JPH0354572Y2 - - Google Patents

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JPH0354572Y2
JPH0354572Y2 JP8301486U JP8301486U JPH0354572Y2 JP H0354572 Y2 JPH0354572 Y2 JP H0354572Y2 JP 8301486 U JP8301486 U JP 8301486U JP 8301486 U JP8301486 U JP 8301486U JP H0354572 Y2 JPH0354572 Y2 JP H0354572Y2
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JP
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outer skin
body wall
skin
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rear body
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、通学用の学生鞄に関する改良考案で
ある。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
周知のように、此の種の学生鞄には、鞄本体の
上部に、後部胴壁に連続して俗に「かんむり」と
呼ばれている被せ片が設けられ、この被せ片を前
方に屈曲して尾錠や箱錠等により前部胴壁に連結
する構造になつており、被せ片の素材には、壁体
に張りを持たせ且つ変形を防止するため、表皮と
裏皮との間に、チツプボール等の厚紙又は低発泡
の合成樹脂板などを芯材として介挟した三層構造
のものが多く使用されている。
けれども、前記の被せ片は、鞄本体の前後部の
胴壁と違つて、鞄の開閉動作毎にその屈曲部分が
何回も曲げたり伸ばしたりされる関係上、比較的
短期間のうちに内部の芯材が傷みはじめ、芯材の
亀裂や折損に伴なつて、表皮に皺が寄つたり裏皮
が破損したりする欠点があり、また、表皮と芯材
との材質が著しく相違し、熱や湿気等に対する素
材間の伸縮率に大きな差があるので、表皮部分に
タルミや波打ち等の変形を生じやすく、裏皮に安
価なビニルレザーを使用したものは、この部分に
も影響が及ぶことは勿論、熱環境の変化に伴なつ
て褪色や材質の劣化が起きやすいと云う問題点が
あつた。
〔考案の目的〕
この考案は、上記の問題に対処するために案出
されたものであつて、その目的は、長期間に亘り
鞄を使用しても、被せ片の表皮や裏皮に皺が発生
したり、裂損、剥離及び形崩れ等を起す恐れが無
く、然かも取扱いが容易で非常に優れた耐久性を
有する理想的な学生鞄を提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案による学生鞄は前記目的を達成するため
に案出されたもので、本体の後部胴壁に連続する
被せ片の屈曲部を厚手の人工皮革からなる表皮と
織布付きビニルレザーからなる裏皮とを貼り合せ
て一体に固着した素材で形成してあることを特徴
とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案による学生鞄の構造を実施例の図
面について具体的に説明すると、図面中符号1は
学生用手提げ鞄の本体、2は本体1の前部胴壁、
3は後部胴壁、4は襠部、5は後部胴壁3の上部
に連続する被せ片、6は被せ片5に取付けた持ち
手、7は同じく尾錠、8は箱錠であつて、これら
各部の外見的な形状及び構造は従来の学生鞄と変
りないが、後部胴壁3とその上部に連続する被せ
片5は第2図に示すような断面構成になつてい
る。
即ち、後部胴壁3と被せ片5は、製作時に鞄の
後身頃として一体に連続した状態で裁断される
が、その表皮11には、耐水、耐候、耐磨耗、耐
屈伸性に優れた高級人工皮革(例えば大阪市北区
梅田8番地、株式会社クラレ 商品名「クラリー
ノ」)のうち、通常の厚さ(約1.1mm)よりも厚手
(約2.2mm)のものを使用し、裏皮12には、接着
面に織布を貼つた塩化ビニルレザーを用い、表皮
11と裏皮12との間には、紙芯その他の芯材を
介挟せずに、表皮11と裏皮12とを合成接着剤
で直接一体に固着したものを素材として使用して
ある。
また、本実施例による学生鞄の場合、後部胴壁
3の内側に薄手の物品を収納できるポケツトを形
成し、且つ、後部胴壁3に剛直性を付与するた
め、該胴壁3の内側にレザー製の隔壁9と、被せ
片5の内側に補助片13を付設し、両者9,13
の対向縁にスライドフアスナー付きの開閉口14
を形成してあるが、このようなポケツトを設けず
に単独で使用することもある。また、被せ片5の
先端部には持ち手6や箱錠8の取付強度を増加さ
せると共に錠の掛け外し操作を容易にするため、
表皮11と裏皮12との間に、第3図図示の如く
部分的に芯材15を介挟することもあるが、いず
れにしても、本考案の場合、後部胴壁3と被せ片
5とが連続する屈曲部10だけは、表皮11と裏
皮12のみが一体に固着された素材からなる部分
を形成する。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案の学生鞄は、本体の後部
胴壁に連続する被せ片の屈曲部を、厚手の人工皮
革からなる表皮と織布付き塩化ビニルレザーから
なる裏皮とを貼り合せて一体に固着した素材で形
成してあり、表皮と裏皮との間にチツプボール等
の厚紙又は低発泡の合成樹脂板などの芯材を介挟
しなくとも、使用上充分な形状の保持安定性を備
えている事は勿論、被せ片の屈曲部は適度の柔軟
性と強靱な耐屈伸性とを併有するので、鞄の開閉
動作を円滑に行ない得るだけでなく、開閉を頻繁
に繰り返しても、当該部分の表皮及び裏皮に皺が
寄つたり亀裂が発生したりすることがない。また
本考案の場合、表皮と裏皮との間には材質の異な
つた芯材が存在しないため、熱や湿気等の環境変
化に対しても表皮にタルミや波打ちなどの変形を
生じる恐れがなく、裏皮の褪色及び材質劣化も起
き難いので、長期間に亘つて製造当初の品質を保
持し得る優れた耐久性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による学生鞄の具体的な実施例
を示す斜視図、第2図は後部胴壁とこれに連続す
る被せ片の構造を示す要部の縦断面図、第3図は
同じく類形的な他の実施例を示す要部の縦断面図
である。 1……本体、2……前部胴壁、3……後部胴
壁、4……襠部、5……被せ片、6……持ち手、
7……尾錠、8……箱錠、9……隔壁、10……
屈曲部、11……表皮、12……裏皮、13……
補助片、14……開閉口、15……芯材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1の後部胴壁3に連続する被せ片5の屈曲
    部10を厚手の人工皮革からなる表皮11と織布
    付き塩化ビニルレザーからなる裏皮12とを貼り
    合せて一体に固着した素材で形成してあることを
    特徴とする学生鞄。
JP8301486U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH0354572Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8301486U JPH0354572Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Applications Claiming Priority (1)

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JP8301486U JPH0354572Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62193415U JPS62193415U (ja) 1987-12-09
JPH0354572Y2 true JPH0354572Y2 (ja) 1991-12-03

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ID=30936205

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JP8301486U Expired JPH0354572Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2933027B1 (fr) * 2008-06-25 2011-02-18 Scalera Procede et systeme pour produire des formes tridimentionnelles a partir de pieces assemblees ayant des caracteristiques d'elasticites distinctes.
JP2017189275A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 コクヨ株式会社 棒状小物類収納ケース

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JPS62193415U (ja) 1987-12-09

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