JPH0352974B2 - - Google Patents

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JPH0352974B2
JPH0352974B2 JP22369983A JP22369983A JPH0352974B2 JP H0352974 B2 JPH0352974 B2 JP H0352974B2 JP 22369983 A JP22369983 A JP 22369983A JP 22369983 A JP22369983 A JP 22369983A JP H0352974 B2 JPH0352974 B2 JP H0352974B2
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Japan
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cleaning
cleaning liquid
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spraying
liquid
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Toshimichi Nakamura
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、椅子、ソフア、自動車の座席、天井
及び家屋の壁、床等の表面を覆う表装材の洗滌方
法に関するものである。
(従来技術) 従来、上記のような表装材の洗滌を行なう方法
としては、布等に洗滌液を浸み込ませて、この布
より表装材の表面を擦るとか、あるいは、特に汚
れのひどい部分や、しみになつた部分は洗滌液を
表装材にスプレー等の手段によつて吹き付けた
後、これを布等で拭き取るようにしていた。しか
しながら、従来の方法によれば、表装材の汚れを
落すために表装材に洗滌液を浸み込ませたり、あ
るいは拭き付けたりするので、特に繊維により構
成した、表装材にあつては、その表面を構成する
繊維間に浸透した洗滌液を乾燥させるのに相当な
時間を必要としていた。また、表装材を拭き取る
布は、表装材の表面を擦るのみであつたから、表
装材の繊維表面のみの汚れをおとすことはできる
が、繊維間内部の汚れまでおとすのは不可能であ
つた。さらに、このような拭き取り方法では、壁
等のコーナー部あるいは凹所などの汚れをおとす
のが大変であつた。さらにまた、表装材の汚れを
おとすために洗滌液を多量にすると、表装材が布
製である場合にはこの表装材を通過して内方まで
洗滌液が浸透してしまい、表装材の内方にある汚
れが逆に表装材の表面に浮き出され、洗滌液の乾
燥後においてこの汚れが目立つてしまうという問
題があつた。
すなわち、従来の方法にあつては、壁等の垂直
な面や凹凸面であると洗滌が行ないにくいばかり
でなく、洗滌液によつて濡れた表装材の乾燥に時
間がかかるのと、表装材についた汚れを十分にお
とすことができないという欠点を有していた。
(目的) ここに説明する第1の発明および第2の発明
は、以上の問題に対処すべくなされたもので、そ
の目的とするところは、表装材面が垂直あるいは
凹凸であつてもその洗滌を効率よく行なうことが
でき、洗滌後の表装材の乾燥をはやくして洗滌時
間の短縮を図ると共に、余分な洗滌液が周囲に飛
び散らないようにし得る洗滌方法を提案にするこ
とにある。さらに、洗滌効果を増大させることの
できる洗滌方法を提案することにある。
(構成) まず、第1の発明に係る洗滌方法は、洗滌液を
被洗滌面となる表装材の表面に2気圧程度の散布
圧で霧状にした洗滌液を吹きつけると同時にこれ
を吸引して表装材の被洗滌面を洗滌するものであ
る。すなわち、表装材に付着している汚れを、洗
滌液の吹きつけと吸引の流れの中で洗い落しなが
ら瞬間的に汚れを除去するものである。
これを模式図で説明すると、第1図に示すよう
に、まず、表装材3が布製のものであつた場合、
その表面の繊維4には種々の汚れとなつている付
着物7が付着している。これに向かつてX方向よ
り洗滌液を散布する。表装材3の繊維4に付着し
ていた付着物7は、散布された洗滌液によつて繊
維4から溶遊し、洗滌液内に取り込まれる。これ
と同時にY方向より洗滌液の吸引が行なわれてい
る。したがつて、第1図の矢印に示すように、X
方向よりY方向に向かつて流れる空気流が起こ
り、付着物7を溶遊した洗滌液はこの流れに沿つ
て運ばれ、表装材3の汚れとなつている付着物7
を瞬間的に除去するものである。そして、この過
程を連続的に行ない矢印A方向に向かつて順次移
行させることによつて、被洗滌面となる表装材3
全体を洗滌して行くものである。
この方法によれば、従来のように洗滌液をつけ
て布でふきとる方法、あるいは洗滌液を浸み込ま
せた布でふきとる方法に比べ、表装材3の被洗滌
面を、その洗滌液においてほとんど濡らした状態
にすることがないという顕著な効果を有してい
る。したがつて、洗滌液の乾燥も早く乾燥時間を
大幅に短縮することができる。しかも布でふきと
るだけでは落ちない表装材3内部の汚れもきれい
に除去することが可能である。
次に第2の発明に係る洗滌方法について説明す
ると、この洗滌方法は、第1の発明の洗滌方法に
加えて被洗滌面の洗滌効果をより増大させたもの
である。すなわち、その特徴とするところは、被
洗滌面への洗滌液の吹きつけと吸い込みの過程の
中間で被洗滌面を摩擦する過程を加え、表装材の
表面の洗滌を摩擦しながら行なうと同時に洗滌液
を瞬間的に除去することを連続的に行なうことに
ある。この被洗滌面を摩擦するとは、例えば、表
装材の表面をブラシ等でこする場合や、振動によ
り表装材の繊維相互をこすり合せる場合等を含ん
でいる。
第2図は、被洗滌面を回転ブラシ5により摩擦
する場合の模式図を示したものである。図におい
て、洗滌液はX方向より表装材3に向つて散布さ
れる。回転ブラシ5はブラシ先端6を表装材3表
面の繊維4に接触した状態で、矢印B方向に回転
して表装材3の繊維4を摩擦している。そして、
回転ブラシ5の後方からはY方向に向つて吸引が
行なわれている。従つて、回転ブラシ5との摩擦
により、表装材3の繊維4に付着していた付着物
7は分離され、さらに、回転ブラシ5の回転によ
り後方に押し出されてくる付着物7はY方向に向
つて吸引される。而して表装材3の汚れとなつて
いる付着物7は表装材3から瞬間的に除去され
る。
この第2の方法は、洗滌液により付着物7等を
溶遊させるはたらきと、摩擦により付着物7等を
被洗滌面から分離されるはたらきとの相乗効果に
より、洗滌効果はより増大されることになり、洗
滌効率をより高めることができる。
尚、上記の場合洗滌液はブラシ6間より散布す
るようにして、洗滌液の散布と被洗滌面の摩擦と
を同時に行なうように実施してもよい。
上記第1及び第2の方法では、洗滌液は霧状に
して散布する。なぜなら、表装材の表面に付着さ
せた洗滌液を空気と共に吸引して、洗滌液を瞬間
的に除去するものであるから、その吸引を効率よ
く、確実にするためである。また、霧状にしたこ
とにより、第1図及び第2図に矢印で示すような
洗滌液の流れを容易につくり出すことができるか
らである。さらに霧状にしたことにより、表面に
多数の起毛繊維を有する表装材に対して、洗滌液
を繊維間内部にいきわたらせて洗滌を行なうこと
ができるからである。
しかしながら、散布された洗滌液は表装材のあ
まり内方まで浸み込まないようにしなければなら
ない。洗滌液の吸引や乾燥に時間を要することに
なるからである。そこで、洗滌液の散布は2気圧
程度の散布圧で行なうのがよい。
なお、洗滌液の散布はなるべく狭い範囲内で順
次移行させて行なうようにするとよい。
(実施例) 以下に本発明に係る洗滌方法の一実施例につい
て説明する。第3図には、自動車の座席部分を洗
滌している状態が示されている。今、作業者は、
洗滌液を噴霧するスプレーガン1と、空気を吸引
する吸引ダクト2を手に持つて、これらのスプレ
ーガン1と吸引ダクト2を近接させている。そし
て、作業者は、スプレーガン1により、洗滌液を
座席の表装材3の上に噴霧した直後において、吸
引ダクト2により表装材3上の洗滌液を空気と共
に吸引させながら、スプレーガン1および吸引ダ
クト2を表装材3上を順次移動させていくことに
より洗滌作業を行つている。
この洗滌作業において、各条件を順次列挙する
と次の通りである。
●洗滌液 洗滌液としては、通常市販されているもので
十分であるが、後述のように洗滌液は散布後直
ちに吸引されるから、多少洗滌力を強化したも
のを使用してもよい。また、汚れによつては水
だけでも十分である。
●洗滌液の散布 洗滌液は、空気と共に霧状に噴霧するのが、
作業上も便利である。このため、スプレーガン
1は圧縮空気の噴出により洗滌液を噴霧できる
従来のものを使用した。また、洗滌液の散布は
なるべく狭い範囲内にて行なうようにするとよ
い。後述の吸引を容易に行なうためである。従
つて、スプレーガン1に供給される圧縮空気の
圧力はあまり高くない方がよく、本実施例にお
いては、約2気圧程度の圧力とした。さらに、
散布された洗滌液は、表装材3の内方まで浸み
込まないようにしなければならない。このため
に、上記のような比較的圧力の低い圧縮空気を
利用して、しかも洗滌液を霧状にして散布する
のが最もよい。発明者は、洗滌液が表装材3の
内側に浸み込まないようにするための設定目標
として、洗滌液が最高表装材3の厚さの約2/3
の程度のところまでの浸透とした。
●洗滌液の散布量 洗滌液の散布量は、表装材3の材質によつて
多少異なるが、アクリル系の化織を主とする自
動車の内装の洗滌の場合には、1台当り約15〜
20の洗滌液が使われる。
●散布された洗滌液の吸引 洗滌液の吸引は空気と共に行なうのが最も適
しており、また簡単に行なうことができる。従
つて、上記の吸引ダクト2は空気を吸引するも
のであつて、この空気を吸引する際に空気と共
に洗滌液を吸引するものである。この吸引ダク
ト3による洗滌液の吸引は、洗滌液が表装材3
の内方に浸み込む以前に完了する必要があるか
ら、ある程度強く行なう必要がある。具体的に
本実施例においては、吸引ダクト2を表装材3
に対して14.5°の角度で接触させた場合、空気
の流速が約40m/sec程度になるように設定し
た。また、この吸引ダクト2による空気の吸引
があまりに強すぎると表装材3を傷めることに
なるから、流速が40m/secを大きく越えるこ
とは好ましくない。
●洗滌液散布後の表装材の摩擦 洗滌液散布後で洗滌液吸引前において、表装
材3を摩擦するには、前述したブラシ6(第2
図参照)を使用するのも一方法であるが、例え
ばスプレーガン1の先端に突片を設けて、この
突片によりスプレーガン1による洗滌液の噴霧
を行ないながら、表装材3の摩擦を行なうよう
にするとよい。
なお、発明者は、スプレーガン1、吸引ダク
ト2を1つの箱内にまとめて、この箱を表装材
3上に移動することにより、洗滌液の散布及び
吸引を同時に行ない得るような装置についても
考慮している。このようにすると、洗滌作業が
片手で行ない得ることと、洗滌液を不必要な部
分に撒き散らすことがなくなる点で効果があ
る。
(効果) 以上のような洗滌方法によれば、散布された洗
滌液は直ちに吸引除去されるため、洗滌後の表装
材3の乾燥を行なうことはほとんど必要がなく、
従来の洗滌作業に比して短時間で作業を行なうこ
とができる。また、散布後の洗滌液は直ちに吸引
除去されるため、周囲に飛散することがないとと
もに表装材3の内方へ浸透することがなく、例え
ば表装材3の内側に位置する緩衡材等に吸着又は
付着していたほこり等の汚れが表装材3の表面に
浮上してくるようなことは全くない。このため、
従来問題となつていたように、洗滌後に再び浮上
した汚れを洗滌しなければならないというような
ことは無くなる。さらに、このような洗滌方法に
よれば、洗滌液が表装材3上に溜まることがない
ため、例えば第4図に示した自動車の天井に位置
する表装材3を洗滌する場合においても、洗滌液
が滴り落ちてくるようなことはなく、快適な状態
で洗滌作業を行なうことができるものである。
また、洗滌液散布後直ちに表装材3の摩擦を行
なつてやれば、洗滌液の散布のみでは落ちなかつ
た汚れを確実に落とすことができる。
(まとめ) 以上詳述したとおり、本発明においては、椅
子、壁等の表面を覆う表装材の表面に2気圧程度
の散布圧で霧状にした洗滌液を散布して表装材の
表面に付着させると同時に、付着させた洗滌液を
空気と共に吸引して、表装材の表面の洗滌を行な
うと同時に洗滌液を瞬間的に除去することを連続
的に行なうようにしたことにその特徴があり、こ
れにより、表装材面が垂直あるいは凹凸であつて
もその洗滌を効率よく行なうことができ、洗滌後
の表装材の乾燥をはやくして洗滌時間の短縮を図
ると共に、余分な洗滌液が周囲に飛び散らないよ
うにし得る洗滌方法を提案することができる。ま
た、椅子、壁等の表面を覆う表装材の表面に2気
圧程度の散布圧で霧状にした洗滌液を散布して表
装材の表面に付着させると同時に、洗滌液付着後
の表装材の表面を摩擦し、この後即時に洗滌液を
空気と共に吸引して、表装材の表面の洗滌を摩擦
しながら行なうと同時に洗滌液を瞬間的に除去す
ることを連続的に行なうようにすれば、表装材の
洗滌を簡単かつ効率よく行なうことができて、洗
滌液の乾燥をほとんど要しないことは勿論のこ
と、落ちにくい汚れも即座に洗滌することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る洗滌方法を布製の表
装材に適用した状態を模式的に表わした側面図、
第2図は第2の発明に係る洗滌方法を模式した側
面図、第3図及び第4図は本発明の方法によつ
て、洗滌作業をしている状態を示すものであつ
て、第3図は表装材に上方から洗滌作業を行なつ
ている状態を示す斜視図、第4図は表装物の下方
から洗滌作業を行なつている状態を示す斜視図で
ある。 符号の説明、1……スプレーガン、2……吸引
ダクト、3……表装材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 椅子、壁、床等の表面を覆う表面に多数の起
    毛繊維を有する表装材の洗滌方法であつて、2気
    圧程度の散布圧で霧状にした洗滌液を散布して表
    装材の表面に付着させると同時に、付着させた洗
    滌液を空気と共に吸引して、表装材の表面の洗滌
    を行なうと同時に洗浄液を瞬間的に除去すること
    を連続的に行なうことを特徴とする表装材の洗滌
    方法。 2 椅子、壁、床等の表面を覆う表面に多数の起
    毛繊維を有する表装材の洗滌方法であつて、2気
    圧程度の散布圧で霧状にした洗滌液を散布して表
    装材の表面に付着させると同時に、洗滌液付着後
    の表装材の表面を摩擦し、この後即時に洗滌液を
    空気と共に吸引して、表装材の表面の洗滌を摩擦
    しながら行なうと同時に洗滌液を瞬間的に除去す
    ることを連続的に行なうことを特徴とする表装材
    の洗滌方法。
JP22369983A 1983-11-28 1983-11-28 表装材の洗滌方法 Granted JPS60114232A (ja)

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JP22369983A JPS60114232A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 表装材の洗滌方法

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JPS60114232A JPS60114232A (ja) 1985-06-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102359923A (zh) * 2011-06-20 2012-02-22 东莞广州中医药大学中医药数理工程研究院 一种中药生产过程中在线测定药液密度与液位的装置

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