JPH035492Y2 - - Google Patents

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JPH035492Y2
JPH035492Y2 JP1985081868U JP8186885U JPH035492Y2 JP H035492 Y2 JPH035492 Y2 JP H035492Y2 JP 1985081868 U JP1985081868 U JP 1985081868U JP 8186885 U JP8186885 U JP 8186885U JP H035492 Y2 JPH035492 Y2 JP H035492Y2
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maintenance
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vehicle
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は整備作業内容に応じて人員ならびに
作業スペースおよび設備を合理的に配置して整備
作業の稼働率を向上させる車両整備装置に関する
ものである。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来、車両の整備作業は1台の車両を固定リフ
トを用いて車両を架載し、1人の作業員により車
両の下廻りの洗浄作業、分解、給油、調整ならび
に組立などの分解整備作業およびエンヂン系の整
備作業を同一の作業場内で行なつていた。
しかしながら、この車両整備装置は洗浄作業に
よつて作業場が多湿な環境となるために、作業環
境が著しく悪化し非健康的となるとともに一連の
整備作業を1人で行なうため、作業能率の向上を
はかることができなかつた。しかも、この車両整
備装置を複数配設する場合には、個々の作業室内
に整備作業に必要な整備備品を一式備え付けなけ
ればならないため、設備費が高くなるとともに、
1台の車両によつて作業室が独占されるため、装
置を有効に活用することができないなどの多くの
問題が提起されている。
この問題を解決するとともに、景気の変動にか
かわらず年々順調に伸びている自動車保有台数の
増加にともなう定期点検整備の増加に対処できる
ように、整備作業の内容に応じて人員、作業スペ
ースならびに設備を合理的に配置して作業の合理
化をはかることのできる車両整備装置が数多く提
案されている。
従来、この種の車両整備システムとして注目さ
れているものに横移動方式がある。横移動方式の
車両整備装置は未整備車両の下廻りを洗浄する洗
車室と、洗車室の左右に配設された下廻り系の整
備およびエンヂン系の整備を行なう左整備室およ
び右整備室と、洗車室、左整備室、右整備室に区
別された車両整備場に架設された支持レールと、
この支持レールに移動可能に取り付けられた2個
の昇降リフトにより構成されている。
この車両整備システムでは洗車室、左整備室、
右整備室とからなる1ブロツクに例えば4人の整
備作業員を1チームとして洗車作業に1名、下廻
り作業に2名、エンジン系整備作業に1名配属し
て各作業が同程度に進行するように時間と人員の
調整を図つている。このシステムを採用すると、
車両の整備作業を極めて円滑に行なうことができ
るとともに、洗車室を独立させて配設することに
より作業環境を改善することができる。
しかしながら、このシステムでは洗車作業時に
圧力噴射水が直接または車両等に跳ね返つて飛散
し、隣接する左整備室または右整備室で働いてい
る作業員に懸かるなどの問題が生じる。
そこで、上述の問題を解決するために、自動洗
浄装置の両側に洗浄時の飛散水を防止する側板を
設けることが行なわれている。この側板を設ける
ことにより飛散水をある程度遮ることができる。
しかしながら、自動洗浄装置の両側に側板を設
けただけでは車両に跳ね返つて飛散した微細水滴
や洗車室内で発生した水蒸気が隣接する整備室に
流れ入るため作業環境を改善するうえでまだ不充
分である。特に夏期は蒸暑く、冬期は温水等によ
り霧が立ち込めて視界が一時点に悪くなり作業能
率が著しく低下するなどの問題が生じる。また作
業場内が多湿な環境となるため、下廻り系および
エンヂン系の整備備品に錆が生じやすくする。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に鑑みなされたもので、
作業環境を極めて良好に改善するとともに整備作
業能率を高めて生産性を向上させることができる
車両整備装置を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
この考案は未整備車両の下廻り系の分解整備な
らびにエンヂン系の整備等を行なう作業スペース
に隣接させて洗車スペースを配設し、支持レール
により車両を自在に昇降させるリフトを各スペー
スに循環させるとともに、上記作業スペースと洗
車スペースとの境界にて支持レールを切断しこの
間を貫通して洗車スペースとの間を仕切る可動式
間仕切を開閉自在に設けることで、洗車作業時に
可動式間仕切を閉めて洗車スペースからの水分の
流入を防止するとともに、リフトを循環移動させ
ながら整備作業工程順に車両を搬送することがで
きるものである。
〔考案の効果〕
この考案によれば洗車スペースから圧力噴射水
が飛散しないように、また洗車スペース内で発生
した水蒸気や微細水適等が隣接する洗車スペース
内に流入しないように洗車スペースに隣接する作
業スペースとの間を可動式間仕切で仕切ることに
より、作業環境を極めて良好に改善することがで
きる。
また、整備車両を整備作業工程順に循環移動さ
せることができるため、一連の作業工程を繰返し
て行なうことが可能となり整備作業の稼働率を高
めることができる。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。
第1図において1は作業スペースで、第1整備
室2と第2整備室3に細分化されている。第1整
備室2は未整備車両が入車され、この車両の下廻
り系の分解整備を行なうところで、この第1整備
室2内には例えばエアーツール、コードリール、
周辺機器を遠隔操作する制御盤等を組込んだ主制
御装置と、分解部品の分解組立作業や油洗浄作業
等を能率的に行なえる作業台とが配設されてい
る。第2整備室3は第1整備室2で下廻り整備を
終了した車両のエンヂン系の整備を行なうところ
で、この第2整備室3にはエンヂン調整を行なう
ための各種機器や計測機器を組込んたチユーニン
グスタンドと、分解部品の組立作業や油洗浄作業
等を能率的に行なう作業台とが配設されている。
4は作業スペース1の左側すなわち第1整備室2
に隣接して配設された洗車スペースで、図示例で
は換気装置を備えた気密な洗車室に構成してあ
る。この洗車室4は第1整備室2で下廻り系の部
品を取り外した車両の下廻りを洗浄するところ
で、この洗車室4の床5を一段低く形成し、ここ
に傾斜方向に沿つて複数個の波形流通溝を形成し
た波形ボード6を一対中央部が低くなるように対
向させ設け、その中央部に波形ボード6,6を流
れる汚水を排出する排水溝7が設けれている。波
形ボード6,6の上方には金属製のグレーチング
8が設けられ、その上に1対のガイドレール9を
敷設して自動洗浄機10が走行自在に設けられて
いる。
上述の第1整備室2、第2整備室3、洗車室4
を1ブロツクとする整備作業場の天井に各室を横
切る方向に一対の支持レールが架設されている。
この支持レールは第1整備室2と洗車室4との間
にて切断されている。この支持レール11a,1
1bにリフト12を移動可能に設ける。リフト1
2は第1整備室2に備え付けられた主制御装置に
組込まれた制御盤によつて横移動および昇降操作
が自在に行なわれるとともに、床に載置された車
両の上方を他の車両を架載して通過できる高さに
懸吊可能なものである。このリフト12は切り離
された支持レール11aと11bにスムーズに乗
り移れるように台車12aの前後にそれぞれ一対
の車軸12b,12b,12b′,12b′が取り付
けられており、この一対の車軸12bと12bの
軸間または車軸12b′と12b′の軸間を支持レー
ル11aと11bの切目の間隔より大きく設定す
る。
一方、第1整備室2と洗車室4との間に設けら
れた壁13にはリフト12に懸吊された車両が十
分に通過できる程度に開口部14が形成され、こ
の開口部14を気密に閉塞できるように支持レー
ル11aと11bの間〓を通して可動式間仕切を
開閉自在に設けてある。可動式間仕切としてはオ
ーバーヘツドドアー、オーバードアー、巻取型シ
ヤツター、引戸等があり、実施例では昇降可能な
電動式オーバーヘツドドアー15を採用し、オー
バーヘツドドアー15のガイド16を作業スペー
ス1の天井に配設した。このオーバーヘツドドア
ー15に第1整備室2より洗車室4の内部を覗く
ことができるように監視窓が設けられている。
次にこの装置による整備作業の手順を説明す
る。最初、第2図aに示すように作業員M1は第
1整備室2に未整備車両C1を進入させ、待機し
ているリフト12に架載する。ここで、作業員
M1は車両C1の下廻り系を分解または部品の離脱
作業を行なう。
次に、第2図bに示すように作業員M1は第1
整備室2で下廻り洗浄の前処置を終えた車両C1
をリフト12を操作して洗車室4に移動させる。
このとき、リフト12は一対の車軸12b,12
b,12b′,12b′により支持レール11aと1
1bとの間をスムーズに乗り移ることができる。
このようにして車両C1を洗車室4に移動させて
自動洗浄機10の上方に懸吊させる。この状態で
作業員M1は制御盤を操作してオーバーヘツドド
アー15を下降させて開口部14を閉じたのち、
自動洗浄機10を駆動させる。この自動洗浄機1
0はレール9上を往復移動し車両C1の下廻りを
洗浄する。自動洗浄機10が駆動している間、作
業員M1はさきほど車両C1から離脱した部品を第
1整備室2で分解、洗浄、組立作業を行なう。
洗浄が終了した時点で作業員M1は制御盤を操
作してオーバーヘツドドアー15を上昇させて開
口部14を開けたのち、リフト12を操作して洗
車室4から車両C1を第1整備室2に移動させる。
作業員M1は車両C1に先ほど分解整備した離脱部
品を取付けて下廻り整備を完了する。
一方、車両C1が第1整備室2に入車してから
洗車室4を経て第1整備室に戻されて下廻り整備
を完了するまでの間、他の作業員M0は下廻り整
備された前順位の車両C0のエンヂン系の整備作
業を行ない、作業が終了した時点で車両C0を第
2整備室3から運び出すとともに、次順位の未整
備車両C2を第1整備室2に運んでくる。
M0が未整備車両C2を運んでくる間に作業員M1
は第2図cに示すように下廻り整備された車両
C1を第2整備室3に移動させ車両C1を第2整備
室3に載置したのち、リフト12を第1整備室1
に戻す。
このようにして、作業員M1は第1整備室2お
よび洗車室4で指定された下廻り系作業を行な
い、また作業員M0は第2整備室3で指定された
エンジン系整備作業を行なうことにより、2人の
作業員M0,M1によつて実質的な流れ作業を実現
することができる。
したがつて、このような構成によれば、作業内
容に適応した人員および設備を合理に配列するこ
とにより、整備作業を極めて円滑に行なうことが
でき、作業能率を高め生産性を向上させることが
できる。しかも、作業スペース1を作業内容に合
せて区分けすることにより、二重の設備投資を防
止し設備の簡素化を図ることができる。
また、洗車作業時にオーバーヘツドドアー15
で洗車スペースと作業スペースとの間を気密に仕
切ることにより、洗浄機10からの圧力噴射水お
よび、洗車スペース内で発生した水蒸気や微細水
適等が隣接する作業スペース1内に流入するのを
防止することができるため、作業スペース1の作
業環境を極めて良好に改善することができる。し
かも、洗車スペースを独立させるとともに自動洗
浄機10を備えることにより、作業者は洗浄飛散
水を浴びるなどの多湿な環境から開放されるた
め、従来のものに比べて作業環境を著しく改善す
ることができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、要旨を変更しない範囲において種々変
形して実施することができる。
上記実施例では第1整備室、第2整備室、洗車
室により構成される1ブロツクに2人の作業員を
1チームとして配属させたが、この考案は作業員
の人員や作業スペースの配列に制約を受けるもの
ではなく、整備内容に応じて作業スペースを細分
化することができるとともに各整備室で指定され
た作業が同時に終了するように作業時間と人員の
調整を図ることができる。
また、上記実施例では洗車スペースを整備作業
場内に設けたが、整備作業場内に配設された下廻
り系およびエンヂン系等の整備を行なう作業スペ
ースに隣接していれば洗車スペースを屋外に配設
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の概略的な構成を
示す正面図、第2図a,b,cは同実施例の作業
工程を説明するための概略的な配置図である。 1……作業スペース、2……第1整備室、3…
…第2整備室、4……洗車室、5……床、6……
波形ボード、7……排水溝、8……グレーチン
グ、9……ガイドレール、10……自動洗浄機、
11a,11b……支持レール、12……リフ
ト、12a……台車、12b,12b′……車軸、
13……壁、14……開口部、15……オーバー
ヘツドドアー、16……ガイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 未整備車両の下廻り系の分解整備ならびにエ
    ンジン系の整備等を行う設備を備えた作業スペ
    ースに隣接して車両を洗浄する設備を備えた洗
    車スペースを配設するとともに各スペース間を
    車両を架載して循環し車両を自在に昇降させる
    リフトおよびこのリフトを各スペースに導く支
    持レールを備えた車両整備装置において、 上記支持レールは洗車スペースと隣接する作
    業スペースとの境にて切断され、この間〓を通
    して洗車スペースとの間を仕切る開閉自在な可
    動式間仕切を具備したことを特徴とする車両整
    備装置。 (2) 可動式間仕切は昇降可能なシヤツターにより
    構成されることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の車両整備装置。 (3) 可動式間仕切は左右に開閉する引戸により構
    成されることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の車両整備装置。 (4) 可動式間仕切に監視用窓を設けたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の車
    両整備装置。 (5) 洗車スペースを屋内に配設したことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の車両
    整備装置。 (6) 洗車スペースを屋外に配設したことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の車両
    整備装置。
JP1985081868U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH035492Y2 (ja)

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JPS61196860U JPS61196860U (ja) 1986-12-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52158475U (ja) * 1976-05-26 1977-12-01
JPS58161757U (ja) * 1982-04-23 1983-10-27 宮田自動機販売株式会社 自動車車体検査整備設備

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JPS61196860U (ja) 1986-12-08

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