JPH035229B2 - - Google Patents
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- JPH035229B2 JPH035229B2 JP15893481A JP15893481A JPH035229B2 JP H035229 B2 JPH035229 B2 JP H035229B2 JP 15893481 A JP15893481 A JP 15893481A JP 15893481 A JP15893481 A JP 15893481A JP H035229 B2 JPH035229 B2 JP H035229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pipe
- paint
- paint liquid
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
本発明は管外周面へ紫外線硬化塗料液を塗装す
る方法の改良に関する。 本発明の対象とする管としては、鋼管、亜鉛メ
ツキ管等の金属管またはプラスチツク管が例示さ
れる。 本発明者等は、通常のスプレー法に適用する粘
度領域よりも高い粘度を有する紫外線硬化塗料を
管外周面に効率よく均一に塗装できる発明を完成
し、特願昭55−131336号として特許出願中であ
る。 この出願中の発明の内容は、以下の通りであ
る。 1 管をその長さ方向に搬送しながら、その外周
面に紫外線硬化塗料液を供給し、次いで該供給
塗料液をしごいて管外周面に塗布し、次いで紫
外線を照射して塗布塗料液を硬化させることを
特徴とする管外周面の塗装方法。 2 管をその長さ方向に搬送する手段、および管
の搬送方向に沿つて順次配置された、管外周面
に紫外線硬化塗料液を供給する手段、供給塗料
液を管外周面に塗布するためのしごき手段と塗
布塗料液を硬化させるための紫外線照射手段か
ら成り、隣接する管搬送手段間に少なくとも上
記しごき手段と紫外線照射手段が設けられてい
ることを特徴とする管外周面の塗装装置。 この出願中の発明において、長さ方向に搬送中
の管の外周面に紫外線硬化塗料液を供給する手段
としては、その吐出口から重力下または加圧下に
塗料液を管に向けて吐出できる構造を有するもの
であればよいが、60〜90m/分といつた高速で搬
送される管に対して後のしごき手段での塗り残し
の発生を避けるためには、塗料液を管外周面にま
んべんなく供給できることが望ましい。そのため
には、好ましくは開口程度を変化調節できる吐出
スリツトを1または複数個有するヘツド、または
例えば0.3〜2mm直径の吐出小孔を1または複数
個有するヘツド、あるいはこれらの組合わせを管
外周面に対して適当数配置することが有利であ
る。また、管外周面に対して塗料液を吐出する複
数の小孔を有し、管外周面を囲ぎようするリング
状ヘツドを使用してもよい。勿論、一つのヘツド
で管外周面に塗料液をまんべんなく供給すること
が因難である場合には、ヘツドの配置数を増加し
たり、または上述の如き各種ヘツドを組合わせ使
用すればよい。 かかる供給手段により塗料液を管外周面にカー
テン状またはシヤワー状に供給することにより、
通常のスプレー法による塗料液の噴霧供給に比べ
て塗料液の飛散による作業環境の汚染を防止で
き、またスプレー法では塗装が困難な領域の粘度
状態にある塗料液を使用できるという利点が得ら
れる。 上記供給手段によつて搬送中の管外周面に塗料
液を供給すると、供給方法によつては塗料液の一
部が管内にはいり込むことがある。この管内に侵
入した塗料は、管外周面を塗装する目的からすれ
ば無益で非経済的であり、また管外周面への紫外
線照射によつては硬化し難く、いつまでも粘着性
を有し、管取扱い時に管外に流れ出してその塗装
外周面を汚したり、また作業環境を汚染するおそ
れがある。このことを防止するには、管の両端開
口を後に除去容易な手段(例えばキヤツプ)でも
つてあらかじめ塞いでおけばよい。また装置的に
は、1または複数のヘツドでもつて、管の前端側
にはその後方よりまたは管の後端側にはその前方
より塗料液を供給するようにすればよい。例え
ば、一つまたは一組のヘツドを使用する場合に
は、該ヘツドの前を管が通過するとこれをセンサ
ーで取らえその信号を当該供給手段に伝え、塗料
液を該管の先端側に向けて供給することを開始さ
せると同時に該ヘツドを管の搬送方向とは逆方向
に首振り回動させ、次いで管の後端が該ヘツドの
前を通過する以前において該管後端までの塗料の
供給を完了させて該供給を停止するようにすれば
よい。 上記供給手段によつて外周面に塗料液を供給し
た管は次いでしごき手段に通して、その外周面全
体に塗料を均等に塗布する。 このしごき手段は、(1)管横断面外形に相似形で
これより大きな寸法開口を有する非弾性体を使用
するものと、(2)管横断面外形と同一形のまたはこ
れに相似形でこれより小さな寸法の開口を有す弾
性体を使用するものとに大別される。 前者(1)は金属製ダイスに類似タイプであり、そ
の開口の厚み、また該開口と管外周面との間の間
隙が膜厚調整の要因となる。 後者(2)はかかる開口を有するゴム板ないしはゴ
ムリングタイプのものである。この弾性体は、こ
れを補強すると共に膜厚の均一性の精度を高める
ために、その片面または両面において、この弾性
体の開口と相似形でこれより大きな寸法の開口を
有する非弾性補強体(例えば金属板)でもつて同
心的に保護されていることが好ましい。弾性体の
素材は、使用する塗料液に対する耐久性や耐摩耗
性によつて適宜選定される。この後者(2)のしごき
手段によれば、弾性体の材質、開口の厚み、開口
と管外形との寸法比等が膜厚調整の要因となる。
従つて、かかる観点に基づいて開口の大きさは、
上記規制の範囲内で適宜選定すればよい。加え
て、前者(1)の場合にも同様であるが、使用する塗
料液の粘度や管搬送速度等も膜厚調整の要因であ
ることは勿論である。 上記しごき手段は各別に1または複数あるいは
組合わせて配置して、膜厚調整を行うこともでき
る。このようにして当該しごき手段によつて、目
的とする膜厚の塗膜を得ることができる。 また、当該しごき手段(即ち、前者(1)と後者
(2))は、管搬送方向に対して平行方向に且つ直角
方向に遊動可能に構成することが好ましい。これ
によれば、管の搬送時における振動、また管自体
の曲りによつて発生する塗料の塗布むらを回避で
きて、管外周面全体における膜厚の均一性をより
一層正確に維持することができる。 上記しごき手段によつて管外周面に均一に塗布
された塗料は、次いでこれに紫外線を照射して硬
化させる。紫外線照射源としては自体公知の高圧
水銀灯、メタルハライドランプ等が使用されてよ
い。出願中の発明にあつては、かかる紫外線照射
源でもつて管外周面がその円周方向において均等
に照射されるように、当該手段を構成することが
有利である。 出願中の発明にあつては、隣接する管搬送手段
の間に少なくとも上記しごき手段と紫外線照射手
段を配置する。これにより、未硬化塗膜が管搬送
手段に接触して損傷されることを防止できる。な
お、管搬送手段間に設けた紫外線照射手段によつ
ては、管外周面全体の塗膜を充分に硬化させ難い
場合には、特公昭55−8229号公報にも開示の如
く、まず管搬送手段に接触する部分の塗膜に重点
的に紫外線を照射してこれを充分に硬化させ、次
いで管搬送手段通過後に更に他の紫外線照射手段
を付設し、これによつて管外周面全体の塗膜を充
分に硬化させるようにしてもよい。 次に第1図〜第3図を参照して出願中の発明を
具体的に説明する。 1,1′は管2をその長さ方向に搬送するロー
ル手段である。管2の搬送方向は水平にまたは傾
斜して方向付けられてよいが、装置的には図示の
如く水平方向が有利である。3は手段1,1′に
よつて搬送中の管2の外周面に紫外線硬化塗料液
を供給する手段であり、そのヘツド4,4′より
管2に向けて塗料液が吐出され、余剰塗料は下の
パン5を通じて塗料タンク6に回収され、フイル
ター7、ポンプ8およびライン9を経て使用に供
される。 10は手段3によつて管2に供給された塗料を
しごいて均一に塗布するための手段であり、その
詳細は第2図および第3図に示す如く、所定の開
口11を有するゴム弾性板12がその両面に開口
付き金属板13を同心的に固定されて補強されて
おり、このようにして成るしごき板はそのケーシ
ング14に挿入支持され、該ケーシング14はフ
レーム15に対して緩衝体16(例えばばね)で
もつて上下左右前後に遊動可能に支持されてい
る。17は管2の搬送方向(矢印)に沿つて同方
向に上記しごき板が必要以上に遊動するのを防止
するためのストツパーである。 18は上記しごき手段10によつて管2の外周
面に均一に塗布された塗料を硬化させるための紫
外線照射手段であり、その照射源19は管2の円
周方向に均等に複数配置されている。 図示の例にあつては、管搬送手段1,1′の間
には、しごき手段10および紫外線照射手段18
と共に塗料液供給手段3も配置されている。 以上の構成から成る図示装置を使用し、第1表
に示す条件で長さ5.5m、口径50.8mmの鋼管にポ
リエステルアクリレートをを主成分とする紫外線
硬化塗料液を塗装した。得られる塗膜の厚みは電
磁式膜厚計を使用して測定した。その結果を第2
表に示す。なお、膜厚の測定部位は、鋼管の長さ
方向については第4図に示す如くその搬送方向
(矢印)に沿つて先端より約500mm(イ)、約2750mm
(ロ)、約5000mm(ハ)であり、また鋼管の円周方向につ
いては第5図に示す如くその上端Aより4等分線
上(B〜D)である。
る方法の改良に関する。 本発明の対象とする管としては、鋼管、亜鉛メ
ツキ管等の金属管またはプラスチツク管が例示さ
れる。 本発明者等は、通常のスプレー法に適用する粘
度領域よりも高い粘度を有する紫外線硬化塗料を
管外周面に効率よく均一に塗装できる発明を完成
し、特願昭55−131336号として特許出願中であ
る。 この出願中の発明の内容は、以下の通りであ
る。 1 管をその長さ方向に搬送しながら、その外周
面に紫外線硬化塗料液を供給し、次いで該供給
塗料液をしごいて管外周面に塗布し、次いで紫
外線を照射して塗布塗料液を硬化させることを
特徴とする管外周面の塗装方法。 2 管をその長さ方向に搬送する手段、および管
の搬送方向に沿つて順次配置された、管外周面
に紫外線硬化塗料液を供給する手段、供給塗料
液を管外周面に塗布するためのしごき手段と塗
布塗料液を硬化させるための紫外線照射手段か
ら成り、隣接する管搬送手段間に少なくとも上
記しごき手段と紫外線照射手段が設けられてい
ることを特徴とする管外周面の塗装装置。 この出願中の発明において、長さ方向に搬送中
の管の外周面に紫外線硬化塗料液を供給する手段
としては、その吐出口から重力下または加圧下に
塗料液を管に向けて吐出できる構造を有するもの
であればよいが、60〜90m/分といつた高速で搬
送される管に対して後のしごき手段での塗り残し
の発生を避けるためには、塗料液を管外周面にま
んべんなく供給できることが望ましい。そのため
には、好ましくは開口程度を変化調節できる吐出
スリツトを1または複数個有するヘツド、または
例えば0.3〜2mm直径の吐出小孔を1または複数
個有するヘツド、あるいはこれらの組合わせを管
外周面に対して適当数配置することが有利であ
る。また、管外周面に対して塗料液を吐出する複
数の小孔を有し、管外周面を囲ぎようするリング
状ヘツドを使用してもよい。勿論、一つのヘツド
で管外周面に塗料液をまんべんなく供給すること
が因難である場合には、ヘツドの配置数を増加し
たり、または上述の如き各種ヘツドを組合わせ使
用すればよい。 かかる供給手段により塗料液を管外周面にカー
テン状またはシヤワー状に供給することにより、
通常のスプレー法による塗料液の噴霧供給に比べ
て塗料液の飛散による作業環境の汚染を防止で
き、またスプレー法では塗装が困難な領域の粘度
状態にある塗料液を使用できるという利点が得ら
れる。 上記供給手段によつて搬送中の管外周面に塗料
液を供給すると、供給方法によつては塗料液の一
部が管内にはいり込むことがある。この管内に侵
入した塗料は、管外周面を塗装する目的からすれ
ば無益で非経済的であり、また管外周面への紫外
線照射によつては硬化し難く、いつまでも粘着性
を有し、管取扱い時に管外に流れ出してその塗装
外周面を汚したり、また作業環境を汚染するおそ
れがある。このことを防止するには、管の両端開
口を後に除去容易な手段(例えばキヤツプ)でも
つてあらかじめ塞いでおけばよい。また装置的に
は、1または複数のヘツドでもつて、管の前端側
にはその後方よりまたは管の後端側にはその前方
より塗料液を供給するようにすればよい。例え
ば、一つまたは一組のヘツドを使用する場合に
は、該ヘツドの前を管が通過するとこれをセンサ
ーで取らえその信号を当該供給手段に伝え、塗料
液を該管の先端側に向けて供給することを開始さ
せると同時に該ヘツドを管の搬送方向とは逆方向
に首振り回動させ、次いで管の後端が該ヘツドの
前を通過する以前において該管後端までの塗料の
供給を完了させて該供給を停止するようにすれば
よい。 上記供給手段によつて外周面に塗料液を供給し
た管は次いでしごき手段に通して、その外周面全
体に塗料を均等に塗布する。 このしごき手段は、(1)管横断面外形に相似形で
これより大きな寸法開口を有する非弾性体を使用
するものと、(2)管横断面外形と同一形のまたはこ
れに相似形でこれより小さな寸法の開口を有す弾
性体を使用するものとに大別される。 前者(1)は金属製ダイスに類似タイプであり、そ
の開口の厚み、また該開口と管外周面との間の間
隙が膜厚調整の要因となる。 後者(2)はかかる開口を有するゴム板ないしはゴ
ムリングタイプのものである。この弾性体は、こ
れを補強すると共に膜厚の均一性の精度を高める
ために、その片面または両面において、この弾性
体の開口と相似形でこれより大きな寸法の開口を
有する非弾性補強体(例えば金属板)でもつて同
心的に保護されていることが好ましい。弾性体の
素材は、使用する塗料液に対する耐久性や耐摩耗
性によつて適宜選定される。この後者(2)のしごき
手段によれば、弾性体の材質、開口の厚み、開口
と管外形との寸法比等が膜厚調整の要因となる。
従つて、かかる観点に基づいて開口の大きさは、
上記規制の範囲内で適宜選定すればよい。加え
て、前者(1)の場合にも同様であるが、使用する塗
料液の粘度や管搬送速度等も膜厚調整の要因であ
ることは勿論である。 上記しごき手段は各別に1または複数あるいは
組合わせて配置して、膜厚調整を行うこともでき
る。このようにして当該しごき手段によつて、目
的とする膜厚の塗膜を得ることができる。 また、当該しごき手段(即ち、前者(1)と後者
(2))は、管搬送方向に対して平行方向に且つ直角
方向に遊動可能に構成することが好ましい。これ
によれば、管の搬送時における振動、また管自体
の曲りによつて発生する塗料の塗布むらを回避で
きて、管外周面全体における膜厚の均一性をより
一層正確に維持することができる。 上記しごき手段によつて管外周面に均一に塗布
された塗料は、次いでこれに紫外線を照射して硬
化させる。紫外線照射源としては自体公知の高圧
水銀灯、メタルハライドランプ等が使用されてよ
い。出願中の発明にあつては、かかる紫外線照射
源でもつて管外周面がその円周方向において均等
に照射されるように、当該手段を構成することが
有利である。 出願中の発明にあつては、隣接する管搬送手段
の間に少なくとも上記しごき手段と紫外線照射手
段を配置する。これにより、未硬化塗膜が管搬送
手段に接触して損傷されることを防止できる。な
お、管搬送手段間に設けた紫外線照射手段によつ
ては、管外周面全体の塗膜を充分に硬化させ難い
場合には、特公昭55−8229号公報にも開示の如
く、まず管搬送手段に接触する部分の塗膜に重点
的に紫外線を照射してこれを充分に硬化させ、次
いで管搬送手段通過後に更に他の紫外線照射手段
を付設し、これによつて管外周面全体の塗膜を充
分に硬化させるようにしてもよい。 次に第1図〜第3図を参照して出願中の発明を
具体的に説明する。 1,1′は管2をその長さ方向に搬送するロー
ル手段である。管2の搬送方向は水平にまたは傾
斜して方向付けられてよいが、装置的には図示の
如く水平方向が有利である。3は手段1,1′に
よつて搬送中の管2の外周面に紫外線硬化塗料液
を供給する手段であり、そのヘツド4,4′より
管2に向けて塗料液が吐出され、余剰塗料は下の
パン5を通じて塗料タンク6に回収され、フイル
ター7、ポンプ8およびライン9を経て使用に供
される。 10は手段3によつて管2に供給された塗料を
しごいて均一に塗布するための手段であり、その
詳細は第2図および第3図に示す如く、所定の開
口11を有するゴム弾性板12がその両面に開口
付き金属板13を同心的に固定されて補強されて
おり、このようにして成るしごき板はそのケーシ
ング14に挿入支持され、該ケーシング14はフ
レーム15に対して緩衝体16(例えばばね)で
もつて上下左右前後に遊動可能に支持されてい
る。17は管2の搬送方向(矢印)に沿つて同方
向に上記しごき板が必要以上に遊動するのを防止
するためのストツパーである。 18は上記しごき手段10によつて管2の外周
面に均一に塗布された塗料を硬化させるための紫
外線照射手段であり、その照射源19は管2の円
周方向に均等に複数配置されている。 図示の例にあつては、管搬送手段1,1′の間
には、しごき手段10および紫外線照射手段18
と共に塗料液供給手段3も配置されている。 以上の構成から成る図示装置を使用し、第1表
に示す条件で長さ5.5m、口径50.8mmの鋼管にポ
リエステルアクリレートをを主成分とする紫外線
硬化塗料液を塗装した。得られる塗膜の厚みは電
磁式膜厚計を使用して測定した。その結果を第2
表に示す。なお、膜厚の測定部位は、鋼管の長さ
方向については第4図に示す如くその搬送方向
(矢印)に沿つて先端より約500mm(イ)、約2750mm
(ロ)、約5000mm(ハ)であり、また鋼管の円周方向につ
いては第5図に示す如くその上端Aより4等分線
上(B〜D)である。
【表】
【表】
【表】
かかる先願発明にあつてしごき手段10とし
て、特に管2の横断面外形より小さな寸法の開口
11を有するゴム弾性板12を使用する場合に
は、最初に塗布を行つた管の外周面上の余剰塗料
液が弾性板12の開口周縁部に付着すると、該付
着塗料液は次に塗布を行う管が弾性板12に接触
した際にその前端面に付着することになる。この
ようにして以後の各管についてもその前端面に余
剰塗料液が特に多量に付着されると、塗装管の外
観を悪くするのみならず、該塗装が一時防錆処理
の場合には、脱膜時にその部分の脱膜が困難とな
り、また管の接続溶接時にその溶接性を悪くする
という問題を生ずる。 このような特定の弾性板12を使用する塗布操
作において起生する先願発明の問題点を解消した
のが本発明であつて、その要旨は、上述の先願発
明の管外周面の塗装方法において、特に管横断面
外形に相似形でこれより小さな寸法の開口を有す
る弾性体で管外周面に塗料液を塗布する場合に、
管が該弾性体を通過した後にこれより付着塗料液
を除去することを特徴とする方法にある。 付着塗料液の弾性体、特にその管前端面が接触
する開口周縁部からの除去は、適宜な手段を利用
して実施されてよいが、送管スピード60〜90m/
分といつた高速操作が採用される場合には、当該
部分に圧縮空気を噴出させて塗料液を吹飛ばすこ
とが有効である。圧縮空気噴射時期は、ある管が
弾性体を通過した後から次の管が弾性体に来るま
での間である。 圧縮空気の噴出態様は、弾性体の塗料液付着側
において管の搬送に支障を来たさない位置に1ま
たは複数のノズルを配置し、開口周縁部に向けて
斜方より実施すればよい。ノズルは管搬送路を中
心にして複数環状に配置することが有利であり、
また弾性体の塗料液付着側の反対側からも圧縮空
気を作用させるようにしてもよい。後者の場合に
は、両者から交互に圧縮空気を作用させること
が、付着塗料液除去にはより一層有効である。 かかる弾性体付着塗料液の除去を実施する具体
的構成の例としては、前述の図示装置において、
塗料液供給手段3としごき手段10の間に弾性体
12より100mmの距離をおいて12個のノズル(共
立合金製作所製「1/8KSH0400」、オリフイス直
径2.0mm)を、搬送管軸を中心として半径150mmの
円周上に等間隔で配置し、管2が弾性体12に接
触する位置に噴出空気の中心が均等に来るように
ノズル角度を調整し、圧縮空気圧4Kg/cm2を採用
し、管2がしごき手段10通過した後3秒間空気
噴射をを行いその後に次の管2がしごき手段10
に到達するようにした例が挙げられる。 かかる改良方法を妥用することにより、管前端
面への塗料液の付着が解消される。勿論、管外周
面への均一塗装は何ら阻害されない。
て、特に管2の横断面外形より小さな寸法の開口
11を有するゴム弾性板12を使用する場合に
は、最初に塗布を行つた管の外周面上の余剰塗料
液が弾性板12の開口周縁部に付着すると、該付
着塗料液は次に塗布を行う管が弾性板12に接触
した際にその前端面に付着することになる。この
ようにして以後の各管についてもその前端面に余
剰塗料液が特に多量に付着されると、塗装管の外
観を悪くするのみならず、該塗装が一時防錆処理
の場合には、脱膜時にその部分の脱膜が困難とな
り、また管の接続溶接時にその溶接性を悪くする
という問題を生ずる。 このような特定の弾性板12を使用する塗布操
作において起生する先願発明の問題点を解消した
のが本発明であつて、その要旨は、上述の先願発
明の管外周面の塗装方法において、特に管横断面
外形に相似形でこれより小さな寸法の開口を有す
る弾性体で管外周面に塗料液を塗布する場合に、
管が該弾性体を通過した後にこれより付着塗料液
を除去することを特徴とする方法にある。 付着塗料液の弾性体、特にその管前端面が接触
する開口周縁部からの除去は、適宜な手段を利用
して実施されてよいが、送管スピード60〜90m/
分といつた高速操作が採用される場合には、当該
部分に圧縮空気を噴出させて塗料液を吹飛ばすこ
とが有効である。圧縮空気噴射時期は、ある管が
弾性体を通過した後から次の管が弾性体に来るま
での間である。 圧縮空気の噴出態様は、弾性体の塗料液付着側
において管の搬送に支障を来たさない位置に1ま
たは複数のノズルを配置し、開口周縁部に向けて
斜方より実施すればよい。ノズルは管搬送路を中
心にして複数環状に配置することが有利であり、
また弾性体の塗料液付着側の反対側からも圧縮空
気を作用させるようにしてもよい。後者の場合に
は、両者から交互に圧縮空気を作用させること
が、付着塗料液除去にはより一層有効である。 かかる弾性体付着塗料液の除去を実施する具体
的構成の例としては、前述の図示装置において、
塗料液供給手段3としごき手段10の間に弾性体
12より100mmの距離をおいて12個のノズル(共
立合金製作所製「1/8KSH0400」、オリフイス直
径2.0mm)を、搬送管軸を中心として半径150mmの
円周上に等間隔で配置し、管2が弾性体12に接
触する位置に噴出空気の中心が均等に来るように
ノズル角度を調整し、圧縮空気圧4Kg/cm2を採用
し、管2がしごき手段10通過した後3秒間空気
噴射をを行いその後に次の管2がしごき手段10
に到達するようにした例が挙げられる。 かかる改良方法を妥用することにより、管前端
面への塗料液の付着が解消される。勿論、管外周
面への均一塗装は何ら阻害されない。
第1図は先願発明装置の一例の全体を示す簡略
側面図、第2図はしごき手段の正面図、第3図は
その一部断面平面図、第4図および第5図は塗装
管の膜厚測定部位を示す説明図であつて、1,
1′は管搬送手段、2は管、3は塗料液供給手段、
4,4′はそのヘツド、10はしごき手段、12
は所定開口11を有する弾性体、13はその補強
体、18は紫外線照射手段を示す。
側面図、第2図はしごき手段の正面図、第3図は
その一部断面平面図、第4図および第5図は塗装
管の膜厚測定部位を示す説明図であつて、1,
1′は管搬送手段、2は管、3は塗料液供給手段、
4,4′はそのヘツド、10はしごき手段、12
は所定開口11を有する弾性体、13はその補強
体、18は紫外線照射手段を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管をその長さ方向に搬送しながら、その外周
面に紫外線硬化塗料液を供給し、次いで該供給塗
料液を管横断面外形に相似形でこれより小さな寸
法の開口を有する弾性体でしごいて管外周面に塗
布し、次いで紫外線を照射して塗布塗料液を硬化
させる管外周面の塗装方法において、管が弾性体
を通過した後に該弾性体より付着塗料液を除去す
ることを特徴とする方法。 2 付着塗料液の除去を弾性体に圧縮空気を作用
させて行う上記第1項の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893481A JPS5858179A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 管外周面の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893481A JPS5858179A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 管外周面の塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858179A JPS5858179A (ja) | 1983-04-06 |
| JPH035229B2 true JPH035229B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15682526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15893481A Granted JPS5858179A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 管外周面の塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858179A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641061B2 (ja) * | 1985-07-30 | 1994-06-01 | 大同特殊鋼株式会社 | 丸鋼材切断機の材料クランプ方法 |
| JP6999442B2 (ja) * | 2018-02-15 | 2022-01-18 | 日鉄めっき鋼管株式会社 | 表面処理管体の製造方法及び製造設備 |
| CN115025906A (zh) * | 2022-06-17 | 2022-09-09 | 常州工程职业技术学院 | 一种生产加工用塑料管刷漆装置 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15893481A patent/JPS5858179A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5858179A (ja) | 1983-04-06 |
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