JPH0352146B2 - - Google Patents
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- JPH0352146B2 JPH0352146B2 JP60072907A JP7290785A JPH0352146B2 JP H0352146 B2 JPH0352146 B2 JP H0352146B2 JP 60072907 A JP60072907 A JP 60072907A JP 7290785 A JP7290785 A JP 7290785A JP H0352146 B2 JPH0352146 B2 JP H0352146B2
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
技術分野
本発明は、互いに同方向において相対移動し得
る3部材を有する装置において該3部材の相対移
動を選択的になさしめる動作切替機構に関する。 背景技術 互いに平行に配置されてその平行な方向におい
て相対的に移動自在な第1、第2及び第3部材を
含む装置において、該第1及び第3部材に対して
第2部材を移動せしめ、次いで第1部材に対して
第2及び第3部材を移動せしめ、この後、第2部
材を第1及び第3部材に対して移動せしめるとい
うことが連続的に行なわれることがある。従来、
この各相対移動を順次切り替えるための動作切替
機構の部品点数が多く、従つて、構成が複雑であ
りコストが高く、更に、該動作切替機構の各構成
部材の動作タイミングの設定が微妙で該各構成部
材の製作精度を高める必要があり、組立ても難し
かつた。 発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは構成が簡単で、従
つてコストが安く、しかも組立て易い動作切替機
構を提供することである。 本発明による動作切替機構は、略平行に配置さ
れて互いに平行な方向において相対的に移動自在
な第1部材及び第2部材と、少なくとも一部が前
記第1及び第2部材の間に設けられて該第1及び
第2部材の移動方向において移動可能な第3部材
とを含む装置において前記第1及び第3部材に対
する前記第2部材の移動と前記第1部材に対する
前記第2及び第3部材の移動と前記第1及び第3
部材に対する前記第2部材の移動とを連続的に切
替える動作切替機構であつて、前記第1部材に移
動方向において離隔して設けられた第1及び第2
案内凹部と、前記第2部材に前記第1及び第2案
内凹部と対向可能に且つ前記移動方向において離
隔して設けられて各々前記移動方向に伸長する第
3及び第4案内凹部と、前記第3部材に前記移動
方向において前記第3及び第4案内凹部間の距離
よりも僅かに大なる距離だけ離隔して設けられ且
つ前記第1ないし第4案内凹部と対向可能な一対
の開口部と、前記一対の開口部内に配置され且つ
前記第1ないし第4案内凹部に係合し得る可動駒
と、前記第1及び第3案内凹部が上記開口部と対
向しているときに前記第3部材の移動を規制する
第1規制手段と、前記第2及び第4案内凹部が上
記開口部と対向しているときに前記第3部材の移
動を規制する第2規制手段とから成り、少なくと
も前記第3部材の移動範囲内における前記第1及
び第2部材の対向面間距離が前記可動駒の外径寸
法よりも小さく、前記第1及び第2部材の各対向
面のいずれか一面と前記第1ないし第4案内凹部
のうち該一面と対向する案内凹部の底面との距離
が前記可動駒の外径寸法よりも僅かに大となつて
いることを特徴としている。 実施例 以下、本発明の実施例としての動作切替機構を
備えたデイスクプレーヤを添付図面を参照しつつ
説明する。なお、当該デイスクプレーヤは複数枚
のデイスクを収納でき且つその収納された任意の
デイスクを順次選択して連続した演奏が可能なマ
ルチデイスクプレーヤである。 また、本発明による動作切替機構は、特に、第
6図、第9図a,b、第11図a、第12図a,
b、第18図a,b、第19図a,b、第20図
a,b、第24図aないしd、並びに第25図a
及びbに示している。 但し、第24図aないしdは、本発明に係る動
作切替機構の構成を概念的かつ針金細工的に示し
た機構概念図である。 この機構概念図は、下記の概念略記画法の規制
に基き描かれている。
る3部材を有する装置において該3部材の相対移
動を選択的になさしめる動作切替機構に関する。 背景技術 互いに平行に配置されてその平行な方向におい
て相対的に移動自在な第1、第2及び第3部材を
含む装置において、該第1及び第3部材に対して
第2部材を移動せしめ、次いで第1部材に対して
第2及び第3部材を移動せしめ、この後、第2部
材を第1及び第3部材に対して移動せしめるとい
うことが連続的に行なわれることがある。従来、
この各相対移動を順次切り替えるための動作切替
機構の部品点数が多く、従つて、構成が複雑であ
りコストが高く、更に、該動作切替機構の各構成
部材の動作タイミングの設定が微妙で該各構成部
材の製作精度を高める必要があり、組立ても難し
かつた。 発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは構成が簡単で、従
つてコストが安く、しかも組立て易い動作切替機
構を提供することである。 本発明による動作切替機構は、略平行に配置さ
れて互いに平行な方向において相対的に移動自在
な第1部材及び第2部材と、少なくとも一部が前
記第1及び第2部材の間に設けられて該第1及び
第2部材の移動方向において移動可能な第3部材
とを含む装置において前記第1及び第3部材に対
する前記第2部材の移動と前記第1部材に対する
前記第2及び第3部材の移動と前記第1及び第3
部材に対する前記第2部材の移動とを連続的に切
替える動作切替機構であつて、前記第1部材に移
動方向において離隔して設けられた第1及び第2
案内凹部と、前記第2部材に前記第1及び第2案
内凹部と対向可能に且つ前記移動方向において離
隔して設けられて各々前記移動方向に伸長する第
3及び第4案内凹部と、前記第3部材に前記移動
方向において前記第3及び第4案内凹部間の距離
よりも僅かに大なる距離だけ離隔して設けられ且
つ前記第1ないし第4案内凹部と対向可能な一対
の開口部と、前記一対の開口部内に配置され且つ
前記第1ないし第4案内凹部に係合し得る可動駒
と、前記第1及び第3案内凹部が上記開口部と対
向しているときに前記第3部材の移動を規制する
第1規制手段と、前記第2及び第4案内凹部が上
記開口部と対向しているときに前記第3部材の移
動を規制する第2規制手段とから成り、少なくと
も前記第3部材の移動範囲内における前記第1及
び第2部材の対向面間距離が前記可動駒の外径寸
法よりも小さく、前記第1及び第2部材の各対向
面のいずれか一面と前記第1ないし第4案内凹部
のうち該一面と対向する案内凹部の底面との距離
が前記可動駒の外径寸法よりも僅かに大となつて
いることを特徴としている。 実施例 以下、本発明の実施例としての動作切替機構を
備えたデイスクプレーヤを添付図面を参照しつつ
説明する。なお、当該デイスクプレーヤは複数枚
のデイスクを収納でき且つその収納された任意の
デイスクを順次選択して連続した演奏が可能なマ
ルチデイスクプレーヤである。 また、本発明による動作切替機構は、特に、第
6図、第9図a,b、第11図a、第12図a,
b、第18図a,b、第19図a,b、第20図
a,b、第24図aないしd、並びに第25図a
及びbに示している。 但し、第24図aないしdは、本発明に係る動
作切替機構の構成を概念的かつ針金細工的に示し
た機構概念図である。 この機構概念図は、下記の概念略記画法の規制
に基き描かれている。
【別表】
【表】
【表】
図において、参照符号1は当該マルチデイスク
プレーヤの全体を示している。 第1図に示されるように、ハウジング2のフロ
ントパネル3には該ハウジング内にマガジン5を
収納するための即方形の開口部3aが設けられて
いる。開口部3aは左右方向に伸長している。但
し、ここで言う左右方向とは矢印Yにて示される
前方に向つてのものであり、矢印X方向が左方で
ある。また、矢印Zは上方を示している。フロン
トパネル3上にはまた、当該デイスクプレーヤの
操作をなすための操作ボタン群6と表示部7が設
けられている。 第2図及び第3図に示されるように、マガジン
5は全体として偏平な直方体状のマガジン本体8
と、各々主面上にデイスク10を担持した例えば
6枚の矩形板状トレイ11とから成る。各トレイ
11、従つて各デイスク10は、後述するターン
テーブルのデイスク担持面と垂直な方向、この場
合、上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)に
おいて所定のピツチにて順に配列収納されてい
る。第2図から明らかなように、各トレイ11は
マガジン本体8の後端開口部を通じて且つ各主面
に沿つて該マガジン本体に対して突出収納自在と
なつている。また、第1図にも示されるように、
マガジン本体8は、トレイ11のデイスク担持面
と対向する部分、すなわち上面部が開放せしめら
れている。第2図から明らかなように、各トレイ
11の右側部前端には上方(矢印Z方向)に突出
する案内ピン11aが形成されている。この案内
ピン11aはマガジン本体8の右側部に前後方向
(矢印Y方向及びその反対方向)において伸長し
て形成された案内溝8aに摺動自在に嵌合してい
る。該案内溝は案内ピン11aの移動を各トレイ
11の突出収納方向、すなわち前後方向において
のみ可能とするものである。なお、第2図に示さ
れるように、マガジン本体8の内部には、各トレ
イ11の主面に突設された突起11bと係合する
ことによつて該各トレイのマガジン本体からの抜
け止めをなす可撓性係合爪8bが設けられてい
る。 第1図に示されるように、ハウジング2内の下
部には平板状の横シヤーシ13が配置されてお
り、該横シヤーシ上には上記各トレイ11の突出
収納方向、すなわち前後方向(矢印Y方向及びそ
の反対方向)において延在し且つ互いに左右方向
(矢印X方向及びその反対方向)にて対向する一
対の支持部材たる縦シヤーシ14及び15が固設
されている。例えば第4図及び第5図に示される
ように、各縦シヤーシ14及び15の上端部間に
は平板状のメカシヤーシ16が架設されている。
後述するが、このメカシヤーシ16上にはターン
テーブル及びピツクアツプ手段等が搭載されてい
る。 第4図ないし第6図に示されるように、右方の
縦シヤーシ15の右側には該縦シヤーシの面に沿
うようにセレクトプレート19が配置されてお
り、且つ前後方向において往復動自在となつてい
る。第10図a及びbから特に明らかなように、
セレクトプレート19は矩形板状に形成されてお
り、その上端前部には前後方向に沿うべくラツク
部19aが形成されている。また、セレクトプレ
ート19の後端部右面には前方(矢印Y方向)に
向けて徐々に下方(反矢印Z方向)に下る6つの
段差部19cないし19hが形成されている。例
えば第4図及び第5図に示されるように、縦シヤ
ーシ15の上部前端には上方に突出する張出部1
5aが形成されており、該張出部には大小2つの
歯車部を有するダブル歯車20が取り付けられて
いる。ダブル歯車20の小歯車部はセレクトプレ
ート19のラツク部19aと噛合している。該ダ
ブル歯車は、小歯車21aが一体成形されたプー
リ21、ベルト22及び小プーリ23を介してモ
ータ24の出力軸と連結されている。これらダブ
ル歯車20、プーリ21、ベルト22、小プーリ
23及びモータ24によつて、セレクトプレート
19に駆動力を付与せしめる駆動力付与手段が構
成されている。 第4図及び第5図に示されるように、メカシヤ
ーシ16の右端後部には上方(矢印Z方向)に突
出するブラケツト部16aが設けられている。該
ブラケツト部には右方に延びるシヤフト26及び
カラー27を介してアーム部材28がその後端部
において揺動自在に取り付けられている。アーム
部材28は鋼板を略コの字状に屈曲成形して成る
もので、略中央部がくの字状に屈曲せしめられた
第1アーム部28aと、直線的に伸びる第2アー
ム部28bとを有している。第2アーム部28b
の先端には左方(矢印X方向)に伸びるピン28
cが突設されており、該ピンはセレクトプレート
19に形成された6つの段差部19cないし19
hと各々係合可能となつている。第4図及び第7
図に示されるように、第1アーム部28aの先端
にも左方に伸びるピン28dが突設されており、
このピン28dは、前後方向及び左右方向におい
て延在する矩形板状のデイスク押え部材30の右
端中央部に回動自在に係合している。このデイス
ク押え部材30は、3本のレバー部材31ないし
33を介してメカシヤーシ16の下面に取り付け
られたものであつて、後述するデイスク移動手段
によりターンテーブル35のデイスク担持面に対
して略垂直な方向(この場合上下方向)に移動せ
られるデイスクの該デイスク担持面との対向面に
その下面にて当接し得る。第7図から明らかな如
く、レバー部材32はその一端部(前端部)にお
いてメカシヤーシ16にピン32aによつて回動
自在に結合され、該レバー部材の他端部に突設さ
れたピン32bがデイスク押え部材30の後端部
に形成された長溝30aに摺動自在に嵌合してい
る。また、デイスク押え部材30の左側部を釣支
するレバー部材31はレバー部材32と略対称的
に形成され、レバー部材32と同様にピン31
a,31bを介してメカシヤーシ16及びデイス
ク押え部材30に結合されている。第7図から明
らかなように、残る一本のレバー部材33はレバ
ー部材32と交差するように配置され、該交差部
においてレバー部材32とピン33aによつて枢
着せしめられている。レバー部材33はその一端
部(前端部)においてデイスク押え部材30の前
端部にピン33bによつて回動自在に結合され、
該レバー部材の他端部に突設されたピン33cが
メカシヤーシ16に前後方向に伸長して形成され
た長溝16cに摺動自在に嵌合している。すなわ
ち、デイスク押え部材30がターンテーブル35
のデイスク担持面に対して平行に移動するように
なされているのである。 上記したデイスク押え部材30と、3本のレバ
ー部材31ないし33と、該各レバー部材をデイ
スク押え部材30及びメカシヤーシ16に枢着せ
しめる各ピン等とによつて、ターンテーブル35
のデイスク担持面と垂直な方向に移動中のデイス
クの該デイスク担持面との対向面が該デイスク担
持面と常に平行であるようになす平行維持手段が
構成されている。また、デイスク押え部材30の
下面には移動中のデイスクの外周に係合して該デ
イスクの半径方向へのずれ止めをなす突起等が設
けられている。 なお、前述したように、ターンテーブル35は
メカシヤーシ16に取り付けられている。また、
第8図に示されるように、メカシヤーシ16上に
は光学式ピツクアツプ手段を担持したキヤリツジ
36が配置されており、且つ、ターンテーブル3
5のデイスク担持面を含む平面に沿つて、この場
合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に
おいて移動自在にメカシヤーシ16に取り付けら
れている。また、図示されてはいないが、キヤリ
ツジ36を駆動するキヤリツジ駆動手段が設けら
れている。 上記したターンテーブル35と、光学式ピツク
アツプ手段を含むキヤリツジ36と、上記キヤリ
ツジ駆動手段とによつて、デイスク演奏をなす演
奏手段が構成されている。 第5図及び第6図に示されるように、左右に一
対設けられた(第1図参照)縦シヤーシ14及び
15のうち右方の縦シヤーシ15の右面には該縦
シヤーシの一部をなし且つ前後方向に伸長するレ
ール40が設けられている。第9図a及びbにも
示されるように、レール40にはフツクプレート
41が摺動自在に取り付けられている。第11図
a及びbから特に明らかなように、フツクプレー
ト41は鋼板を屈曲せしめて成り、その下端後部
に下方に伸びるブラケツト部41aが形成されて
いる。第4図及び第6図並びに第11図bに示さ
れるように、このブラケツト部41aにはサブブ
ラケツト42がネジ42a等によつて取り付けら
れており、該サブブラケツトには、前述した各ト
レイ11の配列方向すなわち上下方向に伸長する
ガイドシヤフト43が固定されている。第4図か
ら特に明らかなように、ガイドシヤフト43に
は、前後方向に伸長するフツク部材44がその後
端部において摺動自在に取り付けられている。す
なわち、フツク部材44は上記各トレイ11の配
列方向において移動可能なのである。第2図にも
示されるように、フツク部材44は、各トレイ1
1の1つずつに形成された係合部11dと係合し
て該トレイをマガジン本体8の外部に突出せしめ
る作用をなす。 第4図、第6図及び第7図に示されるように、
フツク部材44の後端部左側には左方に突出する
ピン44aが形成されている。一方、デイスク押
え部材30の前端部右側には該ピン44aと摺動
自在に嵌合する水平溝30aが形成された突部3
0bが設けられている。すなわち、デイスク押え
部材30の上下動に伴つてフツク部材44が上下
動するようになされているのである。 前述したセレクトプレート19と、モータ24
等を含み該セレクトプレートに駆動力を付与する
駆動力付与手段と、シヤフト26と、アーム部材
28と、これらに関連する周辺小部材とによつ
て、演奏さるべきデイスクを担持したトレイと係
合する位置にフツク部材44を移動するフツク部
材移動手段が構成されている。なお、第4図及び
第5図に示されるように、フツクプレート41に
はフツク部材44の近傍に、各トレイ11の後端
左側部に形成されたU字状切欠部11e(例えば
第2図参照)と嵌合可能な複数の環状位置決め溝
46aを有する軸状位置決め部材46が取り付け
られている。 第4図ないし第6図及び第9図に示されるよう
に、縦シヤーシ15に設けられたレール40には
フツクプレート41の他にラツク部材48が摺動
自在に取り付けられている。ただし、ラツク部材
48はレール40と共にフツクプレート41を挾
むように位置している。第12図aないしcから
特に明らかなように、ラツク部材48の上端部に
は該ラツク部材の全長に亘つてラツク部48aが
形成されている。ラツク部材48の左面には複数
の爪部48bが設けられており、ラツク部材48
はこの各爪部にてレール40を把持する形となつ
ている。また、ラツク部材48の下端後部には下
方に突出する張出部48dが形成されており、該
張出部の左面には前述したフツク部材44を保持
し得る複数の刃状保持部48eが設けられてい
る。更に詳しくは、第4図ないし第6図に示され
るように、フツク部材44の後端部には右方に伸
びるピン44cが突設されており、該ピンが、フ
ツクプレート41のブラケツト部41aに上下に
伸長して形成された長孔41b(第11図a等参
照)を通じて刃状保持部48e上に担持されるの
である。 第4図及び第5図に示されるように、縦シヤー
シ15には張出部15aの後方にもう1つの張出
部15cが形成されており、該張出部には大小2
つの歯車部を同軸に形成して成るダブル歯車50
が取り付けられている。ダブル歯車50の小歯車
部はラツク部材48のラツク部48aと噛合して
いる。該ダブル歯車は、小歯車51aが一体成形
されたプーリ51、ベルト52及び小プーリ53
を介してモータ54の出力軸に連結されている。
これらダブル歯車50、プーリ51、ベルト5
2、小プーリ53及びモータ54によつて、ラツ
ク部材48に駆動力を付与する駆動力付与機構が
構成されている。なお、上記したラツク部材48
を第2移動部材と称し、これに対して、フツクプ
レート41を第1移動部材と称する。 第9図a及びbに示されるように、支持部材の
一部をなすレール40には、第2移動部材たるラ
ツク部材48の移動方向において離隔して設けら
れ且つ各々該移動方向に伸長して夫々深さが等し
い第1案内凹部すなわち第1案内溝40a及び第
2案内凹部すなわち第2案内溝40bが設けられ
ている。これに対して、ラツク部材48には、第
1及び第2案内溝40a,40bと対向可能に且
つラツク部材48の移動方向において離隔して配
置されて各々該移動方向に伸長しかつ各々深さが
等しい第3案内凹部すなわち第3案内溝48g及
び第4案内凹部すなわち第4案内溝48hが形成
されている。また、レール40とラツク部材48
によつて挾まれたフツクプレート41には、該フ
ツクプレートの移動方向において上記第3及び第
4案内溝48g,48hの離隔距離よりも僅かに
大なる距離だけ離隔して配置され且つ上記第1な
いし第4案内溝40a,40b,48g及び48
hと対向可能な一対の円形開口部41d,41e
が形成されている。この一対の開口部41d,4
1e内には、第1ないし第4案内溝40a,40
b,48g及び48hと係合し得る球状の可動駒
56,57が各々配置されている。 第9図aに示されるように、少なくとも第1移
動部材たるフツクプレート41の移動範囲内にお
けるレール40(支持部材)及びラツク部材48
(第2移動部材)の対向面間距離:laが、可動駒
56,57の外径寸法:dよりも小さくなつてい
る。また、レール40(支持部材)及びラツク部
材48(第2移動部材)の各対向面のいずれか一
面と上記第1ないし第4案内溝40a,40b,
48g,48hのうち該一面と対向する案内溝の
底面との距離:lbが、可動駒56,57の外径寸
法:dよりも僅かに大となつている。 レール40の前端部には、第1及び第3案内溝
40a,48gがフツクプレート41の開口部4
1dと対向しているとき、この場合、該第1及び
第3案内溝の同一方向端部、この場合、各後端部
が一致したときに第1移動部材であるフツクプレ
ート41に当接して該フツクプレートの前方移動
を規制する規制突起40cが形成されている。ま
た、レール40の後端部近傍には、第2及び第4
案内溝40b,48hがフツクプレート41の開
口部41eと対向している間において、この場
合、該第2及び第4案内溝の同一方向端部、この
場合、各前端部が一致したときにフツクプレート
41に当接して該フツクプレートの後方への移動
を規制する規制突起40dが突設されている。な
お、規制突起40cを第1規制手段と称し、これ
に対して、規制突起40dを第2規制手段と称す
る。 上記した第1ないし第4案内溝40a,40
b,48g,48hと、フツクプレート41に形
成された一対の開口部41d及び41eと、該開
口部内に配置された可動駒56及び57と、上記
各規制突起40c及び40dとによつて、第2移
動部材たるラツク部材48が後方に移動してフツ
ク部材44を保持し得る位置に達すると第1移動
部材たるフツクプレート41と該ラツク部材をロ
ツクし、且つ該ロツク状態を以てフツクプレート
41及びフツク部材44を介してマガジン本体8
外に突出せしめたトレイ11上に担持されたデイ
スク10がターンテーブル35のデイスク担持面
に対して同心位置(該デイスク担持面の直下)に
達すると該ロツク状態を解除し且つフツクプレー
ト41をレール40に対してロツクするロツク・
解除手段が構成されている。 また、該ロツク・解除手段と、レール40を含
む支持部材たる縦シヤーシ15と、第1移動部材
たるフツクプレート41と、第2移動部材たるラ
ツク部材48と、モータ54等を含み該ラツク部
材に駆動力を与える駆動力付与機構と、フツク部
材44と、セレクトプレート19及びモータ24
等から成り演奏さるべきデイスクを担持したトレ
イと係合する位置にフツク部材44を移動せしめ
るフツク部材移動手段とによつて、演奏さるべき
デイスクを担持したトレイ11をマガジン本体8
から突出せしめるトレイ突出手段が構成されてい
る。 次いで、上記トレイ突出手段によつてマガジン
本体8外に突出せられたトレイ11上に担持され
たデイスク10をターンテーブル35のデイスク
担持面に対して略垂直な方向に移動するデイスク
移動手段について説明する。 例えば第8図に示されるように、メカシヤーシ
16の下面には下方に突出するブラケツト16e
が設けられており、第4図から明らかなように、
該ブラケツト部には左右方向(矢印X方向及びそ
の反対方向)に伸長するシヤフト61が取り付け
られている。このシヤフト61には、揺動アング
ル62及びクランプアングル63を結合して成る
揺動部材64が揺動自在に取り付けられている。
明らかではあるが、揺動部材64の揺動は、ター
ンテーブル35のデイスク担持面に対して略垂直
な面内にてなされる。第8図に示される揺動部材
64の位置を非クランプ位置と称し、該位置から
シヤフト61を中心として反時計方向に所定分だ
け揺動した位置を該揺動部材のクランプ位置と称
する。なお、第13図a及びbに揺動アングル6
2の詳細が、また、第14図a及びbにクランプ
アングル63の詳細が示されている。第14図
a,bから特に明らかなように、クランプアング
ル63は直線状の自由端部63aを有している。
クランプアングル63を含む揺動部材64が上記
非クランプ位置(第8図に示される位置)にある
ときに、上記直線状自由端部63aがターンテー
ブル35のデイスク担持面に対して平行となるよ
うになされている。 第4図及び第8図に示されるように、揺動部材
64の自由端部、すなわちクランプアングル63
の先端部には、矩形板状の支持体65の後端がピ
ン65aを介して枢着されている。この支持体6
5の上面には円盤状の押圧部材66が回転自在に
取り付けられている。押圧部材66は、デイスク
10のターンテーブル35との反対向面に当接し
て該ターンテーブルと協働してデイスククランプ
作用をなすものである。また、揺動部材64の自
由端部近傍、すなわちクランプアングル63の略
中央部には、直線状のレバー部材68がその後端
部にて長手ピン69を介して枢着せしめられてい
る。詳しくは、長手ピン69はレバー部材68に
対して固定されており、且つ、クランプアングル
63の中央部に形成された長孔63bに摺動自在
に嵌合している。なお、第15図a及びbにレバ
ー部材68の詳細が示されている。また、レバー
部材68の前端部は長手ピン71によつて支持体
65の前端部に枢着されている。 第14図a,b並びに第15図a,bから特に
明らかなように、クランプアングル63の前端部
とレバー部材68の後端部には、夫々小さな張出
部63c,68aが形成されており、該両張出部
間にはコイルスプリング72が張設されている。
このコイルスプリング72は、直線状に形成され
たレバー部材68がクランプアングル63の直線
状自由端部に対して平行となるように該レバー部
材を付勢するものである。 上記した板状支持体65と、揺動アングル62
及びクランプアングル63からなる揺動部材64
と、レバー部材68と、付勢手段としてのコイル
スプリング72とによつて、マガジン本体8外に
突出せしめられたトレイ11上に担持されたデイ
スク10と共に上記押圧部材66をターンテーブ
ル35のデイスク担持面と略垂直な方向に移動す
るための押圧部材移動機構が構成されている。ま
た、該押圧部材移動機構と押圧部材66とによ
り、演奏位置すなわちターンテーブル35上に搬
送されたデイスク10をクランプするクランプ機
構が構成されている。 第4図及び第5図に示されるように、縦シヤー
シ15の後部上方には略L字状に形成された長手
中間部材76が前後方向に伸長すべく配置され、
且つ、前後方向において往復動自在に縦シヤーシ
15に取り付けられている。中間部材76の前端
部には左方(矢印X方向)に伸びるピン76a
が、また、後端部には右方に伸びるピン76bが
突設されている。なお、中間部材76はピン76
aを中心として所定範囲内で揺動可能となつてい
る。中間部材76の前端部に設けられたピン76
aは揺動部材64の構成部材である揺動アングル
62の自由端部に係合し得、また、該中間部材の
後端部に突設されたピン76bは移動途中のラツ
ク部材48の後端部と係合し得る。すなわち、中
間部材76はラツク部材48の動きに対して、揺
動アングル62すなわち揺動部材64を連動せし
める作用をなすのである。 上記した各ピン76a及び76bの、揺動アン
グル62及びラツク部材48との係合状態につい
て詳しく説明する。 まず、ピン76aと揺動アングル62との係合
についてであるが、第13図a及びbから特に明
らかなように揺動アングル62の自由端部にはカ
ム部62aが形成されており、ピン76aはこの
カム部62aに係合する。一方、ラツク部材48
の後端部には、該ラツク部材が往動(後方への移
動)するときにピン76bと係合する凹部48j
(特に第12図aないしc参照)と、ピン76b
と係合した後の往動距離だけ該ラツク部材が復動
(前方への移動)するときにピン76bに係合し
て該ラツク部材の復動に伴つて揺動アングル62
を復動(シヤフト61を中心とする時計方向への
揺動)せしめるための爪状係合部48kとが形成
されている。第5図から明らかな如く、ピン76
bは上記した凹部48j及び爪状係合部48kと
係合可能となつていると共に、レール40に形成
されたカム孔40fに摺動自在に嵌合している。
このカム孔40fは、爪状係合部48kとピン7
6bとの係合及び係合解除をラツク部材48の往
復動(前後移動)に応じてなす係合・解除手段と
して作用するものである。 ここで、第5図に示されるように、クランプア
ングル63にはコイルスプリング78が連結され
ており、揺動アングル62は該コイルスプリング
によてクランプアングル63と共に復動方向(シ
ヤフト61を中心とする時計方向)へのバイアス
力を付与されている。ラツク部材48が直線的往
復動をなすのに対して揺動アングル62は揺動の
往復動を行なうという相違点はあるものの、該ラ
ツク部材及び揺動アングルの往復動方向は略一致
していると言える。従つて、中間部材76の前端
部のピン76aと揺動アングル62のカム部62
aの係合が単純な係合であるならば、コイルスプ
リング78によるバイアス力が、揺動アングル6
2及び中間部材76を順次介してラツク部材48
に加わることとなり、最往動位置(後方移動限界
位置)に達したラツク部材48には該バイアス力
に起因する前方に向けての強い押圧力が常に加え
られることとなる。ラツク部材48は樹脂によつ
て形成される場合が多く、このように大きな押圧
力が長時間に亘つて加えられることは好ましくな
い。そこで、中間部材76のピン76aと揺動ア
ングル62のカム部62aの係合を単純な係合と
せず、ラツク部材48及び中間部材76が最往動
位置(後方移動限界位置)にあるときに上記バイ
アス力がピン76aに伝達されぬように、且つ、
該ラツク部材及び中間部材が上記最往動位置から
所定距離だけ復動(前方への移動)すると上記バ
イアス力が中間部材76に伝達されるようにカム
部62aが形成されている。 ところが、カム孔62aの形状を単にこのよう
に構成しただけでは、ラツク部材48が上記最往
動位置から復動(前方移動)したときに、コイル
スプリング78のバイアス力を以て揺動アングル
62及び中間部材76を復動(揺動アングル62
についてはシヤフト61を中心とする時計方向の
回動、また、中間部材76については前方への復
帰動作である)させる事が出来ない。しかしなが
ら、前述したように、ラツク部材48の後端部に
は爪状係合部48kが形成されており、該爪状係
合部の作用によつて、ラツク部材48が上記最往
動位置から復動するときに中間部材76が上記所
定距離だけ強制的に復動せしめられる。よつて、
これに続いて上記バイアス力が中間部材76及び
揺動アングル62を復動せしめ得るのである。 前述したレール40を含む支持部材たる縦シヤ
ーシ15と、ラツク部材48と、モータ54等か
らなり該ラツク部材に駆動力を付与する駆動力付
与機構と、押圧部材66を含むクランプ機構と、
中間部材76と、バイアス力付与手段としてのコ
イルスプリング78と、これらに関連する周辺小
部材とによつて、前述のトレイ突出手段によつて
マガジン本体8外に突出せられたトレイ11上に
担持されたデイスク10をターンテーブル35の
デイスク担持面に対して略垂直な方向に移動する
デイスク移動手段が構成されている。また、該デ
イスク移動手段と上記トレイ突出手段とにより、
マガジン5における任意のデイスクを順次選択し
てターンテーブル35のデイスク担持面上に搬送
するデイスク取出搬送機構が構成されている。ま
た、縦シヤーシ15と、ラツク部材48と、上記
駆動力付与機構とは、上記デイスク移動手段及び
トレイ突出手段の夫々に対して共用となつてい
る。 なお、前述の説明から明らかではあるが、前述
した押圧部材移動機構(押圧部材66を回転自在
に支持する支持体65を含み該押圧部材をターン
テーブル35に対して脱着せしめるための機構)
は、マガジン本体8から引き出されたデイスク1
0がターンテーブル35のデイスク担持面に対し
て同心位置すなわち該デイスク担持面の直下に達
した後のラツク部材48の移動によつて駆動力を
付与される。 また、例えば第5図に示されるように、揺動ア
ングル62の自由端部には突起62cが設けられ
ており、該突起は、デイスク10がターンテーブ
ル35に対してクランプされた後にアーム部材2
8の突起28fと係合するようになされている。
これによつて、第7図に示されるデイスク押え部
材30がデイスク10から離脱するのである。な
お、このように、デイスク押え部材30を含む平
行維持手段(前述)はラツク部材48、従つて、
上記デイスク取出搬送機構によつて駆動力を付与
されて動作するのである。 第4図に示されるように、横シヤーシ13上で
あつて、マガジン5の下方には略くの字状に形成
された爪部材81がピン81aを介して所定範囲
内で回動自在に設けられている。この爪部材81
は第3図に示されるマガジン本体下面の係合爪8
dと係合することによつてマガジン5の全体をハ
ウジングに対して収納位置にて係止せしめるため
の部材である。また、図示されてはいないが、爪
部材81を上記係合爪8dと係合する方向に付勢
する付勢手段が設けられている。爪部材81はま
た、第5図に示される位置から更に前方に移動し
たセレクトプレート19の前端部が該爪部材の端
部81bに当接することによつて、上記係合爪8
dとの係合を解除せしめられる。これらセレクト
プレート19と、該セレクトプレートに駆動力を
与える駆動力付与機構(前述)と、爪部材81
と、該爪部材を付勢するスプリング等の付勢手段
と、マガジン本体8に形成された係合爪8dとに
よつて、マガジン5をハウジング2に対して収納
位置にてロツクし且つ動作信号(マガジンイジエ
クト信号)に応じて該ロツク状態を解除するため
のロツク機構が構成されている。 やはり第4図に示されるように、横シヤーシ1
3上であつてマガジン5の左後方には、該マガジ
ンがハウジング2内に収納されたことを検知する
ための検知スイツチ83が固設されている。この
検知スイツチ83は前後方向において所定範囲内
で往復動自在でマガジン5と係合する作動子83
aと、該作動子に前方に向けてのバイアス力を付
与するバイアス力付与手段たるバネ部材(図示せ
ず)を有している。マガジン5は、上記ロツク機
構によるロツク状態を解除された後、該バネ部材
のバイアス力によつてハウジング2の外部に突出
せしめられるのである。 第5図に示されるように、縦シヤーシ15の前
後両端部には2つの検知スイツチ85及び86が
設けられている。前方に配置された検知スイツチ
85はセレクトプレート19の前端部と係合し
得、該セレクトプレートが前方移動限界位置に達
したことを検知するためのものである。また、後
方に設けられた検知スイツチ86はラツク部材4
8の後端部と係合し得、該ラツク部材48が後方
移動限界位置に達したこと、すなわちデイスクロ
ーデイングが完了したことを検知するためのもの
である。 第6図及び第10図に示されるように、セレク
トプレート19の近傍には該セレクトプレートの
移動距離を検知し、以て、フツク部材44(例え
ば第2図参照)を所望のデイスクを担持したトレ
イ11との係合位置にて停止させるためのフオト
センサ87が配置されている。これに対して、セ
レクトプレートの右面にはアドレスプレート88
が設けられている。また、図示されてはいない
が、第8図に示されるキヤリツジ36(光学式ピ
ツクアツプ手段を担持したもの)が移動限界位置
に達したことを検知するための検知スイツチが設
けられている。 なお、前述した各検知スイツチ83,85,8
6とフオトセンサ87から発せられる検知信号
は、ハウジング2内の所定位置に配置された制御
部(図示せず)に伝達される。これら各検知信号
に応じて該制御部から送られる動作信号によつて
モータ24,54及びターンテーブル35が後述
する所定のタイミングにて動作するのである。 次に、上記した構成のマルチデイスクプレーヤ
の動作を第16図ないし第23図をも参照しつつ
演奏手順に沿つて簡単に説明する。 まず、第1図に示される操作ボタン群6が操作
されることにより演奏さるべきデイスクが指定さ
れると、モータ24に駆動電圧が供給され、該モ
ータは回転を始める。よつて、セレクトプレート
19は後方への移動を開始する。演奏されるデイ
スクが例えばマガジン5内の上から3枚目のデイ
スクである場合、セレクトプレート19は第16
図に示されるように、フオトセンサ87及びアド
レスプレート88(第10図a参照)の作用によ
つて、該セレクトプレートの段差部19eがアー
ム部材28のピン28cと係合する位置にて停止
せられる。このセレクトプレート19の移動によ
るアーム部材28の揺動に伴つて、第17図に示
されるように、フツク部材44がデイスク押え部
材30と共に、該3枚目のデイスクを担持したト
レイ11との係合位置まで下降せしめられる。 次いで、モータ54が回転を始め、第24図a
に示す如く、ラツク部材48が後方への移動を開
始する。ラツク部材48の初動(約5〜7mmの後
方移動)によつて、該ラツク部材48の保持部4
8e(第12図a及びb参照)がフツク部材44
のピン44c(例えば第6図示)の下縁に係合し、
該フツク部材はラツク部材48によつて保持され
る。該初動によつてラツク部材48は、第9図a
及びb並びに第24図aに示される位置から第1
8図a,b及び第24図bに示される位置に達す
る。 第18図a及びbに示されるように、上記した
ラツク部材48の初動の後、ラツク部材48に形
成された第4案内溝48hの前縁部が可動駒57
と係合し、該可動駒、従つてフツクプレート41
は第24図aに示すようにラツク部材48に対し
てロツクされる。よつて、この後のラツク部材4
8の後方への移動に伴つてフツクプレート41も
後方移動せしめられる。これにより、該フツクプ
レートに取り付けられたフツク部材44は後方へ
駆動され、演奏さるべきデイスク10を担持した
トレイ11はマガジン本体8から突出せられる。 マガジン本体8から突出せられたトレイ11と
共に該トレイ上に担持されたデイスク10がター
ンテーブル35の直下、すなわち該ターンテーブ
ルのデイスク担持面に対して該デイスクが同心と
なる位置に達すると、第19図a及びbに示され
るように、レール40に形成された第2案内溝4
0bとラツク部材48の第4案内溝48hの同一
方向端部が一致し、同時に、フツクプレート41
の後端がレール40に設けられた規制突起40d
に当接して、第24図cに示す如く該フツクプレ
ートはレール40に対してロツク状態となる。故
に、フツク部材44、従つてデイスクはターンテ
ーブル35の真下にて停止する。この直後のラツ
ク部材48の僅かな後方移動により、第19図に
示されるように、可動駒57はラツク部材48の
第4案内溝48hから離脱してレール40の第2
案内溝40b内に入り込む。よつて、第24図d
に示すように、ラツク部材48とフツクプレート
41のロツク状態は解除され、第20図a,bに
示されるように、ラツク部材48のみの後方移動
がなされる。 第20図a及びb並びに第24図dに示される
ラツク部材48のみの後方移動に伴つて該ラツク
部材の後端部に形成された凹部48jが中間部材
76(例えば第5図示)のピン76bに係合し、
以て該中間部材が後方に移動される。故に、第2
1図に示されるように、中間部材76の前端部に
設けられたピン76aによつて揺動部材64(揺
動アングル62及びクランプアングル63とから
成る)がシヤフト61を中心として該図の反時計
方向に揺動せられ、これによつて、デイスク10
はトレイ11をターンテーブル35まで搬送さ
れ、且つ、クランプされる。 この後、第22図に示されるように、揺動部材
64は更に揺動せられ、該揺動部材の構成部材で
ある揺動アングル62の自由端部に形成された突
起62cがアーム部材28に設けられた突起28
fに係合し、該アーム部材がシヤフト26に中心
として該図における反時計方向に所定角度だけ揺
動せられる。 これによつて第23図に示されるように、デイ
スク押え部材30が僅かに上方に移動し、デイス
ク10と該デイスク押え部材との当接状態が解除
される。かくして演奏可能となり、ターンテーブ
ル35及びキヤリツジ36(第21図等参照)が
動作して演奏が開始される。 演奏が終了するとデイスクはマガジン本体8内
に収納されるのであるが、デイスク収納動作は上
述したデイスクローデイング動作の逆の過程をた
とつてなされるので詳述はしない。 以下、指定された曲数に応じて上記の動作が繰
り返される。 発明の効果 以上詳述した如く、本発明による動作切替機構
(ロツク・解除手段)においては、第1及び第2
部材(夫々、レール40及びラツク部材48)の
各対向面に形成された第1ないし第4案内凹部4
0a,40b,48g,48hと、第3部材(フ
ツクプレート41)のうち上記第1及び第2部材
の間に配置された部分に設けられた一対の開口部
41d,41eと、該開口部内に配置されて上記
第1ないし第4案内凹部に係合し得る可動駒5
6,57等という極めて簡単な構成となつてお
り、従つてコストが安く、しかも組み立てが容易
なのである。 また、上記第1ないし第4案内凹部、開口部及
び可動駒はそれ程高精度にて形成せずとも確実に
動作するので、コストの低減が更に図り易くなつ
ているのである。 更に、本発明による動作切替機構においては、
第2部材のみに駆動力を付与してこれを移動せし
めれば、第1部材に対して、該第2部材及び第3
部材を別個に、又、両者一体として移動せしめる
ことが出来、第2及び第3部材の各々を第1部材
に対して別個の駆動手段によつて移動せしめる構
成に比して駆動手段が1つ減ぜられる。よつて、
コストが安くなつているのである。
プレーヤの全体を示している。 第1図に示されるように、ハウジング2のフロ
ントパネル3には該ハウジング内にマガジン5を
収納するための即方形の開口部3aが設けられて
いる。開口部3aは左右方向に伸長している。但
し、ここで言う左右方向とは矢印Yにて示される
前方に向つてのものであり、矢印X方向が左方で
ある。また、矢印Zは上方を示している。フロン
トパネル3上にはまた、当該デイスクプレーヤの
操作をなすための操作ボタン群6と表示部7が設
けられている。 第2図及び第3図に示されるように、マガジン
5は全体として偏平な直方体状のマガジン本体8
と、各々主面上にデイスク10を担持した例えば
6枚の矩形板状トレイ11とから成る。各トレイ
11、従つて各デイスク10は、後述するターン
テーブルのデイスク担持面と垂直な方向、この場
合、上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)に
おいて所定のピツチにて順に配列収納されてい
る。第2図から明らかなように、各トレイ11は
マガジン本体8の後端開口部を通じて且つ各主面
に沿つて該マガジン本体に対して突出収納自在と
なつている。また、第1図にも示されるように、
マガジン本体8は、トレイ11のデイスク担持面
と対向する部分、すなわち上面部が開放せしめら
れている。第2図から明らかなように、各トレイ
11の右側部前端には上方(矢印Z方向)に突出
する案内ピン11aが形成されている。この案内
ピン11aはマガジン本体8の右側部に前後方向
(矢印Y方向及びその反対方向)において伸長し
て形成された案内溝8aに摺動自在に嵌合してい
る。該案内溝は案内ピン11aの移動を各トレイ
11の突出収納方向、すなわち前後方向において
のみ可能とするものである。なお、第2図に示さ
れるように、マガジン本体8の内部には、各トレ
イ11の主面に突設された突起11bと係合する
ことによつて該各トレイのマガジン本体からの抜
け止めをなす可撓性係合爪8bが設けられてい
る。 第1図に示されるように、ハウジング2内の下
部には平板状の横シヤーシ13が配置されてお
り、該横シヤーシ上には上記各トレイ11の突出
収納方向、すなわち前後方向(矢印Y方向及びそ
の反対方向)において延在し且つ互いに左右方向
(矢印X方向及びその反対方向)にて対向する一
対の支持部材たる縦シヤーシ14及び15が固設
されている。例えば第4図及び第5図に示される
ように、各縦シヤーシ14及び15の上端部間に
は平板状のメカシヤーシ16が架設されている。
後述するが、このメカシヤーシ16上にはターン
テーブル及びピツクアツプ手段等が搭載されてい
る。 第4図ないし第6図に示されるように、右方の
縦シヤーシ15の右側には該縦シヤーシの面に沿
うようにセレクトプレート19が配置されてお
り、且つ前後方向において往復動自在となつてい
る。第10図a及びbから特に明らかなように、
セレクトプレート19は矩形板状に形成されてお
り、その上端前部には前後方向に沿うべくラツク
部19aが形成されている。また、セレクトプレ
ート19の後端部右面には前方(矢印Y方向)に
向けて徐々に下方(反矢印Z方向)に下る6つの
段差部19cないし19hが形成されている。例
えば第4図及び第5図に示されるように、縦シヤ
ーシ15の上部前端には上方に突出する張出部1
5aが形成されており、該張出部には大小2つの
歯車部を有するダブル歯車20が取り付けられて
いる。ダブル歯車20の小歯車部はセレクトプレ
ート19のラツク部19aと噛合している。該ダ
ブル歯車は、小歯車21aが一体成形されたプー
リ21、ベルト22及び小プーリ23を介してモ
ータ24の出力軸と連結されている。これらダブ
ル歯車20、プーリ21、ベルト22、小プーリ
23及びモータ24によつて、セレクトプレート
19に駆動力を付与せしめる駆動力付与手段が構
成されている。 第4図及び第5図に示されるように、メカシヤ
ーシ16の右端後部には上方(矢印Z方向)に突
出するブラケツト部16aが設けられている。該
ブラケツト部には右方に延びるシヤフト26及び
カラー27を介してアーム部材28がその後端部
において揺動自在に取り付けられている。アーム
部材28は鋼板を略コの字状に屈曲成形して成る
もので、略中央部がくの字状に屈曲せしめられた
第1アーム部28aと、直線的に伸びる第2アー
ム部28bとを有している。第2アーム部28b
の先端には左方(矢印X方向)に伸びるピン28
cが突設されており、該ピンはセレクトプレート
19に形成された6つの段差部19cないし19
hと各々係合可能となつている。第4図及び第7
図に示されるように、第1アーム部28aの先端
にも左方に伸びるピン28dが突設されており、
このピン28dは、前後方向及び左右方向におい
て延在する矩形板状のデイスク押え部材30の右
端中央部に回動自在に係合している。このデイス
ク押え部材30は、3本のレバー部材31ないし
33を介してメカシヤーシ16の下面に取り付け
られたものであつて、後述するデイスク移動手段
によりターンテーブル35のデイスク担持面に対
して略垂直な方向(この場合上下方向)に移動せ
られるデイスクの該デイスク担持面との対向面に
その下面にて当接し得る。第7図から明らかな如
く、レバー部材32はその一端部(前端部)にお
いてメカシヤーシ16にピン32aによつて回動
自在に結合され、該レバー部材の他端部に突設さ
れたピン32bがデイスク押え部材30の後端部
に形成された長溝30aに摺動自在に嵌合してい
る。また、デイスク押え部材30の左側部を釣支
するレバー部材31はレバー部材32と略対称的
に形成され、レバー部材32と同様にピン31
a,31bを介してメカシヤーシ16及びデイス
ク押え部材30に結合されている。第7図から明
らかなように、残る一本のレバー部材33はレバ
ー部材32と交差するように配置され、該交差部
においてレバー部材32とピン33aによつて枢
着せしめられている。レバー部材33はその一端
部(前端部)においてデイスク押え部材30の前
端部にピン33bによつて回動自在に結合され、
該レバー部材の他端部に突設されたピン33cが
メカシヤーシ16に前後方向に伸長して形成され
た長溝16cに摺動自在に嵌合している。すなわ
ち、デイスク押え部材30がターンテーブル35
のデイスク担持面に対して平行に移動するように
なされているのである。 上記したデイスク押え部材30と、3本のレバ
ー部材31ないし33と、該各レバー部材をデイ
スク押え部材30及びメカシヤーシ16に枢着せ
しめる各ピン等とによつて、ターンテーブル35
のデイスク担持面と垂直な方向に移動中のデイス
クの該デイスク担持面との対向面が該デイスク担
持面と常に平行であるようになす平行維持手段が
構成されている。また、デイスク押え部材30の
下面には移動中のデイスクの外周に係合して該デ
イスクの半径方向へのずれ止めをなす突起等が設
けられている。 なお、前述したように、ターンテーブル35は
メカシヤーシ16に取り付けられている。また、
第8図に示されるように、メカシヤーシ16上に
は光学式ピツクアツプ手段を担持したキヤリツジ
36が配置されており、且つ、ターンテーブル3
5のデイスク担持面を含む平面に沿つて、この場
合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に
おいて移動自在にメカシヤーシ16に取り付けら
れている。また、図示されてはいないが、キヤリ
ツジ36を駆動するキヤリツジ駆動手段が設けら
れている。 上記したターンテーブル35と、光学式ピツク
アツプ手段を含むキヤリツジ36と、上記キヤリ
ツジ駆動手段とによつて、デイスク演奏をなす演
奏手段が構成されている。 第5図及び第6図に示されるように、左右に一
対設けられた(第1図参照)縦シヤーシ14及び
15のうち右方の縦シヤーシ15の右面には該縦
シヤーシの一部をなし且つ前後方向に伸長するレ
ール40が設けられている。第9図a及びbにも
示されるように、レール40にはフツクプレート
41が摺動自在に取り付けられている。第11図
a及びbから特に明らかなように、フツクプレー
ト41は鋼板を屈曲せしめて成り、その下端後部
に下方に伸びるブラケツト部41aが形成されて
いる。第4図及び第6図並びに第11図bに示さ
れるように、このブラケツト部41aにはサブブ
ラケツト42がネジ42a等によつて取り付けら
れており、該サブブラケツトには、前述した各ト
レイ11の配列方向すなわち上下方向に伸長する
ガイドシヤフト43が固定されている。第4図か
ら特に明らかなように、ガイドシヤフト43に
は、前後方向に伸長するフツク部材44がその後
端部において摺動自在に取り付けられている。す
なわち、フツク部材44は上記各トレイ11の配
列方向において移動可能なのである。第2図にも
示されるように、フツク部材44は、各トレイ1
1の1つずつに形成された係合部11dと係合し
て該トレイをマガジン本体8の外部に突出せしめ
る作用をなす。 第4図、第6図及び第7図に示されるように、
フツク部材44の後端部左側には左方に突出する
ピン44aが形成されている。一方、デイスク押
え部材30の前端部右側には該ピン44aと摺動
自在に嵌合する水平溝30aが形成された突部3
0bが設けられている。すなわち、デイスク押え
部材30の上下動に伴つてフツク部材44が上下
動するようになされているのである。 前述したセレクトプレート19と、モータ24
等を含み該セレクトプレートに駆動力を付与する
駆動力付与手段と、シヤフト26と、アーム部材
28と、これらに関連する周辺小部材とによつ
て、演奏さるべきデイスクを担持したトレイと係
合する位置にフツク部材44を移動するフツク部
材移動手段が構成されている。なお、第4図及び
第5図に示されるように、フツクプレート41に
はフツク部材44の近傍に、各トレイ11の後端
左側部に形成されたU字状切欠部11e(例えば
第2図参照)と嵌合可能な複数の環状位置決め溝
46aを有する軸状位置決め部材46が取り付け
られている。 第4図ないし第6図及び第9図に示されるよう
に、縦シヤーシ15に設けられたレール40には
フツクプレート41の他にラツク部材48が摺動
自在に取り付けられている。ただし、ラツク部材
48はレール40と共にフツクプレート41を挾
むように位置している。第12図aないしcから
特に明らかなように、ラツク部材48の上端部に
は該ラツク部材の全長に亘つてラツク部48aが
形成されている。ラツク部材48の左面には複数
の爪部48bが設けられており、ラツク部材48
はこの各爪部にてレール40を把持する形となつ
ている。また、ラツク部材48の下端後部には下
方に突出する張出部48dが形成されており、該
張出部の左面には前述したフツク部材44を保持
し得る複数の刃状保持部48eが設けられてい
る。更に詳しくは、第4図ないし第6図に示され
るように、フツク部材44の後端部には右方に伸
びるピン44cが突設されており、該ピンが、フ
ツクプレート41のブラケツト部41aに上下に
伸長して形成された長孔41b(第11図a等参
照)を通じて刃状保持部48e上に担持されるの
である。 第4図及び第5図に示されるように、縦シヤー
シ15には張出部15aの後方にもう1つの張出
部15cが形成されており、該張出部には大小2
つの歯車部を同軸に形成して成るダブル歯車50
が取り付けられている。ダブル歯車50の小歯車
部はラツク部材48のラツク部48aと噛合して
いる。該ダブル歯車は、小歯車51aが一体成形
されたプーリ51、ベルト52及び小プーリ53
を介してモータ54の出力軸に連結されている。
これらダブル歯車50、プーリ51、ベルト5
2、小プーリ53及びモータ54によつて、ラツ
ク部材48に駆動力を付与する駆動力付与機構が
構成されている。なお、上記したラツク部材48
を第2移動部材と称し、これに対して、フツクプ
レート41を第1移動部材と称する。 第9図a及びbに示されるように、支持部材の
一部をなすレール40には、第2移動部材たるラ
ツク部材48の移動方向において離隔して設けら
れ且つ各々該移動方向に伸長して夫々深さが等し
い第1案内凹部すなわち第1案内溝40a及び第
2案内凹部すなわち第2案内溝40bが設けられ
ている。これに対して、ラツク部材48には、第
1及び第2案内溝40a,40bと対向可能に且
つラツク部材48の移動方向において離隔して配
置されて各々該移動方向に伸長しかつ各々深さが
等しい第3案内凹部すなわち第3案内溝48g及
び第4案内凹部すなわち第4案内溝48hが形成
されている。また、レール40とラツク部材48
によつて挾まれたフツクプレート41には、該フ
ツクプレートの移動方向において上記第3及び第
4案内溝48g,48hの離隔距離よりも僅かに
大なる距離だけ離隔して配置され且つ上記第1な
いし第4案内溝40a,40b,48g及び48
hと対向可能な一対の円形開口部41d,41e
が形成されている。この一対の開口部41d,4
1e内には、第1ないし第4案内溝40a,40
b,48g及び48hと係合し得る球状の可動駒
56,57が各々配置されている。 第9図aに示されるように、少なくとも第1移
動部材たるフツクプレート41の移動範囲内にお
けるレール40(支持部材)及びラツク部材48
(第2移動部材)の対向面間距離:laが、可動駒
56,57の外径寸法:dよりも小さくなつてい
る。また、レール40(支持部材)及びラツク部
材48(第2移動部材)の各対向面のいずれか一
面と上記第1ないし第4案内溝40a,40b,
48g,48hのうち該一面と対向する案内溝の
底面との距離:lbが、可動駒56,57の外径寸
法:dよりも僅かに大となつている。 レール40の前端部には、第1及び第3案内溝
40a,48gがフツクプレート41の開口部4
1dと対向しているとき、この場合、該第1及び
第3案内溝の同一方向端部、この場合、各後端部
が一致したときに第1移動部材であるフツクプレ
ート41に当接して該フツクプレートの前方移動
を規制する規制突起40cが形成されている。ま
た、レール40の後端部近傍には、第2及び第4
案内溝40b,48hがフツクプレート41の開
口部41eと対向している間において、この場
合、該第2及び第4案内溝の同一方向端部、この
場合、各前端部が一致したときにフツクプレート
41に当接して該フツクプレートの後方への移動
を規制する規制突起40dが突設されている。な
お、規制突起40cを第1規制手段と称し、これ
に対して、規制突起40dを第2規制手段と称す
る。 上記した第1ないし第4案内溝40a,40
b,48g,48hと、フツクプレート41に形
成された一対の開口部41d及び41eと、該開
口部内に配置された可動駒56及び57と、上記
各規制突起40c及び40dとによつて、第2移
動部材たるラツク部材48が後方に移動してフツ
ク部材44を保持し得る位置に達すると第1移動
部材たるフツクプレート41と該ラツク部材をロ
ツクし、且つ該ロツク状態を以てフツクプレート
41及びフツク部材44を介してマガジン本体8
外に突出せしめたトレイ11上に担持されたデイ
スク10がターンテーブル35のデイスク担持面
に対して同心位置(該デイスク担持面の直下)に
達すると該ロツク状態を解除し且つフツクプレー
ト41をレール40に対してロツクするロツク・
解除手段が構成されている。 また、該ロツク・解除手段と、レール40を含
む支持部材たる縦シヤーシ15と、第1移動部材
たるフツクプレート41と、第2移動部材たるラ
ツク部材48と、モータ54等を含み該ラツク部
材に駆動力を与える駆動力付与機構と、フツク部
材44と、セレクトプレート19及びモータ24
等から成り演奏さるべきデイスクを担持したトレ
イと係合する位置にフツク部材44を移動せしめ
るフツク部材移動手段とによつて、演奏さるべき
デイスクを担持したトレイ11をマガジン本体8
から突出せしめるトレイ突出手段が構成されてい
る。 次いで、上記トレイ突出手段によつてマガジン
本体8外に突出せられたトレイ11上に担持され
たデイスク10をターンテーブル35のデイスク
担持面に対して略垂直な方向に移動するデイスク
移動手段について説明する。 例えば第8図に示されるように、メカシヤーシ
16の下面には下方に突出するブラケツト16e
が設けられており、第4図から明らかなように、
該ブラケツト部には左右方向(矢印X方向及びそ
の反対方向)に伸長するシヤフト61が取り付け
られている。このシヤフト61には、揺動アング
ル62及びクランプアングル63を結合して成る
揺動部材64が揺動自在に取り付けられている。
明らかではあるが、揺動部材64の揺動は、ター
ンテーブル35のデイスク担持面に対して略垂直
な面内にてなされる。第8図に示される揺動部材
64の位置を非クランプ位置と称し、該位置から
シヤフト61を中心として反時計方向に所定分だ
け揺動した位置を該揺動部材のクランプ位置と称
する。なお、第13図a及びbに揺動アングル6
2の詳細が、また、第14図a及びbにクランプ
アングル63の詳細が示されている。第14図
a,bから特に明らかなように、クランプアング
ル63は直線状の自由端部63aを有している。
クランプアングル63を含む揺動部材64が上記
非クランプ位置(第8図に示される位置)にある
ときに、上記直線状自由端部63aがターンテー
ブル35のデイスク担持面に対して平行となるよ
うになされている。 第4図及び第8図に示されるように、揺動部材
64の自由端部、すなわちクランプアングル63
の先端部には、矩形板状の支持体65の後端がピ
ン65aを介して枢着されている。この支持体6
5の上面には円盤状の押圧部材66が回転自在に
取り付けられている。押圧部材66は、デイスク
10のターンテーブル35との反対向面に当接し
て該ターンテーブルと協働してデイスククランプ
作用をなすものである。また、揺動部材64の自
由端部近傍、すなわちクランプアングル63の略
中央部には、直線状のレバー部材68がその後端
部にて長手ピン69を介して枢着せしめられてい
る。詳しくは、長手ピン69はレバー部材68に
対して固定されており、且つ、クランプアングル
63の中央部に形成された長孔63bに摺動自在
に嵌合している。なお、第15図a及びbにレバ
ー部材68の詳細が示されている。また、レバー
部材68の前端部は長手ピン71によつて支持体
65の前端部に枢着されている。 第14図a,b並びに第15図a,bから特に
明らかなように、クランプアングル63の前端部
とレバー部材68の後端部には、夫々小さな張出
部63c,68aが形成されており、該両張出部
間にはコイルスプリング72が張設されている。
このコイルスプリング72は、直線状に形成され
たレバー部材68がクランプアングル63の直線
状自由端部に対して平行となるように該レバー部
材を付勢するものである。 上記した板状支持体65と、揺動アングル62
及びクランプアングル63からなる揺動部材64
と、レバー部材68と、付勢手段としてのコイル
スプリング72とによつて、マガジン本体8外に
突出せしめられたトレイ11上に担持されたデイ
スク10と共に上記押圧部材66をターンテーブ
ル35のデイスク担持面と略垂直な方向に移動す
るための押圧部材移動機構が構成されている。ま
た、該押圧部材移動機構と押圧部材66とによ
り、演奏位置すなわちターンテーブル35上に搬
送されたデイスク10をクランプするクランプ機
構が構成されている。 第4図及び第5図に示されるように、縦シヤー
シ15の後部上方には略L字状に形成された長手
中間部材76が前後方向に伸長すべく配置され、
且つ、前後方向において往復動自在に縦シヤーシ
15に取り付けられている。中間部材76の前端
部には左方(矢印X方向)に伸びるピン76a
が、また、後端部には右方に伸びるピン76bが
突設されている。なお、中間部材76はピン76
aを中心として所定範囲内で揺動可能となつてい
る。中間部材76の前端部に設けられたピン76
aは揺動部材64の構成部材である揺動アングル
62の自由端部に係合し得、また、該中間部材の
後端部に突設されたピン76bは移動途中のラツ
ク部材48の後端部と係合し得る。すなわち、中
間部材76はラツク部材48の動きに対して、揺
動アングル62すなわち揺動部材64を連動せし
める作用をなすのである。 上記した各ピン76a及び76bの、揺動アン
グル62及びラツク部材48との係合状態につい
て詳しく説明する。 まず、ピン76aと揺動アングル62との係合
についてであるが、第13図a及びbから特に明
らかなように揺動アングル62の自由端部にはカ
ム部62aが形成されており、ピン76aはこの
カム部62aに係合する。一方、ラツク部材48
の後端部には、該ラツク部材が往動(後方への移
動)するときにピン76bと係合する凹部48j
(特に第12図aないしc参照)と、ピン76b
と係合した後の往動距離だけ該ラツク部材が復動
(前方への移動)するときにピン76bに係合し
て該ラツク部材の復動に伴つて揺動アングル62
を復動(シヤフト61を中心とする時計方向への
揺動)せしめるための爪状係合部48kとが形成
されている。第5図から明らかな如く、ピン76
bは上記した凹部48j及び爪状係合部48kと
係合可能となつていると共に、レール40に形成
されたカム孔40fに摺動自在に嵌合している。
このカム孔40fは、爪状係合部48kとピン7
6bとの係合及び係合解除をラツク部材48の往
復動(前後移動)に応じてなす係合・解除手段と
して作用するものである。 ここで、第5図に示されるように、クランプア
ングル63にはコイルスプリング78が連結され
ており、揺動アングル62は該コイルスプリング
によてクランプアングル63と共に復動方向(シ
ヤフト61を中心とする時計方向)へのバイアス
力を付与されている。ラツク部材48が直線的往
復動をなすのに対して揺動アングル62は揺動の
往復動を行なうという相違点はあるものの、該ラ
ツク部材及び揺動アングルの往復動方向は略一致
していると言える。従つて、中間部材76の前端
部のピン76aと揺動アングル62のカム部62
aの係合が単純な係合であるならば、コイルスプ
リング78によるバイアス力が、揺動アングル6
2及び中間部材76を順次介してラツク部材48
に加わることとなり、最往動位置(後方移動限界
位置)に達したラツク部材48には該バイアス力
に起因する前方に向けての強い押圧力が常に加え
られることとなる。ラツク部材48は樹脂によつ
て形成される場合が多く、このように大きな押圧
力が長時間に亘つて加えられることは好ましくな
い。そこで、中間部材76のピン76aと揺動ア
ングル62のカム部62aの係合を単純な係合と
せず、ラツク部材48及び中間部材76が最往動
位置(後方移動限界位置)にあるときに上記バイ
アス力がピン76aに伝達されぬように、且つ、
該ラツク部材及び中間部材が上記最往動位置から
所定距離だけ復動(前方への移動)すると上記バ
イアス力が中間部材76に伝達されるようにカム
部62aが形成されている。 ところが、カム孔62aの形状を単にこのよう
に構成しただけでは、ラツク部材48が上記最往
動位置から復動(前方移動)したときに、コイル
スプリング78のバイアス力を以て揺動アングル
62及び中間部材76を復動(揺動アングル62
についてはシヤフト61を中心とする時計方向の
回動、また、中間部材76については前方への復
帰動作である)させる事が出来ない。しかしなが
ら、前述したように、ラツク部材48の後端部に
は爪状係合部48kが形成されており、該爪状係
合部の作用によつて、ラツク部材48が上記最往
動位置から復動するときに中間部材76が上記所
定距離だけ強制的に復動せしめられる。よつて、
これに続いて上記バイアス力が中間部材76及び
揺動アングル62を復動せしめ得るのである。 前述したレール40を含む支持部材たる縦シヤ
ーシ15と、ラツク部材48と、モータ54等か
らなり該ラツク部材に駆動力を付与する駆動力付
与機構と、押圧部材66を含むクランプ機構と、
中間部材76と、バイアス力付与手段としてのコ
イルスプリング78と、これらに関連する周辺小
部材とによつて、前述のトレイ突出手段によつて
マガジン本体8外に突出せられたトレイ11上に
担持されたデイスク10をターンテーブル35の
デイスク担持面に対して略垂直な方向に移動する
デイスク移動手段が構成されている。また、該デ
イスク移動手段と上記トレイ突出手段とにより、
マガジン5における任意のデイスクを順次選択し
てターンテーブル35のデイスク担持面上に搬送
するデイスク取出搬送機構が構成されている。ま
た、縦シヤーシ15と、ラツク部材48と、上記
駆動力付与機構とは、上記デイスク移動手段及び
トレイ突出手段の夫々に対して共用となつてい
る。 なお、前述の説明から明らかではあるが、前述
した押圧部材移動機構(押圧部材66を回転自在
に支持する支持体65を含み該押圧部材をターン
テーブル35に対して脱着せしめるための機構)
は、マガジン本体8から引き出されたデイスク1
0がターンテーブル35のデイスク担持面に対し
て同心位置すなわち該デイスク担持面の直下に達
した後のラツク部材48の移動によつて駆動力を
付与される。 また、例えば第5図に示されるように、揺動ア
ングル62の自由端部には突起62cが設けられ
ており、該突起は、デイスク10がターンテーブ
ル35に対してクランプされた後にアーム部材2
8の突起28fと係合するようになされている。
これによつて、第7図に示されるデイスク押え部
材30がデイスク10から離脱するのである。な
お、このように、デイスク押え部材30を含む平
行維持手段(前述)はラツク部材48、従つて、
上記デイスク取出搬送機構によつて駆動力を付与
されて動作するのである。 第4図に示されるように、横シヤーシ13上で
あつて、マガジン5の下方には略くの字状に形成
された爪部材81がピン81aを介して所定範囲
内で回動自在に設けられている。この爪部材81
は第3図に示されるマガジン本体下面の係合爪8
dと係合することによつてマガジン5の全体をハ
ウジングに対して収納位置にて係止せしめるため
の部材である。また、図示されてはいないが、爪
部材81を上記係合爪8dと係合する方向に付勢
する付勢手段が設けられている。爪部材81はま
た、第5図に示される位置から更に前方に移動し
たセレクトプレート19の前端部が該爪部材の端
部81bに当接することによつて、上記係合爪8
dとの係合を解除せしめられる。これらセレクト
プレート19と、該セレクトプレートに駆動力を
与える駆動力付与機構(前述)と、爪部材81
と、該爪部材を付勢するスプリング等の付勢手段
と、マガジン本体8に形成された係合爪8dとに
よつて、マガジン5をハウジング2に対して収納
位置にてロツクし且つ動作信号(マガジンイジエ
クト信号)に応じて該ロツク状態を解除するため
のロツク機構が構成されている。 やはり第4図に示されるように、横シヤーシ1
3上であつてマガジン5の左後方には、該マガジ
ンがハウジング2内に収納されたことを検知する
ための検知スイツチ83が固設されている。この
検知スイツチ83は前後方向において所定範囲内
で往復動自在でマガジン5と係合する作動子83
aと、該作動子に前方に向けてのバイアス力を付
与するバイアス力付与手段たるバネ部材(図示せ
ず)を有している。マガジン5は、上記ロツク機
構によるロツク状態を解除された後、該バネ部材
のバイアス力によつてハウジング2の外部に突出
せしめられるのである。 第5図に示されるように、縦シヤーシ15の前
後両端部には2つの検知スイツチ85及び86が
設けられている。前方に配置された検知スイツチ
85はセレクトプレート19の前端部と係合し
得、該セレクトプレートが前方移動限界位置に達
したことを検知するためのものである。また、後
方に設けられた検知スイツチ86はラツク部材4
8の後端部と係合し得、該ラツク部材48が後方
移動限界位置に達したこと、すなわちデイスクロ
ーデイングが完了したことを検知するためのもの
である。 第6図及び第10図に示されるように、セレク
トプレート19の近傍には該セレクトプレートの
移動距離を検知し、以て、フツク部材44(例え
ば第2図参照)を所望のデイスクを担持したトレ
イ11との係合位置にて停止させるためのフオト
センサ87が配置されている。これに対して、セ
レクトプレートの右面にはアドレスプレート88
が設けられている。また、図示されてはいない
が、第8図に示されるキヤリツジ36(光学式ピ
ツクアツプ手段を担持したもの)が移動限界位置
に達したことを検知するための検知スイツチが設
けられている。 なお、前述した各検知スイツチ83,85,8
6とフオトセンサ87から発せられる検知信号
は、ハウジング2内の所定位置に配置された制御
部(図示せず)に伝達される。これら各検知信号
に応じて該制御部から送られる動作信号によつて
モータ24,54及びターンテーブル35が後述
する所定のタイミングにて動作するのである。 次に、上記した構成のマルチデイスクプレーヤ
の動作を第16図ないし第23図をも参照しつつ
演奏手順に沿つて簡単に説明する。 まず、第1図に示される操作ボタン群6が操作
されることにより演奏さるべきデイスクが指定さ
れると、モータ24に駆動電圧が供給され、該モ
ータは回転を始める。よつて、セレクトプレート
19は後方への移動を開始する。演奏されるデイ
スクが例えばマガジン5内の上から3枚目のデイ
スクである場合、セレクトプレート19は第16
図に示されるように、フオトセンサ87及びアド
レスプレート88(第10図a参照)の作用によ
つて、該セレクトプレートの段差部19eがアー
ム部材28のピン28cと係合する位置にて停止
せられる。このセレクトプレート19の移動によ
るアーム部材28の揺動に伴つて、第17図に示
されるように、フツク部材44がデイスク押え部
材30と共に、該3枚目のデイスクを担持したト
レイ11との係合位置まで下降せしめられる。 次いで、モータ54が回転を始め、第24図a
に示す如く、ラツク部材48が後方への移動を開
始する。ラツク部材48の初動(約5〜7mmの後
方移動)によつて、該ラツク部材48の保持部4
8e(第12図a及びb参照)がフツク部材44
のピン44c(例えば第6図示)の下縁に係合し、
該フツク部材はラツク部材48によつて保持され
る。該初動によつてラツク部材48は、第9図a
及びb並びに第24図aに示される位置から第1
8図a,b及び第24図bに示される位置に達す
る。 第18図a及びbに示されるように、上記した
ラツク部材48の初動の後、ラツク部材48に形
成された第4案内溝48hの前縁部が可動駒57
と係合し、該可動駒、従つてフツクプレート41
は第24図aに示すようにラツク部材48に対し
てロツクされる。よつて、この後のラツク部材4
8の後方への移動に伴つてフツクプレート41も
後方移動せしめられる。これにより、該フツクプ
レートに取り付けられたフツク部材44は後方へ
駆動され、演奏さるべきデイスク10を担持した
トレイ11はマガジン本体8から突出せられる。 マガジン本体8から突出せられたトレイ11と
共に該トレイ上に担持されたデイスク10がター
ンテーブル35の直下、すなわち該ターンテーブ
ルのデイスク担持面に対して該デイスクが同心と
なる位置に達すると、第19図a及びbに示され
るように、レール40に形成された第2案内溝4
0bとラツク部材48の第4案内溝48hの同一
方向端部が一致し、同時に、フツクプレート41
の後端がレール40に設けられた規制突起40d
に当接して、第24図cに示す如く該フツクプレ
ートはレール40に対してロツク状態となる。故
に、フツク部材44、従つてデイスクはターンテ
ーブル35の真下にて停止する。この直後のラツ
ク部材48の僅かな後方移動により、第19図に
示されるように、可動駒57はラツク部材48の
第4案内溝48hから離脱してレール40の第2
案内溝40b内に入り込む。よつて、第24図d
に示すように、ラツク部材48とフツクプレート
41のロツク状態は解除され、第20図a,bに
示されるように、ラツク部材48のみの後方移動
がなされる。 第20図a及びb並びに第24図dに示される
ラツク部材48のみの後方移動に伴つて該ラツク
部材の後端部に形成された凹部48jが中間部材
76(例えば第5図示)のピン76bに係合し、
以て該中間部材が後方に移動される。故に、第2
1図に示されるように、中間部材76の前端部に
設けられたピン76aによつて揺動部材64(揺
動アングル62及びクランプアングル63とから
成る)がシヤフト61を中心として該図の反時計
方向に揺動せられ、これによつて、デイスク10
はトレイ11をターンテーブル35まで搬送さ
れ、且つ、クランプされる。 この後、第22図に示されるように、揺動部材
64は更に揺動せられ、該揺動部材の構成部材で
ある揺動アングル62の自由端部に形成された突
起62cがアーム部材28に設けられた突起28
fに係合し、該アーム部材がシヤフト26に中心
として該図における反時計方向に所定角度だけ揺
動せられる。 これによつて第23図に示されるように、デイ
スク押え部材30が僅かに上方に移動し、デイス
ク10と該デイスク押え部材との当接状態が解除
される。かくして演奏可能となり、ターンテーブ
ル35及びキヤリツジ36(第21図等参照)が
動作して演奏が開始される。 演奏が終了するとデイスクはマガジン本体8内
に収納されるのであるが、デイスク収納動作は上
述したデイスクローデイング動作の逆の過程をた
とつてなされるので詳述はしない。 以下、指定された曲数に応じて上記の動作が繰
り返される。 発明の効果 以上詳述した如く、本発明による動作切替機構
(ロツク・解除手段)においては、第1及び第2
部材(夫々、レール40及びラツク部材48)の
各対向面に形成された第1ないし第4案内凹部4
0a,40b,48g,48hと、第3部材(フ
ツクプレート41)のうち上記第1及び第2部材
の間に配置された部分に設けられた一対の開口部
41d,41eと、該開口部内に配置されて上記
第1ないし第4案内凹部に係合し得る可動駒5
6,57等という極めて簡単な構成となつてお
り、従つてコストが安く、しかも組み立てが容易
なのである。 また、上記第1ないし第4案内凹部、開口部及
び可動駒はそれ程高精度にて形成せずとも確実に
動作するので、コストの低減が更に図り易くなつ
ているのである。 更に、本発明による動作切替機構においては、
第2部材のみに駆動力を付与してこれを移動せし
めれば、第1部材に対して、該第2部材及び第3
部材を別個に、又、両者一体として移動せしめる
ことが出来、第2及び第3部材の各々を第1部材
に対して別個の駆動手段によつて移動せしめる構
成に比して駆動手段が1つ減ぜられる。よつて、
コストが安くなつているのである。
第1図は本発明に係るマルチデイスクプレーヤ
の全体を示す斜視図、第2図及び第3図はマガジ
ンの各々平面図及び底面図、第4図及び第5図は
該マルチデイスクプレーヤの内部構造の各々平面
図及び側面図、第6図は第4図に関する−矢
視図、第7図ないし第15図bは該内部構造の一
部詳細図、第16図ないし第23図は該マルチデ
イスクプレーヤの動作を説明するための図、第2
4図aないしdは本発明に係る動作切替機構の構
成を概念的かつ針金細工的に表わした構成概念
図、第25図a及びbは該動作切替機構の動作を
示すフローチヤートである。 主要部分の符号の説明、2……ハウジング、3
……フロントパネル、3a,41d,41e……
開口部、5……マガジン、6……操作ボタン群、
7……表示部、8……マガジン本体、8a……案
内溝、8b……可撓性係合爪、8d……係合爪、
10……デイスク、11……トレイ、11a……
案内ピン、11b,28f,62c……突起、1
1d……係合部、11e……U字状切欠部、13
……横シヤーシ、14,15……縦シヤーシ、1
5a,15c……張出部、16……メカシヤー
シ、16a,16e,41a……ブラケツト部、
16c……長溝、19……セレクトプレート、1
9a,48a……ラツク部、19c,19d,1
9e,19f,19g,19h……段差部、2
0,50……ダブル歯車、21,51……プー
リ、22,52……ベルト、23,53……小プ
ーリ、24,54……モータ、26,61……シ
ヤフト、28……アーム部材、28a……第1ア
ーム部、28b……第2アーム部、28c,28
d,31a,31b,32a,32b,33a,
33b,33c,44a,44c,76a,76
b,81a……ピン、30……デイスク押え部
材、30a……水平溝、30b……突部、31,
32,33,68……レバー部材、35……ター
ンテーブル、36……キヤリツジ、40……レー
ル(第1部材)、40a……第1案内溝、40b
……第2案内溝、40c,40d……規制突起、
40f……カム孔、41……フツクプレート(第
3部材)、41b,63b……長孔、42……サ
ブブラケツト、42a……ネジ、43……ガイド
シヤフト、44……フツク部材、46……位置決
め部材、46a……位置決め溝、48……ラツク
部材(第2部材)、48b……爪部、48d,6
3c……張出部、48e……保持部、48g……
第3案内溝、48h……第4案内溝、48j……
凹部、48k……爪状係合部、56,57……可
動駒、62……揺動アングル、62a……カム
部、63……クランプアングル、63a……直線
状自由端部、64……揺動部材、65……板状支
持体、66……押圧部材、69,71……長手ピ
ン、72,78……コイルスプリング、76……
中間部材、81……爪部材、83,85,86…
…検知スイツチ、83a……作動子、87……フ
オトセンサ、88……アドレスプレート。
の全体を示す斜視図、第2図及び第3図はマガジ
ンの各々平面図及び底面図、第4図及び第5図は
該マルチデイスクプレーヤの内部構造の各々平面
図及び側面図、第6図は第4図に関する−矢
視図、第7図ないし第15図bは該内部構造の一
部詳細図、第16図ないし第23図は該マルチデ
イスクプレーヤの動作を説明するための図、第2
4図aないしdは本発明に係る動作切替機構の構
成を概念的かつ針金細工的に表わした構成概念
図、第25図a及びbは該動作切替機構の動作を
示すフローチヤートである。 主要部分の符号の説明、2……ハウジング、3
……フロントパネル、3a,41d,41e……
開口部、5……マガジン、6……操作ボタン群、
7……表示部、8……マガジン本体、8a……案
内溝、8b……可撓性係合爪、8d……係合爪、
10……デイスク、11……トレイ、11a……
案内ピン、11b,28f,62c……突起、1
1d……係合部、11e……U字状切欠部、13
……横シヤーシ、14,15……縦シヤーシ、1
5a,15c……張出部、16……メカシヤー
シ、16a,16e,41a……ブラケツト部、
16c……長溝、19……セレクトプレート、1
9a,48a……ラツク部、19c,19d,1
9e,19f,19g,19h……段差部、2
0,50……ダブル歯車、21,51……プー
リ、22,52……ベルト、23,53……小プ
ーリ、24,54……モータ、26,61……シ
ヤフト、28……アーム部材、28a……第1ア
ーム部、28b……第2アーム部、28c,28
d,31a,31b,32a,32b,33a,
33b,33c,44a,44c,76a,76
b,81a……ピン、30……デイスク押え部
材、30a……水平溝、30b……突部、31,
32,33,68……レバー部材、35……ター
ンテーブル、36……キヤリツジ、40……レー
ル(第1部材)、40a……第1案内溝、40b
……第2案内溝、40c,40d……規制突起、
40f……カム孔、41……フツクプレート(第
3部材)、41b,63b……長孔、42……サ
ブブラケツト、42a……ネジ、43……ガイド
シヤフト、44……フツク部材、46……位置決
め部材、46a……位置決め溝、48……ラツク
部材(第2部材)、48b……爪部、48d,6
3c……張出部、48e……保持部、48g……
第3案内溝、48h……第4案内溝、48j……
凹部、48k……爪状係合部、56,57……可
動駒、62……揺動アングル、62a……カム
部、63……クランプアングル、63a……直線
状自由端部、64……揺動部材、65……板状支
持体、66……押圧部材、69,71……長手ピ
ン、72,78……コイルスプリング、76……
中間部材、81……爪部材、83,85,86…
…検知スイツチ、83a……作動子、87……フ
オトセンサ、88……アドレスプレート。
Claims (1)
- 1 略平行に配置されて互いに平行な方向におい
て相対的に移動自在な第1部材及び第2部材と、
少なくとも一部が前記第1及び第2部材の間に設
けられて該第1及び第2部材の移動方向において
移動可能な第3部材とを含む装置において前記第
1及び第3部材に対する前記第2部材の移動と前
記第1部材に対する前記第2及び第3部材の移動
と前記第1及び第3部材に対する前記第2部材の
移動とを連続的に切替える動作切替機構であつ
て、前記第1部材に移動方向において離隔して設
けられた第1及び第2案内凹部と、前記第2部材
に前記第1及び第2案内凹部と対向可能に且つ前
記移動方向において離隔して設けられて各々前記
移動方向に伸長する第3及び第4案内凹部と、前
記第3部材に前記移動方向において前記第3及び
第4案内凹部間の距離よりも僅かに大なる距離だ
け離隔して設けられ且つ前記第1ないし第4案内
凹部と対向可能な一対の開口部と、前記一対の開
口部内に配置され且つ前記第1ないし第4案内凹
部に係合し得る可動駒と、前記第1及び第3案内
凹部が前記開口部と対向しているときに前記第3
部材の移動を規制する第1規制手段と、前記第2
及び第4案内凹部が前記開口部と対向している間
において前記第3部材の移動を規制する第2規制
手段とから成り、少なくとも前記第3部材の移動
範囲内における前記第1及び第2部材の対向面間
距離が前記可動駒の外径寸法よりも小さく、前記
第1及び第2部材の各対向面のいずれか一面と前
記第1ないし第4案内凹部のうち該一面と対向す
る案内凹部の底面との距離が前記可動駒の外径寸
法よりも僅かに大となつていることを特徴とする
動作切替機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072907A JPS61230668A (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 | 動作切替機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072907A JPS61230668A (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 | 動作切替機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61230668A JPS61230668A (ja) | 1986-10-14 |
| JPH0352146B2 true JPH0352146B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=13502889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60072907A Granted JPS61230668A (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 | 動作切替機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61230668A (ja) |
-
1985
- 1985-04-06 JP JP60072907A patent/JPS61230668A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61230668A (ja) | 1986-10-14 |
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