JPH035113Y2 - - Google Patents

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JPH035113Y2
JPH035113Y2 JP13063987U JP13063987U JPH035113Y2 JP H035113 Y2 JPH035113 Y2 JP H035113Y2 JP 13063987 U JP13063987 U JP 13063987U JP 13063987 U JP13063987 U JP 13063987U JP H035113 Y2 JPH035113 Y2 JP H035113Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、共聴機器筐体に装着されて内部に突
出した同軸接栓の中心導体に着脱自在な回路ユニ
ツトを端子接続する共聴機器の端子接続構造に関
する。
(従来技術) 従来、CATVシステムに使用される線路増幅
器等の共聴機器にあつては、アルミダイカスト等
で作られた機器筐体に対し増幅回路等を実装した
回路ユニツトを着脱自在に設けている。
第8図は従来装置の一例を示したもので、箱型
に形成された筐体1の側壁には同軸接栓2がネジ
込み固定されており、この筐体1内に増幅回路等
を実装したプリント基板3をケース4に収納した
回路ユニツト5が着脱自在に設けられる。
そして、回路ユニツト5の収納状態でプリント
基板3と同軸接栓2の中心導体6を電気的に接続
するため、回路ユニツト5を収納する際に同軸接
栓2の中心導体6が通過するケース4及びプリン
ト基板3の位置に切欠部7,8をそれぞれ設け、
且つ5′に示す回路ユニツト5の収納状態で同軸
接栓2の中心導体6が位置するプリント基板3の
上部に一対のバネ板9を向かい合せた端子接続部
を設けている。
このようなプリント基板3に一対のバネ板9を
押圧状態でハンダ付け固定してなる端子接続構造
によれば、回路ユニツト5を筐体1内へ図示のよ
うに下ろすと、同軸接栓2の中心導体6がケース
4及びプリント基板3の切欠部7,8を通過して
一対のバネ板9の間に嵌り込み、第9図に示すよ
うに、同軸接栓2の中心導体6の一対のバネ板9
による端子接続状態が得られる。
ところで、CATVシステムにあつては、各機
器毎に電源を設けることは繁雑でコストアツプに
にもなることから、複数の機器を1グループとし
て電源装置を設け、同軸ケーブルを通じて複数の
共聴機器に交流電源を供給するようにしている。
このように電源装置から複数の共聴機器に電源
を送る場合、電源容量は法的に定められた小勢力
回路の範囲となる90VA以下、例えば30V、3A以
下に抑えられている。このため第8,9図に示し
た一対のバネ板による簡単な端子接続構造であつ
ても90VA程度までならば特に問題はない。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、近年にあつては、小勢力回路の
特例として900VAまでの範囲で使用が可能とな
り、例えばCATVシステムにあつては、60V、
15Aまでの電源容量を使用することが可能となつ
たが、従来の端子接続構造にあつては、このよう
に電源容量が大きくなると、接点容量が不足する
と共に使用中における電気的な腐蝕が大きく、従
来の端子接続構造では対応できないという問題が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、回路ユニツトが着脱自在であり、
しかも電源容量の増加に対し接点容量が大きく電
気的な腐蝕にも充分に耐えうる共聴機器の端子接
続構造を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案にあつては、筐
体1内に着脱自在な回路ユニツト5を有し、前記
筐体1に装着した同軸接栓2の筐体内に突出され
た中心導体6に前記回路ユニツト5を筐体内に収
納した状態で端子接続する共聴機器の端子接続構
造に於いて、前記回路ユニツト5の収納時に前記
同軸接栓2の中心導体6が位置するプリント基板
3の切欠部8の上側に門形の接続枠10をハンダ
付け等で固定し、該接続枠10の枠上部10aの
中心より側面方向に寄つた位置に形成した通し穴
12に接続ビス15を回転自在に挿入し、前記接
続枠10の内側に位置する前記接続ビス15の部
分に締付け方向のビス回転で前記同軸接栓2の中
心導体6と略直交する位置に回動して上方に移動
すると共にビス緩め方向の回転で前記同軸接栓2
の中心導体6と略平行な位置に回動して下方に移
動する接続板16を設けるようにしたものであ
る。
(作用) このような構成を備えた本考案の共聴機器の端
子接続構造にあつては、接続枠10の接続ビス1
5を緩めた状態にあつては、接続板16が同軸接
栓2の中心導体6の収納位置から外れて略平行と
なる位置に回動しており、このため接続板16に
妨げられることなく、筐体1に回路ユニツト5を
収納して同軸接栓2の中心導体6をプリント基板
3に固着した門形の接続枠10内の接続ビス15
に螺合している接続板16の上の部分に位置させ
ることができる。
このような筐体1に対する回路ユニツト5の収
納状態で接続ビス15を締め込むと、ビス回転に
よつて接続板16が同軸接栓2の中心導体6に略
直交する位置に回動して係止され、この状態で接
続ビス15を更に締め込むとビス回転によつて接
続板16が上方に引き上げられ、最終的に同軸接
栓2の中心導体6を門形の接続枠10と内側の接
続板16との間に締め付け固定することができ
る。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を接続解除状態にて
示した説明図であり、第2図にその平面図を、ま
た第3図に−断面図を示す。
第1図において、3はプリント基板であり、共
聴機器の筐体に収納される回路ユニツトのケース
内に設けられ、回路ユニツトを筐体に収納する際
に内部に突出している同軸接栓の中心導体が通る
位置に切欠部8を形成している。プリント基板3
に形成した切欠部8の上部には門形の接続枠10
がプリント基板3に対するハンダ付けにより固着
される。
この門形の接続枠10は、枠上部10aの中心
を左側に外れた位置に通し穴12を形成してお
り、また通し穴12に対向した下側の位置にL字
形の支持片13をスポツト溶接等により固着して
おり、この支持片13の通し穴12に対向した位
置にも通し穴14が形成されている。接続枠10
の枠上部10aに形成した通し穴12及び支持片
13の通し穴14には接続ビス15のネジ部15
aが回転自在に挿入され、枠上部10aと支持片
13の間に位置するネジ部15aの間にゴムパツ
キン18を挟んだ一対の接続板16を螺合してい
る。
接続ビス15は右ネジを使用していることか
ら、第2図の平面図において接続ビス15を反時
計方向(左方向)に回すと、間にゴムパツキン1
8を挟んだ一対の接続板16を下降することがで
き、一方、接続ビス15を時計方向(右方向)に
回転すると、ゴムパツキン18を間に挟んだ一対
の接続板16を上方に引き上げることができる。
更にプリント基板3に固着した門形の接続枠1
0におけるプリント基板3の開口部8に対向した
部分は、上向に屈曲した屈曲部19を形成してお
り、この屈曲部19が後の説明で明らかにするよ
うに同軸接栓の中心導体の押圧位置となる。
一方、接続ビス15のネジ部15aに螺合した
一対の接続板16は第2,3図から明らかなよう
に、先端にストツパ部20を突出しており、接続
ビス15を時計方向(右方向)に回転させたとき
に第3図から明らかなように、接続枠10の右側
のアーム部10Rの側面に形成した受け溝21に
嵌まり込んで接続枠10の枠上部10aと略平行
な状態で係止されるようにしている。また一対の
接続板16の間に挟み込んだゴムパツキン18は
接続ネジ15のネジ部15aと接続板16の間に
フリクシヨンを発生させ、接続ビス15を回転す
るとゴムパツキン18によるフリクシヨンで一対
の接続板16を接続枠10に当たらない範囲で一
体に回転できるようにしている。
更にゴムパツキン18は第3図から明らかなよ
うに、一対の接続板16の周囲から飛び出して接
続枠10の左側のアーム部10Lに押圧されてお
り、このゴムパツキン18のアーム部10Lに対
する押接で第1図に示すように接続ビス15を枠
上部10aの通し穴12と支持片13の通し穴1
4に挿入した状態で上下方向にがたつきを起こさ
ないようにしている。
第4A,4B図は第1図〜3図に示した本考案
の端子接続構造を備えた共聴機器の一実施例を示
した断面図である。
第4A,4B図において、1はアルミダイカス
ト等で作られた筐体であり、筐体1の側面にネジ
込み固定した同軸接栓2が内部に露出してその中
心導体6を突出させている。5は回路ユニツトで
あり、ケース4内に第1〜3図に示した本考案の
端子接続構造を2組備えたプリント基板3を収納
しており、ケース4の上部はパネル22で閉鎖さ
れ、端子接続構造における接続ビス15に相対し
た位置に絶縁ブツシユ25を装着したドライバ2
3を挿入するための回転用穴24を形成してい
る。またプリント基板3の切欠部8に相対したケ
ース4の位置には同軸接栓2の中心導体6を通す
ための切欠部7が形成されている。
次に上記実施例の作用を説明する。
まず第4A,4B図に示すように、回路ユニツ
ト5を筐体1内に収納する場合には、パネル22
の回転用穴24からドライバ23を端子接続部の
接続ビス15に嵌め入れて接続ビス15を緩めて
おく。
即ち、第1〜3図に示したようにドライバ23
により接続ビス15を反時計方向(左方向)に回
すと、ゴムパツキン18によるフリクシヨンを受
けて一対の接続板16も反時計方向(左方向)に
回転し、第2,第3図に示すように接続枠10の
左側のアーム部10Lに当たつて回転が止まり、
この結果、接続板16は同軸接栓2の中心導体6
と略平行な状態に置かれ、更に接続ビス15を左
方向に回すと接続板16が下降して枠上部10a
との間隔を広げるようになる。
このようにして接続ビス15を回して接続板1
6を下降させた状態で、第4A図に示すように筐
体1内に回路ユニツト5を5′に示すように収納
すると、第4B図のように同軸接栓2の中心導体
6が接続枠の枠上部10aに形成した屈曲部19
の下側に位置するようになる。
この状態でドライバ23により接続ビス15を
時計方向(右方向)に回転すると、ゴムパツキン
18によるフリクシヨンを受けて一対の接続板1
6が接続ビス15と一体に時計方向(右方向)に
回転し、第5A,5B,6図に示すように一対の
接続板16が同軸接栓の中心導体6に略直交する
位置にくる。このように接続板16が中心導体6
に略直交する位置に回転すると、第5A図の−
断面を示した第7図から明らかなように、接続
板16の先端に形成したストツパ部20が接続枠
10における右側のアーム部10Rの受け溝21
に嵌まり込んで係止される。
このように接続板16の回転が規制された状態
で、更に接続ネジ15を時計方向(右方向)に回
すと、接続ビス15の回転に対しネジ部15aに
螺合しているゴムパツキン18を間に挟んだ一対
の接続板16が上方に引き上げられ、枠上部10
aの屈曲部19に位置してている接続接栓の中心
導体6を下側から圧着固定し、これによつて同軸
接栓の中心導体6を回路ユニツト5のプリント基
板3に接続する端子の接続固定状態を得ることが
できる。
この端子接続構造にあつては、接続枠10の枠
上部10aと接続板16の中心導体6を挟み込ん
で締付け固定しているため、従来の一対のバネ板
の間に中心導体を押込んだ場合に比べ、同軸ケー
ブルによつて共聴機器に供給する電源容量が増加
しても電源容量に見合つた接点容量を確保でき、
また機械的にも充分な強度で固定まれていること
から電気的に接触部分が腐蝕してしまうことも確
実に防止できる。
一方、筐体1に収納している回路ユニツト5を
点検修理等のための取り外す際には、ドライバ2
3により接続ネジ15を反時計方向(左方向)に
回して接続板16を下降させることで締付け状態
を解除でき、同時に接続板16は中心導体6と略
平行な外れた位置に回動することから、ドライバ
23で接続ビス15を緩めるだけで同軸接栓2の
中心導体6に対する接続状態を解除して回路ユニ
ツト5を取り外すことができる。
尚、上記の実施例にあつては、接続ビス15と
接続板16を一体に回転させるためのフリクシヨ
ンを発生する手段として一対の接続板16の間に
ゴムパツキン18を挟み込んでいるが、本考案は
これに限定されず、例えば接続ネジ15のネジ部
15aと接続板16のネジ穴の公差を適宜に選ぶ
ことで両者の間にフリクシヨンを発生させるよう
にしてもよい。
また、上記の実施例にあつては、接続ビス15
を安定させるために接続枠10の下側に支持片1
3を設けているが、支持片13を設けずに長めの
接続ビス15を使用し、プリント基板3に通し穴
を設けることで接続ビス15を安定させるように
してもよい。
更に、上記の実施例にあつては、ゴムパツキン
18によりビス15のがたつきを防いでいるが、
他の実施例として枠上部10aと接続板16の間
にスプリングを組込むようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように本考案によれば、回路
ユニツトを筐体に収納したときに同軸接栓の中心
導体が位置するプリント基板の切欠部の上側に門
形の接続枠を固定し、接続枠の枠上部の中心より
側方に寄つた位置に形成した通し穴に回転自在に
接続ビスを挿入し、接続枠の内側に位置する接続
ビスのネジ部に締付け方向のビス回転で同軸接栓
の中心導体に略直交するに位置に回動して上方に
移動すると共に、ビス緩め方向の回転で同軸接栓
の中心導体と略平行な位置に回動して下方に移動
する接続板を螺合するようにしたため、接続枠と
接続ビスを螺合した接続板の間に同軸接栓の中心
導体を挟み込み固定する端子接続構造であること
から、電源容量が増加しても充分な接点容量を確
保できると共に機械的にも強固な端子接続状態が
得られ、電気的に腐蝕を起こすこともない。
また、同軸接栓の中心導体に対する端子構造の
着脱は、接続ビスを締付け方向に回転すると、接
続板が自動的に中心導体と直交する位置に回動し
て締付けられ、一方、接続ビスを緩め方向に回転
すると同軸接栓の中心導体6と略平行な外れた位
置に接続板が回動して同軸接栓の中心導体からの
引き外しを可能とし、ドライバにより接続ネジを
締めたり締めたりするだけでよいことから端子着
脱作業も極めて簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を端子取外し状態に
て示した説明図、第2図は第1図の平面図、第3
図は第1図の−断面図、第4A,4B図は本
考案の端子構造を備えた共聴機器の断面説明図、
第5A,5B図は第1図の実施例を端子接続状態
にて示した説明図、第6図は第5A図の平面図、
第7図は第5A図の−断面図、第8,9図は
従来例を示した説明図である。 1……筐体、2……同軸接栓、3……プリント
基板、4……ケース、5……回路ユニツト、6…
…中心導体、7,8……切欠部、10……接続
枠、10a……枠上部、10L,10R……アー
ム部、12,14……通し穴、13……支持片、
15……接続ビス、16…接続板、18……ゴム
パツキン、19……屈曲部、20……ストツパ
部、21……受け溝、22……パネル、223…
…ドライバ、24……回転用穴、25……絶縁ブ
ツシユ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筐体内に着脱自在な回路ユニツトを有し、前記
    筐体に装着した同軸接栓の筐体内に突出した中心
    導体に前記回路ユニツトを筐体内に収納した状態
    で端子接続する共聴機器の端子接続構造に於い
    て、 前記回路ユニツト収納時に前記同軸接栓の中心
    導体が位置するプリント基板の切欠部の上側に門
    形の接続枠を固定し、該接続枠の上部の中心より
    側方に寄つた位置に形成した通し穴に回転自在に
    接続ビスを挿入し、前記接続枠の内側に位置する
    前記接続ビスの部分に締付け方向のビス回転で前
    記同軸接続栓の中心導体に略直交する位置に回動
    して上方に移動すると共にビス緩め方向の回転で
    前記同軸接栓の中心導体と略平行な位置に回動し
    て下方に移動する接続板を螺合したことを特徴と
    する共聴機器の端子接続構造。
JP13063987U 1987-08-27 1987-08-27 Expired JPH035113Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13063987U JPH035113Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13063987U JPH035113Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6435686U JPS6435686U (ja) 1989-03-03
JPH035113Y2 true JPH035113Y2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=31385988

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JP13063987U Expired JPH035113Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27

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JPS6435686U (ja) 1989-03-03

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