JPH0355214A - 革製表皮付き発泡成形品の製造方法 - Google Patents
革製表皮付き発泡成形品の製造方法Info
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- JPH0355214A JPH0355214A JP1170826A JP17082689A JPH0355214A JP H0355214 A JPH0355214 A JP H0355214A JP 1170826 A JP1170826 A JP 1170826A JP 17082689 A JP17082689 A JP 17082689A JP H0355214 A JPH0355214 A JP H0355214A
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- skin
- polyurethane
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- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、革製表皮の内面に液状発泡原料を注入し、
表皮と一体に発泡させる表皮付き発泡成形品の製造方法
に関する。
表皮と一体に発泡させる表皮付き発泡成形品の製造方法
に関する。
(従来技術)
自動車用ヘッドレストあるいはアームレスト等のような
、発泡体を表皮で覆ってなる表皮付き発泡成形品の製造
方法として、表皮一体発泡或形法(特開昭62−135
511号公報等に記載)が多用されている。その表皮一
体発泡或形法は、不透液性表皮の内面にポリウレタン発
泡体原料等の液状発泡原料を注入し、表皮と一体に発泡
させることにより、表皮付き発泡成形品を得るものであ
る. かかる表皮一体発泡成形法は、発泡成形品の製造と同時
にその戊形晶表面に表皮を被着できるため、後作業でも
って表皮を被着する必要がなく、しかも表皮表面に皺の
ない良好な成形品が得られる利点がある. (発明が解決しようとする課題) ところで、前記ヘッドレストあるいはアームレスト等は
、近年の高級化志向の高まりにより、革製表皮を用いた
ものが望まれるようになった。
、発泡体を表皮で覆ってなる表皮付き発泡成形品の製造
方法として、表皮一体発泡或形法(特開昭62−135
511号公報等に記載)が多用されている。その表皮一
体発泡或形法は、不透液性表皮の内面にポリウレタン発
泡体原料等の液状発泡原料を注入し、表皮と一体に発泡
させることにより、表皮付き発泡成形品を得るものであ
る. かかる表皮一体発泡成形法は、発泡成形品の製造と同時
にその戊形晶表面に表皮を被着できるため、後作業でも
って表皮を被着する必要がなく、しかも表皮表面に皺の
ない良好な成形品が得られる利点がある. (発明が解決しようとする課題) ところで、前記ヘッドレストあるいはアームレスト等は
、近年の高級化志向の高まりにより、革製表皮を用いた
ものが望まれるようになった。
しかし、革製品は通気性を有するため、革単体から形戒
した革製表皮を用いて、前記表皮一体発泡戊形を行うと
、その革製表皮に液状発泡原料が含浸硬化して、得られ
る革製表皮付き発泡戒形品の表面が硬くなる問題があっ
た. そこで、その問題を解決すべく、革の裏面に接着剤を塗
布してプラスチック皮膜を接着し、そのプラスチック皮
膜によって革製表皮に液状発泡原料が含浸するのを防止
する方法が考えられる。
した革製表皮を用いて、前記表皮一体発泡戊形を行うと
、その革製表皮に液状発泡原料が含浸硬化して、得られ
る革製表皮付き発泡戒形品の表面が硬くなる問題があっ
た. そこで、その問題を解決すべく、革の裏面に接着剤を塗
布してプラスチック皮膜を接着し、そのプラスチック皮
膜によって革製表皮に液状発泡原料が含浸するのを防止
する方法が考えられる。
しかしそうすると、接着剤の硬化層が革裏面に形成され
、その接着剤硬化層によって、革製表皮が硬くなる問題
が発生する。
、その接着剤硬化層によって、革製表皮が硬くなる問題
が発生する。
また、別の方法として液状樹脂あるいは塗料を革の裏面
に塗布して硬化させることにより、革裏面にプラスチッ
ク皮膜あるいは塗膜を形成することも考えられるが、や
はりその液状樹脂あるいは塗料が革内に含浸して硬化す
るため、革製表皮が映くなるのを防ぐことができなかっ
た.この発明は、前記の点に鑑み、!C製表皮付き発泡
成形品を、革本来のソフトな表面感触を損なうことなく
、簡単に製造し得る方法を提供せんとするものである. (課題を解決するための手段) 上記目的からなるこの発明の要旨は、 革製表皮の内面に液状発泡原料を注入し、表皮と一体に
発泡させることにより、革表皮付き発泡成形品を′iA
造する方法において、 (1)反応硬化途中のポリウレタン皮膜表面に革製表面
材を圧着し、そのポリウレタン皮膜の反応硬化によって
ポリウレタン皮膜と革製表面材を接着させて革製表皮を
形或し、その後、該革製表皮内面に液状発泡原料を注入
し、発泡させることを特徴とする表皮付き発泡成形品の
製造方法、 にあり、また、 (2)反応硬化途中のポリウレタン皮膜の片面に革製表
面材を圧着するとともに、薄い軟質ポリウレタン発泡体
にプラスチックフイルムを裏打ちしてなる裏面材を、前
記ポリウレタン皮膜の他面に圧着し、そのポリウレタン
皮膜の反応硬化によって、革製表面材と裏面材とをポリ
ウレタン皮膜によって接着させて革製表皮を形成し、そ
の後、革製表皮内面に液状発泡原料を注入し、発泡させ
ることを特徴とする表皮付き発泡戊形品の製造方法、 にある. (作用) 反応硬化途中のポリウレタン皮膜は、液状から脱して、
いわゆるつきたての餅のような状態にあり、その表面に
おいて接着性を有する。そのため、該反応硬化途中のポ
リウレタン皮膜の表面に圧着された革製表面材、あるい
は藩いポリウレタン発泡体にプラスチックフィルムを裏
打ちしてなる裏面材は、そのポリウレタン皮膜の反応硬
化により該ポリウレタン皮膜と接着一体化して、革製表
皮を形成する.しかも、その接着一体化の際、プラスチ
ック皮膜が既に液状態から半固形状態になっているため
、該プラスチック皮膜の形成原料が』゛1テ製表面材、
あるいは裏面材の薄いポリウレタン発泡体に含浸して硬
化することがなく、革製表皮を硬くすることがない。
に塗布して硬化させることにより、革裏面にプラスチッ
ク皮膜あるいは塗膜を形成することも考えられるが、や
はりその液状樹脂あるいは塗料が革内に含浸して硬化す
るため、革製表皮が映くなるのを防ぐことができなかっ
た.この発明は、前記の点に鑑み、!C製表皮付き発泡
成形品を、革本来のソフトな表面感触を損なうことなく
、簡単に製造し得る方法を提供せんとするものである. (課題を解決するための手段) 上記目的からなるこの発明の要旨は、 革製表皮の内面に液状発泡原料を注入し、表皮と一体に
発泡させることにより、革表皮付き発泡成形品を′iA
造する方法において、 (1)反応硬化途中のポリウレタン皮膜表面に革製表面
材を圧着し、そのポリウレタン皮膜の反応硬化によって
ポリウレタン皮膜と革製表面材を接着させて革製表皮を
形或し、その後、該革製表皮内面に液状発泡原料を注入
し、発泡させることを特徴とする表皮付き発泡成形品の
製造方法、 にあり、また、 (2)反応硬化途中のポリウレタン皮膜の片面に革製表
面材を圧着するとともに、薄い軟質ポリウレタン発泡体
にプラスチックフイルムを裏打ちしてなる裏面材を、前
記ポリウレタン皮膜の他面に圧着し、そのポリウレタン
皮膜の反応硬化によって、革製表面材と裏面材とをポリ
ウレタン皮膜によって接着させて革製表皮を形成し、そ
の後、革製表皮内面に液状発泡原料を注入し、発泡させ
ることを特徴とする表皮付き発泡戊形品の製造方法、 にある. (作用) 反応硬化途中のポリウレタン皮膜は、液状から脱して、
いわゆるつきたての餅のような状態にあり、その表面に
おいて接着性を有する。そのため、該反応硬化途中のポ
リウレタン皮膜の表面に圧着された革製表面材、あるい
は藩いポリウレタン発泡体にプラスチックフィルムを裏
打ちしてなる裏面材は、そのポリウレタン皮膜の反応硬
化により該ポリウレタン皮膜と接着一体化して、革製表
皮を形成する.しかも、その接着一体化の際、プラスチ
ック皮膜が既に液状態から半固形状態になっているため
、該プラスチック皮膜の形成原料が』゛1テ製表面材、
あるいは裏面材の薄いポリウレタン発泡体に含浸して硬
化することがなく、革製表皮を硬くすることがない。
その後、前記菫製表皮内面に注入された液状発泡原料は
、菫製表皮内面のポリウレタン皮膜により、あるいは革
製表皮内而にある裏面材のプラスチック皮膜により、革
製表皮内部に含浸するのが阻止されて発泡し、革製表皮
内側を満たす。そして、該革製表皮と一体に発泡硬化し
た革製表皮付き発泡成形品が形成される。
、菫製表皮内面のポリウレタン皮膜により、あるいは革
製表皮内而にある裏面材のプラスチック皮膜により、革
製表皮内部に含浸するのが阻止されて発泡し、革製表皮
内側を満たす。そして、該革製表皮と一体に発泡硬化し
た革製表皮付き発泡成形品が形成される。
このようにして製造された革製表皮付き発泡成形品は、
液状発泡原料が革製表皮内に含浸硬化してないため、革
本来が有するソフトな表面感触を右する。特にそのl6
製表皮が、革製表面材、ポリウレタン皮膜、および薄い
ポリウレタン発泡体にポリウレタン皮膜が裏打ちされた
與面材からなる場合には、その裏面材のポリウレタン発
泡体によって、革製表皮表面のソフト感が一層高められ
る。
液状発泡原料が革製表皮内に含浸硬化してないため、革
本来が有するソフトな表面感触を右する。特にそのl6
製表皮が、革製表面材、ポリウレタン皮膜、および薄い
ポリウレタン発泡体にポリウレタン皮膜が裏打ちされた
與面材からなる場合には、その裏面材のポリウレタン発
泡体によって、革製表皮表面のソフト感が一層高められ
る。
(実施rIA)
第1図ないし第5図は、この発明の一尖施例に!3ける
製逍工程を示す断面図である。以下、その装逍Il程に
従って一犬施例を説明する。
製逍工程を示す断面図である。以下、その装逍Il程に
従って一犬施例を説明する。
■初めに硬化途中のポリウレタン皮膜を形成する(第1
図). そのポリウレタン皮膜の形戒は、次のようにして行う,
まず、上下二つのロールto, 12で離聖紙14を挟
み、そのロール10直前の離型紙14表面にポリウレタ
ン皮膜形成原料16を所定量吐出する。
図). そのポリウレタン皮膜の形戒は、次のようにして行う,
まず、上下二つのロールto, 12で離聖紙14を挟
み、そのロール10直前の離型紙14表面にポリウレタ
ン皮膜形成原料16を所定量吐出する。
次に、その雌型紙14を矢印の方へ引っ張ってロール1
0. 12間を通過させ、そのロール12の押圧により
ポリウレタン皮膜形戒原料l6を離型紙14表■1に約
10〜lOOν厚の皮膜状に広げる。そして、その状態
でポリウレタン皮膜形成原料の反応、硬化を進行させる
.それによって離型紙14表面のポリウレタン皮膜形代
原料16は、初めの液状から、つきたての餅状に変化し
、表面において接着性をイfする反応嫂化途中のポリウ
レタン皮膜になる。
0. 12間を通過させ、そのロール12の押圧により
ポリウレタン皮膜形戒原料l6を離型紙14表■1に約
10〜lOOν厚の皮膜状に広げる。そして、その状態
でポリウレタン皮膜形成原料の反応、硬化を進行させる
.それによって離型紙14表面のポリウレタン皮膜形代
原料16は、初めの液状から、つきたての餅状に変化し
、表面において接着性をイfする反応嫂化途中のポリウ
レタン皮膜になる。
ポリウレタン皮膜の形成原料としては、空気中の水分で
もって常温硬化する一液性ポリウレタン原料等が好まし
い. その一液性ポリウレタン原料の例として、ポリエーデル
ボリオール(官能基数3、分子量約3000)とメチレ
ンジイソシアネートからなるプレボリマ− (NCO%
2.5〜4.0)を、溶剤によって粘度300±50c
psとしたもので、アポロケミカル社(Apolio
Chemicals limit,,ed)よりA
strolok A−84で市販されている常温硬化
型一液性ウレタン、あるいはゴールドシュミット社(G
oldshmidt)よりTEGCOLL281 1で
市販されている湿気硬化聖一液性ウレタンがある。
もって常温硬化する一液性ポリウレタン原料等が好まし
い. その一液性ポリウレタン原料の例として、ポリエーデル
ボリオール(官能基数3、分子量約3000)とメチレ
ンジイソシアネートからなるプレボリマ− (NCO%
2.5〜4.0)を、溶剤によって粘度300±50c
psとしたもので、アポロケミカル社(Apolio
Chemicals limit,,ed)よりA
strolok A−84で市販されている常温硬化
型一液性ウレタン、あるいはゴールドシュミット社(G
oldshmidt)よりTEGCOLL281 1で
市販されている湿気硬化聖一液性ウレタンがある。
■次に、革材を所定形状に裁断してなる革製表面材18
を、前記離型紙14表面にある反応硬化途中のポリウレ
タン皮膜20表面に圧着する(第2図)。
を、前記離型紙14表面にある反応硬化途中のポリウレ
タン皮膜20表面に圧着する(第2図)。
このとき、反応硬化途中のポリウレタン皮膜20は、前
記のように既に液状を脱して半固形状態になっているた
め、革製表面材18に該ポリウレタン皮膜の形或原料が
含浸し、硬化することがない.革製表面材18の圧着さ
れた反応硬化途中のポリウレタン皮膜20は、時間の経
過とともに更に反応が並行し、革製表面材18をポリウ
レタン皮膜20表面に接着させて、反応、硬化が終了す
る。
記のように既に液状を脱して半固形状態になっているた
め、革製表面材18に該ポリウレタン皮膜の形或原料が
含浸し、硬化することがない.革製表面材18の圧着さ
れた反応硬化途中のポリウレタン皮膜20は、時間の経
過とともに更に反応が並行し、革製表面材18をポリウ
レタン皮膜20表面に接着させて、反応、硬化が終了す
る。
それにより、革製表面材の内面にポリウレタン皮膜が接
着された積層物が形或される.■114記革製表面材1
8の内面にポリウレタン皮膜22が接着してなる積層物
を離型紙14から剥がして、jYi装表皮24を得る(
第3図). このようにして得られた革製表皮24に、その後必装に
応じてaltIT,Sa製等を施し、所望形状にする. なお、革製表面N18からはみ出した部分のボリウレタ
ン皮膜22は、前記積層物の剥離に先立ち、あるいは剥
離後に切除する。
着された積層物が形或される.■114記革製表面材1
8の内面にポリウレタン皮膜22が接着してなる積層物
を離型紙14から剥がして、jYi装表皮24を得る(
第3図). このようにして得られた革製表皮24に、その後必装に
応じてaltIT,Sa製等を施し、所望形状にする. なお、革製表面N18からはみ出した部分のボリウレタ
ン皮膜22は、前記積層物の剥離に先立ち、あるいは剥
離後に切除する。
■革装表皮24の内面にポリウレタン発泡原料26を注
入し、表皮一体発泡成形を行う(第4図)。
入し、表皮一体発泡成形を行う(第4図)。
その表皮一体発泡成形は、前記革製表皮24を、硬化後
のポリウレタン皮膜22が内開となるようにして発泡或
形型28のキャビテイ面30に載置し、その革装表皮2
4内面にポリウレタン発泡原料26を注入し、発泡させ
ることにより行う。華製表皮24内而に注入されたポリ
ウレタン発泡原料26は、該表伐24内面の冫Iでリウ
レタン皮膜22によって表皮Z4内に含漫ずることなく
発泡し、表皮24内を満たして革製表皮付き発泡成形品
になる。
のポリウレタン皮膜22が内開となるようにして発泡或
形型28のキャビテイ面30に載置し、その革装表皮2
4内面にポリウレタン発泡原料26を注入し、発泡させ
ることにより行う。華製表皮24内而に注入されたポリ
ウレタン発泡原料26は、該表伐24内面の冫Iでリウ
レタン皮膜22によって表皮Z4内に含漫ずることなく
発泡し、表皮24内を満たして革製表皮付き発泡成形品
になる。
■その後革製表皮付き発泡或形品32を発泡戒形型28
から収り出す(第5図)。
から収り出す(第5図)。
これによって、所望の製品が得られる。得られた!′I
¥製表皮付き発泡或形晶32は、革製表皮24にポリウ
レタン発泡原料が含浸硬化してなく、しかも革製表面材
18にポリウレタン皮膜22の形成原料も含浸硬化して
ないため、革本来の表面感触を有する9 なおこの発明の効果を確認するため、上記実施例により
IH′rられた英製表皮付き発泡成形品32(実施例1
とする)と、革単体からなる表皮を用いて得られた従来
発泡或形品(従来例とする)とについて、表面の硬さを
測定した。その硬さの測定は、直径20mmの半円球を
発泡或形品の表皮表面から20一押し込み、その時点の
荷重をプッシュブルゲージでもって測定することにより
行った.測定結果は後に示す表のとおりであった。
¥製表皮付き発泡或形晶32は、革製表皮24にポリウ
レタン発泡原料が含浸硬化してなく、しかも革製表面材
18にポリウレタン皮膜22の形成原料も含浸硬化して
ないため、革本来の表面感触を有する9 なおこの発明の効果を確認するため、上記実施例により
IH′rられた英製表皮付き発泡成形品32(実施例1
とする)と、革単体からなる表皮を用いて得られた従来
発泡或形品(従来例とする)とについて、表面の硬さを
測定した。その硬さの測定は、直径20mmの半円球を
発泡或形品の表皮表面から20一押し込み、その時点の
荷重をプッシュブルゲージでもって測定することにより
行った.測定結果は後に示す表のとおりであった。
次に、前記実施例よりも更にソフトな表面感触を有する
革製表皮付き発泡戊形品の製造例について説明する. まず第6図に示すように、薄い軟質ポリウレタン発泡体
34の片面にプラスチックフィルム36を貼着してなる
裏面材38を用意する。
革製表皮付き発泡戊形品の製造例について説明する. まず第6図に示すように、薄い軟質ポリウレタン発泡体
34の片面にプラスチックフィルム36を貼着してなる
裏面材38を用意する。
薄い軟質ポリウレタン発泡体34は、厚みが数U〜2〇
一程度、密度が0.01〜0.03 g /oaコ、硬
度が5〜20kg (J I SK6401準拠)のも
のが好しい.また、プラスチックフィルム36は、その
後表皮肉に注入されるポリウレタン発泡原料との良好な
接着外を確保するため、ポリウレタンフイルムを用いる
のが好ましい.そのプラスチックフィルム36の貼着は
、該プラスチックフィルム36表面で軟質ポリウレタン
発泡体を直接発泡或形し、その発泡時の接着性を利用し
て、あるいは別個に或形した軟質ポリウレタン発泡体の
表面を火炎により溶融してプラスチックフィルムに溶着
させる、いわゆる火炎溶着により行うのが簡単である。
一程度、密度が0.01〜0.03 g /oaコ、硬
度が5〜20kg (J I SK6401準拠)のも
のが好しい.また、プラスチックフィルム36は、その
後表皮肉に注入されるポリウレタン発泡原料との良好な
接着外を確保するため、ポリウレタンフイルムを用いる
のが好ましい.そのプラスチックフィルム36の貼着は
、該プラスチックフィルム36表面で軟質ポリウレタン
発泡体を直接発泡或形し、その発泡時の接着性を利用し
て、あるいは別個に或形した軟質ポリウレタン発泡体の
表面を火炎により溶融してプラスチックフィルムに溶着
させる、いわゆる火炎溶着により行うのが簡単である。
次に、前記実施例の■および■と同様にして、華製表面
材18を反応硬化途中のポリウレタン皮膜20表面に圧
着する(第1図および第2図)。
材18を反応硬化途中のポリウレタン皮膜20表面に圧
着する(第1図および第2図)。
そのまま5〜10分放置後、第7図のように、未だポリ
ウレタン皮膜20が完全に硬化する前に、革製表面材l
8と反応硬化途中のポリウレタン皮膜20の積層物40
を離型紙14から剥がす。この時、ポリウレタン皮膜2
0の非積層面<i4型紙l4側表面)は、まだ接着性を
保持している. 続いて、第8図のように、積層物40内面の反応硬化途
中にあるポリウレタン皮膜20表面と、前記裏面材38
の軟質ポリウレタン発泡体34表面を圧着し、該ポリウ
レタン皮膜20の反応、硬化を完了させる。これによっ
て、第9図に示すような革製表面材18、硬化後のポリ
ウレタン皮g22、軟質ポリウレタン発泡体34および
プラスチックフイルム36が積層一体化してなる革製表
皮42が得られる.なおその際、反応硬化途中のポリウ
レタン皮膜20は、半固形状態にあるため、該ポリウレ
タン皮膜の形或原料が裏面材38の軟質ポリウレタン発
泡体34に含浸硬化することがなく、革製表皮42を硬
くすることがない。
ウレタン皮膜20が完全に硬化する前に、革製表面材l
8と反応硬化途中のポリウレタン皮膜20の積層物40
を離型紙14から剥がす。この時、ポリウレタン皮膜2
0の非積層面<i4型紙l4側表面)は、まだ接着性を
保持している. 続いて、第8図のように、積層物40内面の反応硬化途
中にあるポリウレタン皮膜20表面と、前記裏面材38
の軟質ポリウレタン発泡体34表面を圧着し、該ポリウ
レタン皮膜20の反応、硬化を完了させる。これによっ
て、第9図に示すような革製表面材18、硬化後のポリ
ウレタン皮g22、軟質ポリウレタン発泡体34および
プラスチックフイルム36が積層一体化してなる革製表
皮42が得られる.なおその際、反応硬化途中のポリウ
レタン皮膜20は、半固形状態にあるため、該ポリウレ
タン皮膜の形或原料が裏面材38の軟質ポリウレタン発
泡体34に含浸硬化することがなく、革製表皮42を硬
くすることがない。
そのようにして得られた革製表皮42を、必要に応じて
裁断、縫製等して所定形状にした後、裏面材38のプラ
スチックフィルム36が内側となるようにして発泡或′
形型(図示せず)のキャビティ面に配置し、該革製表皮
42内面にポリウレタン発泡原料を注入し、表皮一体発
泡成形を行う。その際、革製表皮内面に注入されたポリ
ウレタン発泡原料は、前記表皮内面のプラスチックフィ
ルム36により革製表皮42内に含浸硬化するのが阻止
されるため、革製表皮42を硬くすることなく該表皮4
2内に充満して革製表皮付き発泡成形品になる。
裁断、縫製等して所定形状にした後、裏面材38のプラ
スチックフィルム36が内側となるようにして発泡或′
形型(図示せず)のキャビティ面に配置し、該革製表皮
42内面にポリウレタン発泡原料を注入し、表皮一体発
泡成形を行う。その際、革製表皮内面に注入されたポリ
ウレタン発泡原料は、前記表皮内面のプラスチックフィ
ルム36により革製表皮42内に含浸硬化するのが阻止
されるため、革製表皮42を硬くすることなく該表皮4
2内に充満して革製表皮付き発泡成形品になる。
その後、成形品を脱型すれば所望の製品が得られる.第
10図はこのようにして得られた革製表皮つき発泡成形
晶44の部分断面図で、46は革製表皮42内で形成さ
れたポリウレタン発泡体である。その革製表皮付き発泡
戒形品44は、革製表皮42にポリウレタン発泡原料が
含浸硬化してないため革本来の表面感触を有し、しかも
その革製表皮が薄いポリウレタン発泡体34を一横戊部
材としているため、極めてソフト感の高いものである。
10図はこのようにして得られた革製表皮つき発泡成形
晶44の部分断面図で、46は革製表皮42内で形成さ
れたポリウレタン発泡体である。その革製表皮付き発泡
戒形品44は、革製表皮42にポリウレタン発泡原料が
含浸硬化してないため革本来の表面感触を有し、しかも
その革製表皮が薄いポリウレタン発泡体34を一横戊部
材としているため、極めてソフト感の高いものである。
なお、革製表皮42の裏面材38を横成する薄い軟質ポ
リウレタン発泡体34を、厚み5−、密度0.02g/
cIll:1、硬反10kg (J I SK64 0
1準拠)として製造した上記実施例の革製表皮付き発
泡成形晶44について、前記と同様にして表面の硬さを
調べた.その結果は次の表において実施flA2として
示す. (効果) この発明は、前記のような構成からなるため、革製表皮
付き発泡成形品を、革本来のソフトな表面感触を損なう
ことなく簡単な作業で得ることができたのである. さらに、薄いポリウレタン発泡体にプラスチックフィル
ムを裏打ちした裏面材を革製表皮の裏面材とすることに
よって、一層ソフト感の高い革製表皮付き発泡成形品を
得ることができたのである.
リウレタン発泡体34を、厚み5−、密度0.02g/
cIll:1、硬反10kg (J I SK64 0
1準拠)として製造した上記実施例の革製表皮付き発
泡成形晶44について、前記と同様にして表面の硬さを
調べた.その結果は次の表において実施flA2として
示す. (効果) この発明は、前記のような構成からなるため、革製表皮
付き発泡成形品を、革本来のソフトな表面感触を損なう
ことなく簡単な作業で得ることができたのである. さらに、薄いポリウレタン発泡体にプラスチックフィル
ムを裏打ちした裏面材を革製表皮の裏面材とすることに
よって、一層ソフト感の高い革製表皮付き発泡成形品を
得ることができたのである.
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例の製造工程を
示す断面図、第6図ないし第9図はこの発明の他の実施
例の¥A逍工程を示す断面図、第10図は前記他の実施
例により得られた革製表皮付き発泡或形品の部分断面図
である. 10, 12: o−ル、14:it型紙16:ポリウ
レタン皮膜形成原料、 l8:革製表面材、 20:反応硬化途中のポリウレタン皮膜、22:硬化後
のポリウレタン皮膜、24:革製表皮、30: 32= 34: 36: 40: 44: 46: キャビティ面、 革製表皮付き発泡成形品、 薄い軟質ポリウレタン発泡体、 プラスチックフイルム、38:裏面材、積層物、42:
革製表皮、 革製表皮付き発泡成形品、 ポリウレタン発泡体 特許出頭人 井上エムテービー株式会社 第 1 図 第5 図 第 2 図 第6 図
示す断面図、第6図ないし第9図はこの発明の他の実施
例の¥A逍工程を示す断面図、第10図は前記他の実施
例により得られた革製表皮付き発泡或形品の部分断面図
である. 10, 12: o−ル、14:it型紙16:ポリウ
レタン皮膜形成原料、 l8:革製表面材、 20:反応硬化途中のポリウレタン皮膜、22:硬化後
のポリウレタン皮膜、24:革製表皮、30: 32= 34: 36: 40: 44: 46: キャビティ面、 革製表皮付き発泡成形品、 薄い軟質ポリウレタン発泡体、 プラスチックフイルム、38:裏面材、積層物、42:
革製表皮、 革製表皮付き発泡成形品、 ポリウレタン発泡体 特許出頭人 井上エムテービー株式会社 第 1 図 第5 図 第 2 図 第6 図
Claims (2)
- (1)革製表皮の内面に液状発泡原料を注入し、表皮と
一体に発泡させることにより、革製表皮付き発泡成形品
を製造する方法において、反応硬化途中のポリウレタン
皮膜表面に革製表面材を圧着し、そのポリウレタン皮膜
の反応硬化によってポリウレタン皮膜と革製表面材を接
着させて革製表皮を形成し、その後革製表皮内面に液状
発泡原料を注入し、発泡させることを特徴とする革製表
皮付き発泡成形品の製造方法。 - (2)革製表皮の内面に液状発泡原料を注入し、表皮と
一体に発泡させることにより、革製表皮付き発泡成形品
を製造する方法において、反応硬化途中のポリウレタン
皮膜の片面に革製表面材を圧着するとともに、薄い軟質
ポリウレタン発泡体にプラスチックフィルムを裏打して
なる裏面材を、前記ポリウレタン皮膜の他面に圧着し、
そのポリウレタン皮膜の反応硬化によって、革製表面材
と裏面材とをポリウレタン皮膜によつて接着させて革製
表皮を形成し、その後革製表皮内面に液状発泡原料を注
入し、発泡させることを特徴とする革製表皮付き発泡成
形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170826A JP2770190B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 革製表皮付き発泡成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170826A JP2770190B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 革製表皮付き発泡成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0355214A true JPH0355214A (ja) | 1991-03-11 |
| JP2770190B2 JP2770190B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=15912048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1170826A Expired - Lifetime JP2770190B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 革製表皮付き発泡成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770190B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884738A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-20 | Toyo Rubber Chem Ind Co Ltd | クツシヨン成型体の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170826A patent/JP2770190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884738A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-20 | Toyo Rubber Chem Ind Co Ltd | クツシヨン成型体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2770190B2 (ja) | 1998-06-25 |
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