JPH035226B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH035226B2 JPH035226B2 JP18488885A JP18488885A JPH035226B2 JP H035226 B2 JPH035226 B2 JP H035226B2 JP 18488885 A JP18488885 A JP 18488885A JP 18488885 A JP18488885 A JP 18488885A JP H035226 B2 JPH035226 B2 JP H035226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- hiding power
- paint
- top coat
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は自動車、自転車あるいは防食と耐久性
を必要とする被塗物に適した塗装系に関する。更
に本発明は短縮された工程において優れた仕上り
の得られる塗装系に関する。 従来技術 従来の自動車塗装系等に於いて、工程短縮等の
ため被塗物に、電着塗料または/及び粉体塗料を
塗装した上に、直接上塗り塗料が積層され場合が
でている。 前述の「電着塗料または/及び粉体塗料を塗装
した上に、直接上塗り塗料を積層する」塗装系で
ソリツド仕上げにする場合に、電着塗料や粉体塗
料のブリードによつて、上塗り塗膜まで黄変する
現象が起きている。 このような欠陥を解決する方法としては特公昭
60−18223のように上塗りのクリヤーコートを着
色顔料ないしは体質顔料を配合した通称「濁りク
リヤー」とすることによつて、ある程度の黄変を
めだたなくすることが出来るけれども、充分な水
準ではない。 また、従来のように電着塗料または/及び粉体
塗料等のプライマーを塗装した上に、中塗塗料を
塗装しても解決できるが、塗装工程は言うまでも
なく中塗塗料自体の価格や生産性、経済性を低下
するものであつた。 発明の目的 本発明は下塗り塗料を塗装した上に、直接上塗
り塗料をウエツト オン ウエツトで積層して仕
上げる塗装系において、上塗り塗膜が黄変する現
象を防止することを目的としている。 発明の構成 本発明は下塗り塗膜として電着塗料または/及
び粉体塗料を塗装した上に、隠蔽力の高い第一層
の上塗り塗料、次いで隠蔽力が通常以下の第二層
の上塗り塗料をウエツト オン ウエツトで積層
して優れた仕上りの塗膜を得る方法である。 下塗りである電着塗料はエポキシ樹脂や、硬化
剤であるブロツクイソシアネート等をビヒクルと
して通常の顔料を配合した公知の電着塗料が用い
られる。 この電着塗料はイソシアネート自体の黄変性、
あるいはイソシアネートブロツク剤の揮発等のた
め硬化時または塗膜形成後に黄変する傾向があ
る。 一方、粉体塗料はエポキシ樹脂、ポリエステル
樹脂等をビヒクルに通常の顔料を配合した公知の
粉体塗料であるが、この粉体塗料はレベリング剤
として用いる添加剤、その他の黄変物質のため硬
化時あるいは塗膜形成後に黄変する傾向がある。 これらの黄変は上塗り塗膜、特に白色系あるい
はピンク、ィエロー等の淡色系の仕上げに対して
ブリード等の好ましくない影響を与える。 次に、本発明で重要なことは2層の上塗り塗料
の隠蔽力に特定の関係のある上塗り塗料を塗装す
ることにある。 本発明では隠蔽力について〔第二層の上塗り塗
料〕/〔第一層の上塗り塗料〕=1.3ないし3.5で
ある。この比が1.3未満では黄変防止が不十分と
なり、この比が3.5を越えると二層目の隠蔽力が
不十分または塗膜外観不良となる。 さらに、第一層の上塗り塗料の隠蔽力は20ない
し40μ、第二層の上塗り塗料の隠蔽力は40ないし
70μである。 本発明での隠蔽力は、JIS K54006.3の隠蔽力
試験紙に塗装したときの白/黒の△E0.3以下とな
る乾燥膜厚による。 隠蔽力の高い第一層の上塗り塗料とは通常のソ
リツドカラーの乾燥隠蔽膜厚40μよりも隠蔽力の
良い30μ以下が好ましい。 また、第一層の上塗り塗料は高い隠蔽力により
下塗り塗料のブリードをシーリングする機能を有
するものであれば良く、光沢は必ずしも必須の期
待特性ではない。 そして、ビヒクルはアクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂等が好適である。 本発明はこの機能を確保するために第一層と第
二層の上塗り塗料が異なつた樹脂であることを要
件の一つとしている。 ここにアクリル樹脂とは自動車のメタリツクベ
ース等に通常もちいられるアクリル樹脂であり、
ポリエステル樹脂は自動車の中塗、上塗り塗料等
に通常もちいられるポリエステル樹脂でよく、ア
クリル樹脂の分子量は数平均分子量で10000〜
30000位が好ましい。 数平均分子量が10000未満であると、第一層の
上塗り塗料層の熱時リフロー性が良すぎて、第二
層の塗料と同時に焼付けた際に、溶融して、第一
層と第二層の塗料が「混ざり」現象を生じ、
30000を越えると第一層のレベリングが低下して
外観不良の原因となる。 アクリル樹脂の硬化剤には数平均分子量で500
〜1500程度のメラミン樹脂を、アクリル樹脂に対
して20〜40%、好ましくは25〜35%もちいられ
る。 20%未満であると第一層としての所望の塗膜強
度が得られ難く、40%を越えるとメラミン樹脂の
分子量が低く、本発明が目的をするウエツト オ
ン ウエツト塗装をすると、第二層の溶剤でメラ
ミン樹脂が溶解され、外観不良となるので好まし
くない。 ポリエステル樹脂の分子量は数平均分子量で
2000〜3800位が好ましい。 数平均分子量が2000未満であると熱時リフロー
性が良すぎてアクリル樹脂と同様に「混ざり」現
象を生じ、3800を越えると熱時リフロー性が低下
するので好ましくない。 このような、ポリエステル樹脂の使い難さを補
う手段として、セルロース、アセテート ブチレ
ート(以下CAB)、ワツクス等の併用も有効であ
る。 ポリエステル樹脂の硬化剤には数平均分子量で
500〜1500程度のメラミン樹脂が、ポリエステル
樹脂に対して20〜50%、好ましくは30〜45%もち
いられる。 20%未満であると第一層の硬化が不十分とな
り、50%を越えると第二層をウエツト オン ウ
エツトで塗装した際に、メラミン樹脂が膨潤し
て、塗膜の外観が低下するので好ましくない。 着色顔料には酸化チタン、カーボンブラツク、
シアニンブルー、シアニングリーン、キナクリド
ン、赤色酸化鉄、黄色酸化鉄、イソインドリノ
ン、アンスラピリジン、キノフタロン、ペリレ
ン、デオキサジン等が用いられ、所望の隠蔽力と
するには例えば、塗料固形分中で酸化チタンを主
体として、数%の着色顔料で色つけした、顔料分
の合計が45〜60%程度である。このようにして設
計された第一層の隠蔽力は乾燥膜厚で20〜40μ
(以下同じ)で下地を隠蔽力することが必要であ
る。好ましくは、30μ以下である。 この塗料にはその他溶剤、レベリング剤他の添
加剤が適宜配合される。 次ぎに第二層は第一層の上塗り塗料のビヒクル
と異なつた樹脂であることが必要である。 本発明において、異なつた樹脂とはアクリル樹
脂/ポリエステル樹脂あるいはポリエステル樹
脂/アクリル樹脂の塗り重ねであれば全く問題無
いが、この他に次ぎの組合せに見られるように硬
化速度に差のある場合も許容される。 第一層 第二層 ポリエステル樹脂/CAB ポリエステル樹脂 アクリル樹脂/CAB ポリエステル樹脂 ポリエステル樹脂/CAB アクリル樹脂 アクリル樹脂/CAB アクリル樹脂 第二層目の上塗り塗料に用いられるポリエステ
ル樹脂の分子量は数平均分子量で1000〜3000位が
好ましい。 数平均分子量が1000未満であると造膜性が悪
く、タレ(塗膜の流れ)限界が低くなり、3000を
越えると外観が悪くなるので好ましくない。 ポリエステル樹脂の硬化剤には数平均分子量で
500〜1000程度のメラミン樹脂がポリエステル樹
脂に対して20〜60%、好ましくは30〜45%もちい
られる。 第二層の上塗り塗料に用いられるアクリル樹脂
の分子量は数平均分子量で5000〜10000位が好ま
しい。 数平均分子量が5000未満であると耐侯性が悪く
なり、10000を越えると外観が悪くなるので好ま
しくない。 ポリエステル樹脂やアクリル樹脂の硬化剤には
数平均分子量で500〜1500程度のメラミン樹脂が
アクリル樹脂に対して20〜40%、好ましくは25〜
35%もちいられる。 20%未満であると硬化が不十分で塗膜強度が得
られず、40%を越えるピンホール等の原因となる
ので好ましくない。 第二層の上塗り塗料には着色顔料として酸化チ
タン、カーボンブラツク、シアニンブルー、シア
ニングリーン、キナクリドン、ペリレン、赤色酸
化鉄、黄色酸化鉄、イソインドリノン、アンスラ
ピリミジン等が用いられ、所望の隠蔽力とするに
は例えば、酸化チタンを30〜50%に対して、他の
着色顔料を数%配合して、下地の隠蔽力を40〜
70μ程度に設計する。 この塗料にはその他溶剤、レベリング剤他の添
加剤が適宜配合される。 次ぎに、本発明の塗装方法を例示すれば以下の
方法が上げられる。 被塗物は例えば、リン酸亜鉛系の処理剤等で化
成処理され、次いで下塗り塗料として電着塗料ま
たは/及び粉体塗料を塗装し、更に、第一層の上
塗り塗料と第二層の上塗り塗料をウエツト オン
ウエツトの2コート 1ベーク(以下W/W)
で塗装する。 第一層と第二層の上塗り塗料をW/Wで塗装す
るのはブリードを防止するには最も悪い条件であ
るから、この工程を2コート 2ベークとするこ
とを妨げるものではない。 電着塗料の塗装はいわゆる電着塗膜10〜50μ、
粉体塗料は静電塗装方法で、膜厚40〜150μを形
成するように塗装される。 以下本発明を実施例でより詳細に説明するが、
本発明はこの範囲に限定されるものではない。 塗料製造例 1 配合量は重量%
を必要とする被塗物に適した塗装系に関する。更
に本発明は短縮された工程において優れた仕上り
の得られる塗装系に関する。 従来技術 従来の自動車塗装系等に於いて、工程短縮等の
ため被塗物に、電着塗料または/及び粉体塗料を
塗装した上に、直接上塗り塗料が積層され場合が
でている。 前述の「電着塗料または/及び粉体塗料を塗装
した上に、直接上塗り塗料を積層する」塗装系で
ソリツド仕上げにする場合に、電着塗料や粉体塗
料のブリードによつて、上塗り塗膜まで黄変する
現象が起きている。 このような欠陥を解決する方法としては特公昭
60−18223のように上塗りのクリヤーコートを着
色顔料ないしは体質顔料を配合した通称「濁りク
リヤー」とすることによつて、ある程度の黄変を
めだたなくすることが出来るけれども、充分な水
準ではない。 また、従来のように電着塗料または/及び粉体
塗料等のプライマーを塗装した上に、中塗塗料を
塗装しても解決できるが、塗装工程は言うまでも
なく中塗塗料自体の価格や生産性、経済性を低下
するものであつた。 発明の目的 本発明は下塗り塗料を塗装した上に、直接上塗
り塗料をウエツト オン ウエツトで積層して仕
上げる塗装系において、上塗り塗膜が黄変する現
象を防止することを目的としている。 発明の構成 本発明は下塗り塗膜として電着塗料または/及
び粉体塗料を塗装した上に、隠蔽力の高い第一層
の上塗り塗料、次いで隠蔽力が通常以下の第二層
の上塗り塗料をウエツト オン ウエツトで積層
して優れた仕上りの塗膜を得る方法である。 下塗りである電着塗料はエポキシ樹脂や、硬化
剤であるブロツクイソシアネート等をビヒクルと
して通常の顔料を配合した公知の電着塗料が用い
られる。 この電着塗料はイソシアネート自体の黄変性、
あるいはイソシアネートブロツク剤の揮発等のた
め硬化時または塗膜形成後に黄変する傾向があ
る。 一方、粉体塗料はエポキシ樹脂、ポリエステル
樹脂等をビヒクルに通常の顔料を配合した公知の
粉体塗料であるが、この粉体塗料はレベリング剤
として用いる添加剤、その他の黄変物質のため硬
化時あるいは塗膜形成後に黄変する傾向がある。 これらの黄変は上塗り塗膜、特に白色系あるい
はピンク、ィエロー等の淡色系の仕上げに対して
ブリード等の好ましくない影響を与える。 次に、本発明で重要なことは2層の上塗り塗料
の隠蔽力に特定の関係のある上塗り塗料を塗装す
ることにある。 本発明では隠蔽力について〔第二層の上塗り塗
料〕/〔第一層の上塗り塗料〕=1.3ないし3.5で
ある。この比が1.3未満では黄変防止が不十分と
なり、この比が3.5を越えると二層目の隠蔽力が
不十分または塗膜外観不良となる。 さらに、第一層の上塗り塗料の隠蔽力は20ない
し40μ、第二層の上塗り塗料の隠蔽力は40ないし
70μである。 本発明での隠蔽力は、JIS K54006.3の隠蔽力
試験紙に塗装したときの白/黒の△E0.3以下とな
る乾燥膜厚による。 隠蔽力の高い第一層の上塗り塗料とは通常のソ
リツドカラーの乾燥隠蔽膜厚40μよりも隠蔽力の
良い30μ以下が好ましい。 また、第一層の上塗り塗料は高い隠蔽力により
下塗り塗料のブリードをシーリングする機能を有
するものであれば良く、光沢は必ずしも必須の期
待特性ではない。 そして、ビヒクルはアクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂等が好適である。 本発明はこの機能を確保するために第一層と第
二層の上塗り塗料が異なつた樹脂であることを要
件の一つとしている。 ここにアクリル樹脂とは自動車のメタリツクベ
ース等に通常もちいられるアクリル樹脂であり、
ポリエステル樹脂は自動車の中塗、上塗り塗料等
に通常もちいられるポリエステル樹脂でよく、ア
クリル樹脂の分子量は数平均分子量で10000〜
30000位が好ましい。 数平均分子量が10000未満であると、第一層の
上塗り塗料層の熱時リフロー性が良すぎて、第二
層の塗料と同時に焼付けた際に、溶融して、第一
層と第二層の塗料が「混ざり」現象を生じ、
30000を越えると第一層のレベリングが低下して
外観不良の原因となる。 アクリル樹脂の硬化剤には数平均分子量で500
〜1500程度のメラミン樹脂を、アクリル樹脂に対
して20〜40%、好ましくは25〜35%もちいられ
る。 20%未満であると第一層としての所望の塗膜強
度が得られ難く、40%を越えるとメラミン樹脂の
分子量が低く、本発明が目的をするウエツト オ
ン ウエツト塗装をすると、第二層の溶剤でメラ
ミン樹脂が溶解され、外観不良となるので好まし
くない。 ポリエステル樹脂の分子量は数平均分子量で
2000〜3800位が好ましい。 数平均分子量が2000未満であると熱時リフロー
性が良すぎてアクリル樹脂と同様に「混ざり」現
象を生じ、3800を越えると熱時リフロー性が低下
するので好ましくない。 このような、ポリエステル樹脂の使い難さを補
う手段として、セルロース、アセテート ブチレ
ート(以下CAB)、ワツクス等の併用も有効であ
る。 ポリエステル樹脂の硬化剤には数平均分子量で
500〜1500程度のメラミン樹脂が、ポリエステル
樹脂に対して20〜50%、好ましくは30〜45%もち
いられる。 20%未満であると第一層の硬化が不十分とな
り、50%を越えると第二層をウエツト オン ウ
エツトで塗装した際に、メラミン樹脂が膨潤し
て、塗膜の外観が低下するので好ましくない。 着色顔料には酸化チタン、カーボンブラツク、
シアニンブルー、シアニングリーン、キナクリド
ン、赤色酸化鉄、黄色酸化鉄、イソインドリノ
ン、アンスラピリジン、キノフタロン、ペリレ
ン、デオキサジン等が用いられ、所望の隠蔽力と
するには例えば、塗料固形分中で酸化チタンを主
体として、数%の着色顔料で色つけした、顔料分
の合計が45〜60%程度である。このようにして設
計された第一層の隠蔽力は乾燥膜厚で20〜40μ
(以下同じ)で下地を隠蔽力することが必要であ
る。好ましくは、30μ以下である。 この塗料にはその他溶剤、レベリング剤他の添
加剤が適宜配合される。 次ぎに第二層は第一層の上塗り塗料のビヒクル
と異なつた樹脂であることが必要である。 本発明において、異なつた樹脂とはアクリル樹
脂/ポリエステル樹脂あるいはポリエステル樹
脂/アクリル樹脂の塗り重ねであれば全く問題無
いが、この他に次ぎの組合せに見られるように硬
化速度に差のある場合も許容される。 第一層 第二層 ポリエステル樹脂/CAB ポリエステル樹脂 アクリル樹脂/CAB ポリエステル樹脂 ポリエステル樹脂/CAB アクリル樹脂 アクリル樹脂/CAB アクリル樹脂 第二層目の上塗り塗料に用いられるポリエステ
ル樹脂の分子量は数平均分子量で1000〜3000位が
好ましい。 数平均分子量が1000未満であると造膜性が悪
く、タレ(塗膜の流れ)限界が低くなり、3000を
越えると外観が悪くなるので好ましくない。 ポリエステル樹脂の硬化剤には数平均分子量で
500〜1000程度のメラミン樹脂がポリエステル樹
脂に対して20〜60%、好ましくは30〜45%もちい
られる。 第二層の上塗り塗料に用いられるアクリル樹脂
の分子量は数平均分子量で5000〜10000位が好ま
しい。 数平均分子量が5000未満であると耐侯性が悪く
なり、10000を越えると外観が悪くなるので好ま
しくない。 ポリエステル樹脂やアクリル樹脂の硬化剤には
数平均分子量で500〜1500程度のメラミン樹脂が
アクリル樹脂に対して20〜40%、好ましくは25〜
35%もちいられる。 20%未満であると硬化が不十分で塗膜強度が得
られず、40%を越えるピンホール等の原因となる
ので好ましくない。 第二層の上塗り塗料には着色顔料として酸化チ
タン、カーボンブラツク、シアニンブルー、シア
ニングリーン、キナクリドン、ペリレン、赤色酸
化鉄、黄色酸化鉄、イソインドリノン、アンスラ
ピリミジン等が用いられ、所望の隠蔽力とするに
は例えば、酸化チタンを30〜50%に対して、他の
着色顔料を数%配合して、下地の隠蔽力を40〜
70μ程度に設計する。 この塗料にはその他溶剤、レベリング剤他の添
加剤が適宜配合される。 次ぎに、本発明の塗装方法を例示すれば以下の
方法が上げられる。 被塗物は例えば、リン酸亜鉛系の処理剤等で化
成処理され、次いで下塗り塗料として電着塗料ま
たは/及び粉体塗料を塗装し、更に、第一層の上
塗り塗料と第二層の上塗り塗料をウエツト オン
ウエツトの2コート 1ベーク(以下W/W)
で塗装する。 第一層と第二層の上塗り塗料をW/Wで塗装す
るのはブリードを防止するには最も悪い条件であ
るから、この工程を2コート 2ベークとするこ
とを妨げるものではない。 電着塗料の塗装はいわゆる電着塗膜10〜50μ、
粉体塗料は静電塗装方法で、膜厚40〜150μを形
成するように塗装される。 以下本発明を実施例でより詳細に説明するが、
本発明はこの範囲に限定されるものではない。 塗料製造例 1 配合量は重量%
【表】
【表】
塗料製造例 2
配合量は重量%
【表】
実施例
【表】
【表】
塗料製造例 3
配合量は重量%
【表】
【表】
比較例
【表】
【表】
評価方法
PGD値 日本光研社製 鮮映性測定機
黄変性 スガ試験機社製SMカラーコンピユータ
SM−4を用いた JIS−Z−8730による△E測定値 塗膜を形成後180℃30分間焼付 隠蔽力 JIS−K5400 6.3の隠蔽力試験紙に塗装
し、白/黒の△E0.3以下を隠蔽膜厚とする。 目視外観の価結果の表示は次ぎの通り ◎ 平滑性、艷共に良 〇 〃 通常 △ やや劣る × チヂミ他平滑性不良 発明の効果 工程を短縮した塗装系にあつても、ブリードは
発生せず、極めて鮮明な色相の塗膜が得られた。 また、中塗工程を短縮方法が確立されたので、
中塗塗料の価格の節減、塗装工程の削減、生産能
率の向上等附随的な数々の利点が得られ、産業上
効果の大きい発明である。
SM−4を用いた JIS−Z−8730による△E測定値 塗膜を形成後180℃30分間焼付 隠蔽力 JIS−K5400 6.3の隠蔽力試験紙に塗装
し、白/黒の△E0.3以下を隠蔽膜厚とする。 目視外観の価結果の表示は次ぎの通り ◎ 平滑性、艷共に良 〇 〃 通常 △ やや劣る × チヂミ他平滑性不良 発明の効果 工程を短縮した塗装系にあつても、ブリードは
発生せず、極めて鮮明な色相の塗膜が得られた。 また、中塗工程を短縮方法が確立されたので、
中塗塗料の価格の節減、塗装工程の削減、生産能
率の向上等附随的な数々の利点が得られ、産業上
効果の大きい発明である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被塗物の上に下塗りを施し、次いで、二層の
上塗り塗料の隠蔽力の比率が下記 第二層の上塗り塗料の隠蔽力/第一層の上塗り塗料の隠
蔽力=1.3ないし3.5 の範囲で、かつ、隠蔽力が20ないし40μの第一層
の上塗り塗料、次いで隠蔽力が40ないし70μの第
二層の上塗り塗料をウエツト オン ウエツトで
塗装する黄変防止塗装方法。 2 第一層がアクリル樹脂、第二層がポリエステ
ル樹脂をビヒクルとすることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の黄変防止塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18488885A JPS6245382A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 黄変防止塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18488885A JPS6245382A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 黄変防止塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6245382A JPS6245382A (ja) | 1987-02-27 |
| JPH035226B2 true JPH035226B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=16161069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18488885A Granted JPS6245382A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 黄変防止塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6245382A (ja) |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18488885A patent/JPS6245382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6245382A (ja) | 1987-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4096069B2 (ja) | 多層コートラッカー塗装法 | |
| JPH11503064A (ja) | 多層コーティングの方法 | |
| JPH0530868B2 (ja) | ||
| JP4670069B2 (ja) | 光輝性塗膜形成方法および塗装物 | |
| JP5489976B2 (ja) | 複層塗膜形成方法 | |
| JP2908695B2 (ja) | 光輝性塗膜の補修用塗料および補修方法 | |
| JP2858541B2 (ja) | 塗膜形成法 | |
| JPH06316683A (ja) | 発泡金属酸化物を含有する乳光塗料 | |
| JP4290837B2 (ja) | メタリック塗膜の形成方法 | |
| JPH035226B2 (ja) | ||
| JPH06299100A (ja) | メタリック塗料組成物およびメタリック塗膜の形成法 | |
| JP4143193B2 (ja) | 積層塗膜の形成方法 | |
| JPH10192776A (ja) | 複層塗膜形成方法 | |
| JPH05132635A (ja) | グアニンを含む微妙なつやの金属性塗料 | |
| JPH11181356A (ja) | 内板塗装用高隠蔽性ソリッド塗料組成物およびそれを用いる連続塗装方法 | |
| JP2002273335A (ja) | 真珠光沢塗膜形成方法および塗装物 | |
| JPS61162567A (ja) | 積層塗膜 | |
| JP2680860B2 (ja) | 塗膜形成方法 | |
| JPH0238111B2 (ja) | ||
| JP2000157921A5 (ja) | ||
| JP2002080790A (ja) | 低光沢塗料組成物、塗膜形成方法および低光沢塗装物 | |
| JPH0323224B2 (ja) | ||
| JPS6118469A (ja) | 四層メタリツク塗膜の形成方法 | |
| JP3305023B2 (ja) | パール調塗膜構造 | |
| JP2002080791A (ja) | 低光沢金属調塗料組成物、塗膜形成方法および低光沢金属調塗装物 |