JPH0354498B2 - - Google Patents

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JPH0354498B2
JPH0354498B2 JP57076033A JP7603382A JPH0354498B2 JP H0354498 B2 JPH0354498 B2 JP H0354498B2 JP 57076033 A JP57076033 A JP 57076033A JP 7603382 A JP7603382 A JP 7603382A JP H0354498 B2 JPH0354498 B2 JP H0354498B2
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gain
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers
    • H04R3/02Circuits for transducers for preventing acoustic reaction, i.e. acoustic oscillatory feedback

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、閉ループ・システム内で持続するし
迷惑となるような不所望発振を除去するため、こ
のシステムのループの一部分を形成する第一通路
に利得可変増幅器を組込んだ不所望発振防止回路
に関する。
不所望な発振が持続するおそれのある閉ルー
プ・システムのうちには、例えば電気的、機械的
或いは物理的な量を制御するためのシステムがあ
る。このようなシステムを設計する際、制御ルー
プ内で発振が持続しないようにするためこのルー
プの利得及び位相条件に適切な注意を払うことが
必要である。あるシステムにおいては、例えば寄
生結合とか突然の摂動とか等の不測な事態が発生
するため、振幅が大となり危険となり得るような
自励発振が生じないという保証は決してない。ま
た、別のタイプの閉ループ・システムとして電気
音響システムがあり、このシステムは、例えば、
電気回路によつて任意の方法で結合されているマ
イクロホンとスピーカ(拡声器)とを有してお
り、これら2つの変換器を音響回路で結合する
と、高振幅で発振が生じ許容出来ない程度のハウ
リングを生じてしまうような電気音響ループが得
られる。このようなハウリングの生ずる現象はラ
ツセン効果(Larsen effect)として知られてお
り、例えば音声再生装置とか拡声電話機において
生じ得る。
電気音響ループでの発振を防止するために従来
一般に行なわれている方法は、このループに少な
くとも可変増幅器又は減衰回路を備え、これらを
ループ利得が1以下となるように異なる基準に従
つて制御する方法である。拡声電話機に対し採用
されている方法では、2つの包絡線検波器によつ
てスピーカ通路又はマイクロホン通路のいずれに
音声信号が存在するかをチエツクしかつ有効通路
の利得を増大させて他方の通路の利得を低減させ
る方法である。このような両通路の利得変調を会
話中に行なうと、聴者にとつて極めて不愉快とな
り、加えて、このタイプの方法では利得制御が音
響結合係数に実質的に依存しないので、この方法
は有効的ではない。
さらに、フランス特許出願第2461412号に開示
されている別の方法では、2つの通路に2つの信
号包絡線検波器を採用すると共に、スピーカ通路
に単一の増幅器を採用し、この増幅器の利得を、
マイクロホン通路の包絡線検波器の出力信号とス
ピーカ通路の包絡線検波器の出力信号との間の差
信号に所定の重みを付けた信号により変化させて
いる。この方法では、スピーカとマイクロホンと
の間の距離が所定の最小距離よりも長い場合に
は、増幅器の利得は音響結合係数に対し一定の比
になり、この最小距離以下の場合にはこの方法に
よつて発振を防止することが出来る。加えて、包
絡線検波器を使用するため、受話を音声信号特に
マイクロホンに対し話し掛けた話者の音声信号に
依存させることが出来る。
本発明は従来方法の欠点や制限を除去した別の
タイプのループ発振防止装置を提供することにあ
る。本発明は電気音響ループにのみ限らず制御シ
ステムのような他の全てのタイプの閉ループ・シ
ステムに関するものである。
本発明は、ループ発振条件が生じた時、少なく
とも第一通路とは別個の部分を有する第二通路を
経てこのループ発振を通過せしめ及びこの発振
を、調整器によつて、このループの残りの部分で
は低くて迷惑とならないような一定レベルへとも
たらすようにすることに基づくものである。
本発明による回路によれば第一通路の入力端子
及び出力端子間に形成され該第一通路から分離し
た一部分を少なくとも有している第二通路と、発
振の生ずるおそれのある周波数帯域全体にわた
り、前記第二通路の利得を前記第一通路の利得よ
りも高く維持するための手段とを具え、前記第二
通路の、前記第一通路から分離されている前記一
部分に形成された信号を、前記第二通路の一部を
形成する少なくとも1個の可変利得増幅器を制御
する直線増幅器の入力端子に供給し、該直線増幅
器の入力端子における信号が前記第二通路に形成
された前記信号のある値から一定値を維持するよ
うに構成したことを特徴とする。
本発明の実施例においては、前記第二通路を前
記第一通路から完全に分離させ及び前記第二通路
には前記直線増幅器の入力端子に供給する出力信
号が生ずる可変利得増幅器を設け、この直線増幅
器によつて前記第二通路の前記可変利得増幅器を
制御すると同時に、前記第一通路の、これら第一
及び第二通路に共用される入力端子近くに設けら
れた可変利得増幅器及び前記第一通路の、これら
第一及び第二通路に共用される出力端子近くに設
けられた可変利得増幅器の両者又はいずれか一方
を制御するように構成するのが好適である。
本発明の実施に当つては、さらに第一及び第二
通路はこれら両通路に共用される入力端子近くに
設けられた1個の共通可変利得増幅器及びこれら
両通路に共用される出力端子近くに設けられた可
変利得増幅器の両者又はいずれか一方を具え、こ
れら両通路に共用されるこれら可変利得増幅器の
一方又は他方を前記直線調整器によつて制御する
ようにすることが出来るので、1個の可変利得増
幅器を放出することが可能となる。
好都合にも、第二通路によつて閉成されるルー
プで発生する迷惑でない発振の周波数を明確に定
めることが出来、これを、好ましくは、第二通路
の、第一通路とは異なる部分であつて、第二通路
の利得を選択して増大するために直線調整器の入
力端子に供給すべき信号の取出し点の前側に狭通
過帯域フイルタを接続することによつて、行なう
ことが出来る。
これに加えて、両通路に対する利得条件を満た
すため、第一通路の、第二通路とは異なる部分
に、第二通路のフイルタと同じ狭通過帯域におけ
る利得を高めるための別のフイルタを含ませるこ
とも可能であり、或いは又、斯様なフイルタを両
通路の共用の入力端子の前段、共用の出力端子の
後段或いは共用部分に備えることも出来る。
本発明による回路を拡声電話機に採用して有利
となし得、その場合、電話機を電話線に結合する
結合回路を第一通路の、第二通路とは異なる部分
に含ませる。以下補助ループと称せられ、スピー
カと電話機のマイクロホンとの間の音響通路を有
していてしかも第二通路によつて閉成されるルー
プでは、調整器によつて迷惑とならない特に聞き
取れないように調整されるような振幅の発振が持
続すると同時に、以下主ループと称する電気音響
ループ内に、加入者電話機と結合する結合回路に
故障があつたり或いは遠方の加入者電話機に音響
結合が生じたりすることによつて生ずるおそれの
ある迷惑なすなわち不所望なラツセン発振が生じ
ないようにする。
本発明による回路をハンドフリータイプの拡声
電話機に使用すると、電話機の送受信通路の利得
の自動切換を極めて簡単に行ない得ることが出来
る。この点に関して留意すべきことは、例えばフ
ランス特許出願第2376576号に開示されているよ
うな電話機を含めて、多くの従来ハンドフリータ
イプの電話機では、このラツセン発振の発生を防
止するため、音声による利得切換方式を採用して
いる点である。このタイプの電話機では、送受信
両通路の音声信号のレベルを検出して音声信号レ
ベルの高い方の通路を判別し、この通路の利得を
高めるようになしかつ他方の通路の利得を低減
し、この場合これら両利得変調を相補的に行なつ
てラツセン発振の生ずるおそれのあるループの総
合利得が1以下となるようになしている。
本発明による回路を備えたハンドフリータイプ
の電話機においては、不所望なラツセン発振の発
生を防止するために音声による利得切換えを行な
う必要はないが、別の理由で、手動利得切換え或
いは音声信号によつて切換制御を行なうことも有
益となり得る。例えば、非常に騒しい状況下でハ
ンドフリー電話機を用いる場合には、受話状態を
良好となすため受信リンクの利得を高め、かつ、
より大声で話したりマイクロホンに接近して話し
たりする必要が生ずるかも知れないが、送信リン
クの利得を下げることが重要となり得ることがあ
る。その場合、この利得切換えを話者が手動です
なわち直接制御し得る。この第二の前提の場合に
は、話者がハンドフリータイプの電話機の前で話
さないときには、受信リンクの利得を増大させて
聴取状態を良好にする必要があり、また送信リン
クの利得を低減させてこの電話機の置かれている
箇所の周囲の雑音が大きく聴えないようにする必
要がある。これに対し、話者がハンドフリー電話
機に話し掛けるような場合には、送受信の両リン
クの利得を通常の値になし得る。
また、本発明による回路によつて、電話機の送
受信の両通路における利得切換えを行なうため極
めて簡単な手段を用いることが可能となることが
判つた。
本発明の変形例によれば、本発明回路を組込ん
でおり、及び第一通路に直線調整器によつて制御
されかつ受信通路に配設された可変利得増幅器を
具えている電話機の場合には、マイクロホンと、
前記第一及び第二通路の個別部分によつて共用さ
れる入力端子との間の送信通路に、第一及び第二
通路の利得を切換える機能を有する別の可変利得
増幅器を具え、前記第二通路の利得を前記第一通
路の利得よりも高く維持するために設けられた前
記手段を、前記第二通路により閉成される電気音
響ループが弱い振幅の不所望ではない発振の発振
源であるように、調整し及び前記別の可変利得増
幅器の利得によつて引き起された変化によつて受
信通路での反対方向の利得変化を決定するように
構成出来る。
又、他の変形例では、この第一通路に含ませか
つ直線調整器によつて制御される可変利得増幅器
を送信通路に備える場合にはスピーカを、前記第
一及び第二通路の個別部分によつて共用される出
力端子との間の送信通路に、第一及び第二通路の
両通路の利得を切換える機能を有する別の可変利
得増幅器を具え、前記第二通路の利得を前記第一
通路の利得よりも高く維持するために設けられた
前記手段を、前記第二通路により閉成される電気
音響ループが弱い振幅の不所望ではない発振の発
振源であるように、調整し及び前記別の可変利得
増幅器の利得によつて引き起された変化によつて
送信通路での反対方向の利得変化を決定するよう
に構成出来る。
直線調整器によつて制御されかつ第一及び第二
通路によつて共用される可変利得増幅器を採用し
た本発明回路の変形例では、利得の切換えを目的
としかつ送信通路又は受信通路のいずれかにある
増幅器での利得変化を制御することによつて、送
受信の両通路の利得変化を正確に相補的に行なう
ことが出来る。
利得切換えの上述した2つの変形例において、
マイクロホンからの音声信号の検出器を用いて2
つの通路の自動利得切換えを行なうために、利得
切換増幅器の利得変化を制御することが可能であ
る。
以下、図面につき本発明を説明する。
第1図は、例えば拡声電話機によつて形成され
た電気音響ループを示す。この電話機は電話線2
を送信(送話)通路3及び受信(受話)通路6に
結合する結合回路1を備え、この送信通路にはマ
イクロホン4と増幅器5とを備えまた受信通路は
受信増幅器7とスピーカ8とを備えている。スピ
ーカ8及びマイクロホン4の両変換器間には、特
にその間の距離及び方向に応じたある程度の音響
結合が生じるが、結合の固定部を形成するマイク
ロホンがスピーカに関して不定位置であるよう
な、“増幅受信”と一般に称せられるタイプの電
話機ではこの結合状態は変わるかも知れない。こ
の結合は結合係数1/β<1で表わされ得る。ここ において、βはスピーカによつて送出されマイク
ロホンに達する音響パワーの減衰を表わしてい
る。
さらに結合回路1に不可避の故障があるため、
電話機の送信通路3に現われる信号を完全に電話
線2を経て再送信することが出来ず、この信号の
一部分が受信通路6に入り込む。図に示す加入者
電話機の送受信通路間に、スピーカとマイクロホ
ンとの間に音響結合の存在する遠方の加入者スピ
ーカに対して接続された電話線2を有する通路に
よつて、別の不所望な結合が生じてしまうおそれ
がある。送信通路3と受信通路6との間の不所望
結合の原因が何であろうと、電話機の送受信の両
通路間に、これら伝送通路3に現われる信号と受
信通路6に現われる信号6との比を標準とした一
定の利得G1を有するデバイス9を設けることが
可能である。この場合例えば、増幅器のような回
路10を結合回路1と直列に配設し、利得G1
この回路10の利得を含むようにした場合には、
このデバイス9の全体的な規定は何ら変化しな
い。
スピーカ8とマイクロホン4との間の音響結合
及び電話機の送信通路3と受信通路6との間の不
所望結合は1つの電気音響ループを形成し、この
ループの利得が1に等しいかそれよりも大である
と、このループには発振が生じるおそれがある。
これら発振の周波数は正確には未知であるが、こ
のループに含まれる構成成分の通過帯域すなわち
約300〜4000Hzにある。これら発振の振幅はルー
プの構成成分の飽和によつてのみ制限される。
これら不所望ループ発振は電話機の実質的な使
用を不可能とするので、この発振を回避するた
め、電話機の受信通路6に可変利得増幅器11を
含ませたり、送受信の両通路の信号の包絡線信号
からこの利得g1を制御することが知られている。
この利得制御方法は音響結合が強い場合には不十
分であり利得g1を有効音声信号に依存せしめてし
まう。
本発明はこれとは全く異なる方法で発振を防ぐ
ことにあり、上述した従来の欠点を回避すること
が出来る。本発明によれば、デバイス9及び可変
利得増幅器11を含んでいるループの第一通路
C1の端子A及びBに、別の可変利得増幅器12
を含む第二通路C2を接続する。この増幅器12
の利得g2の制御を直線調整器13によつて行な
い、この調整器は入力信号として増幅器12の出
力端子に生じた信号Wを受け取り、利得制御信号
vg2を生じて、これにより信号Wのレベルを増幅
器12の入力信号xのある値より以上の一定値に
維持するようになしている。
第2図はこのように制御される増幅器12の入
力信号xの関数としてこの出力信号Wを示す特性
図である。入力信号xの値がxpとなると出力信号
の値はWpとなり、この値xpまでは、増幅器の利
得g2は一定であつて直線OCの勾配で定まる最大
値g2M=Wp/xpに等しい。xpの値を起えると、出力 信号Wのレベルは一定となりWpに等しい。入力
信号の任意の値xに対しては、増幅器の動作点は
Mであり、その利得g2=Wp/xはxの増大とともに 減少する。ここで強調されるべきことは、増幅器
12と関連する直線調整器13のために、この増
幅器は第二通路にいかなる非直線性をも導入しな
い。
第一通路C1の増幅器11を、調整器13から
供給される利得制御信号Vg1によつて制御し、そ
の利得g1が第二通路の増幅器12の利得g2に応答
するようになす。すなわち、例えば各瞬時に、増
幅器11の利得g1を増幅器12の利得g2に等しい
かこれに比例するようにし得る。これら2つの増
幅器11及び12が同一構成であると、制御信号
Vg1及びVg2も等しくし得、これら信号を、図に
示すように調整器の同一出力端子から、導出し得
る。
さらに、2つの通路の一方又は両者に、第二通
路C2の利得が、発振が生ずるおそれのある全周
波帯域において、第一通路C1の利得よりも大き
くなるようにするため手段を備える。第1図に示
す実施例においては、これらの手段を、利得が
G2であつて第二通路C2の可変利得増幅器12の
前後に設けられ、かつ好ましくは増幅器12の出
力端子と2つの通路の共用端子Bとの間に接続さ
れている利得1/A2の減衰回路(減衰器)15に関 連せしめた増幅器14によつて示した。上述した
表記法を用いてこの2つの通路におけるこの利得
条件を G2・1/A2・g2>G1・g1 (1) と書き表わせ得る。
ここで留意すべきことは、この条件(1)はループ
発振の取り得る全ての周波数すなわちこの実施例
では帯域300〜4000Hzの全ての周波数に対して成
立すべきであるということである。
2つの増幅器11及び12が同等でかつ同一信
号で制御される場合には、条件(1)は G2・1/A2>G1 となる。
本発明の方式及び不所望発振の防止を可能なら
しめるという点につき説明するため、スピーカ8
とその増幅器7、マイクロホン4とその増幅器5
及びスピーカ及びマイクロホン間の結合係数1/β で定まる音響通路を有する、破線16で示す電気
音響回路の利得Gを定めることが有益である。
この利得Gを、増幅器7に供給される信号v
と、増幅器5から生ずる信号uとの比の係数とし
て規定し得る。
スピーカの出力までの音響電力をpとし、マイ
クロホンから後の音響電力をqとする。その場合
には明らかに p/q=1/β (2) である。スピーカの変換係数を導入するため、ス
ピーカ8から供給される公称音響電力ppを定義す
ることが出来る。この電力ppは増幅器7の入力端
子に供給される信号vpによつて生ずる。増幅器7
とスピーカ8とによつて形成される組合わせ回路
の変換係数は〔pp/vp〕である。この組合わせ回路 が直線性である範囲では、 p=v〔pp/vp〕 (3) と書き表わし得る。
マイクロホンの変換係数を導入するため、この
マイクロホンの直前で測定し、かつ、結合係数
1/βで表わされる公称距離に位置していて音響電 力Kpp(Kは定数)を生ずるスピーカによつて得
られる音響電力をqpとする。増幅器5の出力端子
に生ずる信号upはこの音響電力qp=Kpp/βpに対応 する。
マイクロホン4及び増幅器5から成る組合わせ
回路の変換係数は〔up/qp〕=〔up/Kpp・βp〕である
この組合わせ回路が直線性を示す範囲内では、 u=q〔up/Kpp〕・βp (4) と書き表わせる。
関係式(2)、(3)及び(4)を考慮すると、電気音響回
路16の利得Gは G=u/v=βp/β・up/vp・1/K(5) となる。
条件式(1)によれば、端子A及びB間の第二通路
C2の利得は第一通路C1の利得より大きいので、
発振は電気音響回路16及び第二通路C2間に形
成される補助ループにのみ存在し得、この回路1
6及び第一通路C1により成る主ループには生じ
得ない。先ず、この補助ループにはマイクロホン
4から生じた音声信号や電話機2からの音声信号
が存在していないとする。この補助ループの利得
が1以下である場合には発振は起らない、すなわ
ち G・G2・1/A2・g2<1 (6) のときには発振しない。この不等式において、増
幅器12の利得g2は前に規定したような最大値
g2Mを与える必要がある。式(5)によれば、利得G
はスピーカとマイクロホンとの間の結合係数1/β に比例するので、不等式(6)から、前記結合係数が
所定値よりも低い場合には発振はないと簡単に云
える。
スピーカとマイクロホンとの間の結合係数が増
大する場合には、利得Gが増大し、結合係数の所
定値以上となると式(6)は最早満たされない。その
ため、回路16と第二通路C2とから形成される
補助ループに発振が生じる。直線調整器13は増
幅器12の利得g2を減少せしめ前記増幅器の出力
端子におけるこれらの発振振幅が値Wpに留まる
ようになす。この場合、減衰回路15の出力信号
Wp/A2の値は特に回路16の増幅器5及び7等の、 ループの構成成分の全てが直線モードで動作する
ような十分低い値である。この発振モードの場合
には、ループの総合利得は値1で設定され、 G・G2・1/A2・g2=1 (7) と表わし得る。
回路16の構成成分は直線モードで動作するの
で、利得Gを与える式(5)を用いかつ(5)式と(7)式と
を組合わせることにより g2=β/βp〔A2/G2・vp/up・K〕 (8) を容易に得る。
この式(8)から、回路16と第二通路C2とによ
り形成される補助ループのこの発振モードの場合
には、増幅器12の利得g2はスピーカ及びマイク
ロホン間の音響減衰係数βに比例する値で設定さ
れる。この減衰係数βは2つの変換器間の距離に
実質的に比例する。
これがため、利得g2に応答する第一通路の増幅
器11の利得は、音響減衰係数β、すなわちスピ
ーカ及びマイクロホン間の距離に実質的に比例す
る。この利得g1は利得g2と同一方向に変化し、全
ての状況下において条件(1)を満足することを可能
となす。この条件(1)が満足されている場合には、
回路16とこれを閉成する第一通路C1とによつ
て形成される主ループの総合利得は常に1以下で
あるので、この第一通路C1は電気音響回路16
の端子に大きな振幅や不所望なラツセン発振を生
ぜしめるようには作用しない。
このように、本発明による回路すなわち装置に
よれば、音響減衰係数が十分に小さくなつてルー
プに発振する条件を作り出す場合には、これら発
振を強制的に第二通路C2を通るようになす。そ
の理由は、特に第一通路C1の増幅器11の利得g1
が第二通路の増幅器12の利得g2に応答するから
である。この第二通路では、ループ発振の制御は
これら発振が電気音響回路では迷惑とならないよ
う行なわれる。すなわちこれら発振は聞き取れな
いように出来、増幅器7及び5を飽和させない。
従つて、増幅器12の出力端子における発振の振
幅が所定の最大値Wpを取る場合にも、常に、回
路15の減衰係数A2を増大させて回路16の入
力端子における発振の振幅を極めて小さく迷惑と
ならないようにし、回路14の利得G2をこれに
対応させて増大させて条件(1)を満足するようにな
すことが可能である。第二通路C2を巡る発振に
よつて出力端子Bに生ずる信号は一同値VL
Wp/A2となる。
次に、第一通路C1及び電気音響回路16が有
効なすなわち所望な信号源である場合につき述べ
る。先ず、マイクロホン4から生じた音声信号が
端子Aから第一通路C1に向けられるとする。こ
の場合、上述した場合と同様に、マイクロホンか
らの音声信号によつて影響されることなく、第二
通路C2にループ発振が存在し得る。出力端子B
においては、これらループ発振の振幅は極めて小
さく、かつ、電話線2から第一通路C1の出力端
子を経てやつてきた音声信号に重畳する。スピー
カ8の前で聴いている者はこのように振幅が極め
て小さいこれらループ発振を開くことが出来な
い。前に説明したような前提の場合には、増幅器
12の利得g2及び従つて増幅器11の利得g1はマ
イクロホン4からの音声信号によつては影響され
ず音響結合係数βにのみ依存する。
実際、予防策を取らなければ、マイクロホン4
からの信号の一部分が第二通路C2に供給されて
調整器13によるループ発振の振幅調整を乱して
しまう。その場合には増幅器12の利得g2従つて
増幅器11の利得g1は音響結合係数のみならずマ
イクロホン4からの音声信号の振幅にも依存す
る。このような欠点を除去するために図に破線で
示すように増幅器12の前位の第二通路C2にフ
イルタ17を設け、発振を生じやすい周波数帯域
の特定の部分に対し第二通路の利得を第一通路の
利得よりも高く維持するようにする。この場合、
第二通路の利得G2は増幅器14の利得とフイル
タ17とを含むこととなる。
第一通路C1において、例えば3000Hz以上の周
波数に対する利得が3000Hzより低い周波数に対す
る利得よりも高く、3000Hz以上で発振を生じやす
い場合には、フイルタ17として高域フイルタを
使用出来、これにより3000Hzより高い周波数に対
して第二通路の利得を高める。かくして条件(1)は
容易に満足出来、音声信号がループ発振の調整に
対し及ぼす悪影響も小さくなる。これらループ発
振は3000Hz以上の周波数で生じるが尚も十分では
ない。
このフイルタ17を著しく狭い帯域の帯域通過
フイルタとするとさらに有益である。このような
フイルタは、その通過帯域中の利得G2を選択的
に高めると共に、回路16と第二通路C2とによ
つて形成される補助ループの利得がこの通過帯域
で正の値を取り得るようになし、しかも、スピー
カ及びマイクロホンの音響結合にかかわりなく、
この補助ループ内の発振がこの通過帯域のほぼ中
心周波数で行なわれるようになす。これと同時に
第二通路の音声信号はループ発振と比較して著し
くレベルが低く、これら発振の振幅調整を実質的
に乱すことはない。
ここで留意すべきことは、狭帯域のフイルタ1
7を用いれば、条件(1)を遥かに容易に満足するこ
とが出来、ループ発振が第二通路C2のみを経て
確実に通過するようになし得ることである。この
条件を満たすためには、フイルタ17の狭い帯域
の中心周波数に対する第二通路の利得が第一通路
の帯域の全ての周波数(例えば300〜4000Hz)に
対する、この第一通路による利得よりも高いこと
で十分である。第一通路に破線で示すように、フ
イルタ17と同じ狭い帯域の利得を高めるフイル
タ18を設けることによつて、この条件(1)を一層
容易に満たすようになる。その場合、第一通路の
利得G1はデバイス9の利得とフイルタ18を含
む。このフイルタ18はこの通過帯域の利得G1
を選択して高めるので、この第一通路C1の利得
はこのフイルタ18の狭い通過帯域において最大
値を取る。条件(1)を満足させるため従つてループ
発振が確実に第二通路C2に沿つて通過するよう
にするためには、フイルタ17及び18の通過帯
域の共通中心周波数に対し、第二通路C2の利得
が第一通路C1の利得よりも高いことで十分であ
る。ここで明らかであるがフイルタ18は狭帯域
であるので、音声信号に実質的には何ら摂動を生
じさせないであろう。また一方においては増幅器
14とフイルタ17、他方においては増幅器10
とフイルタ18を2つの選択増幅器の形態となし
てもよい。さらに、第一通路C1にフイルタ18
を用いる代わりに、図に破線19で示すようなフ
イルタを増幅器5の出力端子と2つの通路に共用
される入力端子Aとの間の通路中に設けてもよ
い。このフイルタ19はフイルタ17と同一狭帯
域の利得を増大させるので、条件(1)は自動的に満
足され、2つのフイルタ17及び18の中心周波
数でのループ発振は第二通路を経て通過する。ま
た、第二通路のフイルタ17を、例えば示3000Hz
よりも高い周波数に対する利得G2を高める高域
フイルタとする上述した変形例においては、音声
信号が相当程度にまで歪まないようにするため
に、フイルタ18または高域フイルタ19を用い
ることも可能であるが、送信される高周波数帯域
と減衰される低周波数帯域との間にわずかな減衰
差があること明らかである。
本発明の回路である装置の数個の異なる変形例
も可能であり、これらにつき対応する回路図を用
いて説明する。これら図において第1図の回路図
に示した構成成分と同一成分については同一符号
を付して示し、例えば、16は利得Gを有する電
気音響回路であり、9は第一通路C1に設けられ
た利得G1のデバイスであり、14は利得G2の増
幅器であり、15は第二通路C2に設けられた利
得1/A2の減衰回路であり、13は直線増幅器であ る。また後述するが夫々利得g1及びg2を有する増
幅器11及び12を使用し得る。図示の簡単化の
ため、第1図に破線で示したフイルタ17〜19
は省略してある。
第3a図に示す回路においては、端子A及びB
間に接続した2つの通路C1及びC2を第1図の場
合のように、完全に分離する。第3a図を第1図
の両回路の差は、第一通路の可変利得増幅器をデ
バイス9と両通路に共用される出力端子Bとの間
に設ける代わりに、共用入力端子Aとデバイス9
との間に設けている点にある。この新しい位置に
配設した第一通路の可変利得増幅器を11′で示
しその利得をg1′とする。この増幅器の制御を第
1図の増幅器11の制御と全く同じようにして行
ない、ラツセン発振の制御に関して第1図の装置
につき説明された事項は全て第3a図の装置に対
しても有効である。特に、ラツセン発振は出力端
子Bにおいて一定値VL=Wp/A2を有する小さな迷 惑でない振幅に押えられる。ここでWpは第2図
につき説明したように、可変利得増幅器12によ
つて直線調整器13の入力端子に供給される信号
Wの最大一定値である。
図に示していないが別の変形例では、第1図及
び第3a図に示す装置を組合わせることが出来、
その場合、第一通路のデバイス9の両側に可変利
得増幅器11及び11′を夫々設け、これらを調
整器13で処理した信号で制御する。
第3b図に示す変形例では端子A及びB間に接
続した2つの通路C1及びC2を完全には分離して
いない。この回路が第3a図の回路と相違する点
は、第二通路の増幅器14の入力端子を端子Aで
はなく可変利得増幅器11′の出力端子に接続す
る点であり、この端子Aが常に2つの通路C1
びC2に共用される入力端子とみなされる場合に
は、増幅器11′も両通路によつて共用されるが、
この増幅器11′の出力端子から端子Bへの通路
は夫々個別の通路部分を有する。これら個別部分
において、第二通路の利得が第一通路の利得より
も高くする手段を講じる場合には、ラツセン発振
は第二通路の、第一通路とは分離されている部分
においてのみ生じしかもこれら発振の振幅は端子
Bでは一定値VL=Wp/A2に限定されていて小さく かつ迷惑にならない大きさである。図に示してい
ないが、ある変形例では、直線調整器13によつ
て、可変利得増幅器12及び11′に加えて、デ
バイス9の出力端子と端子Bとの間に設けた図示
されていない可変利得増幅器を制御するようにな
してもよい。
第3c図に示す装置は、1個の可変利得増幅器
を使用しないですますことが可能であるので、第
3b図の装置の別の改良例とみなし得る。相違点
は第二通路の増幅器12は、調整器13によつて
制御されないので、一定の利得g2を有する点であ
る。第3c図の装置においては、利得g1′を有す
る増幅器11′が端子A及びB間の、第一通路は
もとより第二通路の部分をも形成している点を考
慮すると、調整器13は増幅器11′の利得g1′に
作用して第二通路の増幅リンク11′,14,1
2の出力端子に形成される信号Wを一定に保持し
Wpに等しく出来、この信号を調整器13の入力
端子に供給する。端子Bにおける発振の振幅は依
然として低くかつ一定値Wp/A2に押えられている。
この第3c図の装置の変形例においては、調整器
13によつて、特に、デバイス9の出力端子と端
子Bとの間に設けた図示されていない可変利得増
幅器を制御するように出来る。
第3d図に示す回路においても、2つの端子A
及びB間に接続される2つの通路C1及びC2を完
全には分離していない。第3d図は回路が第1図
の回路と相違する点は、利得1/A2をもつた減衰器 を増幅器14の出力端子と可変利得増幅器11の
入力端子との間に接続している点にある。この端
子Bを両通路C1及びC2に共用される出力端子と
みなす場合には、これら2つの通路は増幅器11
を共通に有する。2つの通路の、第一通路C1
対するデバイス9を含む個別部分と第二通路C2
に対する減衰回路15を含む個別部分とを端子A
及び増幅器11の入力端子間に接続する。第3d
図で留意すべき点は、増幅器12が第二通路に組
込まれていない点にある。第一通路とは分離した
第二通路部分であつて、増幅器14と減衰回路1
5との間の箇所においてある信号が形成され、こ
の信号を可変利得増幅器12によつて調整器13
の入力端子に供給する。この調整器13は増幅器
12の利得g2及び増幅器11の利得g1とを制御し
て増幅器12から調整器13の入力端子に供給さ
れる信号Wを一定値Wpに保持するようになす。
端子Bでのラツセン発振の振幅が、増幅器11及
び12の利得g1及びg2が同一信号で制御されるた
めに、VL=Wp/A2・g1/g2という一定値に制限される ことが容易にわかる。特に、増幅器が同じである
と、g1=g2であり、ラツセン発振の振幅の限界値
はVL=Wp/A2である。
この第3d図の回路の変形例では、端子Aとデ
バイス9の入力端子間に可変利得増幅器を設け、
これを調整器13によつて制御するようになして
もよい。
第3e図の回路は第3d図の回路の別の改良例
であり、これは第3b図の回路に対する第3c図
の回路の改良例に対応する。この第3e図の回路
が第3d図の回路と相違する点は調整器13によ
つて最早増幅器12を制御しないで利得g2を一定
に維持する点にある。この調整器13は第二通路
の一部分とみなされる増幅器11の利得g1に作用
し、よつて増幅器14と減衰回路15との間の第
二通路に生じた信号は一定の利得g2を有する増幅
器12で増幅された後に調整器の入力端子に一定
の振幅Wpで供給される。第3e図の回路では、
端子Bでのラツセン発振振幅はVL=Wp/A2g1/g2であ る。しかし、上述した変形例とは異なり、この値
VLは変化し得、かつ利得g2を一定とする。それ
にもかかわらず、減衰係数A2及び利得g2を選定
してラツセン発振の可変振幅が低く迷惑でない大
きさに維持されるようにすることが出来る。可変
利得g1を有する増幅器11を、電話線からやつて
きて電気音響回路16に組込まれているスピーカ
に供給されるべき有効音声信号の通路に、配設す
るので、第3e図に示す変形例によつて、端子B
における、有効音声信号と第二通路によつて生ぜ
しめられる迷惑にならないラツセン発振により発
生される雑音との比を一定とすることが出来る。
図示されてはいないが、第3e図の回路の変形例
では、端子Aとデバイス9との間に可変利得増幅
器を設け、これを調整器13によつて制御するよ
うになし得る。
第3f図に示す回路が第3e図に示す回路と相
違する点は、調整器13によつて制御される可変
利得g1′をもつた増幅器11′を端子Aとデバイス
9との間に設けたこと及び増幅器14を増幅器1
1′とデバイス9との間に接続したことにある。
このように、第3f図の回路では端子A及びBに
接続される可変利得増幅器11′及び11を2つ
の通路に共通に使用してこれらを調整器13から
供給される同一信号によつて制御するようにな
す。これら2つの通路の個別部分は第3e図の回
路と同一の構成成分を具え、調整器13の入力端
子を、一定利得g2を有する増幅器12によつて、
第二通路に同様に接続している。第3f図に示す
回路では端子Bでのラツセン発振の振幅の値は
VL=Wp/A2g1/g2であつてg1と同様に変化する。
第3c図、第3e図及び第3f図の回路では、
増幅器12の利得g2は一定であるとしたが、回路
を正しく動作させるためには所得g2が1に等しい
ことで十分であるとする場合には、この増幅器を
完全に省略することが可能である。
第3a図〜第3f図に示す回路では、第1図に
示す回路のフイルタ17〜19と同一特性及び同
一機能をもつたフイルタを備えるのが有益であ
る。その場合、フイルタ17の機能をもつたフイ
ルタを第二通路の、第一通路とは分離された部分
に設け、フイルタ18の機能をもつたフイルタを
第一通路の、第二通路とは分離された部分に設
け、フイルタ19の機能をもつたフイルタを主ル
ープ及び補助ループに共通な部分に設ける。
上述した説明においては、音響的及び電気的結
合により隅然にループが形成されるような電気音
響システムに対して本発明を使用する場合につき
説明した。しかしながら、本発明は高振幅の制御
されない発振が生ずるおそれのあるループが形成
され得るような全てのシステムに対しても一般的
に使用して好適である。従つて、本発明は第4図
に示すような、全てのタイプの制御システムにも
使用し得る。
第4図は任意の出力量Sを電気入力信号Eに応
答せしめるようになした制御システムの公知の回
路を示すブロツク図である。この回路の理解を容
易にするため、第1図に示す符号及び規定を使用
して構成成分及び各量を示してある。入力信号E
は、点(すなわち端子)Aを経て、利得G1のデ
バイス9、可変利得増幅器11及び出力量Sを供
給するデバイス20の縦続回路を具えたこの制御
システムの順方向通路へと供給される。この制御
システムの帰還路をデバイス20と点Aとの間に
接続し、この帰還路を伝達係数(transfer
function modulus)Gの回路16で示す。この
出力量Sに応答してこの回路16は電気信号Uを
生じてこれを入力信号Eに適切な位相をもつて加
える。この制御システムの調整の際中や、異常な
環境下での動作中に、順方向通路と帰還路とによ
つて成るループに不所望発振が生じたり、出力量
Sが制御されないで振幅が異常に高くなつたりす
ることもあり得る。
本発明によればこのタイプのループ発振を回避
することが可能である。例えば、第1図に示す実
施例を用いる場合には、第1図の変形例の一つに
従つて狭帯域のフイルタ17、利得G2の増幅器
14、可変利得g2の増幅器12、利得1/A2の減衰 器15を具える第二通路C2を、構成成分9及び
11を具える制御ループの第一通路C1の端子A
及びBに接続するようにして本発明を利用する。
この場合、増幅器12の出力信号を直線調整器1
3によつて制御して、この調整器で増幅器11の
利得g1を増幅器12の利得g2に応答せしめるよう
になすことが可能である。この実施例でも第1図
に示した電気音響システムについて行なつた説明
が当てはまる。特に、起り得るループ発振は第二
通路C2を通過し、この第二通路では発振振幅は
調整器13によつて制御される。減衰回路15の
お陰でこれら発振の振幅は制御システムの出力S
では著しく低く、迷惑な値とならない。
第5図には、可変利得増幅器12及びその調整
器13並びに可変利得増幅器11によつて形成さ
れる組合わせ回路の実施例を示す。この実施例は
本願人によるフランス特許出願第8007055号に詳
細に説明されている調整装置の原理を利用してい
る。
第5図によれば、第二通路C2に設けられた増
幅器12はnpnトランジスタを具え、そのエミツ
タを基準端子として供する負の供給端子に接続
し、コレクタは抵抗23及びコンデンサ24の直
列回路を経て増幅器の入力信号xを受け取るよう
に接続し、ベースを積分回路25の出力端子に接
続している。以下説明するように、この積分回路
25によつて調整器13において形成されたパル
ス状信号Pcを受け取る。このトランジスタ22は
増幅器12の可調整成分である。実際に、抵抗2
3とコンデンサ24との間の端子26に得られる
電圧は、そのレベルがトランジスタ22のエミツ
タコレクタ通路の導通状態に多少なりとも依存し
従つて積分回路25の出力電圧に依存するので、
増幅器の入力信号xの一部分であつて可変であ
る。容易に判ることであるが、積分回路25の出
力電圧が増大又は減少するとこれに対応して端子
26に得られる信号のレベルも減少又は増大す
る。端子26に得られるこの可変レベル信号を例
えば電流inとし、これを一定利得増幅器27に供
給する。この増幅器27の出力端子28には可変
利得増幅器12の出力信号Wに同等な可変電流In
を生ずる。また増幅器27の出力端子29には電
流Ip+Inを生じ、ここでIpは振幅が一定の直流電
流である。この調整器13においては、電流Ip
Inはパルス幅変調器30に供給される。この変調
器30はクロツク発生器31からクロツクパルス
を受け取つて電流Ip+Inによつて変調された幅を
有するパルスで形成された信号Pnを生ずる。パ
ルス幅変調されたパルスを形成する方法は既知で
ある。ここでは、特にクロツクパルスを使用して
変調器の入力電流Ip+Inのサンプリングを行なつ
ている。サンプリング時におけるこの電流の可変
部分Inが零である場合には、信号Pnのパルスの
幅はPpである。これらサンプリング瞬時におい
て、可変電流Inが正または負であるかに応じて、
信号Pnのパルス幅はPpよりも長くなつたり短か
くなつたりする。パルス長Pp+Pn1およびPp
Pn1を有するパルスは可変電流Inが値In1及び−In1
を取り得る場合のこの電流Inの所定レベルに夫々
対応する。この変調された信号Pnをパルス長検
出器32に供給して、これより圧縮パルスと一般
に称せられ、一定の持続時間を有し及び信号Pn
のパルスが値Pp±Pn1に達する毎に生ぜしめられ
るパルス整形されたパルス整形信号Pcを生ずる。
パルルス整形信号Pcを積分回路25に供給し、こ
れより圧縮パルスのパルス繰返し率を表わす電圧
を生ずる。基本的には、この積分回路は圧縮パル
スの持続期間中一定電流によつて充電されかつこ
の充電電流よりも低い電流によつて放電されるコ
ンデンサを具えている。このように、電流Inのレ
ベルを起えたことを表わす圧縮パルスが現われる
と、積分回路25から生ずる電圧は増大し、トラ
ンジスタ22を一層導通させ、電流レベルInを減
衰させる。最終的には、この積分回路25から生
ずる電圧は平均値あたりで安定化して電流Inを定
レベルとなす。上述した実施例によれば、調整器
13と関連する増幅器12は第2図に示す所要の
特性を正確に有しており、この図に示された定レ
ベルWpは電流Inが設定される定レベルと等しく
なる。
第一通路C1に組込まれた可変利得増幅器11
は増幅器12と同一構成となつており、従つて、
これはダツシユ′を付した同一番号でその構成成
分を示してある。この増幅器11の制御を上述し
た調整器13で形成されたパルス状信号Pcで行な
う。増幅器11の可変構成成分であるトランジス
タ22′を増幅器12の可変構成成分であるトラ
ンジスタ22と同一の信号で制御する。2つの増
幅器の構成成分特にトランジスタ22及び22′
を適切な方法で対を構成するように配置する場合
には、増幅器11の利得を、各瞬時に増幅器12
の利得を同じ値に自動調整することが出来る。
増幅器11の目的は有効信号(例えば音声信
号)を処理することにあるので、また、増幅器1
2はループの発振信号を処理することにあるの
で、この増幅器で処理される信号に適合するよう
に積分回路25及び25′に別個の時定数を与え
るのが有益であり得る。他方、トランジスタ22
及び22′を対となし同一信号で制御するように
配設することによつて、増幅器27及び27′に
異なる利得を与え、増幅器11及び12の利得を
一定の比に維持する。
第5図に示す回路は第1図の回路と増幅器11
及び12と調整器13との組合わせ回路を実現す
るための好適な回路図である。しかしながら、同
じ実施例で、調整器13によつて、別の方法で接
続されている2つの可変増幅器を制御するが、こ
れらの一方だけを制御して第3図に示す数個の変
形例を実現化することが出来ること明らかであ
る。
本発明は、迷惑でないラツセン発振を回避する
ためのハンドフリータイプの電話機に適用する
と、極めて簡単にさらに著しく有益な機能を行な
わせることが出来る。すなわち、電話機の送信及
び受信通路において相補的な利得変化を行なうこ
とが出来る。
公知の電話機の場合には、2つの通路において
相補的に利得変化を行なわせるため、送信通路の
増幅器の助けをかりて一方向の利得変化を行なわ
せかつこれと同時に受信通路の増幅器の助けをか
りて同じ振幅ではあるが他方の方向の利得変化を
行なわせることが必要である。これら利得の切換
えを音声によつて行なうため、出力信号を使用し
て利得の切換えを行なうための2つの音声検出器
を使用することが度々行なわれる。
本発明により、1個の単一増幅器の利得だけを
制御することによつて、電話機の2つの通路にお
ける相補的利得変化を得ることが可能となる。本
発明によるこの特徴を説明するため、第1図に示
すように本発明による装置と関連する電話機の場
合につき考察し、利得切換方法を第6図を参照し
て説明する。この第6図には第1図に示す回路の
構成成分の大多数を同一符号を付して示してあ
る。この実施例においては、電話機の2つの通路
の利得を制御するように機能する単一増幅器は増
幅器5であつて、この場合にはこの増幅器は可変
利得を有するものとしかつこの増幅器を送信通路
の、マイクロホンと、第一通路C1及び第二通路
C2とによつて共同使用される入力端子Aとの間
に挿入するものとする。増幅器5が最小利得値す
なわち利得Gが最小値である場合に、第二通路
C2の構成成分の利得を上述したように制御して
迷惑でない接続発振が回路16と第二通路とで形
成される補助ループにのみ生ずるようにする場合
には、これら迷惑でない発振は増幅器5の利得g
の他の全ての値に対しても確実に生ずる。利得g
の全ての値に対し、補助ループの総合利得は式(7)
で表わされる1に等しい状態に留まる。
回路16を通過する発振の振幅は著しく小さい
ので、この回路の構成成分は直線モードで動作し
この回路16の利得Gは利得gにほぼ比例する。
hを一定の係数としG=hgとすると、式(3)を h・g・g2・G2・1/A2=1 (9) と書き直してもよい。
可変利得g1及びg2を有する2つの増幅器11及
び12が同等であつて同一符号で制御される場合
には、g1=g2でかつ式(9)を h・g・g1・G2・1/A2=1 (10) と書き直し得る。
これより、マイクロホン4からの信号を増幅す
る増幅器5の各利得gの変化に対応して、電話機
で受信された信号を増幅する増幅器11の利得g1
が同一振幅でかつ反対方向に自動的に変化する。
利得g1及びg2をg1=ag2のように制御する場合
には、増幅器5の各利得gの変化に対応して、受
信通路での利得が反対方向にかつa分の一の振幅
で変化することが容易に判る。
留意すべきことは、送信及び受信通路での利得
変化を反対方向にするため、送信通路の、マイク
ロホン4と2つの通路C1及びC2に共用な入力端
子Aとの間に含まれる増幅器例えば増幅器5を作
動させる必要がある。受信通路の任意の箇所に生
じた利得変化例えば増幅器7の利得変化は送信通
路には利得変化を生じさせない。
増幅器5の利得変化を2つの利得値間で徐々に
または急激に行なつてもよい。電話機の音声の切
換えを自動的に行なうため、例えば、音声信号検
出器40によつて制御することも出来る。加入者
がマイクロホン4に話しかけると、検出器40に
よつて検出された音声が増幅器5の通常の利得を
制御するように作用する。そのため自動的に増幅
器11に対する利得g1は小さな値となり、従つて
スピーカ8の附勢信号も弱くなる。加入者がマイ
クロホン4に対する話し掛けを止めると、検出器
40によつて増幅器5の低利得を制御し、自動的
に増幅器5の利得g1を大きな値となし、スピーカ
8には通常の附勢信号を供給するようになる。こ
の場合、加入者が手動制御を行なつて最良の聴き
取り状態となすことも出来る。
また、第一及び第二通路での利得の切換えを、
本発明の他の変形例においても、1個の単一可変
利得増幅器を用いて行なうことも出来ることは容
易に理解し得る。調整器13によつて制御され
る、第一通路C1の可変利得増幅器を電話機の2
つの通路の一方に備えると、利得切換えのため使
用される可変利得増幅器を、他方の通路の音響変
換器と、両通路C1及びC2の2つの個別部分によ
つて共用される端子との間に、設けることで十分
である。例えば、第3a図に示す装置では、調整
器13によつて制御される可変利得増幅器11′
を電話機の送信通路に設けているが、利得の切換
えのために使用される可変利得増幅器を、両通路
によつて共用される出力端子Bと、電気音響回路
16に組込まれたスピーカとの間の受信通路に、
設けてもよい。音声信号によつて利得を自動的に
切換えるため、マイクロホンの音声信号を検出す
る検出器40を採用することも出来る。ここで留
意すべきことは、調整器13が両通路C1及びC2
に共用される1個又は2個の可変利得増幅器のみ
を制御するようになした第3c図、第3e図及び
第3f図に示す如き装置においては、自動的に同
一振幅となりかつ反対方向の利得変化を、適当な
通路に設けた利得切換え用の増幅器によつて得る
ことが出来る。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく多くの変形又は変更を行ない得ること明
らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は拡声電話機に使用する本発明装置の一
実施例を示すブロツク線図、第2図は本発明装置
に用いられる調整器の特性を示す特性図、第3a
図〜第3f図は本発明の変形例を夫々示すブロツ
ク線図、第4図は制御システムに使用する本発明
装置の一実施例を示す線図、第5図は調整器と、
これによつて制御される2つの可変利得増幅器と
の一実施例を夫々示す線図、第6図は第1図の装
置に、電話機の2つの通路の利得切換用の本発明
手段を追加して備えた装置を示す線図である。 1……結合回路、2……電話線、3……送信通
路(送話通路)、4……マイクロホン、5,14,
27,27′……増幅器、6……受信通路(受話
通路)、7……受信増幅器、8……スピーカ(拡
声器)、9,20……デバイス、10……回路、
11,11′……可変利得増幅器、12……別の
可変利得増幅器、13……直線調整器、15……
減衰回路、16……電気音響回路、17,18,
19……フイルタ、22,22′……トランジス
タ、23,23′……抵抗、24,24′……コン
デンサ、25,25′……積分回路、30……パ
ルス幅変調器、31……クロツク発生器、32…
…パルス長検出器、40……音声信号検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子及び出力端子を有する第一通路と、
    その出力端子との間の帰還路とを少くとも含む閉
    ループシステムにおいて所定の周波数帯域内で生
    ずる不所望発振を防止する回路であつて、前記第
    一通路の入力及び出力端子間に可変利得増幅器を
    組込んで成る不所望発振防止回路において、少く
    とも一部分が前記第一通路から分離された第二通
    路を前記第一通路の入力端子と出力端子との間に
    設け、更にこの第二通路内に組込まれた少くとも
    1個の可変利得増幅器と、第二通路の利得を発振
    を発生しやすい前記周波数帯域に亘り前記第一通
    路の利得より高く維持する手段と、前記第一通路
    から分離された第二通路部分に形成される信号を
    受信する入力端子及び第二通路の一部を形成する
    前記少くとも1個の可変利得増幅器の制御端子に
    接続された出力端子を有する直線調整器とを設
    け、この直線調整器がこの少くとも1個の可変利
    得増幅器を、この直線調整器の入力端子の信号、
    即ち第二通路内の信号が所定値から一定に維持さ
    れるように制御するようにしたことを特徴とする
    不所望発振防止回路。 2 前記第二通路を前記第一通路から完全に分離
    させ及び前記第二通路には前記直線調整器の入力
    端子に供給する出力信号を生ずる可変利得増幅器
    を設け、この直線調整器によつて前記第二通路の
    前記可変利得増幅器を制御すると同時に、前記第
    一通路の、これら第一及び第二通路に共用される
    入力端子近くに設けられた可変利得増幅器及び前
    記第一通路の、これら第一及び第二通路に共用さ
    れる出力端子近くに設けられた可変利得増幅器の
    両者又はいずれか一方を制御するように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲1記載の不所望
    発振防止回路。 3 前記第二通路を減衰回路によつて第一及び第
    二通路に共用される前記出力端子に接続して成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲2項記載の不所
    望発振防止回路。 4 第一及び第二通路はこれら両通路に共用され
    る入力端子近くに設けられた1個の共通可変利得
    増幅器及びこれら両通路に共用される出力端子近
    くに設けられた可変利得増幅器の両者又はいずれ
    か一方を具え、これら両通路に共用されるこれら
    可変利得増幅器の一方又は他方を前記直線調整器
    によつて制御するように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲1記載の不所望発振防止回路。 5 前記第一及び第二通路はこれら両通路に共用
    される入力端子(又はこれら両通路に共用される
    出力端子)近くに設けられた共通の単一可変利得
    増幅器を具える特許請求の範囲4記載の不所望発
    振防止回路において、前記第一通路は前記両通路
    に共用される出力端子(又はこれら両通路に共用
    される入力端子)近くに設けられかつ前記直線調
    整器によつて制御される別の可変利得増幅器を具
    えることを特徴とする不所望発振防止回路。 6 前記第二通路の、前記第一通路から分離され
    た部分に形成される信号を定利得増幅器によつて
    直線調整器の入力端子に供給するように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲4または5記載
    の不所望発振防止回路。 7 前記第二通路の、前記第一通路から分離され
    た部分に形成される信号を、直線調整器により制
    御される可変利得増幅器によつて、該直線調整器
    の入力端子に供給するように構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲4または5記載の不所望発
    振防止回路。 8 前記第一及び第二通路がこれら両通路に共用
    される入力端子近くに設けられた1個の共通の単
    一可変利得増幅器を具える特許請求の範囲4〜7
    のいずれか一つに記載の不所望発振防止回路にお
    いて、前記第二通路を減衰回路によつてこれら両
    通路に共用される出力端子に接続して成ることを
    特徴とする不所望発振防止回路。 9 前記第一及び第二通路がこれら両通路に共用
    される出力端子近くに位置する共通の単一可変利
    得増幅器を具える特許請求の範囲4〜7のいずれ
    か一つに記載の不所望発振防止回路において、前
    記第二通路の、前記第一通路から分離された部分
    を減衰回路によつて前記共通の可変利得増幅器の
    入力端子に接続して成ることを特徴とする不所望
    発振防止回路。 10 前記第一及び第二通路がこれら両通路によ
    つて共用される入力端子及び出力端子近くに夫々
    設けられた2個の共用される可変利得増幅器を具
    える特許請求の範囲4,6及び7のいずれか一つ
    に記載の不所望発振防止回路において、前記第二
    通路の、前記第一通路から分離された部分を、減
    衰回路によつて、前記両通路に共用される出力端
    子近くに設けられた共通の可変増幅器の入力端子
    に接続して成ることを特徴とする不所望発振防止
    回路。 11 第二通路の利得を発振を発生しやすい周波
    数帯域に亘り第一通路の利得より高く維持する前
    記手段は、第二通路の、第一通路から分離された
    部分であつて、直線調整器の入力端子に供給され
    る信号が形成される箇所の前位に配置され前記周
    波数帯域における第二通路の利得を選択的に増大
    するフイルタを具えたことを特徴とする特許請求
    の範囲1〜10のいずれか一つに記載の不所望発
    振防止回路。 12 前記第二通路の前記フイルタは狭帯域フイ
    ルタとすることを特徴とする特許請求の範囲11
    記載の不所望発振防止回路。 13 前記第二通路の前記フイルタを高域フイル
    タとすることを特徴とする特許請求の範囲11記
    載の不所望発振防止回路。 14 第二通路の利得を発振を発生しやすい周波
    数帯域に亘り第一通路の利得より高く維持する前
    記手段は、前記第一通路の、前記第二通路から分
    離された部分に配置され前記周波数帯域における
    第一通路の利得を選択的に増大するフイルタも具
    えていることを特徴とする特許請求の範囲11〜
    13の何れか一つに記載の不所望発振防止回路。 15 第二通路の利得を発振を発生しやすい周波
    数帯域に亘り第一通路の利得より高く維持する前
    記手段は、前記第一及び第二通路に共用される入
    力端子の前位、前記両通路に共用される出力端子
    の後位及び前記両通路に共用される部分内のいず
    れかに配置され前記周波数帯域における両通路の
    組合せ回路の利得を選択的に増大するフイルタを
    具えたことを特徴とする特許請求の範囲11〜1
    3のいずれか一つに記載の不所望発振防止回路。 16 前記直線調整器は、該直線調整器の入力端
    子に供給される信号に対応する信号を受け取るパ
    ルス幅変調器と、該パルス幅変調器によつて生ず
    るパルスの幅がその入力端子における信号レベル
    を越えたことを表わす値に達する毎に圧縮パルス
    を生ずるパルス長検出回路とを具え、該圧縮パル
    スを積分回路に供給して該積分回路の出力信号
    で、前記直線調整器によつて制御される1個又は
    複数個の可変利得増幅器の可変構成成分を制御す
    るように構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲1〜15のいずれか一つに記載の不所望発振防
    止回路。
JP57076033A 1981-05-08 1982-05-08 Undesired oscillation preventing circuit Granted JPS57201360A (en)

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JPS57201360A JPS57201360A (en) 1982-12-09
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US4453039A (en) 1984-06-05
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FR2505587B1 (ja) 1983-07-08

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