JPH03505969A - 塩生成物およびその製造方法 - Google Patents

塩生成物およびその製造方法

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JPH03505969A JP1507941A JP50794189A JPH03505969A JP H03505969 A JPH03505969 A JP H03505969A JP 1507941 A JP1507941 A JP 1507941A JP 50794189 A JP50794189 A JP 50794189A JP H03505969 A JPH03505969 A JP H03505969A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 塩生成物およびその製造方法 本発明は、食品に使用するためのナトリウム低減塩であって、N a C1がカ リウムおよびマグネシウムの複塩によって全体的にまたは部分的に置き換えられ たものに関する。
食塩、すなわち塩化ナトリウムは、通常の調理において、また食品の大規模生産 において、最もしばしば用いられる添加剤である。ヒトは、他の温血動物のよう に、ナトリウムイオンおよび塩化物イオンのある種の摂取を必要とするが、この 摂取は、通常、不可避の損失を補償するために要求される最小量よりも多い。
ある種の疾病を持つ人達、例えば、総括的用藷「高血圧」により指称される人達 にとって、塩の多量摂取は有害であるとみなされている。さらに、ナトリウムイ オンを多量に摂取し過ぎると、体液中のイオン間の不平衡をもたらし、特にナト リウム対カリウムの割合が乱されるものと恐れられている。
それ故、塩の摂取を制御するために、塩化ナトリウムを他の塩、主として塩化カ リウムによって置き換えた種々の塩の組合せが提案されている。
塩化ナトリウムを他の化合物によって置き換えることは、いくつかの不利点、例 えば、塩化ナトリウムのみが「塩辛い」味の味覚を生み出すことができるので基 本的に不可避であるところの、味覚の劣化を伴う。食塩代替品の異なる味覚を隠 蔽する添加剤は、改善をもたらし得るが、食品に許可された添加剤は、非常にわ ずかであり、最も普通のものは、硫酸マグネシウムである。
さらなる複雑さは、いくつかの粉状化合物を相互に混合するときに、混合物が、 特にそれが異なるサイズおよび密度の粒子からなり、かつキャスターから分配さ れるときに、容易に不均質となり得ることである。これは、予期せざる、かつ不 適当な味覚を生み出す。長期間に渡る貯蔵も、製品中に層別を引き起こし、不均 質性を増大させる。
塩化ナトリウムは、しばしば、味覚の外に他の食品品質に影響を及ぼす。水を結 合することにより、塩化ナトリウムは、保存効果を持ち得、他の物質と協同して 好適なまたは伝統的なコンシスチンシーを生み出し得る。これらの場合でも、食 塩を他の物質と置き換えることは、大きな不都合を伴う。
上記困難性にもかかわらず、補足的薬物として、さらには調理用に、ナトリウム 低減塩を使用することにかなりの興味が示されている。
食品に用いるための、NaC1の含有率が減少した従来既知の塩生成物は、主に 、カリウム、マグネシウム、カルシウム、そしてもちろん、ナトリウムの塩化物 からなる。
スウェーデン特許7901586−3は、重量バーセン)・での一定の制限内に おいて、NaC1、カリウム化合物およびマグネシウム化合物を含有し、その成 分の純粋な混合物であるところの、そのような生成物を開示している。米国特許 第1,998,179号明細書は、一定含有率のナトリウム、カリウム、マグネ シウムおよびカルシウムを有する他の温湿合物に関する。
WO35100958は、NaCL KCLおよび硫酸マグネシウムや塩化マグ ネシウムのようなマグネシウム塩を包含する温湿合物を開示している。WO35 102324は、体中の電解質バランスに影響を及ぼすために、イオンNa   、K、Mg”、およびHを包含する温湿合物に関する。
+ ゛米国特許第4,068,006号明細書は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、 およびクエン酸を含有する温湿合物を開示しており、米国特許第1,160,1 91号明細書は、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムの特定の混合物に関する。
DE公開公報2,305,980は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、お よび非常にわずかなナトリウムからなる無機塩製剤を開示している。
これら既知の塩生成物の全ては、純粋な混合物であり、上記不利点を伴い、使用 者に不均質な生成物を提供することとなる。
しかしながら、所定含有率のイオン ナトリウム、カリウム、塩化物およびスル フェートを有するナトリウム低減塩の不都合さは、粉末混合のみによるのでなく 、共結晶化によりナトリウム低減塩を調製すれば補償できる。
本発明の1つの目的は、家庭用および工業用の双方において純NaC1と置き換 えることができる食品用ナトリウム低減塩を提供することである。
本発明の他の目的は、従来既知のナトリウム低減塩混合物よりも使用者により満 足できるナトリウム低減塩を提供することである。
本発明のさらなる目的は、上記塩を製造するための特に好ましい方法を提供する ことである。
これら目的は、カリウムおよびマグネシウムの1またはそれ以上の複塩を含有す ることを特徴とする塩によって達成される。そのような塩を製造するための本発 明の方法は、a)好適なカリウム化合物およびマグネシウム化合物を水に溶解し て混合物を生成させ、 b)得られた混合物を蒸発に供して、結晶水を含む複塩を生成させ、該蒸発は、 該複塩が安定である温度で生じさせ、および C)該複塩を抽出する ことを包含する。
本発明の特に好ましい塩は、カリウム化合物およびマグネシウム化合物の1また はそれ以上の複塩の外に、塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムをも含有 し、該塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムが特別の手法により該複塩結 晶に機械的に付着されているところの塩である。
この手法は、上記工程C)からの複塩、または天然に存在し、固体状態にある複 塩を、場合に応じて、固体状態にある他の塩および添加剤とともに、塩化ナトリ ウムおよび/または塩化カリウムの飽和溶液中に懸濁させ、および得られた懸濁 物を複塩が安定である温度において蒸発に供して好適な乾燥固体含有率とし、塩 化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶を複塩結晶に機械的に付着させ るか、あるいは固体状態にある複塩を、場合に応じて、固体状態にある他の塩お よび添加剤とともに、結晶構造を維持しながら結晶水を蒸発させるように、注意 深(加熱し、およびこの脱水複塩を、水分含有率が蒸発した結晶水の量に等1− いところの、ナI・リウムおよび/またはカリウムの飽和溶液に添加l、て、塩 化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶を複塩結晶に機械的に付着させ ることを含む。
以下、本発明を、図面を参照して詳しく説明する。図面において、第1図ないし 第4図は、本発明の異なる塩生成物の結晶フラクションを示す50倍拡大写真図 であり、第5図および第6図は、2つの比較従来塩の結晶フラクションを示す5 0倍拡大写真図である。
本発明の塩生成物は、さらに、塩化カリウムを、および場合に応じて、生理学的 に許容できる添加剤を含むことができる。
本発明の文脈において、食品用の塩は、医療用塩例えば塩化ナトリウムを含まな いダイエツト塩、さらには動物の食物用の塩をも含む。
好適な条件の下で、1またはそれ以上のイオン種が完全に結合したいわゆる複塩 が生成する。カーナル石KMgC13・6 H201およびカイナイl−KMg CISO4・3H20は1、好適な塩溶液の結晶化により比較的容易に生成する そのような複塩の2つの例である。粉末状態において、これら複塩は、形式的に はそれぞれの複塩を構成し得る塩の純粋な混合物とは異なる味がする。その味は 、通常、よりマイルドであると考えられ、むしろ食塩の味に似ている。食塩と複 塩との混合物は、従来のす)・リウム低減混合物よりも一層食塩の味がするよう である。
この共結晶化塩は、塩をキュウリやトマトのスライスまたは卵のような食品に直 接ふりかけたとき、あるいは水溶液の形態で使用l−たり、食品中に処置したり するときに味覚にとって必須のことであるが、これを粉末の形態で使用したとき に別々の成分に分離することがない。水塩は、別々の成分に分離しないので、組 成は、全体に、実質的に同じである。
臨床用途におけるダイエツト食品用塩を除き塩化ナトリウムは、ナトリウム低減 塩の主成分であるが、最も普通の天然の複塩の部分ではない。それにもがかわら ず、好適な条件が1、塩化ナトリウムを他の成分に機械的に付着させることを可 能にし、また好適な添加剤が、食品製造工業での多くの処方における塩化ナトリ ウム減少により引き起こされる不都合さを中和できる。かくして、少量の重合ホ スフェート(ピロポスフェートおよびメタホスフェート)を、製造に使用する温 湿合物に加えるならば、食塩の通常の添加量を減少させても、保蔵した肉類およ び食料品に対して満足できるコンシスチンシーを維持することができる。
例えば、KCI、MgC1−6H20およびMgSO4・7H20は、本発明に よる複塩の製造用のベース化合物として作用し得る。
得られる複塩は、例えば、K M g C13・6H20,およびKClMgS O4争3H20である。
カリウム化合物およびマグネシウム化合物がら他の複塩も生成し得る。
上記複塩によって置き換えられるNaC1の量は、所望の最終製品に依存する、 すなわち、後者が、通常の食塩を置き換えるものであるか、塩味を付けるために 使用するのが、あるいはダイエラ)・塩として供されるのか等に依存する。本発 明の最終製品は、NaC1を、全製品の0〜90重量%、好ま1−<は40〜8 0重量%、特に30〜50重量%含有し得る。
本復塩は、塩化ナトリウムと、および塩化カリウムと約み合わせることができ、 また種々の生理学的に許容し得る添加剤例えば、重合ホスフェ−1・、ヨウ化カ リウム、亜硝酸す)・リウム、アスコルビン酸、アミノ酸およびそれらの塩、お よび抗ケーク剤も加えることができる。これら添加剤は、当業者によく知られて いる。
本復塩含有率は、10〜100%、好適には10〜50%であり得、純KCI( すなわち、複塩の部分を形成I−ない)の含有率は、0〜50%、好適には30 〜50%であり得る。
添加剤の量は、好適には3〜5%である。上記パーセントは、全て、重量により 、全混合物の重量を基準としている。
カーナル515重量部、塩化カリウム35重量部、および塩化ナトリウム50重 量部からなる生成物、並びにカイナイ)・、塩化カリウム、および塩化す)・リ ウムを等量含有する生成物は1、本発明の好まI−い最終製品の例である。
他の好ま1−い塩生成物は、約48%NaC1、約10%カイナイト、および約 42%KCIを含有する。
本発明の複塩は、異なる方法で製造することができ、1っの方法は、複塩を生成 させるために予定されたカリウム化合物およびマグネシウム化合物を水、好まし くは沸騰水中に溶解し、しかる後、その混合物を、例えばマイクロ波の作用下、 または真空蒸発等の手段により、ゆっくりと蒸発させるものである。塩を回収し 、NaC1および/またはKCIを他の可能な添加剤とともに加え、NaC1お よび/またはKCIと混合された1またはそれ以上の複塩を包含する本発明の塩 を得る。
本発明の塩生成物は、上記ベース化合物を混合し、これを融解するまで熱するこ とによっても製造でき、融解は約100〜150°Cで生じる。ついでこの融解 物を冷却し、しかる後、微細粉末に砕く。
通常の結晶化は、製造のための他の方法を構成し、水を結晶化が生じるまで沸騰 揮散させ、しかる後生成物を冷却する。
蒸発の方法は、重要ではなく、既知の通常の方法によって達成できるが、当然、 蒸発を複塩が安定である温度で生じさせることが最も重要である。カイナイトを 用いた場合、蒸発温度は、約70℃を越えてはならず、カーナル石の対応する温 度は、約110℃である。
本発明の塩生成物を製造するための特に好ましい方法は、固体状態にある複塩を 、場合に応じて、固体状態にある他の塩および添加剤とともに、塩化すトリウム および/または塩化カリウムの飽和溶液中に懸濁させることを包含する。得られ た懸濁物を、また複塩が安定である温度で、好適な乾燥固形分まで蒸発させて、 塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶を複塩結晶に機械的に付着さ せ、実質的に均質な団塊を生成させる。当該複塩は、上記方法のいずれかによっ て製造できるし、あるいは天然に存在する複塩であってもよい。
今1つの方法は、固体状態にある複塩を、結晶水を蒸発させるように、注意深く 加熱し、しかる後、脱水複塩を、水分含有率が蒸発した結晶水の量に等しいとこ ろの、ナトリウムおよび/またはカリウムの飽和溶液に添加することを包含する 。元の複結晶構造が再生成し、塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結 晶が複塩結晶に機械的に付着する。
塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶が複塩結晶に付着したこの生 成物の味は、複塩、NaC1および/またはKCIからなる純粋粉末混合物より もよい。
複塩の生成は、第1図および第2図に示され、NaC1結晶が複塩結晶に付着し た結晶団塊の生成は、第3図および第4図に示され、これらは本発明の異なる塩 生成物の50倍拡大写真図である。
第1図は、大過剰の塩化マグネシウムを含有する溶液から結晶化した斜方カーナ ル石結晶を示す。
第2図は、マイクロ波オーブン中で熱せられ、分子当り元の6分子の結晶水から 4分子が蒸発した(このことは、秤量により容易に決定できる)同じ結晶フラク ションのカーナル石を示す。明らかなように、斜方結晶構造がなお残存している 。
第3図は、塩化ナトリウムの飽和溶液中のカーナル石結晶を示す。ここでは、結 晶形状がより識別しにくい。粒子が少量の立方塩化ナトリウム結晶の被覆を有す るからである。
第4図は、実施例6の方法により製造された、48%NaC1,10%カイナイ トおよび42%塩化カリウムからなる塩生成物を示す。明らかなように、より大 きい複塩結晶がより小さい結晶の被覆を有する。
第5図および第6図は、比較のために、塩化ナトリウム含有率の低い2つの既知 の温湿合物、すなわちボックス357、S−40125ゴツテンバーグのアクゾ ・ソールト・アンド・ベーシック・ケミカルズABによって製造されている無機 塩ジョブ(JO!O) (商標)(第5図)、およびボックス715、S−19 427アツプランズベスビーのセデロスによって製造されている無機塩セルチン (SC1fin) (商標)(第6図)の50倍拡大した結晶フラクションを示 す。
無機塩ジョブ(商標)は、60%NaC1,35%KCI。
および3%MgSO4を含有し、写真かられかるように、その成分は、混合物の 形態にある別々の結晶粒子からなる。
無機塩−t’ルチン(商標)は、65%NaC1,25%KCl1および10% MgSO4・7H20を含有し、写真かられかるように、サイズの異なる結晶の 混合物である。長方形ノ結晶ハ、MgSO4・7H2oである。
本発明を以下の非限定的実施例によりさらに説明する。
実施例 1 カーナル石(KMgCl  ・6H20)を製造するため、塩化カリウム(KC I)74.5gと塩化マグネシュウム(MgC1・6H20)203gを混合し 、溶融物が得られるまで加熱した(120℃)。この溶融物を冷却し、微粉状に 粉砕した。なお、所定割合の塩化カリウムと塩化マグネシュウムを沸騰水中に溶 解させ、結晶化が生じるまで沸騰揮発させ、ついで冷却することによってもカー ナル石結晶を得ることができる。
カーナル石15重量部、塩化カリウム35重量部、塩化ナトリウム50重量部を 含むナトリウム低減塩をつくった。このものは満足な味のものであった。この製 品の分析値は以下の通りであつた。
Na19.7%(50%NaC1に相当)、K18゜3%、Mg1.3%。
実施例 2 実施例1からのカーナル石を加熱し、結晶水を蒸発させた(これは重量の減少か ら明らかである)。このように結晶水4モルを失ったカーナル石1モル(206 g>を、塩化カリウム650gおよび塩化ナトリウム900gと混合した。この 混合物に、混合されているカーナル石から除去された水分と等量の水分を有する 塩化ナトリウムの飽和水溶液96g(1ml)を加えた。この水分によりカーナ ル石を改質することにより、カーナル石と塩化ナトリウムとの密な混合物が得ら れ、これは純粋な粉体混合物よりも品質的に良好なものであった。
分析値:  Na  19.7%(50%NaC1に相当)、K20.5%、M g1.3%。
実施例 3 複塩、カイナイト(KCIMgSo  ・3H20)を得るために、塩化カリウ ム(KCI)74.5g (1モル)を結晶水を有する硫酸マグネシュウム(M gS0  ・7H20)246.5g (1モル)と混合した。この混合物を1 40℃に加熱し、溶融物を形成し、ついで温度を65℃に下げた。
2〜5時間後、この塩をカイナイトに変化し、過剰の水分が蒸発し、これは秤量 により証明された。このとき、重量は321gから244gに減少した。得られ た結晶ケーキを粉砕し、篩別した。このカイナイト(10%)、塩化ナトリウム (48%)、塩化カリウム(42%)からなる混合物は良好な味を呈した。
分析値:  Na  18.9%(48%NaC1に相当)、K23.6%、M g1.0%。
実施例 4 カイナイトは他の塩成分とともに結晶化させることもできる。すなわち、硫酸マ グネジニウム(MgS0  ・7H20)236gを、NaC1を167g含む 加温塩化ナトリウム飽和水溶液540m1に加え、つづいてKCl217gをな お暖かい溶液に加えた。ついで減圧下、60℃で、この混合物を重量が996g から546gになるまで蒸発乾固させた。
得られた結晶ケーキを粉砕し、篩別した。
分析値:  Na  12%(30,5%NaC1に相当)、K20.8%、M g1.1%(X線結晶回折試験は、マグネシウムは最終製品中にカイナイトとし て存在することを示している)。
実施例 5 粉砕したカーナル石20gと、粉砕した塩化カリウム10gを塩化ナトリウム( 100gのNaC1に相当)の飽和溶液400g (338ml)に加えた。こ の混合物を重量が430gから130gになるまで蒸発乾固させた。得られた結 晶ケーキを粉砕し、篩別した。
実施例 6 循環フロー結晶化器(マグマ・クリスタライザー)内にて、別に用意したカイナ イト150g、塩化カリウム630gを塩化すトリウムの飽和水溶液5リツトル 中に懸濁させた。この混合物を減圧下、60℃で、水1700gが蒸発するまで 保持した。これは塩化ナトリウムがさらに570g析出するのに相当する。この 結晶塊を分離し、乾燥ドラム内にてホットエアーで乾燥させ、篩別した。
分析値:  Na  18.9%(48%NaC1に相当)、K2B、6%、M g1.0%(製品のマイクロ写真は結晶団塊の存在を示し、X線結晶回折の結果 、マグネシウムは最終製品中にカイナイトとして存在していた)。
以下の実施例は本発明の塩、従来の塩化ナトリウム低歯を温湿合物および純粋な 塩化ナトリウムの味に基づくサンプリングを示している。
本発明の塩は実施例6および第4図に示したもの、従来の塩化ナトリウム低歯を 温湿合物は上記ミネラル塩、ジョブ(商標)、セルチン(商標)、フォークソー ルト(Falksall)(商標)(スウェーデンのABハンソン&メーリング 社製)からなり、純粋なNaC1にヨー素を加えたものである。
実施例 7 フオークソールト(商標)、および無機塩セルチン(商標)およびジョブ(商標 )をサンプリングにより本発明の塩と比較した。サンプリングは、ボックス63 .S−43121メルンダールのノルドフォークスAB、でおこなわれ、パネル は10人のサンプラーからなるものであった。
このテストは3つの異なったラウンドでおこなった。
1、塩水           6g/1000g水2、中性マッシニドポテト   10g/1000gポテト3、堅ゆで卵        10g/1000 g卵以下に結果を点数1〜5で示す。ここで、1は最も味の悪いものを示し、5 は最も味の良いものを示す。各数値は10人のサンプラーからの平均を示してい る。
テスト 1 フォークソールト(商標)2.9点 本発明の塩                3.0点ミネラル塩セルチン(商 標)2.4点 ミネラル塩ジョブ(商標)2.4点 テスト 2 フォークソールト(商標)3.7点 本発明の塩                3.2点ミネラル塩セルチン(商 標)2.6点 ミネラル塩ジョブ(商標)          2.7点テスト 3 フォークソールト(商標)3.3点 本発明の塩                3.8点ミネラル塩セルチン(商 標)          2.4点ミネラル塩ジョブ(商標)3.2点 上記結果から明らかなように、本発明の塩は、味の点で従来のナトリウム低減塩 に較べて好ましい。なお、ジョブ(商標)、セルチン(商標)がそれぞれNaC 1を60%、65%含むのに対し、本発明の塩は、NaC1を48%しか含まず 、したがって、純粋なNaC1のすぐれた代用品となり得ることが理解されよう 。
実施例 8 ミネラル塩、ジョブ(商標)、セルチン(商標)をサンプリングにより本発明の 塩と比較した。サンプリングは、コオペラチバ・フエルブンデト、ボックス15 200、S−10465ストックホルムで、食品テスト用KFコンシュウマ・パ ネル(KF−スウェーデン拳コオバラチブ・ユニオン・アンド・ホールセイル・ ソサエティ)からの42人のパネラ−により行われた。
以下に結果を点数1〜9で示す。ここで、1は最も味の悪いものを示し、9は最 も味の良いものを示す。各数値は全員のサンプラーからの平均を示している。
テスト ミネラル塩ジョブ(商標)7.6点 ミネラル塩セルチン(商標)         7.5点通常の塩                  8.0点本発明の塩                 7.4点ングにより本発明の塩と比較した。サンプリングは、ICA。
テスト・キチンで、消費者パネルからの46人のパネラ−により行われた。
このテストは焼いた卵(卵52g1ミルク100m1を沸騰させ、塩1gを加え たもの)、トマトまたはキラリをスライスしたもの(トマトまたはキラリを1ス ライス、塩100mg)に塩を振りかけたものを用いて行われた。
以下に結果を点数1〜9で示す。ここで、1は最も味の悪いものを示し、9は最 も味の良いものを示す。各数値は全員のサンプラーからの平均を示している。
焼き卵でのテスト ミネラル塩ジョゾ(商標)          6.8点ミネラル塩セルチン( 商標)         6.7点本発明の塩                 6.7点野菜でのテスト ミネラル塩ジョブ(商標)          6.5点ミネラル塩セルチン( 商標)         6.4点本発明の塩                 6.4点FIG、1 FIG、3 FIG、4 FIG、6 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成3年り月←七 7g 1、国際8願番号 PCT/5E89100410 2、発明の名称 (ぢ  、1 ぺ相  劣まひこ えっ 杢ど衣菫方j氏コワ 3、特許呂願人 代表者アンデルソン、インゲマール 国籍スウェーデン国 4、代理人 1990年と月2日 補正後の請求の範囲 1、カリウム化合物およびマグネシウム化合物の1またはそれ以上の複塩、塩化 ナトリウムおよび/または塩化カリウムを含有し、塩化ナトリウムおよび/また は塩化カリウムの結晶が複塩結晶に機械的に付着しており、および場合に応じて 、生理学的に許容できる添加剤を含有することを特徴とする、食品に使用するた めの塩。
2.0〜90重量%、好ましくは20〜80重量%、特に30〜50重量%の塩 化ナトリウムを含有する請求の範囲第1項記載の塩。
3、複塩が、塩化カリウムおよび塩化マグネシウムまたは硫酸マグネシウムの複 塩である請求の範囲第1項または第2項記載の塩。
4、以下の添加剤、ヨウ化カリウム、亜硝酸ナトリウム、アルコルビン酸、アミ ノ酸、およびそれらの塩、および抗ケーク剤の1またはそれ以上を含有する請求 の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の塩。
5、少量の重合ホスフェート好ましくはピロホオスフエートが添加されている請 求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の塩。
6゜カリウム化合物およびマグネシウム化合物の1またはそれ以上の複塩、塩化 ナトリウムおよび/または塩化カリウム、および場合に応じて生理学的に許容で きる添加剤を含有する食品に使用するための塩を製造するための方法であって、 a)好適なカリウム化合物およびマグネシウム化合物を水に溶解して混合物を生 成させ、 b)得られた混合物を蒸発に供して、結晶水を含む複塩を生成させ、該蒸発は、 該複塩が安定である温度で生じさせ、および C)工程b)からの複塩、または天然に存在し、固体状態にある複塩を、場合に 応じて、固体状態にある他の塩および添加剤とともに、塩化すl・リウムおよび /または塩化カリウムの飽和溶液中に懸濁させ、 d)得られた懸濁物を複塩が安定である温度において蒸発に供して好適な乾燥固 体含有率と12、塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶を複塩結晶 に機械的に付着させ、および e)塩を抽出する ことを特徴とする方法。
7、工程b)からの複塩、または天然に存在し、固体状態にある複塩を、場合に 応じて、固体状態にある他の塩および添加剤とともに、結晶構造を維持しながら 結晶水を蒸発させるように、注意深く加熱し、およびこの脱水複塩を、水分含有 率か蒸発した結晶水の量に等しいところの、ナトリウムおよび/またはカリウム の飽和溶液に添加して、塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶を複 塩結晶に機械的に付着させる請求の範囲第6項記載の方法。
国際調査報告 11111111111111NII^emc11111p hv   PCT /SE89100410

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カリウム化合物およびマグネシウム化合物の1またはそれ以上の複塩を含有 することを特徴とする、食品に使用するための塩。
  2. 2.塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウム、および場合に応じて生理学的 に許容できる添加剤をも含有する請求の範囲第1項記載の塩。
  3. 3.塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶が複塩結晶に機械的に付 著していることを特徴とする請求の範囲第2項記載の塩。
  4. 4.0〜90重量%、好ましくは20〜80重量%、特に30〜50重量%の塩 化ナトリウムを含有する請求の範囲第2項記載の塩。
  5. 5.複塩が、塩化カリウムおよび塩化マグネシウムまたは硫酸マグネシウムの複 塩である請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の塩。
  6. 6.以下の添加剤、ヨウ化カリウム、亜硝酸ナトリウム、アルコルビン酸、アミ ノ酸、およびそれらの塩、および抗ケーク剤の1またはそれ以上を含有する請求 の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の塩。
  7. 7.少量の重合ホスフェート好ましくはピロホオスフェートが添加されている請 求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の塩。
  8. 8.カリウム化合物およびマグネシウム化合物の1またはそれ以上の複塩を含有 する食品に使用するための塩を製造するための方法であって、 a)好適なカリウム化合物およびマグネシウム化合物を水に溶解して混合物を生 成させ、 b)得られた混合物を蒸発に供して、結晶水を含む複塩を生成させ、該蒸発は、 該複塩が安定である温度で生じさせ、および c)該複塩を抽出する ことを特徴とする塩の製造方法。
  9. 9.工程c)からの複塩、または天然に存在し、固体状態にある複塩を、場合に 応じて、固体状態にある他の塩および添加剤とともに、塩化ナトリウムおよび/ または塩化カリウムの飽和溶液中に懸濁させ、および得られた懸濁物を複塩が安 定である温度において蒸発に供して好適な乾燥固体含有率とし、塩化ナトリウム および/または塩化カリウムの結晶を複塩結晶に機械的に付着させる請求の範囲 第8項記載の方法。
  10. 10.工程c)からの複塩、または天然に存在し、固体状態にある複塩を、場合 に応じて、固体状態にある他の塩および添加剤とともに、結晶構造を維持しなが ら結晶水を蒸発させるように、注意深く加熱し、およびこの脱水複塩を、水分含 有率が蒸発した結晶水の量に等しいところの、ナトリウムおよび/またはカリウ ムの飽和溶液に添加して、塩化ナトリウムおよび/または塩化カリウムの結晶を 複塩結晶に機械的に付着させる請求の範囲第8項記載の方法。
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