JPH0353066A - スパッタリング装置 - Google Patents
スパッタリング装置Info
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- JPH0353066A JPH0353066A JP19021389A JP19021389A JPH0353066A JP H0353066 A JPH0353066 A JP H0353066A JP 19021389 A JP19021389 A JP 19021389A JP 19021389 A JP19021389 A JP 19021389A JP H0353066 A JPH0353066 A JP H0353066A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表面に薄膜をスパツタ蒸発手段により形成さ
せるスパッタリング装置に関する。
せるスパッタリング装置に関する。
(従来の技術)
最近、金属材料の耐食性を向上させる手段の一つとして
、物理的蒸着法の一つであるスパッタリング装置が採用
されている。
、物理的蒸着法の一つであるスパッタリング装置が採用
されている。
この種のスパッタリング装置には、第6図及び第7図に
例示するものがあり、容器20内に陰極21と陽極22
とが対向状に配設され、陰極2lと陽極22上に、それ
ぞれターゲット23と基体24とが備えられると共に容
器20には内部の気体を排出させるための排気管25が
接続されている。
例示するものがあり、容器20内に陰極21と陽極22
とが対向状に配設され、陰極2lと陽極22上に、それ
ぞれターゲット23と基体24とが備えられると共に容
器20には内部の気体を排出させるための排気管25が
接続されている。
なお、第6図に示す装置では、Ar等の不活性ガスまた
はN2等の反応ガスとの混合ガスが、混合ガス供給管2
6を介して容器20の側壁から導入され、ターゲット2
3と基体24との間にシャッター27が設けられている
。
はN2等の反応ガスとの混合ガスが、混合ガス供給管2
6を介して容器20の側壁から導入され、ターゲット2
3と基体24との間にシャッター27が設けられている
。
また、第7図に示す装置では、不活性ガスが供給管28
によりターゲット23近傍に、また反応ガスが導入管2
9により基体24近傍に、それぞれ供給されるようにな
っている。
によりターゲット23近傍に、また反応ガスが導入管2
9により基体24近傍に、それぞれ供給されるようにな
っている。
そして、上記装置では、ターゲット23の材料、たとえ
ば、純TiをAr等の不活性ガスイオンでスパッタ蒸発
させ、反応ガスとして少量のNtガスを導入することに
より、TiとN2とが反応し、基体24上にTiNの薄
膜が形威される。この装置において重要なことは、均一
な組或の薄膜を形成させるために、反応ガスを均一に分
布させることである。
ば、純TiをAr等の不活性ガスイオンでスパッタ蒸発
させ、反応ガスとして少量のNtガスを導入することに
より、TiとN2とが反応し、基体24上にTiNの薄
膜が形威される。この装置において重要なことは、均一
な組或の薄膜を形成させるために、反応ガスを均一に分
布させることである。
ところで、上記装置においては、基体24が平板状であ
れば問題はないが、基体24が円筒状でその内面に薄膜
を形威させる場合には、基体内部に外部から反応ガスが
供給されるため、基体内部に反応ガスが軸心方向に均一
に供給されず、基体内部の両端部側が中央側よりも、反
応ガスの濃度が高くなり、筒状基体内周面に均一な組戒
の薄膜を形成できない。
れば問題はないが、基体24が円筒状でその内面に薄膜
を形威させる場合には、基体内部に外部から反応ガスが
供給されるため、基体内部に反応ガスが軸心方向に均一
に供給されず、基体内部の両端部側が中央側よりも、反
応ガスの濃度が高くなり、筒状基体内周面に均一な組戒
の薄膜を形成できない。
例えば、筒状基体内周面にTiNの薄膜を形威した場合
、筒状基体両端部の30〜5(11WII1の範囲には
TiNの薄膜が形威されるが、該基体の上記両端部を除
く部分には殆どTiのみから或る薄膜が形戒される。
、筒状基体両端部の30〜5(11WII1の範囲には
TiNの薄膜が形威されるが、該基体の上記両端部を除
く部分には殆どTiのみから或る薄膜が形戒される。
この原因は、N2ガスが筒状基体内部の両端部領域で反
応して消費されてしまい、筒状基体内部の中央部までN
2ガスが十分に行き届かないためである。
応して消費されてしまい、筒状基体内部の中央部までN
2ガスが十分に行き届かないためである。
そこで、本願発明者等は、上記問題点を解決すべく、す
でに反応性スパッタリング装置を提案している(特願昭
63−11506号)。この先願に係る装置は、第8図
に示すように、ターゲット30に筒状基体31が同心状
に外嵌され、不活性ガス雰囲気中で、ターゲッ}30と
基体31間でグロー放電が生起されて、ターゲッ}30
の材料がスバッタ蒸発せしめられ、この蒸発したターゲ
ット30の材料と基体31内部の反応ガスとの化合物が
薄膜として基体31内周面に形或されるようにしたもの
であり、特に、基体31内部にその軸心方向全長にわた
る反応ガス導入管32が基体31の軸心と平行に配設さ
れ、該導入管32の基体31内部にある部分に、該部分
の軸心方向全長にわたる部分から略均一に反応ガスを流
出させるガス流出孔33が設けられている.34は真空
容器、35はターンテーブル、36はモータ、37は電
源、38は不活性ガス供給管、39は排気管である。
でに反応性スパッタリング装置を提案している(特願昭
63−11506号)。この先願に係る装置は、第8図
に示すように、ターゲット30に筒状基体31が同心状
に外嵌され、不活性ガス雰囲気中で、ターゲッ}30と
基体31間でグロー放電が生起されて、ターゲッ}30
の材料がスバッタ蒸発せしめられ、この蒸発したターゲ
ット30の材料と基体31内部の反応ガスとの化合物が
薄膜として基体31内周面に形或されるようにしたもの
であり、特に、基体31内部にその軸心方向全長にわた
る反応ガス導入管32が基体31の軸心と平行に配設さ
れ、該導入管32の基体31内部にある部分に、該部分
の軸心方向全長にわたる部分から略均一に反応ガスを流
出させるガス流出孔33が設けられている.34は真空
容器、35はターンテーブル、36はモータ、37は電
源、38は不活性ガス供給管、39は排気管である。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、先願に係る上記装置にあっては、基体3l内
部に挿入されたガス導入管32から略均一に反応ガスが
流出せしめられるが、筒状基体31内周面に形威される
薄膜の軸方向膜厚分布は、第9図に例示するように、不
均一であり、特に先端部付近の膜厚が薄くなるという問
題がある。
部に挿入されたガス導入管32から略均一に反応ガスが
流出せしめられるが、筒状基体31内周面に形威される
薄膜の軸方向膜厚分布は、第9図に例示するように、不
均一であり、特に先端部付近の膜厚が薄くなるという問
題がある。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたもので、
筒状基体の内周全面に略均一な膜厚の薄膜を形或するこ
とのできるスパッタリング装置を提供することを目的と
する。
筒状基体の内周全面に略均一な膜厚の薄膜を形或するこ
とのできるスパッタリング装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
本発明では、上記目的を達戒するために、次の技術的手
段を講じた。
段を講じた。
すなわち、本発明は、ターゲット2に筒状基体4が同心
状に外嵌され、不活性ガス雰囲気中で、ターゲット2と
基体4間でグロー放電が生起されて、ターゲット2の材
料がスパッタ蒸発せしめられ、この蒸発したターゲット
2の材料または、この材料と基体4内部の反応ガスとの
化合物が、薄膜として基体4内周面に形威されるスパッ
タリング装置において、基体4内部に、基体4の軸心方
向全長にわたるガス導入管11が、基体4の軸心と平行
に配設され、ガス導入管■1の基体4内部に位置する部
分に、該部分の軸心方向中央付近に略均一に不活性ガス
または、不活性ガスと反応ガスの混合ガスを流出させる
ガス流出孔12が形戒されていることを特徴としている
。
状に外嵌され、不活性ガス雰囲気中で、ターゲット2と
基体4間でグロー放電が生起されて、ターゲット2の材
料がスパッタ蒸発せしめられ、この蒸発したターゲット
2の材料または、この材料と基体4内部の反応ガスとの
化合物が、薄膜として基体4内周面に形威されるスパッ
タリング装置において、基体4内部に、基体4の軸心方
向全長にわたるガス導入管11が、基体4の軸心と平行
に配設され、ガス導入管■1の基体4内部に位置する部
分に、該部分の軸心方向中央付近に略均一に不活性ガス
または、不活性ガスと反応ガスの混合ガスを流出させる
ガス流出孔12が形戒されていることを特徴としている
。
なお、ガス導入管11に設けられるガス流出孔12は、
直径0.5〜1.0InI11 ピッチ50〜Loom
mで、軸心方向中央部付近に基体4の長さの約1/3〜
1/2の範囲とするのが好ましい。
直径0.5〜1.0InI11 ピッチ50〜Loom
mで、軸心方向中央部付近に基体4の長さの約1/3〜
1/2の範囲とするのが好ましい。
(作 用)
本発明によれば、基体4及びターゲット2が収容されて
いる真空容器1を陽極とし、ターゲット2を陰極とする
と共に、真空容器1内にガス導入管1lから不活性ガス
又は不活性ガスと反応ガスの混合ガスを供給し、不活性
ガス雰囲気中で、夕一ゲット2と基体4間でグロー放電
を生起せしめる。
いる真空容器1を陽極とし、ターゲット2を陰極とする
と共に、真空容器1内にガス導入管1lから不活性ガス
又は不活性ガスと反応ガスの混合ガスを供給し、不活性
ガス雰囲気中で、夕一ゲット2と基体4間でグロー放電
を生起せしめる。
すると、ターゲット2の材料がスパッタ蒸発せしめられ
、ターゲットの材料から或る薄膜が基体4の内周面上に
形成される。反応ガスとの混合ガスの場合は、この蒸発
した材料と反応ガスとが反応し、その反応によって生起
した化合物が薄膜として基体4の内周面上に形成される
。
、ターゲットの材料から或る薄膜が基体4の内周面上に
形成される。反応ガスとの混合ガスの場合は、この蒸発
した材料と反応ガスとが反応し、その反応によって生起
した化合物が薄膜として基体4の内周面上に形成される
。
この場合、ガス導入管11のガス流出孔12が、基体4
内部の軸心方向中央付近に設けられているので、基体4
内軸心方向のガス圧力分布が略均一化され、基体4内周
面に形威される薄膜の膜厚が全面にわたって略均一にな
る。
内部の軸心方向中央付近に設けられているので、基体4
内軸心方向のガス圧力分布が略均一化され、基体4内周
面に形威される薄膜の膜厚が全面にわたって略均一にな
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図〜第3図は、第1実施例を示し、■は容器、2は
円柱状のターゲットで、該ターゲット2は純Ti等から
戒り、容器1の側壁に挿通固着されており、容器lが陽
極とされると共にターゲット2が陰極とされ、電源3が
接続されている。
円柱状のターゲットで、該ターゲット2は純Ti等から
戒り、容器1の側壁に挿通固着されており、容器lが陽
極とされると共にターゲット2が陰極とされ、電源3が
接続されている。
4は円筒状基体で、容器1内に軸受5を介して横架装着
された回転筒体6内に、嵌脱自在に設けられ、該基体4
及び回転筒体6は、ターゲット2に同心状に外嵌されて
いる。そして、回転筒体6には、外周端部に伝動傘歯車
7が嵌着され、この?歯車7に駆動傘歯車8を介して電
動モータ9が連結されており、この電動モータ9により
、回転筒体6と共に円筒状基体4が、ターゲット2軸心
回りに回転駆動される。
された回転筒体6内に、嵌脱自在に設けられ、該基体4
及び回転筒体6は、ターゲット2に同心状に外嵌されて
いる。そして、回転筒体6には、外周端部に伝動傘歯車
7が嵌着され、この?歯車7に駆動傘歯車8を介して電
動モータ9が連結されており、この電動モータ9により
、回転筒体6と共に円筒状基体4が、ターゲット2軸心
回りに回転駆動される。
10は排気管で、容器1の底部に接続され、容器1内の
気体を排出するように、図外の排気ポンプに導びかれて
いる. l1はガス導入管で、円筒状基体4内部に不活性ガス(
例えばArガス等)又は不活性ガスと反応ガス(例えば
N2ガスや0■ガス等)の混合ガスを供給するものであ
り、容器1の底壁を貫通して折曲され、円筒状基体4の
内部に、その軸心方向全長にわたり該軸心と平行に配設
されている。
気体を排出するように、図外の排気ポンプに導びかれて
いる. l1はガス導入管で、円筒状基体4内部に不活性ガス(
例えばArガス等)又は不活性ガスと反応ガス(例えば
N2ガスや0■ガス等)の混合ガスを供給するものであ
り、容器1の底壁を貫通して折曲され、円筒状基体4の
内部に、その軸心方向全長にわたり該軸心と平行に配設
されている。
そして、このガス導入管l1としては、例えば、外径が
5〜10mm+、肉厚0.5〜1.0閣の中空パイプが
採用されて、先端部が閉塞されている。また、ガス導入
管11の軸心とターゲット2の外周面間の距離lは、第
3図に示すように、ターゲット2の外周面と円筒状基体
4の内周面間の距離Lの約1/3〜2/5程度とされる
のが好ましく、例えば、Lが20InIlでlが6.2
〜8.2mmとされる。
5〜10mm+、肉厚0.5〜1.0閣の中空パイプが
採用されて、先端部が閉塞されている。また、ガス導入
管11の軸心とターゲット2の外周面間の距離lは、第
3図に示すように、ターゲット2の外周面と円筒状基体
4の内周面間の距離Lの約1/3〜2/5程度とされる
のが好ましく、例えば、Lが20InIlでlが6.2
〜8.2mmとされる。
さらに、ガス導入管11には、第2図に示すように、基
体4内部に位置する部分に、該部分の軸心方向中央付近
に、円筒状基体4の長さL,の略1/3〜1/2の範囲
し2にわたって、ガス流出孔12が設けられている。そ
して、このガス流出孔l2は、直径が0 . 5 〜1
. 0 mmで、ピッチp 50〜100 mmとす
るのが好ましい。16は真空計である。
体4内部に位置する部分に、該部分の軸心方向中央付近
に、円筒状基体4の長さL,の略1/3〜1/2の範囲
し2にわたって、ガス流出孔12が設けられている。そ
して、このガス流出孔l2は、直径が0 . 5 〜1
. 0 mmで、ピッチp 50〜100 mmとす
るのが好ましい。16は真空計である。
上記のように構或した実施例によれば、基体4内周面に
TiNの薄膜を形成する場合には、ターゲット2を純T
iから戒るものとし、第1図に示すような状態で、電動
モータ9により回転筒体6を回転駆動させて、基体4を
回転させると共に、ガス導入管11から基体4内部にA
rガスとN8ガスの混合ガスを供給して、その流出孔1
2から基体4内周面に向って流出させる。
TiNの薄膜を形成する場合には、ターゲット2を純T
iから戒るものとし、第1図に示すような状態で、電動
モータ9により回転筒体6を回転駆動させて、基体4を
回転させると共に、ガス導入管11から基体4内部にA
rガスとN8ガスの混合ガスを供給して、その流出孔1
2から基体4内周面に向って流出させる。
この状態で、ターゲット2と基体4間でグロー放電を生
起させると、Arガスイオンにより、夕一ゲット2の材
料である純Tiがスパッタ蒸発して、これがN2ガスと
反応して、TiとN2の化合物であるTiNの薄膜が基
体4内周面に形威される。
起させると、Arガスイオンにより、夕一ゲット2の材
料である純Tiがスパッタ蒸発して、これがN2ガスと
反応して、TiとN2の化合物であるTiNの薄膜が基
体4内周面に形威される。
この場合、導入管11の先端部が基体4内部に挿通され
て、基体4の軸心方向全長にわたるものとされ、導入管
11の基体4内部にある中央部分には、略均一にガスを
流出させる多数の流出孔l2が設けられているので、基
体4内部に軸心方向全長にわたってArガス分圧および
N2ガス分圧を略均一にすることができ、基体4内周面
に、全面にわたって略均一な組或のTiNの薄膜を形或
できる。
て、基体4の軸心方向全長にわたるものとされ、導入管
11の基体4内部にある中央部分には、略均一にガスを
流出させる多数の流出孔l2が設けられているので、基
体4内部に軸心方向全長にわたってArガス分圧および
N2ガス分圧を略均一にすることができ、基体4内周面
に、全面にわたって略均一な組或のTiNの薄膜を形或
できる。
第4図は、上記実施例における円筒状基体4内周面に形
威される薄膜の軸方向膜厚分布を示しており、この図か
ら明らかなように、円筒状基体4の軸方向全長にわたっ
て、略均一な膜厚が得られ、しかも略均一な組或の薄膜
となっている。なお、この場合、具体的には、円筒状基
体4の長さが500叩で、ガス導入管11は直径が6順
でそのガス流出孔12の直径を0.5 ymとすると共
にビッチpを80mn+としたものであり、^rガス流
量を57SCCMとし、真空計16による雰囲気圧力を
2 X 10−’Torrに保持した。
威される薄膜の軸方向膜厚分布を示しており、この図か
ら明らかなように、円筒状基体4の軸方向全長にわたっ
て、略均一な膜厚が得られ、しかも略均一な組或の薄膜
となっている。なお、この場合、具体的には、円筒状基
体4の長さが500叩で、ガス導入管11は直径が6順
でそのガス流出孔12の直径を0.5 ymとすると共
にビッチpを80mn+としたものであり、^rガス流
量を57SCCMとし、真空計16による雰囲気圧力を
2 X 10−’Torrに保持した。
尚、薄膜を形成する際には、基体4を回転させたが、こ
れは、より均一な組成の薄膜を形或するためであり、別
に、基体4を回転させなくてもよい。
れは、より均一な組成の薄膜を形或するためであり、別
に、基体4を回転させなくてもよい。
ところで、導入管1lの軸心とターゲット2の外周面間
の距離2を、ターゲット2の外周面と基体4内周面間の
距離Lの1/3〜2/5としたのは次の理由による。
の距離2を、ターゲット2の外周面と基体4内周面間の
距離Lの1/3〜2/5としたのは次の理由による。
即ち、導入管11をターゲット2に近付け過ぎると、グ
ロー放電が不安定となり、導入管11を基体4内周面に
近付け過ぎると、導入管11がスパッタリング粒子を遮
蔽して、基体4内周面に影ができる。
ロー放電が不安定となり、導入管11を基体4内周面に
近付け過ぎると、導入管11がスパッタリング粒子を遮
蔽して、基体4内周面に影ができる。
そこで、これらの事情を考慮して、導入管11の位置が
上記のように設定されている。
上記のように設定されている。
又、導入管11の流出孔12の直径は下記のようにして
定めている。
定めている。
即ち、各流出孔12からのN2ガス等のガスの略均一な
流れを得るためには、 (i)導入管ll内でのガスの流れを粘性流とする。
流れを得るためには、 (i)導入管ll内でのガスの流れを粘性流とする。
( ii )各流出孔12からのガスの流れを臨界状態
とする。
とする。
との必要性がある。
上記(i)の理由は、もし、分子流となると、ガス源に
近い流出孔l2からガスが殆ど出てしまい、導入管11
先端部側の流出孔12からはガスが殆ど流出しないと云
う結果となるからである。
近い流出孔l2からガスが殆ど出てしまい、導入管11
先端部側の流出孔12からはガスが殆ど流出しないと云
う結果となるからである。
又、上記(ii)の理由は、もし、臨界状態でないと、
導入管11が長くなった場合、導入管11内における圧
力損失のため、導入管l1の各流出孔12位置での背圧
が異なることとなり、その結果、各流出孔12からのガ
スの流れがガス源に近い方が多くなることになるからで
あり、これを避けるために、各流出孔12からのガスの
流れを臨界状態として、基本的に、流出孔12の横断面
積のみでガスの流量を決定できる様にしている。
導入管11が長くなった場合、導入管11内における圧
力損失のため、導入管l1の各流出孔12位置での背圧
が異なることとなり、その結果、各流出孔12からのガ
スの流れがガス源に近い方が多くなることになるからで
あり、これを避けるために、各流出孔12からのガスの
流れを臨界状態として、基本的に、流出孔12の横断面
積のみでガスの流量を決定できる様にしている。
ところで、上記(i)(ii)の点を考慮すれば、導入
管11の内径が51IIII+で、ガスの流量が10
3CCHの場合には、流出孔l2の直径が0.5u+n
+程度とすべきであるが、実際には、導入管11の太さ
、肉厚を?考慮して、流出孔12を精度良く容易に加工
できるように、流出孔12の直径を0.5〜1.0閣と
している。
管11の内径が51IIII+で、ガスの流量が10
3CCHの場合には、流出孔l2の直径が0.5u+n
+程度とすべきであるが、実際には、導入管11の太さ
、肉厚を?考慮して、流出孔12を精度良く容易に加工
できるように、流出孔12の直径を0.5〜1.0閣と
している。
又、流出孔12のピッチは、実験により、50〜l00
鴫と定めている。
鴫と定めている。
ところで、反応ガスとして(12ガスを用いれば、0.
の活性が非常に高いため、基体4内周面上で成膜むらが
出来易すい。
の活性が非常に高いため、基体4内周面上で成膜むらが
出来易すい。
これを解決するのが、第5図に示す本発明の第2実施例
で、導入管11がターゲット2の周囲に、周方向等ピッ
チで4本配設されて、基体4内周面に向って略均一に0
■ガスが流出するようにされている。
で、導入管11がターゲット2の周囲に、周方向等ピッ
チで4本配設されて、基体4内周面に向って略均一に0
■ガスが流出するようにされている。
尚、実施例では、多数の流出孔が等ピンチで配設された
導入管を用いたが、上記のような導入管の代わりに、極
めて多数の細孔(流出孔)を有する焼結ステンレスw4
繊維製パイプを導入管として使用してもよい。
導入管を用いたが、上記のような導入管の代わりに、極
めて多数の細孔(流出孔)を有する焼結ステンレスw4
繊維製パイプを導入管として使用してもよい。
又、基体は、円筒以外の四角筒や六角筒であっても良く
、要するに筒体であればよい。
、要するに筒体であればよい。
さらに、上記実施例では、ターゲット2及び筒状基体4
を水平状に架設しているが、第8図に示すように立設状
に容器1内に設けてもよいこと勿論である。
を水平状に架設しているが、第8図に示すように立設状
に容器1内に設けてもよいこと勿論である。
(発明の効果)
本発明にかかるスパッタリング装置は、上述のように、
基体4内部にターゲット2と平行に設けられたガス導入
管11には、基体4内部に位置する部分の軸心方向中央
付近に、不活性ガスまたは、不活性ガスと反応ガスの混
合ガスを略均一に流出させるガス流出孔12が形威され
ているから、筒状基体4内部にその軸方向全長にわたっ
てガス圧力の均一化を図ることができ、筒状基体4の内
周面全面にわたって、略均一な組戒と膜厚の薄膜を形戒
することができる。
基体4内部にターゲット2と平行に設けられたガス導入
管11には、基体4内部に位置する部分の軸心方向中央
付近に、不活性ガスまたは、不活性ガスと反応ガスの混
合ガスを略均一に流出させるガス流出孔12が形威され
ているから、筒状基体4内部にその軸方向全長にわたっ
てガス圧力の均一化を図ることができ、筒状基体4の内
周面全面にわたって、略均一な組戒と膜厚の薄膜を形戒
することができる。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は全体の中央縦断正面図、第2図は要部拡大断面図
、第3図は第1図のA−A線断面拡大図、第4図は本発
明装置による筒状基体内周面の軸方向膜厚分布図、第5
図は本発明の第2実施例を示す要部の断面図、第6図及
び第7図は従来例を示す概略説明図、第8図は本願の先
願に係るスパッタリング装置の中央縦断正面図、第9図
は第8図に示す装置による成膜の軸方向膜厚分布図であ
る。 2・・・ターゲット、4・・・筒状基体、11・・・ガ
ス導入管、12・・・ガス流出孔。
1図は全体の中央縦断正面図、第2図は要部拡大断面図
、第3図は第1図のA−A線断面拡大図、第4図は本発
明装置による筒状基体内周面の軸方向膜厚分布図、第5
図は本発明の第2実施例を示す要部の断面図、第6図及
び第7図は従来例を示す概略説明図、第8図は本願の先
願に係るスパッタリング装置の中央縦断正面図、第9図
は第8図に示す装置による成膜の軸方向膜厚分布図であ
る。 2・・・ターゲット、4・・・筒状基体、11・・・ガ
ス導入管、12・・・ガス流出孔。
Claims (5)
- (1)ターゲット(2)に筒状基体(4)が同心状に外
嵌され、不活性ガス雰囲気中で、ターゲット(2)と基
体(4)間でグロー放電が生起されて、ターゲット(2
)の材料がスパッタ蒸発せしめられ、この蒸発したター
ゲット(2)の材料または、この材料と基体(4)内部
の反応ガスとの化合物が、薄膜として基体(4)内周面
に形成されるスパッタリング装置において、 基体(4)内部に、基体(4)の軸心方向全長にわたる
ガス導入管(11)が、基体(4)の軸心と平行に配設
され、ガス導入管(11)の基体(4)内部に位置する
部分に、該部分の軸心方向中央付近に略均一に不活性ガ
スまたは、不活性ガスと反応ガスの混合ガスを流出させ
るガス流出孔(12)が形成されていることを特徴とす
るスパッタリング装置。 - (2)基体(4)が円筒状とされ、基体(4)をその軸
心回りに回転駆動する手段が備えられている請求項1記
載のスパッタリング装置。 - (3)ガス導入管(11)がターゲット(2)の周囲に
周方向等ピッチで複数本配設されている請求項1または
2記載のスパッタリング装置。 - (4)ガス導入管(11)の軸心とターゲット(2)の
外周面間の距離(l)は、ターゲット(2)の外周面と
基体(4)の内周面間の距離(L)の約1/3〜2/5
とされている請求項1乃至3記載のスパッタリング装置
。 - (5)ガス導入管(11)に、直径0.5〜1.0mm
のガス流出孔(12)が、軸心方向中央部付近に基体(
4)の長さの約1/3〜1/2の範囲にわたり、ピッチ
50 〜100mmで配設されている請求項1乃至4記
載のスパッタリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1190213A JPH07116597B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | スパッタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1190213A JPH07116597B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | スパッタリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353066A true JPH0353066A (ja) | 1991-03-07 |
| JPH07116597B2 JPH07116597B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16254350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1190213A Expired - Lifetime JPH07116597B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | スパッタリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116597B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057583A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toshiba Corp | 成膜装置および成膜方法 |
| JP2015175019A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 三井造船株式会社 | 皮膜形成装置、皮膜形成方法、及び皮膜付筒部材 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4981284A (ja) * | 1972-12-14 | 1974-08-06 | ||
| JPS62151564A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Sharp Corp | 感光体の成膜装置 |
| JPS6311506A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-19 | Murata Mfg Co Ltd | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP1190213A patent/JPH07116597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4981284A (ja) * | 1972-12-14 | 1974-08-06 | ||
| JPS62151564A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Sharp Corp | 感光体の成膜装置 |
| JPS6311506A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-19 | Murata Mfg Co Ltd | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009057583A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toshiba Corp | 成膜装置および成膜方法 |
| JP2015175019A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 三井造船株式会社 | 皮膜形成装置、皮膜形成方法、及び皮膜付筒部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07116597B2 (ja) | 1995-12-13 |
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