JPH0354782A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0354782A JPH0354782A JP19006289A JP19006289A JPH0354782A JP H0354782 A JPH0354782 A JP H0354782A JP 19006289 A JP19006289 A JP 19006289A JP 19006289 A JP19006289 A JP 19006289A JP H0354782 A JPH0354782 A JP H0354782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- hub
- outer hub
- magnetic
- thermal expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置に関し、特に、記憶媒体で
ある磁気ディスクのスピンドルモータに対する固定技術
に関する。
ある磁気ディスクのスピンドルモータに対する固定技術
に関する。
たとえば、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ
などの事務処理機器などに外部記憶装置として装着され
る磁気ディスク装置などにおいては、市場からの要請に
よって、一層の小型化および単位装置当たりにおける情
報の記憶容量の増大が促進されている。
などの事務処理機器などに外部記憶装置として装着され
る磁気ディスク装置などにおいては、市場からの要請に
よって、一層の小型化および単位装置当たりにおける情
報の記憶容量の増大が促進されている。
単位装置当たりの記憶容量を増大させるためには、記憶
媒体である磁気ディスクの枚数を増やしたり、個々の磁
気ディスクに同心円状に配置されるトラックの間隔を狭
くしてトラック数を増やすなどの方策が取られる。
媒体である磁気ディスクの枚数を増やしたり、個々の磁
気ディスクに同心円状に配置されるトラックの間隔を狭
くしてトラック数を増やすなどの方策が取られる。
一方、比較的小型の磁気ディスク装置の分野では、5.
2 5インチディスク,3.5インチディスクなどの
呼称が慣用されているように、これまでの普及の経緯な
どから、記憶媒体である磁気ディスクの径によって磁気
ディスク装置の外形寸法は細かく規定されており、記憶
容量の増大に対処するためには、磁気ディスクの高密度
実装が必須となる。
2 5インチディスク,3.5インチディスクなどの
呼称が慣用されているように、これまでの普及の経緯な
どから、記憶媒体である磁気ディスクの径によって磁気
ディスク装置の外形寸法は細かく規定されており、記憶
容量の増大に対処するためには、磁気ディスクの高密度
実装が必須となる。
さらに、小型の磁気ディスク装置の主要な用途テアルパ
ーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの事務処
理機器における動作環境は一般に過酷であり温度変動の
福は大きい。
ーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの事務処
理機器における動作環境は一般に過酷であり温度変動の
福は大きい。
このため、磁気ディスク装置において磁気ディスクを保
持して回転させるスピンドルモータに要求される特性と
しては、小型であることおよび環境温度の変動による回
転中心の偏心や磁気ディスクに対する熱変形の程度が小
さいことが要求される。
持して回転させるスピンドルモータに要求される特性と
しては、小型であることおよび環境温度の変動による回
転中心の偏心や磁気ディスクに対する熱変形の程度が小
さいことが要求される。
すなわち、前述のように、記憶容量の増大の要請に呼応
してトラック間隔は狭小化の一途にあり、磁気ディスク
のわずかな偏心や変形でも、当該磁気ディスクに対して
情報の記録/再生動作を行う磁気ヘッドが目的のトラッ
クから逸れるいわゆるオフトラックの原因となり、磁気
ディスク装置の動作の信頼性が損なわれるからである。
してトラック間隔は狭小化の一途にあり、磁気ディスク
のわずかな偏心や変形でも、当該磁気ディスクに対して
情報の記録/再生動作を行う磁気ヘッドが目的のトラッ
クから逸れるいわゆるオフトラックの原因となり、磁気
ディスク装置の動作の信頼性が損なわれるからである。
このような事情から、従来では、モータ構造をハブによ
って同軸に包み込むようにし、このハブに磁気ディスク
を保持して回転させるようにした、いわゆるインハブ・
アウターロータ型が主流となっており、特にハブの構造
に関しては、たとえば、特開昭6 3−9 4 4 9
2号公報などに開示される技術が提案されている。
って同軸に包み込むようにし、このハブに磁気ディスク
を保持して回転させるようにした、いわゆるインハブ・
アウターロータ型が主流となっており、特にハブの構造
に関しては、たとえば、特開昭6 3−9 4 4 9
2号公報などに開示される技術が提案されている。
すなわち、磁気ディスクを保持するハブを、永久磁石を
保持する内側の円筒部材を鉄、磁気ディスクを保持する
外側のスリーブを当該磁気ディスクと同種のアルミニウ
ム合金で構戒した二重構造とし、この両者を中央部分で
焼き嵌めなどによって結合するとともに、両端側には隙
間を形戒することで、ハブ全体を磁気ディスクとは熱膨
張率の異なる鉄で構戊することに起因する磁気ディスク
側の熱変形などを緩和するとともに、ベアリングを介し
てスチールシャフトに支持される円筒部材を当該スチー
ルシャフトと同材質にして、軸方向におけるベアリング
の与圧変動を防止しようとするものである。
保持する内側の円筒部材を鉄、磁気ディスクを保持する
外側のスリーブを当該磁気ディスクと同種のアルミニウ
ム合金で構戒した二重構造とし、この両者を中央部分で
焼き嵌めなどによって結合するとともに、両端側には隙
間を形戒することで、ハブ全体を磁気ディスクとは熱膨
張率の異なる鉄で構戊することに起因する磁気ディスク
側の熱変形などを緩和するとともに、ベアリングを介し
てスチールシャフトに支持される円筒部材を当該スチー
ルシャフトと同材質にして、軸方向におけるベアリング
の与圧変動を防止しようとするものである。
ところが、上記の従来技術の場合には、熱膨張率の互い
に異なる2種の部材の焼き嵌めなどが正しく行われない
場合には、環境温度の変動によって両者の結合状態が変
化し、外側のアルミニウム製のスリーブにねじれ変形が
発生して、当該スリーブに保持されている磁気ディスク
の回転中心が正常な位置からずれるという点について配
慮されていなかった。
に異なる2種の部材の焼き嵌めなどが正しく行われない
場合には、環境温度の変動によって両者の結合状態が変
化し、外側のアルミニウム製のスリーブにねじれ変形が
発生して、当該スリーブに保持されている磁気ディスク
の回転中心が正常な位置からずれるという点について配
慮されていなかった。
これを防止するためには、必要以上に厳格な加工や組立
工程の管理を行う必要があるが、製造コストなどの観点
から自ずと限界がある。
工程の管理を行う必要があるが、製造コストなどの観点
から自ずと限界がある。
このため、異なる素材からなる二重構造のハブでは、前
述のようなオフトラックが発生しやすく、磁気ディスク
装置の動作の信頼性を低下させるという問題があった。
述のようなオフトラックが発生しやすく、磁気ディスク
装置の動作の信頼性を低下させるという問題があった。
また、ハブ内に装着される永久磁石と当該ハブとの熱膨
張率の差によってハブ側に熱変形を生じることとなり、
これを回避するために永久磁石を周方向に分割する構造
とした場合には、組立作業が煩雑化するという問題があ
る。
張率の差によってハブ側に熱変形を生じることとなり、
これを回避するために永久磁石を周方向に分割する構造
とした場合には、組立作業が煩雑化するという問題があ
る。
そこで、本発明の目的は、環境温度の変動に伴う磁気デ
ィスクの回転中心のずれを防止することが可能な磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
ィスクの回転中心のずれを防止することが可能な磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、動作の信頼性の高い磁気ディスク
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、スピンドルモータを構戒す
る永久磁石による磁気ディスクへの悪影響を防止するこ
とが可能な磁気ディスク装置を提供することにある。
る永久磁石による磁気ディスクへの悪影響を防止するこ
とが可能な磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、長時間の安定な稼働を実現
することが可能な磁気ディスク装置を提供することにあ
る。
することが可能な磁気ディスク装置を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、組立性の良好な磁気ディス
ク装置を提供することにある。
ク装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明になる磁気ディスク装置は、記憶媒体
として機能する複数の磁気ディスクと、回転力を発生す
るスピンドルモータと、このスピンドルモータの一部を
なし、複数の磁気ディスクを所定のM隔でほぼ同軸に保
持して回転するハブと、隣り合う磁気ディスクの間に介
設され、当該磁気ディスク間の間隔を規定するスペーサ
と、ハブのtjs部に装着され、複数の磁気ディスクを
軸方向に押圧することによって当該ハブに固定するディ
スククランプと、磁気ディスクに対向して配置され、当
該磁気ディスクに対する情報の記録および再生動作の少
なくとも一方を行う磁気ヘッド群と、この磁気ヘッド群
の磁気ディスクの径方向における位置決め動作を行う駆
動機構とからなる磁気ディスク装置であって、ハブは、
その内周部に永久磁石を保持するインナーハブと、その
外周部に複数の磁気ディスクを保持するアウターハブと
で構戒され、インナーハブとアウターハブとの間には少
なくとも一箇所の隙間が設けられ、インナーハブとアウ
ターハブの熱膨張率はほぼ等しく、アウターハブの剛性
は当該アウターハブに保持される磁気ディスクおよびス
ペーサの剛性よりも低くなるようにしたものである。
として機能する複数の磁気ディスクと、回転力を発生す
るスピンドルモータと、このスピンドルモータの一部を
なし、複数の磁気ディスクを所定のM隔でほぼ同軸に保
持して回転するハブと、隣り合う磁気ディスクの間に介
設され、当該磁気ディスク間の間隔を規定するスペーサ
と、ハブのtjs部に装着され、複数の磁気ディスクを
軸方向に押圧することによって当該ハブに固定するディ
スククランプと、磁気ディスクに対向して配置され、当
該磁気ディスクに対する情報の記録および再生動作の少
なくとも一方を行う磁気ヘッド群と、この磁気ヘッド群
の磁気ディスクの径方向における位置決め動作を行う駆
動機構とからなる磁気ディスク装置であって、ハブは、
その内周部に永久磁石を保持するインナーハブと、その
外周部に複数の磁気ディスクを保持するアウターハブと
で構戒され、インナーハブとアウターハブとの間には少
なくとも一箇所の隙間が設けられ、インナーハブとアウ
ターハブの熱膨張率はほぼ等しく、アウターハブの剛性
は当該アウターハブに保持される磁気ディスクおよびス
ペーサの剛性よりも低くなるようにしたものである。
上記した本発明の磁気ディスク装置によれば、ハブを構
戒するインナーハブおよびアウターハブの熱膨張率がほ
ぼ等しいので、必要以上に厳格な加工や組立を行わなく
ても、環境温度の変動に際して両者の結合部に同心度を
変化させるようなゆがみが発生しない。
戒するインナーハブおよびアウターハブの熱膨張率がほ
ぼ等しいので、必要以上に厳格な加工や組立を行わなく
ても、環境温度の変動に際して両者の結合部に同心度を
変化させるようなゆがみが発生しない。
また、アウターハブの壁面を薄くしたり、切り欠部を形
威して剛性を小さくすることにより、アウターハブとデ
ィスクとの間に挟持される磁気ディスクの熱変形にアウ
ターハブ側が追随して変形するため、磁気ディスクの熱
変形を拘束することに起因して当該磁気ディスクに径方
向の歪みを生じることがない。
威して剛性を小さくすることにより、アウターハブとデ
ィスクとの間に挟持される磁気ディスクの熱変形にアウ
ターハブ側が追随して変形するため、磁気ディスクの熱
変形を拘束することに起因して当該磁気ディスクに径方
向の歪みを生じることがない。
また、複数の磁気ディスクの間に介在するスペーサをハ
ブと同等の熱膨張率を有する材料で構戊することにより
、スペーサおよび磁気ディスクからなる集合体の熱膨張
率がハブ側とほぼ等しくなり、磁気ディスクに作用する
熱応力が緩和される。
ブと同等の熱膨張率を有する材料で構戊することにより
、スペーサおよび磁気ディスクからなる集合体の熱膨張
率がハブ側とほぼ等しくなり、磁気ディスクに作用する
熱応力が緩和される。
また、アウターハブおよびディスククランプの磁気ディ
スクに対する当接部を、当駿磁気ディスクと熱膨張率が
ほぼ等しくしかも当該磁気ディスクに対してほぼ同軸か
つ同一径の線接触をなす第1および第2の接触片で構戊
することにより、アウターハブおよびディスククランプ
の熱変形によって発生する、磁気ディスクを径方向に変
形させようとする力が、第1および第2の接触片の接触
線を支点とする傾動によって吸収されるので、磁気ディ
スクに伝わることがなく、磁気ディスクの径方向におけ
る変形の発生を回避できる。
スクに対する当接部を、当駿磁気ディスクと熱膨張率が
ほぼ等しくしかも当該磁気ディスクに対してほぼ同軸か
つ同一径の線接触をなす第1および第2の接触片で構戊
することにより、アウターハブおよびディスククランプ
の熱変形によって発生する、磁気ディスクを径方向に変
形させようとする力が、第1および第2の接触片の接触
線を支点とする傾動によって吸収されるので、磁気ディ
スクに伝わることがなく、磁気ディスクの径方向におけ
る変形の発生を回避できる。
これにより、環境温度の変動にともなう磁気ディスクの
回転中心のずれがなくなり、回転する磁気ディスクに対
して情報の記録/再生動作を行う磁気ヘッドのオフトラ
ックの発生が防止され、磁気ディスク装置の動作の信頼
性が向上する。
回転中心のずれがなくなり、回転する磁気ディスクに対
して情報の記録/再生動作を行う磁気ヘッドのオフトラ
ックの発生が防止され、磁気ディスク装置の動作の信頼
性が向上する。
また、インナーハブおよびアウターハブを、ベアリング
を介して当該インナーハブおよびアウターハブを支持す
るスピンドルモータの軸と同系の材料で製作することに
より、温度変化に伴うベアリングの軸方向における与圧
変動がなくなり、ベアリングの寿命が長くなる結果、長
時間にわたる安定な稼働を実現することができる。
を介して当該インナーハブおよびアウターハブを支持す
るスピンドルモータの軸と同系の材料で製作することに
より、温度変化に伴うベアリングの軸方向における与圧
変動がなくなり、ベアリングの寿命が長くなる結果、長
時間にわたる安定な稼働を実現することができる。
また、インナーハブおよびアウターハブを磁性体で構成
するとともに、インナーハブおよびアウターハブの間に
は全周にわたって隙間を設け、インナーハブのアウター
ハブに対する挿入端の大径部において両者を結合する構
造とすることで、インナーハブの軸方向中央部に配置さ
れる永久磁石の熱変形がアウターハブ側に伝わることが
なく、永久磁石を周方向に分割するなどの対策が不要と
なり、部品点数が減少し、磁気ディスク装置の組立作業
が簡略化される。
するとともに、インナーハブおよびアウターハブの間に
は全周にわたって隙間を設け、インナーハブのアウター
ハブに対する挿入端の大径部において両者を結合する構
造とすることで、インナーハブの軸方向中央部に配置さ
れる永久磁石の熱変形がアウターハブ側に伝わることが
なく、永久磁石を周方向に分割するなどの対策が不要と
なり、部品点数が減少し、磁気ディスク装置の組立作業
が簡略化される。
また、磁性体からなるインナーハブおよびアウターハブ
による遮蔽効果によってインナーハブ内の永久磁石の磁
気的な悪影響がアウターハブに保持されている磁気ディ
スクに及ぶことがなくなる。
による遮蔽効果によってインナーハブ内の永久磁石の磁
気的な悪影響がアウターハブに保持されている磁気ディ
スクに及ぶことがなくなる。
〔実施例1〕
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施例である磁
気ディスク装置について詳細に説明する。
気ディスク装置について詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例である磁気ディスク装置の要
部の構造の一例を示す断面図であり、第2図はその全体
構戊の一例を示す断面図、また、第3図は本実施例の磁
気ディスク装置の作用の一例を示す線図である。
部の構造の一例を示す断面図であり、第2図はその全体
構戊の一例を示す断面図、また、第3図は本実施例の磁
気ディスク装置の作用の一例を示す線図である。
まず、第2図を参照しながら、全体の構戒を説明する。
断面が凹形状を呈するベース11には、同じく断面が凹
形状を呈するカバーl4がパッキン15を介して密着さ
れており、外部から遮断された密閉空間八を構戒してい
る。
形状を呈するカバーl4がパッキン15を介して密着さ
れており、外部から遮断された密閉空間八を構戒してい
る。
この密閉空間Aの内部には、モータシャフト4lを備え
たスピンドルモータ4が収容されており、モータシャフ
ト41の一端はモータベース42およびネジ18を介し
てベース11の側に支持され、他端部はカバー2の側に
ネジ19を介して支持されている。
たスピンドルモータ4が収容されており、モータシャフ
ト41の一端はモータベース42およびネジ18を介し
てベース11の側に支持され、他端部はカバー2の側に
ネジ19を介して支持されている。
スピンドルモータ4を構戊し、モータシャフト41の回
りに回転する後述の筒状のアウターハブ45の周囲には
、複数のディスクスペーサ2を挟んで複数の磁気ディス
ク1が軸方向に所定の間隔をなして平行に装着されてい
る。
りに回転する後述の筒状のアウターハブ45の周囲には
、複数のディスクスペーサ2を挟んで複数の磁気ディス
ク1が軸方向に所定の間隔をなして平行に装着されてい
る。
これらの磁気ディスク1およびディスクスペーサ2は、
アウターハブ45の一端にネジ21を介して装着される
ディスククランプ3と、当該アウターハブ45の他端側
に設けられたフランジ部45aとの間で軸方向に挟圧さ
れることにより、アウターハブ45に安定に保持されて
回転されるようになっている。
アウターハブ45の一端にネジ21を介して装着される
ディスククランプ3と、当該アウターハブ45の他端側
に設けられたフランジ部45aとの間で軸方向に挟圧さ
れることにより、アウターハブ45に安定に保持されて
回転されるようになっている。
さらに、スピンドルモータ,4の何方には、モータシャ
フト4lと平行な姿勢で一端がベース11に固定され、
他端がカバー14にネジ20を介して支持されたビボッ
ト軸12が設けられている。
フト4lと平行な姿勢で一端がベース11に固定され、
他端がカバー14にネジ20を介して支持されたビボッ
ト軸12が設けられている。
このビボット軸l2には、下端にフランジ部13aが形
戒された筒状のハブキャリッジ13が回動自在に同軸に
装着されている。このハブキャリッジ13の外FRII
Sには、複数のへ7ドスペーサ7を介在させることによ
って、複数のへッドアーム5aおよび一端にボイスコイ
ル8が巻回されたコイルフレーム8aが軸方向に所定の
間隔で装着されており、ヘッドアーム5aの先端部は、
スピンドルモータ4の軸方向に所定の間隔で固定されて
いる複数の磁気ディスクエを挟み込む位置に延びている
。
戒された筒状のハブキャリッジ13が回動自在に同軸に
装着されている。このハブキャリッジ13の外FRII
Sには、複数のへ7ドスペーサ7を介在させることによ
って、複数のへッドアーム5aおよび一端にボイスコイ
ル8が巻回されたコイルフレーム8aが軸方向に所定の
間隔で装着されており、ヘッドアーム5aの先端部は、
スピンドルモータ4の軸方向に所定の間隔で固定されて
いる複数の磁気ディスクエを挟み込む位置に延びている
。
ハブキャリッジ13に軸方向に積み重なるように装着さ
れたヘッドアーム5a,ヘッドスペーサ7およびコイル
フレーム8aは、当該ハブキャリッジ13の上端部に装
着されるヘッドクランプ10によって前記フランジ部1
3aとの間で軸方向に挟圧されることによって安定に固
定され、ピボット軸l2の回りに一体となって回動ずる
構造となっている。
れたヘッドアーム5a,ヘッドスペーサ7およびコイル
フレーム8aは、当該ハブキャリッジ13の上端部に装
着されるヘッドクランプ10によって前記フランジ部1
3aとの間で軸方向に挟圧されることによって安定に固
定され、ピボット軸l2の回りに一体となって回動ずる
構造となっている。
コイルフレーム8aの一端に巻回されたボイスコイル8
は、当該ボイスコイル8に交差するようにベース1lの
側に固定された固定磁石9とともにボイスコイルモータ
VCMを構戊しており、ボイスコイル8に印加される電
流の向きや大きさを適宜mmすることで、コイルフレー
ム8aが固定されたハブキャリッジ13、すなわちヘッ
ドアーム5aの回動方向さらに回動量および速度などが
制御されるものである。
は、当該ボイスコイル8に交差するようにベース1lの
側に固定された固定磁石9とともにボイスコイルモータ
VCMを構戊しており、ボイスコイル8に印加される電
流の向きや大きさを適宜mmすることで、コイルフレー
ム8aが固定されたハブキャリッジ13、すなわちヘッ
ドアーム5aの回動方向さらに回動量および速度などが
制御されるものである。
複数の磁気ディスク1を挟み込む位置にある複数のへッ
ドアーム5aの各々の先端部には、板バネ5bを介して
、磁気ディスクlの記録面の各々に対向するように配設
された複数の磁気へッド5が支持されており、前記ボイ
スコイルモータVCMによるハブキャリッジ13の回動
動作によって、磁気ディスク1の径方向における任意の
位置への位置決め動作が行われる。
ドアーム5aの各々の先端部には、板バネ5bを介して
、磁気ディスクlの記録面の各々に対向するように配設
された複数の磁気へッド5が支持されており、前記ボイ
スコイルモータVCMによるハブキャリッジ13の回動
動作によって、磁気ディスク1の径方向における任意の
位置への位置決め動作が行われる。
複数の磁気へフド5のうち、スピンドルモータ4の軸方
向の中央部に位置する一つはサーボヘッド6として機能
するようになっている。
向の中央部に位置する一つはサーボヘッド6として機能
するようになっている。
すなわち、このサーボヘッド6が対向する磁気ディスク
lの記録面には、予め、径方向における位置を示すサー
ボトラック〈位置情報)が同心円状に記録されており、
サーボヘッド6によって読み取ったこの位置情報をボイ
スコイルモータVCMの制御に帰還することで、当該サ
ーボへッド6とともにハブキャリッジ13に固定されて
移動する他の一群の磁気ヘッド5の精密な位置決め制御
が行われるものである。
lの記録面には、予め、径方向における位置を示すサー
ボトラック〈位置情報)が同心円状に記録されており、
サーボヘッド6によって読み取ったこの位置情報をボイ
スコイルモータVCMの制御に帰還することで、当該サ
ーボへッド6とともにハブキャリッジ13に固定されて
移動する他の一群の磁気ヘッド5の精密な位置決め制御
が行われるものである。
べ−スl1の一部には、密閉空間Aと外部とを連通させ
る連通孔16aが形或されており、この連通孔16aに
は、微細な塵埃などを除去する高性能フィルタ16が装
着されている。これにより密閉空間八と外部との気圧差
によって密閉空間Aを構成するベース11やカバー14
が変形し、スピンドルモータ4やハブキャリッジl3の
軸ずれを生じるなどの障害を防止している。
る連通孔16aが形或されており、この連通孔16aに
は、微細な塵埃などを除去する高性能フィルタ16が装
着されている。これにより密閉空間八と外部との気圧差
によって密閉空間Aを構成するベース11やカバー14
が変形し、スピンドルモータ4やハブキャリッジl3の
軸ずれを生じるなどの障害を防止している。
また、ベース11の下面には、ボイスコイルモータVC
Mによる位置決め動作やスピンドルモータ4の回転動作
を制御する電気回路などが構築された制御基板17が装
着されている。
Mによる位置決め動作やスピンドルモータ4の回転動作
を制御する電気回路などが構築された制御基板17が装
着されている。
そして、たとえば5.25インチ型の磁気ディスク装置
の場合には、上述のすべて構成部品が、82. 6 m
(高さ)X146mm(幅)X203u(奥行)の外
形寸法の中に実装される。
の場合には、上述のすべて構成部品が、82. 6 m
(高さ)X146mm(幅)X203u(奥行)の外
形寸法の中に実装される。
ここで、本実施例の場合には、複数の磁気ディスクlが
保持されるスピンドルモータ4は、第1図に示されるよ
うに、アウターハブ45と、このアウターハブ45の内
部に挿入され、後述のように一部が当該アウターハブ4
5に同軸かつ一体に結合されるインナーハブ46とを備
えており、アウターハブ45はベアリング44aを介し
てモータシャフト41に回転自在に支持され、インナー
ハブ46は、ベアリング44bを介してモータシャフ}
41に回転自在に支持されている。
保持されるスピンドルモータ4は、第1図に示されるよ
うに、アウターハブ45と、このアウターハブ45の内
部に挿入され、後述のように一部が当該アウターハブ4
5に同軸かつ一体に結合されるインナーハブ46とを備
えており、アウターハブ45はベアリング44aを介し
てモータシャフト41に回転自在に支持され、インナー
ハブ46は、ベアリング44bを介してモータシャフ}
41に回転自在に支持されている。
ベース11およびカバー14に支持されて静止するモー
タシャフ}41の中央部外周には回転磁界を発生するコ
イル43が装着されているとともに、さらにインナーハ
ブ46の内周部には、このコイル43を取り囲む位置、
すなわちアウターハブ45と結合する大径B46aから
逸れた位置に円筒状の永久磁石47が装着されており、
コイル43と永久磁石47との相互作用によって、イン
ナーハブ46およびアウターハブ45が回転するように
なっている。
タシャフ}41の中央部外周には回転磁界を発生するコ
イル43が装着されているとともに、さらにインナーハ
ブ46の内周部には、このコイル43を取り囲む位置、
すなわちアウターハブ45と結合する大径B46aから
逸れた位置に円筒状の永久磁石47が装着されており、
コイル43と永久磁石47との相互作用によって、イン
ナーハブ46およびアウターハブ45が回転するように
なっている。
アウターハブ45およびインナーハブ46をそれぞれ支
持するベアリング44aおよびベアリング44bの外側
には、周知の磁性流体シール機構48aおよび磁性流体
シール機構48bが配置されており、スピンドルモータ
4の内部の当該ベアリング44a,44bなどから発生
する塵埃が磁気ディスク1が位置する清浄な密閉空間八
の側に流出して汚染することが防止されている。
持するベアリング44aおよびベアリング44bの外側
には、周知の磁性流体シール機構48aおよび磁性流体
シール機構48bが配置されており、スピンドルモータ
4の内部の当該ベアリング44a,44bなどから発生
する塵埃が磁気ディスク1が位置する清浄な密閉空間八
の側に流出して汚染することが防止されている。
この場合、複数の磁気ディスク1を保持するアウターハ
ブ45の肉厚を薄くすることで当該アウターハブ45の
剛性を磁気ディスク1およびディスクスペーサ2からな
る集合体の重なり合う方向における剛性よりも意図的に
低くなるようにしている。
ブ45の肉厚を薄くすることで当該アウターハブ45の
剛性を磁気ディスク1およびディスクスペーサ2からな
る集合体の重なり合う方向における剛性よりも意図的に
低くなるようにしている。
また、アウターハブ45およびインナーハブ46は、モ
ータシャフト41と同様の鉄系の磁性体で構成されてい
るとともに、インナーハブ46の内端部に部分的に形威
された大径部46aを介して同軸かつ一体に結合され、
この大径部46a以外の重なり合う領域では所定の隙間
Gが全周にわたって形成されるように、アウターハブ4
5の内径およびインナーハブ46の外径が設定されてい
る。
ータシャフト41と同様の鉄系の磁性体で構成されてい
るとともに、インナーハブ46の内端部に部分的に形威
された大径部46aを介して同軸かつ一体に結合され、
この大径部46a以外の重なり合う領域では所定の隙間
Gが全周にわたって形成されるように、アウターハブ4
5の内径およびインナーハブ46の外径が設定されてい
る。
インナーハブ46の大径部46aとアウターハブ45と
の結合は、たとえば、圧人、接着、または焼き嵌めなど
によって行われる。なお、この大径部46aによる結合
部分は周方向に連続している必要はなく、大径部46a
に周方向に等間隔に溝を刻設した構造でもよい。
の結合は、たとえば、圧人、接着、または焼き嵌めなど
によって行われる。なお、この大径部46aによる結合
部分は周方向に連続している必要はなく、大径部46a
に周方向に等間隔に溝を刻設した構造でもよい。
その場合には、大径部46aの周方向に全周にわたって
QIJングなどを装着することにより、スピンドルモー
タ4の内部の塵埃が磁気ディスクlが収容される密閉空
間八の側に流出することを防止する。
QIJングなどを装着することにより、スピンドルモー
タ4の内部の塵埃が磁気ディスクlが収容される密閉空
間八の側に流出することを防止する。
さらに、アウターハブ45に対して複数の磁気ディスク
1およびディスクスペーサ2を固定するディスククラン
プ3は、アウターハブ45の側に接し、当該アウターハ
ブ45と同一の熱膨張率を有する素材からなるインナー
クランプ3aと、磁気ディスク1に接し、当該磁気ディ
スク1と同一の熱膨張率を有する素材からなるアウタク
ランブ3b(第2の接触片)とで構威されており、両者
はインナークランプ3aの外周部で接着または焼き嵌め
などの方法によって一体に結合されている。
1およびディスクスペーサ2を固定するディスククラン
プ3は、アウターハブ45の側に接し、当該アウターハ
ブ45と同一の熱膨張率を有する素材からなるインナー
クランプ3aと、磁気ディスク1に接し、当該磁気ディ
スク1と同一の熱膨張率を有する素材からなるアウタク
ランブ3b(第2の接触片)とで構威されており、両者
はインナークランプ3aの外周部で接着または焼き嵌め
などの方法によって一体に結合されている。
さらに、この場合、磁気ディスク1に接するアウタクラ
ンプ3bは、磁気ディスクlの側に凸の断面形状を持つ
リングであり、アウターハブ45の回りに全周にわたっ
て磁気ディスク1に対して線接触するようになっている
。
ンプ3bは、磁気ディスクlの側に凸の断面形状を持つ
リングであり、アウターハブ45の回りに全周にわたっ
て磁気ディスク1に対して線接触するようになっている
。
同様に、このディスククランプ3との間で複数の磁気デ
ィスク1を挟圧するアウターハブ45のフランジW=4
5a(D@気ディスク1に対する接触部には、磁気ディ
スクlと同等の熱膨張率を有する素材からなる当接部材
49 (第lの接触片)が装着されている。
ィスク1を挟圧するアウターハブ45のフランジW=4
5a(D@気ディスク1に対する接触部には、磁気ディ
スクlと同等の熱膨張率を有する素材からなる当接部材
49 (第lの接触片)が装着されている。
この当接部材49は、断面形状が磁気ディスク1の側に
凸のリングをなしており、アウターハブ45のまわりに
全周にわたって磁気ディスクlに対して線接触するよう
になっている。
凸のリングをなしており、アウターハブ45のまわりに
全周にわたって磁気ディスクlに対して線接触するよう
になっている。
また、この当接部材49の円形の線接触部位の径は、前
述のディスククランブ3のアウタクランプ3bの磁気デ
ィスク1に対する円形の線接触領域と同軸かつ同一径と
なるようにされており、磁気ディスク1およびディスク
スペーサ2を軸方向に挟圧する際に、磁気ディスク1を
径方向に変形させるような曲げ応力が発生することを防
止している。
述のディスククランブ3のアウタクランプ3bの磁気デ
ィスク1に対する円形の線接触領域と同軸かつ同一径と
なるようにされており、磁気ディスク1およびディスク
スペーサ2を軸方向に挟圧する際に、磁気ディスク1を
径方向に変形させるような曲げ応力が発生することを防
止している。
以下、上述のような構造の本実施例の磁気ディスク装置
の作用について説明する。
の作用について説明する。
たとえば、環境温度の変動や、稼働中にスピンドルモー
タ4およびボイスコイルモータV C M ナどから発
生する熱などによって、磁気ディスク装置の各部の温度
が上昇すると、それに伴って、磁気ディスクlおよびデ
ィスクスペーサ2は熱膨張し、同時に、これらを保持し
ているアウターハブ45およびインナーハブ45も熱膨
張する。
タ4およびボイスコイルモータV C M ナどから発
生する熱などによって、磁気ディスク装置の各部の温度
が上昇すると、それに伴って、磁気ディスクlおよびデ
ィスクスペーサ2は熱膨張し、同時に、これらを保持し
ているアウターハブ45およびインナーハブ45も熱膨
張する。
この時、本実施例の場合には、アウターハブ45および
インナーハブ46が同一の熱膨張率を有する材料で構威
されているため、両者の結合部を必要以上に厳格に加工
しなくても、熱膨張率の異なる材料で両者を構戊した従
来の場合のように、温度変化に伴う同軸度の変動、すな
わち熱偏心などを生じることがない。
インナーハブ46が同一の熱膨張率を有する材料で構威
されているため、両者の結合部を必要以上に厳格に加工
しなくても、熱膨張率の異なる材料で両者を構戊した従
来の場合のように、温度変化に伴う同軸度の変動、すな
わち熱偏心などを生じることがない。
また、磁気ディスクlおよびディスクスペーサ2の集合
体よりもアウターハブ45の剛性が低く設定されている
ため、両者の熱膨張率の差があっても、アウターハブ4
5の側が磁気ディスク1およびディスクスペーサ2の熱
変形に追随して変形するため、磁気ディスク1およびデ
ィスクスペーサ2からなる集合体を拘束する大きな熱応
力が発生しない。このため、磁気ディスクlにおいて径
方向における歪み変形などを生じることが防止される。
体よりもアウターハブ45の剛性が低く設定されている
ため、両者の熱膨張率の差があっても、アウターハブ4
5の側が磁気ディスク1およびディスクスペーサ2の熱
変形に追随して変形するため、磁気ディスク1およびデ
ィスクスペーサ2からなる集合体を拘束する大きな熱応
力が発生しない。このため、磁気ディスクlにおいて径
方向における歪み変形などを生じることが防止される。
たとえば、磁気ディスクlおよびディスクスペーサ2を
アルミニウム(熱膨張率:24X10−”/℃〉、アウ
ターハブ45を鉄(熱膨張率:24X I O−’/t
)でそれぞれ構成し、アウターハブ45の薄肉部分の肉
厚をディスクスペーサ2の径方向の厚さの1/4とする
と、第3図に示されるように、磁気ディスクlの径方向
における変形量は0.3μm以下となることが本発明者
らの研究で明らかにされている。
アルミニウム(熱膨張率:24X10−”/℃〉、アウ
ターハブ45を鉄(熱膨張率:24X I O−’/t
)でそれぞれ構成し、アウターハブ45の薄肉部分の肉
厚をディスクスペーサ2の径方向の厚さの1/4とする
と、第3図に示されるように、磁気ディスクlの径方向
における変形量は0.3μm以下となることが本発明者
らの研究で明らかにされている。
なお、同図の縦軸は、複数の磁気ディスク1のスピンド
ルモータ4の軸方向における装着位置(上側から順に1
.2,3...,8)および各々の位置の磁気ディスク
1における上下の記録面(A,B)を示しており、また
、横軸の変形量は、中央部に位置するサーボへッド6が
対向し、サーボトラックが記録される磁気ディスク1に
対する他の磁気ディスク1の径方向における相対的な変
形量、すなわちオフトラック量を示してある。
ルモータ4の軸方向における装着位置(上側から順に1
.2,3...,8)および各々の位置の磁気ディスク
1における上下の記録面(A,B)を示しており、また
、横軸の変形量は、中央部に位置するサーボへッド6が
対向し、サーボトラックが記録される磁気ディスク1に
対する他の磁気ディスク1の径方向における相対的な変
形量、すなわちオフトラック量を示してある。
このため、情報の記録密度の増大に対応すべく、磁気デ
ィスク1に同心円状に設けられるトラックの間隔が数μ
m以下に設定される場合でも、温度変化によって、位置
情報を読み出すサーボヘッド6と、通常のデータの記録
/再生動作を行う他の磁気ヘッド5との磁気ディスク1
の径方向における位置ずれがなくなり、サーボヘッド6
から読み出される位置情報によって目的のトラック上へ
の位置決めが完了した時点で、磁気へッド5の実際の位
置が目的のトラック上から逸れた状態となるオフトラッ
クの発生がなくなり、動作の信頼性が向上する。
ィスク1に同心円状に設けられるトラックの間隔が数μ
m以下に設定される場合でも、温度変化によって、位置
情報を読み出すサーボヘッド6と、通常のデータの記録
/再生動作を行う他の磁気ヘッド5との磁気ディスク1
の径方向における位置ずれがなくなり、サーボヘッド6
から読み出される位置情報によって目的のトラック上へ
の位置決めが完了した時点で、磁気へッド5の実際の位
置が目的のトラック上から逸れた状態となるオフトラッ
クの発生がなくなり、動作の信頼性が向上する。
また、本実施例の場合には、アウターハブ45と結合す
るインナーハブ46の大径部46aがスピンドルモータ
4を構戊する永久磁石47の装着位置から逸れた位置に
設けられているとともに、インナーハブ46が磁性体で
構成されているため、永久磁石47から外部の磁気ディ
スク1などへの磁気的な悪影響が低減される。
るインナーハブ46の大径部46aがスピンドルモータ
4を構戊する永久磁石47の装着位置から逸れた位置に
設けられているとともに、インナーハブ46が磁性体で
構成されているため、永久磁石47から外部の磁気ディ
スク1などへの磁気的な悪影響が低減される。
さらに、アウターハブ45と結合するインナーハブ46
の大径fm46aがスピンドルモータ4を構成する永久
磁石47の装着位置から逸れた位置に設けられているこ
とにより、永久磁石47の熱変形が磁気ディスク1を保
持してぃるアウターハブ45の側に直接的に及ぶことが
ないので、これを防止すべく永久磁石47を周方向に分
割するなどの配慮が不要となり、部品点数が減少して磁
気ディスク装置の組立性が向上する。
の大径fm46aがスピンドルモータ4を構成する永久
磁石47の装着位置から逸れた位置に設けられているこ
とにより、永久磁石47の熱変形が磁気ディスク1を保
持してぃるアウターハブ45の側に直接的に及ぶことが
ないので、これを防止すべく永久磁石47を周方向に分
割するなどの配慮が不要となり、部品点数が減少して磁
気ディスク装置の組立性が向上する。
また、インナーハブ46およびアウターハブ45がモー
タシャフト41と熱膨張率の同じ鉄系の材料で構戊され
ているため、外輪をインナーハブ46およびアウターハ
ブ45に固定され、内輪をモータシャフト41に固定さ
れたベアリング44aおよびベアリング44bに対する
、温度変化に伴う軸方向における与圧変動がなくなり、
ベアリング44aおよび44bの寿命が長くなるととも
に、スピンドルモータ4の回転数の変動などもなくなり
、安定な稼働を実現することができる。
タシャフト41と熱膨張率の同じ鉄系の材料で構戊され
ているため、外輪をインナーハブ46およびアウターハ
ブ45に固定され、内輪をモータシャフト41に固定さ
れたベアリング44aおよびベアリング44bに対する
、温度変化に伴う軸方向における与圧変動がなくなり、
ベアリング44aおよび44bの寿命が長くなるととも
に、スピンドルモータ4の回転数の変動などもなくなり
、安定な稼働を実現することができる。
さらに、モータシャフト4lとアウターハブ45および
インナーハブ46を同系の素材で構戒することにより、
一種類の素材を人手するだけでよく、磁気ディスク装置
の生産性の向上に寄与する。
インナーハブ46を同系の素材で構戒することにより、
一種類の素材を人手するだけでよく、磁気ディスク装置
の生産性の向上に寄与する。
〔実施例2〕
第4図は、本発明の他の実施例である磁気ディスク装置
の要部の一例を示す断面図である。
の要部の一例を示す断面図である。
本実施例2の場合には、ベース11と一体に設けられた
モータベース142に、一端を密閉空間八の内部に突出
させたモータシャフト141を一対のベアリング1 4
4 a,ベアリング144bを介して回転自在に支持
させている。
モータベース142に、一端を密閉空間八の内部に突出
させたモータシャフト141を一対のベアリング1 4
4 a,ベアリング144bを介して回転自在に支持
させている。
モータシャフト141を支持するベアリンクl44aの
内側にはモータシャフト141を取り囲むように磁性流
体シール148が設けられており、当該モータシャフト
141の周囲の空間を通じて外部から密閉空間八の内部
に塵埃などが侵入することを防止している。
内側にはモータシャフト141を取り囲むように磁性流
体シール148が設けられており、当該モータシャフト
141の周囲の空間を通じて外部から密閉空間八の内部
に塵埃などが侵入することを防止している。
モータシャフト141の密閉空間A側への突出端には、
アウターハブ145が同軸に固定されている。
アウターハブ145が同軸に固定されている。
このアウターハブ145は、前記実施例1の場合と同様
に、複数の磁気ディスク1を保持する外周部の壁面の肉
厚が薄くされているとともに、その内部には、同じく外
周部の壁面の肉厚が薄くされたインナーハブ146が、
全周にわたって所定の隙間Gをなして同軸に挿入されて
いる。
に、複数の磁気ディスク1を保持する外周部の壁面の肉
厚が薄くされているとともに、その内部には、同じく外
周部の壁面の肉厚が薄くされたインナーハブ146が、
全周にわたって所定の隙間Gをなして同軸に挿入されて
いる。
アウターハブ145とインナーハブ146とは同一の熱
膨張率を有する材料で構成されているとともに、インナ
ーハブ146の挿入端は、大径部146aをなしており
、この大径部146aをアウターハブ145の内周端に
圧人.焼き嵌め,接着などの方法によって固定すること
により、ほぼ全周かつ全長にわたって隙間Gをなした状
態でインナーハブ146とアウターハブ145とが同軸
かつ一体に結合されている。
膨張率を有する材料で構成されているとともに、インナ
ーハブ146の挿入端は、大径部146aをなしており
、この大径部146aをアウターハブ145の内周端に
圧人.焼き嵌め,接着などの方法によって固定すること
により、ほぼ全周かつ全長にわたって隙間Gをなした状
態でインナーハブ146とアウターハブ145とが同軸
かつ一体に結合されている。
インナーハブ146の内周面の中央部、すなわち、前記
大径部146aの領域から逸れた位置には、永久磁石1
47が固定されているとともに、モータシャフト141
を支持するモータベース142の側には、当該永久磁石
147によって取り囲まれる位置に、回転磁界を発生す
るコイル143が設けられている。これによりモータシ
ャフト141によって回転自在に支持され、複数の図示
しない磁気ディスク1を保持するアウターハブl45お
よびインナーハブ146に回転力が与えられる構造とな
っている。
大径部146aの領域から逸れた位置には、永久磁石1
47が固定されているとともに、モータシャフト141
を支持するモータベース142の側には、当該永久磁石
147によって取り囲まれる位置に、回転磁界を発生す
るコイル143が設けられている。これによりモータシ
ャフト141によって回転自在に支持され、複数の図示
しない磁気ディスク1を保持するアウターハブl45お
よびインナーハブ146に回転力が与えられる構造とな
っている。
アウターハブ145の下端部には、フランジ部145a
が形成されており、上端面に係止される図示しないディ
スククランプ3との間で図示しない磁気ディスク1およ
びディスクスペーサ2を挟圧することにより、磁気ディ
スク1を安定に保持するようになっている。
が形成されており、上端面に係止される図示しないディ
スククランプ3との間で図示しない磁気ディスク1およ
びディスクスペーサ2を挟圧することにより、磁気ディ
スク1を安定に保持するようになっている。
フランジ部145aと磁気ディスク1との間には、当該
磁気ディスク1の側に凸の断面形状を有するリング状の
当接部材149が介設されるようになっており、磁気デ
ィスクlに対してアウターハブ145の回りに全周にわ
たって線接触する構造となっている。
磁気ディスク1の側に凸の断面形状を有するリング状の
当接部材149が介設されるようになっており、磁気デ
ィスクlに対してアウターハブ145の回りに全周にわ
たって線接触する構造となっている。
このように、本実施例2の場合にも、前記実施例lの場
合と同様に、インナーハブ146とアウターハブ145
とが同一の熱膨張率を有する材料で構成されているので
、両者の結合部を必要以上に厳格に加工しなくても、温
度変化にともなう偏心を生じることがなく、また磁気デ
ィスクlおよびディスクスペーサ2の集合体の軸方向の
熱変形に対して、肉厚の薄いアウターハブ145の側が
追随して変形するので、磁気ディスク1の径方向におけ
る変形の発生を防止できる。
合と同様に、インナーハブ146とアウターハブ145
とが同一の熱膨張率を有する材料で構成されているので
、両者の結合部を必要以上に厳格に加工しなくても、温
度変化にともなう偏心を生じることがなく、また磁気デ
ィスクlおよびディスクスペーサ2の集合体の軸方向の
熱変形に対して、肉厚の薄いアウターハブ145の側が
追随して変形するので、磁気ディスク1の径方向におけ
る変形の発生を防止できる。
また、アウターハブ145のフランジ部145aに設け
られた当接部材149が、磁気ディスク1に対してアウ
ターハブ145の周方向に線接触する構造であるため、
アウターハブ145の径方向の変形が当接部材149の
接触線部分を支点とする傾動によって吸収され磁気ディ
スクlに伝わることがないので、磁気ディスク1の径方
向における変形の発生を防止できる。
られた当接部材149が、磁気ディスク1に対してアウ
ターハブ145の周方向に線接触する構造であるため、
アウターハブ145の径方向の変形が当接部材149の
接触線部分を支点とする傾動によって吸収され磁気ディ
スクlに伝わることがないので、磁気ディスク1の径方
向における変形の発生を防止できる。
〔実施例3〕
第5図および第6図は、それぞれ本発明のさらに他の実
施例である磁気ディスク装置の要部の一例を示す断面図
および斜視図である。
施例である磁気ディスク装置の要部の一例を示す断面図
および斜視図である。
前記実施例1および実施例2においては、アウターハブ
45およびアウターハブ145の肉厚を薄くして意図的
に剛性を低くしているが、本実施例3の場合には、アウ
ターハブ245の壁面に、周方向に等間隔に複数の切り
欠き部245bを開設して、当該アウターハブ245の
ディスククランプ3が固定される上端部と、フランジ部
245aが形成されている下端部とを接続する壁面24
5Cの断面積を減少させることで、アウターハブ245
の軸方向における剛性を、磁気ディスク1およびディス
クスペーサ2の集合体よりも意図的に低くなるようにし
たものである。
45およびアウターハブ145の肉厚を薄くして意図的
に剛性を低くしているが、本実施例3の場合には、アウ
ターハブ245の壁面に、周方向に等間隔に複数の切り
欠き部245bを開設して、当該アウターハブ245の
ディスククランプ3が固定される上端部と、フランジ部
245aが形成されている下端部とを接続する壁面24
5Cの断面積を減少させることで、アウターハブ245
の軸方向における剛性を、磁気ディスク1およびディス
クスペーサ2の集合体よりも意図的に低くなるようにし
たものである。
また、アウターハブ245は、インナーハブ246と熱
膨張率の同じ素材で構戒されている。
膨張率の同じ素材で構戒されている。
これにより、本実施例3の場合も前記実施例1および実
施例2と同様の効果を得ることができる。
施例2と同様の効果を得ることができる。
〔実施例4〕
前記実施例1〜3では、磁気ディスクlおよびディスク
スペーサ2を保持するアウターノ1ブ45.アウターハ
ブ145,アウターノ〜ブ245の剛性を当該磁気ディ
スクlおよびディスクスペーサ2の集合体の剛性よりも
小さくするように配慮することで、両者の熱膨張に起因
する磁気ディスク1の径方向の変形を防止していたが、
本実施例4の場合には、ディスクスペーサ2の素材(熱
膨張率)を、磁気ディスク1およびアウターノ)ブ45
,145,245の熱膨張率に基づいて、最適化するこ
とで磁気ディスク1の熱変形を防止するものである。
スペーサ2を保持するアウターノ1ブ45.アウターハ
ブ145,アウターノ〜ブ245の剛性を当該磁気ディ
スクlおよびディスクスペーサ2の集合体の剛性よりも
小さくするように配慮することで、両者の熱膨張に起因
する磁気ディスク1の径方向の変形を防止していたが、
本実施例4の場合には、ディスクスペーサ2の素材(熱
膨張率)を、磁気ディスク1およびアウターノ)ブ45
,145,245の熱膨張率に基づいて、最適化するこ
とで磁気ディスク1の熱変形を防止するものである。
すなわち、第1図などにも示されているように、一般に
ディスクスペーサ2の厚さは磁気ディスク1の厚さの数
倍以上あるので、磁気ディスク1およびディスクスペー
サ2の集合体の全体としての熱膨張率は、ディスクスペ
ーサ2のそれとほぼ同じと見なすことができ、ディスク
スペーサ2とアウターハブ45,145.245の魅膨
張率をほぼ等しくすることで、アウターハブ45,14
5.245と、磁気ディスク1およびディスクスペーサ
2の集合体との熱膨張率の差を解消することができる。
ディスクスペーサ2の厚さは磁気ディスク1の厚さの数
倍以上あるので、磁気ディスク1およびディスクスペー
サ2の集合体の全体としての熱膨張率は、ディスクスペ
ーサ2のそれとほぼ同じと見なすことができ、ディスク
スペーサ2とアウターハブ45,145.245の魅膨
張率をほぼ等しくすることで、アウターハブ45,14
5.245と、磁気ディスク1およびディスクスペーサ
2の集合体との熱膨張率の差を解消することができる。
なお、実際の生産の観点からは、ディスクスペーサ2を
ディスクスペーサ2とアウターハブ45,145,24
5と同一の素材で製作することが好ましい。
ディスクスペーサ2とアウターハブ45,145,24
5と同一の素材で製作することが好ましい。
たとえば、磁気ディスク1を厚さ2mmのアルミニウム
(熱膨張率: 2 4 X 1 0−’/t)とし、デ
ィスクスペーサ2を厚さ5uのマルテンサイト系ステン
レス(熱膨張率: 1 0 x 1 0−”/t)とす
ると、磁気ディスクlが8枚でディスクスペーサ2が7
枚の場合には、磁気ディスクlおよびディスクスペーサ
2の集合体のスピンドルモータ4の軸方向における熱膨
張率βは、 β= (2x8x (2 4xl O−”) +5x7
(1 0xi(1”))/ (2x8+5x7)=
14.4X10−’/t となる。
(熱膨張率: 2 4 X 1 0−’/t)とし、デ
ィスクスペーサ2を厚さ5uのマルテンサイト系ステン
レス(熱膨張率: 1 0 x 1 0−”/t)とす
ると、磁気ディスクlが8枚でディスクスペーサ2が7
枚の場合には、磁気ディスクlおよびディスクスペーサ
2の集合体のスピンドルモータ4の軸方向における熱膨
張率βは、 β= (2x8x (2 4xl O−”) +5x7
(1 0xi(1”))/ (2x8+5x7)=
14.4X10−’/t となる。
アウターハブ45,145.245を鉄系の材料とすれ
ば、その熱膨張率は、ほぼ12X10−@/℃であるの
で、アウターハブ45,145,245と、磁気ディス
クlおよびディスクスペーサ2の集合体との熱膨張率が
ほとんど等しくなる。
ば、その熱膨張率は、ほぼ12X10−@/℃であるの
で、アウターハブ45,145,245と、磁気ディス
クlおよびディスクスペーサ2の集合体との熱膨張率が
ほとんど等しくなる。
これにより磁気ディスクlおよびディスクスペーサ2の
集合体が、アウターハブ45,145,245との熱膨
張率の大きな差によって熱応力を生じることがなく、磁
気ディスク1の径方向などにおける熱変形の発生防止に
効果がある。
集合体が、アウターハブ45,145,245との熱膨
張率の大きな差によって熱応力を生じることがなく、磁
気ディスク1の径方向などにおける熱変形の発生防止に
効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のでは女<、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のでは女<、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、モータシャフト.アウターハブ,インナーハ
ブ,磁気ディスク,ディスクスペーサなどを構成する素
材は、前述の各実施例に例示したものに限らず、相互間
の熱膨張率の関係などが本発明の趣旨に沿うものであれ
ば、他の素材でもよい。
ブ,磁気ディスク,ディスクスペーサなどを構成する素
材は、前述の各実施例に例示したものに限らず、相互間
の熱膨張率の関係などが本発明の趣旨に沿うものであれ
ば、他の素材でもよい。
また、磁気ディスク装置の全体構造も、前述の各実施例
に例示されたものに限定されない。
に例示されたものに限定されない。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
すなわち、本発明になる磁気ディスク装置は、記憶媒体
として機能する複数の磁気ディスクと、回転力を発生す
るスピンドルモータと、このスピンドルモータの一部を
なし、複数の前記磁気ディスクを所定の間隔でほぼ同軸
に保持して回転するハブと、隣り合う前記磁気ディスク
の間に介設され、当該磁気ディスク間の前記間隔を規定
するスペーサと、前記ハブの端郎に装着され、複数の前
記磁気ディスクを軸方向に押圧することによって当該ハ
ブに固定するディスククランプと、前記磁気ディスクに
対向して配置され、当該磁気ディスクに対する情報の記
録および再生動作の少なくとも一方を行う磁気ヘッド群
と、この磁気ヘッド群の前記磁気ディスクの径方向にお
ける位置決め動作を行う駆動機構とからなる磁気ディス
ク装置であって、前記ハブは、その内周部に永久磁石を
保持するインナーハブと、その外周部に複数の前記磁気
ディスクを保持するアウターハブとで構成され、前記イ
ンナーハブとアウターハブとの間には少なくとも一箇所
の隙間が設けられ、前記インナーハブとアウターハブの
熱膨張率はほぼ等しく、前記アウターハブの剛性は当該
アウターハブに保持される前記磁気ディスクおよび前記
スペーサの剛性よりも低くしてなる構造であるため、イ
ンナーハブおよびアウターハブの加工および組立を必要
以上に厳格にしなくても、環境温度の変動に際して、両
者の結合部に同心度を変化させるようなゆがみが発生し
ない。
として機能する複数の磁気ディスクと、回転力を発生す
るスピンドルモータと、このスピンドルモータの一部を
なし、複数の前記磁気ディスクを所定の間隔でほぼ同軸
に保持して回転するハブと、隣り合う前記磁気ディスク
の間に介設され、当該磁気ディスク間の前記間隔を規定
するスペーサと、前記ハブの端郎に装着され、複数の前
記磁気ディスクを軸方向に押圧することによって当該ハ
ブに固定するディスククランプと、前記磁気ディスクに
対向して配置され、当該磁気ディスクに対する情報の記
録および再生動作の少なくとも一方を行う磁気ヘッド群
と、この磁気ヘッド群の前記磁気ディスクの径方向にお
ける位置決め動作を行う駆動機構とからなる磁気ディス
ク装置であって、前記ハブは、その内周部に永久磁石を
保持するインナーハブと、その外周部に複数の前記磁気
ディスクを保持するアウターハブとで構成され、前記イ
ンナーハブとアウターハブとの間には少なくとも一箇所
の隙間が設けられ、前記インナーハブとアウターハブの
熱膨張率はほぼ等しく、前記アウターハブの剛性は当該
アウターハブに保持される前記磁気ディスクおよび前記
スペーサの剛性よりも低くしてなる構造であるため、イ
ンナーハブおよびアウターハブの加工および組立を必要
以上に厳格にしなくても、環境温度の変動に際して、両
者の結合部に同心度を変化させるようなゆがみが発生し
ない。
また、アウターハブの壁面を薄くしたり、切り欠部を形
成して剛性を小さくすることにより、アウターハブとデ
ィスクとの間に扶持される磁気ディスクの熱変形にアウ
ターハブ側が追随して変形するため、磁気ディスクの熱
変形を拘束することに起因して当該磁気ディスクに歪み
を生じることがない。
成して剛性を小さくすることにより、アウターハブとデ
ィスクとの間に扶持される磁気ディスクの熱変形にアウ
ターハブ側が追随して変形するため、磁気ディスクの熱
変形を拘束することに起因して当該磁気ディスクに歪み
を生じることがない。
また、複数の磁気ディスクの間に介在するスペーサをハ
ブと同等の熱膨張率を有する材料でW成することにより
、スペーサおよび磁気ディスクからなる集合体の熱膨張
率がハブ側とほぼ等しくなり、磁気ディスクにおける熱
変形が緩和される。
ブと同等の熱膨張率を有する材料でW成することにより
、スペーサおよび磁気ディスクからなる集合体の熱膨張
率がハブ側とほぼ等しくなり、磁気ディスクにおける熱
変形が緩和される。
また、アウターハブおよびディスククランプの磁気ディ
スクに対する当接部を、当該磁気ディスクと熱膨張率が
ほぼ等しくしかも当咳磁気ディスクに対してほぼ同軸か
つ同一径の線接触をなす第1および第2の接触片で構成
することにより、アウターハブおよびディスククランプ
の熱変形によって発生する、磁気ディスクを径方向に変
形させようとする力が、第1および第2の接触片の傾動
によって吸収されるので、磁気ディスクに伝わることが
なく、磁気ディスクの径方向における変形の発生を回避
できる。
スクに対する当接部を、当該磁気ディスクと熱膨張率が
ほぼ等しくしかも当咳磁気ディスクに対してほぼ同軸か
つ同一径の線接触をなす第1および第2の接触片で構成
することにより、アウターハブおよびディスククランプ
の熱変形によって発生する、磁気ディスクを径方向に変
形させようとする力が、第1および第2の接触片の傾動
によって吸収されるので、磁気ディスクに伝わることが
なく、磁気ディスクの径方向における変形の発生を回避
できる。
これにより、環境温度の変動にともなう磁気ディスクの
回転中心のずれがなくなり、回転する磁気ディスクに対
して情報の記録/再生動作を行う磁気ヘッドのオフトラ
ックの発生が防止され、磁気ディスク装置の動作の信頼
性が向上する。
回転中心のずれがなくなり、回転する磁気ディスクに対
して情報の記録/再生動作を行う磁気ヘッドのオフトラ
ックの発生が防止され、磁気ディスク装置の動作の信頼
性が向上する。
また、インナーハブおよびアウターハブを、ベアリング
を介して当該インナーハブおよびアウターハブを支持す
るスピンドルモータの軸と同系の材料で製作することに
より、温度変化に伴うベアリングの軸方向における与圧
変動がなくなり、ベアリングの寿命が長くなるとともに
、スピンドルモータの回転数の変動が飯くなる結果、長
時間にわたる安定な稼働を実現することができる。
を介して当該インナーハブおよびアウターハブを支持す
るスピンドルモータの軸と同系の材料で製作することに
より、温度変化に伴うベアリングの軸方向における与圧
変動がなくなり、ベアリングの寿命が長くなるとともに
、スピンドルモータの回転数の変動が飯くなる結果、長
時間にわたる安定な稼働を実現することができる。
また、インナーハブおよびアウターハブを磁性体で構成
するとともに、インナーハブおよびアウターハブの間に
は全周にわたって隙間を設け、インナーハブのアウター
ハブに対する挿入端の大径部において両者を結合する構
造とすることで、インナーハブの軸方向中央部に配置さ
れる永久磁石の熱変形がアウターハブ側に伝わることが
なく、永久磁石を周方向に分割するなどの対策が不要と
なり、部品点数が減少し、磁気ディスク装置の組立作業
が簡略化される。
するとともに、インナーハブおよびアウターハブの間に
は全周にわたって隙間を設け、インナーハブのアウター
ハブに対する挿入端の大径部において両者を結合する構
造とすることで、インナーハブの軸方向中央部に配置さ
れる永久磁石の熱変形がアウターハブ側に伝わることが
なく、永久磁石を周方向に分割するなどの対策が不要と
なり、部品点数が減少し、磁気ディスク装置の組立作業
が簡略化される。
また、磁性体からなるインナーハブおよびアウターハブ
による遮蔽効果によってインナーハブ内の永久磁石の磁
気的な悪影響がアウターハブに保持されている磁気ディ
スクに及ぶことがなくなる。
による遮蔽効果によってインナーハブ内の永久磁石の磁
気的な悪影響がアウターハブに保持されている磁気ディ
スクに及ぶことがなくなる。
第l図は本発明の一実施例である磁気ディスク装置の要
部の構造の一例を示す断面図、第2図はその全体構成の
一例を示す断面図、第3図は本実施例の磁気ディスク装
置の作用の一例を示す線図、 第4図は本発明の他の実施例である磁気ディスク装置の
要部の構造の一例を示す断面図、第5図は本発明のさら
に他の実施例である磁気ディスク装置の要部の構造の一
例を示す断面図、第6図は同じくその斜視図である。 1・・・磁気ディスク、2・・・カバー 2・・・ディ
スクスペーサ、3・・・ディスククランプ、3a・・・
インナークランプ(保持片)、3b・・・アウタクラン
プ〈第2の接触片〉、4・・・スピンドルモータ,41
・・・モータシャフト、42・・・モータベース、43
・・・コイル、44a,44b・・・ベアリング、45
・・・アウターハブ、45a・・・フランジ部、46・
・・インナーハブ、46a・・・大径部、47・・・永
久磁石、48a.48b・・・磁性流体シール機構、4
9・・・当接部材(第lの接触片)、5・・・磁気ヘッ
ド、5a・・・ヘッドアーム、5b・・・板バネ、6・
・・サーボヘッド、7・・・ヘッドスペーサ、VCM1
・・ボイスコイルモータ、8・・・ボイスコイル、8a
・・・コイルフレーム、9・・・固定!、1 0・・・
ヘッドクランプ、11 ・・・ベース、12・・・ピボ
フト軸、l3・・・ハブキャリッジ、13a・・・フラ
ンジ部、14・・・カバー 15・・・パッヰン、l6
・・・高性能フィルタ、16a・・・連通孔、17・・
・制御基板、18.,19.20.21・・・ネジ、1
41・・・モータシャフト、142・・・モータベース
、143・・・コイル、144a・・・ベアリング、l
44b・・・ベアリング、145・・・アウターハブ、
145a・・・フランジ部、146・・・インナーハブ
、146a・・・大径部、147・・・永久磁石、14
8・・・磁性流体シール、149・・・当接部材(第1
の接触片)、245・・・アウターハブ、245a・・
・フランジ部、245b・・・切り欠き部、245C・
・・壁面、246・・・インナーハブ、A・・・密閉空
間、G・・・インナーハブとアウターハブとの隙間。
部の構造の一例を示す断面図、第2図はその全体構成の
一例を示す断面図、第3図は本実施例の磁気ディスク装
置の作用の一例を示す線図、 第4図は本発明の他の実施例である磁気ディスク装置の
要部の構造の一例を示す断面図、第5図は本発明のさら
に他の実施例である磁気ディスク装置の要部の構造の一
例を示す断面図、第6図は同じくその斜視図である。 1・・・磁気ディスク、2・・・カバー 2・・・ディ
スクスペーサ、3・・・ディスククランプ、3a・・・
インナークランプ(保持片)、3b・・・アウタクラン
プ〈第2の接触片〉、4・・・スピンドルモータ,41
・・・モータシャフト、42・・・モータベース、43
・・・コイル、44a,44b・・・ベアリング、45
・・・アウターハブ、45a・・・フランジ部、46・
・・インナーハブ、46a・・・大径部、47・・・永
久磁石、48a.48b・・・磁性流体シール機構、4
9・・・当接部材(第lの接触片)、5・・・磁気ヘッ
ド、5a・・・ヘッドアーム、5b・・・板バネ、6・
・・サーボヘッド、7・・・ヘッドスペーサ、VCM1
・・ボイスコイルモータ、8・・・ボイスコイル、8a
・・・コイルフレーム、9・・・固定!、1 0・・・
ヘッドクランプ、11 ・・・ベース、12・・・ピボ
フト軸、l3・・・ハブキャリッジ、13a・・・フラ
ンジ部、14・・・カバー 15・・・パッヰン、l6
・・・高性能フィルタ、16a・・・連通孔、17・・
・制御基板、18.,19.20.21・・・ネジ、1
41・・・モータシャフト、142・・・モータベース
、143・・・コイル、144a・・・ベアリング、l
44b・・・ベアリング、145・・・アウターハブ、
145a・・・フランジ部、146・・・インナーハブ
、146a・・・大径部、147・・・永久磁石、14
8・・・磁性流体シール、149・・・当接部材(第1
の接触片)、245・・・アウターハブ、245a・・
・フランジ部、245b・・・切り欠き部、245C・
・・壁面、246・・・インナーハブ、A・・・密閉空
間、G・・・インナーハブとアウターハブとの隙間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、記憶媒体として機能する複数の磁気ディスクと、回
転力を発生するスピンドルモータと、このスピンドルモ
ータの一部をなし、複数の前記磁気ディスクを所定の間
隔でほぼ同軸に保持して回転するハブと、隣り合う前記
磁気ディスクの間に介設され、当該磁気ディスク間の前
記間隔を規定するスペーサと、前記ハブの端部に装着さ
れ、複数の前記磁気ディスクを軸方向に押圧することに
よって当該ハブに固定するディスククランプと、前記磁
気ディスクに対向して配置され、当該磁気ディスクに対
する情報の記録および再生動作の少なくとも一方を行う
磁気ヘッド群と、この磁気ヘッド群の前記磁気ディスク
の径方向における位置決め動作を行う駆動機構とからな
る磁気ディスク装置であって、前記ハブは、その内周部
に永久磁石を保持するインナーハブと、その外周部に複
数の前記磁気ディスクを保持するアウターハブとで構成
され、前記インナーハブとアウターハブとの間には少な
くとも一箇所の隙間が設けられ、前記インナーハブとア
ウターハブの熱膨張率はほぼ等しく、前記アウターハブ
の剛性は当該アウターハブに保持される前記磁気ディス
クおよび前記スペーサの剛性よりも低くしてなることを
特徴とする磁気ディスク装置。 2、前記インナーハブの外径は、前記アウターハブの内
径よりも小さくされ、前記インナーハブの前記アウター
ハブに対する挿入端に設けられた大径部によって当該イ
ンナーハブが前記アウターハブに結合されることにより
、前記インナーハブのほぼ全周および全長にわたって前
記隙間が形成されるようにしたことを特徴とする請求項
1記載の磁気ディスク装置。 3、前記インナーハブとアウターハブと前記スペーサと
が同一の磁性体材料からなることを特徴とする請求項1
または2記載の磁気ディスク装置。 4、前記アウターハブの壁面に、周方向にほぼ等間隔に
所望の大きさの切り欠き部を形成することにより、当該
アウターハブの剛性が所望の値に設定されるようにした
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の磁気ディ
スク装置。 5、前記アウターハブの一端は複数の前記磁気ディスク
を支持するフランジ部をなし、このフランジ部と最端部
に位置する前記磁気ディスクとの間には、当該磁気ディ
スクと同等の熱膨張率を有するとともに、断面が凸形状
を呈し前記アウターハブの回りに前記磁気ディスクに対
して円形に線接触をなす第1の接触片が介設されている
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の磁気
ディスク装置。 6、前記ディスククランプは、前記アウターハブの側に
支持され、当該アウターハブとほぼ同じ熱膨張率を有す
る保持片と、この保持片と最端部に位置する前記磁気デ
ィスクとの間に介在し、当該磁気ディスクと同等の熱膨
張率を有するとともに断面が凸形状を呈し前記アウター
ハブの回りに前記磁気ディスクに対して前記第1の接触
片とほぼ同一径の円形に線接触をなす第2の接触片とか
らなることを特徴とする請求項1、2、3、4または5
記載の磁気ディスク装置。 7、前記スピンドルモータは、ベアリングを介して前記
インナーハブおよびアウターハブを支持するとともに、
回転磁界を発生するコイルが固定された静止軸を備え、
当該静止軸と、前記インナーハブおよびアウターハブの
熱膨張率をほぼ等しくするようにしたことを特徴とする
請求項1、2、3、4、5または6記載の磁気ディスク
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19006289A JPH0354782A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19006289A JPH0354782A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354782A true JPH0354782A (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16251714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19006289A Pending JPH0354782A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019030971A1 (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | センチュリーホールディングス株式会社 | 磁気ディスク装置に用いるスペーサ |
| WO2022071512A1 (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | Hoya株式会社 | スペーサ及びハードディスクドライブ装置 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP19006289A patent/JPH0354782A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019030971A1 (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | センチュリーホールディングス株式会社 | 磁気ディスク装置に用いるスペーサ |
| JP2019036371A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | センチュリーホールディングス株式会社 | 磁気ディスク装置に用いるスペーサ |
| WO2022071512A1 (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | Hoya株式会社 | スペーサ及びハードディスクドライブ装置 |
| US12051442B2 (en) | 2020-09-30 | 2024-07-30 | Hoya Corporation | Hard disk drive spacer having chamfered surface and main surface with inclined region |
| US12394439B2 (en) | 2020-09-30 | 2025-08-19 | Hoya Corporation | Hard disk drive including annular spacer with inclined region on main surface |
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