JPH03500649A - タンパク質の精製方法 - Google Patents
タンパク質の精製方法Info
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- JPH03500649A JPH03500649A JP63508950A JP50895088A JPH03500649A JP H03500649 A JPH03500649 A JP H03500649A JP 63508950 A JP63508950 A JP 63508950A JP 50895088 A JP50895088 A JP 50895088A JP H03500649 A JPH03500649 A JP H03500649A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
タンパク質の精製方法
イオン交換クロマトグラフィーは通常のクロマトグラフ技法テあり、本来穏やか
な技法であって、低コストであり、容量が大きく、しかも簡単に評価できる技術
である。しかしながら、現在のところ、この技法はタンパク質(特に、rDNA
タンパク質)からこれと密接に関連した不純物を分離するための有用な技法であ
るとは言えない。
前記r D N Aタンパク質の例はヒト組換えGM−C5Fである。血液中の
顆粒球とマクロファージの生長および発生を促進する因子であるGM−C5Fの
相MDNA(cDNA)は、最近になって、多くの研究室によってクローン化さ
れ、その塩基配列が決定された。さらに、非線換えGM−C3Fは(米国特許第
4438032号に記載される)Mo細胞系列の培養上清から精製され、N末端
からの最初の16債のアミノ酸が決定された(GassoIIel al、、
5cience、 Vol、2之6.1339−1342 (+9114)を参
照されたい)。多くのヒトGM−C5Fの中に、ヌクレオチド配列とアミノ酸配
列の不均質性が観察された。
例えば、アミノ酸レベルでは、N末端アラニンに対して100位にトレ”オニン
とインロイシンの両方が観察されており、このことはGM−C3Fの数種類の対
立遺伝子形態(すなわち、多形)がヒト集団内に存在しうろことを示唆している
。
現在、GM−C3FのcDNAのような、cDNAの新たな作製およびクローニ
ング、並びに。DNAライブラリーの構築には、いろいろな方法が利用されてい
る。
−例として、所望の活性を示すポリペプチドを生産する細胞(例えば、非形質転
換ヒトT細胞源)から全mRNAが抽出される。この全mRNAから、プライマ
ー開始逆転写を用いて、初めに各m RN A配列の相補体をつくり、次に第二
鎖の合成を開始させることにより、二本鎖eDNAが作製される。続いて、この
cDNAは、相補的なホモポリマー尾部を介して、あるいは適当な制@部位を含
んだリンカ−セグメントにより作られた付着末端を介して、それらを適切なプラ
スミドまたはバクテリオファージベクターに結合させ、その後適当な宿主を形質
転換することによって、クローニングされる。本発明方法により精製されるタン
パク質を生産させるためには、広範囲の発現系(すなわち、宿主−発現ベクター
の組み合わせ)を使用することができる。利用可能な宿主細胞の種類には、限定
するものではないが、細菌、酵母、昆虫、哺乳動物などの細胞が含まれる。
宿主細胞からGM−C3Fを抽出し次いでそれを精製するj:めの方法がいろい
ろ開示されているが、GM−C3Fは必ずしもよい収量でかつ生物学的活性を保
持した状態で適切に精製されるとは限らない。
発明の要約
本発明は、粗製タンパク質を比較的純粋なタンパク質両分と不純なタンパク質画
分とに分離する方法を提供し、その方法は純粋なタンパク質と不純物とが反対の
電荷をもつようなpHで粗製タンパク質をイオン交換樹脂に接触させ、これによ
り前記画分の一方をイオン交換樹脂に選択的に結合させることを特徴としている
。イオン交換樹脂は好ましくは強イオン交換樹脂であり、純粋なタンパク質画分
をイオン交換樹脂に結合させることが好ましい。そして、イオン交換樹脂に結合
された画分が好ましくは溶離される。
粗製タンパク質のI)Hは、好ましくは、前記画分間に増幅された実効電荷数の
差が存在するような、分離すべきタンパク質画分の等電点の範囲内のpHに調節
される。
また、本発明は、粗製タンパク質を比較的純粋なタンパク質両分と不純なタンパ
ク質画分とに分離するためのpHを決定する方法を提供し、その方法は回収すべ
き純粋なタンパク質と除去すべき不純物の等電点を測定し、純粋なタンパク質と
不純物とが反対の電荷をもちかつ前記電荷数間に増幅された差が存在するような
等電点の範囲内のpHを決定することを特徴としている。タンパク質画分の等電
点は、好ましくはコンピュータシミュレーシBンにより、または導電点電気泳動
ゲルを使用することにより決定される。
前記方法はrDNAタンパク質、特に顆粒球・マクロファージコロニー形成刺激
因子(GM−C5F)の精製に有用であり、より詳細には、GM−C3FをΔ4
GM−C3Fから分離することによるGM−C3Fの精製に有用である。
特に好適な方法では、タンパク質は順次以下の物質二A、好ましくは架橋デキス
トラン、セルロース、アガロース、またはアクリル樹脂担体に結合された、第四
アミン樹脂のような陰イオン交換樹脂;
B、架橋デキストラン、セルロース、アガロース、またはアクリル樹脂担体に結
合されたスルホネート官能基をもつ陽イオン交換樹脂:および
C9好ましくは約s、ooo〜約100,000ダルトンのタンパク質分画化範
囲をもつ、ゲル濾過手段と接触させることにより精製される。
詳細な説明
本発明は、粗製タンパク質、特に粗製rDNAタンパク質を精製するための、高
分離能のイオン交換クロマトグラフィー分離技法に関する。この技法では、回収
しようとする純粋なタンパク質と除去しようとする不純物の等電点付近でクロマ
トグラフィーが実施され、好ましくは純粋なタンパク質と不純物の電荷数間に増
幅された(例えば、最大の)差が存在しかつこれらの分子が相反して荷電される
(分極される)ようなpHで実施される。この増幅された実効電荷数の差(等電
点付近でのみ起こる)は、電荷がほとんど存在しない状態でイオン交換樹脂への
選択的結合をもたらす適当なイオン交換クロマトグラフイル条件を選択するため
に使用することができる。便宜上、この技法は以後デルタ等電点(Delta
1soelecLricPoint : D I P)クロマトグラフィーと呼
ぶことにする。
目的のrDNAタンパク質に密接に関連したr DNA不純物は、ゲル濾過クロ
マトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、疎水的相互作用クロマトグラ
フィー、逆相高性能液体クロマトグラフィー、金属キレート化アフィニティーク
ロマトグラフィー、および他の常用されるクロマトグラフィーによって粗製タン
パク質から分離することが困難である。通常、これらの密接に関連した不純物は
対象のタンパク質産物に近似した分子量および電荷分布をもつタンパク質であり
、一般に1個(またはそれ以上)の荷電アミノ酸を欠いている。これらの不純物
の例は、タンパク質加水分解やクロマトグラフィー相互作用を受けやすいペプチ
ド末端にニックが導入されることにより形成されたタンパク質加水分解産物であ
る。
コノ種の不純物は通常のイオン交換クロマトグラフィーでは分離できないと考え
られる。
DIPクロマトグラフィー技法は通常のイオン交換クロマトグラフィーといろい
ろな点で異なっている。DIPは分離しようとするタンパク質が極めて小さい実
効電荷をもつような])Hで行われる。これは目的タンパク質およびそれに密接
に関連した不純物の等電点(pI)かられずかな分数の])H単位だけ離れたp
)(でイオン交換樹脂に負荷することにより達成される。このことは対象のタン
パク質が強い電荷をもつI)Hで突流される通常のイオン交換クロマトグラフィ
ーと対照的であり、通常のイオン交換クロマトグラフィーでは、DIPクロマト
グラフィーより大きく、pIから約1−2の整数のpH単位離れたpHで負荷が
行われる。
DIPを行うためのp)lは、荷電密度対タンパク質および関連不純物のpHの
コンピュータシミュレーションにより、あるいは等電点電気泳動ゲルの使用のよ
うな分析技術により予測される。通常のイオン交換クロマトグラフィーでは、負
荷pHが目的タンパク質の全体の実効電荷をめることにより決定され、そして負
荷条件は最適化されるにしても経験的に最適化される。溶離条件を決定するため
には、退屈な試行錯誤の実験作業を必要とする。
目的タンパク質に対して不純物を分極する試みが全くなされない通常のイオン交
換クロマトグラフィーと這って、DIPクロマトグラフィーでは、負荷pHが密
接に関連した不純物のpIと目的タンパク質のpIとの間にあるように選ばれ、
従って、目的タンパク質は分極された不純物と反対の電荷を獲得する。
DIPクロマトグラフィーにおいては、負荷の間のタンパク質−タンパク質相互
作用を低減させるために、高イオン強度の環境が課せられ、そして強イオン交換
体が用いられる。通常のイオン交換技法では、最大の分離能を得るために、より
低いイオン強度の負荷条件と共に弱イオン交換樹脂を使用することが適している
。DIPクロマトグラフィーにむいて、負荷の間のタンパク質−タンパク質相互
作用を低く抑えると、高度に選択的な結合並びに極めて精密な分離が負荷の間に
得られ、そして通常の勾配溶離の間に更なる分離が得られる。通常のイオン交換
クロマトグラフィーでは、負荷の間に非選択的な結合が起こり、それ故に負荷中
には大まかな分離が達成されるにすぎない;分離はもっばら、固体マトリックス
に高度に局所的に結合されたタンパク質の密集状態から生じる強いタンパク質−
タンパク質相互作用のもとで、溶離の間に得られる。
荷電密度対pHのコンピュータシミュレーションは、市販のソフトウェアおよび
適当なコンピュータ(例、大型メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュ
ータ、パーソナルコンピュータ)を使って行われる。例えば、VAXコンピュー
タ(Digitxl Carp−)は“ポリペプチド分析システム” (InL
ellegentics、 Inc、、 19N、 1982゜19N、 19
84.1185および1986年に版権を得る)のようなソフトウェアパッケー
ジと共に使用することができる。このソフトウェアを使うことにより、−次アミ
ノ酸配列がインプットされ、異なるpHでの荷電密度分布を得ることができる。
別の方法として、当分野でよく知られた方法による等電点電気泳動(IEF)ゲ
ルを使って、pIを測定することができる。
DIPクロマトグラフィーは、タンパク質が変性を受けないpH範囲に等電点を
有するタンパク質、特に組換えタンパク質に適用される。多くのタンパク質の等
電点は知られている。例えば、J、Cbram−、220(+9g+)、 p、
]l5−194 (Cbro+iaLograpby Reviews )中の
RigbeLti らによる“タンパク質の等電点および分子量−新しい表”に
掲載される広範な記録を参照されたい。DIPクロマトグラフィーに適する等電
点アロトロビズムを示す治療上重要なタンパク質の例は、GM−C3F、白血球
およヒリンパ芽球インターフェロン、成長ホルモン、スーパーオキシドジスムタ
ーゼ、およびエリトロポエチンである。その他のタンパク質にはアンチトロンビ
ンm1ラクトーゲン、プラスミノーゲン、プロラクチン、ウロキナーゼ、および
ビタミンBlj−結合タンパク質が含まれる。
DIPクロマトグラフィーの適用例は以下のヒト組換えGM−C3Fの精製方法
である。GM−C5F精製の特に困難な面は、デルタ4(Δ4)として知られる
、4個のN末端アミノ酸を欠<GM−C3Fの分解産物の除去である。GM−C
3Fは一般に第四アミノエチルカラムによる陰イオン交換、ゲル濾過および逆相
クロマトグラフィーの組み合わせにより精製されるが、この方法はΔ4不純物を
途去するのに効果的でない。
しかしながら、DTPクロマトグラフィーはΔ4不純物を除くことに成功した。
最初に、完全なGM−C5Fタンパク質のコンピュータシミュレーションが、Δ
4不純物のコンピュータシミュレーションと比較され、GM−C3FのI)Iが
5.24であり、Δ4不純物のpIが4−98であると判明した。次に、この範
囲内の使用pHを決定しなければならなかった。この使用pHにおいて、(a)
GM−CSFはΔ4不純物と反対の電荷を獲得し、かつ(b)これらの電荷数の
差の相対的大きさが分離を可能にする程度に増幅される。完全なGM−C5Fと
Δ4不純物との間には、1電荷/分子(lcb/mol)のわずかな電荷数差が
広いpH範囲にわたって存在する(すなわち、pH0,5では、それぞれの電荷
は+16および+15であり、pH11−5では、それぞれの電荷は−11,1
および−12である)。しかしながら、コンピュータ模擬実験により予測された
ように、pH5付近において、完全なGM−C3FとΔ4不純物との電荷数の差
は増幅され(すなわち、相対的電荷数差が増加され)かつ分子が分極される:す
なわち、pH5において、GM−C3Fは+〇、 9 cb/mol を有する
が、Δ4不純物はたったの−0,1cb/+colをもつにすぎない。
こうして、DIPに必要な2つの条件(荷電分極および増幅)が満たされる。
残存する大腸菌宿主細胞の低pi不純物およびタンパク質加水分解不安定化因子
からの完全なGM−C5Fの分離をざらに高めるために、負荷の間lこ高イオン
強度が用いられた。これは分子間の静電相互作用を少なくする口それ故に、これ
らの高イオン強度条件下で、pH5にて強陽イオン交換体、例えば架橋デキスト
ラン、セルロース、アガロ−ス、またはアクリル樹脂担体にスルホネート官能基
が結合されているカラム(例、 S−5epbarose。
Pb!rmacia、Inc、製、 PiscaLavay、 NJ )を使用
することが好適である。
このような陽イオン交換樹脂カラムを使用すると、望ましくないム4不純物、種
々の低pi不純物、20に大腸菌不純物(他の方法で以前に除去されなかった)
、およびタンパク質加水分解因子の一段階除去が達成され、これにより最終産物
が安定化されることが分かった。陽イオン交換クロマトグラフィーを行うことに
より、GM−C5Fの純度は約50%から約90%に上昇し、そのときの収率は
70−80%である。これに続いてゲル濾過段階を行う場合には、Gt−C3F
の純度は約99%に高められる。
以下はGM−C5Fの分離・精製方法の一般的な説明である。陰イオン交換クロ
マトグラフィー(好ましくは、第四アミノエチルカラムを使用)はGM−C3F
の通常の精製段階であり、宿主細胞死滅後の上溝から高pl不純物を除くために
行われる。やはり慣用されるゲル濾過段階は高および低分子量不純物を除くため
に行われる。
以下の記載は精製されたタンパク質画分を強イオン交換樹脂に結合させる方法に
関するものであるが、本発明のいくつかの実施態様では、不純なタンパク質画分
を強イオン交換樹脂に結合させることもできるだろう。同様に、以下の記載およ
び実施例は粗製タンパク質をイオン交換樹脂カラムを通して連続通過させること
に関するが、バッチ接触のような他の接触方法も使用できるだろう。
一般的解説:操作は特に指定しない限り2−15°Cで行う。タンパク質濃度は
クー7シーブルー結合検定により各段階で測定する。クロマトグラフィーで期待
された精製度が得られない場合は、溶出画分を同一カラムで再度クロマトグラフ
ィーにかけることができ、また別の方法として、前段階または先の一連の段階を
通して再循環させることもできる。この再処理は1つのバッチまたは複数のバッ
チのプールからの溶出された副画分に対して実施してもよい。どの段階において
も、濃縮は硫安沈澱、等電点沈澱および/または限外濾過により行われる。緩衝
溶液は脱イオン水(DI)、逆浸透水(RO)、または注射用の水(WFI)を
用いて調製される。
段階■:第四アミンカラムによるクロマトグラフィーGM−C3Fの粗製抽出物
のpHは、IM ビス−トリス(ビス[2−ヒドロキシエチルコイミノ−トリス
−[ヒドロキシメチルコメタン)のような緩衝液および/または4NHC1で5
−7.5に調節する。次に、この溶液を遠心および/または濾過により澄明化す
る。水で希釈するか、または4N NaC+のような塩溶液を添加して、この溶
液の導電率を10ミリシーメンス/センチメートル(mS/cm)以下に調整す
る。第四アミンカラム(すなわち、架橋デキストラン、セルロース、アガロース
、またはアクリル樹脂担体に第四アミン官能基が結合しているカラム、例えばP
barmaclm、 lie、製の0−5e++barose)に50gタンパ
ク質/Aゲルを越えなし1員荷量でバッチを装填する。溶離は20mMビス−ト
リスのような緩衝液中の0−C1,4M NaC1または他の適当な塩の勾配を
用いて行う。適当な画分は合わせて後続の処理に供する。
段階■:スルホネート力ラムによるクロマトグラフィー合わせた両分は酸(例、
1M酢酸、4N HCI)または塩基(例、6N Na0H)を用いて、DIP
クロマトグラフィーで分離されるタンパク質画分の等電点の範囲内であるpH5
に調節する。NaOHでpH5に調節した0、01M酢酸のような緩衝液を加え
て、導電率を13m5/cmに調整する。この溶液は0.2ミクロンフィルター
を通して濾過し、スルホネートカラム(すなわち、架橋デキストラン、セルロー
ス、アガロース、またはアクリル樹脂担体にスルホネート官能基が結合している
カラム、例えばS−5epbxrose)に20gタンパク質/aカラム材料を
越えない負荷量で装填する。溶離は緩衝液(例、20mM酢酸、0.13M N
aC]。
pH5,0緩衝液)中に0.5Mまでの濃度勾配の塩(例−NaC1)を含む溶
液を用いて行う。適当な両分を合わせて後続の処理に供する。このクロマトグラ
フィ一段階は通常繰り返して行う。
段階■:硫安沈澱
合わせたS−5epbxrose画分に硫安を加えて50%〜60%飽和の最終
濃度とする。沈澱物を遠心により集める。沈澱物は冷蔵保存することができる。
段階■ニゲル濾過クロマトグラフィー
硫安沈澱物を0.35Mまでの塩(例、塩化ナトリウム)を含む緩衝液(例−1
0mM リン酸ナトリウム、50mM クエン酸、pH6緩衝液)に溶解する。
この溶液を遠心し、0.2ミクロン範囲のフィルターを通して濾過し、その後同
一緩衝液で予め平衡化しておいた、約s、ooo〜約100,000ダルトンの
タンパク質分画化範囲をもつゲル濾過カラム(例、 5epbacryl S−
200■に、 Pbar+*aeia、Inc、製)に装填する。負荷量は3.
5gタンパク質/pゲルを越えない。このカラムを同一緩衝液で溶離し、適当な
画分を合わせる。両分は10mMリン酸塩、2mM クエン酸、pH’l 2緩
衝液のような緩衝液に対して透析する。これとは別に、段階■の全体をこの後者
の緩衝液により実施することができる。竪階V:精製されたバルクGM−CS
F合わせた画分は細孔寸法が0.2ミクロンまたはそれ以下のフィルターを通し
て濾過し、−20℃以下で保存する。 1
代表的なIEFゲル電気泳動法は以下の文献に記載されている:
1、電気泳動技術、 Academic Press、 (+!H3)Ed:
G、F、Simpson & M、WhitLaktr−等ML点電気泳動の最
近の動向″J、S、Fawcelt、 p、5720等電点電気泳動:理論、方
法論および応用。
F、G、Ri(helLi、 Elsevier Biomedical Pr
rss、 (19&3):3.pl−14−6のti囲内での等電点電気泳動分
離の適用。
P−Gill、 Eleclroplioresis 6:282 (j15)
4、ポリアクリルアミドゲルによる超薄層等電点電気泳動におけるタンパク質の
迅速染色。
lJ、D、Frey、 Electrophoresis 3:27−32 (
19ε2)5、セキレイの肝臓試料における酵素の超薄層等電点電気泳動。
M、GerneIDer、 Eleetropboresis 3:146 (
19N)以下の実施例はDIP技法に基づいたGM−CSFの精製方法を例示す
るものである。
180 &の粗製GM−C3F抽出物のp HをIM ビス−トリス緩衝液(p
H6,0)3.6 Aおよび4NHCI 2.Ol1TpH6−0に調節した。
この溶液は5harples遠心機を使って0.75 L/分の供給量で遠心す
ることにより澄明化した。上溝を冷脱イオン水で約1゜55倍に希釈して最終導
電率を5−5m5/cmとした。
12MのQ−5ephxtoseカラムを10倍カラム容量の20 m Mビス
−トリス緩衝液(pH6,0)で平衡化し、43−6nの抽出物を20mgタン
パク質/ m Q樹脂の負荷量でこのカラムに装填した。カラム(直径25cm
)は120 党の平衡緩衝液を用いて250mQ/分の流量で洗った。0.03
MNaC1を含む20mMビス−トリス緩衝液(pH6,o)78 Qと0.3
2MNaC)を含む20mMビス−トリス緩衝液(PH6,0’)78 直との
間に線状勾配を確立した。ゲル電気泳動(SDS−PAGE)に基づいて両分(
各々1.2m)を合わせ、プールしたタンパク質(4,9M)を段階2でクロマ
トグラフィーにかけた。
段階2:スルホネートカラムクロマトグラフィ一段階1からの合わせた両分(4
,91)は1M酢酸(pH5,0)49mMでpH5に調節し、NaOHでpH
5に’14j4しf:0.O1M酢酸2 kを用いて導電率’i: 15 m
S / c mに調整した。この溶液は0.2ミクロンフィルターを通して濾過
し、その後0.13MNaC1を含む20mM酢酸(pH5)で予め平衡化して
おいた0、81のS−5epharoseカラムに4−7 m g / maカ
ラム材料の負荷量で装填した。この方ラムは2.4 kの平衡緩衝液で洗い、そ
の後0.13MNaC1を含む20mM酢酸(pH5)5.6 Mと0.5MN
aC1を含む20mM酢酸(pH5)s、6 Aとの間に確立した線状勾配で溶
離した。ゲル電気泳動に基づいて画分を合わせた。このクロマトグラフィ一段階
は繰り返して8階2からの合わせた両分(2’40A)に硫安を加えて351g
、#k (55%飽和)の濃度とした。この溶液は混合せずに4℃で2時間放置
し、その後4500rpm、4℃で30分間遠心して沈澱物を得た。
IJ:Ftf4ニゲル濾過クロマトグラフィー硫安沈澱物を18mM リン酸ナ
トリウム、2mM りx 79、p H7,2緩衝液36m1に溶解した。この
溶液を450Orpmで30分間遠心し、上溝を0.2ミクロンフィルターを通
して濾過した。濾液はリン酸塩−クエン酸pH7,2緩衝液で予め平衡化してお
いた1、8PのSephmcryl S−200]]Rカラムにo、zxmg/
mfiゲルの負荷量で装填した。このカラムを同じpH7,2緩衝液1.9Aで
溶離した。タンパク質検定に基づいて両分を合わせた。
段階5:濾過
段階4からの合わせl;両分は0.2ミクロンフィルターを通して濾過し、−2
0°Cで保存した。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 2年 4月23日
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 t41、特許出願の表示
PCT/US88103589
2、発明の名称
タンパク質の精製方法
3、特許出願人
住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州0703,3.ケニルヮース。
ギヤロッピング・ヒル・ロード 2900名 称 シェリング・コーポレーショ
ン。
住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
5、補正書の提出日
請求の範囲
1.粗製タンパク質を比較的純粋なタンパク質画分と不純なタンパク質両分とに
分離する方法であって、純粋なタンパク質と不純物との間に増幅された実効電荷
数の差が存在するような等電点の範囲内のpHを決定し、前記p)lにおいて粗
製タンパク質を強イオン交換樹脂と接触させ、これにより純粋なタンパク質と不
純物とが反対に荷電されテ、前記画分の一方がイオン交換樹脂に選択的に結合さ
れることを特徴とする方法。
2、比較的純粋なタンパク質画分をイオン交換樹脂に結合させることを特徴とす
る請求項1記載の方法。
3、統いてイオン交換樹脂に結合した画分を溶離することを特徴とする請求項l
または2記載の方法。
4、タンパク質両分の等電点はコンピュータシミュレーシュンにより、または導
電点電気泳動ゲルを用いて測定することを特徴とする請求項3記載の方法。
5、前記画分間の増幅された実効電荷数の差は、A−純粋なタンパク質と不純物
の等電点を測定し;そして
B、純粋なタンパク質と不純物とが反対に荷電されかつ前記画分間に増幅された
実効電荷数の差が存在するような、等電点の範囲内のpHを選択することにより
決彊することをさらに特徴とする、請求項1.2または4のいずれか1項記載の
方法。
6、純粋なタンパク質はrDNAタンパク質であることをさらに特徴とする、請
求項3記載9方法。
7、比較的純粋なタンパク質画分は顆粒球−マクロ7アージコロニー形成刺激因
子(GM−C3F)、白血球インターフェロン、リンパ芽球インターフェロン、
成長ホルモン、スーパーオキシドジスムターゼ、エリトロポエチン、アンチトロ
ンビンm1ラクトーゲン、プラスミノーゲン、プロラクチン、ウロキナーゼ、ま
たはビタミンBI!−緒合タンパク質から成ることをさらに特徴とする、請求項
1,2,4.6または13のいずれか1項記載の方法。
8、純粋なタンパク質はGM−C3Fであることをさらに特徴とする、請求項1
.2.4.6.13.14まt;は15のいずれか1項記載の方法。
9、高等電点不純物を陰イオン交換樹脂に結合させ、そして高および低分子量不
純物をゲル濾過カラムにより除くことをさらに特徴とする、請求項1.2.4.
6.13.14.15.16.17.18.19または20のいずれか1項記載
の方法。
10、請求項1.2.4.6.13.14.15.16.17.18.19.2
0または22のいずれか1項記載の方法により調製された精製タンパク質。
11、yI*項1,2.4.6.13.14.15.16.17.1B、19.
20または22のいずれか1項記載の方法により調製された精!IGM−C3F
。
12、純粋なダンバク質はrDNAタンパク質であることを特徴とする請求:!
Jl、2または4のいずれかIJ記載の方法。
13、純粋なタンパク質はrDNAタンパク質であることを特徴とする請求項5
記載の方法。
14、比較的純粋なタンパク質画分は顆粒球−マクロ7アージコロニー形成刺激
因子(GM−C5F)、白血球インターフェロン、リンパ芽球インターフェロン
、成長ホルモン、スーパーオキシドジスムターゼ、エリトロポエチン、アンチト
ロンビン■、ラクトーダン、プラスミノーゲン、プロラクチン、ウロキナーゼ、
またはビタミンB、!−結合タンパク質から成ることをさらに特徴とする、請求
項3記載の方法。
15、比較的純粋なタンパク質画分は顆粒球−マクロファージコロニー形成刺激
因子(GM−C5F)、白血球インターフェロン、リンパ芽球インターフェロン
、成長ホルモン、スーパーオキシドジスムターゼ、エリトロポエチン、アンチト
ロンビン■、ラクトーダン、プラスミノーゲン、プロラクチン、ウロキナーゼ、
またはビタミンB+x−結合タンパク質から成ることをさらに特徴とする、請求
項12記載の方法。
16、純粋なタンパク質はGM−C5Fであることをさらに特徴とする、請求項
3記載の方法。
17、純粋なタンパク質はGM−C3Fであることをさらに特徴とする、請求項
5記載の方法。
1B、純粋なタンパク質はGM−C5Fであることをさらに特徴とする、請求項
7記載の方法。
19、純粋なタンパク質はGM−C3Fであることをさらに特徴とする、請求項
8記載の方法。
20、純粋なタンパク質はGM−C3Fであることをさらに特徴とする、請求項
12記載の方法。
21、高等電点不純物を陰イオン交換樹脂に結合させ、そして高および低分子量
不純物をゲル濾過カラムにより除くことをさらに特徴とする、請求項5記載の方
法。
22、高等電点不純物を陰イオン交換樹脂に結合させ、そして高および低分子量
不純物をゲル濾過カラムにより除くことをさらに特徴とする、請求項8記載の方
法。
23、請求項5記載の方法により調製された精製タンノ(り質。
2+、t#請求項7記載方法により調製された精製タンパク質。
25、請求項5記載の方法により調製された精製GM−C5F。
26、請求′q49記載の方法により調製された精製GM−C5F。
国際y4貴報告
I陶−Ill−^峠縦峠峠−9PCT/lJs 88/1)3589国際調査報
告
メリカ合衆国ニューシャーシー州07039. リビングストン、キャロット・
ドライブ 19
Claims (13)
- 1.粗製タンパク質を比較的純粋なタンパク質画分と不純なタンパク質画分とに 分離する方法であって、純粋なタンパク質と不純物とが反対の電荷をもつような pHで、粗製タンパク質をイオン交換樹脂と接触させ、これにより前記画分の一 方をイオン交換樹脂に選択的に結合させることを特徴とする方法。
- 2.イオン交換樹脂は強イオン交換樹脂であることを特徴とする、請求項1記載 の方法。
- 3.比較的純粋なタンパク質画分をイオン交換樹脂に結合させることを特徴とす る、請求預1または2記載の方法。
- 4.続いてイオン交換樹脂に結合した画分を溶離することを特徴とする、請求項 1〜3のいずれか1項記載の方法。
- 5.粗製タンパク質のpHは、前記画分間に増幅された実効電荷数の差が存在す るような、分離すべさタンバク質画分の等電点の範囲内のpHに調節することを 特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
- 6.タンパク質画分の等電点はコンピュータシミュレーシュンにより、または等 電点電気泳動ゲルを用いて測定することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか 1項記載の方法。
- 7.前記画分間の増幅された実効電荷数の差は、A.純粋なタンパク質と不純物 の等電点を測定し;そして B.純粋なタンパク質と不純物とが反対の電荷をもちかつ前記画分間に増幅され た実効電荷数の差が存在するような、等電点の範囲内のpHを選択することによ り決定することをさらに特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
- 8.純粋なタンパク質はrDNAタンパク質であることをさらに特徴とする、請 求項1〜7のいずりか1項記載の方法。
- 9.比較的純粋なタンパク質画分は顆粒球−マクロファージコロニ−形成刺激因 子(GM−CSF)、白血球インターフェロン、リンパ芽球インターフェロン、 成長ホルモン、スーバーオキシドジスムクーゼ、エリトロポエチン、アンチトロ ンビンIII、ラクトーゲン、プラスミノーゲン、プロラクチン、ウロキナーゼ 、またはビタミンB12−結合タンパク質から成ることをさらに特徴とする、請 求項1〜8のいずれか1項記載の方法。
- 10.純粋なタンパク質はGM−CSFであることをさらに特徴とする、請求項 1〜9のいずれか1項記載の方法。
- 11.高等電点不純物を陰イオン交換樹脂に結合させ、そして高および低分子量 不純物をゲル濾過カラムにより除くことをさらに特徴とする、請求項1〜10の いずれか1項記載の方法。
- 12.請求項1〜11のいずれか1項記載の方法により調製された精製タンパク 質。
- 13.請求項1〜12のいずれか1項記載の方法により調製された精製GM−C SF。
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