JPH03500241A - 遺伝子工学的に得られた融合タンパク質をコラゲナーゼによつて特異的に分解することによつてペプチドを製造する方法 - Google Patents
遺伝子工学的に得られた融合タンパク質をコラゲナーゼによつて特異的に分解することによつてペプチドを製造する方法Info
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- JPH03500241A JPH03500241A JP63506954A JP50695488A JPH03500241A JP H03500241 A JPH03500241 A JP H03500241A JP 63506954 A JP63506954 A JP 63506954A JP 50695488 A JP50695488 A JP 50695488A JP H03500241 A JPH03500241 A JP H03500241A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
遺伝子工学的に得られた融合タンパク質をコラゲナーゼによって特異的に分解す
ることjこよってペプチドを製造する方法
背景技術
遺伝子工学によって、特に比較的長いアミノ酸配列の場合には従来の化学的合成
法よりもはるかに優れている、ペプチド及びタンパク質の新規製造方法が開発さ
れた。これによって初めて、かつては入手し難かった物質、例えば成長ホルモン
、インターフェロン及び多数のペプチドホルモンが十分な量で利用されうる[E
、 A、 O,Marston、 Bioche+n、 J 、240. 1〜
12(1986)]。
ポリペプチドの遺伝子工学的製造方法は、製造すべきアミノ酸配列のコドンを有
する適当なデオキシリボ核酸(DNA)を、新しく導入される遺伝子情報の複製
及び発現を可能にする形で、適当な宿主細胞に移すことを基礎にしている。宿主
細胞としては、小乃至中の大きさのペプチド(約100個未満のアミノ酸)の場
合には、好ましくはEscherichia coliのような細菌を使用する
。
ところで、前記範囲の大きさのポリペプチドは、顕著な三次構造によって保護さ
れていないために、細胞内ノ細菌プロテアーゼによって極めて容易に攻撃される
ことが判明した。この事実は、発現が製造すべきポリペプチドが直接最終的な形
で又は場合によってハ付加的なN末端メチオニン基をもって形成される(所謂直
接発現)ように制御される場合には、著しい収量の減少又は−凍土合成生成物の
多大な損失をもたらす。
これに対して所望のアミノ酸配列は、先づはるかに大きい先駆物質分子、所謂融
合タンパク質として合成される場合Jこは一般Iこ良好な収量で製造することが
できる。
従って小さい及び中等大のペプチドを製造するためには、良好に発現可能であり
、またできるだけ調節可能でもある細菌遺伝子と製造すべきペプチドのDNA配
列七から試験管内の新しい結合によってプラスミドベクター上にハイブリッド遺
伝子を形成することより成る変法が有利になる。前記ハイブリッド遺伝子は、細
菌の原調節要素(プロモーター、リポソームの結合位置及びターミネータ−)な
らびに細菌の遺伝子生成物のN末端アミノ酸のコドンのできるだけ大きい部分を
有し、その後に新しいペプチドのコドン及び終結コドンが続く。プラスミドベク
ターを適当な細菌宿主細胞中に移した後形質転換によって、ハイブリッド遺伝子
は、相応の細菌タンパク質から誘導されるN−末端部分及び製造すべきペプチド
のアミノ酸配列から成るC−末端部分を有する融合タンパク質の生合成を制御す
るゎこの融合タンパク質は形質転換された細胞の発酵によって容易に多量に製造
され、単離されうる。ハイブリッド遺伝子を形成するためには種々の細菌遺伝子
が使用されt:、しかし好ましくは酵素、すなわちβ−ガラクトシダーゼ、β−
ラクタマーゼ、アントラニル酸シシテターゼ、アルカリ性ホスファターゼ及びク
ロルアンフェニコール−アセチルトランスフェラーゼの遺伝子が使用された。
前記方法によりペプチドを製造する場合の最終段階は、融合タンパク質の正確な
分解である。このような分解を可能にするためには、ハイブリッド遺伝子は、後
期の融合タンパク質の細菌部分と新しく製造すべきペプチド配列との間に、容易
にかつ選択的に分解できるペプチド結合が存在するよう+: @成されなければ
ならない、小さい及び中等大のペプチドを遺伝子工学的に製造する場合、融合タ
ンパク質を分解するための、できるだけ広範囲に適用できる特異的方法の開発は
、従来は、十分に満足のいくように解決されない大きな問題でありた。
本発明の対象は、N末端に不所望な余分のアミノ酸を残すことなく、所望なペプ
チドの正確なアミノ酸配列を供給する、融合タンパク質を分解するだめの一般に
適用できる特異的方法である。
遺伝子工学的Jこ製造された最初のペプチド、例えば1056〜1063.19
77)又はヒトインシュリンのA鎖及びB 鎖(D、 V、 Goeddal等
、 Proc、 Natl。
Acad、 Sci、 TJSA 76、 106−110. 1979)は、
β−ガラクトシダーゼから誘導される相応の融合タンパク質からブロムシアン分
解によって遊離された。ブロムシアンは、メチオニンと次のカルボキシル位のア
ミノll[Net−X、この際Xは遺伝コードによって固定され7220個の何
らかのアミノ酸であってよい]との間の結合を選択的に分解する。この方法は、
当然メチオニンすら有しないペプチドに関して適用できるにすぎない。これは前
記3種のペプチドに関しても該当する。
同様な制限は、個々のアミノ酸の認識を基礎とする、すべての融合タンパク質分
解方法について認められる。さて、N末端部分とC末端部分との間の結合として
リシン、アルギニン又はグルタミン酸を含有する融合タンパク質が製造される。
この分解のためには、酵素トリプシン(J、 5hine等、 Nature
285 、456−461.1980)及びクロストリパイン(A、 D。
Bennett等、EPA Cz31363)C両酵素ともLys−X と A
rg −Xとの間の結合を開く)、ならびにGlu−Xの結合を切断するエンド
プロテイナーゼGlu −C(A、 D、 Bennett等、EPAO131
363)を使用する。同様に、リジンの後を特異的に分解するエンドプロテイナ
ーゼ Lys −C(Chem、 Hoppe −Seyler3 6 7 .
5upp1. Aug、l 9 8 6 、S−162、Abstr。
+9.01.03)も使用された。
正確に定義さJ]た数個のアミノ酸の配列内部の特異的結合を切断する方法があ
るならば、はるかに特異的となり、ひいてはより広範囲に適用することができる
。そこでP、 R,5zoka等(DNA5.l 1−20.1986)は、ア
ントラニル酸シンテターゼ及びラン成長ホルモンからの部分配列がAsp −P
ro配列を介して相互に結合されている融合タンパク質を、 Asp−Pro結
合が極めて酸不安定であるから酸を作用させて前記同成分に分解することに成功
した。しかしこの方法は、酸の作用時にまたその他のペプチド結合の切断も副反
応として考慮しなければならないという事実の他に、特に、結合配列から該ペプ
チドのN末端にプロリンが残っていて、これが多くの場合不利であるという欠点
を有している。融合タンパク質の配列Pro−Phe−His−Leu−Leu
−Val−Tyr内で2個のロイシン張基の間の結合を選択的に切断するために
使用したレニンとの反応の場合にも同様な限界を設けざるを得ない(J、 S。
Boger等、FPAO163573)、この場合には、しばしば不所望の余分
の3個のアミノ酸が残る。
λcllタンパク質の31個のアミノ酸から成るN末端部分を有する融合タンパ
ク質からヒトβ−グロビンを遊離するために、K、 Nagai及びH,C,T
hgersenはXa因子、つまり通常、プロトロンビンからトロンビンへの変
換を作用する血漿グロテアーゼを使用した。
同様にしてT、 1mai等は、9個の付加的N末端アミノ酸を有する融合タン
パク質を介してヒトプロレニンを製造するために、Iv記酵素を使用した。両者
の場合ともN及びC末端部分の間の移行部として、Xa因子によって認識されか
つArg−X(Xはヒトタンパク質の一番目のN*端アミノ酸である)の結合に
おいて切断される配列+ 1e−G 1u−G ly−Arg−Xが存在した。
従ってXa因子は、融合タンパク質の分解のために使用スべき酵素に対する必須
の要件を満足させるようl;思われる。しかしまた、前記認識配列を有する融合
タンパク質の分解はXa因子によって不可能である2例も報告された(に、 A
11en等、 Biol、 Chem、 )Ioppe −5eyler367
、5uppl 、Aug、] 986 、5.162 、 Abstr。
19 、01−03 ; H,hlayer等、 Biol、 Chem、 H
oppe−5eyler 367 、5upp1. Aug、1986 、S
285、 Absir、 05. 01−50) 。従ってXa因子を用いる方
法を一般的に適用することは不可能である。
また、(Asp) a Lys −Xの配列においてLysとXとの間の結合を
分解する酵素エンテロキナーゼの場合にも同様な制限を設けざるを得ない。R,
M、 Belagaje等(DNAユ、120.1984)は、確かに、前記配
列がN末端部分から遠く離れて存在する融合タンパク質から、エンテロキナーゼ
の天然基質であるトリプシノーゲンの場合と同様にこのエンテロキナーゼを用い
てヒト成長ホルモンを遊離した。しかしアルカリ性ホスファターゼき副腎皮質刺
戟ホルモンとが前記配列を介して結合された融合タンパク質をエンテロキナーゼ
で分解する実験は成功しなかった。
EP20290には、相応の構造を有する融合タンパク質を分解するためにコラ
ゲナーゼの高い特異性を利用する方法が記載されている。コラゲナーゼは、Pr
o−YJ: 1y−Proの配列(Yは遺伝暗号の20種のアミノ酸の任意のも
のであってよい)を認識し、YとGayとの間の結合を分解する。前記配列を有
する融合タンパク質から、N末端部にざらにコラゲナーゼ配列から由来するアミ
ノ酸たるGly及びProを有するペプチドが遊離される。これらのアミノ酸は
、他の酵素、すなわちボストープロリンージペプチジルーアミノベプチダーゼ(
PPDA)を用いてジペプチドとして除去することができる。
ところで、Pro−Y−Gly−Pro配列を有するペプチド及びタンパク質を
、クロストリジウム・ヒストリチクム(C1os tridium histo
lytieum) (EC3,4,24,3)からのコラゲナーゼであるクロス
トリジオペプチターゼAで分解する実験によって、前記の反応順序を適用して融
合タンパク質を介してペプチドを製造することは極めて限定された程度でしか行
い得ないことが判明した。なるほど、N1丁oepert等(第14回FEBS
会議の報告、1981)は、比較的小さい、半合成的モデルペプチド、厳密言え
ば化合物:Cbo−Gly−Pro−Leu−Gly−Pro−インシュリンA
鎖(ウシ)が前記図式に従ってクロストリジオベプチターゼA及びPPDAと反
応し、期待された反応生成物が良好な収量で得られることを証明することができ
た。またE。
Wuensch等(Hoppa−Seyler’s Z、 Physiol、
Chem。
362.1285−1287.1981)も、他のモデルペプチドの反応の場合
に同様な結果を得た。しかるに、Pro−Y−Gly−Pro配列を宵する41
1の天然タンパク質に関しては、2種のみにューロフインン■及びランカタラー
ゼ)がクロストリジオペプチターゼAで特異的に分解され、この分解はまt;シ
スティン側鎖がS−スルホネートに変換した後のみであった。しかも酵素の比較
的大きい過剰でも、定量的反応は達成され得なかった( M、 Toepert
等、第14回FEBS会議報告、1981)。
西独国特許出願第P3731875.6号明細書には、E、 coliのアルカ
リ性ホスファターゼから得られる融合タンパク質を介して、副腎皮質刺戟ホルモ
ンを製造するための方法が記載されている。この場合にも、細菌タンパク質配列
と目標ペプチドとの間にテトラペプチド配列Pro−Y−Gly−Pro (Y
は遺伝暗号の20種のアミノ酸の任意のものを表わす)を有する融合タンパク質
が、なるほど所定の位置でクロストリジオペプチターゼAで特異的に分解されう
るけれども、反応速度が極めて低いことが判った。
J、 Germino及びり、 Ba5tia (Proc、 Natl、 A
cad。
Sci、USA 81.4692〜4696..1984)は、N及びC末端部
の間の結合部分としてProa −2−コラーゲンからの約60個のアミノ酸か
ら成る配列を有する融合タンパク質を製造した。このタンパク質は、コラゲナー
ゼによって相応のコラーゲン自体と同様j二良好に分解された。しかし、該融合
タンパク質は約60個のアミノ酸の配列内のどの位置で正確に分解されるのか判
らない。また、この配列の程度の差こそあれ大きい残分が、C末端分解生成物の
N末端部になお存在していることも判明した。従ってこの変法は、正確に規定さ
れf−N末端部を有するポリペプチドを製造するためには不適である。
発明の開示
本発明の本質は、式I:
H,N−Z、−χ−(Pro−Y−(、Iy)、−Pro−Z、−CooH(I
)[式中、n > 2であり、X及びYは遺伝暗号によって決定される20種
のアミノ酸の任意のものを表わし、2、は細菌のアミノ酸配列を表わし、2.は
遺伝暗号による任意のアミノ酸から成る目探ペプチドを表すすjで示される融合
タンパク質から、アミノ酸配列−X−(Pro−Y−Gly)s−Pro−(こ
こでX及びYは遺伝的にフード可能の7i)酸の任意のものを表わし、n〉2で
ある)の後に絖〈C末端タンパク質配列を、コラゲナーゼ及びポストプロリンジ
ベチジルアミノペグチダーゼ(PPDA)で酵素的に分離することを特徴とする
、目標ペプチドの製造方法にある。
まに本発明は、請求の範囲第1項から第6項までに記載の式■で示される融合タ
ンパク質及びその製造方法、式1で示される融合タンパク質をコードする遺伝子
構造、反復コラゲナーゼ切断位置のコドンを有し、従って式Iの融合タンパク質
の製造のために適当なプラスミド又は比較可能なベクター(例えばフフージベク
ター)に関する
細菌のアミノ酸配列2.としては、アルカリ性ホスファターゼ、アントラニル厳
シンテターゼ、β−ラクタマーゼ、β−ガラクトシダーゼ、クロラムフェニコー
ル−アセチルトランスフェラーゼ等が該当する。
次の反応図式は、コラゲナーゼ及びポストプロリンージペプチジルーアミノベブ
チダーゼ(PPDA)による融合タンパク質の加水分解を説明する:細菌 ペプ
チド
NHx−−−−−−−−−−−−−−X−(Pro−Y−Gly)、−Pro
−−−−C00HNH3−−−=−−−−−−−−−X−Pro−Y+(Gly
−Pro−Y)a−+タンパク質配列
ペプチド
+ に1y−Pro−−−−−−−−−−COOHX及びYは遺伝暗号で決定さ
れる20種のアミノ酸の任意のものを表わし、nは好ましくは2〜10である。
融合タンパク質の新規分解方法の利点は、ヨーロッパ特許第20290号記載の
方法と比べて、例えばクロストリジオペグチダーゼAによる反応速度が数オーダ
ーも増大されうる点にある。コラゲナーゼの認識配列を反復形で含有する融合タ
ンパク質は、コラゲナーゼの単一の分解位置を有する相応の融合タンパク質より
もはるかに良好に分解されうる。
本発明による方法を説明するために、例1〜3で、コラゲナーゼによって分解可
能の配列を有する3種のモデルタンパク質の製造及び酵素的分解を記載する。
これらのタンパク質のアミノ酸配列を表1に総括しである。これらのタンパク質
は、大腸菌に12株(E。
coli K ] 2)からのプレホスファターゼ、つまり471個のアミノ酸
から成るアルカリ性ホスファターゼの生合成の中間生成物から誘導される。この
プレホスファターゼは、アミノ1122個のN末端のシグナル配列の分離によっ
て活性酵素・に変えられる。これに対して修飾されたホスファターゼの場合には
アミノ酸22個のシグナル配列は注目すべき程度には分離されないアルカ5り性
ホスファターゼのアミノ酸配列(R,A。
Brashav 等、Proc、Natl、Acad、Sci、U S A 8
1 *4692−4696.1981)及びE、 Co11 K 12からの
相応の遺伝子(phoA)のヌクレオチド配列は公知である(M、 Simon
is、 Dissertation、 FreieUniversitaet
Berlin、 l 983 ; C,N、 Chaul等。
Gene 44.121〜125.1986)、まt: 7 ルカリ性ホフ7ア
ターゼをベースとする融合タンパク質の構成のために使用されうるベクターも記
載されている( W、 Boido1等+ Mo1. Gen、 にenet、
185 + 510−512. l 932; W、 Boidol、 Di
ssertation。
Technische Universitaet Berlin、1984
) a pSB94の名称を有する、これらのプラスミドの1種から出発して、
試験管内の新しい結合及びDNAクローニングの自体公知の方法(T、 Man
iatis等、 MolecularCloning、 Co1d Sprin
g Harbor Laboratory、 ColdSpring Harb
or、 N、 Y、 、 USA、1982)を用いて、E、 coli宿主細
胞への導入後表1に記載したタンパク質の生合成をもたらす修飾ベクターを製造
した。このたメニpSB 49上のpho A遺伝子の2つの位置に、つまりN
eo I−及びSph I配列に、條飾遺伝子でコラゲナーゼによって認識され
うるアミノ酸配列のコドンを形成するオリゴヌクレオチドを導入した。第1図乃
至第4図には、pSB94及び同プラスミドから誘導されたプラスミドpSA3
02、pSAs 06及びpH54133の制限酵素切断地図を図示しである。
3種のモデルタンパク質とクロストリジオペブチダーゼAとの反応の結果は、第
38頁及び第39頁ならびに表2に示しである。
第38頁は、所期の分子量を有する分解生成物の形成、従って所定の位置におけ
る特異的分解を裏付けるゲル電気泳動分離を示す。
第39頁には、生成物形成のインキュベーション時間及び使用酵素量に対する依
存関係を示しである。これらの曲線から得られた生成物形成速度(表2に総括さ
れている)は、二重切断位置(H54133/l)及び二重切断位置(S A
506 / 1 )がコラゲナーゼI:対する反応能力を単一の切断位置(SA
302/1)と比べてどの程度高めるかを明らかにしている。
副腎皮質刺戟ホルモン及びそれから誘導されたペプチドの製造方法を対象とする
西独国特許出願第P3731875.6号明細書には、ホルモン配列が単−及び
反復コラゲナーゼ切断位置を介してE、 coliからのアルカリ性ホス77タ
ーゼの部分配列に結合された融合タンパク質が記載されている。この融合タンパ
ク質とクロストリジオペブチダーゼAとを反応させる1;めの、同明細書に記載
された実験は、本発明で記載された結果を十分に保証している。表2には極めて
重要なACTH融合タンパク質の生成物形成速度も所載されている。単一コラゲ
ナーゼ切断位置をタンパク質(SA186/])からは、ペプチドホルモンは不
完全にして、しかも実際の裂取的適用には不適当な条件下でしか遊離され得なか
ったのに、二重切断位置を有する相応のタンパク質(SA343/])は、すで
に少な切断位置(SA341/1及び5A360/1)t−使用することによっ
て反応速度はさらに増大された。
AC丁H融合タンパク質5A341/lの配列は表1に示しである。第38頁の
ゲル電気泳動による分離は、5A34]/1とクロストリジオペブチダーゼAと
の反応の生成物3種をバンドで示しである。
上記図式に相応するPPDAによる反応は、反復クラゲナーゼ切断位置を使用す
る場合には、反復切断位置内で、該ペプチドのN末端に最も近いY−Gly結合
も切断される場合のみ、N末端に正確なアミノ酸配列を有する標準ペプチドを形
成しうる。ゲル電気泳動法及びHPLCによる分析テストによって、反復フラゲ
ナーゼ切断位置を有する融合タンパク質からの分解生成物の異質性は認識されな
い。これは、クロストリジオペブチダーゼAによる反応の際に反復配列のすべて
のy−c+y結合が切断されることを示す。これは、西独国特許出!lI第P3
731875.6号明細書に記載されているように、5A341/1からの相応
の分解生成物の例では、N末端の部分配列の決定によって証明された:エドマン
分解法はGly −Pro −ACTHの初めの7個のアミノ酸に関して予想さ
れI;配列を明らかにした。一つの反復配列内で初めの結合を切断することによ
って、他の切断位置が、露出及びより良好になる作用容易性によって、初めの切
断位置よりもはるかに迅速に反応するように活性化されることは明らかであり、
その結果不完全な切断による中間生成物は検出され得ない。
該方法の特異性は、反復コラゲナーゼ切断位置を使用することによって明らかに
高められ、偶然Pro −X−Gly−Pro配列を有するペプチドすら、この
配列の反応性が小さいためにここで使用される条件下で製造することができた。
従って該製造方法は、事際に任意のすべてのペプチドにとって適しており、ま!
;宿主系/ベクター系の選択に関しても及びは様な特異性を有する他のコラゲナ
ーゼ及びアミノペプチジル−ジペプチダーゼを使用する場合にも制限は存在しな
い。
本発明による方法はもちろんまた1段階でも、つまりコラゲナーゼ及びPPDA
との同時反応の場合にも実施することができる。
プラスミドpBR322: USAの Rockeville、 Md。
在 American 丁ype Cu1ture Co11ection (
ATCC)で1979年7月16日に寄託(ATCC40015)。
大腸WSB44:ゲッチンゲン在DsM、r1979年7月16日に寄託15M
1.606)。
大腸菌に12野生型・DSMで1973年11月26日以来寄託(DSM498
.)。
発明を実施するために最良の形態
例:
1、 ホス7アターゼタンパク質SA、302/1.SA506/I及びH54
133/1の遺伝子を有する新組換えプラスミドの製造
前記3種のタンパク質の生合成を、適宜形質転換された細菌細胞において新組換
えプラスミドpSA 302、 psA 506及びpH34133によって決
定する。これらのプラスミドはベクタープラスミドpSB 94から形成された
。pSB 94はプラスミドpSB 53 (寄託番号ATCC40020で1
979年7月16日に寄託)から公知方法(L Boidol、 Disser
tation。
Technische Universitaet Berlin、1984
;また米国特許第4.375.514号明細書)により誘導したプラスミドpS
B 94の製造[W、 Boidol、 Disser−tation、 TU
−Berlin D83/、F B I 3. Nr、158(1984)]ニ
グラスミドpSB53[ヨーロッパ特許第23882号、ATCC40020(
1979年7月16日)]から出発して、プラスミドpSB94を次のように製
造したpSB53 (205,c+9/mM)60μff、反応緩衝液60ii
Q CトリスHCI 20 mN、 MgC1* 20 mW、 NaC+15
0mM、 メルカプト玉タノール20mM、 pH7−5)、ウシ血清アルブミ
ン(l tag/lnQ’) 18 it Q 、 5aI5μg%Xho15
μg及び)1,012μ0かも成る反応混合物中でpSB53−DNAを37℃
で3時間インキュベートとした。制限エンドヌクレアーゼ5alI 及[xhO
IはBiolabs社(U S A)から取得しt;。
pSB53 (ゲル電気泳動により分子量を測定)を2255bp及び6454
bp(配列分析により分子量を測定)の断片に定量的に分解する反応条件を予備
試験で確定した・
両断片の分離は寒天ゲル電気泳動によって行なった6 454 bp断片は、0
.7%寒天ゲルから電気溶離1:ヨッて単離し[丁、Maniatis、 E、
Fr1tseh、 j。
S!+obrock; Mo1ecular Cloning、1 64 1
65 +Co1d Spring )larbor Lab−New Work
(1982)] 、リガーゼ溶液中で一本鎖の相補的5′−突出端を介して結
合して環状分子を形成した。T、リガーゼ(LTSA Biolpbs製)との
りガーゼ反応は、トリスHC150mM、 lLgcI210 mM、ジチオト
レイトール2C1mL ウシ血清アルブミン50μg/rnQ%ATP 1+n
A (pH7,8)を含有する緩衝反応液中で行なった。リガーゼ溶液(容量1
00μQ)を13℃で16時間インキュベートしt二。
反応をフェノール抽出によって停止し、エタノ−1ヲ用いる3回のエーテル抽出
によりDNAを水相から沈殿させた。遠心分離後にDNAam殿物をDNA緩衝
液 [ト リ ス )IC+ 4 5+oM% EDTA O−1wM % p
H7−9]50μg中に溶かし、大腸WSB44株の適格細胞の形質転換のため
に使用した(適格細胞200μg+リガーゼ溶液からのDNA25μQ)。
適格細胞の製造及び形質転換条件はヨーロッパ特許第23882号に記載された
方法及び条件と同様である。
得られた形質転換細胞(アンピシリン耐性細胞)からプラスミドDNAを単離し
、側照分析によってプラスミドの構造を確認しt;。
第1図にはグラスミドpsB94の制限酵素切断地図を図示しである(個々の制
限酵素配列の間の間隔には塩基対(Bp)が記載してあり、全塩基対は6454
個である)。該プラスミドはpBR322からのβ−ラクタマーゼの遺伝子(ア
ンピシリン耐性)及びE、 coliK12からのアルカリ性ホスファターゼの
遺伝子を有する。 pSA302及びpS^506の製造のためには、相応のオ
リゴヌクレオチドを、phoA遺伝子内に存在するfll限エンドヌクレアーゼ
Neo 1及びSplの認識配列中に導入した。次にpsA506から27塩基
対のPsLI断片を除去することによってpH54133を製造した、第2図乃
至第4図には3種の新組換えプラスミドの制限酵素切断地図を図示しである:
第2図について二アミノ酸部分配列上の297及び298アミノ酸はプレホスフ
ァターゼのアミノ酸の特性を示しており、タンパク質5A302/lにおいては
これら2個のアミノ酸の間にさらに6個のアミノ酸が導入されている。
第3図について二アミノ酸部分配列上の447及び448アミノ酸はプレホスフ
ァターゼのアミノ酸の特性を示しており、タンパク質5A506/lにおいては
、これらの2個のアミノ酸の間にさらに15個のアミノ酸が導入されている。
第4図について二アミノ酸部分配列上の447及び448アミノ酸はプレホスフ
ァターゼのアミノ酸の特性を示しており、タンパク質)!54133/1ではこ
れら21′i!1のアミノ酸の間にさらに6個のアミノ−が導入されている。
新組換えプラスミドの製造の場合には、DNAクローニングの文献公知の方法を
適用しj;。これらの方法は、T、 Maniatis等によって(Mo1ec
ular Cloning。
Co1d Spring Harbor Laborarory、 Co1d
SpringHarbor、 N、 Y、 、 USA [1982] )詳細
かつ総括的に記載された。宿主細胞としてはE、coli 5B44株を使用す
る( W、 Boidol、 Dissertation。
Techniscbe 1Jniyersitaet Berlin f 19
84 ] ; G−5ieWert等、米国特許第4,375.514号[19
83])。これは、広く普及されたクローリング株E。
coli HBIOI (DSM1607の番号で1979年7月165に寄託
)のホスファターゼ員突然変異体(phoA)である。
オリゴヌクレオチドは、自動DNA合成装置
【Applied Biosyst
em社(850LincoIn CenterDrive、 Foster C
1ty、 Ca1if、 94404 、 U S A )製381A型]によ
って装置メーカーの指示に従って合成し、ゲル電気泳動によって精製した。
DNAの配列決定は、−木調ファージベクターM13+++p18及びM 13
mpl 9 (C,Yaniseh −Perron等、Gene33.10
3−119 N985])を使用してジデソキシ法(F、 Sanger等、
Proc、 Natl。
Aead、Sci、tJsA 74.5463−5467 [1977])によ
り行なった。前記ファージベクターは、Boehringer (Mannhe
im )、 Pharmacia −L K B Gmb)l及び他の多くの提
供者から入手できる。
放射性標識のためには、デソキシアデノンン−5−[a −3& s ] チオ
トリホスフェートを使用した( lil、D。
BigHin等、 Proc、 Natl、 Aca4. Sci、 U S
A −80+3963−3965 [983] )。
制限エンドヌクレアーゼEcoRI 、 PstI 、 5phl及びHae
mならびにDNAリガーゼ(74)i:t、Boehringer (Mann
heim)社から入手した。NcoIはNevi England Biola
bs Gmb)l (62315chvalbach )から、ポリヌクレオチ
ド−キナーゼ(T4)はPharmacia/P−L (7800Freibu
rg i、 Br、)から入手した。
1.1 pSA302の製造
プラスミドpSB94を制限エンドヌクレアーゼNeo Tで線状化した。その
ために、プラスミドDNA14μ9及び反応緩衝液(トリスHCI 50 mM
、 MgCl210 mM、 NaCl2100 mM、ジチオトレイトール1
mM、 pH7,5) 50 p (l中のNcol 17単位を含有する反応
混合物を37℃で7時間インキュベートした。反応混合物を)二ノールで抽出し
た後エタノールでDNAを沈殿し、乾燥し、TE緩衝液(トリスHCl45 m
&i、 EDTAI iM、 pH7,5)中で溶かした。
5’ −OH基で加リン酸分解さねなかった2種の18ffler合成オリゴヌ
クレオチド:5 ’ −CAT GGCCCT にCA GにA CCC−3’
5 ’ −CATG GGG 丁CCTGCAGG にC−3’各1μgを水性
溶液中で混合し、37℃で15分前保温した。次に両オリゴヌクレオチドを、線
状化されたpSB94 3−5μ9及びリガーゼ反応緩衝液(トリスHCI 2
0 +nM、 MgCL 10 m1lI、ジチオユリトリット10+nlJ、
ATP’0.6mM、pH7,6) 50pO中(’)DNAリガーゼ4単位と
20℃で2.5時間反応させた。DNAを前記のようにフェノール抽出及びエタ
ノール沈殿t:よって後処理し、E、 coli SB44株の形質転換のため
に使用した。適格細胞の製造及び形質転換を賢。
Dagert及びS、 D、 Ehrlichの方法(Gene 6.23−2
8N979])により行なった。
形質転換細胞を塗布して単一コロニーを形成させた。前記オリゴヌクレオチド配
列を有するプラスミドDNAを含むコロニーをコロニーハイブリッド形成によっ
て同定した。コロニーハイブリッド形成は、T。
Mania【is等(Mo1ecular Cloning、 Co1d Sp
ringl(arbor Laboratory、 Co1d Spring
Harbor’、 N 、Y 、 。
USA [982] )によって記載された基礎記録に従ってJ、 P、 ’G
ergen等(Nucleic Ac1dsResearch ヱ 2115’
−2136[1979])によって記載された変法で実施した。放射性ハイブリ
ッド形成試薬としては、γP ”−A T P及びポリヌクレオチドキナーゼ(
T、)との反応によって予め5′=p$2−ホスフェートで標識された前記オリ
ゴヌクレオチドを使用した。
正のクローンの新組換えプラスミドにおいて、18塩基対の合成Ncol断片の
定位を制限分析によって確認した。このためにプラスミドDNAを標準方法によ
り単離し、制限エンドヌクレアーゼHaeDTと反応させた。生成された断片混
合物をゲル電気泳動によって分析した(8%ポリアクリルアミドゲル中のHae
m切断PBR322との比較によって分子量を測定)。
18塩基対の合成断片の組込みのために使用したNco I切断位置は、pSB
94の385塩基対のHae m断片上に局在している。この断片は新組換えプ
ラスミドにおいては欠けていて、2側の新しい断片と交換されていなければなら
ない。それというのも18塩基対断片はHae m配列さえ有しているからであ
る。2個の新しい断片の大きさは、18塩基対の断片の定位に依存している:第
2図に図示した所望の定位の場合I:は342塩基対及び61塩基対の断片が期
待されるし、他方逆の定位は330塩基対及び73塩基対の断片を与える。両定
位を有する数個のプラスミドが見出された。第2図に図示したpSA302は所
望の定位を有するプラスミドの1つである。
クロニーングによって導入された合成りNAを含む、’ pSA302からの塩
基対349のEcoRI断片を、配列決定ベクターM13mp19にクローニン
グシ、前記のように配列決定しI;。第2図に図示した、両EcoR1切断位置
の間のpSA302の部分配列は完全に立証された。
1.2 pSA506の製造
この製造もpSA302の製造と同様に行なった。 pSB94を’#I@エン
ドヌクレアーゼsph Iで線状化した。
反応条件及び後処理はpSA302に関して記載したとおりである。
2個の45marオリゴヌオリゴヌクレオチド配列TCCTGCAG(、CCC
GGCGGGTCCAGCAGGCCC丁GCAGGTCCGCATG−3′
及び
5 ’ −CGGACCTGCAGGGCCTGCTGGA CCCGCCGG
GCCT GCAGGACCATG−3′
を、pSA302の場合に記載したのと同一の条件下でSph I線状化pSB
94及びDNAリガーゼと反応させて後処理したa E、 coli SB44
の形質変転後に正のコロニーを、P3″末端標識45merオリゴヌクレオチド
によるコロニーハイブリッド形成によって同定しt;。
このようにして得られた新組換えプラスミドは、2個の45merオリゴヌクレ
オチドから形成されf;D Nへ部分の片側にのみ完全なSph I配列を有す
る。これは請求められたプラスミドにおいて次に位置するEcoRI配列(第3
図参照)から257塩基対の距離を有し、他方この距離は逆定位のプラスミドに
おいてはpSB94の場合と全く同じように僅かに212塩基を有する。
新組換えプラスミドと制限配列EcoRI及びsph Iとの反応によって得ら
れたDNA断片の、ゲル電気泳動による大きさ決定によって、psAs 06が
合成りNA断片の所望の定位を有するプラスミドの1つであることが判った。第
3図で示した配列を立証するために、257塩基対のEcoRI / Sph
I断片を配列決定ベクターにクローリングし、配拘決定した。
1.3 pH54133の製造
プラスミドpSA506のDNA3μ9と反応緩衝液(1,1と同様)50μa
中の制@酵素Pstlの5単位とから成る反応混合物を、37℃で2時間インキ
ュベートし、例1.1で記載したように後処理した。これによって1%寒天ゲル
における電気泳動によって相互に分離された3個のDNA断片(27塩基対、2
420塩基対及び4007塩基対)が生じた。2(1の大きい方の断片を電気溶
離によってゲルから単離し、精製し、例1.1と同様の反応条件下でDNAリガ
ーゼ(T4)と反応させ、後処理し、E、coliSB44の形質転換のため1
:使用した。若干のアンピシリン耐性クローンからプラスミドDNAを単離した
。その中の1つがpH54133であって、その制限酵素切断地図は第4図に示
しである。pH54133は、pSA506から、257塩基対のEcoRI
/ Sph I断片の230塩基対への太きさの低減をもたらす欠失によって誘
導される。この断片を例1.2と同様にM13mp1gにクローニンクシ、配列
決定した。これによって第4図で示したヌクレオチド配列が立証された。
2、 タンパク質5A302/1.5A506/l及びH34133/lの製造
前記3種のタンパク質は例1で記載した株:E、 coli S B 44 (
pSA302)、E、 coli SB44 (pSA506) 及びE、 c
o目 SB44 (pHS4133)の発酵によって得られた。それらの生合成
は、アルカリ性ホスファターゼの生合成と同様にして調節する。
該生合成は無機ホスフェートによって再開始され、逆にホス7工−ト不足の培地
では誘導される( A。
Torriani、 Biochem Biophys、 Acta 38 e
460− ’469 [1960] )。
ホス77ターゼ誘導体の同定のためlこは、就中H8Towbin等による抗原
プロット検出法(Proc、 Natl。
Acad、 Sci、 USA 76、4350 4354 [1979])を
適用した。このために必要な抗血清は、標準条件(D、 L Weir、 Ha
ndbook of ExperimentalImmunology、 Vo
l、 ni 、 Blackwell 5cientific Publ。
0xford 1978 )下で精製されたE、 coli K 12度アルカ
リ性ホスフェートでウサギを免疫することによって製造しt:。免疫のために使
用したホスフェートは1公知法(A、丁orriani : ’ Method
s inEnzymolog7’ 、Vol、nlB、2 1 2 2 1 8
. L。
Grossman、K、Mo1dave (Eds、)Academic Pr
ess、NewYork [1968] )により単離した。第二抗体としては
、指標酵素としてアルカリ性ホスファターゼが結合されたウサギIgGに対する
ヤギの抗血清を用いた(Cooper Biomedieal Inc、、 M
alvern、 U S A ) e呈色試薬としては5−ブロム−4−クロル
−3−1ン)’!Jルホスフェートを使用した。
3種のタンパク質及びこれらのタンパク質が生産される前記3種の菌株は、すべ
での同じ発酵法及び単離法に関して適用されうるように相互を二類似している。
2.1 発酵
付加的にインピシリン100μg/+aQを含有するし一培地(、E、 S、
Lenaox 、 Viroiogy上、190−206 El 955] )
2omu:、単一””二−ヲ接種L、37℃で24時間振盪し、次1:同−培
地800+mQ中に移し、これをさらに37℃で16時間振盪した。この予備培
地を、低ホスフエート培地(K、Kreuzer等によるLP培地: Gene
tics 13ユ、、459−468[1975] )9.2Qがその中に存在
する2012ガラス発酵檀に移した。発酵槽を37℃で、10ff/winの通
気(220+n1n)下で6時間撹拌した。次に流動遠心分離機で細胞を得た。
約30gの湿潤細胞物質が得られた。
2.2 増量されたタンパク質抽出物の単離2.1からの湿潤細胞30gを分解
緩衝液(トリスHCl50mM、 NaC1l 60mM、 pH8−0) 4
00yaQ中で懸濁した。フェニルメチルスルホニルフルオリド(最終濃度10
mM)及びDNA5e(ウシ膵臓からのD N A sel 、 Boehri
nger/ Mannheim社、純度1:10py/9湿潤細胞)を加えた後
、該懸濁液を低温室(4℃)において細胞ホモジナイザー(Manton −G
aulin)で圧力650〜700ky/ctn”(10000Psi)で分解
した。分解を2回反復し、各通過後に懸濁液を水中で冷却した。不溶細胞成分を
遠心分離によって分離しく110000x及び4℃で20分)、分解緩衝液で2
回洗浄し、トリスHC150mM(pH8,0) /尿素8M(60wQ)中に
溶かした。この溶液から遠心分離によって不溶成分を除去し、勾配クロマトグラ
フィーによるさらなる精製まで水中に保管した。
2.3 ホスファターゼ誘導体の同定
2.2で得られt:タンパク質抽出物の尿素緩衝液中の主要タンパク質成分(約
50〜70%)がその都度ホスファターゼ誘導体である。タンパク質混合物を、
標準条件(Ll、 K、 Laan+mli 、 Nature 227 、6
80−685 [970] )下?5DS−ポリアクリルアミドゲルで電気泳動
することによって分離した後、相応のタンパク質バンドを次の基準により同定し
た:a)タンパク質混合物の最も太いバンドは表1で記載したアミノ酸配列に相
応する分子量を有する。
b) このタンパク質はホスフェートによって再開始可能である、つまり細胞を
2.1で記載したように、しかし10倍のホスフェート濃度で発酵した場合には
該バンドは現われない。
C)該バンドはプラスミド特異的であって、2.1と同じ条件下で製造されI;
、プラスミドを含まないE。
colis844株の細胞では現われない。
d)該バンドは、抗原プロット検出法では特異的にE、 coli K 12産
精製アルカリ性ホスフアターゼに対する抗血清と反応する。
探準タンパク質混合物(Pharmacia社製低分子量タンパク質)を用いる
ゲル電気泳動分子量測定から、ホスファターゼ誘導体が所謂前駆形で存在する、
つまりさらにアルカリ性ホスファターゼのシグナル配列も有することが認められ
る。該タンパク質は希薄緩衝液中では比較的難溶である。従って細胞分解及び遠
心分離後に得られる上澄みでは僅少量しか検出することができない。
2.4 ホスファターゼ誘導体の精製
2.2で得られたタンパク質抽出物を分離して、中圧クロマトグラフィー装置(
FPLC) (スウェーデン国つプサラ在Pharmacia社)を用いる勾配
クロマトグラフィーによって修飾ホスファターゼをさらに精製する。
前記メイ力−のアニオン交換カラム(Mono Q −HR515型)を、緩衝
液A(1−リスHCI 50 +nM、尿素8M、I))18.0)で平衡化し
、2.1からのタンパク(質溶液を負荷し、最後に緩衝液Aと緩衝液B()リス
MCl50 mM、 NaC1l M 、尿素8M、pH8,0)から形成され
る、NaCl O−200m1Jの勾配を用いて、l−0,fl/minの流量
で溶出を行なった。全勾配容量は20rnQであり、1rnQのフラクションづ
つ集めt;。
溶出液の280nlllでの吸光を流量プロットメーターで記録した。@々のフ
ラクションのタンパク質組成は5DS−ポリアクリルアミドーゲ・ルミ気泳動に
よって分析した。ホスファターゼ誘導体は50〜70mMのNaClで溶出され
た。相応のフラクションを精製し、400倍の容積の緩衝液(トリスHC150
mM、 NaC1150mM、 pH8,0)に対して透析した。この条件下で
該タンパク質は溶解しており、この形で次のコラゲナーゼ分解のt:めに使用し
た。ホスファターゼ製剤の純度を5DS−ポリアクリルアミド−ゲル電気泳動に
よってコントロールした(第38頁、バンド4,6及8参照)。同純度は90%
よりも高かった。タンパク質分はW、 Schaffmer等(Ar+a1.
Biochem、 56 、502−514 [1973])によりアミドシュ
ワルツ10Bを用いて測定し、濃度は0.6〜0.7πg/1l112であった
。1012の発酵から約160m5のタンパク質が得られた。
3、修飾ホスファターゼタンパク質のコラゲナーゼL:よる特異的分解
3.1. コラゲナーゼの精製
クロストリジウム・ヒストリチクム(Clostridiumhistolyt
icum) (EC3,4−24,3)産クロストリジオペブチダーゼAを、S
igma Chemie GmbH社(D −8024Deisenhofen
、 Gruenwaldar Weg 30 )から入手した( Typ■、
Be5t、−Nr、 CO773)。
この酵素を、FPLC装置及び例2.4.記載のものと同じアニオン交換カラム
の使用下に勾配クロマトグラフィーによってさらに精製した。コラゲナーゼ2t
agを使用し、緩衝液A(トリスHCI I OmM、 CaC1z 5mM、
pH8。
0)と緩衝液B()リスHCI ] O0+nM、 CaC1= 5 mM。
NaC1l mM、 pH8−0)とから成る、NaC10−200mMの勾配
を用いて流出速度0 、5 m12/minで流出させた。勾配の全容量は20
凋Ωであっt;。フラゲナーゼ活性はE+Wuensch等(Floppe−5
eyler’s Z、 Physiol。
Chem、333,149 151 [1963])によって記載されたテスト
によって測定した。極めて活性のある7ラクシ謬ンは0.811g/rnQのタ
ンパク質分及び2500単位/vnyの特異活性を有していた。次に記載する分
解実験は、−20℃で保管し!:前記フラクシnンを用いて実施した。
12 HS4133/1の分解
一木調タンパク質は477個のアミノ酸(分子量49919)の長さを有してい
る。該タンパク質は、コラゲナーゼによって切断可能の配列ニ
ー〇ly −(Pro −Y −Gly )! −Pro −[前記配列中Yは
1回は旧s、1回はAhaを表わす(表1参照)]を有している。2つのY −
Gly結合を切断することによって、447アミノ酸(分子量46880)及び
27アミノ酸(分子量2832)を有する2種のタンパク質ならびにトリペプチ
ドGly−Pro−Alaが形成される。種々のホスファターゼ誘導体のコラゲ
ナーゼに対する反応性を相互に比較するために、最大分解生成物の形成を反応時
間及び酵素量に依存して測定し1;。
反応緩衝液(トリスHCI 90 mM、 CaCl25 mM、 NaC11
20!IIM、 pl(8,0)中にH34133/1 53 μ9及びクロス
トリジオペブチダーゼA0.1単位を含有する反応混合物を、37℃で2.5時
間インキュベートした。15〜30分の時間間隔で各10μQの試料を取り出し
、試料緩衝液(10%サッカロース、10%ナトリウムドデシルスルフェート、
ジチオトレイトール1mM、 EDTA 2mM) 3μQを加え、95℃に5
分加熱することによって直ちに停止しt:。
試料を5DS−ポリアクリルアミド−勾配ゲル(定数0.33%ビスアクリルア
ミドを有する12.5〜25%アクリルアミドの勾配)で電気泳動することによ
って分離した。同ゲルをクーマシーブリリアントブルーGで染色しl:後、タン
パク質バンドに従って細片状1:切断し一ゲルスキャナー(ISCO社製、光学
装置6型、吸収モニターU A −、5)を用いて280nmで定量的に評価し
た。精製されたホスファターゼタンパク質を用いて得られた相応の校正曲線によ
ってピークの高さから、最大分解生成物のバンドのタンパク質含分を確定した。
この結果は第38頁に総括しである。これらのデータからH54133/lの生
成物形成速度21 、0 pMol/功in/酵素単位が得られる。
第38頁の分離は、バンド7でクロストリジオペブチダーゼAとの完全な反応後
のHA4133/1の試料からの最大分解生成物の電気泳動分離を示す。
3.3 5A506/1の分解
該−木調タンパク質は、486個のアミノM(分子量50596)の長さを有し
、;ラゲナーゼによって切断可能の配列ニ
ー Gly −(Pro−Y−Gly)s −Pr。
]前記配列中Yは1回は旧s、 4回はAlaを表わす(表1参照)〕を含む。
すべてのY −cry結合を切断すると、H54133/1から生じるタンパク
質(,3,2゜参照)と同じタンパク質及び基質1M01当り4MO】のGly
−Pro−Alaが形成される。クロストリジオペブチダーゼAに対する5A5
06/1の反応性の測定は、H54133/lの場合と同様に行なった。
反応溶液はIQQ、uff中53μyの5A506/1を含有しており、H54
133/1の反応溶液と同じ酵素濃度及び緩衝液濃度を有してぃt;。37℃で
80分間インキニペートした。10〜15分の間隔で10μQの試料を取出し、
3.2.で記載したように停止し、ゲル電気泳動後にゲルスキャナーで分析した
。結果は第38頁に区示しである。生成物形成速度は60pMol/m111/
#素単位であった。
第38頁の分離は、クロストリジオペブチダーゼAとの定量的反応後の5A50
6/1からの最大反応生成物をバンド5で示す。
3.4. 5A302/lの分解
該−木調タンパク質は477個のアミノ酸の長さを有し、コラゲナーゼによって
切断できる配列ニー Gay −Pro −Ala −Gly −Pro −(
表1参照)を含む。301アミノ酸(分子量31269)及び176アミノ酸(
分子量18668)の長さを有する2種の分解生成物が形成される。5A302
/1の反応性は小さいためt:、生成物形成速度のおおよその値しか得られなか
った。
反応緩衝液15μQ (3,2の場合と同様)中に5A302/1μり及びクロ
ストリジオペブチダーゼA1.0単位を含有する反応混合物を37℃で15時間
インキュベートとし、次に3.2で記載したように試料緩衝液を加えかつ加熱し
て停止し、ゲル電気泳動及びゲルスキャナーでの評価によって分析した。大きい
反応生成物約0 、02 pMol/ min/酵素単位が形成された。第38
頁にはバンド9で相、応のゲル電気泳動分離を示しである。
表 2: 修飾プレホスファターゼ(表1)及びプレホスファターゼ/ATCH
融合タンパク質(西独国特許出願第P・3731875.6号)とクロストリジ
オペブチダーゼAとの反応の性成物形成速度
us4t33/’l 2 21.0
sA506A 5 59.8
SA186/1 1 < D−01
SA343/1 2 40
SA341/1 5 350
SA360ダ 8540
応生成物のグル電気泳動分離
5A34T/1 5A506/I H54T33/I 5A302/1第3.
5. 7及び9列:クロスト1,1ジオペプチダーゼAで分解した後の生成物第
2及び3列で使用した融合タンパク質は勾配クロマトグラフィーによって精製さ
れなかった。
第3列の最低分子量を有するバンドはaly−pro−hcTHc 1−39)
である。
第5及び7列には高分子分解生成物のみが認められ、低分子生成物はデルを完全
に通過する。
タンパク質5A302/1、n54133/1及び5A506/1 とクロスト
リジオペブチダーゼAとの反応の時間従属関係単試料半シ
の生成物
反応条件は例3.2〜3.4に記載されている。
5A506/1及びH94133/1の値はそれぞれクロスト1.1ジオペプチ
ダーゼA O,01単位を用いて得られ、5A302/1の値はクロストリジオ
ペプチダ−Ao、1単位で得られた。
Abb、i: プ7 スミ) psB94 (6454塩基対)ノ制限p素a断
地図15す
Abb・ 2 : r5ヌミドpsA3,02の制限酵素切断地図Abb、3
: プラスミドpSA 50.6の制限酵素切断地図15!3
Abb、4 : プラスミドpps4133の制限酵素切断地図国際調査報告
−1−−1−m−1龜 PCT/DE 8ε100535国際調査報告
Claims (12)
- 1.一段式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中 n≧2であり、 X及びYは遺伝暗号によつて決定される20種のアミノ酸のいずれか1つを表わ し、 Z1は細菌のアミノ酸配列を表わし、 Z2は遺伝暗号の任意のアミノ酸からの目標ペプチドを表わす〕で示される融合 タンパク質。
- 2.nが2〜10であり、xがG1yを表わす請求項1記載の融合タンパク質。
- 3.Z1がE・co11K12からのプレホスファターゼのアミノ酸前列1〜4 44の範囲の444個のアミノ酸の配列を表わす請求項1又は2記載の融合タン パク質。
- 4.Z2がヒトACTHのアミノ酸配列を表わす請求項1から請求項3までのい ずれか1項記載の融合タンパク質。
- 5.請求項1記載の式1で示される融合タンパク質をコードする遺伝子構造を細 菌宿主細胞で発現させ、分離方法を介して該タンパク質を得ることを特徴とする 式1で示される融合タンパク質の製造方法。
- 6.細菌宿主細胞としてE.coliを使用する請求項5記載の方法。
- 7.請求項1記載の式1で示される融合タンパク質をコードする遺伝子構造。
- 8.コラゲナーゼの反復切断位置のコドンを有し、従って請求項1記載の融合タ ンパク質の製造のために適しているプラスミド又は比較可能のベクター。
- 9.プラスミドpSA506。
- 10.プラスミドpHS4133。
- 11.請求項1記載の式1で示される融合タンパク質から、アミノ酸配列−X− (Pro−Y−GIy)n−Pro−〔前記配列中X及びYは遺伝的にコードさ れうるアミノ酸のいずれか1つを表わす〕に続くC末端タンパク質配列を酵素的 に切断することを特徴とする真核タンパク質の製造方法。
- 12.アミノ酸配列−X−(Pro−Y−GIy)n−Pro−中のY−GIy 結合コラゲナーゼで選択的に切断し、次にN末端Gly−Pro残基をポストプ ロリンジペプテジルアミノペプチダーゼによつて切断する、請求項11記載の真 核タンパク質の製造方法。
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