JPH0353331Y2 - - Google Patents

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JPH0353331Y2
JPH0353331Y2 JP1984062433U JP6243384U JPH0353331Y2 JP H0353331 Y2 JPH0353331 Y2 JP H0353331Y2 JP 1984062433 U JP1984062433 U JP 1984062433U JP 6243384 U JP6243384 U JP 6243384U JP H0353331 Y2 JPH0353331 Y2 JP H0353331Y2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動販売機や硬貨計数装置に使用する
硬貨放出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、多量の硬貨をバラ積みするホツパの底部
に硬貨を一枚ずつ送出する装置に於いては、ホツ
パ内の硬貨がその自重によつて相互に他を拘束し
あい、その結果ホツパ底部の回転部分の回転動作
を不可能としてしまう、いわゆる硬貨の噛み込み
現象が起ることが度々あつた。
この不具合現象を解析すると例えば、回転部分
の開口孔に半ば入りかけた硬貨を他の硬貨が周り
から押え込んでいたり、本来一枚の硬貨が入り込
むべき開口孔に二枚の硬貨が入り込もうとしてい
たりすることが主たる原因であつた。こうした硬
貨噛み込みは硬貨処理装置の動作を不能としてし
まう上、モータに過負荷がかかりモータの焼損が
生じることすらあつた。
この様な状況に至らない為には従来より様々な
対策が採られておりそれは例えば、ホツパ内に余
分な空間が生じる等してバラ積みされている硬貨
の荷重が一部に集中することの無いようにする攪
拌のための手段として可動板に突起を設けるな
ど、可動板の形状を工夫する等の対策が採られて
いた。しかしながらこれらの対策は完全なもので
は無く、そのため一度噛み込みが起こるとモータ
を停止する外無くあまり有効な手段では無かつ
た。そこで近年噛み込みが生じてからの対策とし
て可動板を逆転動作させてこうした硬貨相互の拘
束状態を解く方法が有効で有ることが究明された
がその実現に当たつては次のような課題があつ
た。
それはまず、いかなる方法をもつて硬貨の噛み
込みが生じたかを検知するかという事であつて、
例えば次の様な方法がある。それは可動板と可動
板を駆動するモータの間に緩衝部材を介すること
により、一定以上の抵抗が生じ緩衝部材では吸収
しきれなくなつた時に応力によつて生じる緩衝部
材の変形を利用してリミツトスイツチを動作さ
せ、これをもつて、噛み込みを検出するというも
のである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、この方法には次のような問題があつ
た。それはまず、リミツトスイツチの接点によつ
て引き起こされるいわゆるチヤタリングの発生に
よる誤動作問題であり、このためにチヤタリング
防止回路が必要になり回路が複雑化する問題があ
つた。次にこうした機械的接点の存在は寿命の上
からも弱所となつた。またこのほかにも緩衝部材
の変形に至るまでの応力が熱処理条件の繊細な条
件によつてばらつきが起こる等、品質上好ましく
ない要素を種々含む事となり、信頼性の高い硬貨
処理装置を実現する上で大きな障害となつてい
た。
本考案はこの様な従来の欠点を除去した稼動率
および実用性の高い硬貨放出装置を提供すること
を目的としている。
(課題を解決する手段) 本考案は硬貨放出装置の可動板の回転駆動手段
として直流界磁モータを使用し前記モータのロー
タ巻線と直列に電流検出抵抗を設け、この電流検
出抵抗の出力を設定電圧レベルと比較する過大電
流検出回路と、設定電圧レベルを越える予め決め
られた時間を前記出力が越えた時出力を変化させ
る過大電流時間検出部と、正転信号を低電圧レベ
ルとする第一のタイマー回路と、逆転信号の出力
時間を制御する第二のタイマー回路と、正逆切り
替え回路とを有する構成よりなる。
(作用) 直流界磁モータを採用し、そのロータ巻線と直
列に電流検出抵抗を設けたことにより、回転抵抗
の発生による一定値以上の電流がロータ巻線に生
じた際に高い電圧が過大電流検出回路に対して出
力される。過大電流検出回路では前記出力電圧が
設定レベルに比して大きいかどうかを比較する。
過大電流時間検出部では過大電流検出部から出
力される電圧が一定時間継続しているかどうかを
検出しこれによつてモータへの負荷が一定時間以
上のものであるかどうか、しいては噛み込みが発
生したかどうかが検出される。
次に第一のタイマー回路においては、その前段
からの出力が低電圧から高電圧に変化した際に、
正常動作中に高電圧で出力されているモータ正転
信号を一定時間断つ作用をなす。第二のタイマー
回路は、硬貨の噛み込み状態を解くのに有効なモ
ータ逆転時間を設定するためのもので、前記第一
のタイマー回路によつて正転信号が断たれている
間に逆転信号を出力するためのものである。そし
て正逆切り替え回路はこれらタイマー回路の出力
によりモータの正転状態と逆転状態とを切り替え
る作用をなす。
以上述べた要素の相互作用により硬貨の噛み込
みを検出し正転動作の一時中断と一定時間の逆転
動作がなされる。
(実施例) 第1図は本考案の硬貨放出装置の機構部分の要
部の斜視図であり、1はホツパであつてこの中に
釣銭用などの硬貨がバラ積み状に収納され、底部
には硬貨を硬貨出口2から1個ずつ送出する手段
が設けてある。
第2図は前記手段についての斜視図であつて、
可動板3には例えば硬貨の入る開孔4が複数個穿
設してあり、可動板3には硬貨通路5を開孔4に
対応して設けてある。この可動板3は直流モータ
6の駆動軸に直結されて回転可能になつている。
可動板3に下位には固定板7を設置する。ホツパ
1中にバラ積みされている硬貨の最下端にあるも
のは可動板3が矢印A方向に回転すると、可動板
3の開孔4に落下して次いで硬貨通路5を経て硬
貨出口2から順次放出するようになつている。
第3図は本考案の回路の一実施例を示す回路を
示す。図中8は電流検出抵抗でモータの巻線に生
じた電流を電圧出力に変換しそれが過大値である
かどうかを比較可能にしている。
9は過大電流検出部で前記電流検出抵抗からの
出力とあらかじめ設定してある可変抵抗10によ
る設定値とを比較しこれを越える場合は比較器
(コンパレータ)11の作用によつて出力が出さ
れる。この出力は過大電流時間検出部12に達す
る。過大電流時間検出回路12では、まずその上
流に設けられたコンデンサ13がその充電作用に
よつて比較器11からの出力を一定の容量吸収す
ることにより、この吸収量に対応する時間につい
て比較器14への出力が制限される。
この作用により過大電流が一定時間流れ続けた
場合にのみこれ以降の出力が生じることとなる。
またこの部分の比較器11は以上の回路によつて
検出された、過大電流の一定時間以上の発生を表
す出力のレベルを整える、出力レベル確率回路と
しての役目をなす。このような過大電流時間検出
部12は過大電流検出部9による検出が正しいか
否かを監視するものである。すなわちこの検出部
12はコンデンサ13の充電作用によつて過大電
流検出部9のコンパレータ11からの出力が一定
時間継続しているか否かを検出し、一定時間継続
した場合には後述するタイマー回路部15に作用
してモータを逆転させる一方、一定時間継続しな
い場合にはモータの正転状態を続行させるように
なつている。
これにより過大電流検出部9の誤検出によるモ
ータの誤動作を防止し、装置の正確な作動を確保
することができる。一般に、硬貨放出装置では硬
貨の噛み込みを生じない状態でも、硬貨相互間の
衝突や摩擦あるいは硬貨自体の重量などの原因に
よつてモータが過負荷状態となつて過大電流が流
れ易い。これらの硬貨の挙動はモータが正転して
いる間に短時間で消失するにもかかわらず、モー
タに所定値以上の過大電流が流れると、これを過
大電流検出部9が検出する。
すなわち硬貨の噛み込みを生じていないにもか
かわらず、これを硬貨の噛み込みとして誤つて検
出することがあり、過大電流時間検出部12は、
この検出の正誤を判定して、モータの正逆切り替
えが硬貨の噛み込みに合わせて行われるように制
御するようになつている。15はタイマー回路部
で、このうち16はモータ正転信号遮断のための
タイマー、すなわち登録請求の範囲における第一
のタイマーで、過大電流時間検出部からの出力が
高レベルに変化したことを受けてその一定時間後
にこれとは逆の出力を発生させる。すなわち論理
の高レベルを低レベルに変化させる。
17はモータが正転状態から逆転状態に移行す
る際機械的な要素に過負荷が生じないよう設けら
れる緩衝タイマーである。同じく過大電流時間検
出部からの出力が高レベルに変化したことを受
け、一定時間後に高レベルの出力を発生させる。
18はモータの逆転時間を決定するタイマー回
路、即ち登録請求の範囲における第二のタイマー
回路である。20は硬貨放出装置の動作スイツチ
で人為的に若しくは他の回路の作用により、オン
オフが行われる。21及び22はアンド回路で、
モータ正転信号遮断のためのタイマー回路16の
出力が高レベルであつて且つ動作スイツチ20が
閉で有るときアンド回路21が、またモータの逆
転時間を決定するタイマー回路18の出力が高レ
ベルで且つ動作スイツチ20が閉で有るときアン
ド回路22が、それぞれ正逆切り替え回路23に
対して出力信号を出す。23は正逆切り替え回路
であるが、この内容は、従来より使用されている
公知のものを用いるので省略する。
次にその動作について、第3図に加え更に第4
図を参照しながらその動作を順を追つて詳細に説
明する。まず通常の状態にて動作スイツチ20が
閉状態である場合はタイマー16は動作していな
いので、アンド回路21は正転信号の出力を続行
し、その信号を受けて正逆切り替え回路23は直
流モータ6を正転動作させる。
この状態にてホツパ1中の可動板3が硬貨によ
り拘束され回転不能になる現象即ち噛み込みが生
じると、直流モータ6のロータ巻線6aに過電流
が生じる。このときの過電流が一定値以上である
と判断すると前述の比較器11を経て出力され、
さらに一定時間この出力が持続すると、当初は充
電を行つていたコンデンサ13が、飽和し比較器
14への出力が生じる。比較器14を中心とした
この過大電流時間検出部によつて、第4図におけ
るモータ電流に示す様に、波形12が過大電流レ
ベルを超えて持続して現われる。これにより、正
転信号遮断のためのタイマー16と緩衝タイマー
17が起動される。
そして前者のタイマー16がモータ正転信号を
遮断している間に緩衝タイマー17はタイムアツ
プしこのタイミングを引き継いで直流モータ逆転
タイマー18が作動し、所定の時間モータ6が逆
転動作を行う。そして前述のモータ信号遮断のた
めのタイマー16がタイムアツプすることにより
再び直流モータ6は正転動作を行い正常な運転が
持続される。
(考案の効果) 本考案は次の様な効果を有する。
一定時間に及ぶ過電流の発生によつて、ホツパ
の回転板の拘束状態を検出し、その拘束を解除す
べく自動的にモータの停止・逆転・正転を為す
上、機械的接点を含まない回路構成を有するの
で、動作信頼性の極めて高い機器とする事が出来
る。また、過電流の発生が一定時間継続すること
により、硬貨の噛み込みの検出が正しいか否かを
判定するため、正確な検出を行うことができ、モ
ータの誤作動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の硬貨放出装置の機構部分の要
部の斜視図であり、第2図は放出手段についての
斜視図であつて、第3図は本考案の回路の一実施
例を示す回路図及び第4図はタイミングチヤート
である。 1……ホツパ、3……可動板、4……開孔、5
……硬貨通路、6……直流モータ、7……固定
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬貨放出装置の可動板の回転駆動手段として直
    流界磁モータを使用し前記モータのロータ巻線と
    直列に電流検出抵抗を設け、この電流検出抵抗の
    出力を設定電圧レベルと比較する過大電流検出回
    路と、設定電圧レベルを越える予め決められた時
    間を前記出力が越えた時出力を変化させる過大電
    流時間検出回路と、正転信号を低電圧レベルとす
    る第一のタイマー回路と、逆転信号の出力時間を
    制御する第二のタイマー回路と、正逆切り替え回
    路とを有する事を特徴とする硬貨放出装置。
JP6243384U 1984-04-27 1984-04-27 硬貨放出装置 Granted JPS60174977U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6243384U JPS60174977U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 硬貨放出装置

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JP6243384U JPS60174977U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 硬貨放出装置

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Publication Number Publication Date
JPS60174977U JPS60174977U (ja) 1985-11-20
JPH0353331Y2 true JPH0353331Y2 (ja) 1991-11-21

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JP6243384U Granted JPS60174977U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 硬貨放出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947696U (ja) * 1972-07-26 1974-04-25

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