JPH0353686B2 - - Google Patents
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- JPH0353686B2 JPH0353686B2 JP57124346A JP12434682A JPH0353686B2 JP H0353686 B2 JPH0353686 B2 JP H0353686B2 JP 57124346 A JP57124346 A JP 57124346A JP 12434682 A JP12434682 A JP 12434682A JP H0353686 B2 JPH0353686 B2 JP H0353686B2
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- JP
- Japan
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- film
- recording medium
- magnetic
- recording
- magnetic recording
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/64—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
- G11B5/66—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers
- G11B5/672—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers having different compositions in a plurality of magnetic layers, e.g. layer compositions having differing elemental components or differing proportions of elements
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、垂直磁気記録方式において使用する
磁気記録媒体に関するものである。
磁気記録媒体に関するものである。
垂直磁気記録方式は、磁気テープ、磁気デイス
ク等の磁気記録媒体の走行方向と垂直方向、すな
わち、磁気記録媒体の厚さ方向に磁化容易軸をも
つた磁気記録用磁性媒体層が表面に設けられた磁
気記録媒体(垂直磁化膜)を使用し、この磁気記
録媒体の厚さ方向に強い磁化分布を生じる垂直磁
気記録用磁気ヘツドを用い、磁気記録媒体を厚さ
方向に磁化し、この方向に磁性媒体層の磁化を残
留させるようにしたものである。このように、磁
気記録媒体の厚さ方向に残留磁化分布があると、
自己減磁界の発生が少なく、損失の少ない高密度
記録が可能になる(例えば、特開昭52−134706号
参照)。
ク等の磁気記録媒体の走行方向と垂直方向、すな
わち、磁気記録媒体の厚さ方向に磁化容易軸をも
つた磁気記録用磁性媒体層が表面に設けられた磁
気記録媒体(垂直磁化膜)を使用し、この磁気記
録媒体の厚さ方向に強い磁化分布を生じる垂直磁
気記録用磁気ヘツドを用い、磁気記録媒体を厚さ
方向に磁化し、この方向に磁性媒体層の磁化を残
留させるようにしたものである。このように、磁
気記録媒体の厚さ方向に残留磁化分布があると、
自己減磁界の発生が少なく、損失の少ない高密度
記録が可能になる(例えば、特開昭52−134706号
参照)。
以上のような垂直磁気記録方式に使用される垂
直磁気記録媒体としては、上面側に媒体面垂直方
向に磁化容易軸を有する磁性体層を設け、下面側
に一層の高透磁率磁性体層を設けた高透磁率磁性
体層が一層構造の記録媒体が高特性を有すること
が知られている(例えば、特開昭52−78403号参
照)。
直磁気記録媒体としては、上面側に媒体面垂直方
向に磁化容易軸を有する磁性体層を設け、下面側
に一層の高透磁率磁性体層を設けた高透磁率磁性
体層が一層構造の記録媒体が高特性を有すること
が知られている(例えば、特開昭52−78403号参
照)。
しかしながら、上述した垂直磁化膜下の高透磁
率磁性体層が一層構造の記録媒体を用いて記録再
生実験を行なうと、スパイク状雑音が観測され
る。このスパイク状雑音は垂直磁化膜のみからな
る単層構造の記録媒体を用いて記録再生実験を行
なう際には観測されないものである。
率磁性体層が一層構造の記録媒体を用いて記録再
生実験を行なうと、スパイク状雑音が観測され
る。このスパイク状雑音は垂直磁化膜のみからな
る単層構造の記録媒体を用いて記録再生実験を行
なう際には観測されないものである。
本発明の目的は、上記スパイク状雑音の少な
い、高特性の垂直磁気記録媒体を提供することで
ある。
い、高特性の垂直磁気記録媒体を提供することで
ある。
ところで、スパイク状雑音は、垂直磁化膜のな
い、高透磁率磁性体層のみならる媒体においても
上記のような垂直磁化膜と高透磁率磁性体層との
2層構造からなる媒体と全く同様なものが観測さ
れる。すなわち、スパイク状雑音は、高透磁率磁
性体層とその上に設けられた垂直磁化膜との相互
作用により生じるものではなく、高透磁率磁性体
層のみから生じるものであることが本発明者らの
実験の結果明らかとなつた。
い、高透磁率磁性体層のみならる媒体においても
上記のような垂直磁化膜と高透磁率磁性体層との
2層構造からなる媒体と全く同様なものが観測さ
れる。すなわち、スパイク状雑音は、高透磁率磁
性体層とその上に設けられた垂直磁化膜との相互
作用により生じるものではなく、高透磁率磁性体
層のみから生じるものであることが本発明者らの
実験の結果明らかとなつた。
また、スパイク状雑音は、媒体中で一様に発生
するものではなく、常に発生する場所と発生しな
い場所がある。スパイク状雑音が発生する場所と
発生しない場所の相違を調べたところ、スパイク
状雑音が発生する場所では磁壁が多く発生してお
り、スパイク状雑音が発生しない場所では磁壁が
ないことがわかつた。
するものではなく、常に発生する場所と発生しな
い場所がある。スパイク状雑音が発生する場所と
発生しない場所の相違を調べたところ、スパイク
状雑音が発生する場所では磁壁が多く発生してお
り、スパイク状雑音が発生しない場所では磁壁が
ないことがわかつた。
以上のことから、スパイク状雑音の発生を抑制
するためには、高透磁率磁性体層中の磁壁の発生
を抑制すればよいことがわかつた。
するためには、高透磁率磁性体層中の磁壁の発生
を抑制すればよいことがわかつた。
そして、本発明者らは、高透磁率磁性体膜−反
強磁性体膜の界面に生じるカツプリング現象を利
用することにより、高透磁率磁性体膜中の磁壁の
発生を抑制できることを明らかにした。
強磁性体膜の界面に生じるカツプリング現象を利
用することにより、高透磁率磁性体膜中の磁壁の
発生を抑制できることを明らかにした。
すなわち、高透磁率磁性体膜の作製中に、ある
いは作製後に、膜の所定方向に外部磁界を印加し
て磁壁の発生をなくした状態とし、引き続き外部
磁界を印加しながら前記高透磁率磁性体膜上に反
強磁性体膜を作製すれば、高透磁率磁性体膜の磁
壁の発生を抑制することができる。
いは作製後に、膜の所定方向に外部磁界を印加し
て磁壁の発生をなくした状態とし、引き続き外部
磁界を印加しながら前記高透磁率磁性体膜上に反
強磁性体膜を作製すれば、高透磁率磁性体膜の磁
壁の発生を抑制することができる。
ただし、反強磁性体膜を被着させた後は、下層
の高透磁率磁性体膜の磁壁を直接観察することは
困難である。そこで、磁気ヘツドにより得られた
磁性体膜への記録再生実験を行ない、スパイク状
雑音が発生するか否かで磁壁の発生の有無を確認
することにした。
の高透磁率磁性体膜の磁壁を直接観察することは
困難である。そこで、磁気ヘツドにより得られた
磁性体膜への記録再生実験を行ない、スパイク状
雑音が発生するか否かで磁壁の発生の有無を確認
することにした。
なお、高透磁率磁性体膜を作製後、この上に直
ちに反強磁性体膜を被着せず、一たん試料を該薄
膜作製槽外に取り出した場合には、試料を改めて
反強磁性体膜作製槽内にセツトした後、試料表面
を軽くエツチングして試料表面を清浄化すること
が望ましい。
ちに反強磁性体膜を被着せず、一たん試料を該薄
膜作製槽外に取り出した場合には、試料を改めて
反強磁性体膜作製槽内にセツトした後、試料表面
を軽くエツチングして試料表面を清浄化すること
が望ましい。
本発明における以下の実施例においては、上記
反強磁性体膜の材料としてFe−Mn合金を用い
た。このFe−Mn合金のFe量が45原子%以下、あ
るいは55原子%以上の場合には磁壁の発生の抑制
が不完全である。すなわち、本発明に用いる反強
磁性体膜としてFe−Mn合金を用いる場合には、
Fe−Mn合金のFe量は45〜55原子%の範囲である
ことが望ましい。なお、反強磁性体膜の材料とし
ては上記のFe−Mn合金のほかにNiO、FeS、
VS、α−Fe2O3等を用いることができる。
反強磁性体膜の材料としてFe−Mn合金を用い
た。このFe−Mn合金のFe量が45原子%以下、あ
るいは55原子%以上の場合には磁壁の発生の抑制
が不完全である。すなわち、本発明に用いる反強
磁性体膜としてFe−Mn合金を用いる場合には、
Fe−Mn合金のFe量は45〜55原子%の範囲である
ことが望ましい。なお、反強磁性体膜の材料とし
ては上記のFe−Mn合金のほかにNiO、FeS、
VS、α−Fe2O3等を用いることができる。
また、本発明において、上記反強磁性体膜上に
被着する垂直磁化膜としてCo−Cr合金膜や類似
の合金膜を用いる際には、反強磁性体膜上に直接
Co−Cr合金膜や類似の合金膜を被着させるより
は反強磁性体膜上に一たんSiO2膜、Al2O3膜、金
属膜等からなる非晶質膜を被着し、この非晶質膜
上に垂直磁化膜を作成する方が、垂直磁気特性の
良い磁気記録媒体を得ることができる。
被着する垂直磁化膜としてCo−Cr合金膜や類似
の合金膜を用いる際には、反強磁性体膜上に直接
Co−Cr合金膜や類似の合金膜を被着させるより
は反強磁性体膜上に一たんSiO2膜、Al2O3膜、金
属膜等からなる非晶質膜を被着し、この非晶質膜
上に垂直磁化膜を作成する方が、垂直磁気特性の
良い磁気記録媒体を得ることができる。
なお、反強磁性体の膜厚は、20Å以上、2000Å
以下であることが望ましい。膜厚が20Å以下の場
合には、作製された薄膜は島状であるため機能を
十分に発揮できず、スパイク状雑音を完全に取り
除くことは不可能であつた。一方、膜厚が2000Å
以上の場合には、記録感度の低下、すなわち、ヘ
ツドに流すべき電流値の増大という問題が生じ
る。また、垂直磁化膜の膜厚は0.1〜0.5μm、非晶
質膜の膜厚は0.1〜0.5μmの範囲であることが望ま
しい。
以下であることが望ましい。膜厚が20Å以下の場
合には、作製された薄膜は島状であるため機能を
十分に発揮できず、スパイク状雑音を完全に取り
除くことは不可能であつた。一方、膜厚が2000Å
以上の場合には、記録感度の低下、すなわち、ヘ
ツドに流すべき電流値の増大という問題が生じ
る。また、垂直磁化膜の膜厚は0.1〜0.5μm、非晶
質膜の膜厚は0.1〜0.5μmの範囲であることが望ま
しい。
以下、本発明を実施例および比較例により詳細
に説明する。
に説明する。
比較例
第1図に示すように、厚さ5mm、外径10cm、内
径2cmの環状ガラス基板1上にスパツク法により
Ni80Fe20合金膜2を厚さ1.0μmに被着し、つい
で、その上に同じスパツク法によりCo80Cr20合金
膜3を厚さ0.5μmに被着した。
径2cmの環状ガラス基板1上にスパツク法により
Ni80Fe20合金膜2を厚さ1.0μmに被着し、つい
で、その上に同じスパツク法によりCo80Cr20合金
膜3を厚さ0.5μmに被着した。
Ni80Fe20合金膜を作製する際には、第1図に示
すように環状ガラス基板1に接して、その外側お
よび内側にそれぞれ環状永久磁石4および円板状
永久磁石5を配置し、合金膜作製中には常に基板
中心部に向かう(あるいは中心部から発する)放
射状の磁界を印加するようにした。印加磁界の強
さは基板の平均半径位置で約10Oe程度とした。
すように環状ガラス基板1に接して、その外側お
よび内側にそれぞれ環状永久磁石4および円板状
永久磁石5を配置し、合金膜作製中には常に基板
中心部に向かう(あるいは中心部から発する)放
射状の磁界を印加するようにした。印加磁界の強
さは基板の平均半径位置で約10Oe程度とした。
このようにして作製した垂直磁気記録媒体に、
ギヤツプ長0.3μm、巻数20ターンのMn−Znフエ
ライト磁気ヘツドを用いて記録再生を行なつたと
ころ、トラツク全体にスパイク状雑音が観測され
た。このスパイク雑音の大きさは再生信号の大き
さと同程度であるため、雑音は勿論、出力をも測
定することはできなかつた。
ギヤツプ長0.3μm、巻数20ターンのMn−Znフエ
ライト磁気ヘツドを用いて記録再生を行なつたと
ころ、トラツク全体にスパイク状雑音が観測され
た。このスパイク雑音の大きさは再生信号の大き
さと同程度であるため、雑音は勿論、出力をも測
定することはできなかつた。
実施例 1
第2図に示すように、比較例と同様な環状ガラ
ス基板1上にスパツタ法によりNi80Re20合金膜2
を厚さ1.0μmに被着し、ついで、その上にスパツ
タ法によりFe50Mn50合金膜6を厚さ0.02μmに被
着し、さらに、その上にスパツタ法により
Co80Cr20合金膜3を厚さ0.5μmに被着した。
ス基板1上にスパツタ法によりNi80Re20合金膜2
を厚さ1.0μmに被着し、ついで、その上にスパツ
タ法によりFe50Mn50合金膜6を厚さ0.02μmに被
着し、さらに、その上にスパツタ法により
Co80Cr20合金膜3を厚さ0.5μmに被着した。
ここで、Ni−Fe合金ならびにFe−Mn合金膜
を作製する際には、比較例の場合と同様に、環状
ガラス基板1に接して、その外側および内側にそ
れぞれ環状および円板状の永久磁石4,5を配置
し、前記合金膜作製中には常に基板中心部に向う
放射状の磁界を印加するようにした。
を作製する際には、比較例の場合と同様に、環状
ガラス基板1に接して、その外側および内側にそ
れぞれ環状および円板状の永久磁石4,5を配置
し、前記合金膜作製中には常に基板中心部に向う
放射状の磁界を印加するようにした。
このようにして作製した垂直磁気記録媒体に、
比較例において用いたと同様なフエライト磁気ヘ
ツドを用いて記録再生を行なつたところ、スパイ
ク状雑音は全く観測されなかつた。また、この記
録媒体は記録密度100kFRPIにおいて最大出力の
90%を与える記録電流I90は30mAであり、記録密
度100kFRPI、記録周波数5MHz、帯域幅10MHz
とした場合のS/Nは35dBであつた。
比較例において用いたと同様なフエライト磁気ヘ
ツドを用いて記録再生を行なつたところ、スパイ
ク状雑音は全く観測されなかつた。また、この記
録媒体は記録密度100kFRPIにおいて最大出力の
90%を与える記録電流I90は30mAであり、記録密
度100kFRPI、記録周波数5MHz、帯域幅10MHz
とした場合のS/Nは35dBであつた。
本実施例においては、Co−Cr合金膜を作製す
る際には環状および円板状永久磁石を取り除いた
が、これらを取り除かず、磁場を印加したまま
Co−Cr・合金膜を作製した場合に得られる垂直
磁気記録媒体に上記フエライト磁気ヘツドを用い
て記録再生を行なつた際の記録密度100kFRPIに
おけるI90は30mAであり、記録密度100kFRPI、
記録周波数5MHz、帯域幅10MHzとした場合の
S/Nは34dBであつた。
る際には環状および円板状永久磁石を取り除いた
が、これらを取り除かず、磁場を印加したまま
Co−Cr・合金膜を作製した場合に得られる垂直
磁気記録媒体に上記フエライト磁気ヘツドを用い
て記録再生を行なつた際の記録密度100kFRPIに
おけるI90は30mAであり、記録密度100kFRPI、
記録周波数5MHz、帯域幅10MHzとした場合の
S/Nは34dBであつた。
実施例 2
実施例1におけるFe−Mn合金膜の膜厚を20
Å,30Å,500Å,1000Å,2000Åおよび3000Å
と種々に変化させて得た垂直磁気記録媒体に、実
施例1と同様なフエライト磁気ヘツドを用いて記
録再生を行なつたところ、Fe−Mn合金膜の膜厚
20Åの垂直磁気記録媒体を用いた場合には、とこ
ろどころにスパイク雑音が観測されたが、その他
の場合には、スパイク状雑音は全く観測されなか
つた。
Å,30Å,500Å,1000Å,2000Åおよび3000Å
と種々に変化させて得た垂直磁気記録媒体に、実
施例1と同様なフエライト磁気ヘツドを用いて記
録再生を行なつたところ、Fe−Mn合金膜の膜厚
20Åの垂直磁気記録媒体を用いた場合には、とこ
ろどころにスパイク雑音が観測されたが、その他
の場合には、スパイク状雑音は全く観測されなか
つた。
また、Fe−Mn合金膜の膜厚が30Å,500Å,
1000Å,2000Å,3000Åの垂直磁気記録媒体の記
録密度100kFRPIにおけるI90はそれぞれ30mA,
30mA,31mA,32mA,35mAであり、記録密度
100kFRPI、記録周波数5MHz、帯域幅10MHzと
した場合のS/Nはそれぞれ36dB,35dB,
34dB,33dB,30dBであつた。
1000Å,2000Å,3000Åの垂直磁気記録媒体の記
録密度100kFRPIにおけるI90はそれぞれ30mA,
30mA,31mA,32mA,35mAであり、記録密度
100kFRPI、記録周波数5MHz、帯域幅10MHzと
した場合のS/Nはそれぞれ36dB,35dB,
34dB,33dB,30dBであつた。
以上のことから、Fe−Mn合金の膜厚が2000Å
以上の垂直磁気記録媒体を用いると、該膜厚が
2000Å以下の垂直磁気記録媒体にくらべて、必要
な記録電流が大きく、S/Nが小さいことがわか
つた。
以上の垂直磁気記録媒体を用いると、該膜厚が
2000Å以下の垂直磁気記録媒体にくらべて、必要
な記録電流が大きく、S/Nが小さいことがわか
つた。
実施例 3
実施例1におけるFe−Mn合金膜とCo−Cr合
金膜の中間に膜厚200ÅのSiO2膜をスパツタ法に
より設けて得た垂直磁気記録媒体に、実施例1と
同様なフエライト磁気ヘツドを用いて記録再生を
行なつたところ、スパイク雑音は全く観測されな
かつた。また、記録密度100kFRPIにおけるI90は
32mAであり、記録密度100kFRPI、記録周波数
5MHz、帯域幅10MHzのS/Nは38dBであつた。
金膜の中間に膜厚200ÅのSiO2膜をスパツタ法に
より設けて得た垂直磁気記録媒体に、実施例1と
同様なフエライト磁気ヘツドを用いて記録再生を
行なつたところ、スパイク雑音は全く観測されな
かつた。また、記録密度100kFRPIにおけるI90は
32mAであり、記録密度100kFRPI、記録周波数
5MHz、帯域幅10MHzのS/Nは38dBであつた。
本実施例におけるSiO2膜はX線のハローパタ
ーンより優位的に非晶質であることを確認した。
ーンより優位的に非晶質であることを確認した。
以上の結果と実施例1の結果との比較より、反
強磁性体膜と垂直磁化膜との中間に優位的に非晶
質である薄膜を設けることにより記録再生特性を
さらに改善できることがわかる。
強磁性体膜と垂直磁化膜との中間に優位的に非晶
質である薄膜を設けることにより記録再生特性を
さらに改善できることがわかる。
実施例 4
実施例1のNi−Fe合金薄膜およびFe−Mn合
金薄膜を作製する際に、環状および円板状の永久
磁石を配置せず、その代りに第3図に示すように
ヘルムホルツコイル7を用い、その軸上に環状ガ
ラス基板1を置き、基板面内に一方向に向く磁界
を印加した。
金薄膜を作製する際に、環状および円板状の永久
磁石を配置せず、その代りに第3図に示すように
ヘルムホルツコイル7を用い、その軸上に環状ガ
ラス基板1を置き、基板面内に一方向に向く磁界
を印加した。
このようにして得た垂直磁気記録媒体に実施例
1のMn−Znフエライト磁気ヘツドを用いて記録
再生を行なつたところ、記録に要する電流値およ
びS/Nは記録媒体の場所により異なることがわ
かつた。すなわち、Ni−Fe合金薄膜およびFe−
Mn合金薄膜を作製する際、印加した磁界の方向
がトラツク幅方向と一致する場合には、記録密度
100kFRPIの場合のI90は30mAであり、記録密度
100kFRPI、記録周波数5MHz、帯域幅10MHzの
場合のS/Nは35dBであつたが、上記印加磁界
の方向が記録ビツトの方向と一致する場合のI90
は35mA,S/Nは30dBであつた。
1のMn−Znフエライト磁気ヘツドを用いて記録
再生を行なつたところ、記録に要する電流値およ
びS/Nは記録媒体の場所により異なることがわ
かつた。すなわち、Ni−Fe合金薄膜およびFe−
Mn合金薄膜を作製する際、印加した磁界の方向
がトラツク幅方向と一致する場合には、記録密度
100kFRPIの場合のI90は30mAであり、記録密度
100kFRPI、記録周波数5MHz、帯域幅10MHzの
場合のS/Nは35dBであつたが、上記印加磁界
の方向が記録ビツトの方向と一致する場合のI90
は35mA,S/Nは30dBであつた。
以上の結果から、高透磁率膜の磁化容易軸の方
向をトラツク幅方向とした方が記録電流を減少さ
せ、S/Nを向上させることがわかる。
向をトラツク幅方向とした方が記録電流を減少さ
せ、S/Nを向上させることがわかる。
第1図は従来の垂直磁気記録媒体の製造方法説
明図、第2図及び第3図は本発明の垂直磁気記録
媒体の製造方法説明図である。 図において、1…環状ガラス基板、2…高透磁
率磁性体膜、3…垂直磁化膜、4…環状永久磁
石、5…円板状永久磁石、6…反強磁性体膜、7
…ヘルムホルツコイル。
明図、第2図及び第3図は本発明の垂直磁気記録
媒体の製造方法説明図である。 図において、1…環状ガラス基板、2…高透磁
率磁性体膜、3…垂直磁化膜、4…環状永久磁
石、5…円板状永久磁石、6…反強磁性体膜、7
…ヘルムホルツコイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基体上に高透磁率磁性体膜を設け、該高透磁
率磁性体膜上に反強磁性体膜を設け、さらに、該
反強磁性体膜上に垂直磁化膜を設けることを特徴
とする垂直磁気記録媒体。 2 特許請求の範囲第1項記載の垂直磁化膜にお
いて、前記反強磁性体膜と前記垂直磁化膜の中間
に優位的に非晶質である薄膜を設けたことを特徴
とする垂直磁気記録媒体。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の垂
直磁気記録媒体において、前記反強磁性体膜の膜
厚が20〜2000Åであることを特徴とする垂直磁気
記録媒体。 4 特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
記載の垂直磁気記録媒体において、前記高透磁率
磁性体膜の磁化容易軸の方向を記録の際のトラツ
ク幅の方向とすることを特徴とする垂直磁気記録
媒体。 5 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項およ
び第4項記載の垂直磁気記録媒体において、前記
反強磁性体膜の材質としてFe量が45〜55原子%
の範囲にあるFe−Mn合金を用いることを特徴と
する垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57124346A JPS5916130A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 垂直磁気記録媒体 |
| US06/513,422 US4621030A (en) | 1982-07-19 | 1983-07-13 | Perpendicular magnetic recording medium and manufacturing method thereof |
| DE8383107031T DE3377829D1 (en) | 1982-07-19 | 1983-07-18 | Perpendicular magnetic recording medium and manufacturing method thereof |
| EP83107031A EP0099564B1 (en) | 1982-07-19 | 1983-07-18 | Perpendicular magnetic recording medium and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57124346A JPS5916130A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916130A JPS5916130A (ja) | 1984-01-27 |
| JPH0353686B2 true JPH0353686B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=14883086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57124346A Granted JPS5916130A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916130A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60209924A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-22 | Nec Corp | 垂直磁気記録体及びその製造方法 |
| US5192618A (en) * | 1991-04-26 | 1993-03-09 | International Business Machines Corporation | Corrosion protection by femn by ion implantation |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2428886A1 (fr) * | 1978-06-13 | 1980-01-11 | Cii Honeywell Bull | Support d'information magnetique a enregistrement perpendiculaire |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP57124346A patent/JPS5916130A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916130A (ja) | 1984-01-27 |
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