JPH03501259A - 新規なシクロペンタノ‐ビタミンd類似体 - Google Patents
新規なシクロペンタノ‐ビタミンd類似体Info
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- JPH03501259A JPH03501259A JP1504822A JP50482289A JPH03501259A JP H03501259 A JPH03501259 A JP H03501259A JP 1504822 A JP1504822 A JP 1504822A JP 50482289 A JP50482289 A JP 50482289A JP H03501259 A JPH03501259 A JP H03501259A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
新規なシクロペンタノ−ビタミンD類似体この発明はデパートメント・オン・ヘ
ルス・エンド・ヒユーマン・サービセスからの補助金ないし授与金により援助さ
れた研究中においてなされた。米国政府はこの発明に所定の権利を有している。
この発明は新規で生物学的に活性なビタミンD化合物に関する。
より詳しくは、この発明は側鎖部分としてシクロペンクン環を含有する1−ヒド
ロキシビタミンD類似体に関する。これらの化合物はビタミンD活性の種々の分
析で高度の効能を示し、したがって公知のビタミンD化合物の新規な代替品とな
るものである。
賢一旦
ビタミンDは正常な骨の成長及び発育並びに血液カルシウムのレベルを正常な生
理的範囲内に維持するために不可欠であることは周知である。またビタミンDの
この活性はそのビタミンが生物学的に活性な代謝生成物への代謝転化によるもの
であることも公知である。特に、動物又はヒトの体中でビタミンD、かう普通に
形成されるジヒドロキジル化代謝生成物である1α、25−ジヒドロキシビタミ
ンDa (1,25−(OH)! D、)は腸内でのカルシウム輸送及び骨から
のカルシウム吸収(骨流通)、それによる生物体の全血液カルシウムのレベルの
調節及びカルシウムホメオスタシス維持を保証する役割を果す活性な種であるこ
とが示されている。(これらのビタミンD代謝生成物又は類似体のカルシウム関
連活性は、以下の説明において、化合物の「カルセミツク(calcemic)
活性」と総括的に呼ぶ。)ビタミンDの生物学的活性代謝生成物の発見は例えば
側鎖が異る類似体とともに1α−ヒドロキシビタミンD1.1α−ヒドロキシビ
タミンDa、フッ素化ビタミンD誘導体などの多くの合成類似体の調製のための
研究を刺激し、数種の合成化合物同様いくつかの天然化合物について生物学的活
性及びカルシウムバランスに対する有益な効果の故に種々のカルシウム代謝及び
腎性骨異栄養症、ビタミンD−抵抗くる病、骨そしよう症及び関連疾病などの骨
の病気又は処置の治療剤としての用途が見出され、又は提案されている。
また1、25− (OH)2 Da及びある種の関連類似体が、その上記に要約
した「カルセミツク活性」に加えてまた悪性細胞の細胞増殖を抑制し、正常細胞
への分化(differentitation)を誘発する強力な活性を示すこ
とが明らかにされた。(この活性を今後ビタミンD化合物の「分化活性」と呼ぶ
。)1α−ヒドロキシビタミンD化合物は、分化誘発剤として顕著な能力を有す
る故に、少なくともあるタイプのがんに対する抗がん剤とて提案されてきた(ス
ダら米国特許第4,391,802号)。さらに最近例えば分化誘発剤として優
先的に活性であると報告されている1、25− (OH)t Dsの24−ホモ
−126−ホモ−126,27−シメチルー、及び26.27−ジエチル類似体
を含む多数のビタミンD側鎖同族体が開示された[デル−力ら米国特許第4.7
17,721号、サイら:ケミカル・ファーマシューティカル・プレチン、33
,878(1985)、イケカワら:ケミカル・ファーマシューティカル・プレ
チン、旦、4362 (1987)]。これに加えて、1α−ヒドロキシビタミ
ンD化合物が乾せんなどのある種の皮膚病の治療用に提案されている[デクステ
ィン及びハルツシュターフ米国特許第4,610,978号]。このビタミンD
化合物の広い活性範囲及び種々の有力な用途はさらに望ましい生物学的性質をも
つ新規な類似体研究を刺激してきた。
及肛立皿逐
通常のビタミンD分析において極度に高い活性を示す新しいビタミンD化合物が
ここに調製された。詳しくは、これらの化合物は天然の代謝生成物1.25−
(OH)! D、よりもカルミック活性、分化活性の両方とも強力である。この
新しい化合物は側鎖にシクロペンタン環を含有する1α、25−ジヒドロキシビ
タミンD類似体であり、次の一般構造式で表わすことができる:式中R1、R1
及びR3はそれぞれ水素又はヒドロキシ−保護基からなる群から選ばれ、X及び
Yはともに水素を表わし又は互いに結合して炭素−炭素結合を形成する。
本発明はまた上記化合物の調製に有用な新規な合成中間体を提供する。これらの
中間体は上記構造においてXがフェニルスルホニル(phso□)基であり、Y
が水素、ヒドロキシ又は保護されたヒドロキシ基からなる群から選ばれることを
特徴とする。
この説明及び請求の範囲において用いるヒドロキシ−保護基は、例えば、アシル
基、又はアルキルシリル基、又はアルコキシアルキル基などのヒドロキシ官能を
保護するのに使用されるすべての基類である。保護されたヒドロキシ基はこれら
のヒドロキシ−保護基の1つによって誘導されたすべてのヒドロキシ官能基であ
る。適用することができるヒドロキシ−保護基の例は、例えばアセチル、プロピ
オニル、ブチリルなど炭素原子数1〜6のアルカノイル基、又はベンゾイル−又
はアルキル−、ハロー又はニトロ−置換ベンゾイル基、トリメチルシリル、トリ
エチルシリル、ジメチルエチルシリル、t−ブチルジメチルシリル及び類似基な
どのアルキルシリル基、及びメトキシメチル、エトキシメチル、メトキシエトキ
シメチル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニルなどのアルコキシアル
キル基がある。この明細書で用いる用語「アルキル」はすべての形の異性体を含
む炭素原子数1〜6の炭化水素ラジカルを表わす。本発明の新規な化合物の特定
かつ好ましい例は以下に示す構造式1を有するシクロペンタノ−1,25−ジヒ
ドロキシビタミンD、である:
もう1つの好ましい例は対応する22.23−デヒドロ類似体、すなわち、以下
に示す構造式■を有する、シクロベンクツ−1゜25−ジヒドロキシ−22−デ
ヒドロビタミンD、である二上記の化合物(又はそのヒドロキシ−保護誘導体)
は予め形成された炭素22に適当な官能基を有するビタミンD核に適切な側鎖フ
ラグメントをカップリングさせることによって調製することができる。上記のク
イブエ及びHの化合物の合成用として適切なビタミンD核は、それぞれ、1α−
ヒドロキシビタミンD−22−トシレート及び1α−ヒドロキシビタミンD−2
2−アルデヒドであり、次の構造式で表わすことができる:
式中R1及びR2はヒドロキシ保護基である。
適切な側鎖フラグメントは次の構造のフェニルスルホニJし誘導体で式中R3は
ヒドロキシ保護基である。
シビタミンD−22−トシレートとのカップリングは2つの基本的段階で構造工
の新しいビタミンD−シクロペンタノ類似体(又Cまそのヒドロキシ−保護され
た誘導体)を与える。同様に、同じフェニルスルホニル側鎖ユニットの上記した
1α−ヒドロキシビタミンD−22−アルデヒドとのカップリングはクツトナー
ら[テトラヘドロン・レクーズ 旦、6129 (1987)]の一般的条件を
用い構造■の22.23=不飽和シクロペンタノ−ビタミンD類似体(又はその
ヒドロキシ−保護された誘導体)を与える。
ビタミンD−22−)シレート又はビタミンD−22−アルデヒドの出発物質の
調製はスキームI[同じ(クツトナーら:テトラヘドロン・レターズ 1旦、6
129−6132 (1987)参照]に図式で示し、またフェニルスルホニル
側鎖ユニットの調製はスキーム■に概要を示すようにして行われる。これら材料
間の上記のクイブエ及びHの目的のビタミンD側鎖類似体を得るためのカップリ
ング反応はスキーム■に示す。これら化合物の調製を以下の例において詳細に説
明する。これらの例において用いる出発物質又は生成物を指示するアラビア数字
(例えば、化合物上、λ、旦など)は工程スキームI、■及び■での同じ数字の
構造に対応する。
茅 なビタミン L′I び■の・ にIJLIII : 赤外線スペクトル(
I R)はニコレットMX−IFT−I R分光計で油状物質の適切なフィルム
を用いて得た。紫外線(UV)吸収スペクトルは日立モデル6O−100UV−
VIS分光計を用い記録した。核磁気共鳴(NMR)スペクトルは記載の溶媒中
でプルカーWH−270又はAM−400分光計を用い270又は400MHz
において記録した。化学シフト(δ)はM e 4Si(δ0.00)からダウ
ンフィールドで記録した。低分解能及び高分解能質量スペクトルはクラトスDS
−55データシステムを装備したクラトスMS−50TC計を用い(特記しない
限り)70eVで記録した。高分解能データはピークマツチングによって得た。
試料は直接挿入プローブを経て120−150℃に保持したイオン源中に導入し
た。
シリカゲル60(メルク、70−230又は230−400メッシュ)をカラム
クロマトグラフィーに使用した。薄層クロマトグラフィー(TLC)はEMサイ
エンス(ギブスタウン、NJ)のUVインジケーターをプレコートしたアルミニ
ウム・シリカゲル・シートを使用して行った。使用した溶媒系は、A:クロロポ
ルム−エタノール85 : 15 (v/v) 、 B :ヘキサンー酢酸エチ
ル1:1、C:ヘキサンー酢酸エチル3:lである。高性能液体クロマトグラフ
ィー(HPLC)はモデル6000A溶媒分配システム、モデル6UKユニバー
サルインジエクター及びモデル450可変波長デテクターを装備したウォーター
ズ・アソシェーツ・液体クロマトグラフ装置を使用して行った。ゾルパックス−
シリカ(フェノメネックス)カラム(6,2mmx20cm及び10mmx2=
5cm)を使用した。溶媒系: A:ヘキサン中3%の2−プロパツール、B:
ヘキサン中2%の2−プロパツール、C:ヘキサン中6%の2−プロパツール、
D:ヘキサン中10%の2−プロパツール、E:ヘキサン中20%の2−プロパ
ツール、F:ヘキサン中2%の酢酸エチル。シリカゲル・セブパック(ウォータ
ーズ・アソシェーツ)をHPLC試料の予備ろ過に使用した。
3β−アセトキシ−22,23−ビスツルー5−コレン酸はステラロイズ(ウィ
ルトン、NH)から購入した。テトラヒドロフラン(THF)はベンゾフェノン
ケチルナトリウムから蒸留した。その他の溶媒は標準法によって精製した。ヘキ
サン中のニーブチルリチウム(アルドリッチ)はアルゴン下でTHF中1,1o
−フェナントロリンの存在下で旦−プロパツールで滴定した。
ラヘドロン・レターズ 旦、6129−6132 (1987)に記載の一般的
方法に従って3β−アセトキシ−22,23−ビスツルー5−コレン酸から調製
した。
医l
ビタミンD−22−アルコール(λ) びそのトシレート(旦)(7)ル:エス
テル(1)136.2mg (0,23mmoβ)の無水THF5mj2溶液に
アルゴン雰囲気下O℃で溶液を撹拌しながらリチウムアルミニウムハイドライド
25mg (0,65mmoβ)を添加した。懸濁液を0℃で15分間撹拌し、
過剰の試薬をTMF中の10%HtOを滴加することによって分解した。懸濁液
を10mgのTHFで希釈し、室温で撹拌をさらに15分間続けた。生成物を酢
酸エチルを用い標準抽出操作によって単離した。ヘキサ2910%酢酸エチルで
のシリカゲル・セブパックろ過で22−アルコール(ス)(118,4mg、9
1%)を無色油として得た:IR(フィルム) 3450. 2952. 28
86. 1447. 125g、1105. 1085. 834c+n−’
; U V (EtOH) λwax 264 nm、λ−+−227nm、
A264/A227:1.57 、’HNMR(CD(1,)60.00 (1
2H,s、 5i−CHs)、 0.53(3H,s、 18−CHs)、 0
.85 [16H,s、 5i−C(GHz)s]、 1.04 (3H,d、
J:6.4 Hz、2l−CHs)、3.37 および 3.63 (IHお
よび LH,おのおの m、22−CH,)。
4.17(LH,m、 3−H)、 4.35 (IH,m、 1−H)、 4
.84 (IH,br s、 192−H)。
5.16(LH,br s、 19E−H)、 6.00 (IH,d、 J:
12.2 Hz、 7−H)、 6.21(IH,d、 J= 12.2 Hz
、6−H); MS、 m/z、574 (M”、17)、442 (67)。
383 (11)、308 (17)、248 (100)。
乾燥ピリジン50μ℃中のp−)ルエンスルホニルクロライド42.7mg (
0,22mmoA)の氷温溶液を窒素雰囲気下0’Cでアルコール(λ)の撹拌
溶液中へ添加した。混合物を5℃で22時間撹拌し一1TLC(システムC)で
監視した。反応混合物を氷温飽和N a HCOs水溶液上へ注ぎ、さらに30
分間撹拌を続けた。
生成物をエチルエーテル−ヘキサン1:1(v/v)で抽出した。
有機相を飽和NaCρで洗浄し、M g S 04上で乾燥した。溶媒を減圧下
で除去し、ピリジンを窒素流中で除去した。粗生成物をシリカゲル・セブパック
ろ過(ヘキサン中5%酢酸エチル)精製して純粋なトシレート (旦) (54
mg、98%)を得た:IR(フィルム)2950、15g0.1367、12
67、1189.1178.1099.1085.835 cm−’ ;UV
(へNサン) λeamx 263 n111. λ、、、l 236 nm
; ’HNMR(CDCj2g)。
60.00 (12H,s、 5i−CH,)、 0.43 (3H,s、 l
8−CH,)、 0.81 [18H。
s、 5i−C(CHa)−]、 0.94 (3H,d、 J=6.8 H2
,2−CH5)、 2.40 (3H,s。
Ar−CH5)、3.64 および 3.91 (IHおよび IH,おのおの
m、22−CH2)、4.13(IH。
m、 3−H)、 4.31 (1)1. m、 1−H)、 4.79 (L
H,brs、 192−H)、 5.13(IH。
brs、 19E−H)、 5.94 (IH,d、 に12.8 Hz、 7
−H)、 6.17 (IH,d、 J=12.8 Hz、6−H)、7.43
および 7.84 (2HJよび 2H,おのおの m、Ar−H);MS、
m/z、 72g(6)、 569(30)、 556(7)、 464(7
)、 424(44)、 367(19)、 292(23)、 248(10
0); C4+HasOsSizSとして正確な質量:計算値 728.433
8;実測値728.4326゜凱ユ
ビタミンD−アルデヒド(4) q週lニジクロロメタン0.5mj2中のオキ
サリルクロリド30μρ(0,34mmoρ)の溶液な窒素雰囲気下、−60℃
でジクロロメクン3mj2中のDMSO50μρ(0,7mmoβ)の溶液へ撹
拌下で滴加した。混合物を一60℃で1o分間撹拌後、ジクロロメタン1mβ中
のアルコール(ヱ)27mg (0,05mmo忍)の溶液をゆっくりと添加し
た。混合物を一60℃で30分間撹拌し、トリエチルアミン0.2mAを添加し
た。生成物を酢酸エチルで抽出し、洗浄(NaCj2)し、乾燥(MgSO,”
)L、た。シリカゲル・セブバックろ過で純粋な(丘)(17mg、62%)を
無色油として得た:IR(フィルム)2954、2929.2884.1727
.1472.1375.1256.10g5.909.880゜835 am−
’ ;N M R(CDCj2 *)δ 0.00 (12H,s、 5i−C
H,)、 0.60 (3H。
s、18−CH2)、 0.88 [18)1. s、 5L−C(CHx)x
]、 1.11 (3H,d、 J=6.9 Hz。
2l−CH=)、 4.23 (IH,rn、 3−H)、 4.43 (IL
m、 1−H)、 4.93 (IH。
br s、 192−H)、 5.19 (IH,br s、 19E−H)、
6.07 (IH,d、 J=10.022−H);UV (へキサン) λ
+aax 264 nm、ん、。 227 nm、A264/A227−1.9
;MS、 m/z、 572 (M”、 13)、 440(53)、 383
(11)、 308(14)、 248(100); C,4H,。0aSiz
として正確な質量:計算値 572.4081;実測値572.411?。
アルデヒド(丘)の収率向上が上記酸化操作を下記の条件で行った時得られた:
無水ジクロロメタン0.75mj2中のオキサリルクロリド15μA (0,1
7mmoI2)の溶液をアルゴン雰囲気下、−60℃で無水ジクロロメタン0.
25mJ2中のジメチルスルホキシド25μl2(0,36mmoβ)の溶液へ
撹拌下で滴加した。混合物を一60℃で10分間撹拌後、無水ジクロロメタン0
.5mβ中のアルコール(2)20.3mg (0,035mmoJ2)の溶液
をゆっくり添加し、フラスコを余分の同じ溶媒0.2mgですすいだ。得られた
混合物を一60℃で30分間撹拌し、トリエチルアミン0.3mj2 (2,1
5mmoβ)を添加した(−60℃)。混合物を5分間撹拌し、0℃に温め、エ
ーテルで抽出した。エーテル相をブラインで洗浄し、乾燥(MgSO4)L、シ
リカゲル・セブバックろ過で(丘)を無色油として得、これをさらにHPLC(
ゾルパックス−シル0.94x25cm、ヘキサ2910%酢酸エチル)で精製
して純粋なアルデヒド(4)(19mg、収率96%)を得た。痕跡程度の出発
物質アルコール(0,12mg)を回収した。
医A
フェニルスルホニル13フラグメント(1旦)ΩU=ヒドロキシー保護された側
鎖フラグメントを出発物質としてのβ−プロピオラクトン(旦)から調製した。
ラクトン(旦)を公知の方法[ビー。
カノンら:ジャーナル・オン・オルガニック・ケミストリ一旦。
1828’(1980)]に準じて1,4−ビス(ブロムマグネシウム)ブタン
を用いる反応によってジオール(旦)に転換した。さらに化合物(旦)の目的の
側鎖ユニット(1旦)への転換はクツトナーら:テトラヘドロン・レクーズ λ
8.6129 (1987)に報告された一般的方法によって行った。すなわち
、ジオール(旦)の第1級アルコール官能基をトシレート(ヱ)に転換し、トシ
レートをチオフェノールアニオンで置換してフェニルスルフィド誘導体(旦)を
得た。後者なn−クロロ過安息香酸で酸化した後、対応のフェニルスルホン(3
L)を得て、これを転換(ジメチルホルムアミド中過剰の塩化トリエチルシリル
及びイミダゾールを用い、室温で約2時間)によって目的のヒドロキシ−保護さ
れた形に転換し、トリシリル誘導体、化合物(2)にした。保護されたスルホン
(旦)は全収率48%で濃い無色油として得たた: I R(7(ルム)305
0、2900.1440.1405.1300.1230.1045.1000
cm−’ ; ’HN M R(CDf4 m)δ0.47 (6H,J’5
.7 Hz、 5L−CHt)、 0.86 (9H,t。
J:5.7 Hz、 CH−)、 1.46−1.57 (4H,m)、 1.
63−1.71 (4H,m)、 1.86−1.89 (28,m)、 3.
23−3.26 (28,m)、 7.58 (28,t、 J= 7.3 )
1z、 Ar−H9メク)、7.66 (IH,t、J=7.3 Hz、Ar−
H,バラ)、7.92 (2H,d、J=7.3Hz、 Ar−H,オルソ);
MS、 m/z、 (30eV、相対強度)、 36g (M”″。
0.01)、 339 (M”−Et、 100)、 227(8)、 199
(8)、 163(17)、 135(10)。
115(9)、 95(13)、 87(12)、 75(14); C,、H
,,0,SSiとして正確な質量:計算値 36L1841.実測値368.1
936゜凱五
シクロペンタノ−125−ジヒドロキシビタミンD、L′ Iの諷刺:ジソプロ
ビルアミン(8μ℃)を指示薬として1.10フエナントロリンを含有するn
−BuLi (41LLρ;ヘキサン中1.35M)溶液へ一78℃、アルゴン
雰囲気下で撹拌しながら添加した。アルゴン雰囲気下で30分間撹拌後、THF
(200μC)中のフェニルスルホン誘導体(28mg)(10)溶液を添加
した。得られた褐色の混合物を一78℃、アルゴン雰囲気下で30分間撹拌後、
冷却浴をCCl2./ドライアイス浴に変えた。
15分間、−21℃で撹拌後、トシレート(11mg)(3)のTMF溶液を反
応混合物の色が赤に戻った時に添加した。溶液を−20〜−10℃で3.5時間
撹拌後、−10℃で飽和NH4C℃液を添加し、混合物をヘキサンで抽出した。
有機相を飽和NaCffで洗浄し、シリカゲル・セブバックカートリッジを通じ
てろ過し、中間品的なスルホン誘導体(1上)をC−23鏡像異性体の混合物と
して得た。この生成物は5%ナトリウムアマルガムを用い直接税スルホニル化し
た。メタノール(500μ℃)中の飽和Na、HPo4溶液を無水THF (5
00μ℃)中のスルホン誘導体(上↓)の溶液へ撹拌下で添加し、続いてさらに
粉末Nag HPO4を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下で30分間撹拌し
、O”Cに冷却した0次に新たな5%ナトリウムアマルガムを添加し、5℃で撹
拌を3時間続けた。反応の進行はTLC(システムC)で監視し、反応完了時に
混合物をヘキサンで希釈し、さらに15分間撹拌した。ヘキサン層をデカントし
、メタノール贋を数部のヘキサンで洗浄した。ヘキサン抽出物を統合して氷冷し
た飽和NaCβ溶液で洗浄した後、シリカゲル・セブパックカートリッジを通じ
てろ過してヒドロキシ−保護されたトリオール(105μg)(よス)を得た。
保護基を(12)のTHF (500μβ)溶液をテトラブチルアンモニウムフ
ルオリドのTHF溶液(10μ2;1M溶液)で処理することにより除去した。
アルゴン雰囲気下、50℃で50分間撹拌後、エーテルを加え、有機層をNaC
n溶液で洗浄した。次に溶媒を蒸発させ、残留物をシリカゲル・セブパックカー
トリッジ(ヘキサン中10%の2−プロパツール)を通する過により単離し、そ
の後、生成物、目的のビタミン類似体I、を分取HPLC(10mmx25cm
カラム、システムD)で精製した。12%収率(旦から)で得られたトリオール
エ(54μg)は次のような物性を示した :IR(フィルム) 3360.
2930. 1605. 1442. 137g、1291. 1145゜11
05、 10130. 1062 cm−’ ; UV (ヘキサ2910%2
−プロパツール) え、、、264nm、λm1ll 228nm、 A264
/A228 =1.71 ; ’)I NMR(CDsOD)δ0.48 (3
H,s、 18−CHs)、 0.87 (3H,d、 J=6.4 Hz、
2l−CHs)、 4.03(IH,m、 3−H)、 4.25 (IH,m
、 1−H)、 4.80 (IH,br s、 19Z−H)。
5.19 (it(、br s、 19E−H)、 5.98 (IH,d、
J=11.2 Hz、 ?−H)、 6.23(LH,d、 J=11.1 H
z、 6−H); MS、 m/z (相対強度) 、 442 (M”。
5)、 424 (43)、 40B (3g)、 388 (7)、 373
(7)、 29g (6)、 285 (12)。
269(20)、251 (24)、 134 (100)、 85 (28)
; C**H4aOsとして正確な質量:計算値 442.3447.実測値
442.3438゜医l
シクロペンタノ−1,25−ジヒドロキシ−22−デヒドロビタミンD、 r
■の・。“: 300uj2の無水テトラヒドロフラン(指示薬として1,1o
−フェナンスロリンを含む)中の1−[−(フェニルスルホニル)エチル]−1
−[(1−リエチルシリル)オキシ]−シクロペンクン(旦)27mg (73
μmojlりの溶液へ撹拌しながら、アルゴン雰囲気下、−78℃で11LLA
のジイソプロピルアミン(80μmoI2)を添加し、続いて62μβのn −
BuLi(ヘキサン中1.3M)(80μmo忍)を添加した。溶液をアルゴン
雰囲気下、−78℃で30分間撹拌した後、300μρの無水テトラヒドロフラ
ン中の1.8mgアルデヒド(丘)(3μmOρ)を添加し、−78℃で1時間
撹拌した。混合物は飽和NH,Cβ溶液1mJ2の添加によって分解させ、0℃
に温め、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチルをブライン及び水で洗浄し、無水M
g S O4上で乾燥し、ろ過し、蒸発させた。分取HPLC(ゾルパックス
−シル、9.4mmx25cmカラム、ベキ92910%酢酸エチルの溶媒系)
により0.5mgの未反応アルデヒドと鏡像異性体の混合物としての2.3mg
のヒドロキシスルホン(旦)を得た。
メタノール(1,0mj2)中の飽和Na2HPO4溶液を無水THF1.Om
n中のヒドロキシスルホン(13)(2,3mg)の溶液中へ撹拌しながら添加
した。混合物をアルゴン雰囲気下で30分間撹拌し、0℃に冷却した。次に新た
なナトリウムアマルガム(約2.3mg)を添加し、混合物を5℃で16時間撹
拌した。混合物を5mj2のヘキサンで希釈し、撹拌を15分間続けた。溶剤を
デカントし、固形物質をヘキサン(3x5mβ)で洗浄した。有機溶液を統合し
氷とブラインを添加した。有機層を分離し、ヘキサン中でセブパックカートリッ
ジを通した。HPLC精製で126μgの22−ヒドロキシル化生成物とともに
260μgの化合物上Aが得られた(ゾルパックス−シル、9.4mmx25c
mカラム、ベキ92910%酢酸エチル)が得られた。保護されたトリオール(
i’4)を1.0mj2の無水THF中に溶解し、テトラブチルアンモニウムフ
ルオリドの無水THF溶液(50μ℃、1M溶液)を添加した。混合物をアルゴ
ン雰囲気下、50℃で1時間撹拌した。次いでエーテル(5mj2)を添加し、
有機相をブラインで洗浄した。
溶媒を除去し、残留物を1=1の2−プロパツール/ヘキサンに溶解し、シリカ
セフパックカートリッジ中を通した。分取HPLC(ゾルパックス−シル9.4
mmx25cmカラム、ヘキサン中20%の2−プロパツール)によって22E
−デヒドロ−トリオール(II)(110gg)を得た: LIV (EtOl
() λ111111264 nm。
ん、+I、228 nm、 A264/A22g =1.7 ; ’HNMR(
CDCj2*) δ 0,56(3H,s、 1g−CH5)、 1.04 (
3H,d、 J=6.5 H2,2l−CH3)、 4.23 (14(。
m、 3−H)、 4.44 (IH,m、 1−H)、 4.99 (IH,
br s、 1.92−H)、 5.32(IH,br s、19E−H)、5
.41 (2H,m、22 および 23 H)、6.01 (IH,d。
J−11,3Hz、 7−H)、 6.37 (IH,d、 J:11.2 H
z、 6−H); MS、 m/z(相対強度) 、 440 (M″″、 1
4)、 422 (511,404(20)、 287 (10)。
269 (22)、 251 (18)、 152 (30)、 134 (1
00)、 116 (8)、 85 (9g)。
C,、H440,として正確な質量:計算値 440.3290.実測値440
.3305゜ましいビタミンD r の “・ゞ性
新しいビタミンD類似体であるシクロペンタノ−1,25−ジヒドロキシビタミ
ンD、(化合物I)及びシクロベンクツ−1,25−ジヒドロキシ−22E−デ
ヒドロ−ビタミンDs (化合物■)をこの分野で確立された公知の方法を使用
してカルセミツク活性及び分化活性の両方について分析した。分析方法及び得ら
れた結果を以下の例で述べる。
皿ユ
A I び■の のカルシウム ゛び のカルシウム。
通造葺
オスの乳離れしたラット(ハーランースブラギュ・ドーレー社、マデイラン、W
Iから購入)にスダら(ジャーナル・オス・ニュートリジ3ン、上旦没、104
9−1052.1970)記載した低カルシウム、ビタミンD欠乏飼料(0,0
2%Ca、0,3%P)を合計4週間にわたり無制限に与えた。3週間口の終り
にこれらの動物を無作為に6つのグループに分けた。1つのグループ(コントロ
ールグループ)には腹膜下(inter、peritonel) (i 、 p
、 )注射によって毎日溶媒ビヒクル(95%プロピレングリコール15%エタ
ノールの0.1mI?、)投与を合計7日間行った。その他のグループは第1表
に示す量の試験化合物(すなわち、1.25−(OH)zDs化合物I又は化合
物■)を同じ溶媒ビヒクル中に溶解して毎日の注射により7日間にわたり投与し
た。動物たちは最後の注射後24時間で殺し、腸のカルシウム輸送測定のため腸
を取り出し、骨のカルシウム流通分析(血清カルシュムレベルの測定)のため血
液を採集した。腸のカルシウム輸送はハロラン及びデルーカークスl立溢、47
7−486 (1981)]による記載の裏返し十二指腸のう法(everte
d gut sac technique) [マーチン&デルーカニアメリカ
ン・ジャーナル・フィジオロジー主上玉、1351(1969)]によって測定
した。結果は通常の様式である紫膜/粘膜カルシウム濃度比で表わし、下記の第
1表に示した。骨のカルシウム流通は血清カルシウムレベルを標準法、すなわち
血清の0.1mj2アリコートなL a C忍mの0.1%水溶液1.9mnに
溶解し、次いでカルシウム濃度を直接原子吸光光度計で定量する方法で測定する
ことにより分析した。結果はmg%で表わし、下記の第1表に示した。
第1表
シクロペンタノ−ビタミンD類似体の腸のカルシウム輸送投与 量 Ca輸送
血清カルシ’)人化合物 ng/日 [Ca漿膜/Ca粘膜] mg%平均±S
、 E、 M、 平均±S、 E、 M。
なし (コントロール) 0 2.4±0.22 3.7±0.061.25−
(OH)、Ds 50 8.3±0.43 4.6±0.10シクロペンタノ−
1,25−(OH)tD−257,7±0.37 5.5±0.31(化合物I
) 125 10.4±0.10 7.4±0.06シクロベンクノー1.25
−(OH)1− 50 8.3±0.81 5.9±0.1422−デヒドロ−
D、 (化合物■)
俸1fi
イA I び■の ゞ
試験化合物に応じるHL−60細胞(ヒトの白血病細胞)の分化の程度を3種の
異った分析法: NBT還元、エステラーゼ活性及び食細胞作用活性で評価した
。NBT還元と食作用分析はデル−力らの米国特許第4,717,721号に記
載のようにして行った。分化の程度のマーカーとして非特異酸エステラーゼを測
定する3番目の分析はセントルイス、MOのシグマ・ケミカル社から入手できる
シグマ、キットNo、90に示された方法によって行った[オストレムら:プロ
シーディンクス・ナショナル・アカデミ−・オン・サイエンス・USA旦4.2
610 (1987);オストレムら:ジャーナル・オン・ジイオロジカル・ケ
ミストリー262,14164(1987)も参照]。結果は下記の第2表に示
す。3種の分析データは種々の濃度の1.25−(OH)z Ds (比較標準
として使用)又はシクロペンタノ−ビタミンD類似体工及び■の処理の結果の分
化細胞のパーセントで表わした。
前述の試験結果は新しいシクロペンタノ類似体が高度のカルセミ第2表
HL−60細胞培養におけるシクロペンタノ−1,25−(OH)! D、(化
合物I)及びシクロペンタノ−1,25−(OH)z−22−デヒドロ−Dx(
化合物■)の分化活性
化合物 (モル) NBT エステラーゼ 食作用1.25−(OH)Js 1
xlO−’ 89±393±2 88±31xlo−” 58±463±4 5
9±31xlO−’ 34±3 37±3 34±2シクロペンクツ−1,25
−1xlO−’ 90±4 88±4 86±3(OH) 2D3 1xlO−
” 81±380±482±4(化合物I) 1x10−@63±266±46
5±41xlO−’ 46±245±345±3シクロベンクツ−1,25−1
xlO−’ 95±3 95±3 92±6− (OH)、−22−デヒドロ−
Ds 1xlO−’ 90±3 91±2 89±3(化合物■) 1xlO−
’ 80±376±478±41xlO−’ 63±267±463±31xl
O−’ 47±345±249±31xlO−” 39±339±3 40±3
治療目的のため、これら化合物はこの技術分野で公知の常法によツク活性及び分
化活性を保持していることを実証している。事実、第1表及び第2表に掲げた結
果はカルセミツク活性及び分化活性に関して2種のシクロペンタノビタミンD類
似体は天然ホルモン1゜25− (OH)! D、よりも強力であることを示し
ている。こうして、類似体重及び■によりもたらされるカルシウム輸送応答(第
1表)は1.25−(OH)! D、により得られるのとほぼ同じであるが、骨
からのカルシウム流通に対する効果(第1表)は1.25(oH)t Dsより
も明白に強力である。同様に、第2表のデータは類似体重及び■が白血病細胞の
分化の誘発では1.25−(OH)2 Daよりも約5倍も強力であることを示
している。これは、例えば、両方の化合物工及び■が5xlO−”Mの濃度で9
0%の分化を達成するが、1.25− (OH)、Daは同程度の分化を生成さ
せるのに約5倍の高濃度(lxl(I’M)を必要とすることを示すデータから
明らかである。
これらの結果に基いて新しいシクロペンタノ類似体は両方ともカルシウム調整剤
又は分化誘発剤として有効に使用することができると結論できる。こうして新し
い類似体は腎臓骨異栄養症、ビタミンD−抵抗くる病、骨そしよう症及び関連疾
病などのカルシウム代謝不調症の予防又は治療に用いることができる。同様に、
それらの悪性細胞から正常細胞への分化を誘発する高能力はこのシクロペンクツ
類似体が新生細胞疾病、特に白血病の治療用の1.25−(OH)z Dsのよ
うな公知の化合物の代りに使用できることを示している。
す、無害の溶媒での溶液として、又は適切かつ無害な溶媒及び担体でのエマルシ
ョン、懸濁液又は分散液として、又は丸薬、錠剤又はカプセルとして調合するこ
とができる。このような調合にはその他の不活性担体などの薬学的に許容される
賦形剤、又は安定剤、酸化防止剤、結合剤、着色剤又は乳化剤又は整味剤などを
含むことができる。
この化合物は適当な無菌溶液での注射、静脈内注入又は丸薬、錠剤又はカプセル
として飲み薬の形で都合よ(投与される。カルシウム代謝不調症の治療又は予防
にはこの化合物はその疾病の改善又は予防に十分な投与料量で患者に投与される
。適切な用量範囲は治療すべき容体又は患者の応答に依存して0.1から10μ
gである。
同様な用量が悪性形質疾病の治療に本発明の新規な化合物を使用するのに適当で
ある。
N
国際調査報告
Claims (11)
- 1.次の構造を有する化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R1、R2及びR2は、同じでも異っていてもよく、それぞれ水素及びヒ ドロキシ−保護基からなる群から選ばれ、Xは水素及びフェニルスルホニルから なる群から選ばれ、Yは水素、ヒドロキシ及び保護されたヒドロキシからなる群 から選ばれ、X及びYか互いに結合して炭素−炭素結合を形成することかある。
- 2.ヒドロキシ−保護基がアシル基又はアルコキシアルキル基である請求項1記 載の化合物。
- 3.ヒドロキシ−保護基かアルキルシリル基である請求項1記載の化合物。
- 4.次の構造を有する化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼
- 5.次の構造を有する化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼
- 6.医薬的に許容される賦形剤とともに少なくとも1つの請求項1記載の化合物 を含有する医薬組成物。
- 7.化合物か、単独又は組み合せで、約0.1から約10μgの量で存在する請 求項6記載の医薬組成物。
- 8.医薬的に許容される賦形剤とともに請求項4の化合物を含有する医薬組成物 。
- 9.化合物が約0.1から約10μgの量で存在する請求項8記載の医薬組成物 。
- 10.医薬的に許容される賦形剤とともに請求項5の化合物を含有する医薬組成 物。
- 11.化合物が約0.1から約10μgの量で存在する請求項10記載の医薬組 成物。
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