JPH0353770B2 - - Google Patents
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- JPH0353770B2 JPH0353770B2 JP55005156A JP515680A JPH0353770B2 JP H0353770 B2 JPH0353770 B2 JP H0353770B2 JP 55005156 A JP55005156 A JP 55005156A JP 515680 A JP515680 A JP 515680A JP H0353770 B2 JPH0353770 B2 JP H0353770B2
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- JP
- Japan
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- mark
- coordinate
- axis
- measurement axis
- substrate
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、集積回路等のパターン転写に用いら
れるステツプアンドリピート型投影焼付け装置等
のように、加工対象物であるウエハ(基板)が2
次元的に移動するような構成の装置において、ウ
エハ(基板)を装置の基準系に対して位置合わせ
するためのアライメント装置及び位置合わせ方法
に関するものである。
れるステツプアンドリピート型投影焼付け装置等
のように、加工対象物であるウエハ(基板)が2
次元的に移動するような構成の装置において、ウ
エハ(基板)を装置の基準系に対して位置合わせ
するためのアライメント装置及び位置合わせ方法
に関するものである。
大規模集積回路LSIパターンの微細化は年々進
行しているが、微細化に対する要求に答えるリソ
グラフイー技術の1つとして化学的な縮小投影技
術が注目されており、この方法で焼付けを行なう
装置が現在までに数種類発表されている。これら
の装置においては、シリコンウエハ(以下ウエハ
と称する)に焼付けされるべきパターンの何倍か
(例えば10倍)のレテイクルパターンが投影レン
ズによつて縮小投影され、1回の露光で焼付けさ
れるのはウエハ上で直径14mm程度以内の領域であ
る。従つて、ウエハ全体にパターンを焼付けるに
は、ウエハをステージに載せて一定距離移動させ
ては露光を行なうことを繰返すいわゆるステツプ
アンドリピート方式を採用している。さらに、
LSIの製造においては数層以上のパターンが重ね
て焼付けされるが、層間の重ね合わせ誤差を一定
値以下にしておかなければ、LSIの機能を果すこ
とができない。例えば1μmの最小線幅のパター
ンに対してはせいぜい0.2μm程度の重ね合わせ誤
差しか許されないし、この誤差は小さければ小さ
い程良い。こうした焼付けに際して、従来の装置
においてアライメントは次のように行なわれてき
た。
行しているが、微細化に対する要求に答えるリソ
グラフイー技術の1つとして化学的な縮小投影技
術が注目されており、この方法で焼付けを行なう
装置が現在までに数種類発表されている。これら
の装置においては、シリコンウエハ(以下ウエハ
と称する)に焼付けされるべきパターンの何倍か
(例えば10倍)のレテイクルパターンが投影レン
ズによつて縮小投影され、1回の露光で焼付けさ
れるのはウエハ上で直径14mm程度以内の領域であ
る。従つて、ウエハ全体にパターンを焼付けるに
は、ウエハをステージに載せて一定距離移動させ
ては露光を行なうことを繰返すいわゆるステツプ
アンドリピート方式を採用している。さらに、
LSIの製造においては数層以上のパターンが重ね
て焼付けされるが、層間の重ね合わせ誤差を一定
値以下にしておかなければ、LSIの機能を果すこ
とができない。例えば1μmの最小線幅のパター
ンに対してはせいぜい0.2μm程度の重ね合わせ誤
差しか許されないし、この誤差は小さければ小さ
い程良い。こうした焼付けに際して、従来の装置
においてアライメントは次のように行なわれてき
た。
第1図は従来の装置の説明図である。レテイク
ルR1の位置決めをする為のレテイクルx顕微鏡
RX1とレテイクルy顕微鏡RY1があり、これ
により座標xyが設定され、さらにこれらは、ス
テージS1の位置を計測する直交座標測定手段と
してのレーザ干渉計(不図示)のなす座標系XY
と座標系xyとの対応を求めるのにも使用される。
ここで座標軸X,Yは静止座標系に対する、ステ
ージS1の位置を表わすものとする。X軸とX軸
の相対位置決めをするには、レテイクルx顕微鏡
RX1によつてステージS1上に固定された十字
マークC1の位置を投影レンズL1を通して観測
し、十字マークC1がレテイクルx顕微鏡RX1
の中央にある時に予め定めておいた値をX軸に与
え、その点を基準にステージS1のX軸に関する
位置を計測すればよい。Y軸とy軸の相対位置決
めも同様にできる。
ルR1の位置決めをする為のレテイクルx顕微鏡
RX1とレテイクルy顕微鏡RY1があり、これ
により座標xyが設定され、さらにこれらは、ス
テージS1の位置を計測する直交座標測定手段と
してのレーザ干渉計(不図示)のなす座標系XY
と座標系xyとの対応を求めるのにも使用される。
ここで座標軸X,Yは静止座標系に対する、ステ
ージS1の位置を表わすものとする。X軸とX軸
の相対位置決めをするには、レテイクルx顕微鏡
RX1によつてステージS1上に固定された十字
マークC1の位置を投影レンズL1を通して観測
し、十字マークC1がレテイクルx顕微鏡RX1
の中央にある時に予め定めておいた値をX軸に与
え、その点を基準にステージS1のX軸に関する
位置を計測すればよい。Y軸とy軸の相対位置決
めも同様にできる。
なおここでは座標系XYと座標系xyの相対的回
転は適当な調整によつて誤差が問題にならないよ
うにされているとして説明している。
転は適当な調整によつて誤差が問題にならないよ
うにされているとして説明している。
ウエハ(不図示)をステージS1に設定する時
のアライメントを行なう為に、X、Y軸における
位置を決めるXY顕微鏡WXYと回転の位置を決
めるθ顕微鏡Wθ1がある。ステージS1上に固
定された十字マークC1をXY顕微鏡WXYの観
察中心にした時のステージS1の座標値を読めば
XY顕微鏡WXYの観察中心の位置がわかり、次
にX方向にだけステージS1を移動し、θ顕微鏡
Wθ1のY方向観察中心が十字マークC1のX方
向に伸びた線1の中心と一致するようにθ顕微鏡
Wθ1のY方向観察中心を移動させて調整する。
この動作によつてXY顕微鏡WXYとθ顕微鏡
Wθ1のY方向の観察中心を一致させて、両観察中
心を結ぶ線をX軸と平行にする。
のアライメントを行なう為に、X、Y軸における
位置を決めるXY顕微鏡WXYと回転の位置を決
めるθ顕微鏡Wθ1がある。ステージS1上に固
定された十字マークC1をXY顕微鏡WXYの観
察中心にした時のステージS1の座標値を読めば
XY顕微鏡WXYの観察中心の位置がわかり、次
にX方向にだけステージS1を移動し、θ顕微鏡
Wθ1のY方向観察中心が十字マークC1のX方
向に伸びた線1の中心と一致するようにθ顕微鏡
Wθ1のY方向観察中心を移動させて調整する。
この動作によつてXY顕微鏡WXYとθ顕微鏡
Wθ1のY方向の観察中心を一致させて、両観察中
心を結ぶ線をX軸と平行にする。
以上に述べたように調整した状態でウエハをス
テージS1に設定してアライメントを行なう。第
2図aにはステージS1の上に設定されたW1、
XY顕微鏡WXY、θ顕微鏡Wθ1、投影レンズL
1が示されている。XY顕微鏡WXY、θ顕微鏡
Wθ1の観察中心に対応してウエハW1にもXY
アライメントマーク3θとアライメントマーク4
がある。これらは第2図bに示すように同時に観
察されて、それぞれの顕微鏡の観察中心に合致す
るようにウエハW1が回転されると共に、X方向
のY方向の位置決めが同時に行われ、この時のス
テージ座標が記憶される。記憶された座標とXY
顕微鏡WXYの観察中心座標との差からウエハW
1の座標系XYに対する位置が求まり、ウエハW
1への焼付けを行なう位置決めをウエハW1のア
ライメントマーク3,4に対して正確に行なうこ
とができる。
テージS1に設定してアライメントを行なう。第
2図aにはステージS1の上に設定されたW1、
XY顕微鏡WXY、θ顕微鏡Wθ1、投影レンズL
1が示されている。XY顕微鏡WXY、θ顕微鏡
Wθ1の観察中心に対応してウエハW1にもXY
アライメントマーク3θとアライメントマーク4
がある。これらは第2図bに示すように同時に観
察されて、それぞれの顕微鏡の観察中心に合致す
るようにウエハW1が回転されると共に、X方向
のY方向の位置決めが同時に行われ、この時のス
テージ座標が記憶される。記憶された座標とXY
顕微鏡WXYの観察中心座標との差からウエハW
1の座標系XYに対する位置が求まり、ウエハW
1への焼付けを行なう位置決めをウエハW1のア
ライメントマーク3,4に対して正確に行なうこ
とができる。
ステージの移動に蛇行すなわちヨーイングが伴
なわなければ、以上の手順によつて誤差なくウエ
ハの位置決めを行なうことができる。しかし、ス
テージは高速運動を要求されているので、一般に
最も精度良く製作されたステージであつても角度
にして略0.5秒程度のヨーイングがある。ステー
ジの移動する向きが変わるとヨーイングが起つた
り、速度に依存してヨーイングの量が変つたり、
また異なるステージではヨーイングに関する性質
も異なつてくる。例えばステージX軸測定用干渉
計のレーザビームの中心を通る直線すなわちX軸
からXY顕微鏡WXYまでの距離LY1が70mmあ
り、十字マークC1がX軸測定用ビームのレーザ
ビームの中心を通る直線の真上からXY顕微鏡
WXYの真下に来るようにステージS1が移動し
た時に0.5秒のヨーイングがあつたとする。する
とアツベ誤差は0.17μm(=70×103×0.5/602× π/180)になり、X方向のウエハW1のアライメン ト基準が座標系XYに対してこの量だけずれるの
で、この基準に従つてアライメントされたウエハ
W1もX方向にこれだけの誤差を持つ。Y方向、
θすなわち回転方向のアライメントも、両顕微鏡
WXY,Wθ1がY軸測定用ビームの中心を通る
直線から離れた位置にあるので、このようなアツ
ベ誤差によるアライメントずれを免れない。以上
のようなアライメントの誤差は、同一の焼付け装
置で多層のパターンを重ねて焼付ける時にも問題
となるし、異なる焼付け装置で異なる層のパター
ンを焼付ける場合にも当然問題となり、この場合
装置間の互換性がなくなる。
なわなければ、以上の手順によつて誤差なくウエ
ハの位置決めを行なうことができる。しかし、ス
テージは高速運動を要求されているので、一般に
最も精度良く製作されたステージであつても角度
にして略0.5秒程度のヨーイングがある。ステー
ジの移動する向きが変わるとヨーイングが起つた
り、速度に依存してヨーイングの量が変つたり、
また異なるステージではヨーイングに関する性質
も異なつてくる。例えばステージX軸測定用干渉
計のレーザビームの中心を通る直線すなわちX軸
からXY顕微鏡WXYまでの距離LY1が70mmあ
り、十字マークC1がX軸測定用ビームのレーザ
ビームの中心を通る直線の真上からXY顕微鏡
WXYの真下に来るようにステージS1が移動し
た時に0.5秒のヨーイングがあつたとする。する
とアツベ誤差は0.17μm(=70×103×0.5/602× π/180)になり、X方向のウエハW1のアライメン ト基準が座標系XYに対してこの量だけずれるの
で、この基準に従つてアライメントされたウエハ
W1もX方向にこれだけの誤差を持つ。Y方向、
θすなわち回転方向のアライメントも、両顕微鏡
WXY,Wθ1がY軸測定用ビームの中心を通る
直線から離れた位置にあるので、このようなアツ
ベ誤差によるアライメントずれを免れない。以上
のようなアライメントの誤差は、同一の焼付け装
置で多層のパターンを重ねて焼付ける時にも問題
となるし、異なる焼付け装置で異なる層のパター
ンを焼付ける場合にも当然問題となり、この場合
装置間の互換性がなくなる。
従来のアライメント装置において、X、Y測定
軸とアライメント顕微鏡WXY,Wθ1の関係が
上述の如く決つていた理由を第3図を用いて説明
する。投影レンズL1は1辺が10mmの正方形パタ
ーンが焼付けられるようにパターンの投影面の有
効径が14mm必要で、この円内でテレセントリツク
な条件でウエハW1にパターンを投影し、1μm
の線幅まで焼付けることができるように設計され
ている。よつて、必然的にレンズL1の直径Dは
一定以上の大きさを持つことになる。この直径D
の実際の値は100mm程度で、これより小さくする
ことができない。また、XY顕微鏡WXYとθ顕
微鏡Wθ1の直径dは20mm程度必要である。用い
るウエバW1の大きさを3インチとすれば、ウエ
ハW1のアライメントにおける回転誤差をできる
だけ小さくするのにXY顕微鏡WXYとθ顕微鏡
Wθ1の間隔2・LX1を3インチ=76.2mmにでき
るだけ近くしてできるだけ大きくしなければなら
ないので、2・LX1は約70mmとなり、XY顕微
鏡WXYとθ顕微鏡Wθ1はLX1≒35mmだけアツ
ベ条件からはずれる。また、LY1の大きさは
(D+d)/2≒60mm以上でなければならず、
XY顕微鏡WXYとθ顕微鏡Wθ1を保持する部分
を含めるとLY1≒70mmがほぼ最小の大きさで、こ
の量だけアツベの条件からはずれていた。
軸とアライメント顕微鏡WXY,Wθ1の関係が
上述の如く決つていた理由を第3図を用いて説明
する。投影レンズL1は1辺が10mmの正方形パタ
ーンが焼付けられるようにパターンの投影面の有
効径が14mm必要で、この円内でテレセントリツク
な条件でウエハW1にパターンを投影し、1μm
の線幅まで焼付けることができるように設計され
ている。よつて、必然的にレンズL1の直径Dは
一定以上の大きさを持つことになる。この直径D
の実際の値は100mm程度で、これより小さくする
ことができない。また、XY顕微鏡WXYとθ顕
微鏡Wθ1の直径dは20mm程度必要である。用い
るウエバW1の大きさを3インチとすれば、ウエ
ハW1のアライメントにおける回転誤差をできる
だけ小さくするのにXY顕微鏡WXYとθ顕微鏡
Wθ1の間隔2・LX1を3インチ=76.2mmにでき
るだけ近くしてできるだけ大きくしなければなら
ないので、2・LX1は約70mmとなり、XY顕微
鏡WXYとθ顕微鏡Wθ1はLX1≒35mmだけアツ
ベ条件からはずれる。また、LY1の大きさは
(D+d)/2≒60mm以上でなければならず、
XY顕微鏡WXYとθ顕微鏡Wθ1を保持する部分
を含めるとLY1≒70mmがほぼ最小の大きさで、こ
の量だけアツベの条件からはずれていた。
本発明はこれらの問題点を解決し、アツベ誤差
による影響を低減した精密な位置合わせ(アライ
メント)装置を提供すること、及びアツベ誤差を
回避し得ないアライメントマーク検出系をもつた
装置においても、特に基板(ウエハ等)の回転方
向のアライメントについては実質的にアツベ誤差
による影響が含まれないようにした位置合わせ方
法を提供することを目的とする。
による影響を低減した精密な位置合わせ(アライ
メント)装置を提供すること、及びアツベ誤差を
回避し得ないアライメントマーク検出系をもつた
装置においても、特に基板(ウエハ等)の回転方
向のアライメントについては実質的にアツベ誤差
による影響が含まれないようにした位置合わせ方
法を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を説明する。
第4図は本発明の一実施例であつて、投影レン
ズL2、レテイクルR2、レテイクルx顕微鏡
RX2、レテイクルy顕微鏡RY2、ウエハアラ
イメント用のθ顕微鏡Wθ2、移動ステージS2、
X軸移動鏡5、Y軸移動鏡6、ステージS2上に
固定された十字マークC2は従来の装置のものと
本質的に同じものである。異なるところは、XY
顕微鏡をXとYの顕微鏡に分離し、X軸の延長上
でX顕微鏡WXを用いY軸の延長上でY顕微鏡
WYを用いることができるようにこれらが配置さ
れている点である。従つて、第5図に示す如くX
顕微鏡WXとY軸との距離LX2及びY顕微鏡
WYとX軸との距離LY2に関するアツベの条件
からの制約はないので、投影レンズL2の直径D
が適当に(例えば120mm)設定できる。本実施例
においても、第1図を用いた従来の方法の説明と
同様に、XY軸はステージS2の位置を表わすも
のとする。第6図には上方から見たときX顕微鏡
WX、Y顕微鏡WY、θ顕微鏡Wθ2、及びパタ
ーンの投影される位置7がXY軸に対してどのよ
うな関係にあるかが示されている。同図にはレテ
イクルx顕微鏡RX2による観察位置RX′とレテ
イクルy顕微鏡RY2による観察位置RY′も示さ
れている。ここでX軸上にX顕微鏡WX、レテイ
クルx顕微鏡の投影位置RX′、及びパターン投影
部(像領域)7の中心8が位置し、Y軸上にY顕
微鏡WY、レテイクルy顕微鏡の投影位置RY′、
及びパターン投影部(像領域)7の中心8が位置
していることに注意されたい。X軸はX方向測定
のレーザビームの中心を通る直線を意味するの
で、X軸上でX方向のマーク検出とX座標測定を
行なうとアツベ誤差を生じない。同様にY軸上に
おいてもアツベ誤差を生じない。
ズL2、レテイクルR2、レテイクルx顕微鏡
RX2、レテイクルy顕微鏡RY2、ウエハアラ
イメント用のθ顕微鏡Wθ2、移動ステージS2、
X軸移動鏡5、Y軸移動鏡6、ステージS2上に
固定された十字マークC2は従来の装置のものと
本質的に同じものである。異なるところは、XY
顕微鏡をXとYの顕微鏡に分離し、X軸の延長上
でX顕微鏡WXを用いY軸の延長上でY顕微鏡
WYを用いることができるようにこれらが配置さ
れている点である。従つて、第5図に示す如くX
顕微鏡WXとY軸との距離LX2及びY顕微鏡
WYとX軸との距離LY2に関するアツベの条件
からの制約はないので、投影レンズL2の直径D
が適当に(例えば120mm)設定できる。本実施例
においても、第1図を用いた従来の方法の説明と
同様に、XY軸はステージS2の位置を表わすも
のとする。第6図には上方から見たときX顕微鏡
WX、Y顕微鏡WY、θ顕微鏡Wθ2、及びパタ
ーンの投影される位置7がXY軸に対してどのよ
うな関係にあるかが示されている。同図にはレテ
イクルx顕微鏡RX2による観察位置RX′とレテ
イクルy顕微鏡RY2による観察位置RY′も示さ
れている。ここでX軸上にX顕微鏡WX、レテイ
クルx顕微鏡の投影位置RX′、及びパターン投影
部(像領域)7の中心8が位置し、Y軸上にY顕
微鏡WY、レテイクルy顕微鏡の投影位置RY′、
及びパターン投影部(像領域)7の中心8が位置
していることに注意されたい。X軸はX方向測定
のレーザビームの中心を通る直線を意味するの
で、X軸上でX方向のマーク検出とX座標測定を
行なうとアツベ誤差を生じない。同様にY軸上に
おいてもアツベ誤差を生じない。
ウエハをステージに設定してアライメントする
時に位置の基準とするX顕微鏡WX、Y顕微鏡
WY、θ顕微鏡Wθ2と、レテイクルR2を設定
してアライメントする時に基準とするレテイクル
x顕微鏡RX2、レテイクルy顕微鏡RY2との
関係は、ステージ上に固定された十字マークC2
を用いて測定される。この場合、レンズを用いて
1μm程度の大きさの像を結像させる投影系では
一般に強い色収差を伴うが、パターンの投影に使
用するのと同じ波長の光を用いれば、レテイクル
R2の透過部を利用し、レテイクルアライメント
顕微鏡RX2,RY2と投影レンズL2を通して
十字マークC2の位置が正確に測定できる。そこ
で、ステージS2を移動させて十字マークC2が
レテイクルx顕微鏡RX2及び顕微鏡WXの真下
を通過するようにし、レテイクルx顕微鏡RX2
とX顕微鏡WXの中心を十字マークC2の縦線9
が横切る時のX座標の差を測定すれば、レテイク
ルx顕微鏡RX2のXY座標系における投影点
RX′に対するX顕微鏡WXの位置が求められる。
同様にレテイクルy顕微鏡RY2のXY座標系に
おける投影点RY′に対するY顕微鏡WYの位置
RY′も求められる。θ顕微鏡Wθ2はウエハアラ
イメントの回転誤差補正を迅速に行なう為に設け
られていて原理的に言えばY顕微鏡WYにより代
用されうるもので、第1図のθ顕微鏡Wθ1と同
様アツベの条件からはずれているので厳密に言え
ば信頼できない。しかし、ウエハ回転補正を行な
う場合には、Y顕微鏡WYによるYマークとθ顕
微鏡Wθ2によるθマークの観察を同時にできる
ので能率が良い。θ顕微鏡Wθ2の観察中心は、
Y顕微鏡WYの中心位置のY座標とそのY座標が
できるだけ一致するように移動し固定される。具
体的には、十字マークC2の横線10がY顕微鏡
WYのY方向観察中心と一致したときのステージ
S2のY座標を保ちながら、ステージS2を−X
方向に移動し、十字マークC2がθ顕微鏡Wθ2
で位置検出できる位置で停止させる。その位置
で、θ顕微鏡Wθ2のY方向の観察中心が十字マ
ークC2の横線10と一致するようにθ顕微鏡
Wθ2の観察中心を移動させて調整する。この移
動は、ウエハアライメント顕微鏡WY、Wθ2の
製造時の設定誤差と、機械的部分の長期間におけ
る相対的位置ずれを補正する為に行なわれる。
時に位置の基準とするX顕微鏡WX、Y顕微鏡
WY、θ顕微鏡Wθ2と、レテイクルR2を設定
してアライメントする時に基準とするレテイクル
x顕微鏡RX2、レテイクルy顕微鏡RY2との
関係は、ステージ上に固定された十字マークC2
を用いて測定される。この場合、レンズを用いて
1μm程度の大きさの像を結像させる投影系では
一般に強い色収差を伴うが、パターンの投影に使
用するのと同じ波長の光を用いれば、レテイクル
R2の透過部を利用し、レテイクルアライメント
顕微鏡RX2,RY2と投影レンズL2を通して
十字マークC2の位置が正確に測定できる。そこ
で、ステージS2を移動させて十字マークC2が
レテイクルx顕微鏡RX2及び顕微鏡WXの真下
を通過するようにし、レテイクルx顕微鏡RX2
とX顕微鏡WXの中心を十字マークC2の縦線9
が横切る時のX座標の差を測定すれば、レテイク
ルx顕微鏡RX2のXY座標系における投影点
RX′に対するX顕微鏡WXの位置が求められる。
同様にレテイクルy顕微鏡RY2のXY座標系に
おける投影点RY′に対するY顕微鏡WYの位置
RY′も求められる。θ顕微鏡Wθ2はウエハアラ
イメントの回転誤差補正を迅速に行なう為に設け
られていて原理的に言えばY顕微鏡WYにより代
用されうるもので、第1図のθ顕微鏡Wθ1と同
様アツベの条件からはずれているので厳密に言え
ば信頼できない。しかし、ウエハ回転補正を行な
う場合には、Y顕微鏡WYによるYマークとθ顕
微鏡Wθ2によるθマークの観察を同時にできる
ので能率が良い。θ顕微鏡Wθ2の観察中心は、
Y顕微鏡WYの中心位置のY座標とそのY座標が
できるだけ一致するように移動し固定される。具
体的には、十字マークC2の横線10がY顕微鏡
WYのY方向観察中心と一致したときのステージ
S2のY座標を保ちながら、ステージS2を−X
方向に移動し、十字マークC2がθ顕微鏡Wθ2
で位置検出できる位置で停止させる。その位置
で、θ顕微鏡Wθ2のY方向の観察中心が十字マ
ークC2の横線10と一致するようにθ顕微鏡
Wθ2の観察中心を移動させて調整する。この移
動は、ウエハアライメント顕微鏡WY、Wθ2の
製造時の設定誤差と、機械的部分の長期間におけ
る相対的位置ずれを補正する為に行なわれる。
以上の手順によつて、レテイクルアライメント
顕微鏡RX2,RY2とウエハアライメント顕微
鏡WX,WY,Wθ2の相対位置対応がつくので、
レテイクルR2はレテイクルアライメント顕微鏡
RX2,RY2を、ウエハはウエハアライメント
顕微鏡WX,WY,Wθ2を基準として位置決め
すれば、レテイクルR2とウエハと相対位置関係
を意図したものにできる。
顕微鏡RX2,RY2とウエハアライメント顕微
鏡WX,WY,Wθ2の相対位置対応がつくので、
レテイクルR2はレテイクルアライメント顕微鏡
RX2,RY2を、ウエハはウエハアライメント
顕微鏡WX,WY,Wθ2を基準として位置決め
すれば、レテイクルR2とウエハと相対位置関係
を意図したものにできる。
レテイクルアライメント顕微鏡RX2,RY2
にはx方向y方向のずれ検出の機能の他に回転誤
差を検出する機能も必要であり、実際にはその機
能を備えているが、本発明の主旨とは特別に関係
ないので説明を省略する。
にはx方向y方向のずれ検出の機能の他に回転誤
差を検出する機能も必要であり、実際にはその機
能を備えているが、本発明の主旨とは特別に関係
ないので説明を省略する。
続いて本実施例を用いてのウエハのアライメン
ト方法を説明する。
ト方法を説明する。
ウエハW2上にアライメントマークがすでに印
されているものとし、その配置の1列が第7図に
示されている。Xマーク11、Yマーク12、θ
マーク13がそれらである。ウエハアライメント
の実際の手順は第8図a,bに示されている。ウ
エハW2はその外周にあるフラツト14等を用い
た粗い予備アライメントが行なわれ、ステージS
2に固定される。その後に精密なアライメントが
なされる。第8図aに示されるようにY顕微鏡
WYとθ顕微鏡Wθ2の両方でYマーク12、θ
マーク13を観測し、Yマーク12がY顕微鏡
WYの観察中心にある時にθマーク13がθ顕微
鏡Wθ2の観察中心に来るようにウエハW2を不
図示の回転テーブルにより回転させる。そしてY
マーク12、θマーク13の夫々が観察中心に位
置したときのステージS2のY座標はY1として
記憶される。
されているものとし、その配置の1列が第7図に
示されている。Xマーク11、Yマーク12、θ
マーク13がそれらである。ウエハアライメント
の実際の手順は第8図a,bに示されている。ウ
エハW2はその外周にあるフラツト14等を用い
た粗い予備アライメントが行なわれ、ステージS
2に固定される。その後に精密なアライメントが
なされる。第8図aに示されるようにY顕微鏡
WYとθ顕微鏡Wθ2の両方でYマーク12、θ
マーク13を観測し、Yマーク12がY顕微鏡
WYの観察中心にある時にθマーク13がθ顕微
鏡Wθ2の観察中心に来るようにウエハW2を不
図示の回転テーブルにより回転させる。そしてY
マーク12、θマーク13の夫々が観察中心に位
置したときのステージS2のY座標はY1として
記憶される。
次にステージS2を移動させ、Y顕微鏡WYに
よつてθマーク13を観測し、θマーク13の中
心がY顕微鏡WYの観察中心と一致する時のY座
標をY2とすると、ウエハW2のXY座標系のX
軸、又はY軸に対する傾き角、すなわち座標平面
内でのウエハW2の回転角δは、時計回りを正方
向として、δ=Y2−Y1/YL2により求められる。
よつてθマーク13を観測し、θマーク13の中
心がY顕微鏡WYの観察中心と一致する時のY座
標をY2とすると、ウエハW2のXY座標系のX
軸、又はY軸に対する傾き角、すなわち座標平面
内でのウエハW2の回転角δは、時計回りを正方
向として、δ=Y2−Y1/YL2により求められる。
こうして求められた傾き角δは、先にウエハW
2を回転させて補正したにもかかわらず残つてし
まう残存回転誤差量とでも言うべきものである。
尚、上記式においてYL2はYマーク12の中心
とθマーク13の中心間の距離である。Y1,Y
2の測定にはアツベ誤差のないY顕微鏡WYを用
いているので、本実施例の場合はY1,Y2の測
定値そのものに含まれる系統誤差はない。
2を回転させて補正したにもかかわらず残つてし
まう残存回転誤差量とでも言うべきものである。
尚、上記式においてYL2はYマーク12の中心
とθマーク13の中心間の距離である。Y1,Y
2の測定にはアツベ誤差のないY顕微鏡WYを用
いているので、本実施例の場合はY1,Y2の測
定値そのものに含まれる系統誤差はない。
X方向のアライメントは、第8図bの如くXマ
ーク11の中心がX顕微鏡WXの観察中心を通る
ようにステージS2を移動し観察中心の一致する
時のX座標値X0を測定することによつてなされ
る。尚、前もつて十字マークC2等によつて測定
されたX顕微鏡WXのXY座標系でのX座標値は
LX、Y顕微鏡WYのXY座標でのY座標値はLY
であるものとする。
ーク11の中心がX顕微鏡WXの観察中心を通る
ようにステージS2を移動し観察中心の一致する
時のX座標値X0を測定することによつてなされ
る。尚、前もつて十字マークC2等によつて測定
されたX顕微鏡WXのXY座標系でのX座標値は
LX、Y顕微鏡WYのXY座標でのY座標値はLY
であるものとする。
以上の動作により例えばウエハW2の外形円1
5の中心を投影レンズL2の投影中心に一致させ
るには、レーザー干渉計の座標値が X座標値…X0−LX Y座標値…Y1−LY+1/2δ・YL2=Y1+Y2/2− LY になるようにステージS2を移動させればよい。
ウエハW2内部での座標系を第7図のように、
ξ、ηで表わしたとすれば、ウエハW2上の点1
6(ξ0、η0)を投影中心に一致させるにはXY座
標値が X座標値…X0−LX+ξ0 Y座標値…Y1+Y2/2−LY−η0−ξ0・δ になるようにステージS2を移動させればよい。
通常、ウエハW2上には回路パターンとなるチツ
プがマトリツクス状に座標系ξ、ηに従つて配置
されているが、これらチツプと各マークとの位置
関係は設計上予め定まつているため、ウエハW2
上の点16を1つのチツプの中心とすれば、レテ
イクルのパターン投影像とチツプとは正確に重な
り合うことになる。従つて上記式に基づいてウエ
ハW2上の全チツプに対してステージS2を位置
決めすれば、ステツプアンドリピート方式の露光
が完了することになる。
5の中心を投影レンズL2の投影中心に一致させ
るには、レーザー干渉計の座標値が X座標値…X0−LX Y座標値…Y1−LY+1/2δ・YL2=Y1+Y2/2− LY になるようにステージS2を移動させればよい。
ウエハW2内部での座標系を第7図のように、
ξ、ηで表わしたとすれば、ウエハW2上の点1
6(ξ0、η0)を投影中心に一致させるにはXY座
標値が X座標値…X0−LX+ξ0 Y座標値…Y1+Y2/2−LY−η0−ξ0・δ になるようにステージS2を移動させればよい。
通常、ウエハW2上には回路パターンとなるチツ
プがマトリツクス状に座標系ξ、ηに従つて配置
されているが、これらチツプと各マークとの位置
関係は設計上予め定まつているため、ウエハW2
上の点16を1つのチツプの中心とすれば、レテ
イクルのパターン投影像とチツプとは正確に重な
り合うことになる。従つて上記式に基づいてウエ
ハW2上の全チツプに対してステージS2を位置
決めすれば、ステツプアンドリピート方式の露光
が完了することになる。
以上の実施例の説明において、Y顕微鏡WY、
θ顕微鏡Wθ2、X顕微鏡WXは具体的には、顕
微鏡実像結像面に基準マークを入れたような顕微
鏡で、接眼鏡からの直接的またはITVのデイス
プレイモニターを用いた間接的な肉眼観察による
ものを意味していたが、もちろん他の光電的なエ
ツジ又はラインセンサであつてもよい。光電的な
センサとしては光電顕微鏡、レーザ直線走査又は
振動走査型のセンサITV等の撮像素子が挙げら
れ、光電的なセンサを用いた実施例は肉眼観察に
よるものに比べて構造は複雑になるが、オペレー
タの疲労を伴わず、一定精度を常に維持できる特
徴がある。
θ顕微鏡Wθ2、X顕微鏡WXは具体的には、顕
微鏡実像結像面に基準マークを入れたような顕微
鏡で、接眼鏡からの直接的またはITVのデイス
プレイモニターを用いた間接的な肉眼観察による
ものを意味していたが、もちろん他の光電的なエ
ツジ又はラインセンサであつてもよい。光電的な
センサとしては光電顕微鏡、レーザ直線走査又は
振動走査型のセンサITV等の撮像素子が挙げら
れ、光電的なセンサを用いた実施例は肉眼観察に
よるものに比べて構造は複雑になるが、オペレー
タの疲労を伴わず、一定精度を常に維持できる特
徴がある。
以上のように本発明によれば、X方向、Y方向
共にウエハ等の基板のアライメントがアツベ誤差
なしに達成できる位置合わせ装置が得られる。ま
たウエハアライメントのうち、静止座標系X,Y
に対するウエハ内部の座標系ξ、ηの相対的な残
存回転誤差である回転ずれ量δを求める場合に、
静止座標系XY内での配置が決まつている1つの
マーク検出手段(アライメント顕微鏡)を用い
て、ウエハ上の2ヶ所のアライメントマークを検
出しているので、回転ずれ量δの値自体にはアツ
ベ誤差が含まれず、高精度な位置合わせ方法が得
られる。またウエハ上のアライメントマークの配
置を第7図のようにして、ウエハの中央部で直交
する座標軸ξ、座標軸ηの夫々の上に存在する3
つのマーク11,12,13を使つているため、
転写されるべきパターンとウエハ上の焼き付けら
れるべき領域との重ね合わせ精度のばらつきが、
ウエハの中央部に対して点対称に振り分けられる
といつた効果も得られる。更に、回転ずれ量δを
用いてステツプアンドリピート露光時にステージ
S2の位置を上記式に基づいて補正をすることに
より、アライメント誤差を減少させることができ
る。このことを第9図、第10図を用いて説明す
る。実線は第n層の焼付けパターンで、破線は第
(n+1)層のパターンを表わし、正方形は1回
の投影によつて転写されるパターンを示してい
る。回転ずれ量δをステージの位置決め補正に用
いない場合は、第9図のようにウエハ上の1つの
投影部分21においてはアライメント誤差が最小
になるが、その部分から離れると離れた距離に比
例してアライメント誤差が大きくなる。しかし、
本発明による装置において、回転ずれ量δをステ
ージの位置決め補正に用いると、第10図のよう
に回転ずれ誤差は1回分の露光の投影パターン2
2の中心部においてはなくなり、各投影パターン
23自身の回転による誤差が生じるだけとなる。
例えば、横方向に並んだ投影パターンに注目しδ
を用いた補正を行なわない場合と比較すると、回
転ずれによるアライメント誤差の最も少ない投影
部分24からある投影部分までの間の投影部分の
並びの周期数の逆数倍だけ誤差は縮小され、すべ
ての投影部分のアライメント誤差が誤差の最も少
ない部分24と一致することがわかる。
共にウエハ等の基板のアライメントがアツベ誤差
なしに達成できる位置合わせ装置が得られる。ま
たウエハアライメントのうち、静止座標系X,Y
に対するウエハ内部の座標系ξ、ηの相対的な残
存回転誤差である回転ずれ量δを求める場合に、
静止座標系XY内での配置が決まつている1つの
マーク検出手段(アライメント顕微鏡)を用い
て、ウエハ上の2ヶ所のアライメントマークを検
出しているので、回転ずれ量δの値自体にはアツ
ベ誤差が含まれず、高精度な位置合わせ方法が得
られる。またウエハ上のアライメントマークの配
置を第7図のようにして、ウエハの中央部で直交
する座標軸ξ、座標軸ηの夫々の上に存在する3
つのマーク11,12,13を使つているため、
転写されるべきパターンとウエハ上の焼き付けら
れるべき領域との重ね合わせ精度のばらつきが、
ウエハの中央部に対して点対称に振り分けられる
といつた効果も得られる。更に、回転ずれ量δを
用いてステツプアンドリピート露光時にステージ
S2の位置を上記式に基づいて補正をすることに
より、アライメント誤差を減少させることができ
る。このことを第9図、第10図を用いて説明す
る。実線は第n層の焼付けパターンで、破線は第
(n+1)層のパターンを表わし、正方形は1回
の投影によつて転写されるパターンを示してい
る。回転ずれ量δをステージの位置決め補正に用
いない場合は、第9図のようにウエハ上の1つの
投影部分21においてはアライメント誤差が最小
になるが、その部分から離れると離れた距離に比
例してアライメント誤差が大きくなる。しかし、
本発明による装置において、回転ずれ量δをステ
ージの位置決め補正に用いると、第10図のよう
に回転ずれ誤差は1回分の露光の投影パターン2
2の中心部においてはなくなり、各投影パターン
23自身の回転による誤差が生じるだけとなる。
例えば、横方向に並んだ投影パターンに注目しδ
を用いた補正を行なわない場合と比較すると、回
転ずれによるアライメント誤差の最も少ない投影
部分24からある投影部分までの間の投影部分の
並びの周期数の逆数倍だけ誤差は縮小され、すべ
ての投影部分のアライメント誤差が誤差の最も少
ない部分24と一致することがわかる。
第1図は従来のアライメント装置の1例を示す
概略図、第2図は従来のアライメント装置の動作
を示す説明図、第3図は従来のアライメント装置
の2つのアライメント顕微鏡の関係の説明図、第
4図は本発明の実施例の概要を示す説明図、第5
図は本発明の実施例の2つのアライメント顕微鏡
の位置の説明図、第6図は本発明の実施例におけ
る測定軸に対する各部の配置図、第7図は本発明
の実施例におけるウエハのアライメントマークの
図、第8図は本発明の実施例におけるウエハアラ
イメントの動作を示す説明図、第9図は従来のア
ライメント装置を用いた時のアライメント誤差を
示す図、第10図は本発明によるアライメント装
置を用いた時のアライメント誤差を示す図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕、L2……被転写パ
ターン投影手段、S2……2次元移動手段、W2
……転写対象物、R2……被転写パターン、X,
Y……2つの測定軸、WX,WY……2つの位置
検出装置、11,12……2つの測定軸のそれぞ
れに対応した2つのアライメントマーク、13…
…回転検出用アライメントマーク、Wθ2……回
転位置検出装置。
概略図、第2図は従来のアライメント装置の動作
を示す説明図、第3図は従来のアライメント装置
の2つのアライメント顕微鏡の関係の説明図、第
4図は本発明の実施例の概要を示す説明図、第5
図は本発明の実施例の2つのアライメント顕微鏡
の位置の説明図、第6図は本発明の実施例におけ
る測定軸に対する各部の配置図、第7図は本発明
の実施例におけるウエハのアライメントマークの
図、第8図は本発明の実施例におけるウエハアラ
イメントの動作を示す説明図、第9図は従来のア
ライメント装置を用いた時のアライメント誤差を
示す図、第10図は本発明によるアライメント装
置を用いた時のアライメント誤差を示す図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕、L2……被転写パ
ターン投影手段、S2……2次元移動手段、W2
……転写対象物、R2……被転写パターン、X,
Y……2つの測定軸、WX,WY……2つの位置
検出装置、11,12……2つの測定軸のそれぞ
れに対応した2つのアライメントマーク、13…
…回転検出用アライメントマーク、Wθ2……回
転位置検出装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の大きさの光パターンを射出する照射光
学系L2と、該光パターンに対応した大きさの複
数の被照射領域とアライメント用の複数のマーク
との夫々が所定の位置関係で形成された基板W2
を、前記照射光学系の所定像面に沿つて2次元的
に移動させる移動手段S2と、 前記照射光学系の照射視野内の所定点でほぼ直
交するように伸びた第1測定軸Xと第2測定軸Y
とを有し、該2つの測定軸の夫々に沿つて前記移
動手段へビームを投射することによつて、該2つ
の測定軸の各方向に関する前記移動手段の座標位
置を検出するレーザ干渉式の座標測定手段と、 前記照射光学系の外部に配置され、マーク検出
位置が前記第2測定軸Yから所定の間隔LX2だけ
離れた前記第1測定軸X上に設定されるととも
に、マーク検出方向が前記第1測定軸Xの方向に
定められた第1のマーク検出手段WXと、 前記照射光学系の外部に配置され、マーク検出
位置が前記第1測定軸Xから所定の間隔LY2だけ
離れた前記第2測定軸Y上に測定されるととも
に、マーク検出方向が前記第2測定軸Yの方向に
定められた第2のマーク検出手段WYとを備えた
位置合わせ装置において、 前記基板上の複数のマークは、前記複数の被照
射領域の配列によつて決まる内部座標系を規定す
る第1座標軸ξ上に、一定間隔YL2だけ離して設
けた第1マーク12と第2マーク13を含むとと
もに、前記内部座標系の第1座標軸ξと直交する
第2座標軸η上に設けた第3マーク11とを含
み; 前記第1マーク12と第2マーク13との前記
第2測定Y軸方向の各位置を検出し、該検出した
各位置がほぼ一致するように前記移動手段S2上の
基板W2を前記2次元的な移動の面内で回転させ
ることによつて、前記第1測定軸Xと前記第1座
標軸ξとをほぼ平行にする回転手段と; 前記基板の回転の後、前記第1マーク12と第
2マーク13が前記第2マーク検出手段WYによ
つて検出されるように前記移動手段S2を前記第1
測定軸Xの方向に移動させて、前記第1マーク1
2と第2マーク13の前記第2測定軸Y方向の各
検出位置Y1,Y2を前記座標測定手段によつて計
測するとともに、前記第3マーク11が前記第1
マーク検出WXによつて検出されるように前記移
動手段S2を移動させて前記第3マーク11の前記
第1測定軸X方向の検出位置X0を前記座標測定
手段によつて計測する手段と; 前記第1マーク12の検出位置Y1と前記第2
マーク13の検出位置Y2との前記第2測定軸Y
方向の差と、前記第1マーク12と第2マーク1
3の間隔YL2との比を求めることによつて、前記
2つの測定軸X,Yで規定される静止座標系に対
する前記内部座標系の残存回転誤差量δを算出す
る手段と; 前記基板の内部座標系上の座標値として規定さ
れた所望位置ξ0,η0を前記光パターンに位置合わ
せするために、前記計測する手段によつて求めら
れた各検出位置Y1,Y2,X0に基づいて、前記所
望位置ξ0,η0を演算により前記静止座標系上の座
標位置に変換するとともに、該変換すべき座標位
置をさらに前記所望位置ξ0,η0の値と前記残存回
転誤差量δとの積に応じて決まる量だけ演算によ
り補正する手段とを備え、 該補正された変換座標位置に前記移動手段を位
置決めすることを特徴とする位置合わせ装置。 2 前記照射光学系L2は、レチクルR2に形成さ
れたパターンを前記基板W2上の複数の被照射領
域の1つに結像投影するテレセントリツクな投影
光学系を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の装置。 3 前記移動手段S2は前記基板W2上の複数の被
照射領域の夫々を、前記レチクルR2のパターン
の投影像を順次露光するために、ステツプ・アン
ド・リピート方式で移動するとともに、該ステツ
プ・アンド・リピート方式のステツプ移動時に、
前記残存回転誤差量δを使つて補正された変換座
標位置に前記移動手段S2を位置決めすることを特
徴とする特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4 前記第1マーク12と第2マーク13とが通
る第1座標軸ξと、前記第3マーク11が通る第
2座標軸ηとは、前記基板W2上のほぼ中央で直
交するように設定され、前記第3マーク11を前
記基板W2上のほぼ中央に設けたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 5 所定の大きさの光パターンを射出する照射光
学系L2と、該光パターンに対応した大きさの複
数の被照射領域とアライメント用の複数のマーク
の夫々が所定の位置関係で形成された基板W2を、
前記照射光学系の所定像画に沿つて2次元的に移
動させる移動手段S2と、前記照射光学系の外部に
一定の位置関係で配置され、前記マークを検出す
るための複数のマーク検出手段WX,WY,Wθ
と、前記照射光学系の照射視野内の所定点でほぼ
直交するように伸びた第1測定軸Yと第2測定軸
Xとを有し、該2つの測定軸の夫々に沿つて前記
移動手段S2ヘビームを投射することによつて、該
2つの測定軸の各方向に関する前記移動手段S2の
位置を検出するレーザ干渉式座標測定手段とを備
えた位置合わせ装置において、 前記複数のマーク検出手段は、マーク検出位置
が前記第2測定軸Xから所定間隔だけ離れた前記
第1測定軸Y上に設定されるとともに、マーク検
出方向が前記第1測定軸Yの方向に定められた第
1のマーク検出手段WYと、マーク検出位置が前
記第1測定軸Yから所定間隔だけ離れた前記第2
測定軸X上に設定されるとともに、マーク検出方
向が前記第2測定軸Xの方向に定められた第2の
マーク検出手段WXと、前記第1のマーク検出手
段WYのマーク検出位置を通る前記第2測定軸X
とほぼ平行な線上にマーク検出位置を有し、マー
ク検出方向が前記第1測定軸Yの方向に定められ
た第3のマーク検出手段Wθとで構成され; さらに、前記基板上W2上の複数のマークの配
置によつて決まる前記基板の内部座標系ξ,η
を、前記2つの測定軸X,Yによつて規定される
静止座標系に対して回転させるために、前記移動
手段S2上の基板W2を回転する回転手段を有し; 前記内部座標系のうち前記第2測定軸Xと平行
にすべき一方の座標軸ξ上に設けられた第1マー
ク12が前記第1のマーク検出手段WYによつて
検出されると同時に、前記一方の座標軸ξ上に設
けられた第2のマーク13が前記第3のマーク検
出手段Wθによつて検出されるように前記回転手
段を回転させた後で、前記移動手段S2の前記第1
測定軸Y方向の位置を前記座標測定手段によつて
計測し、さらに、前記内部座標系の他方の座標軸
η上に設けられた第3マーク11を前記第2のマ
ーク検出手段WXで検出したときの前記移動手段
S2の前記第2測定軸X方向の位置を前記座標測定
手段によつて計測することにより、前記内部座標
系を前記静止座標系に対応付けることを特徴とす
る位置合わせ装置。 6 前記照射光学系L2は、レチクルR2に形成さ
れたパターンを前記基板W2上の複数の被照射領
域の1つに結像投影するテレセントリツクな投影
光学系を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
5項に記載の装置。 7 前記第1マーク12と第2マーク13とが通
る一方の座標軸ξと、前記第3マーク11が通る
他方の座標軸ηとは、前記基板W2上のほぼ中央
で直交するように設定され、前記第3マーク11
を前記基板W2上のほぼ中央に設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第5項に記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515680A JPS56102823A (en) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | Positioning device |
| US06/225,049 US4385838A (en) | 1980-01-19 | 1981-01-14 | Alignment device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515680A JPS56102823A (en) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | Positioning device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56102823A JPS56102823A (en) | 1981-08-17 |
| JPH0353770B2 true JPH0353770B2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=11603394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP515680A Granted JPS56102823A (en) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | Positioning device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56102823A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918950A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-31 | パ−キン−エルマ−・ツエンゾ−ル・アンシユタルト | 加工片上へのマスクの投影転写装置およびその調整方法 |
| JPS6235640A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Nec Kyushu Ltd | 半導体基板のプリアライメント機構 |
| JPH0754793B2 (ja) * | 1986-04-21 | 1995-06-07 | 株式会社ニコン | 投影露光装置 |
| JP2629709B2 (ja) * | 1987-05-28 | 1997-07-16 | 株式会社ニコン | 位置合わせ方法及び装置 |
| JP2580651B2 (ja) * | 1987-12-18 | 1997-02-12 | 株式会社ニコン | 投影露光装置及び露光方法 |
| JP2606285B2 (ja) * | 1988-06-07 | 1997-04-30 | 株式会社ニコン | 露光装置および位置合わせ方法 |
| JP2713552B2 (ja) * | 1994-06-20 | 1998-02-16 | 株式会社ニコン | 露光装置 |
| JPH08222514A (ja) | 1995-02-17 | 1996-08-30 | Nikon Corp | 半導体製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541553A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-08 | Toshiba Corp | Group management control method of elevator |
| JPS5493974A (en) * | 1978-01-06 | 1979-07-25 | Hitachi Ltd | Projection-system mask alignment unit |
| JPS5541739A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-24 | Hitachi Ltd | Micro-projection type mask alignment device |
-
1980
- 1980-01-19 JP JP515680A patent/JPS56102823A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56102823A (en) | 1981-08-17 |
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