JPH0352641A - 触媒担持無機多孔体の製造方法 - Google Patents

触媒担持無機多孔体の製造方法

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JPH0352641A
JPH0352641A JP1186758A JP18675889A JPH0352641A JP H0352641 A JPH0352641 A JP H0352641A JP 1186758 A JP1186758 A JP 1186758A JP 18675889 A JP18675889 A JP 18675889A JP H0352641 A JPH0352641 A JP H0352641A
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Japan
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catalyst
inorganic
compound
group
inorganic porous
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Application number
JP1186758A
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English (en)
Inventor
Koichi Takahama
孝一 高濱
Shozo Hirao
平尾 正三
Masaru Yokoyama
勝 横山
Takashi Kishimoto
隆 岸本
Hiroshi Yokogawa
弘 横川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、無機多孔体に触媒を担持させてなる触媒担
持無機多孔体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
触媒担持無機多孔体として、従来、触媒担持多孔質アル
ミナがある。このものは、多孔質アルミナ粉末(1〜数
n前後の粒径)を触媒(例えばPt)を含む水溶液を滴
下しつつかく拌した後、乾燥・焼戒することにより得ら
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近、上記のような無機多孔体の触媒機能がより高める
ようにすることが強く望まれている。
この発明は、触媒機能がより高まるように触媒を有効に
担持させられる触媒担持無機多孔体の製造方法を提供す
ることを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、請求項1〜l1の触媒担持無
機多孔体の製造方法では、膨潤状態にあり層間に無機ピ
ラー材が挿入された膨潤性層状化合物を乾燥させてなる
多孔体を用い、この多孔体に触媒を担持させるようにし
ている。
膨潤性層状化合物の乾燥は、例えば、請求項2の発明の
ように、超臨界状態でなされる(超臨界乾燥)のがより
好ましいが、熱風乾燥あるいは凍結乾燥等の他の乾燥方
法であってもよい。
触媒を担持させる前に、請求項3の発明のように、一旦
、多孔体を焼戒することが好ましい。
無機ピラー材としては、例えば、請求項4記載の発明の
ように、コロイ,ド状無機化合物および金属アルコラー
トの加水分解物のうちの少なくとも一方が用いられる.
この場合、具体的には、請求項5の発明のように、コロ
イド状無機化合物として、S ion +  Sbt 
Ox ,  Fe,Ox ,ArmO@ . T t 
Ox 、および、ZrOzからなる群より選ばれた少な
くともlつが挙げられ、加水分解物となる金属アルコラ
ートとして、Si(OR)4. /l! (OR)W、
および、Ge (OR)4からなる群より選ばれた少な
くとも1つが挙げられる。
無機ピラー材は、請求項6記載の発明のように、その表
面を陽イオン性無機化合物および金属アルコラートのう
ちの少なくとも一方で修飾しておいて用いるようにして
もよい。この場合、具体的には、請求項7記載の発明の
ように、陽イオン性無機化合物として、チタン系化合物
.ジルコニウム系化合物,ハフニウム系化合物,鉄系化
合物銅系化合物,クロム系化合物,ニソケル系化合物,
亜鉛系化合物.アルミニウム系化合物.マンガン系化合
物,リン系化合物、および、ホウ素系化合物からなる群
より選ばれた少なくとも1つが挙げられ、修飾に使用さ
れる金属アルコラートとして、Ti(OR)4,  Z
r (OR)4,  PO (OR)2、および、B 
(OR),からなる群より選ばれた少なくとも1つが挙
げられる。
さらに、請求項8記載の発明のように、無機ピラー材と
共に有機ピラーを膨潤性層状化合物の層間に挿入するよ
うにしてもよい。この場合、同有機ピラーには、水溶性
高分子化合物および第4級アンモニウム塩が挙げられる
が、これ以外に、高級脂肪酸、両性界面活性剤およびコ
リン化合物なども挙げられる。これらの有機ピラーは単
独でまたは複数種併せて用いられる。
より具体的には、請求項9記載の発明のように、有機ピ
ラー用水溶性高分子化合物として、ポリビニルアルコー
ル,ポリエチレングリコール.ポリエチレンオキサイド
,メチルセルロース.カルポキシメチルセルロース(C
MC),ポリアクリル酸,ポリアクリル酸ソーダ,ポリ
アクリルアえド、および、ポリビニルピロリドンからな
る群より選ばれた少なくとも1つが挙げられ、単独でま
たは複数種併せて用いられる。。
第4級アンモニウム塩およd高級脂肪酸としては、種々
のものが考えられるが、その中でも、オクタデシル基,
ヘキサデシル基,テトラデシル基、および、ドデシル基
からなる群より選ばれた少なくとも1つの基を有するも
のが好ましい。具体的には、第4級アンモニウム塩とし
て、オクタデシルトリメチルアンモニウム塩.ジオクタ
デシルジメチルアンモニウム塩9ヘキサデシルトリメチ
ルアンモニウム塩,ジヘキサデシルジメチルアンモニウ
ム塩,テトラデシルトリメチルアンモニウム塩,ジテト
ラデシルジメチルアンモニウム塩などが、また、高級脂
肪酸として、バルミチン酸(ヘキサデシル酸),ステア
リン酸(オクタデシル酸)、オレインi%t (cis
−9−オクタデセン酸)、リノール酸(cis−9, 
cis−1 2−オクタデカジエン酸)などが、それぞ
れ、単独でまたは2種以上併せて使用される。
コリン化合物も、種々のものが考えられるが、例えば、
(HOCHt CH* N (CHI )R )”○H
−(すなわち、C4 H.%No.),CI H..C
ANO,C% Hl4NOC.H% 04 ,C& H
l4NOC= Hv O,,Cs HI4NOC− H
.oyが好ましいものとして挙げられ、それぞれ単独で
または2種以上併せて使用される。
両性面活性剤としては、種々のものが考えられるが、そ
の中でも、陽イオン部が脂肪族アミン型で、かつ、陰イ
オン部がカルボキシル基、硫酸エステル基、スルホン基
、および、リン酸エステル基の中から選ばれた少なくと
も1つの基を有するものが好ましい。
担持させる触媒としては、請求項10記載の発明のよう
に、白金,ルテニウム,パラジウム.金、および、酸化
バナジウムからなる群より選ばれた少なくとも1つが挙
げられるや 一方、膨潤性層状化合物としては、請求項l1記載の発
明のように、Na−モンモリ口ナイト, Caーモンモ
リロナイト.合成ヘクl・ライト.合成スメクタイト(
例えば、3−八面体型のものがあげられる。3−八面体
型のものとしては、例えば、合成サポナイト, Na一
ヘクトライト,しi−ヘクトライト, Na−テニオラ
イト,Li−テニオライトが挙げられる〉酸性白土、お
よび、合成雲母などのフィロケイ酸塩鉱物(ここでは、
天然物、合成物のいずれでもよい)などが挙げられ、そ
れぞれ単独でまたは2種以上併せて使用される。なお、
Ca一モンモリロナイト,酸性白土などの難膨潤性無機
層状化合物を用いる場合には、膨潤時に混線などにより
、強い剪断力を加える必要がある。
この発明で用いられる化合物や処理は、上記例示のもの
に限らないことはいうまでもない.続いて、この発明に
かかる触媒担持無機多孔体の製造方法をより具体的に工
程を追って説明するまず、主材たる膨潤性無機層状化合
物を水等の溶媒と混合し、さらには、必要に応して混練
し、層間に溶媒を含ませた状態(膨潤状態)にする.膨
潤時の無機層状化合物の層間間隔は、例えば粘土鉱物の
場合で150人程度である。
無機層状化合物の膨潤に用いる溶媒としては、水、エタ
ノール、メタノール、DMF (ジメチルホルムアミド
)、DMSO(ジメチルスルホキサイド)、アセトン等
の極性溶媒などがそれぞれ単独で、または、2種以上併
せて用いられ、一般には、水を使うことが多い。
一方、コロイド状無機化合物に陽イオン性無機化合物を
添加し、陽イオン性無機化合物で表面を修飾したコロイ
ド状無機化合物(無機ピラー材)を含む溶液を準備して
おいて、これを膨潤させておいた無機層状化合物に添加
混合し、無機層状化合物の層間に無機ピラー材を挿入す
る。続いて、第4級アンモニウム塩(有機ピラー)をさ
らに添加混合し無機層状化合物の層間に有機ピラーをも
挿入する。無機ピラー材・有機ピラー添加混合時の温度
は、特に限定されないが約60〜70℃前後である. このようにして得た混合液を遠心分離してゲル状化した
のち、ヘラ等を用い板状に配向させる。
ついで、この板状体を乾燥させる。
例えば、超臨界状態で乾燥させる場合には、次のように
する.もちろん、混合液の状態から乾燥を始めるように
してもよい。
ここに、超臨界状態とは、臨界点を越えた場合のみでは
なく、ちょうど臨界点にある場合も含む。超臨界状態で
乾燥する具体的方法としては、例えば、層間に含有され
ている水等、膨潤性層状無機化合物が保持含有する溶媒
を直接加熱・加圧して、その臨界点以上の状態に到達さ
せた状態で溶媒を除去し乾燥させるという方法もあるが
、このような方法では、水の臨界点が臨界温度3 7 
4. 2℃、臨界圧217.6atmという、きわめて
高い値であるため、オートクレープなどを用いなければ
ならなくなる。これを避けるためには、膨潤性層状化合
物の水を、例えば、エタノールで置換したのち、さらに
、二酸化炭素を加えてゆき、徐々にエタノールを二酸化
炭素に置換しながら、二酸化炭素とエタノールの2成分
系の臨界点以上の温度、圧力に加熱加圧して超臨界状態
を出現させるようにすればよい。エタノールが抽出除去
された後、常温・常圧に復せば乾燥工程が終了する.こ
の場合、臨界点以上の二酸化炭素を系に送り込んで置換
させるようにすることもできる。
なお、溶媒として利用可能な流体は上記のものに限らな
い。実用の範囲で超臨界流体化することが可能なものは
、種々あるが、例えば、エタノール、メタノール、二酸
化炭素、ジクロ口ジフルオロメタン、エチレンなどが挙
げられる.なお、参考のために、主要な流体についての
臨界条件を第l表に示した。
第 l 表 この超臨界乾燥では、 無機層状化合物の凝縮や 無機層状化合物同士の凝集が阻止され、乾燥前の 構造をうまく保持しつつ、花弁状ないしセミの羽状のも
のがカードハウス状ないしスポンジ状に寄せ集まった集
合体の無機多孔体が得られる。そのため、超臨界乾燥を
用いた場合には、熱風乾燥、あるいは、凍結乾燥を用い
た場合に比べ、より細孔容積の大きな多孔体が得られる
。つまり、第1図にみるように、各無機層状化合物1の
層間1aには無機ビラ−2が挿入されていて十分な間隙
が生じているのみならず、各無機層状化合物l同士の間
にも十分な間隙が生していて、細孔容積が非常に大きく
なるのである。
通常、乾燥後に焼戒を行う。この焼戒により無機多孔の
構造が安定化する。また、有機ピラーが多孔体内に残留
している場合、焼戒により残留有機ピラ一の除去を行う
ことができる。
続いて、触媒担持工程に移るが、この発明では、このよ
うにして得られた無機多孔体に触媒を担持させる点に特
徴を有する.焼戒した無機多孔体を乳鉢等を用い触媒物
質を含む溶液を滴下しながらかく拌し触媒担持処理する
例えば、Hz P t Cla  ・6 Hz Oを溶
かした水溶液を滴下しながらかく拌する.この後、乾燥
しH,気流中で約450℃程度で焼或しPt担持無機多
孔体を得るようにする。このH8気流中での焼戊を施す
ことにより、触媒機能がより安定し、かつ効果的に発揮
されるようになる。得られた触媒担持無機多孔体では、
第2図にみるように、触媒3・・・が効果的に機能を発
揮できるかたちで各無機層状化合物1の層間1aや各無
機層状化合物1同士の間に担持されている。
〔作   用〕
この発明の無機多孔体の製造方法では、膨潤状態にあり
層間に無機ピラー材が挿入された膨潤性層状化合物を乾
燥させてなる多孔体に、触媒を担持させるために、触媒
を有効に担持させることができる.また無機ピラ一の種
類の選択次第では、無機ピラーをも触媒にすることがで
きる。
膨潤性層状化合物の乾燥を超臨界状態でなされている多
孔体を用いた場合には、より効果的に機能が発揮される
ようなかたちで触媒を担持させら?る。
〔実 施 例〕
以下、この発明の具体的な実施例および比較例について
説明する。
一実施例1− 金属アルコラートであるSt(QC■H,)4にエタノ
ール、2N塩酸を加え加水分解反応を行い、さらにT 
i  (O Cm H− ) 4を2N塩酸で解こうし
たものを加えて無機ピラー材を作り、これを、水で膨潤
状態にあるNa−モンモリロナイト(クニミネ工業株式
会社製 クニピアF)0.8wt%水溶液に添加反応さ
せた. 反応温度および反応時間は、60’C、1.5時間とし
た。反応後、数回、水による洗浄、遠心分離を繰り返し
、ヘラで板状に配向させてから熱風乾燥(80℃、8時
間)し、その後、500’eで4時間焼威して多孔体を
得た. ついで、得た多孔体を乳鉢で軽くつぶし、これを、Hヨ
ptClm  ・6Hzoを熔かした水溶液を滴下しな
がらかく拌し触媒(Pt)を担持させた。この後、乾燥
(80’C、8時間)し、ついで、H8気流中で焼或(
450’C、4時間)し、Pt (触媒)担持の無機多
孔体を得た。この無機多孔体における各成分の割合(重
量比率)は、Na −モンモリロナイト: SiO*:
TiOt:Pt= 1 : 0. 6 : 0.06:
0.05であった. 一実施例2− 金属7JlzD−y−トであるS t  (O Cz 
Hs ) aにエタノール、2N塩酸を加え加水分解反
応を行い、さらにT i  (QC.H− ) 4を2
N塩酸で解こうしたものを加えて無機ピラー材を作り、
これを、水で膨潤状態にあるNa−モンモリロナイト 
(クニミネ工業株式会社製 クニピアF)0;8wt%
水溶液に添加反応させた。
反応温度および反応時間は、60’c、1.5時間とし
た。反応後、さらに、有機ピラーとして、第4級アンモ
ニウム塩であるオクタデシルトリメチルアンモニウムク
ロライド(日本油脂nl  ニフサンカチオンAB)を
添加反応させた。反応時間および反応温度は40分、6
0’Cとした。
続いて、数回、水による洗浄、遠心分離を繰り返し、ヘ
ラで板状に配向させ熱風乾燥(80℃、8時間)し、そ
の後、500℃で4時間焼威し多孔体を得た。
このようにして得た多孔体を乳鉢で軽くつぶし、これに
、HヨPtCNa  ・6HtOを溶かした水溶液を滴
下しながらかく拌しPt(触媒)を担持させた。この後
、乾燥(80℃、8時間)し、ついで、H,気流中で焼
戒(450℃、4時間)して、Pt(触媒〉担持の無機
多孔体を得た。なお、この無機多孔体における各成分の
割合(重量比率)は、Na−モンモリロナイト: St
ow : Tilt:Pt=1:0.6:0.06:1
:0.05となる割合であった。
実施例3− 実施例1において、無機ピラー材の挿入反応後、エタノ
ールによる洗浄、遠心分離を数回繰り返すようにした後
、ヘラで板状に配向させ、比較的臨界点の低い二酸化炭
素(Cot )を添加しながら、40℃、80気圧で8
時間かけて超臨界乾燥?せてから500℃で4時間焼戒
するようにした他は、実施例1と同様にしてpt担持の
無機多孔体を得た。この無機多孔体における各戒分の割
合(重量比率)は、Na−モンモリロナイl−:SiO
■:TiOa:Pt= 1 : 0.6 : 0.0 
6 : 0.0 5であった。
一実施例4 コロイド状無機化合物であるS iO tゾル(日産化
学■製 スノーテックスXS:特注品)に、さらにT 
i  (O Cs Hy ) 4を2N塩酸で解こうし
たものを加えて無機ピラー材を作り、これを、水で膨潤
状態にあるNa−モンモリロナイト (クニ尖ネ工業株
式会社製 クニピアF)0.8wt%水溶液に添加反応
させた。
反応温度および反応時間は、60℃、1.5時間である
.反応後、エタノールによる洗浄、遠心分離を数回繰り
返し、ヘラで板状に配向させ、比較的臨界点の低い二酸
化炭素(CO.)を添加しながら40℃、80気圧で8
時間かけて超臨界乾燥させた後、500℃で4時間焼威
した。
このようにして得た多孔体を乳鉢で軽くつぶし?これに
、R u C l m  ・3H■Oを熔かした水溶液
を滴下しながらかく拌しRu(触媒)を担持させた。こ
の後、乾燥(80℃、8時間)し、ついで、H3気流中
で焼tt(450℃、4時間)して、Ru(触媒)担持
の無機多孔体を得た。この無機多孔体における各或分の
割合(重量比率)は、Na−モンモリロナイト: Si
O*:TiOt:Ru= l : 0. 6:0.06
:0.05であった. 一実施例5− 金属アルコラートであるS i  (O Cm Hs 
) 4にエタノール、2N塩酸を加え加水分解反応を行
い、さらにT i C la  (4a+ol / 1
)の水溶液を加えて無機ピラー材を作り、これを、水で
膨潤状態にあるNa−モンモリロナイト (クニ主ネ工
業株式会社製 クニビアF)0.8wL%水溶液に添加
反応させた。
反応温度および反応時間は、60℃、1.5時間である
.この反応後、さらに、有機ピラーとして、第4級アン
モニウム塩であるオクタデシルトリメチルアンモニウム
クロライド(日本油脂■製ニンサンカチオンAB)を添
加反応させた。反応時間、温度は40分、60℃である
。反応後、エタノールによる洗浄、遠心分離を数回繰り
返し、ヘうで板状に配向させ、比較的臨界点の低い二酸
化炭素(CO,)を添加しながら、40℃、80気圧で
8時間かけて超臨界乾燥させた後、500℃で4時間焼
成した。
このようにして得た多孔体を乳鉢で軽くつぶし、これに
、p d C 1 tを溶かした水溶液を滴下しながら
かく拌しPd(触媒)を担持させた。この後、乾燥(8
0℃、8時間)し、ついで、H,気流中で焼成(450
℃、4時間〉して、Pd(触媒)担持の無機多孔体を得
た。この無機多孔体における各戒分の割合(重量比率)
は、Na−モンモリ口ナイト: SiOt:TiOx:
Pd= 1 : 0. 6 : 0. 0 6 :0.
05であった。
一実施例6一 実施例3において、HxPtC1.  ・6H,○を含
む水溶液の代わりにHAuCf4 ・4H,0を含む水
溶液を用いるようにした他は同様にしてAu(触媒)担
持無機多孔体を得た。この無機多孔体における各戒分の
割合(重量比率)は、Na −モンモリロナイト: S
iOz:TiOg:Au= 1 : 0. 6 : 0
.o6:o.o5であった。
−実施例7一 実施例3において、Hz P t C Its  ・6
H80を含む水溶液の代わりに、H A u C j!
 4  ・4H.0およびP d C l mを含む水
溶液を用いるようにした他は同様にしてAu(触媒)お
よびPd(触媒)担持無機多孔体を得た。この無機多孔
体における各戒分の割合(重量比率)は、Na−モンモ
リロナイト:SiOz:TiOz:Au:Pd= 1 
: 0.6 : 0.0 6:0.05:0.05であ
った。
比較例1 軽く砕かれたr−Alz Os多孔体(無機多孔)をi
−riptcz・6H.0を含む水溶液を滴下しながら
かく拌し担持処理した後、乾燥(80℃8時間)し、さ
らにH8気流中で焼戒(450℃、4時間)して、Pt
(触媒)担持無機多孔体を得た。この無機多孔体におけ
る各威分の割合(重量比率)は、γ−AI.○s  :
 P t=1 : 0.05であった。
実施例1〜7、および、比較例1の各触媒担持無機多孔
体の比表面積、細孔容積を測定した。比表面積および細
孔容積は、窒素吸着法におけるBETの方法を利用して
調べた。測定結果を第1表に示す。
また、実施例および比較例の触媒担持無機多孔体は消臭
機能を有しており、その消臭機能の程度を以下のように
して調べた。容器中をNH.含有(120ppm)の空
気が流れるようにしておくとともに、容器内に触媒担持
無機多孔体を置いておき、容器から出てきた空気のNH
.の濃度をアンモニア検知管を用いて測定したのである
。なお、実施例1〜5および比較例の触媒担持多孔体の
場合には、同多孔体温度が150℃となるように加温す
るようにした.実施例6、7の触媒担持多孔体の場合は
、同多孔体を加温することはしなかった。
実施例1〜7の触媒担持無機多孔体は、比較例のものに
比べて、いずれも優れた消臭効果を発揮しており、各触
媒が効果的に触媒機能を発揮するように担持されている
ことがよく分かる.実施例6、7の場合にみるように、
触媒担持無機多孔体は加温しなくとも優れた消臭効果を
発揮させられるため、利用し易く実用性が高いことが分
かる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明の製造方法は、膨潤状態
にあり層間に無機ピラーが挿入された膨潤性層状化合物
を乾燥させてなる無機多孔体を用い、これに触媒を担持
させるようにしているため、触媒が十分な触媒機能を発
揮できるよう効果的に担持された優れた触媒担持無機多
孔体を得ることができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の製造方法で用いられる無機多孔体
の模式的説明図、第2図は、この発明の製造方法により
得られた触媒担持無機多孔体の模式的説明図である。 1・・・無機層状化合物 1 a・・・層間 2・・・無 機ピラ− 3・・・触媒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無機多孔体に触媒を担持させるにあたり、前記無機
    多孔体として、膨潤状態にあり層間に無機ピラー材が挿
    入された膨潤性層状化合物を乾燥させてなるものを用い
    るようにすることを特徴とする触媒担持無機多孔体の製
    造方法。 2 膨潤性層状化合物の乾燥が超臨界乾燥である請求項
    1記載の触媒担持無機多孔体の製造方法。 3 触媒を担持させる前に、多孔体を焼成するようにす
    る請求項1または2記載の触媒担持無機多孔体の製造方
    法。 4 無機ピラー材が、コロイド状無機化合物および金属
    アルコラートの加水分解物のうちの少なくとも一方であ
    る請求項1から3までのいずれかに記載の触媒担持無機
    多孔体の製造方法。 5 コロイド状無機化合物が、SiO_2、Sb_3O
    _2、Fe_2O_2、Al_2O_2、TiO_2、
    および、ZrO_2からなる群より選ばれた少なくとも
    ひとつであり、加水分解物となる金属アルコラートが、
    Si(OR)_4、Al(OR)_2、および、Ge(
    OR)_4からなる群より選ばれた少なくとも一つであ
    る請求項4記載の触媒担持無機多孔体の製造方法。 6 無機ピラー材が、その表面を陽イオン性無機化合物
    および金属アルコラートのうちの少なくとも一方で修飾
    したものである請求項1から5までのいずれかに記載の
    触媒担持無機多孔体の製造方法。 7 陽イオン性無機化合物が、チタン系化合物、ジルコ
    ニウム系化合物、ハフニウム系化合物、鉄系化合物、銅
    系化合物、クロム系化合物、ニッケル系化合物、亜鉛系
    化合物、アルミニウム系化合物、マンガン系化合物、リ
    ン系化合物、および、ホウ素系化合物からなる群より選
    ばれた少なくとも1つであり、修飾に使用される金属ア
    ルコラートが、Ti(OR)_4、Zr(OR)_4、
    PO(OR)_2、および、B(OR)_3からなる群
    より選ばれた少なくとも1つである請求項6記載の触媒
    担持無機多孔体の製造方法。 8 無機ピラー材と共に有機ピラーが膨潤性層状化合物
    の層間に挿入されており、同有機ピラーが水溶性高分子
    化合物および第4級アンモニウム塩のうちの少なくとも
    一方である請求項1から7までのいずれかに記載の触媒
    担持無機多孔体の製造方法。 9 水溶性高分子化合物が、ポリビニルアルコール、ポ
    リエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、メチ
    ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアク
    リル酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、
    および、ポリビニルピロリドンからなる群より選ばれた
    少なくとも1つであり、第4級アンモニウム塩が、オク
    タデシル基、ヘキサデシル基、テトラデシル基、および
    、ドデシル基からなる群より選ばれた少なくとも1つの
    基を有するものである請求項8記載の触媒担持無機多孔
    体の製造方法。 10 触媒が、白金、ルテニウム、パラジウム、金、お
    よび、酸化バナジウムからなる群より選ばれた少なくと
    も1つである請求項1から9までのいずれかに記載の触
    媒担持無機多孔体の製造方法。 11 膨潤性層状化合物が、Na−モンモリロナイト、
    Ca−モンモリロナイト、酸性白土、3−八面体合成ス
    メクタイト、Na−ヘクトライト、Li−ヘクトライト
    、Na−テニオライト、Li−テニオライト、および、
    合成雲母からなる群より選ばれた少なくとも1つである
    請求項1から10までのいずれかに記載の触媒担持無機
    多孔体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008142645A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Osaka Univ モンモリロナイト層間固定化サブナノオーダーパラジウム触媒
CN107159191A (zh) * 2017-05-26 2017-09-15 四川大学 基于柱撑粘土的负载型脱硝催化剂及其制备方法

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