JPH0353993B2 - - Google Patents

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JPH0353993B2
JPH0353993B2 JP59011001A JP1100184A JPH0353993B2 JP H0353993 B2 JPH0353993 B2 JP H0353993B2 JP 59011001 A JP59011001 A JP 59011001A JP 1100184 A JP1100184 A JP 1100184A JP H0353993 B2 JPH0353993 B2 JP H0353993B2
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film
paint
pressure
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sensitive adhesive
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、塗装法の一形態としての塗装フイ
ルムの貼付による塗装法の改良に関し、堅牢且つ
美麗な塗膜を迅速且つ操作性良く製造できる方法
に関する。
背景技術 各種技術に対する塗装による表面処理の一形態
として塗料フイルムを予め形成し、これを基材に
貼付する方法が用いられている。これは、従来の
塗料液の塗布、乾燥ないしは硬化による湿式法に
比べて、多少とも工程を乾式化して操作性を向上
し、且つ比較的厚肉の薄膜をも迅速に形成する等
の目的をもつて採用される方法である。このよう
な目的で採用ないしは提案されている塗料フイル
ムの形成法には主として下記のようなものがあ
る。(a)不織布含浸法:15〜30g/m2程度の不織布
に熱硬化性樹脂を溶液状態で含浸し、乾燥して塗
料フイルム(一般に「オーバーレイ紙」という)
とする。
(b) 不織布塗布法:15〜30g/m2程度の不織布に
熱硬化性樹脂を粉体状態で塗布し、熱溶融の
後、冷却して塗料フイルムとする。
(c) フイルムコーテイング法:ポリエステルフイ
ルムなどのような離型性を持つフイルムに、軟
質の熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂液を塗布
して転写性のフイルムとする(一般に「ホツト
スタンプ」と称する)。
(d) 接着剤つき塗料シート法:予め塗膜を作りそ
の上に接着剤を塗布してフイルムとしたもの
(貼りつけ塗膜法)。
しかしながら、上記のようにして得られた塗料
フイルムを基材に貼付することによる塗装法に
は、それぞれ、いくつかの不都合性がある。すな
わち、上記(a)、(b)の場合には、不織布を用いるた
め塗膜の透明性が悪く、脱泡性もよくない。また
(a)の場合には、塗膜フイルムが粘着性を有し、取
扱いが容易でない。(c)の場合は、離型性フイルム
上に形成した固体状塗膜が、熱可塑性樹脂の場合
は脆く、また熱硬化性樹脂の場合には、粘着性が
残存して、取扱いが容易ではない。また(d)の場合
は塗膜を接着力の弱い感圧性接着剤で接着するた
め、これまた、耐久性の良い塗膜を与えることは
できない。
発明の目的 この発明は、上述した塗料フイルムを予め形成
し、これを基材に貼付する型の塗装法における欠
点を除き、取扱いが容易な塗料フイルムを形成
し、且つこれを用いて、耐久性のある塗膜を与え
る方法を提供することを主要な目的とするもので
ある。
発明の要約 この発明の塗装法は、上述の目的を達成するた
めに開発されたものであり、より詳しくは、下記
の工程を包含することを特徴とするものである。
(イ) 仮支持体フイルム上に感圧性接着剤層を形成
する工程、 (ロ) 該感圧性接着剤層上に、熱硬化性固体塗料粉
末を散布する工程、 (ハ) 前記熱硬化性固体塗料粉末を加熱して相互に
融着せしめる工程、 (ニ) 上記(イ)〜(ハ)で得られた積層体フイルムを、そ
の熱硬化性固体塗料粉末融着層を介して、基材
上に積層し、全体を加熱加圧して一体化せしめ
る工程、および (ホ) 一体化物より離型性フイルムを剥離除去する
工程。
この発明の塗装法は、仮支持体フイルム上に予
め形成した塗料層を基材に転写するという点で、
上記した従来技術のうち(c)のフイルムコーテイン
グ法に類似するものと云える。しかしながら、上
記(c)の方法においては塗料自体に塗膜形成性を持
たせているため、得られる塗膜の耐久性の低下あ
るいは粘着性の残存による取扱い性の低下を来し
ていたのに対し、この発明においては、仮支持体
フイルム上における塗膜形成の本質的な部分を感
圧性接着剤に分担させているために、塗料自体と
しては取扱いに充分に固体性を有し且つ硬化によ
り耐久性ある塗膜を与え得る熱硬化性樹脂の採用
が可能となり、上述の目的が達成されるものであ
る。
発明の具体的説明 この発明の塗装法の典型的態様を添付図面を参
照して説明する。
この発明の方法にしたがい、まず第1図(この
工程に関して云えば、上下が遂になつている)に
示すように、仮支持体フイルム1上に、感圧性接
着剤層2を形成し、この上から熱硬化性塗料粉末
を散布した後、これを加熱して相互に融着させ、
熱硬化性固体塗料粉末融着層3を形成させる。
仮支持体フイルム1としては、例えばポリエス
テル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロ
ン、フツ素樹脂等の厚さが10〜200μm程度のフ
イルムが好適に用いられるが適度の平滑性と可撓
性を有する限りにおいて紙、金属箔等の任意のフ
イルムないしシート状材料が用いられる。
感圧性接着剤層2は、この上に散布される熱硬
化性塗料粉末を支持し、その層形成を助けるため
に用いるものであり、感圧性接着剤としては、一
般に広く用いられているゴム系の粘着剤を好適に
用いることができる。感圧性接着剤層2の厚さ
は、上記目的を達成し得る限り特に限定されない
が、一般に10〜100g/m2の範囲が好ましく用い
られる。
層3を構成する熱硬化性固体塗料としては、エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
あるいはこれらの混合物等の常温固体で粉体化の
容易な熱硬化性樹脂を主体とし、必要に応じて、
これに適宜の量の着色剤を加えたものが用いられ
る。固体塗料融着層3は、これら熱硬化性樹脂を
主体とする塗料の、例えば100メツシユ下(通過)
の粉体を、必要な塗膜厚さに応じて、例えば100
〜200g/m2の割合で、上記感圧接着剤層2上に
散布し、使用樹脂に応じて90〜110℃程度に加熱
することにより得られる。この際、層3の均一な
層形成を助けるために、適宜、ポリエステルフイ
ルム等の離型性表面を有する材料で層3を加圧し
つつ加熱することが好ましい。この加熱融着工程
がない場合には、熱硬化性塗料粉末はその一層の
みが、感圧接着剤層2に保持されるのみである
が、加熱融着を行うことにより、多層の塗料粉末
が保持され、必要な塗膜厚が確保される。
上記した塗料粉末の散布ならびに加熱融着工程
は、必要に応じて繰り返し行うこともできる。
かくして得られた第1図に示すごとき熱硬化性
固体塗料融着層3を有する積層体フイルム10
を、その固体塗料融着層3を介して任意の材質の
基材20と積層する。基材の好ましい例としては
例えば第2図に示すように、R/C合板、P/B
合板、金属板、無機質板等の任意の材質の台板4
上に、天然木つき板、人工木目つき板等の化粧
板、印刷化粧材、着色合成樹脂シート貼付化粧材
等の木質化粧材30を貼り付けた木質材20が挙
げられる。
次いで積層体フイルム10と基材との積層体
を、熱硬化性塗料3の硬化に適した温度、例えば
130〜150℃で5〜20Kg/m2の圧力下に保持するこ
とにより、塗料3を硬化させ、全体を一体化させ
る(第3図)。
この際基板20として、木材薄片の積層接着物
を用い上記塗料3の硬化のための加熱、加圧の際
に同時に積層接着物を硬化させて合板化すること
も好ましい態様である。
次いで積層体から仮支持体シート1を剥離する
と、仮支持体シート1が単独で、あるいは一般的
には第4図に示すように感圧接着剤層2における
擬集破壊により、仮支持体シート1と感圧接着剤
2の一部が、剥離してくる。
更に必要に応じて機械的研削または溶剤を用い
る拭き取り等により残存する感圧接着剤を除去
し、あるいは更に適宜上塗り6を行う等により、
第5図に示すように、この発明による塗装材が得
られる。
上述したように、この発明においては仮支持体
フイルム上に、感圧接着剤層を介して熱硬化性塗
料粉末を散布し、この塗料粉末を融着後、基材に
転写しつつ硬化させる工程結合を採用することに
より、取扱いが容易な固体塗料フイルムを用いな
がら且つ耐久性のある塗膜を与える塗装法が提供
される。この発明の方法は、特に比較的肉厚で堅
牢な下塗り塗膜を与えるのに適している。
以下、実施例により、この発明を更に具体的に
説明する。以下の記載において「部」はいずれも
「重量部」を意味するものとする。
実施例 実質的に第1図〜第5図により説明したような
態様で、この発明の塗装法を実施した。
すなわち、仮支持体フイルム1として厚さ50μ
mのポリエステルフイルムを用い、この上にゴム
系感圧接着剤(コニシGPX−2)を50g/m2
割合で塗布し、25℃で1時間乾燥した。次いでこ
の感圧接着剤上に、エポキシ樹脂(大日本インキ
製、エピクロンN−680)100部および同硬化剤
(四国化成製イミダゾール2E4ME)5部の組成を
有し、且つ100メツシユ下の粒分からなるエポキ
シ系塗料粉末の200g/m2の割合で散布し100℃で
2分間保持して、第1図に示すごとく仮支持体フ
イルム1と良好に密着した塗料融着層3を有し、
取扱いの容易な積層体フイルム10を得た。
次いで、この積層体フイルムを、その塗料融着
層3を介して、厚さ0.5mmのアメリカンウオール
ナツト化粧合板を貼つた厚さ10mmのR/C合板上
に積層し、130℃、10Kg/cm2、10分の条件で加熱、
加圧した。得られた積層体からは、感圧接着剤の
一部を伴つて、ポリエステルフイルムが容易に剥
離可能であつた。更にこの積層体から残存する感
圧接着剤をペーパー研削により除いたところ、基
材に強固に密着硬化した塗料層が形成され、更に
ウレタンクリヤー塗料を塗布することにより、平
滑で美しい外観の塗装合板が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、この発明の塗装法の典型的
な工程結合を説明するための、各材料の厚さ方向
の模式断面図である。 1……仮支持体フイルム、2……感圧接着剤
層、3……熱硬化性固体塗料粉末融着層、(3a
……その加熱加圧硬化後の層)、4……台板、5
……化粧材層、6……上塗り層、10……積層体
フイルム、20……基材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の工程を包含することを特徴とする塗装
    法。 (イ) 仮支持体フイルム上に感圧性接着剤層を形成
    する工程、 (ロ) 該感圧性接着剤層上に、熱硬化性固体塗料粉
    末を散布する工程、 (ハ) 前記熱硬化性固体塗料粉末を加熱して相互に
    融着せしめる工程、 (ニ) 上記(イ)〜(ハ)で得られた積層体フイルムを、そ
    の熱硬化性固体塗料粉末融着層を介して、基材
    上に積層し、全体を加熱加圧して一体化せしめ
    る工程、および (ホ) 一体化物より離型性フイルムを剥離除去する
    工程。 2 前記工程(ハ)が加圧下に行われる特許請求の範
    囲第1項の塗装法。 3 前記基材が木質である特許請求の範囲第1項
    または第2項の塗装法。 4 前記気質基材が木材薄片の積層接着物であ
    り、前記加熱加圧による一体化時にこれら木材薄
    片積層物の一体硬化も達成される特許請求の範囲
    第3項の塗装法。
JP59011001A 1984-01-26 1984-01-26 塗装法 Granted JPS60155456A (ja)

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JPH0698339B2 (ja) * 1986-04-28 1994-12-07 日立電線株式会社 ゴム製品表面への模様形成方法
JP4005184B2 (ja) * 1997-09-01 2007-11-07 インターメタリックス株式会社 粉体塗料およびその粉体塗料を用いた皮膜形成法
CA2321978A1 (en) * 1998-03-11 1999-09-16 Ernest M. Rinehart Method of forming a thermoplastic layer on a layer of adhesive

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