JPH0353639Y2 - - Google Patents

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JPH0353639Y2
JPH0353639Y2 JP1983150503U JP15050383U JPH0353639Y2 JP H0353639 Y2 JPH0353639 Y2 JP H0353639Y2 JP 1983150503 U JP1983150503 U JP 1983150503U JP 15050383 U JP15050383 U JP 15050383U JP H0353639 Y2 JPH0353639 Y2 JP H0353639Y2
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JP
Japan
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switching valve
hydraulic pump
operating lever
lever
case
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JP1983150503U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンバイン、バインダ等の刈取機に
おける給油装置に関するものである。
一般に、この種刈取機の前処理部には、刈刀、
茎稈梳起体、茎稈搬送体等の作動部に潤滑油を適
宜給油して円滑な刈取作動を行わせるため、給油
装置を設けることが好ましい。そこで、手動式の
油圧ポンプ等からなる給油装置を設けたものが知
られている。しかしながらこのものは、手動式で
あるが故に、油圧ポンプの容量にどうしても限界
があつて、多数箇所に同時に給油することができ
ないため、切換弁を別個に設けて給油部位を必要
に応じて切換えるようにしているが、この切換弁
は油圧ポンプからノズルに至る配管途中に設けた
りしていたため、他部材の邪魔にならない設置場
所を別途確保しなければならない許りでなく、操
作レバーとは別の切換弁用切換レバーをいちいち
持換えて操作する必要がある上に、切換弁が給油
ポンプから離間して設けられていることもあつて
切換操作が面倒である上に操作忘れがしばしばあ
る等の欠点があり、問題となつている。
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃すべく創案されたものであつて、手動式の
油圧ポンプを用いて複数箇所に給油するようにし
たものでありながら、各切換弁の切換を油圧ポン
プの作動用操作レバーを利用して行えるようにす
ることによつて、切換弁の格別な設置場所をいち
いち確保する必要がない許りでなく、切換操作が
容易になる上に操作忘れを効果的になくすことが
できる刈取機における給油装置を提供することを
目的としたものであつて、殊に、油圧ポンプを操
作レバーの手動往復移動により操作する給油装置
において、上記油圧ポンプからの流入配管に連通
する筒状の切換弁ケースを油圧ポンプに臨設する
と共に、該切換弁ケースには給油部位に臨むノズ
ルに通ずる複数の流出配管を設ける一方、上記操
作レバーには連通路を設けて、上記切換弁ケース
に位置変更自在に嵌入して切換弁を構成し、該操
作レバーの位置変位により流入配管からの圧油が
いずれかの流出配管に選択的に連通せしめられる
ようにしたことを特徴とするものである。
次に、本考案を図面に示された一実施例に基づ
いて更に詳しく説明する。図面において1はコン
バインの走行機体であつて、該走行機体1の前部
には前処理部2が上下昇降動自在に装備されてい
るが、該前処理部2を構成している伝動筒体3は
伝動筒体3の下端部に連動連結されたギアケース
4からの動力を梳起ケース5側に伝動するように
なつている。一方、刈刀フレーム6の基端部は前
記ギアケース4に取付けられていて刈刀7を支承
していると共に、分草体8が前端部に取付けられ
ている。
9はブラケツトであつて、該ブラケツト9は前
記伝動筒体3の前側と梳起ケース5の裏側との略
中央部付近にそれぞれ突設した取付片3a,5a
間に緊締ボルト9aを介して止着されているが、
このブラケツト9には油タンク10、油圧ポンプ
11等からなる給油装置Aが取付けられている。
油圧ポンプ11は、シリンダ軸11aが一端側に
取付けられた作動アーム13の支軸13bを支点
とした揺動で作動するようになつている。また、
12は油圧ポンプ11の操作レバーであつて、該
操作レバー12の基端部は、作動アーム13の他
端側に一体的に設けられた筒状の切換弁ケース1
3a内に後述するように上下位置変位自在に嵌入
していることにより切換弁ケース13aと一体的
となつて切換弁を構成している。そして、操作レ
バー12は、切換弁ケース13aが一体化された
作動アーム13とともに支軸13bを支点とし
て、第2図に示す如く操作レバー12が梳起ケー
ス5の外端縁よりも突出する位置(仮想線位置)
と外端縁よりも内側位置(実線位置)との間で左
右横方向に揺動できるようになつており、この操
作レバー12の揺動作動で油圧ポンプ11のシリ
ンダ軸11aが出没作動し、流入配管14を介し
て切換弁ケース13aの底面から圧油が圧送され
るようになつている。
一方、切換弁ケース13aの周面には、前記刈
刀7及び梳起ケース5に設けたノズル15aに連
動連結された上側の流出配管15及び刈取られた
茎稈群を脱穀部16側に搬送する茎稈搬送体17
に設けたノズル18aに連動連結された下側の流
出配管18の基端部が上下位置を変えて二段に取
付けられている。
また、操作レバー12の切換弁ケース13aへ
の嵌入部には本実施例の連通路となる連通孔12
aが穿設されていて、操作レバー12を上側位置
に変位せしめた状態では、第2図に示す如く連通
孔12aは、前記流入配管14と刈刀7等への流
出配管15とを連通連結せしめ、また操作レバー
12を下側位置に変位せしめた状態では、第4図
に示す如く連通孔12aは、流入配管14と茎稈
搬送体17側への流出配管18とを連通連結せし
めるようになつている。
19は操作レバー12に植設したピン体であつ
て、該ピン体19は、切換弁ケース13aに一体
的に設けたスプリング座20に嵌入し、操作レバ
ー12の前述した上下位置の位置決めをすべく構
成されている。しかも、操作レバー12には、操
作レバー12が貫通すべくカバー22に穿設した
ガイド孔22a対応位置に「刈刀部」及び「搬送
部」のマークが表示されており、操作レバー12
を上側位置に変位せしめた際には「刈刀部」のマ
ークが丁度ガイド孔22a位置に位置し、また操
作レバー12を下側位置に変位せしめた際には
「搬送部」のマークがガイド孔22a位置に位置
し、これらによつて作業者は操作レバー12がど
の位置に変位しているかを目視できるようになつ
ている。
なお、図中、23は梳起ケース5の裏面側に設
けた茎稈誘導板、24はパツキン、25は側面カ
バーである。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、いま刈刀7及び梳起ケース5内に給油する場
合には、操作レバー12を流入配管14と上側流
出配管15とが連通連結状態となる上側位置に変
位せしめた状態で支軸13bを支点として横方向
に揺動せしめれば、油圧ポンプ11からの圧油は
流入配管14、切換弁ケース13a、上側流出配
管15を経由してノズル15aから刈刀7、梳起
ケース5内に給油されることとなる。一方、茎稈
搬送体17に給油する場合には、操作レバー12
を流入配管14と下側流出配管18とが連通連結
状態となる下側位置に変位せしめた状態で支軸1
3bを支点とした横方向に揺動せしめれば、油圧
ポンプ11からの圧油は今度は切換弁ケース13
aから下側流出配管18を経由してノズル18a
より茎稈搬送体17に給油されることとなる。
このように本考案にあつては、刈刀7、茎稈搬
送体17等の作動部を手動式の油圧ポンプ11で
給油できるようにし、かつ切換弁ケース13aを
設けてこれら駆動部への給油を任意に切換えるこ
とができるようにしたものでありながら、操作レ
バー12が切換弁ケース13aと一体化されて切
換弁を形成する構造となつているから、従来の切
換弁が別個に設けられていたもののように、切換
弁の設置場所を格別確保する必要もなく、操作レ
バー12を取付けることで切換弁を自動的に構成
することができ、給油装置Aのコンパクト化を図
ることができる。しかも、操作レバー12によつ
て油圧ポンプ11の作動と切換弁の切換えとの両
操作が行えるから、切換弁を別個に設けたものの
ように切換弁独自の切換レバーの操作が全く不要
になつて、レバーの持換えが必要ない上に切換忘
れ等を殆ど皆無ならしめ得て、操作性は勿論のこ
と作業性の著しい向上を図ることができる。
その上本実施例にあつては、操作レバー12
は、不使用時には梳起ケース5からはみ出さない
よう梳起ケース5の裏面側に収納した状態とする
ことができるから何ら邪魔になることがなく、従
つて、茎稈の刈取作業中に操作レバー12が未刈
茎稈等に引掛つたりするような不都合も全くない
許りか、操作レバー12の油圧ポンプ11作動操
作は、上記梳起ケース5の裏面収納位置と梳起ケ
ース5から出た位置との間の横方向の揺動操作で
行えるから、操作レバー12を把持した手が前処
理部2の内側に設けられた他部材にぶつかつたり
するような惧れもなく安心して操作ができる。
更に、給油装置Aは、梳起ケース5と伝動軸3
との間を略中央部で連結する状態のブラケツト9
に取付けられているから、このブラケツト9によ
つて前処理部の補強作用を併せて行うことができ
るという利点があり、極めて都合が良いものであ
る。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでな
いことは勿論であるが、操作レバー12による切
換弁の切換機構は、例えば第7図に示す如く操作
レバー12の回動によつて行うようにしても良い
ものである。
以上要するに、本考案は、油圧ポンプを操作レ
バーの手動往復移動により操作する給油装置にお
いて、上記油圧ポンプからの流入配管に連通する
筒状の切換弁ケースを油圧ポンプに臨設すると共
に、該切換弁ケースには給油部位に臨むノズルに
通ずる複数の流出配管を設ける一方、上記操作レ
バーには連通路を設けて、上記切換弁ケースに位
置変更自在に嵌入して切換弁を構成し、該操作レ
バーの位置変位により流入配管からの圧油がいず
れかの流出配管に選択的に連通せしめられるよう
にしたから、手動式の油圧ポンプでしかも任意の
給油部位に切換弁で切換えて給油できるようにし
たものでありながら、油圧ポンプ作動用の操作レ
バーと切換弁ケースとが一体的となつて切換弁を
構成しているが故に、切換弁の設置場所を別個に
確保する必要もなく、給油装置のコンパクト化に
著しく寄与することとなる。
しかも、切換弁の切換え操作は、専用の切換レ
バーではなく、油圧ポンプ作動用の操作レバーで
行うことができるため、レバーの持換えが不要に
なり、以て作業性、操作性が著しく向上し、切換
え忘れ等のない理想的な給油を行うことができる
等実用的な作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る刈取機における給油装置の
一実施例を示したものであつて、第1図はコンバ
インの要部側面図、第2図は操作レバーを任意の
位置に変位せしめた状態を示す要部背面図、第3
図は同上要部拡大図、第4図は操作レバーを他の
位置に変位せしめた状態を示す要部背面図、第5
図は同上要部拡大図、第6図は操作レバーが梳起
ケースからはみ出した状態を示す要部背面図、第
7図は他例を示す切換弁の断面図である。 11……油圧ポンプ、12……操作レバー、1
2a……連通路、13a……切換弁ケース、14
……流入配管、15,18……流出配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧ポンプを操作レバーの手動往復移動により
    操作する給油装置において、上記油圧ポンプから
    の流入配管に連通する筒状の切換弁ケースを油圧
    ポンプに臨設すると共に、該切換弁ケースには給
    油部位に臨むノズルに通ずる複数の流出配管を設
    ける一方、上記操作レバーには連通路を設けて、
    上記切換弁ケースに位置変更自在に嵌入して切換
    弁を構成し、該操作レバーの位置変位により流入
    配管からの圧油がいずれかの流出配管に選択的に
    連通せしめられるようにしたことを特徴とする刈
    取機における給油装置。
JP15050383U 1983-09-30 1983-09-30 刈取機における給油装置 Granted JPS6057938U (ja)

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JP15050383U JPS6057938U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 刈取機における給油装置

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JP15050383U JPS6057938U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 刈取機における給油装置

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Publication Number Publication Date
JPS6057938U JPS6057938U (ja) 1985-04-23
JPH0353639Y2 true JPH0353639Y2 (ja) 1991-11-25

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JP15050383U Granted JPS6057938U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 刈取機における給油装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6282987B2 (ja) * 2015-01-30 2018-02-21 ヤンマー株式会社 コンバイン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031239U (ja) * 1983-08-08 1985-03-02 ヤンマー農機株式会社 コンバインの集中注油装置

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JPS6057938U (ja) 1985-04-23

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