JPH0352934A - ガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板用ガラス繊維基材 - Google Patents

ガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板用ガラス繊維基材

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JPH0352934A
JPH0352934A JP1186388A JP18638889A JPH0352934A JP H0352934 A JPH0352934 A JP H0352934A JP 1186388 A JP1186388 A JP 1186388A JP 18638889 A JP18638889 A JP 18638889A JP H0352934 A JPH0352934 A JP H0352934A
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JP
Japan
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polyimide resin
glass fiber
base material
fiber base
resin
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JP1186388A
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English (en)
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Sukeji Murakoshi
村越 資治
Yoshiharu Suzuki
鈴木 芳治
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Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0366Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics

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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガラス繊維強化樹脂積層板用のガラス繊維基材
に係り、特にガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板用の
ガラス繊維基材に関する。
[従来の技術] ガラス繊維基材にポリイミド樹脂を含浸させてなるブリ
ブレグを複数枚積層してなるガラス繊維強化ポリイミド
樹脂積層板は、ガラス繊維強化樹脂積層板の中でも特に
耐熱性に優れており、プリント回路基板、航空・宇宙材
料など幅広い分野で用いられている。
このガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板を製造するに
あたっては、ガラス繊維とポリイミド樹脂とのなじみ性
やぬれ性を向上させるため、あらかじめガラス繊維の表
面をシランカップリング剤で処理する方法が採られてい
る。
ところで、近年、ガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板
の生産性を向上させるために、ブリブレグの製造時間の
短縮が図られており、これに伴いガラス繊維基材に対す
るポリイミド樹脂の含浸性の向上が望まれている。また
近年、複数のブリプレグをブレス或形して積層板とする
際の寸法精度を向上させてガラス繊維強化ポリイミド樹
脂積層板の高品質化を図るために、低圧戊形法が採用さ
れるようになった。これに伴い、プレス成形時の荷重に
よりプリプレグ中の樹脂未含浸部を消失さることが困難
となったため、樹脂未含浸部が残存することに起因する
耐熱性の低下を抑止するためにも、ガラス繊維基材に対
するポリイミド樹脂の含漫性の向上が望まれている。
このような要望に対しては、シランカップリング剤を用
いた表面処理によりガラス繊維とポリイミド樹脂との間
のなじみ性やぬれ性を向上させるだけでは対応しきれな
いため、ガラス繊維基材を曲げたり、しごいたりしてガ
ラス繊維を構戊するフィラメントを分散させ、物理的に
ポリイミド樹脂の含浸性を向上させる方法も試みられて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した物理的にポリイミド樹脂の含漫
性を向上させる方法では、ガラス繊維基材を構或するフ
ィラメントやガラス繊維そのものを破損したり、ガラス
繊維が曲がってしまったりしやすく、また、ガラス繊維
基材に対するポリイミド樹脂の含漫性の向上もなお不十
分であるため、高品質のガラス繊維強化ポリイミド樹脂
積層板を高い生産性の下に製造することが困難であると
いう問題点があった。
したがって本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解
決して、高品質のガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板
を高い生産性の下に製造することが可能な、ガラス繊維
基材を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ 本発明は、上記目的を達成するためになされたものであ
り、本発明のガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板用ガ
ラス繊維基材は、シランカップリング剤と、ポリイミド
樹脂および/またはエポキシ変性ポリイミド樹脂とが表
面に付着したガラス繊維からなることを特徴とするもの
である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において、シランカップリング剤と、ポリイミド
樹脂および/またはエポキシ変性ポリイミド樹脂とが表
面に付着されるガラス繊維としては、ガラス繊維強化樹
脂積層板の強化材として従来より使用されているEガラ
ス、Tガラス、Dガラス等のガラス長繊維を用いること
ができる。また本発明のガラス繊維基材の形状は、ガラ
ス繊維よりなる織布、不織布、紙などのシート状のもの
であることが好ましい。
上記ガラス繊維の表面に付着されるシランカッブリング
剤としては、従来公知のものが適宜使用できる。代表的
なものとしては、例えば、ビニルトリクロロシラン、ビ
ニルトリス(2−メトキシ)シラン、γ−グリシドキシ
プロビルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロ
ビルトリメトキシシラン、γ−アミノプロビルトリエト
キシシラン、γ一(2−アミノエチル)アミノプロピル
トリメトキシシラン、N一β一(N−ビニルベンジルア
ミノエチル)一γ−アミノプロピルトリメトキシシラシ
◆塩酸塩、N−フェニルーγ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−クロロプロビルトリメトキシシラン、
γ−メルカプトブ口ビルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、β一(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリメトキシシラン等を挙げることができ
る。
上記シランカップリング剤とともに用いられる樹脂は、
ポリイミド樹脂および/またはエポキシ変性ポリイミド
樹脂である。
ポリイミド樹脂としては、従来公知のものが適宜使用で
きる。代表的なものとしては、下記のものを挙げること
ができる。
●ケルイミド(Kerimid ) キネル(K1nel) [共 に商品名、 ローヌ・ブーラン社製] ・ベスベル(Vespel)、 カプトン (Kapton) [共 に商品名、デュポン社製] トーロン (Torlon) [商品名、 アモコ・ケミカ ルズ社製] ・BTレジン [商品名、三菱瓦斯化学■製] ・NR−150 [商品名、デュポン社製] ・サーミド(Theriid ,. HR−600) [商品名、 ヒューズエアクラフト社製] ●PMR−15 ・LARK−160 またエポキシ変性ポリイミド樹脂としては、■前記ポリ
イミド樹脂に、エポキシ樹脂を添加してなる混合物、 ■上記■を加熱して、部分的に反応させたもの、を用い
ることができる。
このとき用いら几るエポキシ樹脂としては、下記のもの
を挙げることができる。
・ビスフェノールAのジグリシジルエーテル・ビスフェ
ノールAのジグリシジルエーテル・ビスフェノールFの
ジグリシジルエーテル・臭素化エポキシ樹脂 ・臭素化エポキシ松脂 ◆ノボラック樹脂のポリグリシジルエーテル前記エポキ
シ樹脂には、通常、硬化剤(促進剤)が併用され、これ
らの硬化剤(促進剤)としては、下記に示すアミン系、
酸無水物系、エポキシ系等の硬化剤(促進剤)を挙げる
ことができる。
a.アミン系 ・ジエチレントリアミン ・トリエチレンテトラミン ・ジエチルアミンプロピルアミン ・テトラエチレンペンタミン ・脂肪族ポリエーテルトリアミン ◆ジシアンジアミド ・4,4′ −メチレンジアニリン(MDA)・m−フ
エニレンジアミン(M P D A)●4,4′−ジア
ミノジフエニルスルフオン・2,6−ジアミノピリジン
(DAP)・33.3%MPDA−33.3%MDA−
33.3%イソプロビルMPDA ・40%MDA−60%ジエチルMDA・40%MPD
A−60%MDA ・アミノポリアミド ・2−エチル−4−メチルイミダゾール・2,4.6−
}リス(ジメチルアミノエチル)フェノール 等 b.酸無水物系 ・フタル酸無水物 ・ヘキサヒドロフタル酸無水物 ●ナディクメチルアンハイドライド ・ドデシルコハク酸無水物 ●クロレンディクアンハイドライド ・トリメリト酸無水物 ・マレイン酸無水物 ・コハク酸無水物 ・メチルテトラヒドロフタル酸無水物 ・3.3’ ,4.4’ −ベンゾフエノンーテトラカ
ルボン酸二無水物 等 C.エポキシ系 ・プチルグリシジルエーテル ●ヘプチルグリシジルエーテル ●オクチルグリシジルエーテル φアリルグリシジルエーテル −p−t−プチルフエニルグリシジルエーテル●フェニ
ルグリシジルエーテル ・クレジルグリシジルエーテル 等 なお、前記ポリイミド樹脂の中には、カルボキシル基、
アミノ基等を含むものがあり、これらはエポキシ樹脂の
硬化剤(促進剤)として作用するので、これらのポリイ
ミド樹脂を用いれば、エポキシ樹脂に硬化剤(促進剤)
を添加するすることは必須ではない。
前述した■のエポキシ変性ポリイミド樹脂は、ポリイミ
ド樹脂とエポキシ樹脂とを、これらの雪量比が、1:0
.01〜1となるように混合すZことにより得られる。
また前述した■のエポキシ変性ポリイミド樹脂は、上述
した■のエポキシ感性ポリイミド樹脂を100〜250
℃に加熱しχ部分的に反応させることにより得られる。
本発明において、ポリイミド樹脂とエポキシ溪性ポリイ
ミド樹脂との混合物を用いる場合には、ポリイミド樹脂
とエポキシ変性ポリイミドとの1量比を1.:0.1〜
1とすることが好ましい。
本発明のガラス繊維基材は、以上説明したシランカップ
リング剤と、ポリイミド樹脂および/jたはエポキシ変
性ポリイミド樹脂(以下、ポリイミド系樹脂と総称する
)を、例えば以下に示すス法によりガラス繊維の表面に
付着させることに詰り得られる。
■ ガラス繊維基材となるガラス繊維を、室沼に近い温
度下で、シランカップリング剤と寸リイミド系樹脂とを
含む混合液中に数秒間日潰した後、マングルにより20
〜40%ビ・〉クアップとなるよう絞液し、続いて10
0〜180℃で数秒間乾燥キュアリングする。
このときのシランカップリング剤とポリイミド系樹脂と
を含む混合液は、シランカップリング剤を水および/ま
たは有機溶剤(例えばアルコール類、ケトン類、グリコ
ールエーテル類、ジメチルホルムアミド等)で溶解して
なるシランカップリング剤溶液と、ポリイミド系樹脂を
有機溶剤(例えばビリジン、ピロリドン、ジメチルホル
ムアミド、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトン等
)で溶解してなるポリイミド系樹脂溶液とを混合するこ
とにより得られる。なお、このポリイミド系樹脂溶液に
代えて、ポリイミド系樹脂に水、界面活性剤等を加えて
得られたポリイミド系樹脂水分散液を用いることもでき
る。また、シランカップリング剤とポリイミド系樹脂と
を水および/または有機溶剤(例えばビリジン、ピロリ
ドン、ジメチルホルムアミド、テトラヒド口フラン、メ
チルエチルケトン等)に添加して、上記の混合液を得て
もよい。
なお、ガラス繊維基材となるガラス繊維にシランカップ
リング剤とポリイミド系樹脂とを含む混合液を付着させ
る方法としては、浸漬法の他に、スプレー法等の公知の
方法が適用できる。
■ ガラス繊維をシランカップリング剤で処理した後、
このガラス繊維をポリイミド系樹脂で処理し、この後、
100〜180℃で数秒間乾燥キュアリングする。
このときのシランカップリング剤による処理は、■で例
示したシランカップリング剤溶液を用い、またポリイミ
ド系樹脂による処理も、■で例示したポリイミド系樹脂
溶液または水分散液を用い、それぞれ浸漬法、スプレー
法等の公知の方法で行われる。
上記■、■の方法により得られたガラス繊維基材に対す
るシランカップリング剤の付着量(固形分基準)は0.
001〜0.5重量%、特に0.01〜0.  2重量
%の範囲であることが望ましく、またポリイミド系樹脂
の付着量(固形分基準)は0.001〜0.5重量%、
特に0.01〜0.3重量%の範囲であるのが望ましい
[実施例] 以下、実施例により本発明を更に説明する。
実施例l シランカップリング剤としてN−フエニルーγ−アミノ
ブロビルトリエトキシシラン(商品名二KBM573、
信越化学工業側製)を用い、これを酢酸含有水溶液に溶
解することにより、0.7重量%の上記シランカップリ
ング剤と3.0重量%の酢酸を含有する、シランカップ
リング剤水溶液(以下、シラン処理液という)を調製し
た。
またポリイミド系樹脂としてポリアミノビスマレイミド
樹脂(商品名:ケルイミド601、日本ポリイミド■製
)を用い、このポリアミノビスマレイミド樹脂10重量
部を、所定量の非イオン界面活性剤(高分子量プロピレ
ンオキサイドーエチレンオキサイドブロック・コポリマ
ー)の存在下に常法により強制分散させて、ポリアミノ
ビスマレイミド樹脂エマルジョンを得、さらに、ボリア
ミノビスマレイミド樹脂の濃度が0.1重量%となるよ
うに水で希釈して、ボリアミノビスマレイミド樹脂水分
散液を調製した。
次に、熱処理脱脂したガラス織物(商品名:WEA−1
16E,日東紡績■製)を前述のシラン処理液に浸漬し
、マングルを用いてピックアップ30%となるように絞
液した後、110℃で5分間加熱乾燥した。
この後、加熱乾燥したガラス織物を、上述したポリアミ
ノビスマレイミド樹脂水分散液に浸漬し、マングルを用
いピックアップ30%となるよう絞液した後、110℃
で5分間加熱乾燥して、ガラス繊維に対するシランカッ
プリング剤の付着量(固形分基準)が0.  1重量%
で、ポリアミノビスマレイミド樹脂の付着量(固形分基
準)が0.05重量%であるガラス繊維基材(以下、ガ
ラス繊維基材1という)を得た。
実施例2 まず、実施例1と同様にして、実施例1と同様のシラン
処理液を調製した。
また、エポキシ樹脂エマルジョン(商品名:ユカレジン
KE−002、吉村油化学■製)をエポキシ樹脂の濃度
が0.1重量%となるように水で希釈して、エポキシ樹
脂水分散液を得た。そしてこのエポキシ樹脂水分散液に
、実施例1と同様にして得たポリアミノビスマレイミド
樹脂水分散液を等量混合して、エポキシ変性ポリイミド
樹脂溶液を調製した。
次に、実施例1と同様の方法により、熱処理脱脂したガ
ラス織物(商品名:WEA−116E、日東紡績■製)
を上記シラン処理液で処理した。
その後、このガラス繊維織物を上記エポキシ変性ポリイ
ミド樹脂溶液に浸漬し、ピックアップ30%となるよう
校液した後、110℃で5分間加熱乾燥して、ガラス繊
維に対するシランカップリング剤の付着量(固形分基準
)が0,1重量%で、エポキシ変性ポリイミド樹脂の付
着量(固形分基準)が0.05重量%であるガラス繊維
基材(以下、ガラス繊維基材2という)を得た。
比較例1 まず、実施例1と同様のシラン処理液を用いて、実施例
1と同様の方法により、熱処理脱脂したガラス織物(商
品名:WEA−116E、日東紡績■製)を処理した。
次に、このガラス繊維基材を、エポキシ樹脂エマルジョ
ン(商品名:ユカレジンKE一〇〇2、吉村油化学■製
)をエポキシ樹脂の濃度が0.1重量%となるように希
釈して得たエポキシ樹脂水分散液に浸漬し、ピックアッ
プ30%となるよう絞液した後、110℃で5分間加熱
乾燥して、ガラス繊維に対するシランカップリング剤の
付着量(固形分基準)が0.1重量%で、エポキシ樹脂
の付着量(固形分基準)が0.05重量%であるガラス
繊維基材(以下、ガラス繊維基材3という)を得た。
比較例2 実施例1と同様にして調製したシラン処理液に、ガラス
繊維織物(商品名:WEA−116E,日東紡績■製)
を浸漬し、マングルを用いてピックアップ30%となる
ように絞液した後、110℃で加熱乾燥して、ガラス繊
維に対するシランカップリング剤の付着量(固形分基準
)が0.  1重量%であるガラス繊維基材(以下、ガ
ラス繊維基材4という)を得た。
試験例1(含漫性試験) まず、実施例1〜2および比較例1〜2で得られたガラ
ス繊維基材1〜4から、縦が10cmで横が6cmの含
漫性測定用試験片をそれぞれ切出した。
また、ポリイミド樹脂(商品名:ケルイミド601、日
本ポリイミド■製)をN−メチル−2ービロリドン中に
5Qwt%濃度となるように溶解させ、25℃における
粘度が2 8 0 cpsとなるように調整して、含漫
性試験用ポリイミド樹脂溶液を得た。
次に、先に準備した各含浸性測定用試験片をこの含浸性
試験用ポリイミド樹脂溶液に静かに浮かべ、目視観察に
よりこの樹脂溶液の含浸状態を観察しながら、ポリイミ
ド樹脂溶液が試験片を構成するフィラメント間に完全に
含浸するまでの時間(含漫に要した時間)を、含漫性測
定用試験片毎に測定した。
さらに、比較例1〜2で得られたガラス繊維基材3〜4
に対するエポキシ樹脂ワニスの含浸性試験を、以下の要
領で行った。
すなわち、比較例1〜2で得られたガラス繊維基材3〜
4から、縦が10cmで横が6cmの含漫性測定用試験
片を切出し、この含浸性測定用試験片を下記組成のエポ
キシ樹脂ワニス(FR−4処方)に静かに浮かべ、目視
観察によりこの樹脂ワニスの含浸状態を観察しながら、
エポキシド樹脂ワニスが試験片を構成するフィラメント
間に完全に含浸するまでの時間(含浸に要した時間)を
、含漫性測定用試験片毎に測定した。
[エポキシ樹脂ワニスの組威] エビコート5046−B−80 (商品名、油化シエル
エポキシ■製)・・・100重量部・エピコート154
(商品名、油化シエルエポキシ株製)      ・・
・ 20重量部・ジシアンジアミド    ・・・  
4重量部・ベンジルジメチルアミン ・・・0.2重量
部●メチルエチルケトン   ・・・ 15重量部・ジ
メチルホルムアミド  ・・・ 30重量部これらの結
果を表−1に示す。
表−1から明らかなように、実施例1〜2で得られたガ
ラス繊維基材1〜2に対するポリイミド樹脂溶液の含浸
性は、比較例1〜2で得られたガラス繊維基材3〜4に
対するポリイミド樹脂溶液の含浸性より優れていること
が確認された。
また、ガラス繊維の表面にシランカップリング剤とエポ
キシ樹脂とを付着させてなるガラス繊維基材3に対する
エポキシ樹脂ワニスの含浸性を評価したところ、予想外
にもガラス繊維の表面にシランカップリング剤のみを付
着ぎ゛−でなるガラス繊維基材4に対するエポキシ樹脂
ワニスの含浸性より低いことが確認された。
試験例2(ハンダ耐熱性試験) 実施例1〜2および比較例1〜2で得られたガラス繊維
基材l〜4に、マトリックス樹脂の溶液として試験例l
で用いた含漫性試験用ポリイミド樹脂溶液と同様のポリ
イミド樹脂溶液をそれぞれ含浸させた後、160℃で1
0分間予備乾燥して、計4種類のブリブレグを得た。
次いで、これら4種類のプリプレグについて、それぞれ
5枚を積層して積層物を得、各積層物の上部表面および
下部表面に銅箔を重ね合せて、圧力20kg/cJ,温
度170℃の条件で90分間低圧戒形し、さらに、得ら
れた成形物を200℃で24時間熱処理して、樹脂量が
40vt%であるハンダ耐熱性試験用ポリイミド樹脂積
層板を計4種類得た。
次に、これらのハンダ耐熱性試験用ポリイミド樹脂積層
板にエッチング処理を施して銅泊を取り除き、133℃
のプレッシャークッカーで処理した後、280℃のハン
ダ浴に20秒間浸漬し、浸漬後の各ハンダ耐熱性試験用
ポリイミド樹脂積層板にふくれが発生しているか否かを
目視観察により判定した。
さらに、比較例1〜2で得られたガラス繊維基材3〜4
に、マトリックス樹脂の溶液として試験例1で用いたエ
ポキシ樹脂ワニス(FR−4処方)と同様のエポキシ樹
脂ワニスをそれぞれ含浸させた以外は、上述したハンダ
耐熱性試験用ポリイミド樹脂積層板と同様にしてハンダ
耐熱性試験用エポキシ樹脂積層板を得、同様のハンダ耐
熱性試験を行った。
これらの結果を表−2に示す。
*1:O・・・・・・ほとんどふくれなし△・・・・・
・若干ふくれ発生 表−2から明らかなように、ガラス繊維基材として実施
例1〜2で得られたガラス繊維基材1〜2を用いたブリ
プレグを材料とするポリイミド樹脂積層板には、ふくれ
がほとんど認められず、ハンダ耐熱性に優れていること
が確認された。
これに対し、ガラス繊維基材として比較例2で得られた
ガラス繊維基材4を用いたプリプレグを材料とするポリ
イミド樹脂積層板およびエポキシ樹脂積層板には、ふく
れが発生しており、ハンダ耐熱性に劣ることが確認され
た。
試験例3(貯蔵安定性試験) 実施例1〜2および比較例1〜2で得られたガラス繊維
基材1〜4の貯蔵安定性試験を下記の方法により行った
まず、ガラス繊維基材1〜4を温度40℃、湿度90%
の雰囲気中に60日間放置した後、試験例2と同様にし
て、計4種類のポリイミド樹脂積層板と計2種類のエポ
キシ樹脂積層板とを作製した。次に、試験例2と同様に
してこれら積層板の銅泊をエッチング除去した後、J 
IS−C6481の方法に従って、ハンダ耐熱性試験お
よび絶縁抵抗の測定を行った。
これらの結果を表−3に示す。
(以下余白) 表−3から明らかなように、実施例1〜2で得られたガ
ラス繊維基材1〜2の場合には、これらのガラス繊維基
材を温度40℃、湿度90%の雰囲気中に60日間放置
した後でも、これらのガラス繊維基材を用いて、ハンダ
耐熱性に優れているとともに絶縁抵抗の高いポリイミド
樹脂積層板を得ることができ、これらのガラス繊維基材
1〜2は貯蔵安定性に優れていることが確認された。
これに対し、比較例1で得られたガラス繊維基材3の場
合には、このガラス繊維基材を温度40℃、湿度90%
の雰囲気中に60日間放置した後では、このガラス繊維
基材を用いてハンダ耐熱性に優れたポリイミド樹脂積層
板またはエポキシ樹脂積層板を得ることができず、また
積層板の絶縁抵抗の低下も認められ、このガラス繊維基
材3は貯蔵安定性に劣っていることが確認された。
また、比較例2で得られたガラス繊維基材4の場合には
、このガラス繊維基材を温度40℃、湿度90%の雰囲
気中に60日間放置すると、実施例1〜2で得られたガ
ラス繊維基材1〜2を用いて得られるポリイミド樹脂積
層板よりもハンダ耐熱性に劣るポリイミド樹脂積層板ま
たはエポキシ樹脂積層板しか得られないことが確認され
た。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のポリイミド樹脂積層板用
ガラス繊維基材はポリイミド樹脂の含漫性に優れており
、短時間でポリイミド樹脂が十分に含浸される。また本
発明のポリイミド樹脂積層板用ガラス繊維基材は、貯蔵
安定性にも優れている。そして、本発明のポリイミド樹
脂積層板用ガラス繊維基材を用いたブリプレグを材料と
するポリイミド樹脂積層板は、低圧成形法により作製し
た場合でもハンダ耐熱性に優れている。
したがって本発明を実施することにより、高品質のガラ
ス繊維強化ポリイミド樹脂積層板を高い生産性の下に製
造することが可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シランカップリング剤と、ポリイミド樹脂および
    /またはエポキシ変性ポリイミド樹脂とが表面に付着し
    たガラス繊維からなることを特徴とするガラス繊維強化
    ポリイミド樹脂積層板用ガラス繊維基材。
JP1186388A 1989-07-19 1989-07-19 ガラス繊維強化ポリイミド樹脂積層板用ガラス繊維基材 Pending JPH0352934A (ja)

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Cited By (7)

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