JPH0350703B2 - - Google Patents
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- JPH0350703B2 JPH0350703B2 JP19533183A JP19533183A JPH0350703B2 JP H0350703 B2 JPH0350703 B2 JP H0350703B2 JP 19533183 A JP19533183 A JP 19533183A JP 19533183 A JP19533183 A JP 19533183A JP H0350703 B2 JPH0350703 B2 JP H0350703B2
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- polyolefin
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- parts
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- polyolefin molded
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防滑性ポリオレフイン成形品に関する
ものである。更に詳しくは滑り止め効果に優れ、
かつ耐熱性、耐摩耗性に優れた滑り止め材を取付
けたポリオレフイン成形品に関する。 ポリオレフイン成形品は、耐候性、耐薬品性、
耐水性等に優れ、また安価であるため、現在、木
材や金属の成形品に代つて多く使用されている。 しかしながら、このポリオレフイン成形品は上
述したような優れた性質を有する反面、摩擦抵抗
が小さく、滑りやすいという欠点を有している。
例えばこのポリオレフイン成形品として、荷物を
運搬、保管するために用いるパレツトを作成した
場合には、荷物とパレツト、またはパレツト同志
の間で滑りを起し易く、荷物の運搬を行うに際し
荷崩れを起す危険がある。 このポリオレフイン成形品の滑りを防止する方
法として、摩擦抵抗の大きいエチレン共重合体ゴ
ムの加硫物をポリオレフイン成形品に接着し、も
つて滑り止めを行う方法(特公昭50−15269号)
や、低密度ポリエチレン、エチレン―酢酸ビニル
共重合体、スチレン―ブタジエン―スチレンブロ
ツク共重合体、あるいはエチレンプロピレンゴム
と線状低密度ポリエチレンの配合物を滑り止め材
としてポリオレフイン成形品に溶着して滑り止め
を行う方法(特公昭56−41505号、特開昭58−
90957号)が提案されている。 しかしながら前者の方法では、加硫ゴムとポリ
オレフイン成形品の接着強度が良好ではなく、経
済的にも安価な方法とはいい難い。また後者の方
法では、ポリオレフイン成形品、特にポリプロピ
レン成形品に対する滑り止め材の接着強度が悪
く、更にポリオレフイン成形品に取り付ける滑り
止め材自体の耐熱性、耐摩耗性が劣ると共に、摩
擦係数が小さいので滑り止め材としての効果が十
分でない等の欠点を有している。 本発明者等は、これら従来技術の欠点を解消
し、ポリオレフイン成形品の滑りを、効果的に防
止する新規な技術を開発するために鋭意検討した
結果、特定の熱可塑性エラストマー組成物からな
り滑り止め材をポリオレフイン成形品に取り付け
ることにより、この目的が達成されることを見出
し本発明を完成した。 すなわち本発明は、モノオレフイン共重合ゴム
(a)とポリオレフインプラスチツク(b)とを動的に熱
処理し、部分架橋させた熱可塑性エラストマー組
成物(A)を成形してなる滑り止め材をポリオレフイ
ン成形品(B)に接着してなる防滑性ポリオレフイン
成形品に関する。 本発明において滑り止め材として使用する熱可
塑性エラストマー組成物は、モノオレフイン系共
重合ゴム(a)とポリオレフインプラスチツク(b)とを
動的に熱処理し、部分的に架橋させたものであ
る。かかる部分架橋熱可塑性エラストマー組成物
の調製方法の詳細は、例えば特公昭53−34210号
公報および同56−15741号公報などに記載されて
いる。 すなわち、モノオレフイン系共重合ゴム(a)とし
ては、例えばエチレン―プロピレン共重合ゴム、
エチレン―プロピレン―非共役ジエン共重合ゴ
ム、エチレン―ブタジエン共重合ゴムなどのオレ
フインを主成分とする無定形ランダムなゴム状共
重合体であつて、有機ペルオキシドの存在下に加
熱して混練することにより架橋して、流動性の低
下ないし流動しなくなるゴム状物質が用いられ
る。非共役ジエンを共重合させる場合には、ジシ
クロペンタジエン、1,4―ヘキサジエン、シク
ロオクタジエン、メチレンノルボルネン、エチリ
デンノルボルネンなどが用いられ、これらの非共
役ジエン共重合ゴムの中でも、特にエチレン―プ
ロピレン―5―エチリデン―1―ノルボルネン共
重合ゴムは、耐熱性、引張特性および反撥弾性の
点ですぐれた熱可塑性エラストマーを与えるので
好ましい。そして、ムーニー粘度ML1+4(100℃)
が約10〜170、好ましくは約40〜80の共重合ゴム
が一般に用いられる。 ポリオレフインプラスチツク(b)としては、有機
ペルオキシドの存在下に加熱して混練することに
より、熱分解して分子量を減じ、樹脂の流動性を
増加させるポリオレフイン系のプラスチツク、具
体的にはアイソタクチツクポリプロピレン、プロ
ピレンと他の少量のα―オレフインとの共重合
体、例えばプロピレン―エチレン共重合体、プロ
ピレン―1―ブテン共重合体、プロピレン―1―
ヘキセン共重合体、ポリプテン、プロピレン―4
―メチル―1―ペンテン共重合体などが一般には
用いられる。これらのポリオレフインプラスチツ
クは、約0.1〜50、好ましくは約5〜20のメルト
インデツクス(230℃)のものが一般に使用され
る。 これらモノオレフイン共重合ゴム(a)とポリオレ
フインプラスチツク(b)の配合割合としては、得ら
れる熱可塑性エラストマーの優れた物性、特に良
好な耐熱性、耐摩耗性および摩擦抵抗性を保持す
るために、組成物中の前記(a)成分+(b)成分100重
量部に対する(b)成分ポリオレフインプラスチツク
の量が10〜60重量部、特に15〜50重量部とするこ
とが好ましい。 また本発明においては、モノオレフイン共重合
ゴム(a)とポリオレフインプラスチツク(b)の合計量
100重量部に対し、(c)鉱油系軟化剤および/また
は(d)ペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質
(d)5〜100重量部を添加することもできる。 この鉱油系軟化剤(c)とは通常ゴムをロール加工
する際、ゴムの分子間作用力を弱め、加工を容易
にするとともに、カーボンブラツク、ホワイトカ
ーボン等の分散を助けるあるいは加硫ゴムの硬さ
を低下せしめて柔軟性、弾性を増す目的で使用さ
れている高沸点の石油留分で、パラフイン系、ナ
フテン系、あるいは芳香族系等に区別されている
ものである。 またペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物
質(d)とは、例えばポリイソブチレン、ブチルゴ
ム、プロピレン70モル%以上のプロピレン―エチ
レン共重合体ゴム、プロピレン―1―ブテン共重
合体ゴム、アタクチツクポリプロピレン等の如
く、ペルオキシドと混合し、加熱下に混練しても
架橋せず、流動性が低下しない炭化水素系のゴム
状物質をいう。これらのうちではポリイソブチレ
ン、ブチルゴム、プロピレン―1―ブテン共重合
体が好ましい。 動的熱処理による部分架橋は、被処理物100重
量部に対し約0.05〜1.0重量%、好ましくは約0.1
〜0.5重量%の有機ペルオキシド、代表的にはジ
クミルペルオキシド、ジ第3ブチルペルオキシ
ド、1,3―ビス(第3ブチルペルオキシドイソ
プロピル)ベンゼンなどを加え、各種混練装置を
用い、使用された有機ペルオキシドの半減期が1
分未満となるような温度、例えば約150〜280℃、
好ましくは約170〜240℃で、約1〜20分間、好ま
しくは約3〜10分間程度溶融条件下で混練させる
こにより行われる。得られた部分架橋熱可塑性エ
ラストマーは、0.87〜0.90g/cm3の密度を有する
ことが好ましい。 本発明において使用される熱可塑性エラストマ
ー組成物(A)には流動性およびゴム的性質を損わな
い範囲で充填剤、例えば炭酸カルシウム、ケイ酸
カルシウム、クレー、カオリン、タルク、シリ
カ、ケイソウ土、雲母粉、アスベスト、アルミ
ナ、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸カル
シウム、塩基性炭酸マグネシウム、二硫化モリブ
デン、グラフアイト、ガラス繊維、ガラス球、シ
ラスバルーン、カーボン繊維等あるいは着色剤、
例えば、カーボンブラツク、酸化チタン、亜鉛
華、べんがら、群青、紺青、アゾ顔料、ニトロソ
顔料、レーキ顔料、フタロシアニン顔料等を配合
することができる。 熱可塑性エラストマー組成物は、押出成形、カ
レンダー成形、射出成形などの通常の熱可塑性プ
ラスチツクで使用されている装置で成形でき、滑
り止め材として帯状、紐状、板状、ブロツク状な
ど任意の形状に成形される。 また本発明の成形品(B)を構成するポリオレフイ
ンとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リブテン―1、ポリ―4―メチル―1―ペンテ
ン、エチレン―プロピレン共重合体、エチレン―
酢酸ビニル共重合体、あるいはこれらの混合物が
例示できるが、この中でもロツクウエル硬度(R
スケール ASTM D785による硬度)が80以上、
好ましくは90以上のポリプロピレン、またはロツ
クウエル硬度40以上、好ましくは50以上のポリエ
チレンを主体とするポリオレフインが好ましい。 またこの成形品(B)を構成するポリオレフインに
は、必要に応じ酸化防止剤、紫外線吸収剤、熱安
定剤、帯電防止剤、難燃剤、架橋剤、発泡剤、染
料、顔料、有機または無機の充填剤を添加しても
よい。 またこのポリオレフイン成形品(B)の成形は、射
出成形、押出成形、ブロー成形、真空成形、回転
成形、注型成形等従来の成形方法が任意に用いて
行われ、パレツト、板、コンテナー、びんまたは
管など所望の成形品に成形される。 また成形品(B)は無発泡体でも発泡体でもよい。 本発明において熱可塑性エラストマー組成物(A)
を成形してなる滑り止め材をポリオレフイン成形
品(B)に接着する方法としては、 (1) 成形品(B)の表面および滑り止め材の表面を熱
風や加熱板を用いて溶融し、この両者が溶融状
態にある間に圧着する熱風接着法 (2) 滑り止め材を押出機から帯状、紐状等に押出
しつつ、成形品(B)の表面に押圧して溶着する押
出接着法 (3) 金型内に滑り止め材を固定しておき、溶融状
態にあるポリオレフインを金型内に射出し、こ
の溶融熱を利用して成形品(B)と滑り止め材を溶
着するインサート射出成形法 などが例示できる。 しかし通常はインサート射出成形法が用いられ
る。 本発明において使用する熱可塑性エラストマー
組成物を成形してなる滑り止め材は、耐熱性、耐
摩耗性に優れ、また摩擦係数が大きくポリオレフ
イン成形品に対する接着強度も大きいため、これ
を取り付けたポリオレフイン成形品は優れた防滑
性を示し、かつ極めて長期間その防滑性を維持で
きるという特長がある。 次に実施例により本発明を更に詳しく説明する
が、本発明は以以下の実施例に限定されるもので
はない。なお、実施例中に記載した各種物性は以
下の測定法によつた。 硬度、TB,EB:JIS K―6301に準拠して25℃
恒温下で測定した。 摩擦係数(滑り角度):定盤上に厚さ2mm、長
さおよび幅250mmの滑り止め材シートを取
付け、その上に厚さ2mm、長さおよび幅80
mmのポリエチレンまたはポリプロピレンか
らなるシートを載置し、該シートに1Kgの
荷重を加えた。この状態から定盤の一辺を
100mm/分の一定速度で引き上げ載置した
シートが滑り始める角度(水平面に対する
角度)を測定し、3回の平均値で示した。 テーパ摩耗:JIS K―7204に準拠して測定し
た。 加熱変形率:JIS K―6723に準拠 (加重:4.5Kg/cm2、10Kg/cm2、加熱温度
90℃) 180゜剥離強度:幅20mm、厚さ2mmの滑り止め材を
母材に溶着した長さ約250mmの試験片を用
い、滑り止め材の長さ方向の半分の滑り止
め材を母材から剥離し、剥離した滑り止め
材を180゜折り返した状態で滑り止め材およ
び母材の一端を試験機のチヤツクに固定
し、20℃の恒温下50mm/minの一定速度で
で滑り止め材を母材から剥離し、剥離に要
した力を読み取り、平均値をKg/cmで表示
した。 参考例 1(熱可塑性エラストマー組成物の調製) エチレン―プロピレン―5―エチリデン―1―
ノルボルネン3元共重合ゴム〔エチレン含有量80
モル%、ヨウ素価13、ムーニー粘度ML1+4(100
℃)150〕40部(重量、以下同じ)、ポリプロピレ
ン(密度0.91g/cm3、メルトインデツクス13)45
部およびパラフイン系プロセスオイル15部を、窒
素雰囲気中バンバリーミキサーを用いて180℃で
5分間混練した後ロールを通し、シートカツター
によりペレツトを製造した。 このペレツト100部に1,3―ビス(第3ブチ
ルペルオキシイソプロピル)ベンゼン0.5部を加
え、ヘンシエルミキサーで混合した後、窒素雰囲
気中押出機を用いて210℃で押出し、部分架橋さ
れた熱可塑性エラストマー()を製造した。 参考例 2 エチレン―プロピレン―5―エチリデン―2―
ノルボルネン3元共重合ゴム〔エチレン含有量79
モル%、ヨウ素価13、ムーニー粘度ML1+4(100
℃)90〕70部および参考例1のポリプロピレン30
部を用い、参考例1と同様にペレツト化および部
分架橋化を行い、部分架橋された熱可塑性エラス
トマー()を製造した。 参考例 3 エチレン―プロピレン―5―エチリデン―2―
ノルボルネン3元共重合ゴム〔エチレン含有量79
モル%、ヨー素価13、ムーニー粘度ML1+4(100
℃)90〕65部、参考例1のポリプロピレン20部お
よびプロピレン含有50モル%のプロピレン―エチ
レン共重合体15部を用い参考例1と同様にペレツ
ト化および部分架橋化を行い、部分架橋された熱
可塑性エラストマー()を製造した。 実施例 1〜3 参考例1〜3で調製した熱可塑性エラストマー
をプレス成形により、厚さ2mm、幅200mm、長さ
200mmのシートを作成し、これを滑り止め材シー
トとした。 (a) ポリプロピレン成形品への熱融着 ポリプロピレン〔三井石油化学工業(株)製 商
品名 三井石油化学ポリプロSJ310(メルトイ
ンデツクス(230℃);1.2g/10分密度;0.91
g/cm3、ロツクウエル硬度Rスケール;85)〕
を用いて製造した厚さ2mm、長さおよび幅200
mmの板状体に、上記滑り止め材シートを、190
℃、150Kg/cm3、5分間加圧の条件下でプレス
成形により熱溶着した。得られた滑り止め材の
各種物性を第1表に示した。 (b) ポリエチレン成形品への熱融着 ポリエチレン〔三井石油化学(株)製 商品名
ハイゼツクス2200J(メルトインデツクス(190
℃);5.5g/10分、密度;0.968g/cm3、ロツ
クウエル硬度Rスケール;65)〕を用いて製造
して厚さ2mm、長さおよび幅200mmの板状体に
上記滑り止め材シート 190℃、150Kg/cm3 5
分間加圧の条件下でプレス成形により熱溶着し
た。得られた滑り止め材の各種物性を第1表に
示した。 比較例 1〜2 滑り止め材シートとして、熱可塑性エラストマ
ー組成物の代りにエチレン―α―オレフイン共重
合体ゴム〔商品名 タフマーP.0680(密度;0.88、
メルトインデツクス(230℃);0.44)〕50部と線
状低密度ポリエチレン〔密度;0.93g/cm3、メル
トインデツクス(230℃);1.3〕5部との混合物
シート(比較例1)またはエチレン―酢酸ビニル
共重合体〔酢酸ビニル含量;14%、密度;0.93
g/cm3、メルトインデツクス(190℃);1.4〕シ
ート(比較例2)を滑り止め材シートとして用い
た以外は実施例1〜3と同様にして防滑性ポリオ
レフイン成形品を作製した。得られた滑り止め材
の各種物性を第1表に示した。 【表】
ものである。更に詳しくは滑り止め効果に優れ、
かつ耐熱性、耐摩耗性に優れた滑り止め材を取付
けたポリオレフイン成形品に関する。 ポリオレフイン成形品は、耐候性、耐薬品性、
耐水性等に優れ、また安価であるため、現在、木
材や金属の成形品に代つて多く使用されている。 しかしながら、このポリオレフイン成形品は上
述したような優れた性質を有する反面、摩擦抵抗
が小さく、滑りやすいという欠点を有している。
例えばこのポリオレフイン成形品として、荷物を
運搬、保管するために用いるパレツトを作成した
場合には、荷物とパレツト、またはパレツト同志
の間で滑りを起し易く、荷物の運搬を行うに際し
荷崩れを起す危険がある。 このポリオレフイン成形品の滑りを防止する方
法として、摩擦抵抗の大きいエチレン共重合体ゴ
ムの加硫物をポリオレフイン成形品に接着し、も
つて滑り止めを行う方法(特公昭50−15269号)
や、低密度ポリエチレン、エチレン―酢酸ビニル
共重合体、スチレン―ブタジエン―スチレンブロ
ツク共重合体、あるいはエチレンプロピレンゴム
と線状低密度ポリエチレンの配合物を滑り止め材
としてポリオレフイン成形品に溶着して滑り止め
を行う方法(特公昭56−41505号、特開昭58−
90957号)が提案されている。 しかしながら前者の方法では、加硫ゴムとポリ
オレフイン成形品の接着強度が良好ではなく、経
済的にも安価な方法とはいい難い。また後者の方
法では、ポリオレフイン成形品、特にポリプロピ
レン成形品に対する滑り止め材の接着強度が悪
く、更にポリオレフイン成形品に取り付ける滑り
止め材自体の耐熱性、耐摩耗性が劣ると共に、摩
擦係数が小さいので滑り止め材としての効果が十
分でない等の欠点を有している。 本発明者等は、これら従来技術の欠点を解消
し、ポリオレフイン成形品の滑りを、効果的に防
止する新規な技術を開発するために鋭意検討した
結果、特定の熱可塑性エラストマー組成物からな
り滑り止め材をポリオレフイン成形品に取り付け
ることにより、この目的が達成されることを見出
し本発明を完成した。 すなわち本発明は、モノオレフイン共重合ゴム
(a)とポリオレフインプラスチツク(b)とを動的に熱
処理し、部分架橋させた熱可塑性エラストマー組
成物(A)を成形してなる滑り止め材をポリオレフイ
ン成形品(B)に接着してなる防滑性ポリオレフイン
成形品に関する。 本発明において滑り止め材として使用する熱可
塑性エラストマー組成物は、モノオレフイン系共
重合ゴム(a)とポリオレフインプラスチツク(b)とを
動的に熱処理し、部分的に架橋させたものであ
る。かかる部分架橋熱可塑性エラストマー組成物
の調製方法の詳細は、例えば特公昭53−34210号
公報および同56−15741号公報などに記載されて
いる。 すなわち、モノオレフイン系共重合ゴム(a)とし
ては、例えばエチレン―プロピレン共重合ゴム、
エチレン―プロピレン―非共役ジエン共重合ゴ
ム、エチレン―ブタジエン共重合ゴムなどのオレ
フインを主成分とする無定形ランダムなゴム状共
重合体であつて、有機ペルオキシドの存在下に加
熱して混練することにより架橋して、流動性の低
下ないし流動しなくなるゴム状物質が用いられ
る。非共役ジエンを共重合させる場合には、ジシ
クロペンタジエン、1,4―ヘキサジエン、シク
ロオクタジエン、メチレンノルボルネン、エチリ
デンノルボルネンなどが用いられ、これらの非共
役ジエン共重合ゴムの中でも、特にエチレン―プ
ロピレン―5―エチリデン―1―ノルボルネン共
重合ゴムは、耐熱性、引張特性および反撥弾性の
点ですぐれた熱可塑性エラストマーを与えるので
好ましい。そして、ムーニー粘度ML1+4(100℃)
が約10〜170、好ましくは約40〜80の共重合ゴム
が一般に用いられる。 ポリオレフインプラスチツク(b)としては、有機
ペルオキシドの存在下に加熱して混練することに
より、熱分解して分子量を減じ、樹脂の流動性を
増加させるポリオレフイン系のプラスチツク、具
体的にはアイソタクチツクポリプロピレン、プロ
ピレンと他の少量のα―オレフインとの共重合
体、例えばプロピレン―エチレン共重合体、プロ
ピレン―1―ブテン共重合体、プロピレン―1―
ヘキセン共重合体、ポリプテン、プロピレン―4
―メチル―1―ペンテン共重合体などが一般には
用いられる。これらのポリオレフインプラスチツ
クは、約0.1〜50、好ましくは約5〜20のメルト
インデツクス(230℃)のものが一般に使用され
る。 これらモノオレフイン共重合ゴム(a)とポリオレ
フインプラスチツク(b)の配合割合としては、得ら
れる熱可塑性エラストマーの優れた物性、特に良
好な耐熱性、耐摩耗性および摩擦抵抗性を保持す
るために、組成物中の前記(a)成分+(b)成分100重
量部に対する(b)成分ポリオレフインプラスチツク
の量が10〜60重量部、特に15〜50重量部とするこ
とが好ましい。 また本発明においては、モノオレフイン共重合
ゴム(a)とポリオレフインプラスチツク(b)の合計量
100重量部に対し、(c)鉱油系軟化剤および/また
は(d)ペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質
(d)5〜100重量部を添加することもできる。 この鉱油系軟化剤(c)とは通常ゴムをロール加工
する際、ゴムの分子間作用力を弱め、加工を容易
にするとともに、カーボンブラツク、ホワイトカ
ーボン等の分散を助けるあるいは加硫ゴムの硬さ
を低下せしめて柔軟性、弾性を増す目的で使用さ
れている高沸点の石油留分で、パラフイン系、ナ
フテン系、あるいは芳香族系等に区別されている
ものである。 またペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物
質(d)とは、例えばポリイソブチレン、ブチルゴ
ム、プロピレン70モル%以上のプロピレン―エチ
レン共重合体ゴム、プロピレン―1―ブテン共重
合体ゴム、アタクチツクポリプロピレン等の如
く、ペルオキシドと混合し、加熱下に混練しても
架橋せず、流動性が低下しない炭化水素系のゴム
状物質をいう。これらのうちではポリイソブチレ
ン、ブチルゴム、プロピレン―1―ブテン共重合
体が好ましい。 動的熱処理による部分架橋は、被処理物100重
量部に対し約0.05〜1.0重量%、好ましくは約0.1
〜0.5重量%の有機ペルオキシド、代表的にはジ
クミルペルオキシド、ジ第3ブチルペルオキシ
ド、1,3―ビス(第3ブチルペルオキシドイソ
プロピル)ベンゼンなどを加え、各種混練装置を
用い、使用された有機ペルオキシドの半減期が1
分未満となるような温度、例えば約150〜280℃、
好ましくは約170〜240℃で、約1〜20分間、好ま
しくは約3〜10分間程度溶融条件下で混練させる
こにより行われる。得られた部分架橋熱可塑性エ
ラストマーは、0.87〜0.90g/cm3の密度を有する
ことが好ましい。 本発明において使用される熱可塑性エラストマ
ー組成物(A)には流動性およびゴム的性質を損わな
い範囲で充填剤、例えば炭酸カルシウム、ケイ酸
カルシウム、クレー、カオリン、タルク、シリ
カ、ケイソウ土、雲母粉、アスベスト、アルミ
ナ、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸カル
シウム、塩基性炭酸マグネシウム、二硫化モリブ
デン、グラフアイト、ガラス繊維、ガラス球、シ
ラスバルーン、カーボン繊維等あるいは着色剤、
例えば、カーボンブラツク、酸化チタン、亜鉛
華、べんがら、群青、紺青、アゾ顔料、ニトロソ
顔料、レーキ顔料、フタロシアニン顔料等を配合
することができる。 熱可塑性エラストマー組成物は、押出成形、カ
レンダー成形、射出成形などの通常の熱可塑性プ
ラスチツクで使用されている装置で成形でき、滑
り止め材として帯状、紐状、板状、ブロツク状な
ど任意の形状に成形される。 また本発明の成形品(B)を構成するポリオレフイ
ンとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リブテン―1、ポリ―4―メチル―1―ペンテ
ン、エチレン―プロピレン共重合体、エチレン―
酢酸ビニル共重合体、あるいはこれらの混合物が
例示できるが、この中でもロツクウエル硬度(R
スケール ASTM D785による硬度)が80以上、
好ましくは90以上のポリプロピレン、またはロツ
クウエル硬度40以上、好ましくは50以上のポリエ
チレンを主体とするポリオレフインが好ましい。 またこの成形品(B)を構成するポリオレフインに
は、必要に応じ酸化防止剤、紫外線吸収剤、熱安
定剤、帯電防止剤、難燃剤、架橋剤、発泡剤、染
料、顔料、有機または無機の充填剤を添加しても
よい。 またこのポリオレフイン成形品(B)の成形は、射
出成形、押出成形、ブロー成形、真空成形、回転
成形、注型成形等従来の成形方法が任意に用いて
行われ、パレツト、板、コンテナー、びんまたは
管など所望の成形品に成形される。 また成形品(B)は無発泡体でも発泡体でもよい。 本発明において熱可塑性エラストマー組成物(A)
を成形してなる滑り止め材をポリオレフイン成形
品(B)に接着する方法としては、 (1) 成形品(B)の表面および滑り止め材の表面を熱
風や加熱板を用いて溶融し、この両者が溶融状
態にある間に圧着する熱風接着法 (2) 滑り止め材を押出機から帯状、紐状等に押出
しつつ、成形品(B)の表面に押圧して溶着する押
出接着法 (3) 金型内に滑り止め材を固定しておき、溶融状
態にあるポリオレフインを金型内に射出し、こ
の溶融熱を利用して成形品(B)と滑り止め材を溶
着するインサート射出成形法 などが例示できる。 しかし通常はインサート射出成形法が用いられ
る。 本発明において使用する熱可塑性エラストマー
組成物を成形してなる滑り止め材は、耐熱性、耐
摩耗性に優れ、また摩擦係数が大きくポリオレフ
イン成形品に対する接着強度も大きいため、これ
を取り付けたポリオレフイン成形品は優れた防滑
性を示し、かつ極めて長期間その防滑性を維持で
きるという特長がある。 次に実施例により本発明を更に詳しく説明する
が、本発明は以以下の実施例に限定されるもので
はない。なお、実施例中に記載した各種物性は以
下の測定法によつた。 硬度、TB,EB:JIS K―6301に準拠して25℃
恒温下で測定した。 摩擦係数(滑り角度):定盤上に厚さ2mm、長
さおよび幅250mmの滑り止め材シートを取
付け、その上に厚さ2mm、長さおよび幅80
mmのポリエチレンまたはポリプロピレンか
らなるシートを載置し、該シートに1Kgの
荷重を加えた。この状態から定盤の一辺を
100mm/分の一定速度で引き上げ載置した
シートが滑り始める角度(水平面に対する
角度)を測定し、3回の平均値で示した。 テーパ摩耗:JIS K―7204に準拠して測定し
た。 加熱変形率:JIS K―6723に準拠 (加重:4.5Kg/cm2、10Kg/cm2、加熱温度
90℃) 180゜剥離強度:幅20mm、厚さ2mmの滑り止め材を
母材に溶着した長さ約250mmの試験片を用
い、滑り止め材の長さ方向の半分の滑り止
め材を母材から剥離し、剥離した滑り止め
材を180゜折り返した状態で滑り止め材およ
び母材の一端を試験機のチヤツクに固定
し、20℃の恒温下50mm/minの一定速度で
で滑り止め材を母材から剥離し、剥離に要
した力を読み取り、平均値をKg/cmで表示
した。 参考例 1(熱可塑性エラストマー組成物の調製) エチレン―プロピレン―5―エチリデン―1―
ノルボルネン3元共重合ゴム〔エチレン含有量80
モル%、ヨウ素価13、ムーニー粘度ML1+4(100
℃)150〕40部(重量、以下同じ)、ポリプロピレ
ン(密度0.91g/cm3、メルトインデツクス13)45
部およびパラフイン系プロセスオイル15部を、窒
素雰囲気中バンバリーミキサーを用いて180℃で
5分間混練した後ロールを通し、シートカツター
によりペレツトを製造した。 このペレツト100部に1,3―ビス(第3ブチ
ルペルオキシイソプロピル)ベンゼン0.5部を加
え、ヘンシエルミキサーで混合した後、窒素雰囲
気中押出機を用いて210℃で押出し、部分架橋さ
れた熱可塑性エラストマー()を製造した。 参考例 2 エチレン―プロピレン―5―エチリデン―2―
ノルボルネン3元共重合ゴム〔エチレン含有量79
モル%、ヨウ素価13、ムーニー粘度ML1+4(100
℃)90〕70部および参考例1のポリプロピレン30
部を用い、参考例1と同様にペレツト化および部
分架橋化を行い、部分架橋された熱可塑性エラス
トマー()を製造した。 参考例 3 エチレン―プロピレン―5―エチリデン―2―
ノルボルネン3元共重合ゴム〔エチレン含有量79
モル%、ヨー素価13、ムーニー粘度ML1+4(100
℃)90〕65部、参考例1のポリプロピレン20部お
よびプロピレン含有50モル%のプロピレン―エチ
レン共重合体15部を用い参考例1と同様にペレツ
ト化および部分架橋化を行い、部分架橋された熱
可塑性エラストマー()を製造した。 実施例 1〜3 参考例1〜3で調製した熱可塑性エラストマー
をプレス成形により、厚さ2mm、幅200mm、長さ
200mmのシートを作成し、これを滑り止め材シー
トとした。 (a) ポリプロピレン成形品への熱融着 ポリプロピレン〔三井石油化学工業(株)製 商
品名 三井石油化学ポリプロSJ310(メルトイ
ンデツクス(230℃);1.2g/10分密度;0.91
g/cm3、ロツクウエル硬度Rスケール;85)〕
を用いて製造した厚さ2mm、長さおよび幅200
mmの板状体に、上記滑り止め材シートを、190
℃、150Kg/cm3、5分間加圧の条件下でプレス
成形により熱溶着した。得られた滑り止め材の
各種物性を第1表に示した。 (b) ポリエチレン成形品への熱融着 ポリエチレン〔三井石油化学(株)製 商品名
ハイゼツクス2200J(メルトインデツクス(190
℃);5.5g/10分、密度;0.968g/cm3、ロツ
クウエル硬度Rスケール;65)〕を用いて製造
して厚さ2mm、長さおよび幅200mmの板状体に
上記滑り止め材シート 190℃、150Kg/cm3 5
分間加圧の条件下でプレス成形により熱溶着し
た。得られた滑り止め材の各種物性を第1表に
示した。 比較例 1〜2 滑り止め材シートとして、熱可塑性エラストマ
ー組成物の代りにエチレン―α―オレフイン共重
合体ゴム〔商品名 タフマーP.0680(密度;0.88、
メルトインデツクス(230℃);0.44)〕50部と線
状低密度ポリエチレン〔密度;0.93g/cm3、メル
トインデツクス(230℃);1.3〕5部との混合物
シート(比較例1)またはエチレン―酢酸ビニル
共重合体〔酢酸ビニル含量;14%、密度;0.93
g/cm3、メルトインデツクス(190℃);1.4〕シ
ート(比較例2)を滑り止め材シートとして用い
た以外は実施例1〜3と同様にして防滑性ポリオ
レフイン成形品を作製した。得られた滑り止め材
の各種物性を第1表に示した。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モノオレフイン系共重合ゴム(a)とポリオレフ
インプラスチツク(b)とを、動的に熱処理し、部分
架橋させた熱可塑性エラストマー組成物(A)を成形
してなる滑り止め材をポリオレフイン成形品(B)に
接着してなる防滑性ポリオレフイン成形品。 2 熱可塑性エラストマー組成物が、モノオレフ
イン共重合ゴム(a)約40〜90重量部とポリオレフイ
ンプラスチツク(b)60〜10重量部(ここで(a)+(b)は
100重量部になるように選ぶ)および(c)鉱油系軟
化剤および/または(d)ペルオキシド系非架橋型炭
化水素系ゴム5〜100を的に熱処理し、部分架橋
させたものである特許請求の範囲第1項に記載防
滑性ポリオレフイン成形品。 3 ポリオレフイン成形品(B)がポリプロピレン成
形品である特許請求の範囲第1項または第2項記
載の防滑性ポリオレフイン成形品。 4 ポリオレフイン成形品の形状がパレツト、コ
ンテナー、板、びんまたは管である特許請求の範
囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の防滑性
ポリオレフイン成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19533183A JPS6087047A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 防滑性ポリオレフイン成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19533183A JPS6087047A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 防滑性ポリオレフイン成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087047A JPS6087047A (ja) | 1985-05-16 |
| JPH0350703B2 true JPH0350703B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=16339389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19533183A Granted JPS6087047A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 防滑性ポリオレフイン成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6087047A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6334138A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-13 | 新神戸電機株式会社 | エラストマー系多層シートの製造法 |
| JPS63173833A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-18 | Daikyo Kk | ガスケット部付き合成樹脂製カバーの製造法 |
| JPH0645223B2 (ja) * | 1990-05-21 | 1994-06-15 | サンビック株式会社 | 積層シート及びその製造方法 |
| NO985318L (no) * | 1998-11-13 | 2000-05-15 | Borealis As | Polyolefin-basert gjenstand med modifisert overflate |
| JP2007069587A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Diatex Co Ltd | 防滑性熱可塑性樹脂シート |
| CN104212384B (zh) * | 2014-09-28 | 2016-09-14 | 南通恒鼎重型机床有限公司 | 一种耐高温的用于金属与pvc连接的胶粘剂的制备方法 |
| US12103730B2 (en) * | 2018-06-29 | 2024-10-01 | Midland Compounding & Consulting, Inc. | Recyclable abrasion resistant dunnage tray |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP19533183A patent/JPS6087047A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6087047A (ja) | 1985-05-16 |
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