JPH0355791Y2 - - Google Patents
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- JPH0355791Y2 JPH0355791Y2 JP8287589U JP8287589U JPH0355791Y2 JP H0355791 Y2 JPH0355791 Y2 JP H0355791Y2 JP 8287589 U JP8287589 U JP 8287589U JP 8287589 U JP8287589 U JP 8287589U JP H0355791 Y2 JPH0355791 Y2 JP H0355791Y2
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- lubricating oil
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- turbine rotor
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は機関を過給するターボチヤージヤにお
いて、排気タービン破損時に潤滑油の流出を防止
する装置に関する。
いて、排気タービン破損時に潤滑油の流出を防止
する装置に関する。
(従来の技術)
内燃機関の出力向上を目指して吸気を過給する
ことは良く知られているが、このために機関の排
気エネルギを利用して過給を行うターボチヤージ
ヤがある(例えば「ターボチヤージヤの理論と実
際」桜井一郎訳、鉄道日本社 昭和56年7月1日
発行 参照)。
ことは良く知られているが、このために機関の排
気エネルギを利用して過給を行うターボチヤージ
ヤがある(例えば「ターボチヤージヤの理論と実
際」桜井一郎訳、鉄道日本社 昭和56年7月1日
発行 参照)。
このターボチヤージヤの構造について第6図に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
機関の排気ガスを受けて回転する排気タービン
1は、タービンハウジング2の内部にタービンロ
ータ3が配置され、このタービンロータ3と回転
軸4を介して同軸上に吸気コンプレツサ5のイン
ペラ6が連結され、タービンロータ3と一体的に
インペラ6がコンプレツサハウジング7の内部で
回転し、図示しない機関吸気通路に空気を過給す
る。前記回転軸4はベアリングハウジング8にフ
ロートメタル9,10を介して回転自由に支持さ
れ、このフロートメタル9,10にはベアリング
ハウジング8に形成した潤滑油の供給通路11を
経由して機関の潤滑油の一部が供給される。フロ
ートメタル9,10を潤滑した油は、ベアリング
ハウジング8の出口部12から機関のオイルパン
へと還流される。
1は、タービンハウジング2の内部にタービンロ
ータ3が配置され、このタービンロータ3と回転
軸4を介して同軸上に吸気コンプレツサ5のイン
ペラ6が連結され、タービンロータ3と一体的に
インペラ6がコンプレツサハウジング7の内部で
回転し、図示しない機関吸気通路に空気を過給す
る。前記回転軸4はベアリングハウジング8にフ
ロートメタル9,10を介して回転自由に支持さ
れ、このフロートメタル9,10にはベアリング
ハウジング8に形成した潤滑油の供給通路11を
経由して機関の潤滑油の一部が供給される。フロ
ートメタル9,10を潤滑した油は、ベアリング
ハウジング8の出口部12から機関のオイルパン
へと還流される。
回転軸4の吸気コンプレツサ5側にはスラスト
カラー13が取付られ、ベアリングハウジング8
に固定したスラストメタル14に接触して回転軸
4が軸方向に移動しないように保持している。
カラー13が取付られ、ベアリングハウジング8
に固定したスラストメタル14に接触して回転軸
4が軸方向に移動しないように保持している。
また回転軸4の排気タービン1側にはシールリ
ング15が嵌合し、ベアリングハウジング8の内
周との間からタービンロータ3側に潤滑油が流出
しないようにシールしている。
ング15が嵌合し、ベアリングハウジング8の内
周との間からタービンロータ3側に潤滑油が流出
しないようにシールしている。
なお、タービンロータ3のもつ熱が直接的に軸
受側に伝達されることのないように、タービンロ
ータ3の背面に位置して、ベアリングハウジング
8にはヒートインシユレータ16が取付られてい
る。
受側に伝達されることのないように、タービンロ
ータ3の背面に位置して、ベアリングハウジング
8にはヒートインシユレータ16が取付られてい
る。
ターボチヤージヤのタービンロータ3の回転は
機関の運転条件にもよるが、毎分数万回転にも上
昇し、そのため回転軸4の軸受部、つまりフロー
トメタル9,10には多量の潤滑油を供給する必
要があり、通常は機関の潤滑油を利用してこの一
部を供給通路11からフロートメタル9,10に
送り込むことにより、回転軸4が焼き付くことの
ないように強制潤滑している。
機関の運転条件にもよるが、毎分数万回転にも上
昇し、そのため回転軸4の軸受部、つまりフロー
トメタル9,10には多量の潤滑油を供給する必
要があり、通常は機関の潤滑油を利用してこの一
部を供給通路11からフロートメタル9,10に
送り込むことにより、回転軸4が焼き付くことの
ないように強制潤滑している。
(考案が解決しようとする問題点)
前記タービンロータ3は高温の排気ガスに接触
するため、耐熱性や高温強度の必要から耐熱合金
を用いるのが普通であるが、ターボラグや高温特
性の改善をはかるうえから、従来の耐熱合金より
も軽量でかつ耐熱性に優れた、窒化珪素、炭化珪
素等のセラミツクスを用いてタービンロータ3を
製作することが提案されている(例えば特開昭57
−88201号公報参照)。
するため、耐熱性や高温強度の必要から耐熱合金
を用いるのが普通であるが、ターボラグや高温特
性の改善をはかるうえから、従来の耐熱合金より
も軽量でかつ耐熱性に優れた、窒化珪素、炭化珪
素等のセラミツクスを用いてタービンロータ3を
製作することが提案されている(例えば特開昭57
−88201号公報参照)。
この場合、回転軸4の一部もタービンロータ3
と一体のセラミツクスで形成されており、途中に
金属のシヤフトが接合されるようになつている。
と一体のセラミツクスで形成されており、途中に
金属のシヤフトが接合されるようになつている。
ところがこのようにセラミツクスで形成したタ
ービンロータ3は、耐熱合金に比べて耐衝撃性に
やや難点があり、このため激しい振動や熱衝撃が
加わると、極端な場合には、タービンロータ3や
回転軸4の一部が破損することも想定される。
ービンロータ3は、耐熱合金に比べて耐衝撃性に
やや難点があり、このため激しい振動や熱衝撃が
加わると、極端な場合には、タービンロータ3や
回転軸4の一部が破損することも想定される。
万一、タービンロータ3が破損するようなこと
があると、フロートメタル9に供給されていた潤
滑油は排気タービン1側へ多量に流出し、ターボ
チヤージヤと潤滑油を共用する機関(原動機)が
潤滑油不足に陥るという不具合を生じる。
があると、フロートメタル9に供給されていた潤
滑油は排気タービン1側へ多量に流出し、ターボ
チヤージヤと潤滑油を共用する機関(原動機)が
潤滑油不足に陥るという不具合を生じる。
なお、タービンロータを金属材料で形成したも
のであつても、セラミツクス製のものほど顕著で
はないにしても、例えば熱疲労等により破損する
可能性があるのでセラミツクスタービンロータに
対するのと同様の破損対策を施す必要がある。
のであつても、セラミツクス製のものほど顕著で
はないにしても、例えば熱疲労等により破損する
可能性があるのでセラミツクスタービンロータに
対するのと同様の破損対策を施す必要がある。
これに対して、例えば特開昭61−123719号公報
には、過給機の異常な回転低下や潤滑油の圧力低
下から過給機の破損を検出して潤滑油の供給を停
止するようにした技術が開示されている。しかし
ながら、過給機の回転低下は潤滑油不足が相当程
度にまで進行しないと起こらないので、回転低下
を検出してから潤滑油の供給を停止したのでは機
関の焼き付きを確実に防止できるとは限らず、ま
た油圧検出の場合には油圧系統の目詰まり等によ
り速やかに油圧低下を検出できない場合があり、
何れにしても過給機の破損を検出する手段として
の確実性に乏しい。
には、過給機の異常な回転低下や潤滑油の圧力低
下から過給機の破損を検出して潤滑油の供給を停
止するようにした技術が開示されている。しかし
ながら、過給機の回転低下は潤滑油不足が相当程
度にまで進行しないと起こらないので、回転低下
を検出してから潤滑油の供給を停止したのでは機
関の焼き付きを確実に防止できるとは限らず、ま
た油圧検出の場合には油圧系統の目詰まり等によ
り速やかに油圧低下を検出できない場合があり、
何れにしても過給機の破損を検出する手段として
の確実性に乏しい。
本考案は、上述したような従来の問題点に着目
してなされたもので、タービンロータの破損時に
おける潤滑油の漏洩を確実に防止することを目的
としている。
してなされたもので、タービンロータの破損時に
おける潤滑油の漏洩を確実に防止することを目的
としている。
(問題点を解決するための手段)
本考案では、機関の排気ガスにより駆動される
排気タービンと、この排気タービンに回転軸を介
して連結され吸気を過給する吸気コンプレツサ
と、前記回転軸の軸受に機関潤滑油の一部を供給
する供給通路とを備えたターボチヤージヤにおい
て、機関排気通路内に前記排気タービンよりも下
流側に位置して排気タービンの破損片との接触に
基づいて変位もしくは変形する破損検知部材を設
けるとともに、この破損検知部材の変位もしくは
変形に応動して排気タービン破損時に前記軸受に
対する潤滑油の供給を遮断する供給通路遮断手段
とを備えた。
排気タービンと、この排気タービンに回転軸を介
して連結され吸気を過給する吸気コンプレツサ
と、前記回転軸の軸受に機関潤滑油の一部を供給
する供給通路とを備えたターボチヤージヤにおい
て、機関排気通路内に前記排気タービンよりも下
流側に位置して排気タービンの破損片との接触に
基づいて変位もしくは変形する破損検知部材を設
けるとともに、この破損検知部材の変位もしくは
変形に応動して排気タービン破損時に前記軸受に
対する潤滑油の供給を遮断する供給通路遮断手段
とを備えた。
(作用)
排気タービンのタービンロータが破損した場
合、その破損片は排気とともにタービンロータ下
流に飛散する。破損検知部材は、このようにして
飛散した破損片に接触すると変位または変形(破
壊する場合をも含む。)する。破損検知部材の変
位または変形は、これを電気的あるいは機械的に
検出することができるから、これに応動して潤滑
油の供給通路遮断手段を駆動することにより、排
気タービン側に潤滑油が多量に流出するのが速や
かに防止され、少なくとも機関の潤滑系統が潤滑
油不足の事態に陥るのを回避して、機関の焼き付
きなどが未然に防止される。
合、その破損片は排気とともにタービンロータ下
流に飛散する。破損検知部材は、このようにして
飛散した破損片に接触すると変位または変形(破
壊する場合をも含む。)する。破損検知部材の変
位または変形は、これを電気的あるいは機械的に
検出することができるから、これに応動して潤滑
油の供給通路遮断手段を駆動することにより、排
気タービン側に潤滑油が多量に流出するのが速や
かに防止され、少なくとも機関の潤滑系統が潤滑
油不足の事態に陥るのを回避して、機関の焼き付
きなどが未然に防止される。
(実施例)
以下本考案のいくつかの実施例を図面に基づい
て説明するが、第6図と同一部分には同一符号を
付して示すことにする。
て説明するが、第6図と同一部分には同一符号を
付して示すことにする。
第1図において、機関本体20からの排気ガス
は排気通路21を介して排気タービン1に流入
し、排気タービン1を回転駆動する。排気タービ
ン1により吸気コンプレツサ5が回転し、吸気通
路22を経由して機関本体20に加圧空気を送り
込む。
は排気通路21を介して排気タービン1に流入
し、排気タービン1を回転駆動する。排気タービ
ン1により吸気コンプレツサ5が回転し、吸気通
路22を経由して機関本体20に加圧空気を送り
込む。
機関本体20からベアリングハウジング8の供
給通路11に潤滑油を供給する通路23の途中に
は、潤滑油の遮断手段として第1の電磁弁24が
介装され、またベアリングハウジング8の潤滑油
の出口部12から機関本体20に潤滑油を戻す通
路25にも第2の電磁弁26が介装され、これら
電磁弁24,26はタービンロータ3の破損時に
制御回路27からの信号により、通路23,25
を遮断するように閉弁する。
給通路11に潤滑油を供給する通路23の途中に
は、潤滑油の遮断手段として第1の電磁弁24が
介装され、またベアリングハウジング8の潤滑油
の出口部12から機関本体20に潤滑油を戻す通
路25にも第2の電磁弁26が介装され、これら
電磁弁24,26はタービンロータ3の破損時に
制御回路27からの信号により、通路23,25
を遮断するように閉弁する。
タービンロータ3の破損を検出するために、破
損検知部材29が設けられ、その検出信号が前記
制御回路27に入力される。
損検知部材29が設けられ、その検出信号が前記
制御回路27に入力される。
制御回路27は、破損検知部材29からの信号
に基づいてタービンロータ3の破損を監視し、破
損時と判断したときには前記電磁弁24,26を
閉弁させる信号を出力するようになつている。
に基づいてタービンロータ3の破損を監視し、破
損時と判断したときには前記電磁弁24,26を
閉弁させる信号を出力するようになつている。
第2図は上記破損検知部材29の詳細を示した
もので、タービンロータ3の下流側に位置して排
気通路21に、セラミツクスからなる所定の径を
有する検出ロツド39を直交するように設け、こ
の検出ロツド39に沿つて導電性の耐熱金属線4
0をコ−テイングなどにより形成し、その両端に
接続端子41,42を設け、これら端子間に通電
するようになつている。
もので、タービンロータ3の下流側に位置して排
気通路21に、セラミツクスからなる所定の径を
有する検出ロツド39を直交するように設け、こ
の検出ロツド39に沿つて導電性の耐熱金属線4
0をコ−テイングなどにより形成し、その両端に
接続端子41,42を設け、これら端子間に通電
するようになつている。
検出ロツド39は排気ガスの圧力などによつて
は破損することはないが、タービンロータ3の破
壊によりその破片が衝突すると壊れ、端子41と
42の間の通電が遮断される。したがってこの通
電のオンオフを信号として入力することにより、
制御回路27においてタービンロータ3の破損が
検出される。なお、耐熱金属線40のコーテイン
グは、検出ロツド39の裏面に縦溝を形成して埋
め込むようにするとよい。
は破損することはないが、タービンロータ3の破
壊によりその破片が衝突すると壊れ、端子41と
42の間の通電が遮断される。したがってこの通
電のオンオフを信号として入力することにより、
制御回路27においてタービンロータ3の破損が
検出される。なお、耐熱金属線40のコーテイン
グは、検出ロツド39の裏面に縦溝を形成して埋
め込むようにするとよい。
次に、上記構成下におけるタービンロータ破損
時の総合的な作用について説明する。
時の総合的な作用について説明する。
排気タービン1のタービンロータ3の破損が根
元部分や回転軸4の部分に及ぶほどの深刻なもの
である場合、この破壊によるタービンロータ3の
破損片は排気通路21を下流側へと飛散して検出
ロツド39に衝突し、検出ロツド39を破断させ
る。これにより、検出ロツド39に通じていた電
流が遮断されるので、制御回路27は破損と判断
して上述したように電磁弁24,26を閉弁して
潤滑油の供給を遮断し、排気ガスの機関本体20
のオイルパンなどへの逆流を防ぐ。
元部分や回転軸4の部分に及ぶほどの深刻なもの
である場合、この破壊によるタービンロータ3の
破損片は排気通路21を下流側へと飛散して検出
ロツド39に衝突し、検出ロツド39を破断させ
る。これにより、検出ロツド39に通じていた電
流が遮断されるので、制御回路27は破損と判断
して上述したように電磁弁24,26を閉弁して
潤滑油の供給を遮断し、排気ガスの機関本体20
のオイルパンなどへの逆流を防ぐ。
これにより機関本体20からの潤滑油が排気タ
ービン1から排気系へと多量に流出するのを防止
し、機関本体20の潤滑油が不足するような事態
に陥るのが回避されて機関の焼き付きなども防止
される。
ービン1から排気系へと多量に流出するのを防止
し、機関本体20の潤滑油が不足するような事態
に陥るのが回避されて機関の焼き付きなども防止
される。
またオイルパンへの排気ガスの逆流による潤滑
油の劣化や機関の失火なども未然に防止される。
油の劣化や機関の失火なども未然に防止される。
次に、第3図から第5図に破損検知部材29の
他の実施例を示す。
他の実施例を示す。
第3図の実施例は、排気通路21に直交して挿
通したセラミツクスの検出ロツド39を、先端が
排気通路21の内壁に当接するように基端部45
をスプリング44で付勢し、かつこの基端部45
にレバー47を介して遮断弁46を連系したもの
で、タービンロータ3の破損時に破片の衝突に伴
い検出ロツド39が破壊すると、スプリング44
により外部の検出ロツド39が押し込まれ、これ
に連動してレバー47が回動し、遮断弁46を閉
じるようになつている。
通したセラミツクスの検出ロツド39を、先端が
排気通路21の内壁に当接するように基端部45
をスプリング44で付勢し、かつこの基端部45
にレバー47を介して遮断弁46を連系したもの
で、タービンロータ3の破損時に破片の衝突に伴
い検出ロツド39が破壊すると、スプリング44
により外部の検出ロツド39が押し込まれ、これ
に連動してレバー47が回動し、遮断弁46を閉
じるようになつている。
遮断弁46は供給通路11に対する潤滑油の供
給を遮断するもので、このようにして機械的にタ
ービンロータ3の破損を検出すると共に遮断弁4
6を閉じ、潤滑油の排気系への流出を防ぐのであ
る。
給を遮断するもので、このようにして機械的にタ
ービンロータ3の破損を検出すると共に遮断弁4
6を閉じ、潤滑油の排気系への流出を防ぐのであ
る。
なお、検出ロツド39と遮断弁46の位置が離
れているときは、第4図に示した実施例のよう
に、検出ロツド39と遮断弁46のレバー47と
の間に、第2の連系ロツド48を介装する。
れているときは、第4図に示した実施例のよう
に、検出ロツド39と遮断弁46のレバー47と
の間に、第2の連系ロツド48を介装する。
連系ロツド48はスプリング49で検出ロツド
39の拡大頭部50に直角方向から当接するよう
に付勢され、タービンロータ3の破損を検出して
検出ロツド39が押し込まれるとこれに追従して
移動し、遮断弁46のレバー47を駆動する。
39の拡大頭部50に直角方向から当接するよう
に付勢され、タービンロータ3の破損を検出して
検出ロツド39が押し込まれるとこれに追従して
移動し、遮断弁46のレバー47を駆動する。
このようにすると、レイアウトの自由度が高ま
り、検出ロツド39や遮断弁46を無理なく最適
な位置に設置することができる。
り、検出ロツド39や遮断弁46を無理なく最適
な位置に設置することができる。
第5図の実施例は、タービンロータ3の下流に
負圧源と連通させた管路53を配設し、この管路
53の途中を開閉するピン54を設け、タービン
ロータ3の破損時に破片の衝突によりピン54が
押し込まれると、管路53を開通するように構成
したものである。
負圧源と連通させた管路53を配設し、この管路
53の途中を開閉するピン54を設け、タービン
ロータ3の破損時に破片の衝突によりピン54が
押し込まれると、管路53を開通するように構成
したものである。
潤滑油の供給通路11の上流には遮断弁55が
設けられ、この遮断弁55はダイヤフラム装置5
6に連結し、その負圧室57に負圧が導入される
と、スプリング58に抗して通路を遮断するよう
になつている。
設けられ、この遮断弁55はダイヤフラム装置5
6に連結し、その負圧室57に負圧が導入される
と、スプリング58に抗して通路を遮断するよう
になつている。
したがつてタービンロータ3の破損を検出して
ピン54が管路53を開くと、負圧がダイヤフラ
ム装置56に導入され、遮断弁55が閉弁して軸
受部に対する潤滑油の供給を停止し、排気系への
潤滑油の流出が防止されるのである。
ピン54が管路53を開くと、負圧がダイヤフラ
ム装置56に導入され、遮断弁55が閉弁して軸
受部に対する潤滑油の供給を停止し、排気系への
潤滑油の流出が防止されるのである。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、タービンロータ
などの破損時にこれを排気タービン下流の排気通
路に設けた破損検知部材の変位もしくは変形に基
づき感知して潤滑油の供給通路を遮断するように
したので、多量に潤滑油が送り込まれる軸受部よ
り機関の潤滑油が大量に排気系に流出するのを防
ぐことができ、機関の潤滑油不足あるいは焼き付
きなどを確実に防止することができる。
などの破損時にこれを排気タービン下流の排気通
路に設けた破損検知部材の変位もしくは変形に基
づき感知して潤滑油の供給通路を遮断するように
したので、多量に潤滑油が送り込まれる軸受部よ
り機関の潤滑油が大量に排気系に流出するのを防
ぐことができ、機関の潤滑油不足あるいは焼き付
きなどを確実に防止することができる。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
その破損検知部材の詳細を示す断面図である。第
3図〜第5図は各々破損検知部材の他の実施例の
断面図である。第6図は従来例の断面図である。 1……排気タービン、3……タービンロータ、
4……回転軸、5……吸気コンプレツサ、6……
インペラ、8……ベアリングハウジング、9,1
0……フロートメタル、11……供給通路、20
……機関本体、21……排気通路、22……吸気
通路、23,25……通路、24,26……電磁
弁、27……制御回路、29……破損検知部材、
39……検出ロツド、46……遮断弁、53……
管路、54……ピン、55……遮断弁、56……
ダイヤフラム装置。
その破損検知部材の詳細を示す断面図である。第
3図〜第5図は各々破損検知部材の他の実施例の
断面図である。第6図は従来例の断面図である。 1……排気タービン、3……タービンロータ、
4……回転軸、5……吸気コンプレツサ、6……
インペラ、8……ベアリングハウジング、9,1
0……フロートメタル、11……供給通路、20
……機関本体、21……排気通路、22……吸気
通路、23,25……通路、24,26……電磁
弁、27……制御回路、29……破損検知部材、
39……検出ロツド、46……遮断弁、53……
管路、54……ピン、55……遮断弁、56……
ダイヤフラム装置。
Claims (1)
- 機関の排気ガスにより駆動される排気タービン
と、この排気タービンに回転軸を介して連結され
吸気を過給する吸気コンプレツサと、前記回転軸
の軸受に機関潤滑油の一部を供給する供給通路と
を備えたターボチヤージヤにおいて、機関排気通
路内に前記排気タービンよりも下流側に位置して
排気タービンの破損片との接触に基づいて変位も
しくは変形する破損検知部材を設けるとともに、
この破損検知部材の変位もしくは変形に応動して
排気タービン破損時に前記軸受に対する潤滑油の
供給を遮断する供給通路遮断手段とを備えたこと
を特徴とするターボチヤージヤの潤滑油流出防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8287589U JPH0355791Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8287589U JPH0355791Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213141U JPH0213141U (ja) | 1990-01-26 |
| JPH0355791Y2 true JPH0355791Y2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=31307613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8287589U Expired JPH0355791Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0355791Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016093143A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | 日野自動車株式会社 | ターボチャージャのインテーク継手構造 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP8287589U patent/JPH0355791Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016093143A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | 日野自動車株式会社 | ターボチャージャのインテーク継手構造 |
| CN107002550A (zh) * | 2014-12-09 | 2017-08-01 | 日野自动车株式会社 | 涡轮增压器的进口接头构造 |
| US10221757B2 (en) | 2014-12-09 | 2019-03-05 | Hino Motors, Ltd. | Intake joint structure for turbocharger |
| CN107002550B (zh) * | 2014-12-09 | 2019-10-01 | 日野自动车株式会社 | 涡轮增压器的进口接头构造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213141U (ja) | 1990-01-26 |
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