JPH0352233B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0352233B2 JPH0352233B2 JP59191735A JP19173584A JPH0352233B2 JP H0352233 B2 JPH0352233 B2 JP H0352233B2 JP 59191735 A JP59191735 A JP 59191735A JP 19173584 A JP19173584 A JP 19173584A JP H0352233 B2 JPH0352233 B2 JP H0352233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermocouple
- flame
- present
- combustion
- constantan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K7/00—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
- G01K7/02—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples
- G01K7/04—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples the object to be measured not forming one of the thermoelectric materials
- G01K7/06—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples the object to be measured not forming one of the thermoelectric materials the thermoelectric materials being arranged one within the other with the junction at one end exposed to the object, e.g. sheathed type
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N10/00—Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
- H10N10/80—Constructional details
- H10N10/85—Thermoelectric active materials
- H10N10/851—Thermoelectric active materials comprising inorganic compositions
- H10N10/854—Thermoelectric active materials comprising inorganic compositions comprising only metals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱電対に係り、特に燃焼装置の火炎の
有無の検出に適する応答性の速い速応性サーモカ
ツプルに関する。 〔従来の技術〕 被測定物の温度検出に用いられる熱電対は、熱
起電力が大きく、応答性の速いことが望まれる。
特に、熱電対を燃焼装置の火炎有無の検出に応用
するに際しては、この応答性の改善は最も望まれ
る点である。而して、熱電対の応答性が悪く火炎
の失火の検出に遅れが伴うと、未燃焼ガスの放出
という極めて危険な状態を招くことになる。更
に、燃焼装置に適用する熱電対は、断続加熱の使
用状態が続くことから耐久性が要求され、また還
元炎中での使用に対しては特に耐食性が要求され
るものである。 従来より、燃焼装置に適用する熱電対として
は、内部エレメントにコンスタンタン系(代表的
成分値:Ni40%、Cu60%)を用い、外部エレメ
ントにクロメル系(代表的成分値:Ni80〜90%、
Cr20〜10%)か耐熱鋼系(代表的成分値:Cr23
%、Fe77%)を用いるものが最もよく使われて
いる。この従来技術の熱電対は、800〜1000℃の
火炎温度の中へ挿入すると30mV程度のかなり大
きな熱起電力を発生するという長所を有している
が、断続加熱の使用条件下においては、耐熱鋼系
の場合、外部と内部のエレメントの接合部に両者
の熱膨張率の差に起因すると考えられる疲労破壊
によるクラツクが発生するため、この破壊を防止
すべくエレメント材の肉厚を厚くしなければなら
なくなる。これから熱容量が大きくなるため熱応
答性が悪くなり、10mV程度の変化に追従するた
めに5〜10秒程度の遅れを伴うことになり、燃焼
装置用の熱電対としては不十分なものであつた。
また、クロメル系は、還元炎中での腐食成分であ
るNiを主成分とするため、還元炎中での火炎の
有無の検出には不向であるという欠点を有してい
た。 〔発明の概要〕 本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであ
つて、内部エレメントにコンスタンタン系、外部
エレメントにアルミ青銅系の材料を用いた熱電対
を提供することを主な目的とするものである。こ
の構成により、外部エレメントも内部エレメント
と同様に銅(Cu)を主成分とする材料であるた
め、外部と内部のエレメントの熱膨張率を近い値
にできるので火炎の断続加熱の耐久性に対して薄
い肉厚で対応できるため、熱電対としての応答速
度を極めて高くできることになり、しかも銅の高
い熱伝導率特性が相乗してこの効果を著しく高め
ることになる。 しかも外部エレメントのアルミ青銅系はクロメ
ル系と異なり腐食成分であるNi成分をほとんど
含まず、更に腐食防止の作用をなすアルミ(Al)
成分が少量添加されていることから、相乗してこ
の効果を著しく高めることになる。 〔発明の実施例〕 以下、第1図に本発明に係る熱電対の一実施例
を示し説明する。図において、1は熱電対を構成
する内部エレメントであり、従来の熱電対の内部
エレメントと同様に、Ni40%、Cu60%を主成分
比とするコンスタンタン系の材料が使われる。2
は熱電対を構成する外部エレメントであり、アル
ミ青銅系の材料を用いる。なお、次の第1表に
JIS規格で定められているアルミ青銅系の材料の
成分比表を示す。
有無の検出に適する応答性の速い速応性サーモカ
ツプルに関する。 〔従来の技術〕 被測定物の温度検出に用いられる熱電対は、熱
起電力が大きく、応答性の速いことが望まれる。
特に、熱電対を燃焼装置の火炎有無の検出に応用
するに際しては、この応答性の改善は最も望まれ
る点である。而して、熱電対の応答性が悪く火炎
の失火の検出に遅れが伴うと、未燃焼ガスの放出
という極めて危険な状態を招くことになる。更
に、燃焼装置に適用する熱電対は、断続加熱の使
用状態が続くことから耐久性が要求され、また還
元炎中での使用に対しては特に耐食性が要求され
るものである。 従来より、燃焼装置に適用する熱電対として
は、内部エレメントにコンスタンタン系(代表的
成分値:Ni40%、Cu60%)を用い、外部エレメ
ントにクロメル系(代表的成分値:Ni80〜90%、
Cr20〜10%)か耐熱鋼系(代表的成分値:Cr23
%、Fe77%)を用いるものが最もよく使われて
いる。この従来技術の熱電対は、800〜1000℃の
火炎温度の中へ挿入すると30mV程度のかなり大
きな熱起電力を発生するという長所を有している
が、断続加熱の使用条件下においては、耐熱鋼系
の場合、外部と内部のエレメントの接合部に両者
の熱膨張率の差に起因すると考えられる疲労破壊
によるクラツクが発生するため、この破壊を防止
すべくエレメント材の肉厚を厚くしなければなら
なくなる。これから熱容量が大きくなるため熱応
答性が悪くなり、10mV程度の変化に追従するた
めに5〜10秒程度の遅れを伴うことになり、燃焼
装置用の熱電対としては不十分なものであつた。
また、クロメル系は、還元炎中での腐食成分であ
るNiを主成分とするため、還元炎中での火炎の
有無の検出には不向であるという欠点を有してい
た。 〔発明の概要〕 本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであ
つて、内部エレメントにコンスタンタン系、外部
エレメントにアルミ青銅系の材料を用いた熱電対
を提供することを主な目的とするものである。こ
の構成により、外部エレメントも内部エレメント
と同様に銅(Cu)を主成分とする材料であるた
め、外部と内部のエレメントの熱膨張率を近い値
にできるので火炎の断続加熱の耐久性に対して薄
い肉厚で対応できるため、熱電対としての応答速
度を極めて高くできることになり、しかも銅の高
い熱伝導率特性が相乗してこの効果を著しく高め
ることになる。 しかも外部エレメントのアルミ青銅系はクロメ
ル系と異なり腐食成分であるNi成分をほとんど
含まず、更に腐食防止の作用をなすアルミ(Al)
成分が少量添加されていることから、相乗してこ
の効果を著しく高めることになる。 〔発明の実施例〕 以下、第1図に本発明に係る熱電対の一実施例
を示し説明する。図において、1は熱電対を構成
する内部エレメントであり、従来の熱電対の内部
エレメントと同様に、Ni40%、Cu60%を主成分
比とするコンスタンタン系の材料が使われる。2
は熱電対を構成する外部エレメントであり、アル
ミ青銅系の材料を用いる。なお、次の第1表に
JIS規格で定められているアルミ青銅系の材料の
成分比表を示す。
【表】
また次の第2表は三菱金属株式会社から市販さ
れているアルミ青銅系の材料の成分比表を示す。
れているアルミ青銅系の材料の成分比表を示す。
【表】
本発明に係る熱電対は、このアルミ青銅系の材
料を熱電対の外部エレメントとするものであり、
その成分比は好ましくは、 Al:5〜12% Fe:0.5〜5% Ni:6.0%MAX Mn:3.5%MAX Cu:残 の範囲内にあるものである。ここで、従来技術の
熱電対は、この外部エレメントの材料としてクロ
メル系か耐熱鋼系が使われている。 3は保護管であり、内部エレメント1と外部エ
レメント2が熱電対の熱検出部である頭部以外で
接触するのを防止するために設けられるものであ
る。4は、内部エレメント1に溶接した第1銅
線、5は外部エレメント2に溶接される第2銅線
であり、上記した熱検出部で検出された熱起電力
を図示しない回路部に伝えるためのものである。 次に、上記の本発明に係る熱電対の応答性が、
従来技術の熱電対に比べていかに改善されたか
を、第2図に示す実験データを用いて説明する。
第2図に示す実験データは、横軸が時間の流れを
示すものであり、縦軸は熱電対の熱起電力を示す
ものである。実験に用いた熱電対としては、本発
明に係る熱電対(内部エレメントがコンスタンタ
ン系で、外部エレメントがアルミ青銅系)と、従
来品の熱電対(内部エレメントがコンスタンタン
系で、外部エレメントがクロメル系)の2種類で
ある。実験は、プロパンガスの燃焼を開始させた
ときのこの火炎中に位置させるこれら2種類の熱
電対の熱起電力の立上りと、燃焼を停止させたと
きの熱起電力の立下りを求めたものである。デー
タにおいてPN=200mmAqと280mmAqは燃焼ガスの
ノズル背圧を示すものであり、燃焼の火炎温度は
安定した状態で約800℃である。横軸の時間のス
ケールは1目盛1秒であるが、途中、安定状態に
なるまで1目盛1分となるようにレコーダの紙送
りスピードを切換えている。 第2図に示した実験データからわかるように、
約800℃での最終的な熱起電力は従来品が約30m
Vと高いものの、その半分の15mVに達するまで
の立上りの時間は約11秒とかなり長いのに比べ本
発明による熱電対の約800℃での最終的な熱起電
力は約20mVと低いものの、その半分の10mVに
達するまでの時間は約4秒と極めて短縮されてい
ることがわかる。また、燃焼を停止させたときの
熱起電力の立下りも、本発明による熱電対の方が
従来品に比べて極めて短縮されていることがデー
タからわかる。 このように、本発明の熱電対の応答性がクロメ
ル系を使う従来品に比べて著しく改善された理由
は、第3表に示すように外部エレメントとして用
いるアルミ青銅系の熱伝導率がクロメル系に比べ
て極めて大きい点にあると考えられる。すなわ
ち、火炎の熱がすみやかに外部エレメントと内部
エレメントの接合部に伝えられ応答性が速められ
ることになる。また、アルミ青銅系とコンスタン
タン系の線膨張率が第3表に示すように極めて近
い値であるため、断続加熱の使用条件下での線膨
張率の差に基づく疲労破壊によるクラツクの発生
を防止するための肉厚を厚くしなくてよいことか
ら、熱容量を小さくできる点もこの応答性が速め
られる一因でもあると考えられる。また、第2図
に示す実験データの従来品の熱電対は、外部エレ
メントとしてクロメル系を用いるものを示した
が、外部エレメントとして耐熱鋼系を用いる従来
品の熱電対であつても同様な実験結果が得られ、
その理由も同様に第3表に示す熱伝導率の違いと
線膨張率の違いに起因していると考えられる。 本発明に係る熱電対の熱起電能は従来品に比べ
て劣るが、これは回路技術でカバーできる問題で
あり、回路技術ではカバーすることができない応
答性の改善が得られるならば、火炎検出用に用い
る熱電対としては、この熱起電能の低下は何ら本
質的な障害事項となるものではない。 本発明に係る熱電対の構造のもう1つの特長
は、従来技術の熱電対の外部エレメントと内部エ
レメントの構造が第3図に示すように貫通させて
溶接させるのに対して、本発明に係る熱電対は第
1図に示したように、外部エレメント2の頭部を
先端封止構造として、これに内部エレメント1を
係合させて例えば溶接にて接合させることにあ
る。このような構造とすることで、内部エレメン
ト1と外部エレメント2の接合時に、内部エレメ
ントの材料であるコンスタンタン系の主成分であ
るNiを外部に溶触して析出させないようにする
ことができる。Niは還元炎中で使用されると腐
食を発生し、熱電対の断線を起こさせるものであ
ることから、熱電対の表面にNiを析出させるこ
とは避けなければならない。 一般に、内部エレメントをコンスタンタン系、
外部エレメントをクロメル系で構成する従来品の
熱電対は、クロメル系がNiを主成分とするもの
であるから還元炎中での使用は不適当であるが、
次の第3表に示すように両エレメントの線膨張率
は比較的近い値にあることから還元炎中でなけれ
ば高い火炎温度に対しても使用できるものであ
る。
料を熱電対の外部エレメントとするものであり、
その成分比は好ましくは、 Al:5〜12% Fe:0.5〜5% Ni:6.0%MAX Mn:3.5%MAX Cu:残 の範囲内にあるものである。ここで、従来技術の
熱電対は、この外部エレメントの材料としてクロ
メル系か耐熱鋼系が使われている。 3は保護管であり、内部エレメント1と外部エ
レメント2が熱電対の熱検出部である頭部以外で
接触するのを防止するために設けられるものであ
る。4は、内部エレメント1に溶接した第1銅
線、5は外部エレメント2に溶接される第2銅線
であり、上記した熱検出部で検出された熱起電力
を図示しない回路部に伝えるためのものである。 次に、上記の本発明に係る熱電対の応答性が、
従来技術の熱電対に比べていかに改善されたか
を、第2図に示す実験データを用いて説明する。
第2図に示す実験データは、横軸が時間の流れを
示すものであり、縦軸は熱電対の熱起電力を示す
ものである。実験に用いた熱電対としては、本発
明に係る熱電対(内部エレメントがコンスタンタ
ン系で、外部エレメントがアルミ青銅系)と、従
来品の熱電対(内部エレメントがコンスタンタン
系で、外部エレメントがクロメル系)の2種類で
ある。実験は、プロパンガスの燃焼を開始させた
ときのこの火炎中に位置させるこれら2種類の熱
電対の熱起電力の立上りと、燃焼を停止させたと
きの熱起電力の立下りを求めたものである。デー
タにおいてPN=200mmAqと280mmAqは燃焼ガスの
ノズル背圧を示すものであり、燃焼の火炎温度は
安定した状態で約800℃である。横軸の時間のス
ケールは1目盛1秒であるが、途中、安定状態に
なるまで1目盛1分となるようにレコーダの紙送
りスピードを切換えている。 第2図に示した実験データからわかるように、
約800℃での最終的な熱起電力は従来品が約30m
Vと高いものの、その半分の15mVに達するまで
の立上りの時間は約11秒とかなり長いのに比べ本
発明による熱電対の約800℃での最終的な熱起電
力は約20mVと低いものの、その半分の10mVに
達するまでの時間は約4秒と極めて短縮されてい
ることがわかる。また、燃焼を停止させたときの
熱起電力の立下りも、本発明による熱電対の方が
従来品に比べて極めて短縮されていることがデー
タからわかる。 このように、本発明の熱電対の応答性がクロメ
ル系を使う従来品に比べて著しく改善された理由
は、第3表に示すように外部エレメントとして用
いるアルミ青銅系の熱伝導率がクロメル系に比べ
て極めて大きい点にあると考えられる。すなわ
ち、火炎の熱がすみやかに外部エレメントと内部
エレメントの接合部に伝えられ応答性が速められ
ることになる。また、アルミ青銅系とコンスタン
タン系の線膨張率が第3表に示すように極めて近
い値であるため、断続加熱の使用条件下での線膨
張率の差に基づく疲労破壊によるクラツクの発生
を防止するための肉厚を厚くしなくてよいことか
ら、熱容量を小さくできる点もこの応答性が速め
られる一因でもあると考えられる。また、第2図
に示す実験データの従来品の熱電対は、外部エレ
メントとしてクロメル系を用いるものを示した
が、外部エレメントとして耐熱鋼系を用いる従来
品の熱電対であつても同様な実験結果が得られ、
その理由も同様に第3表に示す熱伝導率の違いと
線膨張率の違いに起因していると考えられる。 本発明に係る熱電対の熱起電能は従来品に比べ
て劣るが、これは回路技術でカバーできる問題で
あり、回路技術ではカバーすることができない応
答性の改善が得られるならば、火炎検出用に用い
る熱電対としては、この熱起電能の低下は何ら本
質的な障害事項となるものではない。 本発明に係る熱電対の構造のもう1つの特長
は、従来技術の熱電対の外部エレメントと内部エ
レメントの構造が第3図に示すように貫通させて
溶接させるのに対して、本発明に係る熱電対は第
1図に示したように、外部エレメント2の頭部を
先端封止構造として、これに内部エレメント1を
係合させて例えば溶接にて接合させることにあ
る。このような構造とすることで、内部エレメン
ト1と外部エレメント2の接合時に、内部エレメ
ントの材料であるコンスタンタン系の主成分であ
るNiを外部に溶触して析出させないようにする
ことができる。Niは還元炎中で使用されると腐
食を発生し、熱電対の断線を起こさせるものであ
ることから、熱電対の表面にNiを析出させるこ
とは避けなければならない。 一般に、内部エレメントをコンスタンタン系、
外部エレメントをクロメル系で構成する従来品の
熱電対は、クロメル系がNiを主成分とするもの
であるから還元炎中での使用は不適当であるが、
次の第3表に示すように両エレメントの線膨張率
は比較的近い値にあることから還元炎中でなけれ
ば高い火炎温度に対しても使用できるものであ
る。
以上説明したように、本発明によれば外部エレ
メントにアルミ青銅系の材料、内部エレメントに
コンスタンタン系の材料を使用する構成としたの
で、応答性を速くでき、還元炎での使用と高温火
炎での使用が可能であるとともに、還元炎での使
用に対しても長寿命化を図ることができる効果を
奏し、燃焼安全装置における火炎検知として優れ
た特性を有する速応性サーモカツプルを提供する
ことができる。
メントにアルミ青銅系の材料、内部エレメントに
コンスタンタン系の材料を使用する構成としたの
で、応答性を速くでき、還元炎での使用と高温火
炎での使用が可能であるとともに、還元炎での使
用に対しても長寿命化を図ることができる効果を
奏し、燃焼安全装置における火炎検知として優れ
た特性を有する速応性サーモカツプルを提供する
ことができる。
第1図は本発明に係る熱電対の一実施例を示す
構造断面図、第2図は従来品と本発明品との比較
を示す実験データであり熱電対の熱起電力の立上
りと立下りを示す特性図、第3図は従来の熱電対
の構造断面図、第4図は従来品と本発明品の熱電
対の寿命を比較した実験データ図である。 1……内部エレメント、2……外部エレメン
ト、3……保護管、4……第1銅線、5……第2
銅線。
構造断面図、第2図は従来品と本発明品との比較
を示す実験データであり熱電対の熱起電力の立上
りと立下りを示す特性図、第3図は従来の熱電対
の構造断面図、第4図は従来品と本発明品の熱電
対の寿命を比較した実験データ図である。 1……内部エレメント、2……外部エレメン
ト、3……保護管、4……第1銅線、5……第2
銅線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱電対の内部エレメントに第1銅線を接続
し、該熱電対の外部エレメントに第2銅線を接続
し、該内部エレメントと外部エレメント間に保護
管を設けた速応型サーモカツプルにおいて、上記
熱電対の内部エレメントにコンスタンタン系の材
料を、上記外部エレメントにアルミ青銅系の材料
を使用したことを特徴とする速応型サーモカツプ
ル。 2 外部エレメントに使用するアルミ青銅系の材
料成分比は Al:5〜12%、Fe:0.5〜5%、Ni:6.0%
(MAX)、Mn:3.5%(MAX)、Cu:残 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の速応型サーモカツプル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59191735A JPS6170774A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 速応型サ−モカツプル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59191735A JPS6170774A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 速応型サ−モカツプル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170774A JPS6170774A (ja) | 1986-04-11 |
| JPH0352233B2 true JPH0352233B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=16279621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59191735A Granted JPS6170774A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 速応型サ−モカツプル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6170774A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005029099A1 (ja) | 2003-09-22 | 2005-03-31 | Hirakawa Hewtech Corporation | 電流測定装置及び試験装置と、これに用いる同軸ケーブル及び集合ケーブル |
| CN112461394B (zh) * | 2020-12-04 | 2021-06-15 | 中国科学院力学研究所 | 一种热电偶瞬态热流传感器高空间分辨率集成式构造方法 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59191735A patent/JPS6170774A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170774A (ja) | 1986-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2757220A (en) | Thermocouple | |
| JPH0352233B2 (ja) | ||
| US3159032A (en) | Thermocouple | |
| Gumen et al. | High-temperature thermal conductivity of ceramic fibers | |
| US3243869A (en) | Process for producing thermoelectric elements | |
| KR100883146B1 (ko) | 유동층 보일러 내열성 열전대 | |
| EP3159098B1 (en) | Brazing process of pipes and compressor | |
| US3395051A (en) | Thermocouple with junction bead compressively supported by plug | |
| CA1085967A (en) | Thermocouple probe | |
| JPS5932907B2 (ja) | 温度ヒュ−ズを兼備した熱電対 | |
| CN113049131A (zh) | 自适应修复破损热电偶方法及可愈合式温度计 | |
| JP6952972B2 (ja) | ニッケルシース熱電対 | |
| KR102701872B1 (ko) | 온도 측정장치 및 이를 이용한 온도 측정방법 | |
| CN223678651U (zh) | 热电偶 | |
| JPS6217107A (ja) | 羽口 | |
| JPS6298118A (ja) | 炎検出用熱電対装置 | |
| Yeh et al. | Experimental Study of Flame-Spreading Processes | |
| JP2000097779A (ja) | 熱電対保護管 | |
| JPH0263172B2 (ja) | ||
| JPH033900B2 (ja) | ||
| Schutt et al. | Ignition of Some Common Engineering Alloys--The Critical Energy Input Concept and Effects of Oxygen Pressure | |
| JPS598178Y2 (ja) | 軸受温度検出装置 | |
| SU118690A1 (ru) | Жаропрочный припой | |
| JPH0213940B2 (ja) | ||
| JPS6016476A (ja) | 炭化珪素系熱電素子 |