JPH0353906B2 - - Google Patents
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- JPH0353906B2 JPH0353906B2 JP58044538A JP4453883A JPH0353906B2 JP H0353906 B2 JPH0353906 B2 JP H0353906B2 JP 58044538 A JP58044538 A JP 58044538A JP 4453883 A JP4453883 A JP 4453883A JP H0353906 B2 JPH0353906 B2 JP H0353906B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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Description
(技術分野)
この発明は、酸素を触媒的に水素と反応せしめ
て水を生成せしめることにより酸素を除去する方
法に関する。この発明は、嫌気ジヤーのごとき密
封容器中の酸素濃度を低下せしめるのに特に有用
である。 (先行技術) 酸素除去方法の用途の1つは、嫌気性微生物の
培養のための嫌気的雰囲気を形成することにあ
る。このような培養は一般に嫌気ジヤー中で行わ
れる。このようなジヤーの最近の変型は、気体状
水素と二酸化炭素を導入するための手段を有し、
蓋を閉じて密封することが可能な容器、及びジヤ
ー中に配置された触媒とを含んで成る。使用に際
しては、微生物と培地を収容した皿をこのジヤー
に入れ、次に蓋を閉じてそして周囲環境に対して
密封する。気体状水素及び二酸化炭素は外から導
入し、又はその場で化学的に発生せしめる。ジヤ
ー中に存在する酸素は、触媒表面上で水素と反応
して水を生成する。二酸化炭素の導入により、適
当な安全弁及び逆止弁を有するジヤーの内圧がお
よそ環境圧に維持される。 細菌のごとき嫌気性微生物は、酸素の含有量が
2%未満の環境中でのみ増殖し、そしてジヤーを
密封した後2時間以内に上記の酸素レベルが得ら
れることが嫌気ジヤーに要求される。このために
使用されてきた触媒はパラジウムを含んで成る
が、触媒反応は非常に発熱的である。この発熱の
ため、及び水素と酸素の混合により、時として爆
発限界を超える混合物が形成されるために、爆発
が起る危険がある。この災害が克服するための1
つの触媒系が公表されたヨーロパ特許出願第
0002967号に記載されており、この場合には、気
体流入用及び流出用孔を有する容器内に配置され
た折り畳まれた又は巻かれた金属箔網の折り目又
は孔の中に又はそれを通してゆるやかに保持され
たアルミナペレツト上にパラジウムが配置されて
いる。この金属箔網は、局部的な高温部を消失せ
しめそして、高温部により形成される破壊的温度
勾配の結果多量に生成する触媒「微粉末」が、場
合によつては形成される爆発性気体混合物中に漏
出するのを防止するために機能する。好ましくは
耐熱性且つ熱伝導性材料により製造されたガーゼ
織布から成る容器は、火炎トラツプとして効果的
に機能する。この触媒は、典型的には約30mgのパ
ラジウムを含有するが、真空中で加熱することに
より触媒活性を再生することが可能であり、従つ
てこの系を再使用することができるから、理論上
は経済的に使用できる。30回までの反復使用が可
能であろうが、しかしこの触媒は、例えばある種
の細菌により生産されるH2Sによる汚染に感受性
である。このため、前記の回数の再生を行う相当
前に、この触媒の触媒活性は、完全に消失するこ
とはないにしても顕著に低下するであろう。再生
後次の使用に先立つて再生が有効に行われたか否
かを判定する方法が存在しないので、前記の事実
は特に重大な実際上の欠点である。従つて、確実
に活性を得るためには、最長予想寿命に達する相
当前に触媒を廃棄し、そして取り替えなければな
らないから、この触媒を使用することは非常に不
経済である。 このような欠点を克服するための試みとして、
いわゆる「使い捨て」触媒が提案されている。こ
の触媒は、波形の熱放散性基材上に直接配置され
たアルミナ上に担持された非常に少量(典型的に
は5mg未満)のパラジウムを含んで成る。反応体
に対する触媒の反応容易性は卓越しており、従つ
て活性が保証される。都合の良いことに、水素及
び二酸化炭素をその場で発生せしめる場合、発生
用薬剤を収容した金属箔容器の外面が基材を構成
する。使用剤の発生容器及び触媒は、使用後容易
に廃棄することができる。しかしながら、アルミ
ナ上に担持されたパラジウム粒子が取扱中に、及
び温度勾配のために容易に弛み、そして「微粉
末」となつて基材から離脱するため、この提案の
触媒を実際に使用することはできない。この方法
においては、水素/酸素混合物中での爆発の危険
が生ずる。 (発明の目的) この発明は、使い捨て触媒の概念を使用するこ
とができ、又は先行技術のものよりさらに確実に
再生することができる触媒を使用する、特に嫌気
ジヤーにおける水素と酸素との反応による酸素除
去方法を提供することを目的とする。 しかして、この発明は、多孔性炭質支持体に配
置されたパラジウム、白金、ロジウム及び/又は
イリジウムを含んで成る触媒上で水素と酸素とを
反応せしめることから成る酸素の除去方法を提供
する。 (発明の構成) この発明の方法は、嫌気ジヤーのごとき密封容
器から酸素を除去するのに特に有用であるが、例
えば、円筒容器中に加圧下に貯蔵されている水素
から最後に残つた痕跡量の酸素を除去するために
も使用することができる。 最初に金属状態で、又はその酸化物もしくは塩
として触媒中に存在する金属類、すなわちパラジ
ウム、白金、ロジウム及びイリジウムは、室温に
おいて酸素除去過程を開始する。この明細書にお
いてこれらを「触媒金属」又は「金属」と称す
る。使用すべき特定の触媒金属の選択は、主とし
て経済的根拠に基づいて行い、通常はパラジウム
及び/又は白金が好ましい。 触媒金属の支持体として、炭質支持体、すなわ
ち多孔性の活性化された炭素の繊維性織布支持体
が用いられる。発明者等は、この材料は触媒金属
と親和性を有し、そして高い熱伝導性を有するた
めに、酸素除去法において使用する触媒支持体と
して特に有用であることを見出した。金属との親
和性が高いために、金属が非常に強く支持体に結
合する。熱伝導性が高いために、触媒で発生した
熱の放散が促進され、高温部分と「微粉末」の発
生が回避され、同時に、反応により生じた凝縮水
により触媒が「浸水」する傾向を低下せしめるの
に十分な高温が、全体として維持される。高温部
と「微粉末」の発生が回避されるので安全であ
る。さらに、炭質触媒支持体は一般に(その製造
方法に依存して)、アルミナ及びその他の耐火性
酸化物支持体上での分散に比べて、金属の良好な
分散及び結合を供する活性表面基の分布を有す
る。その上、炭質支持体は吸収性を有し、このた
めに硫化水素又はその他の触媒毒分子を吸収し、
触媒毒に対して金属を保護する。 多孔性炭質支持体は繊維性であり、個々の繊維
が長い材料を使用するのが特に好ましい。このよ
うな材料には、フイラメント繊維のもつれたも
の、又はフイラメント繊維から成る加工糸もしく
はコードが含まれるが、布状の材料を使用するの
が好ましい。この布としては織布が好ましいが、
フエルトを使用することもできる。炭質織布は、
炭質支持体が一般に有する前記の利点と共に、強
度が高いという前記以外の特別の利点を有する。
このことにより、炭質支持体が一般に有する高い
熱伝導性とあいまつて、「微粉末」の生成に対す
る卓越した耐性が得られる。従つて、水素/酸素
雰囲気下での「微粉末」の生成を防止するための
予防措置を最小にとどめることができる。さら
に、これらの材料は比較的解放された構造を有し
ており、このために反応体の拡散が促進され、成
形又は折り曲げ、及び切断が可能となる。発明者
等は、炭質布支持体上に配置された触媒金属を含
んで成る触媒は、ほとんどの目的のために便利に
そして安全に、他の支持体を用いないで、火炎ト
ラツプとして機能する熱伝導性ガーゼ又は他の有
孔容器に直接収容することができることを見出し
た。 炭質布は活性炭の形で得られ、そして一般に、
切片又はリボン状の生地を炭化することにより製
造される。天然繊維又は合成繊維、例えばビスコ
ースレイヨンを出発材料として使用することがで
き、強度が高い点から合成繊維が好ましい。炭質
布は、他の形の炭質材料に比べて高い弾力性、結
合性、及び引張り強さを有し、そして、その細孔
上及び中に触媒金属を非常に高度に分散せしめ
る。発明者等は、炭素布の平均表面積は、良好な
分散と触媒活性を得るために、200〜1200m2g-1の
範囲とすることが好ましいことを見出した。理想
的には、反応により生ずる水による支持体の「浸
水」の機会を回避し又は減少せしめるために400
〜1000m2g-1の範囲とすべきである。この「浸水」
は大きな表面積を有し、従つて多くの細孔を有す
る支持体の場合に生ずる傾向がある。 炭質織布の厚さは、典型的には約0.3〜2.0mmの
範囲である。発明者等は、糸の寸法及びそれから
作られる織布の寸法は酸素除去法における触媒の
有効性のために臨界的ではないようであるが、約
0.5mmの直径を有する糸及び1cm当たり約12系の
織布が酸素除去触媒の支持体として適当であるこ
とを見出した。 炭質布の組成は布が活性炭を含んで成るか黒鉛
を含んで成るかに依存する。活性炭布は典型的に
は92〜97%の炭素、0.2〜1%の灰分及び2〜7
%の揮発生成分から成る。上記の%は重量%であ
る。痕跡量を卑金属、例えば鉛、亜鉛及びカルシ
ウムが一般には塩化物のごとき塩として存在す
る。 活性炭支持体を使用する場合、蒸気活性化のご
とき常用の活性化法により、又は燐酸もしくは過
酸化水素で処理することにより活性化することが
できる。 適当な布支持体は「C−テツクス(C−tex)」
〔シーブ・ゴーマン社(Siebe Gorman & Co
Ltd)製〕及び「TCM」及び「TGM」銘柄
〔レ・カーボン(Le Carbone)(英国)社製で、
それぞれ炭素布及び黒鉛布〕として知られてい
る。「BCM」及び「RGM」銘柄のリボン(それ
ぞれ炭素及び黒鉛)も又同じ供給業者から市販さ
れている。他の種類のものは、「シグラテツクス
(Sigratex)」SP織布としてシグリ・エレクトロ
グラフアイト(Sigri Elektrographit)GmbHよ
り市販されている。 触媒金属は、支持体の細孔上及び細孔中に微結
晶の分散体として配置し、支持体の表面において
金属の濃度を最も高くし、内部に移行するに従つ
て金属の濃度を次第に低くする。このような触媒
及び触媒の製造方法は、それぞれ「表面含浸触
媒」及び「表面含浸法」として触媒業界において
知られている。含浸の深さは支持体の多孔性及び
触媒金属を配置する方法により異なるため一般的
に特定することはできない。 触媒金属は、単独で、又は促進剤もしくは増量
剤としての他の白金族金属もしくは卑金属との混
合物又は合金として存在する。パラジウム、白
金、ロジウム及びイリジウムは室温において酸素
除去過程を開始する性質を有し、これらは単独
で、又はこれらの2種類もしくはそれより多くの
混合物もしくは合金として、場合によつては少量
(典型的には10%以下)の他の白金族金属もしく
は、卑金属との混合物もしくは合金として使用す
ることができる。このように使用される金属には
ルテニウム、ニツケル及び銀がある。「合金」な
る語は全金属相にわたる均一組成物を意味するの
ではなく、個々の微結晶中の構成金属の比率が一
定の範囲有し、その平均が全体組成に一致する2
種類の金属又は多種類の金属の集団を意味する。 触媒金属は最初酸化物又はゼロ価状態で存在
し、後者の場合には、金属は酸素除去過程の条件
下でゼロ価状態に還元される。 触媒金属は、触媒1g当り3〜100m2の金属表
面積を有する結晶の分散体として存在するのが好
ましい。最高の触媒活性を得るためには粒子サイ
ズを可能な限り小さくし、従つて又金属表面を可
能な限り大きくすべきであるが、発明者等は、平
均粒子サイズの範囲は通常20〜75Aであり、より
狭い範囲であつても30〜50Aであることを見出し
た。ここで「平均粒子サイズの範囲」なる語は、
存在するすべての粒子の平均値を包含する範囲を
意味する。金属表面積は金属の担持量と粒子サイ
ズに依存する。 支持体上に存在する金属の量は10重量%と多く
することができるが、これより少なくするのが好
ましい。経済的理由により、所望の触媒活性が得
られる限りにおいて担持量を可能な限り少なくす
べきである。所望の触媒の最少金属担持量は、特
に炭質支持体の種類と性質に依存する。例えば、
活性炭は黒鉛に比べて良好な分散を促進するの
で、活性炭布支持体には2.5重量%以下の触媒金
属を含有せしめる必要があり、黒鉛布には5重量
%以下の触媒金属を含有せしめる必要がある。ペ
レツトにおいては布、特に活性炭布の場合より高
い担持量が必要である。金属担持量及び金属表面
積に関連する上記以外の因子は、炭素中に存在す
るのであろう微量金属が触媒に対して毒作用を有
することである。毒作用を克服し、そして必要な
触媒効果を得るために十分な触媒金属が必要であ
る。発明者等は実際に、効果的な触媒は、2.5cm
四方の正方形の活性炭布上に配置された1.5〜2
mgのパラジウムを含んで成り、この量は1.67〜
2.2重量%のパラジウムに相当することを見出し
た。 炭質布支持体、特に活性炭布支持体を用いる場
合には触媒金属の担持量は少なくてよいから、先
行技術の触媒を使用する場合の経済性を超越して
酸素除去の経済性が改善され、布支持体を使用し
た触媒は、酸素除去法例えば嫌気ジヤー中で単に
一回使用した後に廃棄することができる。すなわ
ち、各酸素除去過程ごとに新しい触媒を経済的に
使用することができ、このために先行技術におけ
る毒性の問題及び再生の問題が回避され、そして
常に効果的な触媒活性が保証される。他方、ヨー
ロツパ特許出願第2976号(前に引用した)に記載
されているような触媒系におけるアルミナペレツ
ト支持体に替えて粒状炭質支持体を使用すること
ができ、そして、炭素の吸収力のために硫化水素
又は他の毒成分による触媒の劣化が回避されるか
ら、触媒活性をより確実に再生することができる
であろう。 嫌気ジヤー中の最終酸素濃度は反応の初速度に
依存し、これは気体の発生速度により限定される
ようである。従つて、さらに効果的な気体発生キ
ツトを用いることにより触媒の働きを改良するこ
とができよう。触媒に昇温手段を含めることによ
り非常に低い酸素レベルを達成することができ
る。この手段として、火炎トラツプ中に配置した
加熱テープを用いることができよう。 この発明の方法に使用する触媒は、触媒金属又
はその酸化物を分散体として支持体の細孔上又は
その中に配置することができる任意の方法により
製造することができる。常用の化学的沈澱技法を
用いるのが便利であり、この方法においては、支
持体をも含む溶剤中触媒金属の塩又は化合物の溶
液に、該塩又は化合物を支持体に配置される不溶
性化合物又は金属状態に変換せしめる試薬を加え
る。該不溶性化合物は触媒金属の酸化物又は水酸
化物である。次に支持体を洗浄し、乾燥し、そし
て所望であれば加熱して触媒金属の酸化物を生成
せしめる。もつとも、表面酸化物は空気中で自動
的に生成するであろう。炭質支持体は、触媒金属
又はその酸化物の配置過程において、その良好な
分散を化学的に促進する。 パラジウムを含んで成る触媒金属を配置するの
に適する塩はNa2Pd(NO3)4及びNa2PdCl4であ
り、塩基の添加により、上記いずれの塩の水溶液
からも酸化物(complxe oxide)が配置される。 前記の方法にかわる方法には化学蒸気配置法、
選択的又は非選択的含浸/吸収法、及びこれらに
類するものがあり、これらの方法においては場合
によつては次に還元を行う。 この発明はさらに、所定量の水素を導入するた
めの手段を有し、蓋を閉じそして密封することが
できる容器及びジヤー中に支持された触媒から成
り、該触好が多孔性炭質支持体に配置されたパラ
ジウム、白金、ロジウム及び/又はイリジウムを
含んで成りそして熱伝導性有孔容器中に収容され
ている嫌気ジヤーに関する。この支持体は炭質織
布から成ることが好ましい。 この発明の具体的な態様をさらに例及び図面に
より説明する。 第2図は嫌気ジヤーを示し、これはフランジを
有する容器1と、シールリング3と締付棒4によ
つて密封することができる蓋2から成る。蓋に
は、陽圧/陰圧ゲージ5、圧力開放弁6、及び所
望により外部から気体を導入するための「シユラ
ーダー(Schrader)」弁7が装着されている。蓋
はその下面に触媒を保持するための舌8(点線で
示してある)を有し、触媒は火炎トラツプとして
機能する金属ガーゼ製の袋9に収容されている。
容器中で培養皿を重ねて収容する枠10は、気体
発生薬剤を収容する袋12を保持する留具11を
有する。 使用に際しては、袋12を枠に取り付け、触媒
をガーゼ製袋9に入れて舌8により保持し、気体
発生薬剤を水に加え、そして蓋を閉じ密封する。
気体発生薬剤により遊離した水素は、触媒上で酸
素と反応し、水蒸気が発生する。 第4図及び第5図は、炭質織布(「C−テツク
ス」)に配置されたパラジウム(1.78%量%)を
含んで成り、第2図のガーゼ製袋9に挿入するの
に適する触媒の1例を詳細に示したものである。 例 1 炭質布支持体に配置されたパラジウムを含んで
成る触媒を常法に従つて実験室において調製し
た。それぞれの場合において、支持体としてシー
ベ・ゴーマン社製「C−テツクス」(商標名)を
用いた。この支持体の表面積は、N2/BET法に
より測定した場合880m2g-1であつた。10cm×10cm
の正方形の布を用意し、そしてパラジウム塩の水
溶液をドロツパーから、噴霧により、又は浸漬に
より適用した。次に含浸した布を乾燥し、場合に
よつては次にヒドラジン還元を行つた。 適用方法及び得られた触媒の詳細を第1表に示
す。パラジウムの酸化状態は光電分光法により測
定した。酸化状態0は金属を示し、酸化状態1は
酸化物を示す。
て水を生成せしめることにより酸素を除去する方
法に関する。この発明は、嫌気ジヤーのごとき密
封容器中の酸素濃度を低下せしめるのに特に有用
である。 (先行技術) 酸素除去方法の用途の1つは、嫌気性微生物の
培養のための嫌気的雰囲気を形成することにあ
る。このような培養は一般に嫌気ジヤー中で行わ
れる。このようなジヤーの最近の変型は、気体状
水素と二酸化炭素を導入するための手段を有し、
蓋を閉じて密封することが可能な容器、及びジヤ
ー中に配置された触媒とを含んで成る。使用に際
しては、微生物と培地を収容した皿をこのジヤー
に入れ、次に蓋を閉じてそして周囲環境に対して
密封する。気体状水素及び二酸化炭素は外から導
入し、又はその場で化学的に発生せしめる。ジヤ
ー中に存在する酸素は、触媒表面上で水素と反応
して水を生成する。二酸化炭素の導入により、適
当な安全弁及び逆止弁を有するジヤーの内圧がお
よそ環境圧に維持される。 細菌のごとき嫌気性微生物は、酸素の含有量が
2%未満の環境中でのみ増殖し、そしてジヤーを
密封した後2時間以内に上記の酸素レベルが得ら
れることが嫌気ジヤーに要求される。このために
使用されてきた触媒はパラジウムを含んで成る
が、触媒反応は非常に発熱的である。この発熱の
ため、及び水素と酸素の混合により、時として爆
発限界を超える混合物が形成されるために、爆発
が起る危険がある。この災害が克服するための1
つの触媒系が公表されたヨーロパ特許出願第
0002967号に記載されており、この場合には、気
体流入用及び流出用孔を有する容器内に配置され
た折り畳まれた又は巻かれた金属箔網の折り目又
は孔の中に又はそれを通してゆるやかに保持され
たアルミナペレツト上にパラジウムが配置されて
いる。この金属箔網は、局部的な高温部を消失せ
しめそして、高温部により形成される破壊的温度
勾配の結果多量に生成する触媒「微粉末」が、場
合によつては形成される爆発性気体混合物中に漏
出するのを防止するために機能する。好ましくは
耐熱性且つ熱伝導性材料により製造されたガーゼ
織布から成る容器は、火炎トラツプとして効果的
に機能する。この触媒は、典型的には約30mgのパ
ラジウムを含有するが、真空中で加熱することに
より触媒活性を再生することが可能であり、従つ
てこの系を再使用することができるから、理論上
は経済的に使用できる。30回までの反復使用が可
能であろうが、しかしこの触媒は、例えばある種
の細菌により生産されるH2Sによる汚染に感受性
である。このため、前記の回数の再生を行う相当
前に、この触媒の触媒活性は、完全に消失するこ
とはないにしても顕著に低下するであろう。再生
後次の使用に先立つて再生が有効に行われたか否
かを判定する方法が存在しないので、前記の事実
は特に重大な実際上の欠点である。従つて、確実
に活性を得るためには、最長予想寿命に達する相
当前に触媒を廃棄し、そして取り替えなければな
らないから、この触媒を使用することは非常に不
経済である。 このような欠点を克服するための試みとして、
いわゆる「使い捨て」触媒が提案されている。こ
の触媒は、波形の熱放散性基材上に直接配置され
たアルミナ上に担持された非常に少量(典型的に
は5mg未満)のパラジウムを含んで成る。反応体
に対する触媒の反応容易性は卓越しており、従つ
て活性が保証される。都合の良いことに、水素及
び二酸化炭素をその場で発生せしめる場合、発生
用薬剤を収容した金属箔容器の外面が基材を構成
する。使用剤の発生容器及び触媒は、使用後容易
に廃棄することができる。しかしながら、アルミ
ナ上に担持されたパラジウム粒子が取扱中に、及
び温度勾配のために容易に弛み、そして「微粉
末」となつて基材から離脱するため、この提案の
触媒を実際に使用することはできない。この方法
においては、水素/酸素混合物中での爆発の危険
が生ずる。 (発明の目的) この発明は、使い捨て触媒の概念を使用するこ
とができ、又は先行技術のものよりさらに確実に
再生することができる触媒を使用する、特に嫌気
ジヤーにおける水素と酸素との反応による酸素除
去方法を提供することを目的とする。 しかして、この発明は、多孔性炭質支持体に配
置されたパラジウム、白金、ロジウム及び/又は
イリジウムを含んで成る触媒上で水素と酸素とを
反応せしめることから成る酸素の除去方法を提供
する。 (発明の構成) この発明の方法は、嫌気ジヤーのごとき密封容
器から酸素を除去するのに特に有用であるが、例
えば、円筒容器中に加圧下に貯蔵されている水素
から最後に残つた痕跡量の酸素を除去するために
も使用することができる。 最初に金属状態で、又はその酸化物もしくは塩
として触媒中に存在する金属類、すなわちパラジ
ウム、白金、ロジウム及びイリジウムは、室温に
おいて酸素除去過程を開始する。この明細書にお
いてこれらを「触媒金属」又は「金属」と称す
る。使用すべき特定の触媒金属の選択は、主とし
て経済的根拠に基づいて行い、通常はパラジウム
及び/又は白金が好ましい。 触媒金属の支持体として、炭質支持体、すなわ
ち多孔性の活性化された炭素の繊維性織布支持体
が用いられる。発明者等は、この材料は触媒金属
と親和性を有し、そして高い熱伝導性を有するた
めに、酸素除去法において使用する触媒支持体と
して特に有用であることを見出した。金属との親
和性が高いために、金属が非常に強く支持体に結
合する。熱伝導性が高いために、触媒で発生した
熱の放散が促進され、高温部分と「微粉末」の発
生が回避され、同時に、反応により生じた凝縮水
により触媒が「浸水」する傾向を低下せしめるの
に十分な高温が、全体として維持される。高温部
と「微粉末」の発生が回避されるので安全であ
る。さらに、炭質触媒支持体は一般に(その製造
方法に依存して)、アルミナ及びその他の耐火性
酸化物支持体上での分散に比べて、金属の良好な
分散及び結合を供する活性表面基の分布を有す
る。その上、炭質支持体は吸収性を有し、このた
めに硫化水素又はその他の触媒毒分子を吸収し、
触媒毒に対して金属を保護する。 多孔性炭質支持体は繊維性であり、個々の繊維
が長い材料を使用するのが特に好ましい。このよ
うな材料には、フイラメント繊維のもつれたも
の、又はフイラメント繊維から成る加工糸もしく
はコードが含まれるが、布状の材料を使用するの
が好ましい。この布としては織布が好ましいが、
フエルトを使用することもできる。炭質織布は、
炭質支持体が一般に有する前記の利点と共に、強
度が高いという前記以外の特別の利点を有する。
このことにより、炭質支持体が一般に有する高い
熱伝導性とあいまつて、「微粉末」の生成に対す
る卓越した耐性が得られる。従つて、水素/酸素
雰囲気下での「微粉末」の生成を防止するための
予防措置を最小にとどめることができる。さら
に、これらの材料は比較的解放された構造を有し
ており、このために反応体の拡散が促進され、成
形又は折り曲げ、及び切断が可能となる。発明者
等は、炭質布支持体上に配置された触媒金属を含
んで成る触媒は、ほとんどの目的のために便利に
そして安全に、他の支持体を用いないで、火炎ト
ラツプとして機能する熱伝導性ガーゼ又は他の有
孔容器に直接収容することができることを見出し
た。 炭質布は活性炭の形で得られ、そして一般に、
切片又はリボン状の生地を炭化することにより製
造される。天然繊維又は合成繊維、例えばビスコ
ースレイヨンを出発材料として使用することがで
き、強度が高い点から合成繊維が好ましい。炭質
布は、他の形の炭質材料に比べて高い弾力性、結
合性、及び引張り強さを有し、そして、その細孔
上及び中に触媒金属を非常に高度に分散せしめ
る。発明者等は、炭素布の平均表面積は、良好な
分散と触媒活性を得るために、200〜1200m2g-1の
範囲とすることが好ましいことを見出した。理想
的には、反応により生ずる水による支持体の「浸
水」の機会を回避し又は減少せしめるために400
〜1000m2g-1の範囲とすべきである。この「浸水」
は大きな表面積を有し、従つて多くの細孔を有す
る支持体の場合に生ずる傾向がある。 炭質織布の厚さは、典型的には約0.3〜2.0mmの
範囲である。発明者等は、糸の寸法及びそれから
作られる織布の寸法は酸素除去法における触媒の
有効性のために臨界的ではないようであるが、約
0.5mmの直径を有する糸及び1cm当たり約12系の
織布が酸素除去触媒の支持体として適当であるこ
とを見出した。 炭質布の組成は布が活性炭を含んで成るか黒鉛
を含んで成るかに依存する。活性炭布は典型的に
は92〜97%の炭素、0.2〜1%の灰分及び2〜7
%の揮発生成分から成る。上記の%は重量%であ
る。痕跡量を卑金属、例えば鉛、亜鉛及びカルシ
ウムが一般には塩化物のごとき塩として存在す
る。 活性炭支持体を使用する場合、蒸気活性化のご
とき常用の活性化法により、又は燐酸もしくは過
酸化水素で処理することにより活性化することが
できる。 適当な布支持体は「C−テツクス(C−tex)」
〔シーブ・ゴーマン社(Siebe Gorman & Co
Ltd)製〕及び「TCM」及び「TGM」銘柄
〔レ・カーボン(Le Carbone)(英国)社製で、
それぞれ炭素布及び黒鉛布〕として知られてい
る。「BCM」及び「RGM」銘柄のリボン(それ
ぞれ炭素及び黒鉛)も又同じ供給業者から市販さ
れている。他の種類のものは、「シグラテツクス
(Sigratex)」SP織布としてシグリ・エレクトロ
グラフアイト(Sigri Elektrographit)GmbHよ
り市販されている。 触媒金属は、支持体の細孔上及び細孔中に微結
晶の分散体として配置し、支持体の表面において
金属の濃度を最も高くし、内部に移行するに従つ
て金属の濃度を次第に低くする。このような触媒
及び触媒の製造方法は、それぞれ「表面含浸触
媒」及び「表面含浸法」として触媒業界において
知られている。含浸の深さは支持体の多孔性及び
触媒金属を配置する方法により異なるため一般的
に特定することはできない。 触媒金属は、単独で、又は促進剤もしくは増量
剤としての他の白金族金属もしくは卑金属との混
合物又は合金として存在する。パラジウム、白
金、ロジウム及びイリジウムは室温において酸素
除去過程を開始する性質を有し、これらは単独
で、又はこれらの2種類もしくはそれより多くの
混合物もしくは合金として、場合によつては少量
(典型的には10%以下)の他の白金族金属もしく
は、卑金属との混合物もしくは合金として使用す
ることができる。このように使用される金属には
ルテニウム、ニツケル及び銀がある。「合金」な
る語は全金属相にわたる均一組成物を意味するの
ではなく、個々の微結晶中の構成金属の比率が一
定の範囲有し、その平均が全体組成に一致する2
種類の金属又は多種類の金属の集団を意味する。 触媒金属は最初酸化物又はゼロ価状態で存在
し、後者の場合には、金属は酸素除去過程の条件
下でゼロ価状態に還元される。 触媒金属は、触媒1g当り3〜100m2の金属表
面積を有する結晶の分散体として存在するのが好
ましい。最高の触媒活性を得るためには粒子サイ
ズを可能な限り小さくし、従つて又金属表面を可
能な限り大きくすべきであるが、発明者等は、平
均粒子サイズの範囲は通常20〜75Aであり、より
狭い範囲であつても30〜50Aであることを見出し
た。ここで「平均粒子サイズの範囲」なる語は、
存在するすべての粒子の平均値を包含する範囲を
意味する。金属表面積は金属の担持量と粒子サイ
ズに依存する。 支持体上に存在する金属の量は10重量%と多く
することができるが、これより少なくするのが好
ましい。経済的理由により、所望の触媒活性が得
られる限りにおいて担持量を可能な限り少なくす
べきである。所望の触媒の最少金属担持量は、特
に炭質支持体の種類と性質に依存する。例えば、
活性炭は黒鉛に比べて良好な分散を促進するの
で、活性炭布支持体には2.5重量%以下の触媒金
属を含有せしめる必要があり、黒鉛布には5重量
%以下の触媒金属を含有せしめる必要がある。ペ
レツトにおいては布、特に活性炭布の場合より高
い担持量が必要である。金属担持量及び金属表面
積に関連する上記以外の因子は、炭素中に存在す
るのであろう微量金属が触媒に対して毒作用を有
することである。毒作用を克服し、そして必要な
触媒効果を得るために十分な触媒金属が必要であ
る。発明者等は実際に、効果的な触媒は、2.5cm
四方の正方形の活性炭布上に配置された1.5〜2
mgのパラジウムを含んで成り、この量は1.67〜
2.2重量%のパラジウムに相当することを見出し
た。 炭質布支持体、特に活性炭布支持体を用いる場
合には触媒金属の担持量は少なくてよいから、先
行技術の触媒を使用する場合の経済性を超越して
酸素除去の経済性が改善され、布支持体を使用し
た触媒は、酸素除去法例えば嫌気ジヤー中で単に
一回使用した後に廃棄することができる。すなわ
ち、各酸素除去過程ごとに新しい触媒を経済的に
使用することができ、このために先行技術におけ
る毒性の問題及び再生の問題が回避され、そして
常に効果的な触媒活性が保証される。他方、ヨー
ロツパ特許出願第2976号(前に引用した)に記載
されているような触媒系におけるアルミナペレツ
ト支持体に替えて粒状炭質支持体を使用すること
ができ、そして、炭素の吸収力のために硫化水素
又は他の毒成分による触媒の劣化が回避されるか
ら、触媒活性をより確実に再生することができる
であろう。 嫌気ジヤー中の最終酸素濃度は反応の初速度に
依存し、これは気体の発生速度により限定される
ようである。従つて、さらに効果的な気体発生キ
ツトを用いることにより触媒の働きを改良するこ
とができよう。触媒に昇温手段を含めることによ
り非常に低い酸素レベルを達成することができ
る。この手段として、火炎トラツプ中に配置した
加熱テープを用いることができよう。 この発明の方法に使用する触媒は、触媒金属又
はその酸化物を分散体として支持体の細孔上又は
その中に配置することができる任意の方法により
製造することができる。常用の化学的沈澱技法を
用いるのが便利であり、この方法においては、支
持体をも含む溶剤中触媒金属の塩又は化合物の溶
液に、該塩又は化合物を支持体に配置される不溶
性化合物又は金属状態に変換せしめる試薬を加え
る。該不溶性化合物は触媒金属の酸化物又は水酸
化物である。次に支持体を洗浄し、乾燥し、そし
て所望であれば加熱して触媒金属の酸化物を生成
せしめる。もつとも、表面酸化物は空気中で自動
的に生成するであろう。炭質支持体は、触媒金属
又はその酸化物の配置過程において、その良好な
分散を化学的に促進する。 パラジウムを含んで成る触媒金属を配置するの
に適する塩はNa2Pd(NO3)4及びNa2PdCl4であ
り、塩基の添加により、上記いずれの塩の水溶液
からも酸化物(complxe oxide)が配置される。 前記の方法にかわる方法には化学蒸気配置法、
選択的又は非選択的含浸/吸収法、及びこれらに
類するものがあり、これらの方法においては場合
によつては次に還元を行う。 この発明はさらに、所定量の水素を導入するた
めの手段を有し、蓋を閉じそして密封することが
できる容器及びジヤー中に支持された触媒から成
り、該触好が多孔性炭質支持体に配置されたパラ
ジウム、白金、ロジウム及び/又はイリジウムを
含んで成りそして熱伝導性有孔容器中に収容され
ている嫌気ジヤーに関する。この支持体は炭質織
布から成ることが好ましい。 この発明の具体的な態様をさらに例及び図面に
より説明する。 第2図は嫌気ジヤーを示し、これはフランジを
有する容器1と、シールリング3と締付棒4によ
つて密封することができる蓋2から成る。蓋に
は、陽圧/陰圧ゲージ5、圧力開放弁6、及び所
望により外部から気体を導入するための「シユラ
ーダー(Schrader)」弁7が装着されている。蓋
はその下面に触媒を保持するための舌8(点線で
示してある)を有し、触媒は火炎トラツプとして
機能する金属ガーゼ製の袋9に収容されている。
容器中で培養皿を重ねて収容する枠10は、気体
発生薬剤を収容する袋12を保持する留具11を
有する。 使用に際しては、袋12を枠に取り付け、触媒
をガーゼ製袋9に入れて舌8により保持し、気体
発生薬剤を水に加え、そして蓋を閉じ密封する。
気体発生薬剤により遊離した水素は、触媒上で酸
素と反応し、水蒸気が発生する。 第4図及び第5図は、炭質織布(「C−テツク
ス」)に配置されたパラジウム(1.78%量%)を
含んで成り、第2図のガーゼ製袋9に挿入するの
に適する触媒の1例を詳細に示したものである。 例 1 炭質布支持体に配置されたパラジウムを含んで
成る触媒を常法に従つて実験室において調製し
た。それぞれの場合において、支持体としてシー
ベ・ゴーマン社製「C−テツクス」(商標名)を
用いた。この支持体の表面積は、N2/BET法に
より測定した場合880m2g-1であつた。10cm×10cm
の正方形の布を用意し、そしてパラジウム塩の水
溶液をドロツパーから、噴霧により、又は浸漬に
より適用した。次に含浸した布を乾燥し、場合に
よつては次にヒドラジン還元を行つた。 適用方法及び得られた触媒の詳細を第1表に示
す。パラジウムの酸化状態は光電分光法により測
定した。酸化状態0は金属を示し、酸化状態1は
酸化物を示す。
【表】
触媒を、嫌気ジヤー中での酸素除去法におい
て、ヨーロツパ特許出願第2967号に記載されてい
る方法により調製したパラジウム−アルミナペレ
ツトと比較することにより評価した。 オキソイド(Oxoid Ltd.)(バシンストークハ
ンプシヤー)製標準嫌気ジヤーを使用して酸素除
去方法を実施した。硼酸水素化ナトリウム、酒石
酸及び重炭酸ナトリウムの錠剤を収容した袋(第
2図の袋9と同様のもの)を含んで成る「オキソ
イド」気体発生キツトを使用して、これに水を加
えることによりジヤーの内部で水素及び二酸化炭
素を発生せしめた。キツト中の薬剤の量は、大気
圧下で約1800mlのH2と350mlのCO2が発生するよ
うに計算した。ジヤーの蓋の内部には、ヨーロツ
パ特許出願第2967号に記載されているように、金
属ガーゼ袋に収容した触媒系を保持するための舌
又は留具が設けられている。 2試行の酸素除去方法を行つた。いずれの場合
にも新しい気体発生キツトを使用し、そして、そ
れぞれ先行技術の新鮮な触媒系、及び2.54cm四方
の炭質布(シーベ・ゴーマン製「C−テツクス」)
(10cm四方の布から切り取つたもの)に配置され
た第3の触媒を使用した。布の重量は90mgであり
パラジウムの担持量は1.78重量%であつた。 各試行において、触媒又は触媒系を袋9により
構成された金属ガーゼ火炎トラツプに挿入し、そ
してこれをジヤーの蓋の舌8に固定した。積重ね
た培養皿を保持するためのジヤー中の枠10に取
付けられたバネ留具11により保持されている気
体発生キツト12に水を加え、そして蓋8を閉め
た。ジヤー内の圧力を、蓋8上に取り付けられた
陽圧/陰圧ゲージ5により監視し、そして酸素除
去反応の経過を、蓋のバルブの1つを通してサン
プルを採取し、そしてガスクロマトグラフ法によ
り酸素の濃度を測定することにより追跡した。 各試行において、ジヤー内の圧力は最初の15分
間に約3pai上昇し、この圧力が15分間にわたつて
保持された。そして徐々に大気圧に復した。この
間に約1.5時間を要した。各試行における時間の
経過に伴う酸素濃度の低下を第1図に示す。この
図から、炭質布に担持されたパラジウムを含んで
成る触媒は新鮮な(すなわち再生したものでな
い)先行技術のアルミナ担持触媒と同様に効果的
であつて、しずれの場合にも0.5時間で酸素濃度
が6%に達し、そして2時間後の酸素除去もアル
ミナ担持触媒と実質上同様に効果的である(それ
ぞれ1.9%対2.4%残留する)ことが明らかであ
る。第1図に示した結果は、圧力及びアルゴンの
存在に関して補正してない(クロマトグラフイー
において、酸素のピークと共にアルゴンが含まれ
ている)。この補正を行えば酸素濃度はさらに低
くなるであろう。 先行技術の触媒ペレツトは、熱を放散せしめ、
そして触媒が「微粉末」化するのを防止するため
に、巻かれた金属箔網の孔及び折目の中に、又は
それを通してゆるやかに保持されているが、炭質
布支持触媒においてこのような考慮をする必要が
ない。このような考慮をするまでもなく、支持体
は効果的に反応熱を放散せしめ、高温部を形成せ
ず、そして微粉末が形成され飛散することもな
い。 例1で調製した他の触媒の内第1の触媒は、効
果的な触媒作用を得るのに十分なパラジウムを含
有せず、パラジウムの実質的部分が支持体中に存
在する毒により害された。第2の触媒は改良させ
ており、30分間で酸素レベルを10%に低下せし
め、2時間で4%に低下せしめたが、先行技術の
触媒に比べて劣つていた。第5の触媒は、酸素レ
ベルを30分間で12%まで、3時間で3%まで低下
せしめ、そして反応開始までに誘導期を示した。
これは酸化パラジウムが反応に先立つてその場で
還元されるためであると考えられる。第6の触媒
は第3の触媒と同等に効果的であり、実際に1時
間目と2時間目の間ではわずかに良好であつた。
第7の触媒及び第8の触媒は、第3の触媒に比べ
て30分〜2時間において良好であつた。あらかじ
め還元した第9の触媒はその未還元のものに比べ
て優つていたが、第3の触媒に比べて良好ではな
かつた。 パイロツトプラントで製造した触媒についてさ
らに評価を行つた。炭素布として、チヤーコー
ル・クロス(Charcoal Cloth)社製の炭化及び
活性化を行つたビスコースレイヨンであつて「湿
潤熱(heat of wetting)」と称する規格が40〜60
ジユール/gのものを使用した。表面積はN2/
BETにより測定し、そしてパラジウムは、パラ
ジウムの酸化状態が0になるように配置した。結
果を実験室規模で調製した触媒と比較して第2表
に示す。
て、ヨーロツパ特許出願第2967号に記載されてい
る方法により調製したパラジウム−アルミナペレ
ツトと比較することにより評価した。 オキソイド(Oxoid Ltd.)(バシンストークハ
ンプシヤー)製標準嫌気ジヤーを使用して酸素除
去方法を実施した。硼酸水素化ナトリウム、酒石
酸及び重炭酸ナトリウムの錠剤を収容した袋(第
2図の袋9と同様のもの)を含んで成る「オキソ
イド」気体発生キツトを使用して、これに水を加
えることによりジヤーの内部で水素及び二酸化炭
素を発生せしめた。キツト中の薬剤の量は、大気
圧下で約1800mlのH2と350mlのCO2が発生するよ
うに計算した。ジヤーの蓋の内部には、ヨーロツ
パ特許出願第2967号に記載されているように、金
属ガーゼ袋に収容した触媒系を保持するための舌
又は留具が設けられている。 2試行の酸素除去方法を行つた。いずれの場合
にも新しい気体発生キツトを使用し、そして、そ
れぞれ先行技術の新鮮な触媒系、及び2.54cm四方
の炭質布(シーベ・ゴーマン製「C−テツクス」)
(10cm四方の布から切り取つたもの)に配置され
た第3の触媒を使用した。布の重量は90mgであり
パラジウムの担持量は1.78重量%であつた。 各試行において、触媒又は触媒系を袋9により
構成された金属ガーゼ火炎トラツプに挿入し、そ
してこれをジヤーの蓋の舌8に固定した。積重ね
た培養皿を保持するためのジヤー中の枠10に取
付けられたバネ留具11により保持されている気
体発生キツト12に水を加え、そして蓋8を閉め
た。ジヤー内の圧力を、蓋8上に取り付けられた
陽圧/陰圧ゲージ5により監視し、そして酸素除
去反応の経過を、蓋のバルブの1つを通してサン
プルを採取し、そしてガスクロマトグラフ法によ
り酸素の濃度を測定することにより追跡した。 各試行において、ジヤー内の圧力は最初の15分
間に約3pai上昇し、この圧力が15分間にわたつて
保持された。そして徐々に大気圧に復した。この
間に約1.5時間を要した。各試行における時間の
経過に伴う酸素濃度の低下を第1図に示す。この
図から、炭質布に担持されたパラジウムを含んで
成る触媒は新鮮な(すなわち再生したものでな
い)先行技術のアルミナ担持触媒と同様に効果的
であつて、しずれの場合にも0.5時間で酸素濃度
が6%に達し、そして2時間後の酸素除去もアル
ミナ担持触媒と実質上同様に効果的である(それ
ぞれ1.9%対2.4%残留する)ことが明らかであ
る。第1図に示した結果は、圧力及びアルゴンの
存在に関して補正してない(クロマトグラフイー
において、酸素のピークと共にアルゴンが含まれ
ている)。この補正を行えば酸素濃度はさらに低
くなるであろう。 先行技術の触媒ペレツトは、熱を放散せしめ、
そして触媒が「微粉末」化するのを防止するため
に、巻かれた金属箔網の孔及び折目の中に、又は
それを通してゆるやかに保持されているが、炭質
布支持触媒においてこのような考慮をする必要が
ない。このような考慮をするまでもなく、支持体
は効果的に反応熱を放散せしめ、高温部を形成せ
ず、そして微粉末が形成され飛散することもな
い。 例1で調製した他の触媒の内第1の触媒は、効
果的な触媒作用を得るのに十分なパラジウムを含
有せず、パラジウムの実質的部分が支持体中に存
在する毒により害された。第2の触媒は改良させ
ており、30分間で酸素レベルを10%に低下せし
め、2時間で4%に低下せしめたが、先行技術の
触媒に比べて劣つていた。第5の触媒は、酸素レ
ベルを30分間で12%まで、3時間で3%まで低下
せしめ、そして反応開始までに誘導期を示した。
これは酸化パラジウムが反応に先立つてその場で
還元されるためであると考えられる。第6の触媒
は第3の触媒と同等に効果的であり、実際に1時
間目と2時間目の間ではわずかに良好であつた。
第7の触媒及び第8の触媒は、第3の触媒に比べ
て30分〜2時間において良好であつた。あらかじ
め還元した第9の触媒はその未還元のものに比べ
て優つていたが、第3の触媒に比べて良好ではな
かつた。 パイロツトプラントで製造した触媒についてさ
らに評価を行つた。炭素布として、チヤーコー
ル・クロス(Charcoal Cloth)社製の炭化及び
活性化を行つたビスコースレイヨンであつて「湿
潤熱(heat of wetting)」と称する規格が40〜60
ジユール/gのものを使用した。表面積はN2/
BETにより測定し、そしてパラジウムは、パラ
ジウムの酸化状態が0になるように配置した。結
果を実験室規模で調製した触媒と比較して第2表
に示す。
【表】
(2) 実験室規模で調製したもの
。
表中の酸素含量を表わす欄から、第11、14及び
16の触媒は特に良好に機能し、そして、先行技術
の触媒及び第1図を示す第3の触媒のいずれより
も低い酸素温度を達成することが明らかである。
効果の点で容認することができない第13及び15の
触媒はいずれも表面積の大きい布支持体により製
造されたものであり、そして水に濡れたことに注
意する必要がある。
。
表中の酸素含量を表わす欄から、第11、14及び
16の触媒は特に良好に機能し、そして、先行技術
の触媒及び第1図を示す第3の触媒のいずれより
も低い酸素温度を達成することが明らかである。
効果の点で容認することができない第13及び15の
触媒はいずれも表面積の大きい布支持体により製
造されたものであり、そして水に濡れたことに注
意する必要がある。
第1図は、嫌気ジヤー中で実施する酸素除去方
法におけるこの発明の触媒の作用と先行技術のそ
れを対比してグラフに示したものであり、第2図
は、この発明の触媒を使用するオキソイド社製の
典型的な嫌気ジヤーの構成を示す分解透視図であ
り、第3図は、炭質織布に配置したPdを含んで
成るこの発明の触媒の拡大図(×25)であり、そ
して第4図は、第3図に示す触媒の拡大図(×
63)である。 図中、1は容器、2は蓋、3はシールリング、
4は締付棒、5は陽圧/陰圧ゲージ、6は圧力開
放弁、7は「シユラーダー」弁、8は舌、9は
袋、10は枠、11は留具、そして12は袋をそ
れぞれ表わす。
法におけるこの発明の触媒の作用と先行技術のそ
れを対比してグラフに示したものであり、第2図
は、この発明の触媒を使用するオキソイド社製の
典型的な嫌気ジヤーの構成を示す分解透視図であ
り、第3図は、炭質織布に配置したPdを含んで
成るこの発明の触媒の拡大図(×25)であり、そ
して第4図は、第3図に示す触媒の拡大図(×
63)である。 図中、1は容器、2は蓋、3はシールリング、
4は締付棒、5は陽圧/陰圧ゲージ、6は圧力開
放弁、7は「シユラーダー」弁、8は舌、9は
袋、10は枠、11は留具、そして12は袋をそ
れぞれ表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水素と酸素とを触媒上で反応させることを含
んで成る酸素除去方法であつて、該触媒が、400
〜1000m2g-1の範囲の平均表面積を有する多孔性
の活性化された炭素の繊維性織布支持体に付着し
たパラジウム、白金、ロジウム及び/又はイリジ
ウムの触媒金属を含んで成る、ことを特徴とする
方法。 2 前記触媒金属が、促進剤又は増量剤としての
他の白金族金属又は卑金属との混合物又は合金の
形態である、特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 3 前記触媒金属が、3〜100m2g-1の範囲の金属
面積を有する微結晶の分散体として存在する、特
許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4 前記触媒金属の付着量が5重量%以下であ
る、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1
項に記載の方法。 5 前記触媒金属の付着量が2.5重量%以下であ
る、特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 前記触媒金属がパラジウムを含んで成り、前
記支持体が活性化された炭素の織布を含んで成
り、そして該パラジウムの付着量が1.67〜2.2重
量%の範囲にある、特許請求の範囲第1項〜第5
項のいずれか1項に記載の方法。 7 密封された容器中で行われる、特許請求の範
囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の方法。 8 嫌気ジヤー中で行われ、該ジヤーを密封して
から2時間以内に酸素レベルが2%未満に低下
し、酸素と反応して水蒸気を生じさせるために該
ジヤーに水素が導入され、触媒反応が温室におい
て開始され、そして反応熱は前記支持体により消
散されてホツトスポツトの形成が回避される、特
許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記
載の方法。 9 所定量の水素を導入するための手段を備えた
閉じることができ且つ密封することができる容器
及び内部に支持された触媒を有する嫌気ジヤーで
あつて、該触媒が、400〜1000m2g-1の平均表面積
を有する多孔性の活性化された炭素の繊維性織布
支持体に付着したパラジウム、白金、ロジウム及
び/又はイリジウムの触媒金属を含んでなりそし
て熱伝導性有孔容器内にある、ことを特徴とする
嫌気ジヤー。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| GB8208090 | 1982-03-19 | ||
| GB8208090 | 1982-03-19 |
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