用駆動板163、及び回転体199に連動
するアイドルギヤー200が形成されており、こ
れらに対しリール1に連動するローラ137、リ
ール2に連動するアイドラ138、及びローラ1
47を有する切換板139を軸142,143を
介して取付け、次にフライホイール49及びキヤ
プスタン軸50に一体的に設ける(実際にはスプ
リング等の弾性部材を介して一体的に設けてい
る。)基準ギヤー51及び基準ローラ52をキヤ
プスタン50をシヤーシCAの孔に挿入すること
によつて、この基準ギヤー51が駆動板63,1
63及びアイドルギヤー200に噛合う位置に、
また基準ローラ52がアイドラ138及びローラ
147に対応する位置にセツトし、さらに、モー
タMを固定しておりかつフライホイール49のキ
ヤプスタン軸50下端(フライホイールのキヤプ
スタンを形成する反対側に突出する軸部分)を回
転可能に軸受するモータベース242をベースシ
ヤーシCAに軸243,244と、前記作動板1
01及びそのアーム104を枢着する軸と、作動
板101のストツパ片109を当接するポール1
08を介して取付け、この際モータMの軸47と
フライホイール49とにベルト48を懸架するこ
とによつて組立てる。
以上実施例からも明らかなように本考案は、駆
動1,2の遊転を阻止するブレーキ片175,1
75と、録音レバーREC及び再生レバーPLAY
の操作によりベースシヤーシCA上に摺動して磁
気ヘツド4,5をテープに対して演奏状態に接触
させる演奏プレート3と、早送レバーFF及び巻
戻レバーREWの操作により摺動する摺動板17
0とを備え、前記ブレーキ片175,175に固
定するピン178,178に、録音・再生時には
演奏プレート3の開切部179を、また早送り・
巻戻し時には摺動板170の肩部180,181
をそれぞれ当接させて該ブレーキ片175,17
5によるブレーキ解除を行わしめる一方、前記摺
動板170及びブレーキ片175,175を演奏
プレート3とシヤーシCAとの間に介設したもの
であるから、ブレーキ機構全体が簡素化され、故
障要因が少なくなり信頼性に富み、また少ないス
ペースに容易に組込めてテープレコーダのコンパ
クト化が図られ、また生産能率も向上するなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図はデツキの正面側にカセツト装着部を有する
いわゆるフロントカセツトデツキ式テープレコー
ダのカセツト装着部を示す正面図、第2図はこの
駆動機構側を示す裏面図、第3図はレバー操作機
構を示す第1図のA−A線視図、第4図乃至第6
図は第3図の部分作用説明図、第7図は再生レバ
ーの部分説明図、第8図は再生レバーの作用部と
揺動杆の一端部のテーパ面との関係、録音レバー
の作用部と揺動杆の一端部のテーパ面との関係、
及びポーズレバーの作用部と揺動杆の一端部のテ
ーパ面との関係を夫々共通に示した部分図、第9
図乃至第11図は録音・再生レバーと、駆動板と
カムレバーとの関係を示す作用説明図、第12図
は演奏プレートの摺動状態を示す正面図、第13
図乃至第14図は録音操作部、誤録防止部、及び
イジエクト機構を示す作用説明図、第15図はカ
ムレバーと録音操作部との関係を示す作用説明
図、第16図は録音レバーの部分説明図、第17
図は録音操作及び誤録防止部を示す作用説明図、
第18図及び第19図は巻戻し、早送り切換機構
を示す動作説明図、第20図及び第21図はポー
ズレバーの部分説明図、第22図乃至第24図は
ポーズレバーと、駆動板と、演奏プレートとの関
係を示す作用説明図、第25図乃至第27図はポ
ーズレバーのプツシユプツシユ機構を示す部分拡
大作用説明図、第28図及び第29図はレビユー
キユー操作、リールのブレーキ機構、及びオート
ストツプ機構を示す作用説明図、第30図はオー
トストツプ機構を示す動作図、第31図は巻取リ
ールの断面図である。 PLAY……再生レバー、REC……録音レバー、
FF……早送レバー、REW……巻戻レバー、CA
……ベースシヤーシ、1,2……駆動リール、3
……演奏プレート、170……摺動板、175,
175……ブレーキ片、184……作用片、18
7……阻止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動リール1,2の遊転を阻止するブレーキ片
    175,175と、録音レバーREC及び再生レ
    バーPLAYの操作によりベースシヤーシCA上に
    摺動して磁気ヘツド4,5をテープに対して演奏
    状態に接触させる演奏プレート3と、早送レバー
    FF及び巻戻レバーREWの操作により摺動する摺
    動板170とを備え、前記ブレーキ片175,1
    75に固定するピン178,178に、録音・再
    生時には演奏プレート3の開切部179を、また
    早送り・巻戻し時には摺動板170の肩部18
    0,181をそれぞれ当接させて該ブレーキ片1
    75,175によるブレーキ解除を行わしめる一
    方、前記摺動板170及びブレーキ片175,1
    75を演奏プレート3とシヤーシCAとの間に介
    設したことを特徴とするテープレコーダ。
JP11407881U 1981-07-30 1981-07-30 テ−プレコ−ダ Granted JPS5823032U (ja)

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JPS5823032U JPS5823032U (ja) 1983-02-14
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JPH0810858Y2 (ja) * 1987-08-14 1996-03-29 タナシン電機株式会社 テ−プ走行装置の自動停止装置

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JPS5823032U (ja) 1983-02-14

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