JPH0354088B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0354088B2
JPH0354088B2 JP56165891A JP16589181A JPH0354088B2 JP H0354088 B2 JPH0354088 B2 JP H0354088B2 JP 56165891 A JP56165891 A JP 56165891A JP 16589181 A JP16589181 A JP 16589181A JP H0354088 B2 JPH0354088 B2 JP H0354088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sabal
cellulatum
solvent
oily
antioxidant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56165891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5867625A (ja
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pierre Fabre SA
Original Assignee
Pierre Fabre SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pierre Fabre SA filed Critical Pierre Fabre SA
Priority to JP56165891A priority Critical patent/JPS5867625A/ja
Publication of JPS5867625A publication Critical patent/JPS5867625A/ja
Publication of JPH0354088B2 publication Critical patent/JPH0354088B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ピエール、フアーブル研究センター
で行なわれたものであるが、医薬製剤において主
要有効物として使用し得るサバル・セルラトウム
(Sabal serrulatum)を原料とする脱臭安定抽出
物を製造する新方法に関する。
サバル・セルラトウムは、ミシシツピー河口と
北カロライナのほぼ中間の米国東南諸州に多生す
る高さ1〜7mの米国産の小しゆろ科植物であ
る。乾燥荒撫砂地地域においてこの植物を見る。
本発明の目的の抽出物を作るのに使用する部分
は、赤味のある黒色の長さ1.5ないし2cm、直径
1ないし1.5cmの卵状の単種子核果の実である。
その種子は、滑らかで卵形で密実で長さ約1cm
直径0.4ないし0.6cmで、一様な胚乳中に横向胚子
を有する硬い外殻から成るものである。
この果実は、地域に応じて8月から1月の熟果
期に収獲される。
現在に至る迄、サバル・セルラトウムからの薬
剤の抽出はアルコール抽出によつて行われてい
た。ナシヨナル・フオーミユラリ(National
Formulary)第7巻第137頁に示すこのタイプの
流体抽出は、第168頁に記載のA法によれば、従
来、実をエタノール4容と水1容とよりなる溶液
へ浸漬することによつて、行われていた。この植
物の実は、遊離脂肪酸が多いために、これをアル
コール抽出した化学組成物は、時間と共にエステ
ル化が進行し、変化する。更に、不飽和脂肪族ア
ルコールと不飽和脂肪酸が高濃度であることを考
え合わせると、これらの抽出物は、固有の刺激臭
を生じることとなる酸化を受ける可能性が多い。
本発明の目的である新方法は、脂肪酸の全組成
を変化することなく、不快臭を除去した安定な抽
出物を得ると共に上述の不都合を抑えるものであ
る。
本発明は、 1(イ) サバル・セルラトウムの実を、抗酸化剤の
存在下で不活性雰囲気下で酸に対して不活性
な非極性溶媒で抽出し、 (ロ) ステツプ(イ)の液相から溶媒を除いた液相を
回収し、主要有効物を含む油状抽出物を得
る、 ことを特徴とする、サバル・セルラトウムの実を
原料とする脱臭安定抽出物の製造方法、である。
酸に対して不活性で非極性な溶媒としては、例
えば、ヘキサンまたは石油エーテルの様な炭化水
素およびハロゲン化炭化水素をあげることができ
る。
抽出は、例えば、窒素の様な不活性ガス下で実
施する。
抗酸化剤は、パルミチン酸アスコルビン、トコ
フエロール、没食子酸イソプロピル、ブテヒドロ
シトルエン(bute´hydrocytolue`ne)の中から選
定する。
製品の特性改善のために、溶媒は完全に除去せ
ねばならないこと、即ち、その濃度は1000ppm以
下、好ましくは、500ppm以下にしなければなら
ないことに注意しなければならない。
溶媒は、好ましくは、真空下で50ないし120℃
の温度の窒素気流中で蒸発させてもよい。得られ
た油状物は、カーボンブラツクで脱色し得る。
本発明の理解を容易にするために実施例につい
て説明する。
実施例 サバル・セルラトウムの実をデイスク粉砕機で
粉砕する。
600の反応器で粒度0.5〜1.5mmの上記植物性
粉末の70Kgを5gのパルミチン酸アスコルビンを
含有する300のヘキサン中にけん濁させる。窒
素雰囲気で1時間撹拌し、次いで、しぼりかすを
分離して50のヘキサンで洗浄する。一緒にした
ヘキサン溶液をルワ(LUWA)形の連続蒸発装
置で予備濃縮し、次いで、溶媒を、水銀柱25.5mm
の反応器中で60〜70℃に加熱した窒素を連続還流
して、仕上蒸発を行い除く。
この様にして青味を帯びた油状物を得るが、こ
れを窒素雰囲気内で約50℃でセ・エセ・ア
(CECA)、2エス・ア(2SA)または3エス・ア
(3SA)の形の炭素の2%で処理する。過する
と、橙黄色の脱色油状物が得られる。残留溶媒の
有無は気相クロマトグラフイによつて分析し管理
する。最大存在量は300ppmである。この様にし
て得た製品は次記の特性を有する。
1 感覚的(organoleptique)特性:20℃で透明
な液、橙黄色の油、 2 密度:約0.900 3 屈折率:約1.452(20℃で) 4 溶解度:有機溶媒およびアルコールに可溶、
水には不溶。
5 沃度指数:45ないし55 6 けん化指数:約230 7 不けん化分:1.8ないし3.5g/100g 8 脂肪酸の同定: 気−液クロマトグラフイ(CGL)で実施:カ
ラム4%DEGS.吸着剤(Chromosorb)上3
m インジエクターデテクタ温度 250℃ 炉温 100ないし210℃(4℃/分) 検出酸類:C6,C8,C10,C18 (0=),C18 (2=)及び
C20で、主としてC12,C14,C16及びC18 (1=)、 セ・ベ・ジーエス・エム(CPG−SM)による
本発明の目的製品の分析の結果、サバル・セルラ
トウム内で従来から明らかであつたβ−シトステ
ロール(β−Sitosterol)に加えて、ステイグマ
ステロール(Stigmasterol)およびカンベステロ
ール(Campesterol)並びにシクロアルテノール
(Cycloartenol)、ルピン−3オン(lupen−
3one)、ヘキサコサノール(hexacosanol)、オク
タコサノール(Octacosanol)およびトリアコン
タノール(triacontanol)および350ないし600の
高分子量アルコールの存在が証明された。
この製品は、安定性があり不快臭がないという
長所を有する。前立腺疾患の治療に使用できる医
薬調剤に使用できる。
比較のために、50・ジ・エル(GL)でのアル
コールによる抽出物は、不けん化性分を0.18%含
むのみであるが、これに対し本発明の目的をなす
抽出物はこれを2.5%含み、前記GLの14倍であ
り、有用な植物性主要物質はこの2者の場合同一
である。更に、2不けん化物の薄層クロマトグラ
フイによると、一次4スポツト(tache)二次3
スポツトを各製品に対して示すが反対にRfOの強
い吸収を示す水−アルコール抽出物の場合は、非
常に弱かつた。クロマトグラフシステムの条件は
次の通りである:シリス・メルク(Silice
Merck)、ヘキサン−エチルエーテル(1−1)、
または、ベンゼン−アセトン(9−1):発色剤
濃硫酸中へのフオルムアルデヒド2%溶液で
110℃に10分加熱。この観察は気相クロマトグラ
フイ(条件は次の通り:3%エス・イー(SE)
30クロモソルブQ80−100メツシユ上で、2m、
TI.D.=260゜,TF=160゜−10分、160゜−280゜,15゜

分)によつて確認された。
この製品は、また、抗脂漏剤の中に化粧ないし
皮膚科の領域で使用することができる。
本発明の実施態様を次に記載する。
(1) 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
かの項に記載の方法によつて得られた製品。
(2) 前立腺障害処置への、治療学範囲への、前記
第1項に記載の製品の応用。
(3) 美容学、皮膚科学領域への前記第1項に記載
の製品の応用。
(4) 前記第1項ないし第3項のいずれかの項に記
載の製品を含有する医療用および化粧用組成
物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) サバル・セルラトウムの実を、抗酸化剤
    の存在下で不活性雰囲気下で酸に対して不活性
    な非極性溶媒で抽出し、 (ロ) ステツプ(イ)の液相から溶媒を除いた液相を回
    収し、主要有効物を含む油状抽出物を得る、 ことを特徴とする、サバル・セルラトウムの実を
    原料とする脱臭安定抽出物の製造方法。 2 使用する溶媒は炭化水素、ハロゲン化炭化水
    素またはこれらの溶媒の混合物である、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 3 前記抗酸化剤はパルミチン酸アスコルビン、
    トコフエロール、没食子酸イソプロピル、ブテヒ
    ドロシトルエン、または、没食子酸イソプロピル
    の中から選定されるものである、特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の方法。 4 油状物を脱色用ブラツク(noir decolorant)
    で処理することを含む、特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかの項に記載の方法。 5 主要有効物を含有する油状生成物を揮発性不
    純物の除去のために、真空下で、好ましくは、温
    度50ないし120℃で窒素流にさらす、特許請求の
    範囲第1項ないし第4項のいずれかの項に記載の
    方法。
JP56165891A 1981-10-19 1981-10-19 サバル・セルラトウムの実を原料とする抗前立腺炎用脱臭安定抽出物の製造方法 Granted JPS5867625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56165891A JPS5867625A (ja) 1981-10-19 1981-10-19 サバル・セルラトウムの実を原料とする抗前立腺炎用脱臭安定抽出物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56165891A JPS5867625A (ja) 1981-10-19 1981-10-19 サバル・セルラトウムの実を原料とする抗前立腺炎用脱臭安定抽出物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867625A JPS5867625A (ja) 1983-04-22
JPH0354088B2 true JPH0354088B2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=15820932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56165891A Granted JPS5867625A (ja) 1981-10-19 1981-10-19 サバル・セルラトウムの実を原料とする抗前立腺炎用脱臭安定抽出物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5867625A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215608A (ja) * 1984-04-11 1985-10-29 Shiseido Co Ltd 養毛料
JPH01165205U (ja) * 1988-05-10 1989-11-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5867625A (ja) 1983-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0307626B1 (fr) Procédé d'obention d'un extrait antioxydant d'épices
JP5086111B2 (ja) 皮膚障害を治療し創傷の治癒を促進する植物抽出物の調製方法
KR100196759B1 (ko) 코미포라 무쿨 추출물 및 그의 치료학적 응용
CN111117773B (zh) 一种从蒜头果油中分离神经酸的方法及应用
FR2892933A1 (fr) Extrait vegetal obtenu par un procede d'extraction a l'aide de solvants d'origine vegetale
FR2480754A1 (fr) Procede d'obtention d'un extrait stable et desodorise de sabal serrulatum antiprostatique
JPH0796498B2 (ja) セレノア・レペンスの果実の抽出方法
US20190022159A1 (en) Novel method for preparing purified extracts of harpagophytum procumbens
CN100584346C (zh) 制备贮存稳定的常春藤叶提取物的方法及根据该方法制备的提取物
EP0068055B1 (fr) Procédé d'obtention d'un extrait stable et désodorisé de sabal serrulatum antiprostatique
EP1222008B1 (fr) Procede d'extraction par fluide supercritique
JPS63283552A (ja) ブラジル原産白甘薯を主体とした健康食品
FR2553788A1 (fr) Extrait lipidique de fruit d'arganier, procede de preparation et application en cosmetologie
EP3466936B1 (en) Extraction processes for cynaropicrin present in the leaves of cynara cardunculus l.
JPH0354088B2 (ja)
JP3665298B2 (ja) トリテルペンの抽出法
JP3553477B2 (ja) 活性酸素消去酵素の活性促進剤
JPS6236330A (ja) センブリ抽出エキス及びその製法
CN121002160A (zh) 一种香水成分的制备方法
Strating et al. The staling of beer
JP7767091B2 (ja) バラ属植物エキス及びその製造方法
JPH05345705A (ja) 美白化粧料組成物
JP3150841B2 (ja) 皮膚外用剤
JPH07238011A (ja) 美白化粧料組成物
Ghosh et al. Application of systematic technologies for the extraction of novel phytoconstituents from pharmacologically important plants