JPH0353563B2 - - Google Patents
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- JPH0353563B2 JPH0353563B2 JP57214652A JP21465282A JPH0353563B2 JP H0353563 B2 JPH0353563 B2 JP H0353563B2 JP 57214652 A JP57214652 A JP 57214652A JP 21465282 A JP21465282 A JP 21465282A JP H0353563 B2 JPH0353563 B2 JP H0353563B2
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- Hall/Mr Elements (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、位置制御および速度制御等に検出器
として用いられる磁気パルスエンコーダ用の磁気
抵抗効果素子が装着された回路板に関する。
として用いられる磁気パルスエンコーダ用の磁気
抵抗効果素子が装着された回路板に関する。
磁気パルスエンコーダの基本構成は、概略第1
図に示されるように磁気ドラム11および磁気抵
抗効果素子が装着された回路板(チツプと称され
る)13から成る。駆動源(被検出回転動力源)
により駆動される軸12は磁気ドラム11に連結
されており、磁気ドラム11は軸12の回転に従
つて回転する。磁気抵抗効果素子チツプ13は磁
気ドラム11に対して適当なギヤツプgをもつよ
うに固定される。磁気ドラム11の外周には磁気
記憶媒体から成る層が設けられ、該磁気記憶媒体
には着磁パターンが着磁される。磁気抵抗効果素
子チツプ13は該着磁パターンを読み出し、電気
信号に変換する。
図に示されるように磁気ドラム11および磁気抵
抗効果素子が装着された回路板(チツプと称され
る)13から成る。駆動源(被検出回転動力源)
により駆動される軸12は磁気ドラム11に連結
されており、磁気ドラム11は軸12の回転に従
つて回転する。磁気抵抗効果素子チツプ13は磁
気ドラム11に対して適当なギヤツプgをもつよ
うに固定される。磁気ドラム11の外周には磁気
記憶媒体から成る層が設けられ、該磁気記憶媒体
には着磁パターンが着磁される。磁気抵抗効果素
子チツプ13は該着磁パターンを読み出し、電気
信号に変換する。
第2図には、磁気ドラム11に着磁された着磁
パターンの一部が示される。着磁パターンはイン
クレメント相21、Z相22およびアブソリユー
ト相23から構成される。インクレメント相21
は磁気ドラム11の円周方向にN極およびS極が
交互に、且つ一周に2500程度の密度をもつて着磁
される。Z相22は一周にN極およびS極の一対
が着磁される。アブソリユート相23は4パター
ンから成り、着磁方向が他の2相に対し直角方向
である。この4個のパターンにより4ビツトの信
号が得られ、その組合わせにより磁気ドラム11
の一周を16分割した信号が得られる。
パターンの一部が示される。着磁パターンはイン
クレメント相21、Z相22およびアブソリユー
ト相23から構成される。インクレメント相21
は磁気ドラム11の円周方向にN極およびS極が
交互に、且つ一周に2500程度の密度をもつて着磁
される。Z相22は一周にN極およびS極の一対
が着磁される。アブソリユート相23は4パター
ンから成り、着磁方向が他の2相に対し直角方向
である。この4個のパターンにより4ビツトの信
号が得られ、その組合わせにより磁気ドラム11
の一周を16分割した信号が得られる。
磁気抵抗効果素子チツプ13はパーマロイ等の
材料を用いて蒸着等の方法により、各構成素子が
1つの回路板として作られている。各素子は磁界
に直交すると電気抵抗が最小となり、磁界に平行
になると電気抵抗が最大となる。この特性を応用
して、上述の磁気ドラム11の着磁パターンか
ら、インクレメント相についてはN極およびS極
の数に対応する数の信号を、Z相については一周
あたり1個の信号を、アブソリユート相について
は磁気ドラム11の回転位置を示す電気信号を得
ることができる。
材料を用いて蒸着等の方法により、各構成素子が
1つの回路板として作られている。各素子は磁界
に直交すると電気抵抗が最小となり、磁界に平行
になると電気抵抗が最大となる。この特性を応用
して、上述の磁気ドラム11の着磁パターンか
ら、インクレメント相についてはN極およびS極
の数に対応する数の信号を、Z相については一周
あたり1個の信号を、アブソリユート相について
は磁気ドラム11の回転位置を示す電気信号を得
ることができる。
前述の磁気パルスエンコーダにおいて、磁気抵
抗効果素子チツプ13の回路配置としては、従来
第3図に示されるような回路配置が用いられてい
る。この回路配置はアブソリユート相検出用の磁
気抵抗効果素子対31ないし34、Z相検出用磁
気抵抗効果素子35、インクレメント相検出用磁
気抵抗効果素子36、各素子の引き出し線、およ
び引き出し線と外部装置との接続を行う接続端子
から成る。第4図には素子対31(素子対32な
いし34も同一)の詳細が示される。
抗効果素子チツプ13の回路配置としては、従来
第3図に示されるような回路配置が用いられてい
る。この回路配置はアブソリユート相検出用の磁
気抵抗効果素子対31ないし34、Z相検出用磁
気抵抗効果素子35、インクレメント相検出用磁
気抵抗効果素子36、各素子の引き出し線、およ
び引き出し線と外部装置との接続を行う接続端子
から成る。第4図には素子対31(素子対32な
いし34も同一)の詳細が示される。
第5図にはインクレメント相検出用素子36、
その引き出し線および外部結線の接続態様を示す
回路図が示される。第6図は上述の素子36の動
作を説明するための回路図である。第7図には、
インクレメント相の着磁パターンと素子36の相
対位置が示される。図中着磁パターン71の下段
には着磁パターン71により生ずる磁束密度の大
小が示される。この磁束密度の大小に対応して素
子36を構成する各要素A1-1,A1-2,A2-1,
A2-2,B1-1,B1-2,B2-1,およびB2-2の抵抗値
が変化して各々VA1-1ないしVB2-2を出力し、第6
図におけるA相出力およびB相出力に90度の位相
差をもつた出力が得られる。
その引き出し線および外部結線の接続態様を示す
回路図が示される。第6図は上述の素子36の動
作を説明するための回路図である。第7図には、
インクレメント相の着磁パターンと素子36の相
対位置が示される。図中着磁パターン71の下段
には着磁パターン71により生ずる磁束密度の大
小が示される。この磁束密度の大小に対応して素
子36を構成する各要素A1-1,A1-2,A2-1,
A2-2,B1-1,B1-2,B2-1,およびB2-2の抵抗値
が変化して各々VA1-1ないしVB2-2を出力し、第6
図におけるA相出力およびB相出力に90度の位相
差をもつた出力が得られる。
第8図には、Z相検出素子35に関連する回路
の回路図が示される。Z相検出回路は差動回路を
用いず、素子Z1およびZ2の接続点から出力VZを
取り出す。矢印方向の磁界Hにより、素子Z2は抵
抗値が大きくなり、Z1の値は一定であるから、出
力VZの値は小さい値をとる。
の回路図が示される。Z相検出回路は差動回路を
用いず、素子Z1およびZ2の接続点から出力VZを
取り出す。矢印方向の磁界Hにより、素子Z2は抵
抗値が大きくなり、Z1の値は一定であるから、出
力VZの値は小さい値をとる。
第9図には、アブソリユート相検出用磁気抵抗
効果素子の詳細が示される。アブソリユート相検
出素子対31ないし34は各々4個の要素51か
ら成り、第10図の回路図に示されるように結線
されている。出力は端子T1とT2の間に得られる。
端子T1はそれぞれ第9図における出力VC1-1,
VC2-1,VC3-1およびVC4-1が供給される端子に、
端子T2はそれぞれ出力VC1-2,VC2-2,VC3-2およ
びVC4-2が供給される端子に対応する。第10図
の右に示されるような磁界が左の回路に加えられ
ると最初は上段の2つの素子の抵抗値が小さくな
り、次いで上段の素子は初期値に戻り、下段の素
子の抵抗値が小さくなる。この結果、端子T1と
T2の間の電圧(V1−V2)は時間tに対し第11
図の特性図に示されるような変化をする。
効果素子の詳細が示される。アブソリユート相検
出素子対31ないし34は各々4個の要素51か
ら成り、第10図の回路図に示されるように結線
されている。出力は端子T1とT2の間に得られる。
端子T1はそれぞれ第9図における出力VC1-1,
VC2-1,VC3-1およびVC4-1が供給される端子に、
端子T2はそれぞれ出力VC1-2,VC2-2,VC3-2およ
びVC4-2が供給される端子に対応する。第10図
の右に示されるような磁界が左の回路に加えられ
ると最初は上段の2つの素子の抵抗値が小さくな
り、次いで上段の素子は初期値に戻り、下段の素
子の抵抗値が小さくなる。この結果、端子T1と
T2の間の電圧(V1−V2)は時間tに対し第11
図の特性図に示されるような変化をする。
第10図における端子T1の電圧V1および端子
T2の電圧V2は磁界が加えられていない場合には
電源電圧の1/2の値(ここでは2.5V)を示すはず
であるが、一般には異なつた値となり、電源電圧
の1/2の値との差をオフセツト電圧と称する。オ
フセツト電圧は、基本的には存在しないことが望
ましいが、実際には無視できない値が検出され
る。この原因として、アブソリユート検出素子対
の引き出し線の抵抗値のばらつきと非対称性によ
る抵抗値の相異、および引き出し線が立体交差す
るために生ずるスルホール抵抗のばらつきが考え
られる。第9図の回路図において、各中間点引き
出し線は電源線(5Vおよび0V)と2箇所または
3箇所で交差するため、実際の回路配置において
は立体交差をスルホール(Th)(第12図参照)
によつて行つている。このスルホールによる引き
出し線の抵抗値のばらつきと第3図の回路配置に
示されるようなアブソリユート相検出素子対31
ないし34の引き出し線の非対称性が前記オフセ
ツト値を大きくし、磁気式パルスエンコーダにお
ける所定出力レベルおよび安定した出力レベルを
得るに当つての問題点となつている。
T2の電圧V2は磁界が加えられていない場合には
電源電圧の1/2の値(ここでは2.5V)を示すはず
であるが、一般には異なつた値となり、電源電圧
の1/2の値との差をオフセツト電圧と称する。オ
フセツト電圧は、基本的には存在しないことが望
ましいが、実際には無視できない値が検出され
る。この原因として、アブソリユート検出素子対
の引き出し線の抵抗値のばらつきと非対称性によ
る抵抗値の相異、および引き出し線が立体交差す
るために生ずるスルホール抵抗のばらつきが考え
られる。第9図の回路図において、各中間点引き
出し線は電源線(5Vおよび0V)と2箇所または
3箇所で交差するため、実際の回路配置において
は立体交差をスルホール(Th)(第12図参照)
によつて行つている。このスルホールによる引き
出し線の抵抗値のばらつきと第3図の回路配置に
示されるようなアブソリユート相検出素子対31
ないし34の引き出し線の非対称性が前記オフセ
ツト値を大きくし、磁気式パルスエンコーダにお
ける所定出力レベルおよび安定した出力レベルを
得るに当つての問題点となつている。
第13図には、アブソリユート相における検出
電圧のオフセツト値とインクレメント相における
検出電圧のオフセツト値の一例が示される。これ
によつても、引き出し線がほぼ対称配置であり、
立体交差によるスルホール接続がないインクレメ
ント相検出電圧においてオフセツト値が低いこと
がわかる。
電圧のオフセツト値とインクレメント相における
検出電圧のオフセツト値の一例が示される。これ
によつても、引き出し線がほぼ対称配置であり、
立体交差によるスルホール接続がないインクレメ
ント相検出電圧においてオフセツト値が低いこと
がわかる。
本発明の目的は、前述の従来形の回路配置にお
ける問題点にかんがみ、アブソリユート相の検出
を行う磁気抵抗効果素子の引き出し線の立体交差
を避け、引き出し線を対称形に配置するという着
想に基づき、検出素子対の差動出力のオフセツト
値を減少し、所定レベルの安定した出力の確保を
可能にし、所定出力を安定して供給可能な磁気パ
ルスエンコーダを得ることにある。
ける問題点にかんがみ、アブソリユート相の検出
を行う磁気抵抗効果素子の引き出し線の立体交差
を避け、引き出し線を対称形に配置するという着
想に基づき、検出素子対の差動出力のオフセツト
値を減少し、所定レベルの安定した出力の確保を
可能にし、所定出力を安定して供給可能な磁気パ
ルスエンコーダを得ることにある。
本発明においては、第1の磁気抵抗効果素子4
1と第2の磁気抵抗効果素子42により磁気抵抗
効果素子対を構成し、該磁気抵抗効果素子対を複
数個設け、第1の磁気抵抗効果素子の電源供給線
81と第2の磁気抵抗効果素子の電源帰線82が
該磁気抵抗効果素子対の複数個の直線状の配列に
関して線対称に配置され、第1の磁気抵抗効果素
子の電源帰線と第2の磁気抵抗効果素子の電源供
給線が該磁気抵抗効果素子対の複数個の直線状の
配列に関して線対称に配置され、第1の磁気抵抗
効果素子の中間引き出し線83と第2の磁気抵抗
効果素子の中間引き出し線84が該磁気抵抗効果
素子対の複数個の直線状の配列に関して線対称に
配置され、該磁気抵抗効果素子の各個への電源供
給線および電源帰線が相互に隔離されて独立的に
配置され、該第1の磁気抵抗効果素子および該第
2の磁気抵抗効果素子が、磁気抵抗効果素子が装
着された回路板13に対向する磁気ドラム11上
の着磁パターンのアブソリユート相の検出に用い
られるようになつていることを特徴とする磁気パ
ルスエンコーダ用の磁気抵抗効果素子が装着され
た回路板が提供される。
1と第2の磁気抵抗効果素子42により磁気抵抗
効果素子対を構成し、該磁気抵抗効果素子対を複
数個設け、第1の磁気抵抗効果素子の電源供給線
81と第2の磁気抵抗効果素子の電源帰線82が
該磁気抵抗効果素子対の複数個の直線状の配列に
関して線対称に配置され、第1の磁気抵抗効果素
子の電源帰線と第2の磁気抵抗効果素子の電源供
給線が該磁気抵抗効果素子対の複数個の直線状の
配列に関して線対称に配置され、第1の磁気抵抗
効果素子の中間引き出し線83と第2の磁気抵抗
効果素子の中間引き出し線84が該磁気抵抗効果
素子対の複数個の直線状の配列に関して線対称に
配置され、該磁気抵抗効果素子の各個への電源供
給線および電源帰線が相互に隔離されて独立的に
配置され、該第1の磁気抵抗効果素子および該第
2の磁気抵抗効果素子が、磁気抵抗効果素子が装
着された回路板13に対向する磁気ドラム11上
の着磁パターンのアブソリユート相の検出に用い
られるようになつていることを特徴とする磁気パ
ルスエンコーダ用の磁気抵抗効果素子が装着され
た回路板が提供される。
本発明の一実施例としての磁気パルスエンコー
ダ用の磁気抵抗効果素子が装着された回路板が第
14図に示される。この回路板の回路配置におい
て、インクレメント相およびZ相に関する検出素
子36および35、これらの引き出し線(電源供
給線(5V供給線)および電源帰線(0V線)を含
む)の配置はほぼ第3図の回路配置と同様であ
る。ただ、Z相の出力端子の位置が変更され、
5Vおよび0V接続端子が変更されている。インク
レメント相検出素子36の8個の構成要素は4個
ずつに分けられ、その1つの組の各要素の一方側
は0Vに接続され、他側はそれぞれVA1-1,VB1-1,
VA2-1およびVB2-1の出力を各端子に供給する。他
の組の4個の要素の一方側は5Vに接続され、他
側はそれぞれVA2-2,VB2-2,VA1-2およびVB1-2の
出力を各端子に供給する。各引き出し線は立体交
差をすることなく各検出素子の要素と端子の間を
接続する。各端子は第5図と同様な外部接続がな
される。すなわち出力VA1-1とVA1-2、出力VA2-1
とVA2-2、出力VB1-1とVB1-2および出力VB2-1と
VB2-2が接続されており、第6図に示されると同
様にA相およびB相出力が取り出される。
ダ用の磁気抵抗効果素子が装着された回路板が第
14図に示される。この回路板の回路配置におい
て、インクレメント相およびZ相に関する検出素
子36および35、これらの引き出し線(電源供
給線(5V供給線)および電源帰線(0V線)を含
む)の配置はほぼ第3図の回路配置と同様であ
る。ただ、Z相の出力端子の位置が変更され、
5Vおよび0V接続端子が変更されている。インク
レメント相検出素子36の8個の構成要素は4個
ずつに分けられ、その1つの組の各要素の一方側
は0Vに接続され、他側はそれぞれVA1-1,VB1-1,
VA2-1およびVB2-1の出力を各端子に供給する。他
の組の4個の要素の一方側は5Vに接続され、他
側はそれぞれVA2-2,VB2-2,VA1-2およびVB1-2の
出力を各端子に供給する。各引き出し線は立体交
差をすることなく各検出素子の要素と端子の間を
接続する。各端子は第5図と同様な外部接続がな
される。すなわち出力VA1-1とVA1-2、出力VA2-1
とVA2-2、出力VB1-1とVB1-2および出力VB2-1と
VB2-2が接続されており、第6図に示されると同
様にA相およびB相出力が取り出される。
Z相検出素子35は互に直角に配置された2つ
の要素が直列に接続され、その接続点からVZの
出力電圧が端子に供給される。直列に接続された
2つの要素の両端にはそれぞれ5Vおよび0Vが接
続される。
の要素が直列に接続され、その接続点からVZの
出力電圧が端子に供給される。直列に接続された
2つの要素の両端にはそれぞれ5Vおよび0Vが接
続される。
アブソリユート相を検出する磁気抵抗効果素子
対31′ないし34′は回路板における回路配置の
ほぼ中央に配置される。各素子対31′ないし3
4′の詳細は第15図に示される。各素子対3
1′ないし34′はそれぞれ第1の素子41および
第2の素子42から構成される。各素子対31′
ないし34′の第1の素子41の電源供給引き出
し線81(5V供給線)は各線ごとに端子を設け
別々に互いに交差することなく引き出される。同
様に、電源帰線引き出し線82(0V線)も各線
ごとに端子を設け、別々に互いに交差することな
く、前記5V供給線とも立体交差しないように設
けられる。第1の素子41の中間点からは出力
V1が得られる。出力V1は素子対31′ないし3
4′について区別するため、それぞれVC1-1,
VC2-1,VC3-1およびVC4-1と呼称される。出力
VC1-1,VC2-1,VC3-1およびVC4-1がそれぞれ引き
出される引き出し線83もそれぞれの端子に他の
引き出し線と交差または立体交差することなく接
続される。
対31′ないし34′は回路板における回路配置の
ほぼ中央に配置される。各素子対31′ないし3
4′の詳細は第15図に示される。各素子対3
1′ないし34′はそれぞれ第1の素子41および
第2の素子42から構成される。各素子対31′
ないし34′の第1の素子41の電源供給引き出
し線81(5V供給線)は各線ごとに端子を設け
別々に互いに交差することなく引き出される。同
様に、電源帰線引き出し線82(0V線)も各線
ごとに端子を設け、別々に互いに交差することな
く、前記5V供給線とも立体交差しないように設
けられる。第1の素子41の中間点からは出力
V1が得られる。出力V1は素子対31′ないし3
4′について区別するため、それぞれVC1-1,
VC2-1,VC3-1およびVC4-1と呼称される。出力
VC1-1,VC2-1,VC3-1およびVC4-1がそれぞれ引き
出される引き出し線83もそれぞれの端子に他の
引き出し線と交差または立体交差することなく接
続される。
第2の素子42についても第1の素子41と同
様に各引き出し線、すなわち中間点引き出し線8
4および電源引き出し線81,82が引出され
る。ただし第2の素子42の中間点からは出力
V2が得られ、出力V2は素子対31′ないし34′
について区別するため、それぞれVC1-2,VC2-2,
VC3-2およびVC4-2と呼称される。また第1の素子
41に係る引き出し線がすべて素子対31′ない
し34′の例えば左側に引き出されると、第2の
素子42に係る引き出し線はすべて右側に引き出
される。第14図において右下りの斜線は5V端
子を、右上りの斜線は0V端子を示す。
様に各引き出し線、すなわち中間点引き出し線8
4および電源引き出し線81,82が引出され
る。ただし第2の素子42の中間点からは出力
V2が得られ、出力V2は素子対31′ないし34′
について区別するため、それぞれVC1-2,VC2-2,
VC3-2およびVC4-2と呼称される。また第1の素子
41に係る引き出し線がすべて素子対31′ない
し34′の例えば左側に引き出されると、第2の
素子42に係る引き出し線はすべて右側に引き出
される。第14図において右下りの斜線は5V端
子を、右上りの斜線は0V端子を示す。
さらに本実施例の回路配置においては、各素子
対の第1の素子41の0V線と第2の素子42の
5V供給線と素子対の複数個の直線状の配列に関
しほぼ線対称に配置される。また各素子対の第1
の素子41の5V供給線と第2の素子42の0V線
とが同様に素子対に関しほぼ線対称に配置され
る。中間点引き出し線については、出力VC1-1,
VC1-2,VC2-1とVC2-2,VC3-1とVC3-2、および
VC4-1とVC4-2に係る引き出線がそれぞれ属する素
子対についてほぼ線対称に配置される。
対の第1の素子41の0V線と第2の素子42の
5V供給線と素子対の複数個の直線状の配列に関
しほぼ線対称に配置される。また各素子対の第1
の素子41の5V供給線と第2の素子42の0V線
とが同様に素子対に関しほぼ線対称に配置され
る。中間点引き出し線については、出力VC1-1,
VC1-2,VC2-1とVC2-2,VC3-1とVC3-2、および
VC4-1とVC4-2に係る引き出線がそれぞれ属する素
子対についてほぼ線対称に配置される。
アブソリユート相の検出素子回路はブリツジを
構成しているので、上述のように引き出し線の配
線が線対称ならば温度変化による引き出線の抵抗
値の変化や電源電圧の変化の影響を相殺できる。
なお前述の回路配置においては、検出素子および
引き出し線共にパーマロイ等の金属の蒸着によつ
て作られ、引き出し線はその断面積を大きくする
ことによつて磁界および温度の変化の影響をでき
るだけ避けてはいるが、一部その影響が残る。従
つて引き出し線の回路配置に対称性を持たすこと
は、前述のオフセツト電圧の初期値を軽減すると
共に、温度変化によるオフセツト電圧の変動を小
さく押えることを可能にする。またアブソリユー
ト相検出素子の引き出し線の配線から立体交差を
なくせば、すなわち第12図に示すようなスルホ
ール接続Thを行わないようにすれば、不安定な
要素であるスルホール接続によつて生ずるスルホ
ール抵抗を除去することができるので、これもま
たオフセツト電圧の初期値とその変動を小さく押
えることができる。
構成しているので、上述のように引き出し線の配
線が線対称ならば温度変化による引き出線の抵抗
値の変化や電源電圧の変化の影響を相殺できる。
なお前述の回路配置においては、検出素子および
引き出し線共にパーマロイ等の金属の蒸着によつ
て作られ、引き出し線はその断面積を大きくする
ことによつて磁界および温度の変化の影響をでき
るだけ避けてはいるが、一部その影響が残る。従
つて引き出し線の回路配置に対称性を持たすこと
は、前述のオフセツト電圧の初期値を軽減すると
共に、温度変化によるオフセツト電圧の変動を小
さく押えることを可能にする。またアブソリユー
ト相検出素子の引き出し線の配線から立体交差を
なくせば、すなわち第12図に示すようなスルホ
ール接続Thを行わないようにすれば、不安定な
要素であるスルホール接続によつて生ずるスルホ
ール抵抗を除去することができるので、これもま
たオフセツト電圧の初期値とその変動を小さく押
えることができる。
なお本実施例の回路配置においては、端子が左
右の側面から出されることになるほか、5Vおよ
び0V端子が増加するが、これらは出力に対して
何等の悪影響を与えない。
右の側面から出されることになるほか、5Vおよ
び0V端子が増加するが、これらは出力に対して
何等の悪影響を与えない。
本発明によれば、アブソリユート相の検出用磁
気抵抗効果素子対の差動出力のオフセツト値を減
少し、所定レベルの安定した出力の確保を可能に
し、所定出力を安定して供給可能な磁気パルスエ
ンコーダが得られる。
気抵抗効果素子対の差動出力のオフセツト値を減
少し、所定レベルの安定した出力の確保を可能に
し、所定出力を安定して供給可能な磁気パルスエ
ンコーダが得られる。
第1図は本発明の背景技術を説明するための磁
気パルスエンコーダの概略の構成を示す図、第2
図は第1図の磁気パルスエンコーダの磁気ドラム
上の着磁パターンを示す図、第3図は従来形の磁
気パルスエンコーダにおける磁気抵抗効果素子チ
ツプの回路配置を示す平面図、第4図は第3図に
おける磁気抵抗効果素子対の詳細を示す図、第5
図は第3図におけるインクレメント相の検出素子
の接続を示す回路図、第6図は第5図の回路を示
す別な観点からの回路図、第7図は第3図の回路
配置におけるインクレメント相の検出素子と着磁
パターンの関係を示す図、第8図は第3図の回路
配置におけるZ相の検出素子とその引き出し線の
回路図、第9図は第3図の回路配置におけるアブ
ソリユート相の検出用素子対の詳細を示す平面
図、第10図は第9図における検出用素子対と着
磁パターンの磁界との関係を示す図、第11図は
第10図における検出素子対の出力を示す波形
図、第12図は第3図の回路配置におけるスルホ
ール接続を説明する斜視図、第13図は第3図の
回路配置におけるアブソリユート相検出出力とイ
ンクレメント相検出出力の温度とオフセツト電圧
の関係を示す特性図、第14図は本発明の一実施
例としての磁気パルスエンコーダ用の磁気抵抗効
果素子が装着された回路板を示す平面図、および
第15図は第14図の回路板の回路配置における
アブソリユート相検出用磁気抵抗効果素子対の詳
細を示す図である。 11……磁気ドラム、12……軸、13……磁
気抵抗効果素子チツプ、21……インクレメント
相の着磁パターン、22……Z相の着磁パター
ン、23……アブソリユート相の着磁パターン、
31,32,33,34,31′,32,33′,
34′……アブソリユート相検出用磁気抵抗効果
素子対、35……Z相検出用磁気抵抗効果素子、
36……インクレメント相検出用磁気抵抗効果素
子、41……第1の素子、42……第2の素子、
81,82,83,84……引き出し線。
気パルスエンコーダの概略の構成を示す図、第2
図は第1図の磁気パルスエンコーダの磁気ドラム
上の着磁パターンを示す図、第3図は従来形の磁
気パルスエンコーダにおける磁気抵抗効果素子チ
ツプの回路配置を示す平面図、第4図は第3図に
おける磁気抵抗効果素子対の詳細を示す図、第5
図は第3図におけるインクレメント相の検出素子
の接続を示す回路図、第6図は第5図の回路を示
す別な観点からの回路図、第7図は第3図の回路
配置におけるインクレメント相の検出素子と着磁
パターンの関係を示す図、第8図は第3図の回路
配置におけるZ相の検出素子とその引き出し線の
回路図、第9図は第3図の回路配置におけるアブ
ソリユート相の検出用素子対の詳細を示す平面
図、第10図は第9図における検出用素子対と着
磁パターンの磁界との関係を示す図、第11図は
第10図における検出素子対の出力を示す波形
図、第12図は第3図の回路配置におけるスルホ
ール接続を説明する斜視図、第13図は第3図の
回路配置におけるアブソリユート相検出出力とイ
ンクレメント相検出出力の温度とオフセツト電圧
の関係を示す特性図、第14図は本発明の一実施
例としての磁気パルスエンコーダ用の磁気抵抗効
果素子が装着された回路板を示す平面図、および
第15図は第14図の回路板の回路配置における
アブソリユート相検出用磁気抵抗効果素子対の詳
細を示す図である。 11……磁気ドラム、12……軸、13……磁
気抵抗効果素子チツプ、21……インクレメント
相の着磁パターン、22……Z相の着磁パター
ン、23……アブソリユート相の着磁パターン、
31,32,33,34,31′,32,33′,
34′……アブソリユート相検出用磁気抵抗効果
素子対、35……Z相検出用磁気抵抗効果素子、
36……インクレメント相検出用磁気抵抗効果素
子、41……第1の素子、42……第2の素子、
81,82,83,84……引き出し線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の磁気抵抗効果素子41と第2の磁気抵
抗効果素子42により磁気抵抗効果素子対を構成
し、 該磁気抵抗効果素子対を複数個設け、 第1の磁気抵抗効果素子の電源供給線81と第
2の磁気抵抗効果素子の電源帰線82が該磁気抵
抗効果素子対の複数個の直線状の配列に関して線
対称に配置され、 第1の磁気抵抗効果素子の電源帰線と第2の磁
気抵抗効果素子の電源供給線が該磁気抵抗効果素
子対の複数個の直線状の配列に関して線対称に配
置され、 第1の磁気抵抗効果素子の中間引き出し線83
と第2の磁気抵抗効果素子の中間引き出し線84
が該磁気抵抗効果素子対の複数個の直線状の配列
に関して線対称に配置され、 該磁気抵抗効果素子の各個への電源供給線およ
び電源帰線が相互に隔離されて独立的に配置さ
れ、 該第1の磁気抵抗効果素子および該第2の磁気
抵抗効果素子が、磁気抵抗効果素子が装着された
回路板13に対向する磁気ドラム11上の着磁パ
ターンのアブソリユート相の検出に用いられるよ
うになつていることを特徴とする磁気パルスエン
コーダ用の磁気抵抗効果素子が装着された回路
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57214652A JPS59105503A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 磁気パルスエンコーダ用の磁気抵抗効果素子が装着された回路板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57214652A JPS59105503A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 磁気パルスエンコーダ用の磁気抵抗効果素子が装着された回路板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59105503A JPS59105503A (ja) | 1984-06-18 |
| JPH0353563B2 true JPH0353563B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=16659306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57214652A Granted JPS59105503A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 磁気パルスエンコーダ用の磁気抵抗効果素子が装着された回路板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59105503A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6184518A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-04-30 | Hitachi Ltd | 位置検出用磁気センサ |
| JPH0638047B2 (ja) * | 1985-10-09 | 1994-05-18 | 株式会社日立製作所 | 磁気的に位置を検出する装置 |
| JPS6438521U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-08 |
-
1982
- 1982-12-09 JP JP57214652A patent/JPS59105503A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59105503A (ja) | 1984-06-18 |
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