JPH0355642Y2 - - Google Patents

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JPH0355642Y2
JPH0355642Y2 JP18931386U JP18931386U JPH0355642Y2 JP H0355642 Y2 JPH0355642 Y2 JP H0355642Y2 JP 18931386 U JP18931386 U JP 18931386U JP 18931386 U JP18931386 U JP 18931386U JP H0355642 Y2 JPH0355642 Y2 JP H0355642Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車道及び歩道に設置する地下構造物
用蓋に関する。
なお、本願明細書において、地下構造物用蓋と
は、上下水道用の地下埋設物,地下構造施設等と
地上とをつなぐ開口部を開閉するための大型の鉄
蓋,取付け蓋,マンホール蓋や、地下施設機器,
配線等を保護し開閉される鉄蓋,取付け蓋や、道
路下の埋設導管及びその付属機器と地上とを結ぶ
開閉蓋としての作用をもつ消火栓蓋,制水弁蓋,
仕切弁蓋,空気弁蓋,ガス管用蓋,量水器蓋等を
総称する。
〔従来の技術〕
従来から、地下構造物用蓋の設置される場所と
しては、大別して車道と歩道との2通りがあり、
それぞれに異なった機能を有した地下構造物用蓋
が使用されている。
すなわち、車道に設置される地下構造物用蓋に
あつては、その上を車輌等が通過するために、表
面に設けられている模様部分にはスリツプを防止
する効果が要求される。そのため、模様を形成す
る凹凸は細分化され、隣接する突起の間隔を比較
的小さくしたものが使用されている。
他方、とくにタイル舗装部分の歩道に設置され
る地下構造物用蓋にあつては、その周囲の景観や
タイル舗装等との調和を図るため、装飾性が要求
される。この要求を満足させる手段として、カラ
ーレジン等の着色充填材を凹部に充填することに
より、色彩感覚に変化をもたせたものが使用され
ている。そのため、形成する凸部の間隔を広くし
て凹部を大きく形成し、充填作業を簡略化できる
ようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、車道及び歩道の両方に同一模様の地
下構造物用蓋を設置する場合、車道用の地下構造
物用蓋を歩道用として使用すると、スリツプを防
止するために凹凸を細分化し、隣接凸部の間隔を
比較的小さくしているため、この細分化された凹
部にカラーレンジ等の着色充填材を手作業で充填
しなければならず、かなり面倒な作業を強いられ
るという問題があつた。
また、凹部を大きく形成した歩道用の地下構造
物用蓋を車道用として設置すると、凸部部の間隔
が広いため、地下構造物用蓋上を通過する車輌等
がスリツプして危険であるという問題があつた。
したがつて、同一模様の地下構造物用蓋を車道
及び歩道に設置する場合、車道用と歩道用の2種
類が必要となつていた。
また、着色充填材を充填した地下構造物用蓋を
運搬及び設置する際、振動や落下させたときに着
色充填材が剥離してしまうことがあつた。
そこで、本考案は、車道用及び歩道用の地下構
造物用蓋が要求される各々の機能を満足し、車道
用及び歩道用の両方に使用することができる地下
構造物用蓋を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の地下構造物用蓋は、その目的を達成す
るため、蓋本体の表面側に主模様及び副模様を形
成する凸部を底面から突設し、主模様を形成する
主凸部は副模様を形成する副凸部よりも高く形成
されていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案の地下構造物用蓋を車道用として使用す
る場合にはそのまま設置し、タイル舗装部分の歩
道用とし使用する場合には、副凸部を被覆するよ
うに着色充填材を充填して設置する。
〔実施例〕
以下、本考案を図面の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案第1実施例の地下構造物用蓋を
示した断面図であり、第2図はその平面図であ
る。
この蓋本体1は、主模様として鳥が描かれ、副
模様として格子が描かれている。この主模様を形
成する主凸部2は、第1図の断面図で示すよう
に、蓋本体1の底面1aから高く突設されてい
る。他方、副模様を形成する副凸部3は、主模様
用の主凸部2より低く目に底面1a上に突設され
ている。たとえば、主凸部2は底面1aから5〜
7mmの高さ、副凸部3は2〜3mmの高さとしてい
る。
該蓋本体1は、底面1aから突設させた主凸部
及び副凸部の間隔を比較的狭くし、該蓋本体1を
車道用として使用した場合、蓋本体1上を通過す
る車輌がスリツプするのを防止するようにしてい
る。
このとき、副凸部3は、主凸部2より若干低い
ものとなつているが、その高低差は僅かであり、
充分に滑り止めとしての機能を備えている。
なお、副凸部3で形成された凹部3aや主凸部
2で形成された凹部2aに、滑り止め効果を損な
わない程度の着色充填材を充填することにより、
色彩効果を期待することができる。
他方、蓋本体1を歩道用として使用する場合に
は、細分化されている副凸部3を被い隠すよう
に、着色充填材4を充填し、主模様だけを蓋本体
1の表面に露出させた状態として使用する。その
ため、着色充填材4の充填作業を容易に行なうこ
とができる。また、着色充填材4は、副凸部3を
介して底面1aと接着されることになるので、接
着表面積が増加し、付着強度が向上する。したが
つて、運搬及び設置する際、振動や落下させても
着色充填材が剥離するのを防止することができ
る。
なお、この場合にも、主模様を形作る主凸部2
で形成された凹部2aに着色充填材4を充填し、
更に色彩効果を高めたものとすることができる。
第3図は、第2実施例の蓋本体1を示した平面
図である。本実施例の場合、主模様とした魚を線
がきで表現するようにしたため、主凸部2で主模
様の輪郭や主な線だけを描くようにしている。ま
た、主模様の内部には、主模様の外部と同様に副
凸部3を底面1aから突出させている。なお、本
実施例においては、この副凸部3を円柱状に形成
することにより全方向に対して滑り止め効果を持
たせている。
この蓋本体1を車道用として使用する場合に
は、副凸部3が形成されている部分に着色充填材
4を充填せず、底面1aから主凸部2及び副凸部
3を突出させた凹凸状態のままで使用する。他
方、歩道用として使用する場合、副凸部3が形成
されている主模様の内部および外部に着色充填材
を充填して使用する。なお、内部及び外部に充填
される着色充填材は、主模様の如何に応じて同色
又は異色のものを使用することにより、一層装飾
性に富んだものとすることができる。また、副凸
部3で副模様として幾何学模様や花模様、葉模様
等を描いて周囲の景観と調和が図れる場合、着色
充填材を充填しないでそのまま歩道用として使用
することができるのはもちろんである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の地下構造物用蓋
においては、主模様及び副模様を高さの異なる主
凸部と副凸部で形成している。そして、該地下構
造物用蓋を車道用として使用する場合、その主模
様用の主凸部及び副模様用の副凸部の両方が車輌
の滑り止めとしての効果を有している。他方、歩
道用として使用する場合、周囲の景観やタイル舗
装等に調和させるために、副凸部を被覆するよう
に着色充填材を充填し、色彩豊かなものとして使
用することもできる。
したがつて、本考案における地下構造物用蓋で
は、1種類の模様を描いた地下構造物用蓋を用意
しておけば、車道用及び歩道用の両方に使用でき
るので、用途に応じて多種類の地下構造物用蓋を
用意する必要がない。
また、着色充填材を充填する場合は、副凸部を
被覆するようにして充填するため、その充填作業
を容易に行なうことができる。しかも副凸部を介
して底面に接着させるため、付着強度が増し、着
色充填材が剥離するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の地下構造物用蓋を
示す断面図であり、第2図はその平面図である。
また、第3図は、第2実施例の地下構造物用蓋を
示す平面図である。 1……蓋本体(地下構造物用蓋)、1a……底
面、2……主凸部、3……副凸部、4……着色充
填材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋本体の表面側に主模様及び副模様を形成する
    凸部を底面から突設し、主模様を形成する主凸部
    は副模様を形成する副凸部よりも高く形成されて
    いることを特徴とする地下構造物用蓋。
JP18931386U 1986-12-08 1986-12-08 Expired JPH0355642Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18931386U JPH0355642Y2 (ja) 1986-12-08 1986-12-08

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JP18931386U JPH0355642Y2 (ja) 1986-12-08 1986-12-08

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JPS6395751U JPS6395751U (ja) 1988-06-21
JPH0355642Y2 true JPH0355642Y2 (ja) 1991-12-11

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