JPH035397A - 酸化物結晶薄膜の気相成長方法 - Google Patents
酸化物結晶薄膜の気相成長方法Info
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- JPH035397A JPH035397A JP1138884A JP13888489A JPH035397A JP H035397 A JPH035397 A JP H035397A JP 1138884 A JP1138884 A JP 1138884A JP 13888489 A JP13888489 A JP 13888489A JP H035397 A JPH035397 A JP H035397A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、酸化物結晶薄膜の気相成長方法に関する。
(従来の技術)
最近、高温で超伝導特性を示す酸化物超伝導体が発見さ
れ注目されている。代表的な酸化物超伝導体としては、
YB a2 Cu307−Jで表されるもの、或いはそ
のYの一部をランタン系元素で置換したもの(以下これ
らを、YBaCuO系という)がよく知られている。ま
た、Bi25r2CaCu208やB i2 S r
2 Ca 2 Cu 30 。
れ注目されている。代表的な酸化物超伝導体としては、
YB a2 Cu307−Jで表されるもの、或いはそ
のYの一部をランタン系元素で置換したもの(以下これ
らを、YBaCuO系という)がよく知られている。ま
た、Bi25r2CaCu208やB i2 S r
2 Ca 2 Cu 30 。
などのビスマス系材料(以下これらを、B15rCaC
uO系という)も有望なものとして注目されている。こ
れらの酸化物超伝導体は臨界温度Tcが100Kを越え
ており、液体窒素温度(77K)で動作する超高速論理
デバイスなどへの用途が種々提案されている。
uO系という)も有望なものとして注目されている。こ
れらの酸化物超伝導体は臨界温度Tcが100Kを越え
ており、液体窒素温度(77K)で動作する超高速論理
デバイスなどへの用途が種々提案されている。
これらの酸化物超伝導体が工業的に利用されるためには
、組成の制御された、欠陥の少ない酸化物結晶が再現性
よく作製できることが不可欠である。特に超高速論理デ
バイスへの適用には、平坦な単結晶薄膜が必要不可欠に
なる。
、組成の制御された、欠陥の少ない酸化物結晶が再現性
よく作製できることが不可欠である。特に超高速論理デ
バイスへの適用には、平坦な単結晶薄膜が必要不可欠に
なる。
酸化物超伝導体薄膜の形成法としてこれまで、化−学的
気相成長(CVD)法の一種である有機金属を用いたM
OCV D法が有望なものとして活発に研究されてい
る。M OCV D法では、酸化物超伝導体を構成する
各元素原料ガスの供給量を独立に精密制御することがで
きるからである。この場合基板としては、酸化物超伝導
体と比較的良好な格子整合性を示し、また線膨脹係数も
近いS r T i O3結晶基板やMgO結晶基板が
用いられてきた。5rTi03基板上にYBaCuO系
超伝導体薄膜を成長させた場合、成長温度が800℃以
上の高温において始めて超伝導特性を示すことが報告さ
れている。また得られた薄膜は、(001)面がS r
T i O3基板の(001)面に平行に成長した、
所謂C軸配向を示すといわれている。
気相成長(CVD)法の一種である有機金属を用いたM
OCV D法が有望なものとして活発に研究されてい
る。M OCV D法では、酸化物超伝導体を構成する
各元素原料ガスの供給量を独立に精密制御することがで
きるからである。この場合基板としては、酸化物超伝導
体と比較的良好な格子整合性を示し、また線膨脹係数も
近いS r T i O3結晶基板やMgO結晶基板が
用いられてきた。5rTi03基板上にYBaCuO系
超伝導体薄膜を成長させた場合、成長温度が800℃以
上の高温において始めて超伝導特性を示すことが報告さ
れている。また得られた薄膜は、(001)面がS r
T i O3基板の(001)面に平行に成長した、
所謂C軸配向を示すといわれている。
しかしながらこれまでのところ、5rTi03基板を用
いて得られたYBaCuO系酸化物超伝導体薄膜はすべ
て多結晶体である。また薄膜表面の平坦性も非常に悪い
。この原因は、基板表面の凹凸や格子欠陥にあると考え
られる。特に基板の高温加熱によって、膜堆積の前に基
板表面の結晶の分解による酸素の放出などにより、基板
表面の平坦性が損なわれ、欠陥が増加することが大きい
原因と考えられる。したがってこの様な薄膜を用いて実
用的な論理素子などをの形成することはできない。
いて得られたYBaCuO系酸化物超伝導体薄膜はすべ
て多結晶体である。また薄膜表面の平坦性も非常に悪い
。この原因は、基板表面の凹凸や格子欠陥にあると考え
られる。特に基板の高温加熱によって、膜堆積の前に基
板表面の結晶の分解による酸素の放出などにより、基板
表面の平坦性が損なわれ、欠陥が増加することが大きい
原因と考えられる。したがってこの様な薄膜を用いて実
用的な論理素子などをの形成することはできない。
MgO基板は、特に酸化物超伝導体との線膨脹係数が近
いことから選ばれているが、MgO結晶の(100)面
上にB15rCaCuO系酸化物超伝導体薄膜を形成し
た場合も、平坦性が非常に悪く、また多結晶体しか得ら
れていない。
いことから選ばれているが、MgO結晶の(100)面
上にB15rCaCuO系酸化物超伝導体薄膜を形成し
た場合も、平坦性が非常に悪く、また多結晶体しか得ら
れていない。
以上の他、LaGaO3結晶基板を用いてYBaCuO
系酸化物超伝導体薄膜を形成した報告もなされている。
系酸化物超伝導体薄膜を形成した報告もなされている。
この結晶基板もYBaCuOとは比較的格子整合性が良
く、また線膨脹係数も近いが、やはり単結晶は得られて
いないし、表面の平坦性も悪い。
く、また線膨脹係数も近いが、やはり単結晶は得られて
いないし、表面の平坦性も悪い。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、酸化物超伝導体の素子応用のため良質の
酸化物超伝導体薄膜が望まれているが、これまで単結晶
てしかも表面の平坦性が優れたものは得られていない。
酸化物超伝導体薄膜が望まれているが、これまで単結晶
てしかも表面の平坦性が優れたものは得られていない。
酸化物超伝導体薄膜に限らず、例えば強誘電体結晶薄膜
の気相成長の場合にも同様の問題がある。
の気相成長の場合にも同様の問題がある。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、表面の平坦
性が優れた酸化物結晶薄膜を得ることのできる気相成長
方法を提供することを目的とする。
性が優れた酸化物結晶薄膜を得ることのできる気相成長
方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、基板を反応容器内に収容し、この反応容器内
に原料ガスを導入して基板上に酸化物結晶薄膜を気相成
長させる際に、基板上に予め基板と同じ物質からなる結
晶薄膜を下地膜として気相成長させ、引き続き原料ガス
を切り替えて所望の酸化物結晶薄膜を気相成長させるこ
とを特徴とする。
に原料ガスを導入して基板上に酸化物結晶薄膜を気相成
長させる際に、基板上に予め基板と同じ物質からなる結
晶薄膜を下地膜として気相成長させ、引き続き原料ガス
を切り替えて所望の酸化物結晶薄膜を気相成長させるこ
とを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、所望の酸化物結晶薄膜の堆積が始まる
直前まで基板表面に下地結晶薄膜の堆積が行われるため
、従来のように膜堆積の行われていない状態で基板が高
温に晒されることがない。
直前まで基板表面に下地結晶薄膜の堆積が行われるため
、従来のように膜堆積の行われていない状態で基板が高
温に晒されることがない。
この結果、所望の酸化物結晶薄膜の堆積が開始するとき
に下地の平坦性が劣化し或いは結晶欠陥が増加している
という事態が防止され、従って、平坦性の良い単結晶の
酸化物結晶薄膜を得ることができる。
に下地の平坦性が劣化し或いは結晶欠陥が増加している
という事態が防止され、従って、平坦性の良い単結晶の
酸化物結晶薄膜を得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、一実施例による酸化物超伝導体薄膜の堆積状
態を模式的に示す。基板1は、MgO単結晶基板であり
、この上にMOCVD法によってまず下地膜としてMg
O結晶薄膜2が形成され、この上に連続的にB15rC
aCuO系酸化物超伝導体薄膜3が形成されている。
態を模式的に示す。基板1は、MgO単結晶基板であり
、この上にMOCVD法によってまず下地膜としてMg
O結晶薄膜2が形成され、この上に連続的にB15rC
aCuO系酸化物超伝導体薄膜3が形成されている。
第2図は、この実施例に使用したMOCVD装置である
。装置本体は、反応容器21と電気炉24により構成さ
れ、反応容器21内のサセプタ22上に基板23が載置
される。サセプタ22は例えば黒鉛表面をシリコンカー
バイトにより被覆したものである。25は圧力計、26
は排気ポンプである。有機金属原料は、それぞれ原料容
器271〜277に収容されており、必要に応じて原料
ガスが取り出される。すなわちArガスボンべ28から
のArガスがマスフロー・コントローラー30.〜30
7により制御されて各原料容器27に送られ、これによ
り原料容器27から送り出された原料ガスが電磁弁によ
り駆動される三方弁31.〜317を介して反応容器2
1に導入されるようになっている。また、0゜ガスは0
2ガスボンベ29からマスフロー・コントローラー30
8により流量が調整されて、三方弁318を介して反応
容器21に導入されるようになっている。マスフロー・
コントローラー30の電磁弁はすべてシーケンスコント
ローラーにより制御されており、三方弁31の開閉タイ
ミングと保持時間を予めプログラムできるようになって
いる。
。装置本体は、反応容器21と電気炉24により構成さ
れ、反応容器21内のサセプタ22上に基板23が載置
される。サセプタ22は例えば黒鉛表面をシリコンカー
バイトにより被覆したものである。25は圧力計、26
は排気ポンプである。有機金属原料は、それぞれ原料容
器271〜277に収容されており、必要に応じて原料
ガスが取り出される。すなわちArガスボンべ28から
のArガスがマスフロー・コントローラー30.〜30
7により制御されて各原料容器27に送られ、これによ
り原料容器27から送り出された原料ガスが電磁弁によ
り駆動される三方弁31.〜317を介して反応容器2
1に導入されるようになっている。また、0゜ガスは0
2ガスボンベ29からマスフロー・コントローラー30
8により流量が調整されて、三方弁318を介して反応
容器21に導入されるようになっている。マスフロー・
コントローラー30の電磁弁はすべてシーケンスコント
ローラーにより制御されており、三方弁31の開閉タイ
ミングと保持時間を予めプログラムできるようになって
いる。
マグネシウム(M g )の有機金属原料はMg(DP
M)2であり、ビスマス(Bi)、ストロンチウム(S
r) 、カルシウム(Ca)および銅(Cu)の有機
金属原料はそれぞれ、Bi (C,H6)、Sr (
DPM)2.Ca(DPM)2およびCu(DPM)2
である。原料容器27のうち、Bi、Sr、Caおよび
Cuの原料容器はそれぞれ、150℃、120℃。
M)2であり、ビスマス(Bi)、ストロンチウム(S
r) 、カルシウム(Ca)および銅(Cu)の有機
金属原料はそれぞれ、Bi (C,H6)、Sr (
DPM)2.Ca(DPM)2およびCu(DPM)2
である。原料容器27のうち、Bi、Sr、Caおよび
Cuの原料容器はそれぞれ、150℃、120℃。
230℃および200℃に加熱した。原料ガスの配管系
はすべてステンレス製であり、原料蒸気が凝結しないよ
うにヒーターによって260℃程度に保温される。
はすべてステンレス製であり、原料蒸気が凝結しないよ
うにヒーターによって260℃程度に保温される。
具体的に、B15rCaCuO系酸化物薄膜の形成工程
を以下に説明する。基板23として前述のように(10
0)方位のMgO結晶基板を用意し、これを化学エツチ
ングにより表面を清浄化した後反応容器21内に収容す
る。その後反応容器21内には、まずArガスボンベ2
8から高純度A「ガスを供給して(このときのガス配管
は第2図には示していない)、反応容器21内の空気を
Arガスで置換する。次いで排気ポンプ26を作動させ
、圧力計25を見ながら反応容器21内の圧力を5〜7
6 Torrの範囲に調節する。その後02ガスボンベ
29から高純度02ガスを反応容器21に供給し、電気
炉24によってサセプタ22および基板23を600℃
〜850℃の範囲の所定温度に加熱して、基板表面の清
浄化を行う。
を以下に説明する。基板23として前述のように(10
0)方位のMgO結晶基板を用意し、これを化学エツチ
ングにより表面を清浄化した後反応容器21内に収容す
る。その後反応容器21内には、まずArガスボンベ2
8から高純度A「ガスを供給して(このときのガス配管
は第2図には示していない)、反応容器21内の空気を
Arガスで置換する。次いで排気ポンプ26を作動させ
、圧力計25を見ながら反応容器21内の圧力を5〜7
6 Torrの範囲に調節する。その後02ガスボンベ
29から高純度02ガスを反応容器21に供給し、電気
炉24によってサセプタ22および基板23を600℃
〜850℃の範囲の所定温度に加熱して、基板表面の清
浄化を行う。
02ガスの供給停止は、三方弁318を素早く切り替え
てガスを排気経路側に排出することにより行い、流路遮
断による一時的な流量変動を少なくなるようにした。基
板表面の清浄化を行っている間、Arガスボンベ28か
らマスフロー・コントローラー30を経由して流量が調
整されたArガスを、Mg(DPM)2 、B i
(C6Hs )3 。
てガスを排気経路側に排出することにより行い、流路遮
断による一時的な流量変動を少なくなるようにした。基
板表面の清浄化を行っている間、Arガスボンベ28か
らマスフロー・コントローラー30を経由して流量が調
整されたArガスを、Mg(DPM)2 、B i
(C6Hs )3 。
S r (DPM)2 、Ca (DPM)2 、Cu
(DPM)2の各原料容器27に50cm’/分の割合
で送り込み、得られた蒸気を配管系を通して下流側に送
り出す。その際、三方弁31によってこれらの原料ガス
は反応容器側ではなく、排気経路側に放流しておく。こ
こまでが成長を始める前の予備段階である。
(DPM)2の各原料容器27に50cm’/分の割合
で送り込み、得られた蒸気を配管系を通して下流側に送
り出す。その際、三方弁31によってこれらの原料ガス
は反応容器側ではなく、排気経路側に放流しておく。こ
こまでが成長を始める前の予備段階である。
次に三方弁31を切り替えて、下地薄膜としてMgO結
晶薄膜の堆積を行う。堆積条件は次の通りである。基板
は600℃に加熱し、反応容器21内の圧力は10To
rrとし、0□ガスの反応容器21への流量は50cI
T13/分とした。堆積時間1時間で約1μmの堆積膜
が得られる。
晶薄膜の堆積を行う。堆積条件は次の通りである。基板
は600℃に加熱し、反応容器21内の圧力は10To
rrとし、0□ガスの反応容器21への流量は50cI
T13/分とした。堆積時間1時間で約1μmの堆積膜
が得られる。
この後連続的に原料ガスを切り替えて結晶成長を行うが
、試験サンプルとして以上の下地薄膜の形成までで工程
を止めたものを用意して、その下地薄膜の結晶性をX線
回折および電子線回折により調べた。その結果格子定数
は基板と同じく、a −4,212人であり、単結晶薄
膜がエピタキシャル成長していることが確認された。ま
た下地薄膜の表面の凹凸は、50人程度であり、優れた
平坦性を示している。
、試験サンプルとして以上の下地薄膜の形成までで工程
を止めたものを用意して、その下地薄膜の結晶性をX線
回折および電子線回折により調べた。その結果格子定数
は基板と同じく、a −4,212人であり、単結晶薄
膜がエピタキシャル成長していることが確認された。ま
た下地薄膜の表面の凹凸は、50人程度であり、優れた
平坦性を示している。
こうして下地薄膜の堆積後、三方弁31を切り替えて下
地薄膜形成用の原料ガスは排気経路に放流し、代わって
B i S rcacuo酸化物超伝導体薄膜の原料ガ
スを反応容器21に供給する。このときの堆積条件は以
下の通りである。基板温度は600℃、反応容器内圧力
は10Torrとし、02ガスの反応容器への供給量は
50cm3/分とした。堆積時間を30分として、0,
5μmの薄膜が得られた。
地薄膜形成用の原料ガスは排気経路に放流し、代わって
B i S rcacuo酸化物超伝導体薄膜の原料ガ
スを反応容器21に供給する。このときの堆積条件は以
下の通りである。基板温度は600℃、反応容器内圧力
は10Torrとし、02ガスの反応容器への供給量は
50cm3/分とした。堆積時間を30分として、0,
5μmの薄膜が得られた。
こうして得られたB15rCaCuO薄膜は、X線回折
から全面単結晶であることが確認され、格子定数は、a
−5,4人、b−26人、c−37人であった。またそ
の薄膜表面の凹凸は100人程程度あり、平坦性も優れ
たものであった。下地薄膜と酸化物超伝導体薄膜の界面
の拡散反応も認められなかった。
から全面単結晶であることが確認され、格子定数は、a
−5,4人、b−26人、c−37人であった。またそ
の薄膜表面の凹凸は100人程程度あり、平坦性も優れ
たものであった。下地薄膜と酸化物超伝導体薄膜の界面
の拡散反応も認められなかった。
また得られたB15rCaCuO薄膜は、臨界温度10
0にの超伝導特性を示した。
0にの超伝導特性を示した。
比較例として、MgO結晶基板に下地薄膜を形成するこ
となく、他は同様の条件でB15rCaCuO薄膜を形
成した。基板温度800’Cで形成した膜厚0.5am
のB15rCaCuO薄膜は、臨界温度65にの超伝導
特性を示したが、多結晶であり、表面の凹凸は1000
人程度程度きいものであった。
となく、他は同様の条件でB15rCaCuO薄膜を形
成した。基板温度800’Cで形成した膜厚0.5am
のB15rCaCuO薄膜は、臨界温度65にの超伝導
特性を示したが、多結晶であり、表面の凹凸は1000
人程度程度きいものであった。
次に、MgO結晶基板にYBaCuO薄膜を形成した実
施例を説明する。
施例を説明する。
M OCV D装置は、先の実施例と同様のものを用い
た。Y、BaおよびCuの有機金属原料にはそれぞれ、
Y (DPM)s 、Ba (DPM)2およびCu(
DPM)2を用い、またそれらの原料容器はそれぞれ、
140℃、250℃および150℃に加熱した。Mgの
有機金属原料は先の実施例と同じである。用いたMgO
結晶基板は(100)方位のものであり、先の実施例と
同様に予備段階を経て、MgO結晶薄膜を下地薄膜とし
て形成した。
た。Y、BaおよびCuの有機金属原料にはそれぞれ、
Y (DPM)s 、Ba (DPM)2およびCu(
DPM)2を用い、またそれらの原料容器はそれぞれ、
140℃、250℃および150℃に加熱した。Mgの
有機金属原料は先の実施例と同じである。用いたMgO
結晶基板は(100)方位のものであり、先の実施例と
同様に予備段階を経て、MgO結晶薄膜を下地薄膜とし
て形成した。
下地薄膜形成後、三方弁を切替えて、YBaCuO薄膜
の堆積を行った。YBaCuO薄膜の堆積条件は、基板
温度600℃、反応容器内圧力10 Torrとし、0
2ガスおよびArガスの反応容器への流量は50cm3
/分とした。膜堆積時間を1時間として、約1μmのY
BaCuO薄膜が得られた。
の堆積を行った。YBaCuO薄膜の堆積条件は、基板
温度600℃、反応容器内圧力10 Torrとし、0
2ガスおよびArガスの反応容器への流量は50cm3
/分とした。膜堆積時間を1時間として、約1μmのY
BaCuO薄膜が得られた。
こうして得られたYBaCuO薄膜を、X線回折および
電子線回折により調べた結果、下地薄膜であるMgO結
晶の(100)面にYBaCuO薄膜の(100)面が
平行にエピタキシャル成長しており、基板全面に亘って
単結晶であることが確認された。また表面の凹凸は50
Å以下と平坦性も良好であった。超伝導臨界温度は89
にてあった。
電子線回折により調べた結果、下地薄膜であるMgO結
晶の(100)面にYBaCuO薄膜の(100)面が
平行にエピタキシャル成長しており、基板全面に亘って
単結晶であることが確認された。また表面の凹凸は50
Å以下と平坦性も良好であった。超伝導臨界温度は89
にてあった。
本発明は上記実施例に限られない。例えば、基板結晶と
して5rTiO,、LaGaO3,LaAgo、などを
用いた場合にも同様に、これらの基板材料と同じ結晶薄
膜を下地膜として気相成長させ、連続的に所望の酸化物
超伝導体薄膜を成長させれば良い。B15rCaCuO
薄膜の場合はpb、sbなどを加えたもの、YBaCu
O薄膜の場合はYの一部をLa等で置換したものなどに
同様に本発明を適用することができる。また本発明は、
超伝導体薄膜に限らず、例えば、BaTiO3,LiN
bO3,LiTa0.。
して5rTiO,、LaGaO3,LaAgo、などを
用いた場合にも同様に、これらの基板材料と同じ結晶薄
膜を下地膜として気相成長させ、連続的に所望の酸化物
超伝導体薄膜を成長させれば良い。B15rCaCuO
薄膜の場合はpb、sbなどを加えたもの、YBaCu
O薄膜の場合はYの一部をLa等で置換したものなどに
同様に本発明を適用することができる。また本発明は、
超伝導体薄膜に限らず、例えば、BaTiO3,LiN
bO3,LiTa0.。
P b T i O3などの誘電体酸化物結晶薄膜を気
相成長させる場合に有効である。
相成長させる場合に有効である。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、酸化物結晶薄膜を気
相成長法で形成するに当たって、予め基板上に下地膜と
して、基板と同じ物質の結晶薄膜を成長させ、引き続い
て所望の酸化物結晶薄膜を成長させることによって、平
坦性に優れた良質の結晶性の酸化物結晶薄膜を得ること
ができる。
相成長法で形成するに当たって、予め基板上に下地膜と
して、基板と同じ物質の結晶薄膜を成長させ、引き続い
て所望の酸化物結晶薄膜を成長させることによって、平
坦性に優れた良質の結晶性の酸化物結晶薄膜を得ること
ができる。
第1図は、本発明の一実施例にょるB15rCaCuO
酸化物超伝導体薄膜の堆積状態を示す断面図、 第2図は、その薄膜形成に用いたMOCVD装置の構成
を示す図である。 11・・・MgO結晶基板、12・・・M g O結晶
薄膜、1 B −−−B i S r Ca Cu O
薄膜、21 =−反応容器、22・・・サセプタ、23
・・・基板、24・・・電気炉、25・・・圧力計、2
6・・・排気ポンプ、27・・・原料容器、28・・・
Arガスボンベ、29・・・o2ガスボンベ、30・・
・マスフロー・コントローラー 31・・・三方弁。
酸化物超伝導体薄膜の堆積状態を示す断面図、 第2図は、その薄膜形成に用いたMOCVD装置の構成
を示す図である。 11・・・MgO結晶基板、12・・・M g O結晶
薄膜、1 B −−−B i S r Ca Cu O
薄膜、21 =−反応容器、22・・・サセプタ、23
・・・基板、24・・・電気炉、25・・・圧力計、2
6・・・排気ポンプ、27・・・原料容器、28・・・
Arガスボンベ、29・・・o2ガスボンベ、30・・
・マスフロー・コントローラー 31・・・三方弁。
Claims (1)
- (1)基板を反応容器内に収容し、この反応容器内に原
料ガスを導入して基板上に酸化物結晶薄膜を気相成長さ
せるに際し、前記基板上に基板と同じ物質からなる結晶
薄膜を下地膜として気相成長させ、引き続き原料ガスを
切り替えて必要な酸化物結晶薄膜を気相成長させること
を特徴とする酸化物結晶薄膜の気相成長方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1138884A JPH035397A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 酸化物結晶薄膜の気相成長方法 |
| EP19900305982 EP0401031A3 (en) | 1989-05-31 | 1990-05-31 | Oxide thin film and method of epitaxially growing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1138884A JPH035397A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 酸化物結晶薄膜の気相成長方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035397A true JPH035397A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15232369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1138884A Pending JPH035397A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 酸化物結晶薄膜の気相成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035397A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02207415A (ja) * | 1989-02-04 | 1990-08-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導線 |
| US7091188B2 (en) | 2001-10-23 | 2006-08-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Stabilization of amrubicin hydrochloride |
| US7879327B2 (en) | 2000-07-28 | 2011-02-01 | Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. | Medicament for treating cancer |
| US8785406B2 (en) | 2009-05-27 | 2014-07-22 | Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. | Stabilized and lyophilized formulation of anthracycline compounds |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1138884A patent/JPH035397A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02207415A (ja) * | 1989-02-04 | 1990-08-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導線 |
| US7879327B2 (en) | 2000-07-28 | 2011-02-01 | Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. | Medicament for treating cancer |
| US9139658B2 (en) | 2000-07-28 | 2015-09-22 | Sumitomo Dainippon Pharma Co., Ltd. | Medicament for treatment cancer |
| US7091188B2 (en) | 2001-10-23 | 2006-08-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Stabilization of amrubicin hydrochloride |
| US8030283B2 (en) | 2001-10-23 | 2011-10-04 | Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. | Stabilization of amrubicin hydrochloride |
| US8785406B2 (en) | 2009-05-27 | 2014-07-22 | Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. | Stabilized and lyophilized formulation of anthracycline compounds |
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