JPH0351119Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351119Y2 JPH0351119Y2 JP15681186U JP15681186U JPH0351119Y2 JP H0351119 Y2 JPH0351119 Y2 JP H0351119Y2 JP 15681186 U JP15681186 U JP 15681186U JP 15681186 U JP15681186 U JP 15681186U JP H0351119 Y2 JPH0351119 Y2 JP H0351119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- rotary blade
- cutting
- connecting shaft
- rotating shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 28
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 101100008046 Caenorhabditis elegans cut-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 244000287353 Crassocephalum crepidioides Species 0.000 description 1
- 206010016322 Feeling abnormal Diseases 0.000 description 1
- 241000145637 Lepturus Species 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は回転刃をトラツクに沿つて移動させな
がら魚等の物品を切断する移動回転刃切断装置に
おいて、斜め切断のために該トラツクを傾動させ
る機構に関するものである。
がら魚等の物品を切断する移動回転刃切断装置に
おいて、斜め切断のために該トラツクを傾動させ
る機構に関するものである。
[従来の技術]
従来、魚の切身を大量迅速に作成する装置とし
て、特公昭60−14678号公報に記載される自動計
量切断装置、特開昭57−79832号公報に記載され
る均一重量切り身切断装置あるいは特開昭60−
199336号公報に記載される魚身スライサー等が提
案されている。第1の例では、主に被切断物の自
動計量の部分に特徴があるが、具体的に魚等を切
断する装置としては、平刃カツターを下降させる
という構造をとる。第2及び第3の例では、切断
装置として回転刃によるものが示されており、特
に第3の例では被切断物を斜め切断するための構
造が示されている。すなわち、回転刃に対して、
被切断物を載置したテーブルが上下することによ
り切断が行われるのであるが、このテーブルが回
転刃に対して傾斜しているのである。
て、特公昭60−14678号公報に記載される自動計
量切断装置、特開昭57−79832号公報に記載され
る均一重量切り身切断装置あるいは特開昭60−
199336号公報に記載される魚身スライサー等が提
案されている。第1の例では、主に被切断物の自
動計量の部分に特徴があるが、具体的に魚等を切
断する装置としては、平刃カツターを下降させる
という構造をとる。第2及び第3の例では、切断
装置として回転刃によるものが示されており、特
に第3の例では被切断物を斜め切断するための構
造が示されている。すなわち、回転刃に対して、
被切断物を載置したテーブルが上下することによ
り切断が行われるのであるが、このテーブルが回
転刃に対して傾斜しているのである。
[考案が解決しようとする問題点]
一般に小売される魚の切身等は多くの場合斜め
切りが行われ、しかもその切断角度は一匹の魚の
部位により異なるのが通常である。例えば、厚手
の頭部側は小傾角で切断し、薄肉の尾部側は大傾
角で切口が大きくなるように切断する等である。
このような切断方法で大量、迅速に処理しようと
するとき、上記従来の切断装置ではいずれも不可
能であった。例えば第1の例では平刃カツターを
下降させるものであるため、本質的に斜め切断に
不適であり、第2の例でも斜め切断の機構は示さ
れていない。また、第3の例では斜め切断は可能
なものの、その切断傾斜角を変化させる方法、機
構については何ら示されていない。
切りが行われ、しかもその切断角度は一匹の魚の
部位により異なるのが通常である。例えば、厚手
の頭部側は小傾角で切断し、薄肉の尾部側は大傾
角で切口が大きくなるように切断する等である。
このような切断方法で大量、迅速に処理しようと
するとき、上記従来の切断装置ではいずれも不可
能であった。例えば第1の例では平刃カツターを
下降させるものであるため、本質的に斜め切断に
不適であり、第2の例でも斜め切断の機構は示さ
れていない。また、第3の例では斜め切断は可能
なものの、その切断傾斜角を変化させる方法、機
構については何ら示されていない。
本願考案は、このように被切断物の切断時に随
時切断傾斜角を変化させることのできる傾動機構
を提供するものである。
時切断傾斜角を変化させることのできる傾動機構
を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
上記従来の切断装置の問題点を解決し、切断時
に被切断物の切断傾斜角を変化させるために成さ
れた本願考案は、回転刃を閉ループのトラツクに
沿つて移動しつつ回転刃を回転させる移動回転刃
切断装置の傾動機構であつて、 前記トラツクを含む平面に平行に設けられ、該
トラツクを保持する基台部と、 該基台部の両脇に軸心を一致させて固定した2
本の回転軸と、 該2本の回転軸と平行に配置され、前記基台部
の両脇間に差し渡した連結軸と、 該連結軸の両端部と前記2本の回転軸との間に
介在され、前記連結軸の回転運動と前記2本の回
転軸の回転運動とを連動させる回転運動伝達部
と、 前記連結軸および前記2本の回転軸のうちの少
なくとも1本の軸に連結され回転運動を付与する
駆動装置と を有することを特徴とする。
に被切断物の切断傾斜角を変化させるために成さ
れた本願考案は、回転刃を閉ループのトラツクに
沿つて移動しつつ回転刃を回転させる移動回転刃
切断装置の傾動機構であつて、 前記トラツクを含む平面に平行に設けられ、該
トラツクを保持する基台部と、 該基台部の両脇に軸心を一致させて固定した2
本の回転軸と、 該2本の回転軸と平行に配置され、前記基台部
の両脇間に差し渡した連結軸と、 該連結軸の両端部と前記2本の回転軸との間に
介在され、前記連結軸の回転運動と前記2本の回
転軸の回転運動とを連動させる回転運動伝達部
と、 前記連結軸および前記2本の回転軸のうちの少
なくとも1本の軸に連結され回転運動を付与する
駆動装置と を有することを特徴とする。
[作用]
上記構成においては、トラツクは基台部に保持
される。基台部は、基台部の両脇に固定した、軸
心が一致する2本の回転軸により傾動される。し
たがつて、2本の回転軸を傾動することで、基台
部と共にトラツクが傾動する。トラツクが傾動す
ると、トラツクに沿つて移動する回転刃が傾斜
し、切断傾斜角が変化する。
される。基台部は、基台部の両脇に固定した、軸
心が一致する2本の回転軸により傾動される。し
たがつて、2本の回転軸を傾動することで、基台
部と共にトラツクが傾動する。トラツクが傾動す
ると、トラツクに沿つて移動する回転刃が傾斜
し、切断傾斜角が変化する。
2本の回転軸の傾動は次のようになされる。2
本の回転軸の回転運動と2本の回転軸に平行な連
結軸の回転運動とは、回転運動伝達部により連動
する。したがつて、連結軸および2本の回転軸の
うちの少なくとも1本の軸に駆動装置が回転運動
を付与すると、連結軸により2本の回転軸がずれ
ることなく回転運動をする。この結果、上述した
ようにトラツクが傾動し、切断傾斜角が変化す
る。
本の回転軸の回転運動と2本の回転軸に平行な連
結軸の回転運動とは、回転運動伝達部により連動
する。したがつて、連結軸および2本の回転軸の
うちの少なくとも1本の軸に駆動装置が回転運動
を付与すると、連結軸により2本の回転軸がずれ
ることなく回転運動をする。この結果、上述した
ようにトラツクが傾動し、切断傾斜角が変化す
る。
また、このように2本の回転軸の傾動角度は、
回転軸を連結する連結軸と回転運動伝達部とによ
り、ずれることなく同一に保持されるから、トラ
ツクがゆがまずに傾斜する。このことから、正確
できれいな直線の切断面が得られる。
回転軸を連結する連結軸と回転運動伝達部とによ
り、ずれることなく同一に保持されるから、トラ
ツクがゆがまずに傾斜する。このことから、正確
できれいな直線の切断面が得られる。
さらに、2本の回転軸を基台部の両脇に固定し
たから、2本の回転軸の間に空間が構成される。
この空間に被切断物やその移送機構等を設置する
ことができる。
たから、2本の回転軸の間に空間が構成される。
この空間に被切断物やその移送機構等を設置する
ことができる。
また、2本の回転軸の間の空間に想定される2
本の回転軸の軸心を通る直線上に、回転刃の刃先
部分の移動軌跡の一部を重ねた構成では、切断傾
斜角にかかわらず、被切断物の切断下部は定位置
を通るため、切断位置を定めて切断傾斜角のみを
変化させるという切り方が可能になる。
本の回転軸の軸心を通る直線上に、回転刃の刃先
部分の移動軌跡の一部を重ねた構成では、切断傾
斜角にかかわらず、被切断物の切断下部は定位置
を通るため、切断位置を定めて切断傾斜角のみを
変化させるという切り方が可能になる。
[実施例]
本考案を冷凍魚を定重量に切断するための移動
回転刃式切断装置に適用した例を以下に示す。第
2図はその切断装置の全体の概略を示す斜視図で
ある。まず、本切断装置の概略の構成を述べる。
回転刃式切断装置に適用した例を以下に示す。第
2図はその切断装置の全体の概略を示す斜視図で
ある。まず、本切断装置の概略の構成を述べる。
本切断機は大別して計量部10、送り装置1
2、切断部14から成り、それら全体は図示せぬ
テーブル型フレーム上に載置されている。また、
該フレームとは別に、本切断機の制御部27が設
けられている。計量部10はフレームの一端、第
2図においては左方、にあり、送り装置12はフ
レームの計量部10の方の端から反対側の端の方
へ同期して駆動される2本のチエーン16,17
及びそれらチエーン16,17に固定され、進行
方向に直角にさし渡された送り棒18から成る。
切断部14はフレームの中央部分に同じく送り棒
18の進行方向と直角に渡された平板状の背板1
9,該背板19上に載置されたトラツク部20,
該トラツク部20のトラツク上を公転しつつ自転
する回転刃21、背板19の両端に固定され、ト
ラツク部20をフレーム上空間に支える2本の支
柱22,23及びそれら支柱22,23の下端か
ら各々それら支柱22,23と直角に、かつ、上
記送り棒18の進行方向とも直角に伸びる2本の
トラツク回転軸24,25から成る。これら2本
のトラツク回転軸24,25は当然一直線上にあ
る。
2、切断部14から成り、それら全体は図示せぬ
テーブル型フレーム上に載置されている。また、
該フレームとは別に、本切断機の制御部27が設
けられている。計量部10はフレームの一端、第
2図においては左方、にあり、送り装置12はフ
レームの計量部10の方の端から反対側の端の方
へ同期して駆動される2本のチエーン16,17
及びそれらチエーン16,17に固定され、進行
方向に直角にさし渡された送り棒18から成る。
切断部14はフレームの中央部分に同じく送り棒
18の進行方向と直角に渡された平板状の背板1
9,該背板19上に載置されたトラツク部20,
該トラツク部20のトラツク上を公転しつつ自転
する回転刃21、背板19の両端に固定され、ト
ラツク部20をフレーム上空間に支える2本の支
柱22,23及びそれら支柱22,23の下端か
ら各々それら支柱22,23と直角に、かつ、上
記送り棒18の進行方向とも直角に伸びる2本の
トラツク回転軸24,25から成る。これら2本
のトラツク回転軸24,25は当然一直線上にあ
る。
前記制御部27は後述の切断部14の傾動動作
を行うモータや送り装置12の駆動モータと接続
され、それらの動作を制御する。
を行うモータや送り装置12の駆動モータと接続
され、それらの動作を制御する。
次に、本考案に係る部分である切断部14の構
造を更に詳しく説明する。第1図は切断部14の
みを取り出した一部分解図を含む傾斜図である。
トラツク部20は背板19上に載置され、その背
板19に固定されたループ状のトラツク32、そ
のトラツク32内で同形状のループを形成するチ
エーン34及び一対のスプロケツト36,37同
じく同形状のループをなすレール38及びラツク
39、そしてそのチエーン34に従いトラツク3
2内を移動する回転刃21を備えたトラツク移動
体40から成る。ここで、トラツク32は両端の
スプロケツト36,37の部分では各々半円状を
なし、その間は平行直線で結ばれた形状をなして
いる。
造を更に詳しく説明する。第1図は切断部14の
みを取り出した一部分解図を含む傾斜図である。
トラツク部20は背板19上に載置され、その背
板19に固定されたループ状のトラツク32、そ
のトラツク32内で同形状のループを形成するチ
エーン34及び一対のスプロケツト36,37同
じく同形状のループをなすレール38及びラツク
39、そしてそのチエーン34に従いトラツク3
2内を移動する回転刃21を備えたトラツク移動
体40から成る。ここで、トラツク32は両端の
スプロケツト36,37の部分では各々半円状を
なし、その間は平行直線で結ばれた形状をなして
いる。
トラツク移動体40には、回転刃21のほか、
ラツク39と噛合する中間ギヤ40a、この中間
ギヤ40aと噛合し、回転刃に固定されたピニオ
ン40b及び前記レール38上を転動する図示せ
ぬローラを備えている。なお、トラツク移動体4
0がトラツク32の下側直線部を移動するとき、
回転刃21の刃先部分、正確には刃先から約
3mm内周側の部分、の軌跡は後述のトラツク回
転軸中心線B−Bと一致しており、また被切断物
26の移動される台の平面内にある。
ラツク39と噛合する中間ギヤ40a、この中間
ギヤ40aと噛合し、回転刃に固定されたピニオ
ン40b及び前記レール38上を転動する図示せ
ぬローラを備えている。なお、トラツク移動体4
0がトラツク32の下側直線部を移動するとき、
回転刃21の刃先部分、正確には刃先から約
3mm内周側の部分、の軌跡は後述のトラツク回
転軸中心線B−Bと一致しており、また被切断物
26の移動される台の平面内にある。
トラツク部20は、その上方に両支柱22,2
3にまたがつて載置された渡し板29の中央に備
えられ、トラツク部20の上部の図示せぬねじ穴
に通されたねじにより、上下方向に移動され得
る。これは、摩耗等により回転刃21の径が変化
した場合に、その刃先の高さを調整するためであ
る。
3にまたがつて載置された渡し板29の中央に備
えられ、トラツク部20の上部の図示せぬねじ穴
に通されたねじにより、上下方向に移動され得
る。これは、摩耗等により回転刃21の径が変化
した場合に、その刃先の高さを調整するためであ
る。
背板19の両側端では、背板19に固定された
把持部に2本の支柱22,23が挿通され、その
下端には各々L字形をしたアーム42,43が固
定される。各L字形アーム42,43の各支柱2
2,23の取付部とは別の腕に、両支柱22,2
3と直角に、かつ被切断物の進行方向(第1図中
の矢印A)とも直角に、外側向きにトラツク回転
軸24,25(第1図では25はL字形アーム4
3に隠れている。)が伸びている。それらのトラ
ツク回転軸24,25は一直線B−B上に配設さ
れている。各トラツク回転軸24,25にはギヤ
44,45が固定され、それらのギヤ44,45
は、上記トラツク回転軸24,25の中心軸B−
Bと平行に、かつ、図示せぬ被切断物の移動平面
よりは下方に渡された連結軸46の両端のギヤ4
8,49と各々噛合する。また、連結軸ギヤのう
ちの一方48(第1図において手前側。)には、
モータ50及びギヤ52により回転動力が加えられ
る。
把持部に2本の支柱22,23が挿通され、その
下端には各々L字形をしたアーム42,43が固
定される。各L字形アーム42,43の各支柱2
2,23の取付部とは別の腕に、両支柱22,2
3と直角に、かつ被切断物の進行方向(第1図中
の矢印A)とも直角に、外側向きにトラツク回転
軸24,25(第1図では25はL字形アーム4
3に隠れている。)が伸びている。それらのトラ
ツク回転軸24,25は一直線B−B上に配設さ
れている。各トラツク回転軸24,25にはギヤ
44,45が固定され、それらのギヤ44,45
は、上記トラツク回転軸24,25の中心軸B−
Bと平行に、かつ、図示せぬ被切断物の移動平面
よりは下方に渡された連結軸46の両端のギヤ4
8,49と各々噛合する。また、連結軸ギヤのう
ちの一方48(第1図において手前側。)には、
モータ50及びギヤ52により回転動力が加えられ
る。
なお、第1図において手前側のトラツク回転軸2
4は中空となつており、モータ60、ギヤ62,
64及び中空部を貫通する軸66により、回転動
力がL字形アーム42の内側に設けられたかさ歯
車68に伝達される。この回転動力は一組のかさ
歯車68,70により直角に向きを変えられ、L
字形アーム42を貫通した後、プーリ72、ベル
ト74及び図示せぬ中間プーリとベルトを介し
て、前記トラツク部20のスプロケツト36の回
転駆動に使用される。この図示せぬ中間プーリに
おいて、中間プーリの中心とスプロケツト36の
中心とを結ぶ直線はプーリ72の中心と中間プー
リの中心とを結ぶ直線に対して揺動可能となるよ
うな機構が採用されており、これにより前述の回
転刃21の刃先高さ調整のためのトラツク部20
の上下動をベルトの長さを変更することなく吸収
することができるようになつている。
4は中空となつており、モータ60、ギヤ62,
64及び中空部を貫通する軸66により、回転動
力がL字形アーム42の内側に設けられたかさ歯
車68に伝達される。この回転動力は一組のかさ
歯車68,70により直角に向きを変えられ、L
字形アーム42を貫通した後、プーリ72、ベル
ト74及び図示せぬ中間プーリとベルトを介し
て、前記トラツク部20のスプロケツト36の回
転駆動に使用される。この図示せぬ中間プーリに
おいて、中間プーリの中心とスプロケツト36の
中心とを結ぶ直線はプーリ72の中心と中間プー
リの中心とを結ぶ直線に対して揺動可能となるよ
うな機構が採用されており、これにより前述の回
転刃21の刃先高さ調整のためのトラツク部20
の上下動をベルトの長さを変更することなく吸収
することができるようになつている。
本実施例の切断装置はこのように構成されてい
ることにより次のように作用する。まず、第2図
により説明を進める。初期の状態においては、送
り棒18はフレームの始端(第2図においては左
端)位置に停止している。ここで被切断物26,
例えば冷凍魚、を計量部10上に載せ、その重量
を計量した後、送り棒18により切断部14の方
へ押し進める。被切断物26の一端が切断部14
の所へ来たときに送り棒18を停止し、以後送り
棒18は最初に計量された重量と所定のデータ及
び手順に基づき、所定間隔ずつ間欠的に被切断物
26を押し進める。
ることにより次のように作用する。まず、第2図
により説明を進める。初期の状態においては、送
り棒18はフレームの始端(第2図においては左
端)位置に停止している。ここで被切断物26,
例えば冷凍魚、を計量部10上に載せ、その重量
を計量した後、送り棒18により切断部14の方
へ押し進める。被切断物26の一端が切断部14
の所へ来たときに送り棒18を停止し、以後送り
棒18は最初に計量された重量と所定のデータ及
び手順に基づき、所定間隔ずつ間欠的に被切断物
26を押し進める。
次に第1図により作用の説明を続ける。上記の
通り、被切断物26は矢印Aの方向へ所定間隔ず
つ間欠的に移動されるのであるが、切断部14に
おいては、トラツク移動体40が上記被切断物の
間欠運動と同期して連続的にトラツク32上を周
回運動を行う。すなわち、モータ60が回転駆動
され、その回転動力は前述の通り軸66、かさ噛
車68,70プーリ72、ベルト74等によりス
プロケツト36に伝達される。スプロケツト3
6,37に掛け渡されたチエーン34はこれによ
りトラツク32内を所定方向(第1図においては
反時計回り)に駆動され、このチエーン34の一
点に固定されたトラツク移動体40もトラツク3
2内を周回する。この周回運動の間、トラツク移
動体40のピニオン40bはラツク39により中
間ギヤ40aを介して回転駆動され、それにより
回転刃21は回転(自転)を行う。トラツク移動
体40のトラツク32の下側直線部分の移動時期
は前記被切断物26の移動の停止期に該当するよ
うに同期調整されており、トラツク移動体40が
トラツク32の下側直線部分の移動を終わると同
時に被切断物26は矢印Aの方向へ所定距離だけ
移動される。なおここで、送り装置12とのタイ
ミング調整が必要な場合には、すなわち被切断物
26が所定距離の移動を完了していない場合に
は、トラツク移動体40をトラツク32の上側の
所定位置において停止させるようになつている。
通り、被切断物26は矢印Aの方向へ所定間隔ず
つ間欠的に移動されるのであるが、切断部14に
おいては、トラツク移動体40が上記被切断物の
間欠運動と同期して連続的にトラツク32上を周
回運動を行う。すなわち、モータ60が回転駆動
され、その回転動力は前述の通り軸66、かさ噛
車68,70プーリ72、ベルト74等によりス
プロケツト36に伝達される。スプロケツト3
6,37に掛け渡されたチエーン34はこれによ
りトラツク32内を所定方向(第1図においては
反時計回り)に駆動され、このチエーン34の一
点に固定されたトラツク移動体40もトラツク3
2内を周回する。この周回運動の間、トラツク移
動体40のピニオン40bはラツク39により中
間ギヤ40aを介して回転駆動され、それにより
回転刃21は回転(自転)を行う。トラツク移動
体40のトラツク32の下側直線部分の移動時期
は前記被切断物26の移動の停止期に該当するよ
うに同期調整されており、トラツク移動体40が
トラツク32の下側直線部分の移動を終わると同
時に被切断物26は矢印Aの方向へ所定距離だけ
移動される。なおここで、送り装置12とのタイ
ミング調整が必要な場合には、すなわち被切断物
26が所定距離の移動を完了していない場合に
は、トラツク移動体40をトラツク32の上側の
所定位置において停止させるようになつている。
次にこの被切断物26が移動される間の切断部
14の動作を説明する。今度はモータ50が回転
駆動され、その回転動力はギヤ52,48を介し
て連結軸46を回転させる。さらにこの回転動力
は両端のギヤ48,49よりギヤ44,45に伝
えられ、両トラツク回転軸24,25(図示され
ず)を回転させる。これにより、これらトラツク
回転軸24,25に固定されたL字形アーム4
2,43支柱22,23及びトラツク部20が傾
動する。トラツク部20が所定量だけ傾動される
ようにモータ50が駆動された後停止され、トラ
ツク部20は所定の傾角に保たれる。その後、前
記の通り被切断物26の切断が繰り返される。
14の動作を説明する。今度はモータ50が回転
駆動され、その回転動力はギヤ52,48を介し
て連結軸46を回転させる。さらにこの回転動力
は両端のギヤ48,49よりギヤ44,45に伝
えられ、両トラツク回転軸24,25(図示され
ず)を回転させる。これにより、これらトラツク
回転軸24,25に固定されたL字形アーム4
2,43支柱22,23及びトラツク部20が傾
動する。トラツク部20が所定量だけ傾動される
ようにモータ50が駆動された後停止され、トラ
ツク部20は所定の傾角に保たれる。その後、前
記の通り被切断物26の切断が繰り返される。
このとき、回転刃21は上述の傾動により所定
角度だけ傾いており、所定角度の斜め切断が可能
となる。また、回転刃21の刃先部分の軌跡が通
るB−B線はトラツク部20の回転中心線でもあ
り、また被切断物26の切断下面とも一致してい
るため、被切断物26の切断箇所は、上記トラツ
ク部の傾動に拘わらず、変化しない。と同時に、
実際の刃先は被切断物26の載置される平面より
約3mm下となるため、被切断物26の切断・切
離しが確実となる。
角度だけ傾いており、所定角度の斜め切断が可能
となる。また、回転刃21の刃先部分の軌跡が通
るB−B線はトラツク部20の回転中心線でもあ
り、また被切断物26の切断下面とも一致してい
るため、被切断物26の切断箇所は、上記トラツ
ク部の傾動に拘わらず、変化しない。と同時に、
実際の刃先は被切断物26の載置される平面より
約3mm下となるため、被切断物26の切断・切
離しが確実となる。
本実施例では、上記の通り、1個の被切断物2
6の切断中に、1回の切断毎に切断面の傾斜角を
変化させることができる。また、連結軸46によ
り、トラツク部20が長い場合でも傾動は迅速に
行え、かつ、その左右両端の傾角は同一に保たれ
るため、ゆがみのないきれいな一直線上の切断線
が得られる、また、回転刃21の切断時の刃先部
分の軌跡の一部をトラツク回転軸24,25の中
心線B−Bを通過させることにより、トラツク部
20の傾動角にかかわらず切断線の位置は不変と
なり、定重量切断等、正確な切断位置の確定が必
要とされる場合には適したものとなる。
6の切断中に、1回の切断毎に切断面の傾斜角を
変化させることができる。また、連結軸46によ
り、トラツク部20が長い場合でも傾動は迅速に
行え、かつ、その左右両端の傾角は同一に保たれ
るため、ゆがみのないきれいな一直線上の切断線
が得られる、また、回転刃21の切断時の刃先部
分の軌跡の一部をトラツク回転軸24,25の中
心線B−Bを通過させることにより、トラツク部
20の傾動角にかかわらず切断線の位置は不変と
なり、定重量切断等、正確な切断位置の確定が必
要とされる場合には適したものとなる。
本実施例ではさらに、2本のトラツク回転軸2
4,25が分離しているため、その一方24を中
空としてその中心に別の軸を通し、回転刃21駆
動用の動力を伝達することができた。これによ
り、トラツク部20の傾動に簡単に追従できる動
力伝達が可能となつた。また、両トラツク回転軸
24,25間の空間が被切断物26の送り装置1
2のために有効に利用できる。なお、上記実施例
において、モータ50と連結軸46との間、及び
モータ60と軸66との間の動力伝達は歯車機構
により行っているが、これらはベルト、チエーン
等により伝達する機構でもかまわない。また、実
用新案登録請求の範囲の「回転刃」は実施例の回
転刃21に相当し、「トラツク」は実施例のトラ
ツク部20に相当し、「基台部」は実施例の支柱
22,23、渡し板29およびL字形アーム4
2,43からなる構成に相当し、「2本の回転軸」
は実施例のトラツク回転軸24,25に相当し、
「連結軸」は連結軸46に相当し、「回転運動伝達
部」はトラツク回転軸24,25に固定したギヤ
44,45および連結軸46の両端に固定したギ
ヤ48,49からなる構成に相当し、「駆動装置」
はモータ50及びギヤ52に相当する。
4,25が分離しているため、その一方24を中
空としてその中心に別の軸を通し、回転刃21駆
動用の動力を伝達することができた。これによ
り、トラツク部20の傾動に簡単に追従できる動
力伝達が可能となつた。また、両トラツク回転軸
24,25間の空間が被切断物26の送り装置1
2のために有効に利用できる。なお、上記実施例
において、モータ50と連結軸46との間、及び
モータ60と軸66との間の動力伝達は歯車機構
により行っているが、これらはベルト、チエーン
等により伝達する機構でもかまわない。また、実
用新案登録請求の範囲の「回転刃」は実施例の回
転刃21に相当し、「トラツク」は実施例のトラ
ツク部20に相当し、「基台部」は実施例の支柱
22,23、渡し板29およびL字形アーム4
2,43からなる構成に相当し、「2本の回転軸」
は実施例のトラツク回転軸24,25に相当し、
「連結軸」は連結軸46に相当し、「回転運動伝達
部」はトラツク回転軸24,25に固定したギヤ
44,45および連結軸46の両端に固定したギ
ヤ48,49からなる構成に相当し、「駆動装置」
はモータ50及びギヤ52に相当する。
[考案の効果]
本考案に係る傾動装置により、被切断物の切断
毎に任意に切断角度を変化させることができるよ
うになる。さらに、本傾動装置は連結軸を備える
ことにより、移動回転刃切断装置の移動トラツク
が大きくてなつても、その傾動動作を迅速に行う
ことができ、また、左右の傾動角は同一に保たれ
るため、切断線もゆがみのない一直線状になる。
加えて、トラツク回転軸を2本に分離したことに
より、その中の1本を中空にして、その中に同軸
に別の動力軸を通すことができる。このため、ト
ラツク平面の傾動に容易に追従できる動力伝達軸
が確保されるという効果及び両トラツク回転軸間
の空間が被切断物の移送機構等に有効に利用でい
るという効果も有する。
毎に任意に切断角度を変化させることができるよ
うになる。さらに、本傾動装置は連結軸を備える
ことにより、移動回転刃切断装置の移動トラツク
が大きくてなつても、その傾動動作を迅速に行う
ことができ、また、左右の傾動角は同一に保たれ
るため、切断線もゆがみのない一直線状になる。
加えて、トラツク回転軸を2本に分離したことに
より、その中の1本を中空にして、その中に同軸
に別の動力軸を通すことができる。このため、ト
ラツク平面の傾動に容易に追従できる動力伝達軸
が確保されるという効果及び両トラツク回転軸間
の空間が被切断物の移送機構等に有効に利用でい
るという効果も有する。
第1図は本考案の実施例である移動回転刃切断
装置の切断部の一部分解図を含む斜視図、第2図
は移動回転刃切断装置全体の概略を示す斜視図で
ある。 14……切断部、20……トラツク部、21…
…回転刃、24,25……トラツク回転軸、46
……連結軸。
装置の切断部の一部分解図を含む斜視図、第2図
は移動回転刃切断装置全体の概略を示す斜視図で
ある。 14……切断部、20……トラツク部、21…
…回転刃、24,25……トラツク回転軸、46
……連結軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転刃21を閉ループのトラツク20に沿つ
て移動しつつ回転刃21を回転させる移動回転
刃切断装置の傾動機構であつて、 前記トラツク20を含む平面に平行に設けら
れ、該トラツク20を保持する基台部22,2
3,29,42,43と、 該基台部22,23,29,42,43の両
脇に軸心を一致させて固定した2本の回転軸2
4,25と、 該2本の回転軸24,25と平行に配置さ
れ、前記基台部22,23,29,42,43
の両脇間に差し渡した連結軸46と、 該連結軸46の両脇部と前記2本の回転軸2
4,25との間に介在され、前記連結軸46の
回転運動と前記2本の回転軸24,25の回転
運動とを連動させる回転運動伝達部44,4
5,48,49と、 前記連結軸46および前記2本の回転軸2
4,25のうちの少なくとも1本の軸に連結さ
れ回転運動を付与する駆動装置50,52と を有することを特徴とする移動回転刃切断装置
の傾動機構。 2 前記2本の回転軸24,25の間の空間に想
定される前記2本の回転軸24,25の軸心を
通る直線(B−B線)上に、前記回転刃21の
刃先部分の移動軌跡の一部が重なる実用新案登
録請求の範囲1項記載の移動回転刃切断装置の
傾動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15681186U JPH0351119Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15681186U JPH0351119Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6364493U JPS6364493U (ja) | 1988-04-28 |
| JPH0351119Y2 true JPH0351119Y2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=31078783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15681186U Expired JPH0351119Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0351119Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0763305B2 (ja) * | 1988-09-05 | 1995-07-12 | 日本車輌製造株式会社 | 魚体切断方法 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP15681186U patent/JPH0351119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6364493U (ja) | 1988-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5357853A (en) | Spit supported meat slicing apparatus | |
| US3916965A (en) | Apparatus for edge-shaping boards | |
| KR102145231B1 (ko) | 고기류 정량절단기 | |
| CA1223175A (en) | Hip, valley and jack rafter cutting apparatus | |
| JPH0351119Y2 (ja) | ||
| CA2010755C (en) | Running circular pipe cutting device | |
| US20060278057A1 (en) | Rotary wire cutter | |
| US6607017B2 (en) | One pass combination of traditional and multi-axis material carving machine | |
| CN209176365U (zh) | 一种提高书页余量切割精度的书本输送装置 | |
| JPH0369680B2 (ja) | ||
| BG60780B2 (bg) | Гилотинно срязваща машина | |
| US3207020A (en) | Flying saw for hot cutting metal tubes | |
| CN223849356U (zh) | 一种切卷机构 | |
| JPH0538620A (ja) | V溝加工機 | |
| JPS6361160B2 (ja) | ||
| JPH0763305B2 (ja) | 魚体切断方法 | |
| CN216541187U (zh) | 一种零件加工带锯床 | |
| WO1992010342A1 (en) | A method of continuously processing chopsticks as well as an apparatus for carrying out the method | |
| KR102368963B1 (ko) | 위치조절이 가능한 근채류 절단장치 | |
| US4748882A (en) | Traveling guillotine | |
| JPH0639784A (ja) | 移動回転刃切断装置 | |
| JP3474901B2 (ja) | ハム等のスライス装置用製品受け取り方法及び装置 | |
| JPH0228005Y2 (ja) | ||
| JPS5917602Y2 (ja) | 刃物と送材部材との使用位置を同時に変換出来る木材切削装置 | |
| JPS6237677Y2 (ja) |