JPH0350955B2 - - Google Patents
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- JPH0350955B2 JPH0350955B2 JP13481385A JP13481385A JPH0350955B2 JP H0350955 B2 JPH0350955 B2 JP H0350955B2 JP 13481385 A JP13481385 A JP 13481385A JP 13481385 A JP13481385 A JP 13481385A JP H0350955 B2 JPH0350955 B2 JP H0350955B2
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- Japan
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- expansion
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- piston
- working refrigerant
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 37
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 18
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、可変圧縮空間、放熱器、蓄冷器及び
複数の可変膨脹空間を互いに連通させたスターリ
ングサイクルし、ブルミエールサイクル、ギホー
ドマクマホンサイクル、ソルベイサイクル等の多
段膨脹型の冷凍機に関する。この種の冷凍機は、
クライオポンプ、スキツド素子、超電導磁石等の
冷却に利用されるが、本発明は、これら冷凍機の
冷凍量を、2個以上の可変膨脹空間の容積の位相
を変えることで増大させるためのものである。
複数の可変膨脹空間を互いに連通させたスターリ
ングサイクルし、ブルミエールサイクル、ギホー
ドマクマホンサイクル、ソルベイサイクル等の多
段膨脹型の冷凍機に関する。この種の冷凍機は、
クライオポンプ、スキツド素子、超電導磁石等の
冷却に利用されるが、本発明は、これら冷凍機の
冷凍量を、2個以上の可変膨脹空間の容積の位相
を変えることで増大させるためのものである。
(従来技術とその問題点)
多段膨脹型の冷凍機、そのものは、実公昭43−
17026号公報に開示される如く公知である。同公
報に示される冷凍機の基本構成を、添付第4図に
示す。冷凍機の可変圧縮空間1は、放熱器2、蓄
冷器3及び熱交換部を介して第1の可変膨脹空間
4と連通し、さらに、蓄冷器3、別の蓄冷器5及
び熱交換器6を介して第2の可変膨脹空間7へと
連通する。両膨脹空間4,7を、多段膨脹ピスト
ン8と膨脹シリンダ9,10とで画定し、又、可
変圧縮空間1を、圧縮ピストン11と圧縮シリン
ダ12とで形成する。
17026号公報に開示される如く公知である。同公
報に示される冷凍機の基本構成を、添付第4図に
示す。冷凍機の可変圧縮空間1は、放熱器2、蓄
冷器3及び熱交換部を介して第1の可変膨脹空間
4と連通し、さらに、蓄冷器3、別の蓄冷器5及
び熱交換器6を介して第2の可変膨脹空間7へと
連通する。両膨脹空間4,7を、多段膨脹ピスト
ン8と膨脹シリンダ9,10とで画定し、又、可
変圧縮空間1を、圧縮ピストン11と圧縮シリン
ダ12とで形成する。
両ピストン8,11を、コネクテイングロツド
13,14を介して、クランク軸15に接続させ
る。モータに接続されたクランク軸15は、膨脹
ピストン8の動きを、圧縮ピストン11の動きよ
り90度(角度)位相が進むよう形成される。尚、
作動空間には、作動冷媒として、たとえば、ヘリ
ウムガスを封入する。
13,14を介して、クランク軸15に接続させ
る。モータに接続されたクランク軸15は、膨脹
ピストン8の動きを、圧縮ピストン11の動きよ
り90度(角度)位相が進むよう形成される。尚、
作動空間には、作動冷媒として、たとえば、ヘリ
ウムガスを封入する。
モータによりクランク軸15を回転させると、
圧縮ピストン11が上昇し、可変圧縮空間1内の
作動冷媒は、圧力、温度とを高くなり、放熱器2
内に流入する。作動冷媒は、放熱器2内でその温
度を下げ、さらに、蓄冷器3によつて冷却されて
温度を下げ、第1の可変膨脹空間4と蓄冷器5内
に流入する。蓄冷器5に流入した作動冷媒は、蓄
冷材によつて冷却され、さらに降温し熱交換器6
を通つて第2の可変膨脹空間7内に流入する。両
膨脹空間4,7に流入した作動冷媒は、膨脹ピス
トン8の下方向への移動によつて膨脹し、その温
度をさらに下げ、たとえば、第1の可変膨脹空間
4の作動冷媒を90K、第2の可変膨脹空間7内の
作動冷媒を30Kとさせる。
圧縮ピストン11が上昇し、可変圧縮空間1内の
作動冷媒は、圧力、温度とを高くなり、放熱器2
内に流入する。作動冷媒は、放熱器2内でその温
度を下げ、さらに、蓄冷器3によつて冷却されて
温度を下げ、第1の可変膨脹空間4と蓄冷器5内
に流入する。蓄冷器5に流入した作動冷媒は、蓄
冷材によつて冷却され、さらに降温し熱交換器6
を通つて第2の可変膨脹空間7内に流入する。両
膨脹空間4,7に流入した作動冷媒は、膨脹ピス
トン8の下方向への移動によつて膨脹し、その温
度をさらに下げ、たとえば、第1の可変膨脹空間
4の作動冷媒を90K、第2の可変膨脹空間7内の
作動冷媒を30Kとさせる。
この冷凍機の膨脹ピストン8の一行程の圧力
を、第2図に点線で示す。同図から明らかなよう
に、膨脹ピストン8が、上死点から略37度(クラ
ンク軸15の回転角に変換した値)の位置で圧力
が最大となつている。一方、第2の可変膨脹空間
7でのPV線図を第3図に点線で示す。この点線
に囲まれた面積は、作動冷媒が可変膨脹空間7内
で、膨脹ピストン8がなした膨脹仕事に相当し、
この膨脹仕事が第2の可変膨脹空間7で発生した
冷凍量となる。
を、第2図に点線で示す。同図から明らかなよう
に、膨脹ピストン8が、上死点から略37度(クラ
ンク軸15の回転角に変換した値)の位置で圧力
が最大となつている。一方、第2の可変膨脹空間
7でのPV線図を第3図に点線で示す。この点線
に囲まれた面積は、作動冷媒が可変膨脹空間7内
で、膨脹ピストン8がなした膨脹仕事に相当し、
この膨脹仕事が第2の可変膨脹空間7で発生した
冷凍量となる。
第3図点線で示す如く、従来の冷凍機の可変膨
脹空間7の単位容積当りの冷凍量が少ない。この
原因として考えられることは、作動冷媒の圧縮比
が小さいこと、及び作動冷媒の圧力最大時におけ
る膨脹ピストン8の位置が最適でないことであ
り、このため、第2の可変膨脹空間7でのPV線
図(第3図点線参照)の閉曲線の面積が小さくな
り、可変膨脹空間7の作動冷媒が発生する冷凍が
小さくなるためである。
脹空間7の単位容積当りの冷凍量が少ない。この
原因として考えられることは、作動冷媒の圧縮比
が小さいこと、及び作動冷媒の圧力最大時におけ
る膨脹ピストン8の位置が最適でないことであ
り、このため、第2の可変膨脹空間7でのPV線
図(第3図点線参照)の閉曲線の面積が小さくな
り、可変膨脹空間7の作動冷媒が発生する冷凍が
小さくなるためである。
(本発明の技術的課題)
本発明は、可変膨脹空間の単位容積当りの発生
冷凍量を増大することにより、従来技術の欠点を
解消させることを解消すべき技術的課題とする。
冷凍量を増大することにより、従来技術の欠点を
解消させることを解消すべき技術的課題とする。
(本発明の技術的手段とその作用)
前述した技術的課題を解決するために、本発明
は、2個以上の可変膨脹空間のうちの1つの可変
膨脹空間の容積に対して他の少なくとも1個以上
の可変膨脹空間の容積の位相を変える技術的手段
を基本的に採用する。この結果、第1の可変膨脹
空間の容積は、第2の可変膨脹空間の容積の動き
より位相がずれ、第2図の実線で示す如く、作動
冷媒の圧力変化が大きくなる。このため、第3図
の実線で示す如く、第2の可変膨脹空間でのPV
線図の閉曲線に囲まれた面積が大きくなり、第2
の可変膨脹空間での単位容積当りの冷凍量が増大
する。
は、2個以上の可変膨脹空間のうちの1つの可変
膨脹空間の容積に対して他の少なくとも1個以上
の可変膨脹空間の容積の位相を変える技術的手段
を基本的に採用する。この結果、第1の可変膨脹
空間の容積は、第2の可変膨脹空間の容積の動き
より位相がずれ、第2図の実線で示す如く、作動
冷媒の圧力変化が大きくなる。このため、第3図
の実線で示す如く、第2の可変膨脹空間でのPV
線図の閉曲線に囲まれた面積が大きくなり、第2
の可変膨脹空間での単位容積当りの冷凍量が増大
する。
(実施例)
第1図を参照する。可変圧縮空間101を、圧
縮シリンダ115、圧縮ピストン109、ピスト
ンリング112より形成し、該圧縮空間101を
放熱器102、蓄冷器103,104に連通させ
る。
縮シリンダ115、圧縮ピストン109、ピスト
ンリング112より形成し、該圧縮空間101を
放熱器102、蓄冷器103,104に連通させ
る。
一方、第1の可変膨脹空間107を、膨脹シリ
ンダ116、膨脹ピストン110、ピストンリン
グ113より形成し、第2の可変膨脹空間108
を、膨脹ピストン111、膨脹シリンダ117、
ピストンリング114より形成する。蓄冷器10
3の低温端を導管105を介して第1の可変膨脹
空間107に連通させ且つ蓄冷器104の低温端
を導管106を介して第2の可変膨脹空間108
に連通させる。
ンダ116、膨脹ピストン110、ピストンリン
グ113より形成し、第2の可変膨脹空間108
を、膨脹ピストン111、膨脹シリンダ117、
ピストンリング114より形成する。蓄冷器10
3の低温端を導管105を介して第1の可変膨脹
空間107に連通させ且つ蓄冷器104の低温端
を導管106を介して第2の可変膨脹空間108
に連通させる。
圧縮ピストン109、両膨脹ピストン110,
111は、コネクテイングロツド118,11
9,120を介して、クランク軸121に接続す
る。尚、クランク軸121は図示しないモータに
結合される。クランク軸121は、圧縮ピストン
109の動きが、第2の可変膨脹ピストン111
より略90度の位相遅れを作り且つ第1の可変膨脹
ピストン110が第2の可変膨脹ピストン111
より略30度の位相遅れを作るよう構成される。放
熱器102内には、導管102a,102bを介
して水等の寒剤が循環する。
111は、コネクテイングロツド118,11
9,120を介して、クランク軸121に接続す
る。尚、クランク軸121は図示しないモータに
結合される。クランク軸121は、圧縮ピストン
109の動きが、第2の可変膨脹ピストン111
より略90度の位相遅れを作り且つ第1の可変膨脹
ピストン110が第2の可変膨脹ピストン111
より略30度の位相遅れを作るよう構成される。放
熱器102内には、導管102a,102bを介
して水等の寒剤が循環する。
クランク軸121の回転により、圧縮ピストン
109が上昇すると、可変圧縮空間101内のヘ
リウム等の作動冷媒が圧縮、昇温されて放熱器1
02に流入して冷却され、蓄冷器103,104
に流入する。蓄冷器103に流入した作動冷媒の
一部が、導管105を介して、第1の可変膨脹空
間107に入り、クランク軸121による可変膨
脹ピストン110の下向きの移動と共に、膨脹
し、第1の可変膨脹空間107に冷凍を発生させ
る。即ち、作動冷媒は第1の膨脹ピストン110
を下方向に移動させる膨脹仕事量に相当する冷凍
量を発生する。同様に、蓄冷器104に流入した
作動冷媒も導管106を通つて第2の可変膨脹空
間108に流入する。第2の可変膨脹空間108
に流入した作動冷媒が、膨脹ピストン111を下
方向に移動せしめる膨脹仕事量に相当する冷凍を
発生させる。第2の可変圧縮空間108での冷凍
は、第1の可変圧縮空間107での冷凍より低温
となる。
109が上昇すると、可変圧縮空間101内のヘ
リウム等の作動冷媒が圧縮、昇温されて放熱器1
02に流入して冷却され、蓄冷器103,104
に流入する。蓄冷器103に流入した作動冷媒の
一部が、導管105を介して、第1の可変膨脹空
間107に入り、クランク軸121による可変膨
脹ピストン110の下向きの移動と共に、膨脹
し、第1の可変膨脹空間107に冷凍を発生させ
る。即ち、作動冷媒は第1の膨脹ピストン110
を下方向に移動させる膨脹仕事量に相当する冷凍
量を発生する。同様に、蓄冷器104に流入した
作動冷媒も導管106を通つて第2の可変膨脹空
間108に流入する。第2の可変膨脹空間108
に流入した作動冷媒が、膨脹ピストン111を下
方向に移動せしめる膨脹仕事量に相当する冷凍を
発生させる。第2の可変圧縮空間108での冷凍
は、第1の可変圧縮空間107での冷凍より低温
となる。
第2の可変膨脹空間108内の作動冷媒は、膨
脹ピストン111の上方向への移動により導管1
06を介して、蓄冷器104,103に流入し、
蓄冷材から熱をうばい昇温し、放熱器102を通
つて可変圧縮空間101に流入する。第1の可変
膨脹空間107内の作動冷媒も、膨脹ピストン1
10の上方向への移動によつて、導管105を介
して、蓄冷器103に流入する。蓄冷器103に
流入した作動冷媒は、膨脹ピストン111が上方
位置をとる場合には、蓄冷器103内の蓄冷材か
ら熱をうばい昇温し、放熱器102を通過し、可
変圧縮空間101に入り、膨脹ピストン111が
下方位置をとる場合には、蓄冷器104に流入
し、蓄冷材によつて冷却される。
脹ピストン111の上方向への移動により導管1
06を介して、蓄冷器104,103に流入し、
蓄冷材から熱をうばい昇温し、放熱器102を通
つて可変圧縮空間101に流入する。第1の可変
膨脹空間107内の作動冷媒も、膨脹ピストン1
10の上方向への移動によつて、導管105を介
して、蓄冷器103に流入する。蓄冷器103に
流入した作動冷媒は、膨脹ピストン111が上方
位置をとる場合には、蓄冷器103内の蓄冷材か
ら熱をうばい昇温し、放熱器102を通過し、可
変圧縮空間101に入り、膨脹ピストン111が
下方位置をとる場合には、蓄冷器104に流入
し、蓄冷材によつて冷却される。
膨張ピストン111が略上死点付近(可変膨張
空間108の容積が最小)にあるとき、圧縮ピス
トン109は、略中立点付近におり、上死点に向
かつて動いているので可変圧縮空間101内の作
動冷媒は、放熱器102、蓄冷器103,10
4、導管106を通つて可変膨張空間108に流
入し、又膨張ピストン107は、略上死点より手
前の位置におり、上死点に向かつて動いているの
で、可変膨張空間内の作動冷媒は、導管105、
蓄冷器104、導管106を通つて可変膨張空間
108に流入する。従来のように、膨張ピストン
111と膨張ピストン107の動きが同位相の場
合には、膨張ピストン111、略上死点付近で
は、可変圧縮空間101内の作動冷媒は、放熱器
102、蓄冷器103,104、導管105,1
06を通つて、可変膨張空間107,108に流
入する。上記の理由により、従来のように膨張ピ
ストン111と107の動きが同位相の場合にく
らべ本発明では、膨張ピストン111の動きが膨
張ピストン110の動きより位相が進んでいるの
で可変膨張空間108に流入する作動冷媒の量は
従来の場合に比べ多く流れるので膨張ピストン1
08の膨張仕事量は、従来の場合より多くなる。
膨張ピストン111が略下死点付近にいる時は、
圧縮ピストン109は、略中立点付近におり、下
死点に向かつて動いているので、可変膨張空間1
08内の作動冷媒は、導管106、蓄冷器10
4,103、放熱器102を通つて可変圧縮空間
102に流入し、又この時膨張ピストン107
は、下死点より手前の位置におり、下死点に向か
つて動いているので、作動冷媒を吸込んでいる。
即可変膨張空間108内の作動冷媒が、導管10
6、蓄冷器104、導管105を通つて可変膨張
空間107に流入する。従来のように膨張ピスト
ン107と108の動きが同位相の場合には、可
変膨張空間108内の作動冷媒は可変膨張空間1
07には流入しない。即ち、膨張ピストン111
が可変膨張空間108内の作動冷媒を吐き出して
いる時は膨張ピストン107も可変膨張空間10
7内の作動冷媒を吐き出している。可変膨張空間
107,108より吐き出された作動冷媒は、可
変圧縮空間101に流入する。上記の理由によ
り、従来のように膨張ピストン111と107の
動きが同位相の場合にくらべ、本発明で膨張ピス
トン111の動きが110の動きより位相が進ん
でいるので、可変膨張ピストン108内より吐き
出される作動冷媒は、可変圧縮空間101と可変
膨張空間107にも吸い込まれるので、膨張ピス
トン111が可変膨張空間108内の作動冷媒を
吐出するための仕事量が少なくなる。
空間108の容積が最小)にあるとき、圧縮ピス
トン109は、略中立点付近におり、上死点に向
かつて動いているので可変圧縮空間101内の作
動冷媒は、放熱器102、蓄冷器103,10
4、導管106を通つて可変膨張空間108に流
入し、又膨張ピストン107は、略上死点より手
前の位置におり、上死点に向かつて動いているの
で、可変膨張空間内の作動冷媒は、導管105、
蓄冷器104、導管106を通つて可変膨張空間
108に流入する。従来のように、膨張ピストン
111と膨張ピストン107の動きが同位相の場
合には、膨張ピストン111、略上死点付近で
は、可変圧縮空間101内の作動冷媒は、放熱器
102、蓄冷器103,104、導管105,1
06を通つて、可変膨張空間107,108に流
入する。上記の理由により、従来のように膨張ピ
ストン111と107の動きが同位相の場合にく
らべ本発明では、膨張ピストン111の動きが膨
張ピストン110の動きより位相が進んでいるの
で可変膨張空間108に流入する作動冷媒の量は
従来の場合に比べ多く流れるので膨張ピストン1
08の膨張仕事量は、従来の場合より多くなる。
膨張ピストン111が略下死点付近にいる時は、
圧縮ピストン109は、略中立点付近におり、下
死点に向かつて動いているので、可変膨張空間1
08内の作動冷媒は、導管106、蓄冷器10
4,103、放熱器102を通つて可変圧縮空間
102に流入し、又この時膨張ピストン107
は、下死点より手前の位置におり、下死点に向か
つて動いているので、作動冷媒を吸込んでいる。
即可変膨張空間108内の作動冷媒が、導管10
6、蓄冷器104、導管105を通つて可変膨張
空間107に流入する。従来のように膨張ピスト
ン107と108の動きが同位相の場合には、可
変膨張空間108内の作動冷媒は可変膨張空間1
07には流入しない。即ち、膨張ピストン111
が可変膨張空間108内の作動冷媒を吐き出して
いる時は膨張ピストン107も可変膨張空間10
7内の作動冷媒を吐き出している。可変膨張空間
107,108より吐き出された作動冷媒は、可
変圧縮空間101に流入する。上記の理由によ
り、従来のように膨張ピストン111と107の
動きが同位相の場合にくらべ、本発明で膨張ピス
トン111の動きが110の動きより位相が進ん
でいるので、可変膨張ピストン108内より吐き
出される作動冷媒は、可変圧縮空間101と可変
膨張空間107にも吸い込まれるので、膨張ピス
トン111が可変膨張空間108内の作動冷媒を
吐出するための仕事量が少なくなる。
可変膨張空間108で発生される冷凍量は膨張
ピストン111の膨張仕事量から膨張ピストン1
11が可変膨張空間108内の作動冷媒を吐出す
るのに要する仕事量を差引いたものであるから、
前述した理由により、本発明では従来の場合(2
つの膨張ピストンの動きが同位相の場合)にくら
べ可変膨張空間108で発生される冷凍量は多く
なる。
ピストン111の膨張仕事量から膨張ピストン1
11が可変膨張空間108内の作動冷媒を吐出す
るのに要する仕事量を差引いたものであるから、
前述した理由により、本発明では従来の場合(2
つの膨張ピストンの動きが同位相の場合)にくら
べ可変膨張空間108で発生される冷凍量は多く
なる。
尚、可変圧縮空間101の容積VC、可変膨張
空間107の容積VE1、可変膨張空間108の容
積VE2とすれば、VC、VE1、VE2は、一般に、次式 で示される。
空間107の容積VE1、可変膨張空間108の容
積VE2とすれば、VC、VE1、VE2は、一般に、次式 で示される。
VE1はVE2に対してφ2−φ1位相が遅れているこ
とが分る。
とが分る。
可変圧縮空間101の容積、可変膨張空間10
7の容積と可変膨張空間108の容積の位相を変
えるために前述した如く、本例では各ピストンの
動きの位相を変えている。
7の容積と可変膨張空間108の容積の位相を変
えるために前述した如く、本例では各ピストンの
動きの位相を変えている。
前述した如く、膨脹ピストン110の動きを、
膨脹ピストン111の動きより位相を遅らせてい
るので、第1の可変膨脹空間107の容積は第2
の可変膨脹空間108の容積の動きより位相が遅
れる。かくして、第2図の実線で示すように作動
冷媒の圧力変化は大きくなり、又、圧力の最大な
る位置が、膨脹ピストン111の上死点から略45
度下死点側に向つた位置に生ずる。この結果、第
3図の実線で示すように、第2の可変膨脹空間1
08でのPV線図の閉曲線に囲まれた面積は、従
来のもの(第3図の点線)より大きくなる。この
実線で示す閉曲線によつて囲まれた面積は、第2
の可変膨脹空間108で作動冷媒が膨脹ピストン
111になした膨脹仕事量に相当する。この膨脹
仕事量は、第2の可変膨脹空間108で発生した
冷凍量となる。従つて、本実施例の単位容積当り
の冷凍量が従来の冷凍機のそれより大きくなる。
膨脹ピストン111の動きより位相を遅らせてい
るので、第1の可変膨脹空間107の容積は第2
の可変膨脹空間108の容積の動きより位相が遅
れる。かくして、第2図の実線で示すように作動
冷媒の圧力変化は大きくなり、又、圧力の最大な
る位置が、膨脹ピストン111の上死点から略45
度下死点側に向つた位置に生ずる。この結果、第
3図の実線で示すように、第2の可変膨脹空間1
08でのPV線図の閉曲線に囲まれた面積は、従
来のもの(第3図の点線)より大きくなる。この
実線で示す閉曲線によつて囲まれた面積は、第2
の可変膨脹空間108で作動冷媒が膨脹ピストン
111になした膨脹仕事量に相当する。この膨脹
仕事量は、第2の可変膨脹空間108で発生した
冷凍量となる。従つて、本実施例の単位容積当り
の冷凍量が従来の冷凍機のそれより大きくなる。
(効果)
本発明によれば、可変膨脹空間での単位容積当
りの冷凍量が増大するため、従来より低い温度が
得られる。たとえば、可変膨脹空間と蓄冷器との
間に凝縮器を設ける場合、圧縮比が低下すること
なくむしろ増大するので凝縮能力を増大させ得
る。
りの冷凍量が増大するため、従来より低い温度が
得られる。たとえば、可変膨脹空間と蓄冷器との
間に凝縮器を設ける場合、圧縮比が低下すること
なくむしろ増大するので凝縮能力を増大させ得
る。
ところで、可変圧縮空間の容積を増大させるこ
とで、可変膨脹空間の単位容積当りの冷凍量を増
大させることができるが、しかし、この場合、可
変圧縮空間の増大に比例して圧縮仕事が増大し、
摩擦損失も増大する。この結果、冷凍機の消費動
力が増大し、効率が低下するが、本発明によれ
ば、このような不具合を生じない。
とで、可変膨脹空間の単位容積当りの冷凍量を増
大させることができるが、しかし、この場合、可
変圧縮空間の増大に比例して圧縮仕事が増大し、
摩擦損失も増大する。この結果、冷凍機の消費動
力が増大し、効率が低下するが、本発明によれ
ば、このような不具合を生じない。
第1図は本発明の一例の冷凍機の断面図、第2
図は作動冷媒の圧力変動を示すグラフ図、第3図
はPV線図を示すグラフ図、および第4図は従来
例の冷凍機の断面図である。 図中:101……可変圧縮空間、102……放
熱器、103,104……蓄冷器、107,10
8……可変膨脹空間、109……圧縮ピストン、
110,111……膨脹ピストン、121……ク
ランク軸。
図は作動冷媒の圧力変動を示すグラフ図、第3図
はPV線図を示すグラフ図、および第4図は従来
例の冷凍機の断面図である。 図中:101……可変圧縮空間、102……放
熱器、103,104……蓄冷器、107,10
8……可変膨脹空間、109……圧縮ピストン、
110,111……膨脹ピストン、121……ク
ランク軸。
Claims (1)
- 1 可変圧縮空間、放熱器、蓄冷器及び複数の可
変膨張空間を互いに連通させる冷凍機において、
前記複数の可変膨張空間のうち温度の低い冷凍を
発生する可変膨張空間の容積に対し、高い温度の
冷凍を発生する可変膨張空間の容積の位相を遅ら
せたことを特徴とする冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13481385A JPS61291873A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13481385A JPS61291873A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291873A JPS61291873A (ja) | 1986-12-22 |
| JPH0350955B2 true JPH0350955B2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=15137093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13481385A Granted JPS61291873A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61291873A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014006001A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Aisin Seiki Co Ltd | Gm冷凍機 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP13481385A patent/JPS61291873A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014006001A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Aisin Seiki Co Ltd | Gm冷凍機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61291873A (ja) | 1986-12-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |