JPH0352253Y2 - - Google Patents

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JPH0352253Y2
JPH0352253Y2 JP17981084U JP17981084U JPH0352253Y2 JP H0352253 Y2 JPH0352253 Y2 JP H0352253Y2 JP 17981084 U JP17981084 U JP 17981084U JP 17981084 U JP17981084 U JP 17981084U JP H0352253 Y2 JPH0352253 Y2 JP H0352253Y2
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oil
gate
overturning
hydraulic cylinder
overturning gate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、河川等に設置される転倒ゲートの
所定開度(起立状態)への自動復帰装置に関す
る。
〔従来技術〕
従来、ラムシリンダ作動装置を備えた転倒ゲー
トは、扉体をラムおよびシリンダで構成されるラ
ムシリンダによりローラを介して背面支持し、前
記シリンダを給排油孔を介して作動させることに
より起立、転倒するように構成されている。そし
て、ラムとシリンダ間に軸封パツキンを設けて両
者間の油漏れおよび自由な摺動を行なわしめるよ
うにしているが、パツキンは長時間の使用による
摩耗や老化等のために油漏れを完全に防止するこ
とができない。そこで、かかる問題を解決するた
めに、ロツドの端部を固定したシリンダと、この
シリンダの自由端に嵌挿されたラムとで区画され
る2つの油室を形成し、そのうちの1つの油室に
は前記ロツドを設けた油路と連通する送油管を介
して、また他の1つの油室には前記シリンダに設
けた油孔と連通する他の送油管を介してそれぞれ
油の吸・排出が行なわれるようにしたラムシリン
ダ装置において、前記ラムの内面および外面のそ
れぞれと前記ロツドの外面および前記シリンダ内
面との間に独立した軸封部材を設けた転倒ゲート
におけるラムシリンダ作動装置が提案されている
(実公昭59−12271号公報参照)。
〔従来技術の問題点〕
しかし、従来の上記ラムシリンダ作動装置は構
造が複雑であるうえ、両軸封部材が摩損して油漏
れを生ずる恐れがあり、また、バルブのリークも
あつて完全な油漏れを防止することは望み得ず、 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は、上述のような実情に鑑み、転倒ゲ
ートの起伏駆動用油圧シリンダ装置あるいはバル
ブの油漏れが生じてもこれを補給し転倒ゲートを
自動的に復帰せしめるべくなされたものであつ
て、その特徴とするところは、転倒ゲートを起伏
駆動せしめる油圧シリンダ装置を、ソーラバツテ
リー等によつて運転せられる電動機により駆動さ
れる油圧ポンプからの圧油によつて駆動しうるよ
うに構成し、転倒ゲート駆動系の所定の部分を位
置検出センサーによつて検出し、この検出信号に
よつて作動油(圧力油)を油圧シリンダに供給し
て転倒ゲートを所定の開度位置に自動的に起立復
帰せしめるようにした点にある。
〔作用〕
この考案によれば、平常時において、所定位置
起立状態で漏油が生じて転倒ゲートが所定角度倒
れると、転倒ゲート駆動系たとえば油圧シリンダ
のピストンロツドまたはラムの所定位置に設けた
被検出物体が移動するので、位置検出センサーに
よつてこれが検出され、その検出信号が油圧ユニ
ツト内の制御装置に入力せられ、電動機が始動さ
れてオイルポンプが駆動され、リーク時送油回路
が開かれて油圧シリンダ内に圧力油が補給され
る。したがつて転倒ゲートは再び起立され、前記
位置検出センサーが被検出物体を検出するとその
検出信号が前記制御装置に入力せられて電動機が
停止されると共に送油回路が閉じられ、転倒ゲー
トは所定起立位置に自動的に復帰せしめられる。
このとき、太陽電池を用いて蓄電してあると、太
陽エネルギーを利用して転倒ゲートの自動復帰が
でき、商用電源の利用できない地域のかんがい等
に好適である。
また、転倒ゲートの洪水時における転倒および
平水時の開度調整(上流側の貯水位を任意にする
起立・転倒)は、電動機によりオイルポンプを運
転して油圧シリンダ装置を駆動することによつて
行なうことができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
図面において、1は提体、2は転倒ゲート、3
は転倒ゲート回動軸、4は堤体1内に設けられた
油圧シリンダ装置室、5はクランク軸で前記回動
軸3の油圧シリンダ製置室4内に突出された端部
に連設せられておりクランクアーム6が楔着され
ている。7は油圧シリンダでその基端が、前記油
圧シリンダ装置室4内に設置された支持ブラケツ
ト8に水平軸9を介して上下方向揺動可能に取付
けられており、そのピストンロツド(またはラ
ム)10の先端金物11が前記クランクアーム6
の自由端にピン12を介して枢着されている。そ
して、ピストンロツド10の先端金物近傍(また
は先端金物でもよい)には、被検出物体13が1
または複数個取付けられており、平水位時のゲー
ト開度においてこれの直上に位置して(位置調整
可能に)位置検出センサー14が、油圧シリンダ
装置室4内側壁面に突設されているブラケツト1
5に、取付位置変更、調整可能に取付けられてい
る。したがつて、被検出物体13をゲート回動角
において例えば5度の間隔で取付けることによつ
て、平水位におけるゲート起立設定位置から5度
だけ転倒ゲート2が倒れると位置検出センサー1
4が信号を発し、逆に転倒ゲート2が起立して平
水位設定位置に復帰すると位置検出センサー14
が復帰信号を発するようにすることができる。1
6は堤体1上方に設置された転倒ゲート運転操作
室、17は該操作室16の屋根上に設置された太
陽電池、18は蓄電・変換装置、19は制御装
置、20は油圧ユニツトである。この油圧ユニツ
ト20は電動機21およびオイルポンプ22、切
換弁装置等(図示省略)から構成されており、送
油管23,24(通常のゲート起倒用)およびリ
ーク時の送油管25が前記油圧シリンダ7に接続
されており、送油管25にはアキユムレータ26
が介設されている。また、前記電動機21は、商
用電源27によつても駆動でき、さらに、商用電
源の使用できないところでは、オイルポンプ22
を内燃機関たとえばデイーゼルエンジンあるいは
手動で直接駆動することができる。
したがつて、この考案にかかる実施例による
と、平水位において、転倒ゲート2を所定の任意
開度に起立させる場合、蓄電された太陽エネルギ
ーによる電力で電動機21を運転しオイルポンプ
22を回転させて、油圧シリンダ7に圧力油を供
給してピストンロツド10によりクランクアーム
6を駆動し転倒ゲート2を起立させればよい。
そして、洪水時に転倒ゲート2を倒伏させる場
合も上記と同様に操作すればよい。
そこで、平水位において転倒ゲート2を所定開
度に起立させた状態で、位置検出センサー14の
位置決め固定を行ない、制御装置19を自動復帰
作動に切り換えておく。この状態で、油圧シリン
ダ7および他のバルブ等のリークが生じると、転
倒ゲート2が少しずつ倒れ、約5度(任意に設
定)程度倒れると、被検出物体13を位置検出セ
ンサー14が検出すると同時にその検出信号が制
御装置19に入力され、リーク時送油管25路が
開かれアキユムレータ26に蓄圧された作動油が
油圧シリンダ7に供給されてピストンロツド10
が駆動され転倒ゲート2は所定開度位置に自動的
に復帰せしめられ、復帰したとき位置検出センサ
ー14による被検出物体13の検出によつて信号
が発せられ、送油管25路が閉塞される。他方、
位置検出センサー14の信号によつて電動機21
が運転され、オイルポンプ22によつて作動油が
アキユムレータ26に送られ蓄圧され、所定の蓄
圧圧力に達すると電動機21が停止せられる。な
お、制御装置19によつて、常にアキユムレータ
26の油圧が所定値になるように、電動機21お
よびオイルポンプ22が自動運転せられ、所定圧
力に保持される。したがつて、検出センサー14
の信号によることなく電動機21を自動運転する
ことができる。
ところで、アキユムレータ26を設けることな
く、位置検出センサー14の出力信号によつて電
動機21を運転し、オイルポンプ22によつて直
接作動油を油圧シリンダ7に供給し転倒ゲート2
を自動復帰させることができる。
さらに、洪水時には、上流側水位をフロート等
により検出して、転倒ゲート2を自動的に倒伏さ
せるように構成することができる。
〔効果〕
この考案にかかる転倒ゲートの自動復帰装置
は、上述のような構成であるから構造が簡単で、
油圧シリンダのリークはもとよりバルブからのリ
ーグが生じてゲートが徐々に倒れても、自動的に
これを検出して油圧シリンダに作動油を供給して
自動復帰させることができ、太陽電池を利用する
と商用電源のない地域に設置された転倒ゲートを
も自動復帰させて常に所定の開度を保持すること
ができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す一部破断正面
図、第2図は第1図のA−A線に沿う縦断側面
図、第3図はこの考案の説明図である。 2……転倒ゲート、3……転倒ゲート回動軸、
5……クランク軸、6……クランクアーム、7…
…油圧シリンダ、10……ピストンロツド、13
……被検出物体、14……位置検出センサー、1
7……太陽電池、18……蓄電・変換装置、19
……制御装置、20……油圧ユニツト、21……
電動機、22……オイルポンプ、23,24,2
5……送油管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 転倒ゲート2の回動軸3に連結されたクランク
    アーム6と、該クランクアーム6の他端にピスト
    ンロツド10外端が連結されかつ基端が揺動可能
    に取付けられた油圧シリンダ7と該油圧シリンダ
    7を操作する圧油供給用オイルポンプ22及び送
    油管路23,24,25と、ポンプ駆動用電動機
    21と、転倒ゲート駆動系の所定の部分に配設し
    た位置検出センサー14と、該センサー14の出
    力信号を入力し電動機21の運転及び送油管路2
    3,24,25を開閉制御する制御装置19とか
    ら成ることを特徴とする転倒ゲート自動復帰装
    置。
JP17981084U 1984-11-27 1984-11-27 Expired JPH0352253Y2 (ja)

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JP17981084U JPH0352253Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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JP17981084U JPH0352253Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6197426U JPS6197426U (ja) 1986-06-23
JPH0352253Y2 true JPH0352253Y2 (ja) 1991-11-12

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005318749A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Nomura Fooshiizu:Kk ソーラ式アクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005318749A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Nomura Fooshiizu:Kk ソーラ式アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6197426U (ja) 1986-06-23

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