JPH0352385Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0352385Y2 JPH0352385Y2 JP2771385U JP2771385U JPH0352385Y2 JP H0352385 Y2 JPH0352385 Y2 JP H0352385Y2 JP 2771385 U JP2771385 U JP 2771385U JP 2771385 U JP2771385 U JP 2771385U JP H0352385 Y2 JPH0352385 Y2 JP H0352385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- injection
- main body
- casing
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 37
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 37
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 20
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 17
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000002775 capsule Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 3
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 150000001412 amines Chemical class 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000008717 functional decline Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本考案はコンクリート建造物のコンクリート打
設後における打設面に発生した微細なクラツク
や、壁面内部での外裝浮き出し部などに、接着固
定する薬剤を合理的に注入して補強する簡単な構
成の自動薬剤注入装置に関するものである。
設後における打設面に発生した微細なクラツク
や、壁面内部での外裝浮き出し部などに、接着固
定する薬剤を合理的に注入して補強する簡単な構
成の自動薬剤注入装置に関するものである。
従来技術と問題点:
コンクリート建造物においては、その打設建造
後、収縮によるクラツクの発生を避けることがで
きないのと、使用する骨材に砕石などが用いられ
る関係や、表面の中性化が進むにつれて埋設した
鉄筋・鉄骨の発銹膨脹が生じる等の構造物の耐久
性を低下させる要因が多くある。
後、収縮によるクラツクの発生を避けることがで
きないのと、使用する骨材に砕石などが用いられ
る関係や、表面の中性化が進むにつれて埋設した
鉄筋・鉄骨の発銹膨脹が生じる等の構造物の耐久
性を低下させる要因が多くある。
これらのなかでもクラツクの発生に伴う問題点
が建造物の耐久性低下に大きく影響を及ぼすこと
になるので、従来見過ごされていた微細なクラツ
クであつても、その発生が確認されるとこのクラ
ツク発生部分の補強を行うことがコンクリート建
造物の機能低下を予防することになるとして、そ
の対策についての手法が種種研究開発されつつあ
る。
が建造物の耐久性低下に大きく影響を及ぼすこと
になるので、従来見過ごされていた微細なクラツ
クであつても、その発生が確認されるとこのクラ
ツク発生部分の補強を行うことがコンクリート建
造物の機能低下を予防することになるとして、そ
の対策についての手法が種種研究開発されつつあ
る。
而してコンクリート建造物に発生したクラツク
の薬剤による充填補強については、このクラツク
が明瞭に識別できるようなものでは既に部分的に
穿孔して注入したり、このクラツクの一部をVカ
ツトしてここに薬剤を注入するような手段を講じ
ることが知られているも、このクラツクに対して
の薬剤の注入はポンプによつて人手で行われてお
り、従つてヘアクラツクのような個所への薬剤注
入には予想以上の時間を要し、作業性が低くしか
も注入条件の悪い個所(たとえば高所や下向き面
など)では到底作業困難で、ついその注入操作も
おろそかになり、充分な作業ができなかつた。
の薬剤による充填補強については、このクラツク
が明瞭に識別できるようなものでは既に部分的に
穿孔して注入したり、このクラツクの一部をVカ
ツトしてここに薬剤を注入するような手段を講じ
ることが知られているも、このクラツクに対して
の薬剤の注入はポンプによつて人手で行われてお
り、従つてヘアクラツクのような個所への薬剤注
入には予想以上の時間を要し、作業性が低くしか
も注入条件の悪い個所(たとえば高所や下向き面
など)では到底作業困難で、ついその注入操作も
おろそかになり、充分な作業ができなかつた。
そこで本発明者は先願発明(特願昭59−127134
号)によつて、直接作業者が薬液注入器を持つて
注入作業を行わなくとも、目的位置に装着して自
動的に薬剤をクラツク内に注入できる装置を完成
したのである。この装置にあつては装置を本体を
なす筒状のケーシング内に薬剤を充填したカプセ
ルを収めて、このカプセルの出入ノズルを本体外
部に突出した接続金具につないで、ケーシング内
でスプリングによる注入推力が該カプセル底端面
に作用する構造になつていて、薬剤充填カプセル
のみを消耗品として取扱うことで装置全体が繰返
し使用できるから便利ではあるも、全体的に嵩張
つたものになり、かつ重量的にも過剰になり易い
ので、使用に際して取付け不便なことがあり、ま
た価格的にも高価につく等不都合なことが判つ
た。勿論使用条件がよい場所では繰返し使用でき
るから、その取扱い上で、より簡便なものが求め
られることが判明した。
号)によつて、直接作業者が薬液注入器を持つて
注入作業を行わなくとも、目的位置に装着して自
動的に薬剤をクラツク内に注入できる装置を完成
したのである。この装置にあつては装置を本体を
なす筒状のケーシング内に薬剤を充填したカプセ
ルを収めて、このカプセルの出入ノズルを本体外
部に突出した接続金具につないで、ケーシング内
でスプリングによる注入推力が該カプセル底端面
に作用する構造になつていて、薬剤充填カプセル
のみを消耗品として取扱うことで装置全体が繰返
し使用できるから便利ではあるも、全体的に嵩張
つたものになり、かつ重量的にも過剰になり易い
ので、使用に際して取付け不便なことがあり、ま
た価格的にも高価につく等不都合なことが判つ
た。勿論使用条件がよい場所では繰返し使用でき
るから、その取扱い上で、より簡便なものが求め
られることが判明した。
考案の目的:
本考案は斯かる状況に鑑みてなされたものであ
り、ケーシングの内部を直接薬剤の充填室となる
ポンプ構造にして、小型軽量化してこのケーシン
グ部と加圧ピストン部とが使い捨てにすることも
でき、取扱いが容易なようにしたクラツク補修用
の薬剤自動注入装置を提供することにある。
り、ケーシングの内部を直接薬剤の充填室となる
ポンプ構造にして、小型軽量化してこのケーシン
グ部と加圧ピストン部とが使い捨てにすることも
でき、取扱いが容易なようにしたクラツク補修用
の薬剤自動注入装置を提供することにある。
考案の構成:
本考案は上記したような目的を達成するため
に、合成樹脂製で内部が視認し得る適宜寸法にて
一端に薬剤注出接続管取付け部を突設し、かつ他
端部に蓋体取付け部を備えたシリンダ型ケーシン
グと、該ケーシング内に嵌挿して内周面とシール
機能を有するピストン及び該ピストンを支持して
蓋体側に適宜長さ突き出すロツドと、前記ケーシ
ング端に取付けた蓋体内面とピストンの背後との
間に介在させた加圧用コイルバネと、ケーシング
端の接続管取付け部に着脱可能に取付けて建造物
側に取付けた注入支持体に螺合して全体を目的補
修個所に装着する接手片とからなるもので、ケー
シング内のピストン前部が注入用薬液の充填室を
形成し、ピストンロツドはコイルバネを圧縮した
状態で蓋体外側面に沿つて係止ピンにより注入操
作前までピストンに対する推力の作用を停止させ
得る該係止ピン挿入孔を穿設した構成とする。
に、合成樹脂製で内部が視認し得る適宜寸法にて
一端に薬剤注出接続管取付け部を突設し、かつ他
端部に蓋体取付け部を備えたシリンダ型ケーシン
グと、該ケーシング内に嵌挿して内周面とシール
機能を有するピストン及び該ピストンを支持して
蓋体側に適宜長さ突き出すロツドと、前記ケーシ
ング端に取付けた蓋体内面とピストンの背後との
間に介在させた加圧用コイルバネと、ケーシング
端の接続管取付け部に着脱可能に取付けて建造物
側に取付けた注入支持体に螺合して全体を目的補
修個所に装着する接手片とからなるもので、ケー
シング内のピストン前部が注入用薬液の充填室を
形成し、ピストンロツドはコイルバネを圧縮した
状態で蓋体外側面に沿つて係止ピンにより注入操
作前までピストンに対する推力の作用を停止させ
得る該係止ピン挿入孔を穿設した構成とする。
本考案において云う建造物の壁部とは内外側壁
及び天井などを含んで総称する。
及び天井などを含んで総称する。
実施例:
次に本考案注入装置を一実施例図について詳述
すれば、第1図及び第2図に示すものは微細クラ
ツクに対して薬液を注入するのに好適なようにし
た取付け座金を備えているものの具体例であり、
シリンダ型をした本体ケーシング1と、その一方
の開放端に螺着する蓋体5と、本体ケーシング1
内で気密に摺動自在なピストン6と、該ピストン
6を支持するヘツド7の背面と蓋体5内面との間
に介在させてピストン6に注入加圧力を付加する
ためのコイルバネ10と、ピストン6に対する注
入加圧力を制御するピストンロツド7、及びこれ
らを目的個所に装着するための取付け座板20と
からなる。
すれば、第1図及び第2図に示すものは微細クラ
ツクに対して薬液を注入するのに好適なようにし
た取付け座金を備えているものの具体例であり、
シリンダ型をした本体ケーシング1と、その一方
の開放端に螺着する蓋体5と、本体ケーシング1
内で気密に摺動自在なピストン6と、該ピストン
6を支持するヘツド7の背面と蓋体5内面との間
に介在させてピストン6に注入加圧力を付加する
ためのコイルバネ10と、ピストン6に対する注
入加圧力を制御するピストンロツド7、及びこれ
らを目的個所に装着するための取付け座板20と
からなる。
而して本体ケーシング1はその内周面が平滑面
になつたシリンダ形で、所要内容積を有する内部
が視認できる透光性を備えた合成樹脂製であり、
一方の端面は閉じてその中央に細長いボス2が突
設してあり、該ボス2の先端部外周にはねじ3が
刻設され、他方の端部(開口部側)の外周には蓋
体5取付け用ねじ4が刻設してある。そして前記
蓋体5は中心に孔5′が穿設されている。本体ケ
ーシング1内に摺動自在に嵌挿したピストン6
は、弾性を有する材料たとえば合成ゴムにより周
面に1又は複数条(実施例では2条)のシール突
条6′を突出形成したキヤツプ状のもので、この
ピストンの凹所6″に第1図示のように前半が緩
い勾配の円錐状になつていて、後半部は短かい円
柱状で外周に溝7′が形成された形状の(これに
特定するものではなく、ピストン6との嵌め合い
装着の条件に応じて、このピストンが係止保持で
きる機能を有するものであれば任意の形状にする
ことができる)ピストン支持ヘツド7を、嵌挿し
て支持するようにし、該支持ヘツド7にはその軸
心に適宜長さのピストンロツド8が後方へ取付け
てあり、このロツド8の中間部にはロツク片9の
脚棒9′を挿入してバネ推力が作用するのを始動
前まで係止するようにしたロツクピン孔8′が設
けてあり、ロツド後端には環12が付されてい
る。ロツク片9としては第2図に例示したように
上部に操作するための環9″を、そしてこの環
9″の部分がばね性を発揮するようにして、前記
ロツクピン孔8′を貫通する脚棒9′に対向する他
の脚棒がその中間位置をくの字状に屈曲して係止
部9aを形成し、その先端は挿入係止容易なよう
外向きに開いた形状にしてあるものを用いる。
になつたシリンダ形で、所要内容積を有する内部
が視認できる透光性を備えた合成樹脂製であり、
一方の端面は閉じてその中央に細長いボス2が突
設してあり、該ボス2の先端部外周にはねじ3が
刻設され、他方の端部(開口部側)の外周には蓋
体5取付け用ねじ4が刻設してある。そして前記
蓋体5は中心に孔5′が穿設されている。本体ケ
ーシング1内に摺動自在に嵌挿したピストン6
は、弾性を有する材料たとえば合成ゴムにより周
面に1又は複数条(実施例では2条)のシール突
条6′を突出形成したキヤツプ状のもので、この
ピストンの凹所6″に第1図示のように前半が緩
い勾配の円錐状になつていて、後半部は短かい円
柱状で外周に溝7′が形成された形状の(これに
特定するものではなく、ピストン6との嵌め合い
装着の条件に応じて、このピストンが係止保持で
きる機能を有するものであれば任意の形状にする
ことができる)ピストン支持ヘツド7を、嵌挿し
て支持するようにし、該支持ヘツド7にはその軸
心に適宜長さのピストンロツド8が後方へ取付け
てあり、このロツド8の中間部にはロツク片9の
脚棒9′を挿入してバネ推力が作用するのを始動
前まで係止するようにしたロツクピン孔8′が設
けてあり、ロツド後端には環12が付されてい
る。ロツク片9としては第2図に例示したように
上部に操作するための環9″を、そしてこの環
9″の部分がばね性を発揮するようにして、前記
ロツクピン孔8′を貫通する脚棒9′に対向する他
の脚棒がその中間位置をくの字状に屈曲して係止
部9aを形成し、その先端は挿入係止容易なよう
外向きに開いた形状にしてあるものを用いる。
前記本体ケーシング1の前端ボス2のねじ部3
には、雄雌型にねじ部11′,11″を設けた適宜
長さの接手片11を、その雌ねじ11′部を螺合
して着脱可能に取付け、この接手片11の雄ねじ
部11″は注入目的個所に予め取付けてある取付
け座板20の装着ねじ孔21部に螺合固定できる
ようになされている。
には、雄雌型にねじ部11′,11″を設けた適宜
長さの接手片11を、その雌ねじ11′部を螺合
して着脱可能に取付け、この接手片11の雄ねじ
部11″は注入目的個所に予め取付けてある取付
け座板20の装着ねじ孔21部に螺合固定できる
ようになされている。
このように構成された本考案注入装置は使用に
際して、先づ本体ケーシング1内には、接手片1
1を外した状態でピストンロツド8を引いてボス
2の注出孔2′から、該ケーシング1内に形成さ
れる薬液充填室15に注入薬液(たとえば変性エ
ポキシ樹脂と硬化剤としての変性ポリアミドアミ
ンとを所要割合で混合したもの)を所要量吸込み
充填するのであり、加圧用コイルバネ10の推力
を一時的に停止させる目的でピストンロツド8を
ロツクピン孔8′が蓋体5の外側より出た状態ま
で前記コイルバネ10の弾力に抗して引き出して
ピン孔8′にロツク片9の脚棒9′を挿入し、ピス
トンロツド8を一時係止する。
際して、先づ本体ケーシング1内には、接手片1
1を外した状態でピストンロツド8を引いてボス
2の注出孔2′から、該ケーシング1内に形成さ
れる薬液充填室15に注入薬液(たとえば変性エ
ポキシ樹脂と硬化剤としての変性ポリアミドアミ
ンとを所要割合で混合したもの)を所要量吸込み
充填するのであり、加圧用コイルバネ10の推力
を一時的に停止させる目的でピストンロツド8を
ロツクピン孔8′が蓋体5の外側より出た状態ま
で前記コイルバネ10の弾力に抗して引き出して
ピン孔8′にロツク片9の脚棒9′を挿入し、ピス
トンロツド8を一時係止する。
このようにして注入装置の準備を行うのとは別
に、取付け座板20のみをコンクリート壁面Aに
発生しているクラツクCの表面所要個所に開口部
が位置するよう、エポキシ樹脂等の接着剤にて接
着しておき、前記した注入装置の本体ケーシング
1先端ボス2に接手片11を取付けて、その接手
片11端雄ねじ11″を取付け座板20のねじ孔
21に螺合装着して組立る。このような操作はク
ラツク上に付着させた各取付け座板20に対して
それぞれ1個づつの注入装置を装着する。(第3
図参照) 斯くの如くして準備が整えば、各注入装置のロ
ツク片9をピストンロツド8のピン孔8′から外
脱させることにより、制限されていたコイルバネ
10力が直ちにピストン支持ヘツド7に作用し
て、ピストン6を前進させ、該ピストン6に付勢
された推力に対応する高圧力で接手片11内を経
て取付け座板20の開口部に一旦流出し、継続し
て付勢される推力で壁面AのクラツクC内に薬剤
が自動的に注入される(第3図参照)のである。
そしてこの操作が進行している間は、注入装置全
体が取付け座板20によつて支持されることにな
る。従つて取付け個所の状況に応じピストンロツ
ド8端に付した環12を利用してロープなどによ
り建物等の適所とつないで補助的に支持するよう
にすれば効果的である。
に、取付け座板20のみをコンクリート壁面Aに
発生しているクラツクCの表面所要個所に開口部
が位置するよう、エポキシ樹脂等の接着剤にて接
着しておき、前記した注入装置の本体ケーシング
1先端ボス2に接手片11を取付けて、その接手
片11端雄ねじ11″を取付け座板20のねじ孔
21に螺合装着して組立る。このような操作はク
ラツク上に付着させた各取付け座板20に対して
それぞれ1個づつの注入装置を装着する。(第3
図参照) 斯くの如くして準備が整えば、各注入装置のロ
ツク片9をピストンロツド8のピン孔8′から外
脱させることにより、制限されていたコイルバネ
10力が直ちにピストン支持ヘツド7に作用し
て、ピストン6を前進させ、該ピストン6に付勢
された推力に対応する高圧力で接手片11内を経
て取付け座板20の開口部に一旦流出し、継続し
て付勢される推力で壁面AのクラツクC内に薬剤
が自動的に注入される(第3図参照)のである。
そしてこの操作が進行している間は、注入装置全
体が取付け座板20によつて支持されることにな
る。従つて取付け個所の状況に応じピストンロツ
ド8端に付した環12を利用してロープなどによ
り建物等の適所とつないで補助的に支持するよう
にすれば効果的である。
なお、この作業時注入装置取付け部の前後又は
左右のクラツク表面は、公知のようにシール剤に
よつて覆つて漏液がないようにしておく。
左右のクラツク表面は、公知のようにシール剤に
よつて覆つて漏液がないようにしておく。
而して本考案の装置における本体ケーシング1
は透光性のある合成樹脂で形成されているから、
薬液の注入量を外部から知ることができ、各部の
状況を記録するのに役立ち得る。また、この本体
ケーシング1内に薬液を充填するときにはピスト
ン6を引くことにより吸引ポンプの働きをして充
填室15内に入れることができるので、予め本体
ケーシング1の外周面に量目を示す目盛を付して
おけば、この吸引時に充填室15に吸入した薬液
量を即読取ることができる。
は透光性のある合成樹脂で形成されているから、
薬液の注入量を外部から知ることができ、各部の
状況を記録するのに役立ち得る。また、この本体
ケーシング1内に薬液を充填するときにはピスト
ン6を引くことにより吸引ポンプの働きをして充
填室15内に入れることができるので、予め本体
ケーシング1の外周面に量目を示す目盛を付して
おけば、この吸引時に充填室15に吸入した薬液
量を即読取ることができる。
薬液注入操作が終了したなれば、取付け座板2
0から注入装置全体を取外し、薬液が充填室15
内で凝結している場合(概ねこの状態になつてい
る)本体ケーシング1に取付くく接手片11、蓋
体5、コイルバネ10、ピストン支持ヘツド7は
回収再使用することにして、本体ケーシング1と
ピストン6とはそのまま廃棄する。そして回収し
た各部品は別の本体ケーシングに組合せて繰返し
使用することができる。取付け座板20は適当な
手段で剥離除去することで支障を来たさない。
0から注入装置全体を取外し、薬液が充填室15
内で凝結している場合(概ねこの状態になつてい
る)本体ケーシング1に取付くく接手片11、蓋
体5、コイルバネ10、ピストン支持ヘツド7は
回収再使用することにして、本体ケーシング1と
ピストン6とはそのまま廃棄する。そして回収し
た各部品は別の本体ケーシングに組合せて繰返し
使用することができる。取付け座板20は適当な
手段で剥離除去することで支障を来たさない。
以上は壁面のクラツクに対する薬剤注入の場合
について説明したが、前記した注入装置の接手片
11端に第4図示のように、補修壁面等に穿孔し
た部分で外裝モルタル等の浮き出しを止める手段
として用いる拡張係止栓30と組合せて用いる場
合にも、前記の取付け座板20に代えただけで、
前記実施例と同様にして使用することができる。
について説明したが、前記した注入装置の接手片
11端に第4図示のように、補修壁面等に穿孔し
た部分で外裝モルタル等の浮き出しを止める手段
として用いる拡張係止栓30と組合せて用いる場
合にも、前記の取付け座板20に代えただけで、
前記実施例と同様にして使用することができる。
なお、自動注入操作後の撤去に際してケーシン
グについては再使用困難であるから、低廉に提供
できる合成樹脂製にし、再使用可能であればピス
トンは回収するようにすれば、より経済的に作業
できる。
グについては再使用困難であるから、低廉に提供
できる合成樹脂製にし、再使用可能であればピス
トンは回収するようにすれば、より経済的に作業
できる。
考案の効果:
叙上の如く本考案の注入装置によれば、自動注
入する薬剤を入れる容器が、そのまま注入装置の
本体をなし、軽量にして充填量が直ちに視認でき
る透光性の合成樹脂製であると共に注入圧を加え
てピストンがケーシング内で注入開始前まで加圧
力を停止状態にして目的個所に取付け得るので、
作業足場条件のよい場所は勿論、高所や天井面、
或いは作業足場条件のよくない位置での使用に際
して無理なく装着することができ、また薬液の充
填が本体ケーシングをそのまま利用して行えるの
で操作も簡単になり、多量の注入装置を装着使用
する場合には作業性を一層向上させ得る利点があ
る。
入する薬剤を入れる容器が、そのまま注入装置の
本体をなし、軽量にして充填量が直ちに視認でき
る透光性の合成樹脂製であると共に注入圧を加え
てピストンがケーシング内で注入開始前まで加圧
力を停止状態にして目的個所に取付け得るので、
作業足場条件のよい場所は勿論、高所や天井面、
或いは作業足場条件のよくない位置での使用に際
して無理なく装着することができ、また薬液の充
填が本体ケーシングをそのまま利用して行えるの
で操作も簡単になり、多量の注入装置を装着使用
する場合には作業性を一層向上させ得る利点があ
る。
図面は本考案薬剤自動注入装置の一実施例を示
すものであつて、第1図は縦断正面図、第2図は
第1図の−視図、第3図はクラツク補修時の
使用態様を示す図、第4図は装着のための金具と
して係止栓を使用する別例図である。 1……本体ケーシング、2……ボス、5……蓋
体、6……ピストン、7……ピストン支持ヘツ
ド、8……ピストンロツド、9……ロツク片、1
0……加圧用バネ、11……接手片、15……充
填室、20……取付け座板、30……係止栓、A
……壁面、C……クラツク。
すものであつて、第1図は縦断正面図、第2図は
第1図の−視図、第3図はクラツク補修時の
使用態様を示す図、第4図は装着のための金具と
して係止栓を使用する別例図である。 1……本体ケーシング、2……ボス、5……蓋
体、6……ピストン、7……ピストン支持ヘツ
ド、8……ピストンロツド、9……ロツク片、1
0……加圧用バネ、11……接手片、15……充
填室、20……取付け座板、30……係止栓、A
……壁面、C……クラツク。
Claims (1)
- 内部が視認できて適宜寸法で一端に薬剤注出孔
を穿設した接続管取付けボスを突設し、かつ他端
部に蓋体取付け部を備えた合成樹脂製シリンダ型
本体ケーシングと、該本体ケーシング内で支持ヘ
ツドに被嵌装着されて摺動自在なピストンと、該
ピストン支持ヘツドに直結して本体ケーシング端
に取付けた蓋体から適宜長さ突き出すロツドと、
前記蓋体内面とピストン支持ヘツド背面との間に
介在させた加圧用コイルバネと、前記本体ケーシ
ングのボスに着脱可能に付して建造物側に取付け
た注入支持体に螺合して全体を目的補修個所に装
着する接手片とからなり、ケーシング内のピスト
ン前部が注入薬剤の充填室を形成し、ピストンロ
ツドにはコイルバネを圧縮した状態で蓋体外側面
に沿つてロツク片にて注入操作前ピストンの作動
を係止するロツクピン孔を備えてなるコンクリー
ト建造物の壁部補修薬剤自動注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2771385U JPH0352385Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2771385U JPH0352385Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146346U JPS61146346U (ja) | 1986-09-09 |
| JPH0352385Y2 true JPH0352385Y2 (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=30524920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2771385U Expired JPH0352385Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352385Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2636286B2 (ja) * | 1987-12-16 | 1997-07-30 | 小林 リタ | 薬液注入補強工法 |
| JP2014234640A (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 株式会社Ihi | 止水具 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP2771385U patent/JPH0352385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61146346U (ja) | 1986-09-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0352385Y2 (ja) | ||
| JPS6059385B2 (ja) | 穿孔接合用注入器具 | |
| JPS61109866A (ja) | コンクリ−ト建造物壁面の補強工法 | |
| JPH043070Y2 (ja) | ||
| JP2999289B2 (ja) | コンクリート構造物への補修材注入器具 | |
| JPS614566A (ja) | コンクリ−ト建造物の壁部補修薬剤自動注入装置 | |
| JPH0412932Y2 (ja) | ||
| JPH0532597Y2 (ja) | ||
| JPH0412931Y2 (ja) | ||
| JPH0323486Y2 (ja) | ||
| JPH0330481Y2 (ja) | ||
| JPH0574670B2 (ja) | ||
| JPH0412934Y2 (ja) | ||
| JP2941170B2 (ja) | 足場インサート用のストッパーおよび足場インサートとの組合せ | |
| JP3909125B2 (ja) | 流体注入用プラグ及び流体注入用プラグを取り扱うアダプタ並びに流体注入用プラグの使用方法 | |
| JPH0449276Y2 (ja) | ||
| JPH0512504B2 (ja) | ||
| JP2000291266A (ja) | 接着剤注入装置用座金、接着剤注入装置及び接着剤注入方法 | |
| KR200361250Y1 (ko) | 록크볼트용 체결장치 | |
| JPH1136606A (ja) | 薬液注入器具の取付け栓 | |
| KR900002333Y1 (ko) | 콘크리이트 건조물 벽면의 보강 장치 | |
| JPH0455961U (ja) | ||
| JPH0346109Y2 (ja) | ||
| CN117822746A (zh) | 一种不同型号混凝土连接装置及其连接工艺 | |
| JP2505815Y2 (ja) | 後施工アンカ―装置 |