JPH0223345B2 - - Google Patents
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- JPH0223345B2 JPH0223345B2 JP58029252A JP2925283A JPH0223345B2 JP H0223345 B2 JPH0223345 B2 JP H0223345B2 JP 58029252 A JP58029252 A JP 58029252A JP 2925283 A JP2925283 A JP 2925283A JP H0223345 B2 JPH0223345 B2 JP H0223345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- decorative paper
- decorative
- curable resin
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子線硬化型樹脂組成物を用いた化粧
板の製造方法に関する。
板の製造方法に関する。
従来、化粧板としては、メラミン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂を含浸した
化粧紙を基材上に貼合し加熱、加圧して製造して
いたが、加熱工程において大量の熱エネルギーを
要するという問題があつた。そこで、紫外線、電
子線によつて硬化する組成物を化粧紙に被覆し、
紫外線、電子線によつて硬化せしめた化粧紙を用
い、基材上に安価な接着剤によつて貼りつけよう
とする試みがある。しかしながら、この方法では
硬化せしめた化粧紙が剛直となつて、輸送および
貼合作業に注意を払わなければならなず、万一折
り曲げると不良品となつてしまうという問題点が
あつた。
ステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂を含浸した
化粧紙を基材上に貼合し加熱、加圧して製造して
いたが、加熱工程において大量の熱エネルギーを
要するという問題があつた。そこで、紫外線、電
子線によつて硬化する組成物を化粧紙に被覆し、
紫外線、電子線によつて硬化せしめた化粧紙を用
い、基材上に安価な接着剤によつて貼りつけよう
とする試みがある。しかしながら、この方法では
硬化せしめた化粧紙が剛直となつて、輸送および
貼合作業に注意を払わなければならなず、万一折
り曲げると不良品となつてしまうという問題点が
あつた。
また、基材表面に化粧紙を貼り合せ、さらに化
粧紙の表面に電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、
電子線照射によつて、該組成物を硬化する方法も
検討されている。この方法では硬化工程が1度で
すみ、しかも多量の熱エネルギーを要するという
問題もない。しかしながら、得られた化粧板を用
いて剥離テストを行うと、化粧紙の内部破壊が起
り、必ずしも実用上の性能を満たしているとは言
えない。さらに化粧紙が基材から浮き上るなどの
現象も得られる。これは、化粧紙の表面に設けら
れた電子線硬化型樹脂組成物が、化粧紙の印刷層
によつて内部まで含浸されないためと考えられ
る。電子線硬化型樹脂組成物は硬化されると強固
な皮膜となり、かつ耐水性等にも優れたものとな
るが、上記方法による化粧板では、確かに表面層
は良好な皮膜形成ができるが、必ずしも十分な性
能を具えているとは言えない。
粧紙の表面に電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、
電子線照射によつて、該組成物を硬化する方法も
検討されている。この方法では硬化工程が1度で
すみ、しかも多量の熱エネルギーを要するという
問題もない。しかしながら、得られた化粧板を用
いて剥離テストを行うと、化粧紙の内部破壊が起
り、必ずしも実用上の性能を満たしているとは言
えない。さらに化粧紙が基材から浮き上るなどの
現象も得られる。これは、化粧紙の表面に設けら
れた電子線硬化型樹脂組成物が、化粧紙の印刷層
によつて内部まで含浸されないためと考えられ
る。電子線硬化型樹脂組成物は硬化されると強固
な皮膜となり、かつ耐水性等にも優れたものとな
るが、上記方法による化粧板では、確かに表面層
は良好な皮膜形成ができるが、必ずしも十分な性
能を具えているとは言えない。
本発明は上記欠点を解消した化粧板の製造方法
を提供するものである。電子線の照射によつて2
層または3層以上の電子線硬化型樹脂組成物を同
時に硬化させることができるという作業上の利点
は勿論、基材と化粧紙との接着性向上、特に化粧
紙自身の破断強度の向上ができ、非常に硬い表面
層を有する化粧板を得ることができるものであ
る。さらには、インライン工程、すなわち連続工
程で化粧板を製造することが可能であるという利
点をも有する方法である。
を提供するものである。電子線の照射によつて2
層または3層以上の電子線硬化型樹脂組成物を同
時に硬化させることができるという作業上の利点
は勿論、基材と化粧紙との接着性向上、特に化粧
紙自身の破断強度の向上ができ、非常に硬い表面
層を有する化粧板を得ることができるものであ
る。さらには、インライン工程、すなわち連続工
程で化粧板を製造することが可能であるという利
点をも有する方法である。
すなわち、本発明は基材に化粧紙を貼着した
後、化粧紙の表面に電子線硬化型樹脂組成物を被
覆し、または電子線硬化型樹脂組成物を表面に被
覆した化粧紙を基材に貼着し、次に電子線を照射
する化粧板の製造方法において、化粧紙の裏面に
電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、被覆された該
組成物の少なくとも一部を化粧紙に含浸させた
後、基材に貼着する化粧板の製造方法であり、さ
らには化粧紙の表面に設けられた電子線硬化型樹
脂組成物上に剥離性を有する電子線透過性フイル
ムを密着させた後、電子線を照射し、該フイルム
を剥離する方法であり、また化粧紙の表面に、電
子線硬化型樹脂組成物を被覆した剥離性を有する
電子線透過性フイルムを、該被覆面が化粧紙に接
するように貼着する方法をも提供するものであ
る。
後、化粧紙の表面に電子線硬化型樹脂組成物を被
覆し、または電子線硬化型樹脂組成物を表面に被
覆した化粧紙を基材に貼着し、次に電子線を照射
する化粧板の製造方法において、化粧紙の裏面に
電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、被覆された該
組成物の少なくとも一部を化粧紙に含浸させた
後、基材に貼着する化粧板の製造方法であり、さ
らには化粧紙の表面に設けられた電子線硬化型樹
脂組成物上に剥離性を有する電子線透過性フイル
ムを密着させた後、電子線を照射し、該フイルム
を剥離する方法であり、また化粧紙の表面に、電
子線硬化型樹脂組成物を被覆した剥離性を有する
電子線透過性フイルムを、該被覆面が化粧紙に接
するように貼着する方法をも提供するものであ
る。
本発明の方法では化粧紙の両面に電子線硬化型
樹脂組成物を被覆するものであり、裏面は基材に
貼着する前に被覆し、化粧紙の裏面は基材に貼着
する前または後いずれかの時点で被覆する。ま
た、化粧紙の表面に設ける電子線硬化型樹脂組成
物は剥離性を有する電子線透過性フイルムに予じ
め被覆し、該フイルムを化粧紙に貼り合せて設け
てもよい。さらに、基材に化粧紙を貼着するに際
し、必要に応じて、化粧紙の裏面に被覆されるも
のとは別に、電子線硬化型樹脂組成物を接着剤と
して用いてもよい。なお、この接着剤としては従
来から知られている電子線硬化型でない接着剤で
あつてもよい。
樹脂組成物を被覆するものであり、裏面は基材に
貼着する前に被覆し、化粧紙の裏面は基材に貼着
する前または後いずれかの時点で被覆する。ま
た、化粧紙の表面に設ける電子線硬化型樹脂組成
物は剥離性を有する電子線透過性フイルムに予じ
め被覆し、該フイルムを化粧紙に貼り合せて設け
てもよい。さらに、基材に化粧紙を貼着するに際
し、必要に応じて、化粧紙の裏面に被覆されるも
のとは別に、電子線硬化型樹脂組成物を接着剤と
して用いてもよい。なお、この接着剤としては従
来から知られている電子線硬化型でない接着剤で
あつてもよい。
本発明において用いられる化粧紙として、少な
くとも裏面は電子線硬化型樹脂組成物が内部に含
浸されるような浸透性の良い状態の紙であり、通
常表面は印刷が施されている。紙の種類としては
化粧板の化粧紙として使用できるものであれば特
に制限されないが、通常坪量50〜500g/m2の紙
が用いられる。例えばチタン紙、リンター紙、上
質紙などが選ばれる。化粧紙の表面に印刷される
印刷インキとしては硬化性インキが好ましいが、
通常のグラビアインキ等を用いてもよい。
くとも裏面は電子線硬化型樹脂組成物が内部に含
浸されるような浸透性の良い状態の紙であり、通
常表面は印刷が施されている。紙の種類としては
化粧板の化粧紙として使用できるものであれば特
に制限されないが、通常坪量50〜500g/m2の紙
が用いられる。例えばチタン紙、リンター紙、上
質紙などが選ばれる。化粧紙の表面に印刷される
印刷インキとしては硬化性インキが好ましいが、
通常のグラビアインキ等を用いてもよい。
本発明に係わる電子線硬化型樹脂組成物として
は塗料または接着剤として利用されているものが
使用でき、分子中にエチレン性不飽和結合を有す
る化合物、樹脂、増感剤、熱重合禁止剤、溶剤、
顔料等の添加剤を適宜配合した組成物である。
は塗料または接着剤として利用されているものが
使用でき、分子中にエチレン性不飽和結合を有す
る化合物、樹脂、増感剤、熱重合禁止剤、溶剤、
顔料等の添加剤を適宜配合した組成物である。
分子中にエチレン性不飽和結合を有する化合物
は必ず含有する成分であり、該化合物単独の電子
線硬化型樹脂組成物であつてもよい。該化合物と
しては、エチレン性不飽和結合を1個以上有する
プレポリマーおよび(または)モノマーが使用で
きる。プレポリマーの例としては、ポリエステル
アクリレート、エポキシアクリレート、ウレタン
アクリレート、ポリエーテルアクリレート、ポリ
オールアクリレート、メラミンアクリレート、ポ
リエステルメタクリレート、エポキシメタクリレ
ート、ウレタンメタクリレート、ポリエーテルメ
タクリレート、ポリオールメタクリレート、メラ
ミンメタクリレート、不飽和ポリエステル樹脂等
である。また、モノマーの例としては、エチレン
グリコールジアクリレート、プロピレングリコー
ルジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレート、ジエチレングリコールアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、プ
ロピレングリコールジアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、プロピレングリコー
ルジメタクリレート、ジエチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
等がある。
は必ず含有する成分であり、該化合物単独の電子
線硬化型樹脂組成物であつてもよい。該化合物と
しては、エチレン性不飽和結合を1個以上有する
プレポリマーおよび(または)モノマーが使用で
きる。プレポリマーの例としては、ポリエステル
アクリレート、エポキシアクリレート、ウレタン
アクリレート、ポリエーテルアクリレート、ポリ
オールアクリレート、メラミンアクリレート、ポ
リエステルメタクリレート、エポキシメタクリレ
ート、ウレタンメタクリレート、ポリエーテルメ
タクリレート、ポリオールメタクリレート、メラ
ミンメタクリレート、不飽和ポリエステル樹脂等
である。また、モノマーの例としては、エチレン
グリコールジアクリレート、プロピレングリコー
ルジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレート、ジエチレングリコールアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、プ
ロピレングリコールジアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、プロピレングリコー
ルジメタクリレート、ジエチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
等がある。
化粧紙の裏面に被覆する電子線硬化型樹脂組成
物としては、化粧紙への含浸を良くするため、モ
ノマーの含有比率を高めたり、あるいは溶剤を使
用することもできる。なお、溶剤を使用した場
合、被覆後、必要に応じて溶剤を除去するため予
備乾燥することが好ましい。勿論、化粧紙の表面
または基材に設けられる電子線硬化型樹脂組成物
も同様な組成とすることも可能である。
物としては、化粧紙への含浸を良くするため、モ
ノマーの含有比率を高めたり、あるいは溶剤を使
用することもできる。なお、溶剤を使用した場
合、被覆後、必要に応じて溶剤を除去するため予
備乾燥することが好ましい。勿論、化粧紙の表面
または基材に設けられる電子線硬化型樹脂組成物
も同様な組成とすることも可能である。
さらに、本発明においては電子線透過性フイル
ムを化粧紙の表面に設けられた電子線硬化型樹脂
組成物上に貼り合せ、または予じめ該フイルムに
電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、それを化粧紙
の表面に貼着してもよい。なお、この工程は基材
に化粧紙を貼着する前または後に、いずれでもよ
い。該フイルムとしては剥離性を有するフイルム
が用いられ、電子線照射後、該フイルムを剥離
し、除去するのが、通常の用い方である。ただ
し、場合によつては剥離せず、そのまま化粧板と
することも可能であり、この場合、該フイルムと
しては電子線硬化型樹脂組成物と接着性のよいフ
イルムが好ましい。
ムを化粧紙の表面に設けられた電子線硬化型樹脂
組成物上に貼り合せ、または予じめ該フイルムに
電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、それを化粧紙
の表面に貼着してもよい。なお、この工程は基材
に化粧紙を貼着する前または後に、いずれでもよ
い。該フイルムとしては剥離性を有するフイルム
が用いられ、電子線照射後、該フイルムを剥離
し、除去するのが、通常の用い方である。ただ
し、場合によつては剥離せず、そのまま化粧板と
することも可能であり、この場合、該フイルムと
しては電子線硬化型樹脂組成物と接着性のよいフ
イルムが好ましい。
このフイルムとしてはポリエステルフイルム、
ナイロンフイルム、セロフアンフイルム、ポリエ
チレンフイルム、ポリプロピレンフイルム等の各
種プラスチツクフイルム、紙、ポリプロピレン含
浸紙、金属箔、あるいはこれら2種以上のラミネ
ート物である。また以上のような各種基材シート
の表面を剥離処理等の処理を施したものであつて
もよい。
ナイロンフイルム、セロフアンフイルム、ポリエ
チレンフイルム、ポリプロピレンフイルム等の各
種プラスチツクフイルム、紙、ポリプロピレン含
浸紙、金属箔、あるいはこれら2種以上のラミネ
ート物である。また以上のような各種基材シート
の表面を剥離処理等の処理を施したものであつて
もよい。
電子線透過性フイルムにより被覆した状態で電
子線を照射することにより、空気中の酸素による
架橋反応の抑制や硬化不良という問題を取り除く
ことができ、従つて架橋反応が促進され、硬化速
度を早めるという利点もある。フイルムを使用し
て得られた化粧板の表面はより光沢に優れ、表面
硬度の硬いものである。勿論、本発明では該フイ
ルムを使用しないでもよい。
子線を照射することにより、空気中の酸素による
架橋反応の抑制や硬化不良という問題を取り除く
ことができ、従つて架橋反応が促進され、硬化速
度を早めるという利点もある。フイルムを使用し
て得られた化粧板の表面はより光沢に優れ、表面
硬度の硬いものである。勿論、本発明では該フイ
ルムを使用しないでもよい。
また、該フイルムとして、凹凸を設けたもので
もよく、艷消や凹凸模様を形成できるフイルムを
使用することにより、別の効果を有する化粧板が
得られる。
もよく、艷消や凹凸模様を形成できるフイルムを
使用することにより、別の効果を有する化粧板が
得られる。
基材と化粧紙とを貼着するには、化粧紙の裏面
に被覆される電子線硬化型樹脂組成物によつて接
着させることもでき、必ずしも接着剤を必要とし
ない。しかし、電子線硬化型等の接着剤を使用す
ることができ、例えば、エチレン性不飽和結合を
有する化合物と水の存在下で膨潤もしくは溶解す
るもの、例えばポバール、ポリプロピレンオキサ
イドを用いると、水を与えることによつて粘着性
のある接着剤となり、しかもエチレン性不飽和結
合を有する化合物のために電子線硬化性であり、
化粧紙を貼合したときに有利である。ただし、基
材が金属板のように不浸透性であると水が錆の原
因となることがあるため、この場合には木板、合
板などの浸透性基材に適用することが好ましい。
に被覆される電子線硬化型樹脂組成物によつて接
着させることもでき、必ずしも接着剤を必要とし
ない。しかし、電子線硬化型等の接着剤を使用す
ることができ、例えば、エチレン性不飽和結合を
有する化合物と水の存在下で膨潤もしくは溶解す
るもの、例えばポバール、ポリプロピレンオキサ
イドを用いると、水を与えることによつて粘着性
のある接着剤となり、しかもエチレン性不飽和結
合を有する化合物のために電子線硬化性であり、
化粧紙を貼合したときに有利である。ただし、基
材が金属板のように不浸透性であると水が錆の原
因となることがあるため、この場合には木板、合
板などの浸透性基材に適用することが好ましい。
電子線硬化型樹脂組成物等の被覆手段として
は、ロールコーター、カーテンフローコーター、
グラビアコーター、エアーナイフコーターなどの
塗工機、スプレー法、あるいはデイピングなどの
方法が適用される。
は、ロールコーター、カーテンフローコーター、
グラビアコーター、エアーナイフコーターなどの
塗工機、スプレー法、あるいはデイピングなどの
方法が適用される。
溶媒の除去は、脱気、加熱など公知の方法によ
ればよい。
ればよい。
本発明において、化粧紙の裏面に設けられた組
成物、化粧紙の表面に設けられた組成物および基
材と化粧との接着剤をそれぞれ相溶性の良好なも
のとすることができ、また化粧紙の表面は耐溶剤
性、耐熱水性に優れ、非常に硬い表面を有する化
粧板が得られる。基材としては、鉄板、テインフ
リースチール板、亜鉛板、銅板、アルミニウム板
等の各種金属板、プラスチツクシート、プラスチ
ツク容器等の各種プラスチツク成形品、紙、各種
木材、合板等である。
成物、化粧紙の表面に設けられた組成物および基
材と化粧との接着剤をそれぞれ相溶性の良好なも
のとすることができ、また化粧紙の表面は耐溶剤
性、耐熱水性に優れ、非常に硬い表面を有する化
粧板が得られる。基材としては、鉄板、テインフ
リースチール板、亜鉛板、銅板、アルミニウム板
等の各種金属板、プラスチツクシート、プラスチ
ツク容器等の各種プラスチツク成形品、紙、各種
木材、合板等である。
電子線照射装置としては、スキヤン型、カーテ
ン型などが知られており、低加速電圧型でもよ
い。通常照射線量は0.5〜20Mrad程度であり、窒
素ガス雰囲気中で照射することもできる。
ン型などが知られており、低加速電圧型でもよ
い。通常照射線量は0.5〜20Mrad程度であり、窒
素ガス雰囲気中で照射することもできる。
以下本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。例中「部」とは重量部を示す。
る。例中「部」とは重量部を示す。
実施例 1
上質紙(坪量約50g/m2)の片面にグラビアイ
ンキにより木目柄多色印刷を施し、この印刷面の
上に下記の電子線硬化型樹脂組成物をロールコー
ターにて50g/m2(ウエツト)均一塗布した。
ンキにより木目柄多色印刷を施し、この印刷面の
上に下記の電子線硬化型樹脂組成物をロールコー
ターにて50g/m2(ウエツト)均一塗布した。
{オリゴエステルアクリレート(アロニツクス
M−7100東亜合成化学社製) 60部 トリメチロールプロパントリアクリレート
(NKEster A−TMPT新中村化学社製)
40部} 次に化粧紙裏面より下記の電子線硬化型樹脂組
成物を50g/m2の割合にて均一に含浸させた。
M−7100東亜合成化学社製) 60部 トリメチロールプロパントリアクリレート
(NKEster A−TMPT新中村化学社製)
40部} 次に化粧紙裏面より下記の電子線硬化型樹脂組
成物を50g/m2の割合にて均一に含浸させた。
{1,6−ヘキサンジオールジアクリレート
50部 オリゴエポキシアクリレート(NKEsterA−
9G新中村化学社製) 50部} 下記電子線硬化型樹脂組成物をパーテイクルボ
ード上にロールコーダーにて50g/m2(ウエツ
ト)の膜厚に塗布し、上記化粧紙をゴムローラー
にて圧着し、窒素雰囲気下にてカーテンビーム式
のエナージ・サイエンス社製電子線硬照射装置を
用い、160KV、5mAの条件で線量5Mradにて照
射した。以上の各工程はインライン、つまり連続
工程で行つた。
50部 オリゴエポキシアクリレート(NKEsterA−
9G新中村化学社製) 50部} 下記電子線硬化型樹脂組成物をパーテイクルボ
ード上にロールコーダーにて50g/m2(ウエツ
ト)の膜厚に塗布し、上記化粧紙をゴムローラー
にて圧着し、窒素雰囲気下にてカーテンビーム式
のエナージ・サイエンス社製電子線硬照射装置を
用い、160KV、5mAの条件で線量5Mradにて照
射した。以上の各工程はインライン、つまり連続
工程で行つた。
得られた化粧板の表面鉛筆硬度4H以上であり、
耐摩耗性、接着性、耐薬品性、耐溶剤性、耐沸水
性に優れた化粧板が得られた。なお、剥離テスト
において、化粧紙が層間破壊を起すこともなかつ
た。
耐摩耗性、接着性、耐薬品性、耐溶剤性、耐沸水
性に優れた化粧板が得られた。なお、剥離テスト
において、化粧紙が層間破壊を起すこともなかつ
た。
接着剤組成
{ポリエチレングリコール(MW,約7500)
10部 オリゴエポキシアクリレート A−14G 70部 水 20部} 実施例 2 アロニツクスM−7100 80部とオリゴエポキシ
アクリレートA−14G 20部とからなる無溶剤型
電子線硬化型樹脂組成物を合板上にロールコータ
ーにて40μの膜厚に施し、この上に実施例1と同
様に被覆された化粧紙を圧着し、実施例1と同様
の操作により、優れた性能を有する化粧板が得ら
れた。
10部 オリゴエポキシアクリレート A−14G 70部 水 20部} 実施例 2 アロニツクスM−7100 80部とオリゴエポキシ
アクリレートA−14G 20部とからなる無溶剤型
電子線硬化型樹脂組成物を合板上にロールコータ
ーにて40μの膜厚に施し、この上に実施例1と同
様に被覆された化粧紙を圧着し、実施例1と同様
の操作により、優れた性能を有する化粧板が得ら
れた。
実施例 3
実施例1,2と同様の操作にて同様に化粧紙
を、パーテイクルボードに接着後、ナイロンフイ
ルム(14μ厚)をローラーにて圧着し、実施例1
と同様の条件(ただし、空気中)で電子線を照射
した結果、光沢のある鉛筆硬度4H以上の硬い表
面硬度を有する化粧板が得られた。
を、パーテイクルボードに接着後、ナイロンフイ
ルム(14μ厚)をローラーにて圧着し、実施例1
と同様の条件(ただし、空気中)で電子線を照射
した結果、光沢のある鉛筆硬度4H以上の硬い表
面硬度を有する化粧板が得られた。
実施例 4
化粧紙の裏面に下記の電子線硬化型樹脂組成物
を塗布した。
を塗布した。
{アロニツクスM−7100 40部
NKEster A−9G 50部
A−TMPT 10部}
その化粧紙の表面に、予じめナイロンフイル
(14μ厚)の表面に下記の電子線硬化型樹脂組成
物を塗布し、120℃、30秒間乾操した転写トツプ
層を100℃にてラミネーターにて熱圧着と同時に、
パーテイクルボード上に実施例1と同様の電子線
硬化型樹脂組成物(接着剤組成)を40μ厚に塗布
した上に圧着し、電子線照射した結果、優れた化
粧板表面に有する化粧板が得られた。
(14μ厚)の表面に下記の電子線硬化型樹脂組成
物を塗布し、120℃、30秒間乾操した転写トツプ
層を100℃にてラミネーターにて熱圧着と同時に、
パーテイクルボード上に実施例1と同様の電子線
硬化型樹脂組成物(接着剤組成)を40μ厚に塗布
した上に圧着し、電子線照射した結果、優れた化
粧板表面に有する化粧板が得られた。
実施例 5
実施例2において合板に代えてアルマイト処理
アルミニウム板を用いることにより、良好な耐性
を有するアルミニウム化粧板が得られた。
アルミニウム板を用いることにより、良好な耐性
を有するアルミニウム化粧板が得られた。
実施例 6
実施例1において上質紙に代えて、チタン紙
(坪量約80g/m2)を用いることにより、実施例
1と同様に優れた性能を有する化粧板が得られ
た。
(坪量約80g/m2)を用いることにより、実施例
1と同様に優れた性能を有する化粧板が得られ
た。
実施例 7
実施例1と同様の操作にて化粧紙の裏面より含
浸させた電子線硬化型樹脂組成物を塗布後、ナイ
ロンフイルム表面上にアロニツクスM−7100 80
部およびA−TMPT 20部からなる電子線硬化型
樹脂組成物を塗布し、すぐに実施例1と同じ接着
剤組成が40μ厚に塗布されているパーテイクルボ
ード上に圧着し、電子線照射した結果、すぐれた
化粧板が得られた。
浸させた電子線硬化型樹脂組成物を塗布後、ナイ
ロンフイルム表面上にアロニツクスM−7100 80
部およびA−TMPT 20部からなる電子線硬化型
樹脂組成物を塗布し、すぐに実施例1と同じ接着
剤組成が40μ厚に塗布されているパーテイクルボ
ード上に圧着し、電子線照射した結果、すぐれた
化粧板が得られた。
比較例 1
実施例1の化粧板の裏面に塗布する電子線硬化
型樹脂組成物を除いた他は、実施例1と同様にし
て化粧板を製造したところ、耐水性が悪く、化粧
紙が水の影響で浮き上り、また、剥離テストの結
果、化粧紙の内部の破壊が起り、実用に適さない
ことが判明した。
型樹脂組成物を除いた他は、実施例1と同様にし
て化粧板を製造したところ、耐水性が悪く、化粧
紙が水の影響で浮き上り、また、剥離テストの結
果、化粧紙の内部の破壊が起り、実用に適さない
ことが判明した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材に化粧紙を貼着した後、化粧紙の表面に
電子線硬化型樹脂組成物を被覆し、または電子線
硬化型樹脂組成物を表面に被覆した化粧紙を基材
に貼着し、次に電子線を照射する化粧板の製造方
法において、化粧紙の裏面に電子線硬化型樹脂組
成物を被覆し、被覆された該組成物の小なくとも
一部を化粧紙に含浸させた後、基材に貼着するこ
とを特徴とする化粧板の製造方法。 2 さらに、化粧紙の表面に設けられた電子線硬
化型樹脂組成物上に剥離性を有する電子線透過性
フイルムを密着させた後、電子線を照射し、該フ
イルムを剥離する特許請求の範囲第1項記載の化
粧板の製造方法。 3 化粧紙の表面に、電子線硬化型樹脂組成物を
被覆した剥離性を有する電子線透過性フイルム
を、該被覆面が化粧紙に接するように貼着する特
許請求の範囲第1項記載の化粧板の製造方法。 4 電子線硬化型樹脂組成物を被覆した基材に化
粧紙を貼着する特許請求の範囲第1項ないし第3
項いずれか記載の化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029252A JPS59156749A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029252A JPS59156749A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59156749A JPS59156749A (ja) | 1984-09-06 |
| JPH0223345B2 true JPH0223345B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=12271075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58029252A Granted JPS59156749A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59156749A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3533737A1 (de) * | 1985-09-21 | 1987-03-26 | Hoechst Ag | Dekorative platte mit verbesserten oberflaecheneigenschaften |
| DE19519923A1 (de) * | 1995-05-31 | 1996-12-05 | Roemmler H Resopal Werk Gmbh | Verfahren zur Oberflächenmodifizierung von Substraten |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP58029252A patent/JPS59156749A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59156749A (ja) | 1984-09-06 |
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