JPH0350683B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350683B2 JPH0350683B2 JP58137182A JP13718283A JPH0350683B2 JP H0350683 B2 JPH0350683 B2 JP H0350683B2 JP 58137182 A JP58137182 A JP 58137182A JP 13718283 A JP13718283 A JP 13718283A JP H0350683 B2 JPH0350683 B2 JP H0350683B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneers
- bleaching
- veneer
- bleaching solution
- solution
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、単板や挽材等の木材表面の部分的な
汚れや着色を取り除いて均一色にする漂白方法に
関する。
汚れや着色を取り除いて均一色にする漂白方法に
関する。
従来、かかる単板の漂白方法としては、漂白液
を木材表面に塗布したり、或いは漂白液に浸漬す
る方法が行なわれていた。
を木材表面に塗布したり、或いは漂白液に浸漬す
る方法が行なわれていた。
しかし、漂白液を単板表面に塗布する方法で
は、木材の部分的な組織の粗密や木材の含有する
樹脂分等により、漂白液の吸い込み差や塗布ムラ
が生じ、その結果、漂白にムラが出来たり、単板
表面のわずかな部分のみが漂白され、内部は漂白
されないままであつたりして、後の工程で単板表
面をわずかに研磨仕上げしても、内部の未漂白部
分が現れるという欠点がある。
は、木材の部分的な組織の粗密や木材の含有する
樹脂分等により、漂白液の吸い込み差や塗布ムラ
が生じ、その結果、漂白にムラが出来たり、単板
表面のわずかな部分のみが漂白され、内部は漂白
されないままであつたりして、後の工程で単板表
面をわずかに研磨仕上げしても、内部の未漂白部
分が現れるという欠点がある。
また、単板を漂白液に浸漬する方法では、漂白
液中で単板表面が互いに密着して、その密着部分
は漂白液の拡散が悪くなつて漂白されにくく、
又、漂白液は静止しているため、単板と接してい
る部分の液のみが漂白作用を行なうことになり、
漂白効率が悪く、漂白液全てを有効に使用するこ
とができずに多量の漂白液を必要とし、漂白効率
が悪くなつた液を処理するために多くの廃液処理
設備を持たねばならないなどの問題点があつた。
液中で単板表面が互いに密着して、その密着部分
は漂白液の拡散が悪くなつて漂白されにくく、
又、漂白液は静止しているため、単板と接してい
る部分の液のみが漂白作用を行なうことになり、
漂白効率が悪く、漂白液全てを有効に使用するこ
とができずに多量の漂白液を必要とし、漂白効率
が悪くなつた液を処理するために多くの廃液処理
設備を持たねばならないなどの問題点があつた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
することにあり、必要最少量の漂白液を用いて単
板の内部まで均一に、かつ簡易な作業で安全に漂
白する方法を提供することにある。
することにあり、必要最少量の漂白液を用いて単
板の内部まで均一に、かつ簡易な作業で安全に漂
白する方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明においては
漂白処理液の付着した単板全体を合成樹脂フイル
ムで被覆した後、そのまま加圧し、ついで除圧後
加温養生する。
漂白処理液の付着した単板全体を合成樹脂フイル
ムで被覆した後、そのまま加圧し、ついで除圧後
加温養生する。
本発明の処理対象となる単板は、厚さが0.2mm
から2mm程度の範囲にある通常の木材単板であつ
て、乾燥してあつても未乾燥であつても良い。
から2mm程度の範囲にある通常の木材単板であつ
て、乾燥してあつても未乾燥であつても良い。
本発明に使用する漂白処理液としては、通常の
漂白剤である過酸化水素、過酸化ナトリウム、過
酢酸、次亜塩素酸ソーダ、亜塩素酸ソーダ、サラ
シ粉などの水溶液に各種の界面活性剤、例えばポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
アルキレンアルキルフエノールの硫酸エステル
塩、高級脂肪酸アミドのアルキルスルホン酸など
の一種又は数種を混合したものに水酸化ナトリウ
ム、アンモニア、トリポリリン酸ソーダなどの触
媒、さらにはケイ酸ソーダなどの分解調整剤を添
加したものを使用することができる。
漂白剤である過酸化水素、過酸化ナトリウム、過
酢酸、次亜塩素酸ソーダ、亜塩素酸ソーダ、サラ
シ粉などの水溶液に各種の界面活性剤、例えばポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
アルキレンアルキルフエノールの硫酸エステル
塩、高級脂肪酸アミドのアルキルスルホン酸など
の一種又は数種を混合したものに水酸化ナトリウ
ム、アンモニア、トリポリリン酸ソーダなどの触
媒、さらにはケイ酸ソーダなどの分解調整剤を添
加したものを使用することができる。
単板表面に漂白処理液を付着せしめる方法とし
ては、少量の処理液が入つたバツト内に単板を一
枚づつ浸漬してもよいし、スプレツダーを用いて
単板表面に塗布するなどの方法が採用できる。
ては、少量の処理液が入つたバツト内に単板を一
枚づつ浸漬してもよいし、スプレツダーを用いて
単板表面に塗布するなどの方法が採用できる。
単板に対する漂白処理液の標準的な付着量とし
ては、乾燥単板重量の70%から150%程度の重量
を付着させることが好ましい。
ては、乾燥単板重量の70%から150%程度の重量
を付着させることが好ましい。
さらに、本発明においては、単板表面に漂白処
理液を付着せしめた後、該単板を重ね合わせ、耐
薬品性能に優れた合成樹脂フイルムで全体を被覆
する。これは、漂白処理液の使用量を必要最少量
とし、かつ、漂白剤の発生する漂白作用を有する
酸素や塩素のガスを出来るだけ長く単板の周辺よ
り逃さないようにするためである。
理液を付着せしめた後、該単板を重ね合わせ、耐
薬品性能に優れた合成樹脂フイルムで全体を被覆
する。これは、漂白処理液の使用量を必要最少量
とし、かつ、漂白剤の発生する漂白作用を有する
酸素や塩素のガスを出来るだけ長く単板の周辺よ
り逃さないようにするためである。
単板を被覆するために使用する耐薬品性能に優
れた合成樹脂フイルムとしては、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化
ビニリデン樹脂などのフイルムで厚さが0.04〜
1.0mm程度のものを使用する。
れた合成樹脂フイルムとしては、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化
ビニリデン樹脂などのフイルムで厚さが0.04〜
1.0mm程度のものを使用する。
つぎに、合成樹脂フイルムで全体が被覆された
単板を加圧しうる耐圧容器内に封入し、加圧空気
を導入して加圧状態に保持する。
単板を加圧しうる耐圧容器内に封入し、加圧空気
を導入して加圧状態に保持する。
加圧条件としては5〜20Kg/cm2で30〜60分間程
度で良く、この間に漂白処理液を単板内へ充分に
浸透させる。
度で良く、この間に漂白処理液を単板内へ充分に
浸透させる。
ついで容器内を除圧し、前記の重ね合わされて
その外側を合成樹脂フイルムで覆われた単板を容
器内より取り出し、そのままの状態で加温養生す
る。
その外側を合成樹脂フイルムで覆われた単板を容
器内より取り出し、そのままの状態で加温養生す
る。
養生条件としては50〜70℃の温度で24〜48時間
程度保持し、単板内に浸漬された漂白処理剤の分
解反応を促進して、単板を充分に漂白させる。
程度保持し、単板内に浸漬された漂白処理剤の分
解反応を促進して、単板を充分に漂白させる。
以下、本発明の実施例を記す。
実施例 1
厚さ0.7mm×幅350mm×長さ1850mmのアユース材
の乾燥単板に一枚当たり200gの漂白処理液をス
プレツダーを用いて付着せしめた。
の乾燥単板に一枚当たり200gの漂白処理液をス
プレツダーを用いて付着せしめた。
なお、漂白処理液の組成は下記の通りである。
漂白処理液の組成 (1中)
過酸化水素水(35%品) 100g
水酸化ナトリウム(フレーク) 20g
アルコールスルホン酸塩 10g
ケイ酸ソーダ 30g
水 840g
ついで、その単板を1000枚重ね合わせてポリエ
チレンフイルムで密封した後、直径1m、長さ2m
の加圧しうる容器に封入し、加圧空気を導入して
15Kg/cm2の圧力に60分間保持し、漂白処理液を単
板内部に浸透せしめた。
チレンフイルムで密封した後、直径1m、長さ2m
の加圧しうる容器に封入し、加圧空気を導入して
15Kg/cm2の圧力に60分間保持し、漂白処理液を単
板内部に浸透せしめた。
つづいてそれらの単板の容器から取り出し、そ
のままの状態で60℃の恒温室中に48時間放置した
結果、内部まで完全に漂白されたアユース材単板
を得た。
のままの状態で60℃の恒温室中に48時間放置した
結果、内部まで完全に漂白されたアユース材単板
を得た。
実施例 2
厚さ0.5mm×幅350mm×長さ1850mmのアガチス材
の未乾燥単板(含水率約50〜100%)に、一枚当
たり200gの漂白処理液を実施例1と同様の方法
により付着せしめた。
の未乾燥単板(含水率約50〜100%)に、一枚当
たり200gの漂白処理液を実施例1と同様の方法
により付着せしめた。
なお、漂白処理液の組成は下記の通りである。
漂白処理液の組成 (1中)
過酸化水素水(35%品) 200g
水酸化ナトリウム(フレーク) 30g
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 10g
ケイ酸ソーダ 50g
水 710g
ついで、それらの単板を実施例1と同様の処理
方法により漂白したところ、内部まで完全に漂白
されたアガチス材単板を得た。
方法により漂白したところ、内部まで完全に漂白
されたアガチス材単板を得た。
本発明による効果を列挙すると以下の通りであ
る。
る。
(1) 従来の浸漬法等の漂白法に比べて漂白液の残
液が少なくてすむので経済的であると共に、廃
液による公害発生の防止に役立つ。
液が少なくてすむので経済的であると共に、廃
液による公害発生の防止に役立つ。
(2) 乾燥単板のみならず未乾燥単板も漂白可能で
あるので予め単板を乾燥する必要もなく、省エ
ネルギー的である。
あるので予め単板を乾燥する必要もなく、省エ
ネルギー的である。
(3) 単板全体を合成樹脂フイルムで被覆している
ため、発生した酸素や塩素が周辺に飛散しにく
く、漂白効果が高い。
ため、発生した酸素や塩素が周辺に飛散しにく
く、漂白効果が高い。
(4) 漂白液の使用量が少ないので経済的であるだ
けでなく、万一反応が急激に生じても安定であ
る。
けでなく、万一反応が急激に生じても安定であ
る。
Claims (1)
- 1 単板表面に漂白処理液を付着せしめた後、該
単板を重ね合わせ、耐薬品性合成樹脂フイルムで
全体を被覆して、加圧容器内に封入して加圧状態
に保持した後、除圧して容器内より前記の重ね合
わされた単板を取り出し、次に該単板を耐薬品性
合成樹脂フイルムで被覆したまま加温養生するこ
とを特徴とする単板の漂白方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13718283A JPS6027501A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 単板の漂白方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13718283A JPS6027501A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 単板の漂白方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027501A JPS6027501A (ja) | 1985-02-12 |
| JPH0350683B2 true JPH0350683B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=15192721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13718283A Granted JPS6027501A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 単板の漂白方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027501A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI990975A0 (fi) | 1999-04-29 | 1999-04-29 | Altonic Oy | Kokopuun valkaisumenetelmä |
| JP2000326312A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-28 | Aoi Kokuban Seisakusho:Kk | コルク板とその処理方法 |
| JP6277128B2 (ja) | 2012-08-06 | 2018-02-07 | キリンビバレッジ株式会社 | コーヒー代替物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6011309A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | 松下電工株式会社 | 木材の脱色法 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13718283A patent/JPS6027501A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6027501A (ja) | 1985-02-12 |
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