JPH0355713Y2 - - Google Patents

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JPH0355713Y2
JPH0355713Y2 JP4800485U JP4800485U JPH0355713Y2 JP H0355713 Y2 JPH0355713 Y2 JP H0355713Y2 JP 4800485 U JP4800485 U JP 4800485U JP 4800485 U JP4800485 U JP 4800485U JP H0355713 Y2 JPH0355713 Y2 JP H0355713Y2
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fireproof panel
panel
locking
fireproof
fire
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JP4800485U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は耐火パネルの吊上用もしくは建物躯
体への固定用の係止金具を耐火パネルへ取付ける
構造に関する。
(従来の技術) 最近、軽量気泡コンクリート板、石綿セメント
珪酸カルシウム板、石綿セメント板などの耐火パ
ネルをそのまま、あるいはこの耐火パネルにステ
ンレス板、ほうろう引き鉄板、アルミニウム板、
合成樹脂板などの被覆パネルを被着したものを、
建物の外壁構成材として用いることが多くなつ
た。この耐火パネルは建物躯体へ取付ける際に吊
上げる必要があるので、従来は第4図に示すよう
な吊手51をそなえた耐火パネル52が用いられ
ている。図において2枚の耐火パネル材53は、
その上下端部を山形鋼から成る連結材54にボル
ト55により締付固定することにより一体化さ
れ、この連結材54の上辺部56にアイボルトか
ら成る吊手51がねじ込まれている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記従来の耐火パネル52において
は、耐火パネル52を建物躯体へ取付後、吊手5
2はその上列の耐火パネルの取付のために邪魔に
なるため連結材54からいちいちねじ込みをゆる
めて取外さなければならないので、この吊手51
の取外作業に手間がかかつた。また上記従来の耐
火パネル52においては、吊手51により吊上げ
たとき連結材54が矢印X方向にねじられてボル
ト55には大きな引張荷重を生じ、ボルト55の
締付力にさらにこの引張荷重が加わるためナツト
57部が耐火パネル53を強圧するので、材質の
もろい耐火パネル材53に割れや圧壊を生じさせ
るおそれがあり、吊上に対する強度および耐火パ
ネル材53の連結強度が劣るものであつた。また
耐火パネル52を積重ねて保管する際や、この耐
火パネル52に前記の各種被覆パネルを接着剤に
より接着する際、および被覆パネル被着後の耐火
パネルを積重ねて保管する際などにおいては、連
結材54およびボルト55が耐火パネル材53の
裏面に突出しているため、耐火パネル間にいちい
ちスペーサを挿入する必要があるので手間がかか
り、また梱包や運搬の際にも上記連結材54やボ
ルト55の突出部および吊手51は邪魔になるも
のであつた。
この考案は上記従来の問題点を解決するもの
で、耐火パネルの吊上強度が高く、耐火パネルの
端面および裏面側に突起物がないため耐火パネル
の取扱いが容易であるとともに、耐火パネルに係
止金具を迅速容易に着脱できる耐火パネル用係止
金具取付構造を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) しかしてこの考案に係る耐火パネル用係止金具
取付構造は、耐火パネルを巾方向に貫通し該耐火
パネルに固着された貫通材と、上記耐火パネルに
穿設され一端部が上記貫通材に達し他端部が上記
耐火パネルの裏面と端面の少なくとも一方に開口
する挿入穴と、一端部に上記貫通材に係脱自在な
係止爪をそなえ上記挿入穴に挿脱自在な係止金具
とから成る耐火パネル用係止金具取付構造であ
る。
この考案において上下方向は、耐火パネルの建
物躯体への取付状態における上下方向を指すもの
とする。
(作用) この考案の耐火パネル用係止金具取付構造にお
いては、係止金具の係止爪は挿入穴内に露出する
貫通材に係脱自在であり、係止金具は使用時のみ
耐火パネルに装着して用いることができる。また
吊上用の係止金具による吊上状態における耐火パ
ネル材の自重は耐火パネル材に固着した貫通材を
介して直接係止金具に伝達され、吊上によつて耐
火パネル材に局部的な過大応力を生じさせること
がない。また各係止金具取外状態においては、耐
火パネルの裏面および上端面は突起物がない取扱
容易な平面状を呈する。また耐火パネル材として
巾方向に並べた複数枚の耐火パネル材を用いる場
合には、貫通材は各耐火パネル材を強固に一体化
させる。
(実施例) 以下第1図によりこの考案の第1実施例を説明
する。
図示のように軽量気泡コンクリート板から成る
2枚の耐火パネル材1は、隣接側面に接着剤を塗
布した後、上下端部近くを巾方向に貫通する貫通
材である連結ボルト2により締付固着されてい
る。この耐火パネル材1の結合品の表面側にほう
ろうパネルから成る浅い箱状の被覆パネル3を被
着して、耐火パネル4を構成している。耐火パネ
ル4の上端部には耐火パネルの上端面5から裏面
6にかけて開口する切欠溝7が、下端部には耐火
パネルの下端面8から裏面6にかけて開口する切
欠溝9が、それぞれ2箇所に設けられている。こ
れらの切欠溝7,9は係止金具(後述)挿入用の
挿入穴であつて、連結ボルト2はこれらの切欠溝
7,9を貫通している。10は鋼板製の断面コ字
状の補強で、各切欠溝の内壁面に嵌込まれ釘打ち
などにより耐火パネル材1に固着されており、連
結ボルト2の締付に対して耐火パネル材1を補強
するため必要に応じて設けるものである。11は
耐火パネル4を建物躯体に取付けるのに用いる係
止金具であつて、めねじ12をそなえたナツト1
3に棒鋼製のフツク状の係止爪14を溶接して成
り、切欠溝9に挿脱自在であるとともに、係止爪
14は切欠溝9内の連結ボルト2に係脱自在な寸
法を有する。また15は耐火パネル4を吊上げる
のに用いる係止金具であつて、前記係止金具11
のめねじ12部に吊手であるアイボルト16をね
じ込接続して成る。
上記構成の各部材を用いて耐火パネル4の吊上
げをおこなうには、係止金具15を切欠溝7に挿
入して係止爪14を連結ボルト2に係合させ、ア
イボルト16部をクレーンのフツクなどにより引
上げればよい。使用後は係止爪14を連結ボルト
2から外すだけで極めて迅速に係止金具15を耐
火パネル4から取外すことができ、従来のように
アイボルト16をいちいち捻つて取外す必要はな
い。取外し後の係止金具15は次の耐火パネルの
吊上げに使用できる。また耐火パネル4を建物躯
体へ取付けるには、係止金具11を切欠溝9に挿
入し(場合によつては切欠溝7にも別途用意した
係止金具11を挿入して用いてもよい)、係止爪
14を連結ボルト2に引掛け、図示しない建物躯
体側のパネル取付梁や該取付梁に連結される取付
金具に、ボルト17によつて係止金具11を締付
固定すればよい。
この実施例においては、係止金具挿入用の切欠
溝7および9は耐火パネル4の上下端面から裏面
6にかけて連続して開口しているため、係止金具
15を用いて耐火パネル4を容易に平吊りするこ
ともでき、また平吊りあるいは平に積重ねた状態
から縦吊りにたて起す際にも各部に無理を生じる
ことなく円滑に作業できるという長所を有する。
また上記構成の耐火パネル4においては、2枚の
耐火パネル材1は2本の連結ボルト2により強固
に連結されて一体化し、また係止金具15により
吊上げた状態においては、上側の連結ボルト2が
耐火パネル材1の自重を係止金具15に直接伝達
するので、連結ボルト2には主としてせん断力が
かかるだけであつて吊上げに伴う過大な引張力を
生じることがないうえ、連結ボルト2は全長にわ
たつて耐火パネル材1の自重を支えるので、耐火
パネル材1には局部的な過大応力を生じることが
ない。
第2図に示すこの考案の第2実施例は、第1実
施例の補強10の取付位置を変え、底板21を耐
火パネル24の裏面6と面一にし、この底板21
にめねじ22を刻設したものである。また吊上用
の係止金具23としてフツク形のものを用いてい
る。
この実施例においては、耐火パネル24を建物
躯体へ取付ける際に、補強10のめねじ22を利
用して耐火パネル24の締付固定をおこなうこと
ができる。
次に第3図に示すこの考案の第3実施例は、下
側の連結ボルト2の貫通位置において裏面6に開
口する丸穴状の挿入穴31を、また上側の連結ボ
ルト2の貫通位置において上端面5に開口する丸
穴状の挿入穴32を、それぞれ耐火パネル材1に
2箇所穿設し、これら各挿入穴内に連結ボルト2
の一部が露出するようにしてある。挿入穴31に
挿入される係止金具33は、挿入穴31に少量の
すきまをもつて嵌合する円筒状体34の一端部に
2箇所の鈎形の切込35を入れて、点対称位置に
対向する一対の係止爪36を形成し、円筒状体3
4の他端部にはめねじ37を刻設したものであ
る。また吊上用の係止金具38は係止金具33の
めねじ37部にアイボルト16をねじ込接続した
ものである。
この実施例においては、係止金具33および3
8の連結ボルト2への係合は、連結ボルト2を切
込35に係合させて押込後、円筒状体34を軸線
のまわりに回転させることによりおこない、離脱
は逆の操作をおこなえばよい。係止金具38の使
用後は、第1実施例と同様に簡単に耐火パネル3
9から取外すことができる。
この考案は上記各実施例に限定されるものでは
なく、各部の具体形状は上記以外のものとしてよ
く、また耐火パネルを構成する耐火パネル材1は
2枚以外としてもよく、連結ボルト(貫通材)は
3本以上設けてもよい。なお1枚の耐火パネル材
1により耐火パネルを構成する場合は、貫通材と
しては抜止めを施した棒材を耐火パネル材1の少
なくとも上端部付近に固着して用いればよい。ま
た耐火パネル材および被覆パネルは上記以外の各
種材質のものを用いることができる。
以上は耐火パネル材の表面側に被覆パネルを被
着した場合について説明したが、この考案は被覆
パネルを被着しない耐火パネルにも適用できるも
のである。
(考案の効果) 以上説明したようにこの考案によれば、耐火パ
ネル材を巾方向に貫通する貫通材に、係止金具を
着脱自在に取付けるようにしたので、耐火パネル
の建物躯体への取付作業が容易となり、吊上状態
において耐火パネル材に局部的な過大応力が生じ
ないため吊上強度が高く、パネルの端面および裏
面側に突起物がないので保管、運搬、梱包および
被覆パネルの被着工程などにおける取扱いが容易
な有用な耐火パネルが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示す耐火パネ
ルの斜視図、第2図は同じく第2実施例を示す耐
火パネルの部分斜視図、第3図は同じく第3実施
例を示す耐火パネルの一部切欠斜視図、第4図は
従来の耐火パネルを示す斜視図である。 1……耐火パネル材、2……連結ボルト(貫通
材)、4……耐火パネル、5……上端面、6……
裏面、7……切欠溝(挿入穴)、8……下端面、
9……切欠溝(挿入穴)、11……係止金具、1
2……めねじ、14……係止爪、15……係止金
具、16……アイボルト(吊手)、23……係止
金具、24……耐火パネル、31……挿入穴、3
2……挿入穴、33……係止金具、36……係止
爪、37……めねじ、38……係止金具、39…
…耐火パネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 耐火パネルを巾方向に貫通し該耐火パネルに
    固着された貫通材と、上記耐火パネルに穿設さ
    れ一端部が上記貫通材に達し他端部が上記耐火
    パネルの裏面と端面の少なくとも一方に開口す
    る挿入穴と、一端部に上記貫通材に係脱自在な
    係止爪をそなえ上記挿入穴に挿脱自在な係止金
    具とから成る耐火パネル用係止金具取付構造。 2 挿入穴が耐火パネルの端面から裏面にかけて
    連続して開口する切欠溝である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の耐火パネル用係止金具取
    付構造。 3 挿入穴が耐火パネルの端面または裏面に開口
    する穴である実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の耐火パネル用係止金具取付構造。 4 係止金具の他端部にめねじが刻設されている
    実用新案登録請求の範囲第1項または第2項ま
    たは第3項記載の耐火パネル用係止金具取付構
    造。
JP4800485U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0355713Y2 (ja)

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JPS61163849U JPS61163849U (ja) 1986-10-11
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