JPH0354819Y2 - - Google Patents

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JPH0354819Y2
JPH0354819Y2 JP1985117388U JP11738885U JPH0354819Y2 JP H0354819 Y2 JPH0354819 Y2 JP H0354819Y2 JP 1985117388 U JP1985117388 U JP 1985117388U JP 11738885 U JP11738885 U JP 11738885U JP H0354819 Y2 JPH0354819 Y2 JP H0354819Y2
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JP
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electrode
workpiece
tool
curved surface
electrolytic
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電解作用による金属工作物の陽極
溶解と砥粒による研摩作用とを複合させ、工作物
表面を鏡面に仕上げる電解複合鏡面加工用電極工
具に関する。
〔従来の技術〕
従来。この種電極工具としては、たとえば特願
昭55−82536号の明細書および図面に示されるも
のがある。すなわち回転する工具の工具面に緩衝
物を介して陰極性の電極と研摩布とを交互に配設
し、該工具に、電解液中に砥粒を混濁してなる加
工液の供給口を工具面に開口して設けるととも
に、工具面に工具の回転方向に対し直交する方向
に長い加工液滞溜部分を設けている。
これによると、陽極性金属工作物の電解作用に
よる溶出除去作用と、電極に対向した工作物表面
における不働態化酸化皮膜の形式および砥粒によ
る機械的擦過作用(研摩作用)とが複合され、工
作物表面が鏡面仕上げされる。
ところで、曲面を有する金属工作物を電解複合
鏡面加工する場合、この曲面に応じた加工作用面
を有する電極工具の使用が望まれるが、この工作
物がいわゆる自由曲面を有する場合には、これに
追従し得る加工作用面を形成することは困難であ
り、しかも、電解作用と研摩作用とを複合させる
ために、前述と同様にして電極と研摩布とを交互
に配設する等の必要があり、構造が複雑化する難
点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで、この考案においては、曲面を有する工
作物の鏡面加工に際し、構造を簡略化しつつも電
解作用と擦過作用とを相乗的速やかに行なわせ得
る電極工具を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、電解複合鏡面加工用電極工具にお
いて、電解液中に砥粒を混濁してなる加工液が供
給される供給洞を中央部に有する工具支持体と、
この支持体の中心に回転自在に支持された上下方
向の中空回転軸と、供給洞に位置する回転軸の周
壁に形成され供給洞の加工液を回転軸の中空部に
導入する供給口と、回転軸の下部に一体に設けら
れ曲面を有する工作物に対向した下面が凸曲面に
形成された陰極性の工具電極と、この電極の凸曲
面全面に形成されそれぞれ前記中空部に連通した
複数個の加工液噴出口と、電極の凸曲面に設けら
れ各噴出口にそれぞれ連通した複数個の透口を有
する絶縁性研摩布とを備えたものである。
〔作用〕
したがつて、この考案の電解複合鏡面加工用電
極工具では、電極と曲面を有する工作物間に直流
電源を接続し、加工液を工具支持体の供給洞内に
供給しながら電極の凸曲面を研摩布を介して工作
物の曲面に押し付けるとともに回転軸を回転しか
つ支持体を移動して工作物との相対運動を与え、
研摩加工を行なうと、供給洞内の加工液が回転し
ている回転軸の供給口を通して回転軸の中空部に
流入し、中空部を下方へ移動するとともに、電極
の各噴出口より透口を通して工作物表面に供給さ
れ、この加工液を介して電極、工作物間に電解電
流が流れ、工作物表面が陽極溶解し、つぎに、前
記加工液中の砥粒が研摩布と工作物表面間に圧送
され、工作物表面が砥粒により研摩され、電解作
用による溶出除去作用と砥粒による擦過作用とが
複合されて工作物表面が鏡面仕上げされる。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その1実施例を示した図
面とともに詳細に説明する。
図面において、1は中央部に加工液の供給洞2
が形成された導電性の工具支持体であり、供給洞
2に連通した供給路3を有する供給管体4が一体
に設けられている。5は支持体1の下面に一体に
設けられた導電性の軸保持体、6は支持体1およ
び軸保持体5の中心に回転自在に支持された上下
方向の導電性の中空回転軸であり、回転軸6の上
部周壁には前記供給洞2に連通した複数個の供給
口7が形成されている。8は回転軸6の下端に一
体に形成された逆皿状の軸端部である。
9は軸保持体5の給電接続口に設けられ該軸保
持体5との電気的接続状態でスプリングの押圧に
より回転軸6の外周面に摺接された給電ブラシ、
10は供給管体4に設けられた接続体である。
11は支持体1の上面に一体に設けられたモー
タ支持筒、12は支持筒11に支持されたモータ
であり、その出力軸に前記回転軸6が一体に連結
されている。
13は回転軸6の軸端部8に該軸端部8の下面
開口を閉塞するように一体に取り付けられ下面に
凸曲面14が形成された円形の工具電極、15は
電極13に軸端部8内部に連通して透設されそれ
ぞれ凸曲面14に開口するとともに凸曲面14全
面にわたつて均等に配置された複数個の噴出口で
あり、電解液中に砥粒を混濁してなる加工液が、
矢印に示すように、供給管体4の供給路3を通つ
て供給洞2に供給されるとともに、回転する回転
軸6内に供給口7より流入し、さらに、軸端部8
の内部より各噴出口15に供給される。
16は電極15の凸曲面14に該凸曲面14を
覆うように設けられた絶縁性の研摩布であり、研
摩布16の周端縁を軸端部8の外周に嵌装して固
定環17で締着することにより研摩布16が取り
付けられる。18は研摩布16に各噴出口15に
連通して透設された複数個の透口である。
19は被研摩材となる曲面を有する金属工作
物、20は直流電源であり、その陽極に工作物1
9が、陰極に接続体10、供給管体4、軸保持体
5、給電ブラシ9、回転軸6および軸端部8を介
して電極13がそれぞれ接続されている。
そして、加工液を供給路3から供給して各噴出
口15、各透口18より工作物19表面に供給し
ながら、モータ12により回転軸6を回転すると
ともに、工具と工作物19とを相対的に移動し、
かつ、工具の凸曲面状工具面を工作物19表面に
押し付け、電解複合鏡面加工を行なう。
このとき、各噴出口15および透口18を通る
加工液、すなわち電解液を通して工作物19と電
極13との間に電解電流が流れ、工作物19の陽
極溶出が行なわれるとともに、工具面の全面にわ
たつて配置された各噴出口15および透口18が
回転軸6の回転および工作物19との相対的な移
動に伴なつて工作物19表面の全域を通過するこ
とになるため、陽極溶出作用が工作物19全面に
行き渡り、さらに、前記透口18に対向した工作
物19の面はつぎに研摩布16に対向し、加工液
中の砥粒が工作物19と研摩布16との間に圧送
され、その擦過力により工作物19表面が研摩さ
れる。
このようにして、工具の凸曲面状工具面が工作
物19の曲面に倣つて移動し、電解作用による工
作物19の溶出除去作用と砥粒による機械的擦過
作用とが相乗的速やかに行なわれ、工作物19の
曲面が鏡面研摩される。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の電解複合鏡面加工用
電極工具によると、従来のように工具面に電極と
研摩布とを交互に配置することなく、工具電極1
3の凸曲面14に開口した複数個の噴出口15を
設けるとともに、研摩布16に各噴出口15に連
通した透口18を設けることのみにより、電解作
用と擦過作用とを相乗的速やかに行なわせ、曲面
を有する工作物19を鏡面に仕上げることがで
き、電極13および研摩布16の構造を大幅に簡
略化することができる特有の効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の電解複合鏡面加工用電極工具
の1実施例の一部断面図である。 6……回転軸、13……工具電極、14……凸
曲面、15……噴出口、16……研摩布、18…
…透口、19……工作物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電解作用による陽極性金属工作物の溶出除去作
    用と、砥粒による機械的擦過作用とを複合して前
    記工作物を加工する電解複合鏡面加工用電極工具
    において、電解液中に砥粒を混濁してなる加工液
    が供給される供給洞を中央部に有する工具支持体
    と、該支持体の中心に回転自在に支持された上下
    方向の中空回転軸と、前記供給洞に位置する前記
    回転軸の周壁に形成され前記供給洞の加工液を前
    記回転軸の中空部に導入する供給口と、前記回転
    軸の下部に一体に設けられ曲面を有する前記工作
    物に対向した下面が凸曲面に形成された陰極性の
    工具電極と、該電極の凸曲面全面に形成されそれ
    ぞれ前記中空部に連通した複数個の加工液噴出口
    と、前記電極の凸曲面に設けられ前記各噴出口に
    それぞれ連通した複数個の透口を有する絶縁性研
    摩布とを備えた電解複合鏡面加工用電極工具。
JP1985117388U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH0354819Y2 (ja)

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JP1985117388U JPH0354819Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JP1985117388U JPH0354819Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JPS6225115U JPS6225115U (ja) 1987-02-16
JPH0354819Y2 true JPH0354819Y2 (ja) 1991-12-04

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JPS6078226U (ja) * 1983-10-31 1985-05-31 日立造船株式会社 電解複合研摩用電極工具

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JPS6225115U (ja) 1987-02-16

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