JPH0350572Y2 - - Google Patents

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JPH0350572Y2
JPH0350572Y2 JP1983130099U JP13009983U JPH0350572Y2 JP H0350572 Y2 JPH0350572 Y2 JP H0350572Y2 JP 1983130099 U JP1983130099 U JP 1983130099U JP 13009983 U JP13009983 U JP 13009983U JP H0350572 Y2 JPH0350572 Y2 JP H0350572Y2
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circuit breaker
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case
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JP1983130099U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は過電流に応動して回路を遮断するよ
うにした回路遮断器、特に外部に対して内部を密
封構造とした密封形回路遮断器に関する。
回路遮断器が例えば二輪車に設けられる場合の
ように外部に回路遮断器がさらされることがあ
り、この場合は回路遮断器を防水形にする必要が
ある。またスピーカボツクス内のスピーカコイル
の保護のために用いる回路遮断器においては、そ
のスピーカボツクスの材料である合板(パーテイ
クルボード)を作つている接着剤による有害ガス
(塩素ガス、ホルマリン、蟻酸などを含んでいる)
が回路遮断器の特にバイメタルを劣化して遮断特
性を悪くする。従つてこのようなところに回路遮
断器を取付ける場合は回路遮断器を密封形にする
必要がある。
密封形回路遮断器を特に設計製造することは割
高になるため、従来においては非密封形回路遮断
器に対してカバーを被せて密封構造としていた。
しかし従来の密封構造は高価なものであつた。従
来の回路遮断器の構成をまず簡単に述べ、更にそ
の回路遮断器に対して従来の密封構造を説明し、
その後この考案による密封形回路遮断器を説明す
る。
第1図は従来の非密封形の手動リセツト形回路
遮断器の一例を示す。ケース11は直方体状をし
ており、合成樹脂材のモールド品として構成さ
れ、その前面板は図に示してないが蓋として外さ
れている。このケース11の左右の側板11a,
11bの近くにおいてケース11の底板11cに
対し端子12及び13が内外に突出して取付けら
れている。底板11cの左側板11aの近くに前
面よりスリツト14が形成され、スリツト14に
対して端子12の中間部が挿入嵌合され、端子1
2の内端部は右側板11b側にほゞ直角に折曲げ
られ、その折曲げ部上に固定接点15が取付けら
れている。右側板11bとほゞ接して底板11c
にその前面よりスリツト16が形成され、そのス
リツト16内に端子13の中間部が嵌合され、端
子13の内端部はほゞ直角に左側に折曲げられ、
その折曲げ板部にバイメタル17の一端部が固定
されている。
バイメタル17は左右の側板11a,11b間
に延長してケース11の中間部に配置され、その
遊端部の近くにおいて可動接点18が固定されて
いる。可動接点18は固定接点15に対して接触
したり、これより離れることができる。可動接点
18よりも更にバイメタル17の遊端には弓形ば
ね19の一端部が係合され、弓形ばね19の他端
部は、左側板11aの中間部に形成された三角状
切込み21に係止されている。この係止点とバイ
メタル17の端子13との固定点とを連ねる臨界
線22よりも、バイメタル17、弓形ばね19の
係合点が固定接点15側にある時はこの弓形ばね
19により可動接点18が固定接点15に対して
圧接されている。
しかしバイメタル17を通じて、端子12,1
3間を流れている電流が過大となりバイメタル1
7が熱変形してその弓形ばね19との係合点が臨
界線22よりもケース上板11d側に移動すると
弓形ばね19の作用により瞬時的に可動接点18
は固定接点15から離れ、端子12,13間の電
流通路が遮断される。この可動接点18が固定接
点15より離れた遮断状態をリセツトして固定接
点15に可動接点18を接触させるためにリセツ
トボタン23が設けられる。即ちケース11の上
板11dの中間部に前面側より凹部24が形成さ
れ、凹部24内にリセツトボタン23が配され、
リセツトボタン23の内端面に駆動杆23aが一
体に連結され、駆動杆23aの内端につば25が
一体に形成されている。凹部24の付近において
上板11dの底板11側に間隔をおいてストツパ
片26が一体に形成され、ストツパ片26に前面
側より孔27が形成され、孔27内に押釦23の
駆動杆23aが位置されている。ストツパ片26
とつば25との間において駆動杆23a上にコイ
ルばね28が巻かれており、リセツトボタン23
はコイルばね28によつてケース11の内側に偏
倚されており、ストツパ片26にリセツトボタン
23が引つ掛つている。この状態でつば25はバ
イメタル17と接触又は近接している。バイメタ
ル17が熱変形して可動接点18が固定接点15
より離れるとそのバイメタル17及び弓形ばね1
9によつてコイルばね28のばね力に抗してリセ
ツトボタン23が押し上げられて図に点線で示す
ようにケース11より突出する。この突出状態よ
りリセツト用押釦23をケース11内に押込めば
バイメタル17が押されて可動接点18が固定接
点15と弾性的に接触するようになる。
この回路遮断器においては端子12,13をケ
ースに取付けるためのスリツト14,16が形成
されており、またリセツトボタン23が挿脱する
孔24,27も形成されており、更にケース11
はその前面板が蓋されており、その蓋の周縁も僅
かであるが隙間があり、これらによりケース11
は非密封構造となつている。
この回路遮断器を密閉構造とするため従来にお
いては第2図に示すように密閉用ケース31内に
第2図に示した回路遮断器本体32を、密閉用ケ
ース31の開放側より挿入配置し、その挿入口側
はカバー33によりパツキング34を介してケー
ス31に対しねじ止めされて塞さがれる。更にリ
セツトボタン23と対向した部分においてケース
31に孔が形成されており、その孔の周縁部に、
クランプ用金具35及びパツキング36にて軟質
樹脂材のキヤツプ37の周縁部がケース31にね
じ止めされて前記孔が塞さがれる。リセツトボタ
ン23がキヤツプ37内に突出した時、キヤツプ
37を押してリセツトボタン23を回路遮断器本
体32内に押込むことができるようにされてい
る。
更に端子12,13にはそれぞれリード線3
8,39の一端が半田付けされ、リード線38,
39は共通のキヤプタイヤコード41内に挿通さ
れ、このキヤプタイヤコード41はケース31よ
り導出され、その導出孔の周縁部にパツキング4
2を介してクランプ金具43がケース31に固定
されて気密構造としている。このように従来の気
密用回路遮断器はその気密のための構造が複雑
で、気密のために価格が高くなり、場合によると
回路遮断器本体32自体よりも気密のための価格
が高価になつてしまつた。
この考案は非密封形回路遮断器を簡単にして安
価に密封形とすることができる密封形回路遮断器
を提供するものである。
第3図乃至第5図はこの考案による密封形回路
遮断器の一例を示し、第1図、第2図と対応する
部分には同一符号を付けてある。この考案におい
ては回路遮断器本体32には軟質材の本体カバー
45が被され、この本体カバー45の一面、図に
おいては底面側は開放面46とされており、この
開放面46側より端子12,13が突出されてい
る。この例においては手動リセツト形の回路遮断
器に適用した場合であつて、従つてリセツトボタ
ン23と対向して本体カバー45に、そのリセツ
トボタン23が突出することを許す空間を持つた
突部46が一体に形成されている。
この本体カバー45の開放面47の周縁面を一
体に塞ぐと共に端子12,13の外周を包むよう
に補助カバー48が成形されている。この例にお
いては端子12,13にはリード線38,39が
半田接続されて、この状態において補助カバー4
8はこれら端子とリード線との接続部を含んでそ
のリード線38,39の外被部分まで達するよう
に補助カバー48には突部51,52が一体に形
成されている。つまり突部51,52内に端子1
2,13とリード線38,39の一部が埋込まれ
ている。なおこの突部51,52を含む補助カバ
ー48の形成に当つては、実際には先に述べたよ
うに回路遮断器本体32に対して本体カバー45
を被せた後、これに対して補助カバー48、突部
51,52の部分を樹脂材にて二重成形して本体
カバー45と一体にする。従つて補助カバー48
は部品としては存在しない。この補助カバー48
としては本体カバー45と同質材のものとするこ
とによつてこれらがよく密着するようにすること
ができる。
本体カバー45としては先に述べたように、例
えばポリ塩化ビニールのような軟質材のものと
し、リセツトボタン23を突部47上から操作す
ることができるようにされる。また手動リセツト
形の場合においてはリセツトボタン23の突出状
態が外部から見えるように本体カバー45は透明
な樹脂材とすることが好ましく、更に回路遮断状
態の表示を確認し易いようにリセツトボタン23
の色を回路遮断器本体32、及び本体カバー45
の色と異なる色とすることが好ましい。なお図に
おいて本体カバー45の前面側に張出し部53を
形成し、これにその上下方向に沿つた溝孔54を
形成し、この溝孔54に例えばバンドを通してこ
の密封形回路遮断器を他物体へ取付けるようにす
ることができる。また第4図において回路遮断器
本体32のケース11は前面板11eが蓋として
構成されている状態を示している。
以上述べたこの実施例によれば、本体カバー4
5は合成樹脂材のモールド品として安価に作ら
れ、これを回路遮断器32に対して被せるのは簡
単な作業であつて、更にこれに対して補助カバー
48をモールドにより形成することにより本体カ
バー45と補助カバー48とが一体になり、かつ
内部が気密とされているため、安価に密封形回路
遮断器が得られる。またこのように軟質樹脂材に
て本体カバー45を作る場合はカバー45を回路
遮断器本体32より僅か大きく作つても、このカ
バー45を回路遮断器本体32に被せる作業が容
易であり、かつ本体32との密着性がよく、カバ
ー45内において回路遮断器本体32がガタつく
ことがない。
上述においてはこの考案を手動リセツト形回路
遮断器に適用したが、自動リセツト形回路遮断器
にも適用することができる。自動リセツト形回路
遮断器は例えば第6図に第1図と対応する部分に
同一符号を付けて示すが、上板11d側において
ばね材のストツパ56が、バイメタル17と対向
して一端が例えば右側板11b側に固定され、他
端がバイメタル17の遊端部と近接対向して配さ
れる。ストツパ56は上板11d側に偏倚されて
おり、リセツトボタンの位置に設けられたねじ5
7を調整することによりバイメタル17とストツ
パ56の端部との間隔が調整される。この間隔を
設定した後、接着剤などでねじ57の部分に対し
コーテイング58を施した後、先の場合と同様に
本体カバー45を被せ、更に補助カバー48を一
体成形すればよい。この場合は本体カバー45に
は突部47は必要としない。
上述においてはリード線38,39を端子1
2,13に接続した状態でこれらを一体に補助カ
バー48を成形したが、このリード線38,39
を接続しない状態で補助カバー48で密封構造に
してもよい。この場合は突部51,52を省略
し、周縁が十分密封された端子12,13が補助
カバー48から突出するようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は非密閉形の手動リセツト回路遮断器の
一例を示す前面板を外した状態の正面図、第2図
は従来の密閉形回路遮断器を示す正面図、第3図
はこの考案による密閉形回路遮断器の一例を示す
正面図、第4図は第3図の平面図、第5図は第3
図の分解斜視図、第6図は自動リセツト形回路遮
断器の一例を示す前面板を外した正面図である。 11:回路遮断器ケース、12,13:端子、
23:リセツト用釦、32:回路遮断器、45:
本体カバー、47:突部、48:補助カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回路遮断器本体の一面に端子が突出されその端
    子にリード線が接続され、その端子突出側を除い
    て軟質樹脂材の本体カバーが上記回路遮断器本体
    に被され、上記回路遮断器本体より端子が突出し
    ている上記本体カバーの開口側を塞ぎ、その全周
    と一体に上記本体カバーと同質材の補助カバーが
    成形され、その補助カバーと一体に上記端子及び
    リード線の一部を囲む筒状の突部が成形されてい
    る密封形回路遮断器。
JP13009983U 1983-08-22 1983-08-22 密封形回路遮断器 Granted JPS6037153U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13009983U JPS6037153U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 密封形回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

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JP13009983U JPS6037153U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 密封形回路遮断器

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JPS6037153U JPS6037153U (ja) 1985-03-14
JPH0350572Y2 true JPH0350572Y2 (ja) 1991-10-29

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JP13009983U Granted JPS6037153U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 密封形回路遮断器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015063844A1 (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 株式会社小松ライト製作所 ブレーカー及びそれを備えた安全回路並びに2次電池回路、並びにブレーカーの製造方法
JP7803592B2 (ja) * 2022-07-07 2026-01-21 株式会社生方製作所 サーマルプロテクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467245U (ja) * 1977-10-21 1979-05-12
JPS624976Y2 (ja) * 1979-07-19 1987-02-04

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