JPH0356406Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356406Y2 JPH0356406Y2 JP1984029488U JP2948884U JPH0356406Y2 JP H0356406 Y2 JPH0356406 Y2 JP H0356406Y2 JP 1984029488 U JP1984029488 U JP 1984029488U JP 2948884 U JP2948884 U JP 2948884U JP H0356406 Y2 JPH0356406 Y2 JP H0356406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- hot water
- water tank
- pipe
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は車両に設けられている仮眠用ベツドを
暖房するための装置に関するものである。
暖房するための装置に関するものである。
〈従来の技術〉
トラツク等の車両においては、運転席後方の車
室内に仮眠用のベツドを設置することがある。こ
のように仮眠ベツドを備えたトラツクにおいて
は、長距離運転に際して適当な場所で駐車して仮
眠をとることで疲労を回復することができる。
室内に仮眠用のベツドを設置することがある。こ
のように仮眠ベツドを備えたトラツクにおいて
は、長距離運転に際して適当な場所で駐車して仮
眠をとることで疲労を回復することができる。
ところが、寒冷時には車室内の温度が低下する
ために快適な仮眠をとることができない。そこ
で、駐車中にもエンジンを運転して車室内を暖房
し続けることが考えられるが、この場合は燃費が
悪化し、あるいは、排気ガス及び騒音による周辺
への影響を配慮する必要性があるために駐車位置
も制限されてしまうという不具合があつた。
ために快適な仮眠をとることができない。そこ
で、駐車中にもエンジンを運転して車室内を暖房
し続けることが考えられるが、この場合は燃費が
悪化し、あるいは、排気ガス及び騒音による周辺
への影響を配慮する必要性があるために駐車位置
も制限されてしまうという不具合があつた。
このような実状に鑑みて、実開昭56−6608号公
報あるいは実開昭57−127009号公報などに見られ
るようにエンジンの冷却水を利用して仮眠用ベツ
ドを暖房するようにしたものがある。
報あるいは実開昭57−127009号公報などに見られ
るようにエンジンの冷却水を利用して仮眠用ベツ
ドを暖房するようにしたものがある。
しかしながら、これらの公報に開示された従来
の暖房装置のようにエンジンの冷却水を仮眠用ベ
ツドに循環供給して暖房を行なうようにした場合
は、エンジンが運転されていない状態ではこのエ
ンジンが放熱器として作用してしまうために長時
間に亙つて仮眠用ベツドを暖房し続けることがで
きなかつた。
の暖房装置のようにエンジンの冷却水を仮眠用ベ
ツドに循環供給して暖房を行なうようにした場合
は、エンジンが運転されていない状態ではこのエ
ンジンが放熱器として作用してしまうために長時
間に亙つて仮眠用ベツドを暖房し続けることがで
きなかつた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案はこのような実状に鑑みてなされたもの
であり、エンジンの運転にともなう排気熱を有効
利用して仮眠用ベツドを長時間に亙つて快適に暖
房することができる車両用仮眠ベツドの暖房装置
を提供することを課題としている。
であり、エンジンの運転にともなう排気熱を有効
利用して仮眠用ベツドを長時間に亙つて快適に暖
房することができる車両用仮眠ベツドの暖房装置
を提供することを課題としている。
〈課題を解決するための手段〉
上記課題を解決するために本考案は、車両に設
けられている仮眠用ベツドを暖房するための装置
において、放熱器を兼用する温水タンクを仮眠用
ベツドに内蔵するとともに、車載されたエンジン
の排気ガスと水とを熱交換させる熱交換器を設
け、前記温水タンクと熱交換器とをパイプを介し
て循環接続している。又、前記温水タンクの出口
から熱交換器の入口に至るパイプに補助ヒータを
介装するとともに、前記熱交換器の出口から温水
タンクの入口に至るパイプに送水ポンプを設ける
ことにより、送水ポンプの送水作用にともなつて
温水タンクと熱交換器との間で水(温水)を循環
させることができるようにしている。
けられている仮眠用ベツドを暖房するための装置
において、放熱器を兼用する温水タンクを仮眠用
ベツドに内蔵するとともに、車載されたエンジン
の排気ガスと水とを熱交換させる熱交換器を設
け、前記温水タンクと熱交換器とをパイプを介し
て循環接続している。又、前記温水タンクの出口
から熱交換器の入口に至るパイプに補助ヒータを
介装するとともに、前記熱交換器の出口から温水
タンクの入口に至るパイプに送水ポンプを設ける
ことにより、送水ポンプの送水作用にともなつて
温水タンクと熱交換器との間で水(温水)を循環
させることができるようにしている。
一方、前記補助ヒータより下流側で前記熱交換
器より上流側のパイプと前記熱交換器の下流側で
送水ポンプより上流側のパイプとをバイパスパイ
プを介して接続したうえで、前記送水ポンプの送
水作用にともなつて前記温水タンクからから補助
ヒータを経て流出してこのタンクに戻される水を
前記熱交換器に経由させるか否かを切換制御する
切換弁を設けている。
器より上流側のパイプと前記熱交換器の下流側で
送水ポンプより上流側のパイプとをバイパスパイ
プを介して接続したうえで、前記送水ポンプの送
水作用にともなつて前記温水タンクからから補助
ヒータを経て流出してこのタンクに戻される水を
前記熱交換器に経由させるか否かを切換制御する
切換弁を設けている。
さらに、前記熱交換器に供給される排気ガスの
流量を調整する調整弁を設けるとともに、前記温
水タンク内の水の温度を検出する温度センサを設
けている。そして、前記温度センサの出力に基づ
いて前記送水ポンプ、補助ヒータ、切換弁及び調
整弁をそれぞれ制御するコントローラを設けるこ
とにより、前記熱交換器を介して水に蓄えられた
熱エネルギを用いて仮眠用ベツドを暖房するよう
にしたことを特徴としている。
流量を調整する調整弁を設けるとともに、前記温
水タンク内の水の温度を検出する温度センサを設
けている。そして、前記温度センサの出力に基づ
いて前記送水ポンプ、補助ヒータ、切換弁及び調
整弁をそれぞれ制御するコントローラを設けるこ
とにより、前記熱交換器を介して水に蓄えられた
熱エネルギを用いて仮眠用ベツドを暖房するよう
にしたことを特徴としている。
〈作用〉
このように構成された車両用仮眠ベツドの暖房
装置において、エンジンが運転されているときは
送水ポンプが運転されるとともに切換弁でバイパ
スパイプを閉じることにより、温水タンクから流
出した水(温水)が熱交換器を経由して温水タン
クに戻されるようにしている。又、この時はエン
ジンの運転にともなつて排出された排気ガスが熱
交換器に供給されている。このために、この熱交
換器による熱交換作用で昇温した水(温水)が温
水タンクに戻されるために蓄熱される。尚、この
ようにエンジンが運転されているときはコントロ
ーラからの信号により補助ヒータが作動しないよ
うになつている。
装置において、エンジンが運転されているときは
送水ポンプが運転されるとともに切換弁でバイパ
スパイプを閉じることにより、温水タンクから流
出した水(温水)が熱交換器を経由して温水タン
クに戻されるようにしている。又、この時はエン
ジンの運転にともなつて排出された排気ガスが熱
交換器に供給されている。このために、この熱交
換器による熱交換作用で昇温した水(温水)が温
水タンクに戻されるために蓄熱される。尚、この
ようにエンジンが運転されているときはコントロ
ーラからの信号により補助ヒータが作動しないよ
うになつている。
このようにして温水タンクに貯溜された水(温
水)の温度が所定値まで上昇したことを温度セン
サが検出すると、コントローラからの指令により
送水ポンプが停止されるとともに、調整弁及び切
換弁がそれぞれ切換作動されて熱交換器への排気
ガス及び水(温水)の供給を停止させる。従つ
て、この状態では温水タンクの水の温度が保持さ
れ、この温水タンクの放熱作用で仮眠用ベツドの
暖房が行なわれる。尚、この場合は切換弁により
熱交換器への水の供給が停止されているために、
この熱交換器が放熱器として機能せず、蓄熱エネ
ルギのロスが防止される。
水)の温度が所定値まで上昇したことを温度セン
サが検出すると、コントローラからの指令により
送水ポンプが停止されるとともに、調整弁及び切
換弁がそれぞれ切換作動されて熱交換器への排気
ガス及び水(温水)の供給を停止させる。従つ
て、この状態では温水タンクの水の温度が保持さ
れ、この温水タンクの放熱作用で仮眠用ベツドの
暖房が行なわれる。尚、この場合は切換弁により
熱交換器への水の供給が停止されているために、
この熱交換器が放熱器として機能せず、蓄熱エネ
ルギのロスが防止される。
そして、時間の経過にともなつて温水タンク内
の水の温度が低下し、この水の温度が所定値より
低くなつたことを温度センサが検出すると、コン
トローラからの指令により補助ヒータが作動する
とともに送水ポンプが作動する。すると、この送
水ポンプによる送水作用で温水タンク内の水が補
助ヒータに供給され、この補助ヒータによる昇温
作用を受けた後にバイパスパイプ及び送水ポンプ
を通つて再び温水タンクに戻される。従つて、エ
ンジンを停止させている場合にも温水タンク(放
熱器)内の水(温水)の温度が適温に保持される
ことになり、長時間に亙つて快適な暖房が行なわ
れる。尚、このように補助ヒータを作動させてい
る場合にも切換弁により熱交換器への水の供給が
停止されているために、この熱交換器が放熱器と
して機能することがない。
の水の温度が低下し、この水の温度が所定値より
低くなつたことを温度センサが検出すると、コン
トローラからの指令により補助ヒータが作動する
とともに送水ポンプが作動する。すると、この送
水ポンプによる送水作用で温水タンク内の水が補
助ヒータに供給され、この補助ヒータによる昇温
作用を受けた後にバイパスパイプ及び送水ポンプ
を通つて再び温水タンクに戻される。従つて、エ
ンジンを停止させている場合にも温水タンク(放
熱器)内の水(温水)の温度が適温に保持される
ことになり、長時間に亙つて快適な暖房が行なわ
れる。尚、このように補助ヒータを作動させてい
る場合にも切換弁により熱交換器への水の供給が
停止されているために、この熱交換器が放熱器と
して機能することがない。
又、放熱器を兼ねた温水タンクを仮眠用ベツド
に内蔵しているために、蓄熱量を多くするべく温
水タンクを大型化した場合にも車室内の有効スペ
ースが減少することもない。
に内蔵しているために、蓄熱量を多くするべく温
水タンクを大型化した場合にも車室内の有効スペ
ースが減少することもない。
〈実施例〉
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案をトラツクに適用した実施例
を示すものであり、トラツクの運転席を形成する
車室内には仮眠用ベツド1を設けている。仮眠用
ベツド1の内部には放熱器を兼用する温水タンク
2を設けており、この温水タンク2と熱交換器5
とをパイプ3,4を介して循環接続している。熱
交換器5は車載されたエンジンの排気管6から分
岐させた分岐管7内に設けられており、この分岐
管7を通るエンジンの排気ガスと前記パイプ3,
4を経て温水タンク2から供給された水とを熱交
換させる。尚、排気管6と分岐管7との分岐部に
調整弁8を設けることにより、この調整弁7の開
度を電磁アクチユエータ9で可変制御して分岐管
7を通る排気ガスの流量を調整できるようにして
いる。
る。第1図は本考案をトラツクに適用した実施例
を示すものであり、トラツクの運転席を形成する
車室内には仮眠用ベツド1を設けている。仮眠用
ベツド1の内部には放熱器を兼用する温水タンク
2を設けており、この温水タンク2と熱交換器5
とをパイプ3,4を介して循環接続している。熱
交換器5は車載されたエンジンの排気管6から分
岐させた分岐管7内に設けられており、この分岐
管7を通るエンジンの排気ガスと前記パイプ3,
4を経て温水タンク2から供給された水とを熱交
換させる。尚、排気管6と分岐管7との分岐部に
調整弁8を設けることにより、この調整弁7の開
度を電磁アクチユエータ9で可変制御して分岐管
7を通る排気ガスの流量を調整できるようにして
いる。
又、前記温水タンク2の出口から熱交換器5の
入口に至るパイプ3に温度センサ12及び補助ヒ
ータ11を設けるとともに、熱交換器5の出口か
ら温水タンク2の入口に至るパイプ4に送水ポン
プ10を設けることにより、送水ポンプ10の作
動にともなつて温水タンク2内の水が温度センサ
12及び補助ヒータ11を経由した後に熱交換器
5に供給され、この熱交換器5から送水ポンプ1
0を経て温水タンク2に戻されるようにしてい
る。そして、前記補助ヒータ11より下流側で熱
交換器5より上流側のパイプ13と熱交換器5よ
り下流側で送水ポンプ10より上流側のパイプ4
とをバイパスパイプ13を介して接続するととも
に、このバイパスパイプ13とパイプ4との合流
部分に電磁アクチユエータ15で切換作動される
切換弁14を設けることにより、この切換弁14
を切換作動させて温水タンク2から補助ヒータ1
1を経て流出した水を熱交換器5を経由させて温
水タンク2に戻すか否かを選択できるようにして
いる。
入口に至るパイプ3に温度センサ12及び補助ヒ
ータ11を設けるとともに、熱交換器5の出口か
ら温水タンク2の入口に至るパイプ4に送水ポン
プ10を設けることにより、送水ポンプ10の作
動にともなつて温水タンク2内の水が温度センサ
12及び補助ヒータ11を経由した後に熱交換器
5に供給され、この熱交換器5から送水ポンプ1
0を経て温水タンク2に戻されるようにしてい
る。そして、前記補助ヒータ11より下流側で熱
交換器5より上流側のパイプ13と熱交換器5よ
り下流側で送水ポンプ10より上流側のパイプ4
とをバイパスパイプ13を介して接続するととも
に、このバイパスパイプ13とパイプ4との合流
部分に電磁アクチユエータ15で切換作動される
切換弁14を設けることにより、この切換弁14
を切換作動させて温水タンク2から補助ヒータ1
1を経て流出した水を熱交換器5を経由させて温
水タンク2に戻すか否かを選択できるようにして
いる。
そして、前記温度センサ12の出力信号が制御
情報として供給されるコントローラ16を設け、
このコントローラ16で前記送水ポンプ、補助ヒ
ータ11及び電磁アクチユエータ9,15を制御
するようにしている。17はバツテリである。
情報として供給されるコントローラ16を設け、
このコントローラ16で前記送水ポンプ、補助ヒ
ータ11及び電磁アクチユエータ9,15を制御
するようにしている。17はバツテリである。
以上のような構成になる車両用仮眠ベツドの暖
房装置において、仮眠ベツド1に内蔵されている
放熱器兼用の温水タンク2に貯溜されている水
は、車両の走行中にエンジンの排気ガスを熱源と
して加熱されて蓄熱される。
房装置において、仮眠ベツド1に内蔵されている
放熱器兼用の温水タンク2に貯溜されている水
は、車両の走行中にエンジンの排気ガスを熱源と
して加熱されて蓄熱される。
即ち、コントローラ16から出力された信号に
より電磁アクチユエータ9を介して調整弁8が第
1図に示すように切換作動されるために、エンジ
ンの排気ガスが分岐通路7に導かれる。同時に、
コントローラ16から出力された信号により電磁
アクチユエータ15を介して切換弁14が作動し
て送水ポンプ10とバイパスパイプ13との連通
を遮断して送水ポンプ10を熱交換器5に接続さ
せるとともに、コントローラ16からの信号によ
り送水ポンプ10が駆動される。従つて、温水タ
ンク2の水が補助ヒータ11を設けたパイプ3を
通つて熱交換器5に供給され、この熱交換器5で
分岐通路7を通る排気ガスとの間で熱交換されて
上昇した後にパイプ4及び送水ポンプ10を通つ
て温水タンク2に戻されるために、この温水タン
ク2内の水の温度が次第に上昇する。
より電磁アクチユエータ9を介して調整弁8が第
1図に示すように切換作動されるために、エンジ
ンの排気ガスが分岐通路7に導かれる。同時に、
コントローラ16から出力された信号により電磁
アクチユエータ15を介して切換弁14が作動し
て送水ポンプ10とバイパスパイプ13との連通
を遮断して送水ポンプ10を熱交換器5に接続さ
せるとともに、コントローラ16からの信号によ
り送水ポンプ10が駆動される。従つて、温水タ
ンク2の水が補助ヒータ11を設けたパイプ3を
通つて熱交換器5に供給され、この熱交換器5で
分岐通路7を通る排気ガスとの間で熱交換されて
上昇した後にパイプ4及び送水ポンプ10を通つ
て温水タンク2に戻されるために、この温水タン
ク2内の水の温度が次第に上昇する。
このようにして温水タンク2と熱交換器5との
間で循環しつつ昇温される水の温度が温度センサ
12により監視され、この温度センサ12を介し
て検出した水の温度が所定値より高くなるとコン
トローラ16からの信号により送水ポンプ10が
停止する。同時に、コントローラ16から電磁ア
クチユエータ9,15にも信号が供給されるため
に、調整弁8が切換作動されて分岐通路7に排気
ガスが供給されないようにするとともに、切換弁
14が切換作動されて送水ポンプ10をバイパス
パイプ13側から熱交換器5側に切換接続する。
従つて、エンジンの停止後においても、熱交換器
5に水が流れないのでこの熱交換器5が放熱器と
して機能することがなく、しかも、温水タンク2
内の水は比熱が大きいために長時間に亙つて仮眠
用ベツド1を暖房し続けることができる。
間で循環しつつ昇温される水の温度が温度センサ
12により監視され、この温度センサ12を介し
て検出した水の温度が所定値より高くなるとコン
トローラ16からの信号により送水ポンプ10が
停止する。同時に、コントローラ16から電磁ア
クチユエータ9,15にも信号が供給されるため
に、調整弁8が切換作動されて分岐通路7に排気
ガスが供給されないようにするとともに、切換弁
14が切換作動されて送水ポンプ10をバイパス
パイプ13側から熱交換器5側に切換接続する。
従つて、エンジンの停止後においても、熱交換器
5に水が流れないのでこの熱交換器5が放熱器と
して機能することがなく、しかも、温水タンク2
内の水は比熱が大きいために長時間に亙つて仮眠
用ベツド1を暖房し続けることができる。
又、時間の経過にともなつて温水タンク2内の
水の温度が低下して暖房効果が低くなつた場合
は、温度センサ12からの信号に基づいてコント
ローラ16から送水ポンプ10及び補助ヒータ1
1にそれぞれ作動信号が供給される。すると、温
水タンク2内の水が補助ヒータ11に供給されて
加熱された後にバイパスパイプ13を通つて送水
ポンプ10に供給され、この送水ポンプ10から
温水タンク2に戻されて再び補助ヒータ11に供
給されるというように、温水タンク2と補助ヒー
タ11との間で水が循環して補助ヒータ11によ
る加熱が行なわれる。従つて、エンジンを停止さ
せている場合においても、温水タンク2内の水の
温度が設定値より低下することがなく、快適な暖
房が継続されることになる。
水の温度が低下して暖房効果が低くなつた場合
は、温度センサ12からの信号に基づいてコント
ローラ16から送水ポンプ10及び補助ヒータ1
1にそれぞれ作動信号が供給される。すると、温
水タンク2内の水が補助ヒータ11に供給されて
加熱された後にバイパスパイプ13を通つて送水
ポンプ10に供給され、この送水ポンプ10から
温水タンク2に戻されて再び補助ヒータ11に供
給されるというように、温水タンク2と補助ヒー
タ11との間で水が循環して補助ヒータ11によ
る加熱が行なわれる。従つて、エンジンを停止さ
せている場合においても、温水タンク2内の水の
温度が設定値より低下することがなく、快適な暖
房が継続されることになる。
ところで、このように仮眠用ベツドを長時間に
亙つて快適に暖房するためには、温水タンク2の
容量を大きくして蓄熱媒体である水の容量を多く
しつつ熱の損失を小さくする必要性があるが、本
考案のように温水タンク2に放熱器としての機能
を付与してこれを仮眠用ベツド1に内蔵した場合
は、温水タンク2を設けることにより車室内の有
効スペースの減少を抑制できるとともに熱の伝達
損失を小さくすることができる利点がある。さら
に、蓄熱媒体である水と高温の排気ガスとを直接
に熱交換させるようにしているために、両者の間
に例えばヒートパイプなどの熱運搬手段を介在さ
せるものに比較して構成を簡略化できるとともに
コストを低減することもできる。
亙つて快適に暖房するためには、温水タンク2の
容量を大きくして蓄熱媒体である水の容量を多く
しつつ熱の損失を小さくする必要性があるが、本
考案のように温水タンク2に放熱器としての機能
を付与してこれを仮眠用ベツド1に内蔵した場合
は、温水タンク2を設けることにより車室内の有
効スペースの減少を抑制できるとともに熱の伝達
損失を小さくすることができる利点がある。さら
に、蓄熱媒体である水と高温の排気ガスとを直接
に熱交換させるようにしているために、両者の間
に例えばヒートパイプなどの熱運搬手段を介在さ
せるものに比較して構成を簡略化できるとともに
コストを低減することもできる。
〈考案の効果〉
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、エンジンの運転時には温水タンク内の水を熱
交換器に循環供給して昇温させ、エンジンの停止
後は熱交換器に水が供給されることによる水温の
低下を抑制しつつ、必要に応じて補助ヒータを作
動させて放熱器兼用の温水タンク内の温度を維持
させることができるために長時間に亙つて仮眠用
ベツドを快適に暖房することができる。又、仮眠
ベツドに温水タンク内蔵するようにしているため
に、長期に亙つて快適な暖房を行なわせるべく温
水タンクを大型化した場合にも車室内の有効スペ
ースが減少することもない。さらに、温水タンク
を放熱器と兼用しているために、構成が簡略化さ
れるとともに熱の伝達ロスを小さくすることもで
きる。
ば、エンジンの運転時には温水タンク内の水を熱
交換器に循環供給して昇温させ、エンジンの停止
後は熱交換器に水が供給されることによる水温の
低下を抑制しつつ、必要に応じて補助ヒータを作
動させて放熱器兼用の温水タンク内の温度を維持
させることができるために長時間に亙つて仮眠用
ベツドを快適に暖房することができる。又、仮眠
ベツドに温水タンク内蔵するようにしているため
に、長期に亙つて快適な暖房を行なわせるべく温
水タンクを大型化した場合にも車室内の有効スペ
ースが減少することもない。さらに、温水タンク
を放熱器と兼用しているために、構成が簡略化さ
れるとともに熱の伝達ロスを小さくすることもで
きる。
第1図は本考案に係る車両用仮眠ベツドの暖房
装置の一実施例を示すブロツク図である。 1……仮眠用ベツド、2……温水タンク(放熱
器)、3,4……パイプ、5……熱交換器、6…
…排気管、7……分岐管、8……調整弁、10…
…送水ポンプ、11……補助ヒータ、12……温
度センサ、13……バイパスパイプ、14……切
換弁。
装置の一実施例を示すブロツク図である。 1……仮眠用ベツド、2……温水タンク(放熱
器)、3,4……パイプ、5……熱交換器、6…
…排気管、7……分岐管、8……調整弁、10…
…送水ポンプ、11……補助ヒータ、12……温
度センサ、13……バイパスパイプ、14……切
換弁。
Claims (1)
- 車両に設けられている仮眠用ベツドを暖房する
ための装置において、仮眠ベツドに内蔵した放熱
器兼用の温水タンクと、車載されたエンジンの排
気ガスと水とを熱交換させる熱交換器と、前記温
水タンクの出口から前記熱交換器の入口に至るパ
イプに介装した補助ヒータと、前記熱交換器の出
口から前記温水タンクの入口に至るパイプに設け
た送水ポンプと、前記補助ヒータより下流側で前
記熱交換器の上流側のパイプと前記熱交換器の下
流側で前記送水ポンプより上流側のパイプとを接
続するバイパスパイプと、前記送水ポンプの送水
作用にともなつて前記温水タンクから補助ヒータ
を経て流出してこのタンクに戻される水を前記熱
交換器に経由させるか否かを切換制御する切換弁
と、前記熱交換器に供給される排気ガスの流量を
調整する調整弁と、前記温水タンク内の水の温度
を検出する温度センサと、この温度センサの出力
に基づいて前記送水ポンプ、補助ヒータ、切換弁
及び調整弁をそれぞれ制御するコントローラとを
備え、前記熱交換器を介して水に蓄えられた熱エ
ネルギを用いて仮眠用ベツドを暖房するようにし
たことを特徴とする車両用仮眠ベツドの暖房装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2948884U JPS60139613U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用仮眠ベツドの暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2948884U JPS60139613U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用仮眠ベツドの暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139613U JPS60139613U (ja) | 1985-09-14 |
| JPH0356406Y2 true JPH0356406Y2 (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=30528340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2948884U Granted JPS60139613U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用仮眠ベツドの暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139613U (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS426805Y1 (ja) * | 1965-02-25 | 1967-03-30 | ||
| JPS5338853A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-10 | Hitachi Ltd | Shaft seal for turbo engines |
| JPS5695713A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Yokowo Mfg Co Ltd | Vehicle heating device |
| JPS5858911U (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-21 | 三菱重工業株式会社 | 車両用空調装置 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2948884U patent/JPS60139613U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60139613U (ja) | 1985-09-14 |
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