JPH0329471B2 - - Google Patents

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JPH0329471B2
JPH0329471B2 JP22738182A JP22738182A JPH0329471B2 JP H0329471 B2 JPH0329471 B2 JP H0329471B2 JP 22738182 A JP22738182 A JP 22738182A JP 22738182 A JP22738182 A JP 22738182A JP H0329471 B2 JPH0329471 B2 JP H0329471B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用ウエザーストリツプやウエル
トなどの長尺物に対して、その長手方向に沿つ
て、塗布剤を塗布する長尺物用塗布装置に関す
る。
〔従来の技術〕
長尺物に接着剤又は塗料その他の塗布剤を塗布
するに当り、該長尺物の長手方向に直交する垂直
な断面における外周の特定幅部分(又は全幅部
分)について、長尺物の長手方向に沿つて連続的
あるいは間欠的に塗布剤を供給することが要求さ
れる場合がある。たとえば、押出成形により得ら
れるゴム又はプラスチツク製の自動車用ウエザー
ストリツプやウエルトなどの長尺物を所定の速度
で長手方向に走行させながら、上記長尺物の走行
領域に配設した塗布装置により所定の外面部分に
塗布剤の塗布が行われる場合には次の様な塗布装
置が用いられる。すなわち従来から知られている
上記塗布装置では塗布剤供給パイプと、該パイプ
に隣接して配置されたハケ又はスクレーパーとが
備えられていて、第1図に示すように、長尺物A
をその長手方向に一定速度で走行させながら、塗
布剤供給パイプBの先端から連続的に塗布剤を供
給し、次いで長尺物走行方向に関し該供給パイプ
Bよりも前方において長尺物をAの塗布部分に相
当する範囲にわたつてハケCを当接し、供給塗布
剤を所定の幅及び所定の厚みに引きのばすのであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この様な塗布方式においては完
全な引きのばしを行うことは至難であり、従つて
塗布幅全体にわたり均一厚さの塗布剤層を形成す
ることは困難で中央部が厚く周辺部が薄い塗布剤
層が形成され易い。また、塗布すべきところと塗
布すべきでないところとの境界線に迄きれいに塗
布剤を塗布することは困難である(即ち、見切線
が明確には出ず、塗布剤の塗り残し個所やハミ出
しが生ずる)。この様な欠点は塗布剤の粘度が高
い場合には特に顕著である。
長尺物への塗布剤塗布において、別に、スプレ
ー塗布方式が適用されることがある。この方式に
よればマスキングを行うことにより見切線は明確
に出るのであるが、そのために塗布剤のムダが多
い。また、この方式では走行方向と直交する面に
おいて長尺物の断面にはげしい凹凸があると、塗
布面全体にわたり均一な厚みに塗布することが困
難である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き従来の長尺物用塗布装置に
おける欠点を改良した新規な塗布装置を提供する
ことを目的とするものである。
この様な目的は、長尺物をその長手方向に沿つ
て移動しながら、その長尺物の幅方向に配設した
塗布手段により上記長尺物の外面に塗布剤をを供
給するようにした長尺物用塗布装置において、上
記塗布手段は、先端の開口部が、実質的に上記長
尺物の幅方向に連続して塗布剤を供給するように
配置した複数の細い可撓性チユーブと、該チユー
ブが斜めに長尺物外面に接して撓むように該チユ
ーブを接離可能に弾接させる手段と、上記チユー
ブが長尺物から離れた時、上記開口部に対してエ
アを吹き付けて上記開口部の残留塗布剤を除去す
るノズルおよびエアノズルへのエア供給手段とを
具備することを特徴とする長尺物用塗布装置によ
り達成される。
〔実施例〕
以下、図面に基き本発明を更に具体的に説明す
る。
第2図は本発明塗布装置の斜視図であり、第3
図はその断面図である。本発明装置おいては塗布
剤タンク1からポンプ2により塗布剤を供給する
ための塗布剤供給パイプ3の先端部に、塗布剤を
長尺物に塗布するための塗布手段4が設けられて
いる。塗布剤供給パイプ3は従来使用されている
ものでよく、所定の流量で塗布剤を流通すること
ができ且つ所定の強度を有するものであればよ
い。塗布剤に対する耐性を有する材質を用いるこ
とはもちろんである。塗布手段4は塗布剤供給パ
イプ3に連通する塗布剤貯留部5と該貯留部5に
それぞれ連通する複数本の細い可撓性チユーブ6
とを具備している。貯留部5の内容積及び形状等
には特に制限がなく、これは供給パイプ3から導
入された塗布剤を全てのチユーブ6に対し均等に
供給するために設けられるのであり、この目的が
達成されるならば供給パイプ3の先端を分岐して
直設可撓性チユーブ6を接続してもよい。貯留部
5はたとえば金属製又はプラスチツク製であり、
所定の強度と耐久性を有する。チユーブ6はその
可撓性のために、通常プラスチツク又はゴムより
なる。チユーブ6は塗布剤及び塗布厚さ等に応じ
適宜の寸法のものが使用できるが、たとえば内径
1mm外径1.5mmのポリエチレン製チユーブである。
チユーブ6の材質は使用する塗布剤に対する耐性
のあるものを用いる。複数のチユーブ6はその先
端の開口部が実質的に長尺物の幅方向に連続して
塗布剤を供給するように配列されており、その先
端の開口部は長尺物の長手方向と直交する断面の
形状に対応するように位置される。なお、一定の
断面形状の長尺物のための専用塗布装置として使
用する場合には隣接する可撓性チユーブは互いに
その外壁接触部が接続あるいは連続していてもよ
い。上記貯留部5はアーム7により支持されてお
り、該アーム7は固定軸8のまわりに回動自在に
支持されている。アーム7には、それが固定軸8
を中心として回動をするように、移動子9の一端
に接続されている。該移動子9はその他端をエア
ーシリンダー10内のピストンに接続していて、
上記エアーシリンダー10へのエアの供給、ある
いはそこからのエアの排出で往動あるいは復動さ
れる。なお、図中、符号11は上記エアーシリン
ダー10の支持手段であり、符号12は上記エア
ーシリンダー10に対するエアの供給、排出のた
めのエアホースである。また、本発明装置におい
ては塗布手段4に対して、エアーホース14に接
続されたエアーノズル13が設けられている。上
記ノズル13はその開口を可撓チユーブ6の先端
の開口部に向けてあつて、該ノズル13から噴射
されるエアーを可撓チユーブ6の先端の開口部に
吹きつけるようにしてある。第2図の場合はエア
ーノズル13が1個だけ設けられているが、1個
だけでは各チユーブ先端開口部に十分にエアー吹
きつけができない場合には必要に応じて複数個の
ノズルを設けてもよい(例えば第4図参照)。
以上のような本発明塗布装置の使用に当つて
は、先ず長尺物Aをその長手方向に一定の速度で
走行させ、エアーシリンダー10へのエア供給
で、移動子9を所定量、動かし、可撓チユーブ6
を撓わませながら、その先端の開口部を長尺物A
の塗布面に軽く押し当てる。同時に、塗布剤タン
ク1からポンプ2により供給パイプ3を通じて塗
布剤を供給し、貯留部5を経て各チユーブ6の先
端開口部から塗布面上に塗布剤を押し出す。この
場合、可撓チユーブ6は塗布面に対し、長尺物の
走行方向に向けて斜めに当接するように配置する
ことが好ましい。塗布直後においては塗布剤は可
撓チユーブ6の本数に応じた条痕を呈するが、短
い時間の経過の後には塗布剤の流動により、その
厚みが平均化される。第2図の場合にはチユーブ
6の先端の開口部の各々の上下に関するレベルは
当初(即ち、長尺物Aに当接される以前)から長
尺物の塗布部分の断面形状に対応して設定されて
いるが、該開口部の上下レベルは当初は長尺物の
塗布部分の断面形状に正確に対応していなくとも
よい。すなわち、本発明装置における可撓チユー
ブ6はその可撓性の故に、塗布面に対し斜めに押
しつけられると、塗布面の断面形状にならつてそ
の開口部が対応する配列となる(即ち、本発明に
おいて、チユーブ6が有する可撓性の程度はこの
様な効果を生ずる程度である)。
長尺物塗布においては塗布剤の断続的塗布が要
求されることもある。即ち、第3図に示す如く長
手方向に関し塗布部分がとびとびに存在するタイ
プの塗布である。この場合にはエアーシリンダー
10を作動せしめてアーム7を動作し、可撓チユ
ーブ6の先端を長尺物Aから離したり更に当接さ
せたりする。そして、この塗布手段4の動きと連
動して供給パイプ3からの塗布剤の供給を停止し
たり開始したりするのである。ところで、この様
な断続塗布においては塗布剤の供給を停止した際
に可撓チユーブ6の先端の開口部に塗布剤が滴状
に残留付着することが多い。従つて、この状態の
ままで更に塗布を開始すると塗布始め部分には過
剰の塗布剤が塗着され、好ましくないから、本発
明装置においては塗布しない区間、可撓チユーブ
6への塗布剤の供給を停止し、上記可撓チユーブ
6を長尺物Aから離した後にエアーノズル13か
らエアーを噴射し、その開口部に付着した滴状塗
布剤を吹き飛ばして除去することである。この様
なエアー噴射は塗布剤供給及び塗布手段移動とと
もに自動制御されるのが好ましい。尚、エアー噴
射により吹き飛ばされた塗布剤が長尺物に付着し
ない様適宜の対策をとるべきことはいうまでもな
い。
第4図は本発明装置の他の具体例の斜視図であ
り、ここにおいては貯留部が存在せず、塗布剤供
給パイプ3に直接複数本の可撓チユーブ6が接続
されている。この様に、塗布剤供給パイプ3から
各可撓チユーブ6に均等に塗布剤が供給される場
合には、貯留部を省略してもよい。また、この具
体例においては可撓チユーブ6の先端の開口部は
長尺物の走行方向を横切る垂直面に沿つて配列さ
れていないが、長尺物走行方向に対して、これを
横切る垂直の面に投影した場合において塗布部分
の幅方向の形状と沿うようになつていれば良い。
なお第4図の場合にはエアーノズル13は2個設
けられている。また第4図の如く比較的長い可撓
チユーブ6を用いる場合には、その先端の開口部
の上下方向の配列を維持するために全可撓チユー
ブ6の所定の個所に連結保持部15を設けても良
い。この保持部15としては適宜変形した状態で
固定可能なもの例えば鉛などの塑性変形のできる
ものを用いると良い。
第5図は以上の如き塗布装置を2つ用いて、同
一の長尺物の2条の塗布部分に同時に塗布する場
合の具体例を示す斜視図である。この具体例にお
いては貯留部5が位置調節のため上下方向に移動
可能であり、また取付面に垂直な方向の軸の回り
に回動可能なようにガイド部材16に取り付けら
れる。その中間位置においてガイド部材16には
長尺物の走行ガイド孔17が形成されており、長
尺物Aはここを矢印方向へと通過するようになつ
ている。なお、前記走行ガイド孔17のかわり
に、そこが長尺物の押出成形の吐出口としても良
い。なお、上記実施例では、エアーシリンダー1
0、アーム7などによつて、可撓チユーブを長尺
物の外面に弾接し、あるいは離すようにしたが、
これらは、他の適宜な手段によつて構成してもよ
い。また、エアーノズル13へのエア供給手段は
公知の、例えばエアポンプなどを用いるとよい。
〔発明の効果〕
以上の如き本発明塗布装置によれば塗布面全面
にわたり均一な厚みに塗布剤を塗布することがで
き、見切線も明確に形成される。また、塗布剤を
ムダにすることがない。更に、通常長尺物は適宜
のガイドに沿つて走行するようになつているが、
時としてフレが発生することがある。その場合で
も、本発明装置においてはチユーブ6が可撓性を
有するので塗布面に十分に追従でき、塗布ムラを
生ずることはない。また、本発明装置によれば複
雑な断面形状を有する塗布面であつても容易に均
一厚みの塗布を行うことができる。加えて、本発
明装置によれば断続塗布においてもきれいに均一
な厚みの塗布ができ、何ら問題を生ずることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の長尺物塗布方式の1例を示す斜
視図であり、第2図、第4図及び第5図は本発明
長尺物用塗布装置の斜視図であり、第3図は本発
明装置の断面図である。 1…塗布剤タンク、2…ポンプ、3…塗布剤供
給パイプ、4…塗布手段、5…塗布剤貯留部、6
…チユーブ、7…アーム、8…軸、9…移動子、
10…エアーシリンダー、11…支持手段、1
2,14…エアーホース、13…エアーノズル、
15…連結保持部、16…ガイド部材、17…ガ
イド孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長尺物をその長手方向に沿つて移動しなが
    ら、その長尺物の幅方向に配設した塗布手段によ
    り上記長尺物の外面に塗布剤を供給するようにし
    た長尺物用塗布装置において、上記塗布手段は、
    先端の開口部が、実質的に上記長尺物の幅方向に
    連続して塗布剤を供給するように配置した複数の
    細い可撓性チユーブと、該チユーブが斜めに長尺
    物外面に接して撓むように該チユーブを接離可能
    に弾接させる手段と、上記チユーブが長尺物から
    離れた時、上記開口部に対してエアを吹き付けて
    上記開口部の残留塗布剤を除去するエアノズルお
    よびエアノズルへのエア供給手段とを具備するこ
    とを特徴とする長尺物用塗布装置。
JP22738182A 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置 Granted JPS59120269A (ja)

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JP22738182A JPS59120269A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置

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JP22738182A JPS59120269A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置

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JPS59120269A JPS59120269A (ja) 1984-07-11
JPH0329471B2 true JPH0329471B2 (ja) 1991-04-24

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JP22738182A Granted JPS59120269A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216863A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装用結合剤の塗布装置
JPH0177871U (ja) * 1987-11-07 1989-05-25
US4949668A (en) * 1988-06-16 1990-08-21 Kimberly-Clark Corporation Apparatus for sprayed adhesive diaper construction

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JPS59120269A (ja) 1984-07-11

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