JPH0352424B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352424B2 JPH0352424B2 JP60140210A JP14021085A JPH0352424B2 JP H0352424 B2 JPH0352424 B2 JP H0352424B2 JP 60140210 A JP60140210 A JP 60140210A JP 14021085 A JP14021085 A JP 14021085A JP H0352424 B2 JPH0352424 B2 JP H0352424B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- ferrite
- shaped
- present
- powder
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子工業用磁性材料の製造に利用され
る高密度フエライト焼結体の製造法に関するもの
である。
る高密度フエライト焼結体の製造法に関するもの
である。
従来、フエライト用原料粉体としてはFe2O3,
MnCO3,Mn3O4,NiO,ZnO等の金属酸化物や
金属炭酸塩、さらには各金属の硫酸塩水溶液をア
ルカリで中和沈殿させた共沈原料粉末等があり、
これらを用いてフエライト焼結体を作成してい
た。
MnCO3,Mn3O4,NiO,ZnO等の金属酸化物や
金属炭酸塩、さらには各金属の硫酸塩水溶液をア
ルカリで中和沈殿させた共沈原料粉末等があり、
これらを用いてフエライト焼結体を作成してい
た。
しかしこれらの原料を用いた場合、通常の焼成
雰囲気を制御した焼成法では、理論密度の95〜97
%のものしか得ることができないため、ホツトプ
レス焼結が、熱間静水圧プレス(HIP)焼結法等
を採用して高密度フエライト焼結体を製造してい
る。しかしこれらの方法はその工程上製品のコス
トが高くならざるを得ないという欠点があつた。
雰囲気を制御した焼成法では、理論密度の95〜97
%のものしか得ることができないため、ホツトプ
レス焼結が、熱間静水圧プレス(HIP)焼結法等
を採用して高密度フエライト焼結体を製造してい
る。しかしこれらの方法はその工程上製品のコス
トが高くならざるを得ないという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は低価格で、高密度フエライト焼
結体を提供することにある。
結体を提供することにある。
本発明は粒子形状が盤状のスピネルフエライト
粉末を主成分とする原料フエライト粉末を加圧成
形し、焼成することを特徴とする高密度フエライ
ト焼結体の製造法に関するものである。
粉末を主成分とする原料フエライト粉末を加圧成
形し、焼成することを特徴とする高密度フエライ
ト焼結体の製造法に関するものである。
本発明において原料の粒子形状が盤状のスピネ
ルフエライト粉末は、例えば粒子形状が盤状のγ
−Fe2O3とマンガン、亜鉛、ニツケル等の水酸化
物または酸化物との混合物を700℃以下、好まし
くは550〜700℃の温度で熱処理して焼結させる方
法で製造することができる。粒子形状が盤状のγ
−Fe2O3は、塩化第二鉄の如き第二鉄塩と水酸化
ナトリウムの如きアルカリとを、水の存在下にエ
タノールアミンの如きオキシアルキルアミンを第
二鉄塩に対して30〜80倍モル添加して、反応させ
て水酸化第二鉄のスラリを得、スラリを水熱処理
して盤状のα−FeOOHを得、盤状のα−
FeOOH粉末を加熱脱水して盤状のα−Fe2O3粉
末とし、これを水素の如き還元性ガスで還元して
盤状のFe3O4粉末とし、次いで再酸化することに
よつて得ることができる。
ルフエライト粉末は、例えば粒子形状が盤状のγ
−Fe2O3とマンガン、亜鉛、ニツケル等の水酸化
物または酸化物との混合物を700℃以下、好まし
くは550〜700℃の温度で熱処理して焼結させる方
法で製造することができる。粒子形状が盤状のγ
−Fe2O3は、塩化第二鉄の如き第二鉄塩と水酸化
ナトリウムの如きアルカリとを、水の存在下にエ
タノールアミンの如きオキシアルキルアミンを第
二鉄塩に対して30〜80倍モル添加して、反応させ
て水酸化第二鉄のスラリを得、スラリを水熱処理
して盤状のα−FeOOHを得、盤状のα−
FeOOH粉末を加熱脱水して盤状のα−Fe2O3粉
末とし、これを水素の如き還元性ガスで還元して
盤状のFe3O4粉末とし、次いで再酸化することに
よつて得ることができる。
本発明において高密度フエライト焼結体は、例
えば原料フエライト粉末に、通常のセラミツクス
の製法と同様にポリビニルアルコールの如きバイ
ンダーを加えて成形体とした後、500℃程度まで
は空気中で、次いで窒素の如き不活性ガス雰囲気
下に1300〜1400℃程度まで昇温して焼成すること
によつて製造することができる。
えば原料フエライト粉末に、通常のセラミツクス
の製法と同様にポリビニルアルコールの如きバイ
ンダーを加えて成形体とした後、500℃程度まで
は空気中で、次いで窒素の如き不活性ガス雰囲気
下に1300〜1400℃程度まで昇温して焼成すること
によつて製造することができる。
本発明においては主原料として盤状のスピネル
フエライトを少なくとも60重量%以上、好ましく
は約80重量%以上含むものを用いると高密度変化
に対する顕著な効果が認められる。また各種特性
を改良するため盤状のスピネルフエライト粉末に
添加物を加えてもよい。添加物は20重量%以下の
量で加えても、本発明の高密度焼結体作成の効果
が失われないことが認められる。一方本発明にお
いて主成分として用いられる盤状のスピネルフエ
ライトの原料粉末は、仮焼等の熱処理を行つても
よいが、その際、仮焼温度が高くなりすぎて、盤
状性がそこなわれると、本発明の効果は失われ
る。また、熱処理により盤状性をそこなわなくて
も、α−Fe2O3の析出があつたりして、単一のス
ピネル相から他の相が出たものを用いたのでは高
密度の焼結体は得られない。よつて本発明の目的
とする効果を得るには、主成分の原料粉末は盤状
でありかつスピネル相であることが必要である。
フエライトを少なくとも60重量%以上、好ましく
は約80重量%以上含むものを用いると高密度変化
に対する顕著な効果が認められる。また各種特性
を改良するため盤状のスピネルフエライト粉末に
添加物を加えてもよい。添加物は20重量%以下の
量で加えても、本発明の高密度焼結体作成の効果
が失われないことが認められる。一方本発明にお
いて主成分として用いられる盤状のスピネルフエ
ライトの原料粉末は、仮焼等の熱処理を行つても
よいが、その際、仮焼温度が高くなりすぎて、盤
状性がそこなわれると、本発明の効果は失われ
る。また、熱処理により盤状性をそこなわなくて
も、α−Fe2O3の析出があつたりして、単一のス
ピネル相から他の相が出たものを用いたのでは高
密度の焼結体は得られない。よつて本発明の目的
とする効果を得るには、主成分の原料粉末は盤状
でありかつスピネル相であることが必要である。
以下本発明を実施例について詳細に説明する。
実施例 1
粒径0.1μm、盤状比3.2、比表面積27m2/gの53
モル%Fe2O3、28モル%MoO、19モル%ZnOの組
成を有する盤状のMn−Znフエライト粉末に、濃
度5%のPVA(ポリビニルアルコール)溶液を15
重量%添加して造粒し、成形圧力1t/cm2で10mmφ
×5mmの成形体ペレツトを作成した。
モル%Fe2O3、28モル%MoO、19モル%ZnOの組
成を有する盤状のMn−Znフエライト粉末に、濃
度5%のPVA(ポリビニルアルコール)溶液を15
重量%添加して造粒し、成形圧力1t/cm2で10mmφ
×5mmの成形体ペレツトを作成した。
なお比較のため盤状γ−Fe2O3とMnCO3,
ZnOを用いたもの、粒状のα−Fe2O3とMnCO3,
ZnOを用いたものを、同じ組成比になるように配
合しボールミル混合した。乾燥後各一部はそのま
まで造粒した後成形し、残りのものは800〜1000
℃で空気中にて仮焼し、再度、ボールミルにて粉
砕、混合し、乾燥後造粒を行ない上記と同一条件
下で成形体を作成した。
ZnOを用いたもの、粒状のα−Fe2O3とMnCO3,
ZnOを用いたものを、同じ組成比になるように配
合しボールミル混合した。乾燥後各一部はそのま
まで造粒した後成形し、残りのものは800〜1000
℃で空気中にて仮焼し、再度、ボールミルにて粉
砕、混合し、乾燥後造粒を行ない上記と同一条件
下で成形体を作成した。
これら実施例1の成形体および比較のための成
形体を、500℃までは空気中で加熱昇温を行ない
バインダーを燃焼させた後、500℃からはN2中で
1300℃まで昇温し、この温度にて3時間焼成し、
同N2中で冷却して各試料を取り出した。
形体を、500℃までは空気中で加熱昇温を行ない
バインダーを燃焼させた後、500℃からはN2中で
1300℃まで昇温し、この温度にて3時間焼成し、
同N2中で冷却して各試料を取り出した。
得られた焼結体の密度を測定した結果、本発明
の盤状のスピネルフエライト粉末を用いた焼結体
ではその密度は理論密度の99.5%であり、他の原
料、例えば盤状γ−Fe2O3、とMnCO3,ZnOを
用いて仮焼しなかつたものではその密度は95.6
%、仮焼したものでは97.5%、また粒状α−
Fe2O3,MnCO3,ZnOを用い、仮焼しなかつた
ものではその密度は96%、仮焼したものでは97%
と低い値であつた。
の盤状のスピネルフエライト粉末を用いた焼結体
ではその密度は理論密度の99.5%であり、他の原
料、例えば盤状γ−Fe2O3、とMnCO3,ZnOを
用いて仮焼しなかつたものではその密度は95.6
%、仮焼したものでは97.5%、また粒状α−
Fe2O3,MnCO3,ZnOを用い、仮焼しなかつた
ものではその密度は96%、仮焼したものでは97%
と低い値であつた。
盤状のスピネルフエライト粉末を用いると容易
に高密度の各種Mn−Znフエライトが得られる。
このフエライトを磁気ヘツドに加工して磁気ヘツ
ドにした場合重要な特性である耐摩耗性が優れて
いた。
に高密度の各種Mn−Znフエライトが得られる。
このフエライトを磁気ヘツドに加工して磁気ヘツ
ドにした場合重要な特性である耐摩耗性が優れて
いた。
Claims (1)
- 1 粒子形状が盤状のスピネルフエライト粉末を
主成分とする原料フエライト粉末を加圧成形し、
焼成することを特徴とする高密度フエライト焼結
体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140210A JPS623070A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 高密度フェライト焼結体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140210A JPS623070A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 高密度フェライト焼結体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623070A JPS623070A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0352424B2 true JPH0352424B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=15263477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140210A Granted JPS623070A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 高密度フェライト焼結体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623070A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0347743A (ja) * | 1989-04-18 | 1991-02-28 | Bridgestone Corp | 帯状部材の巻付け方法および装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140210A patent/JPS623070A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623070A (ja) | 1987-01-09 |
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