JPH0356420B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0356420B2 JPH0356420B2 JP57087870A JP8787082A JPH0356420B2 JP H0356420 B2 JPH0356420 B2 JP H0356420B2 JP 57087870 A JP57087870 A JP 57087870A JP 8787082 A JP8787082 A JP 8787082A JP H0356420 B2 JPH0356420 B2 JP H0356420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- ozone
- flow rate
- sample water
- aeration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/18—Water
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野の説明〕
本発明は浄水場、下水処理場、し尿処理場等で
行なわれるオゾン処理における処理水中の溶存オ
ゾンの測定装置に関する。
行なわれるオゾン処理における処理水中の溶存オ
ゾンの測定装置に関する。
浄水場、下水処理場、し尿処理場ではオゾンの
強力な酸化力を利用して脱臭、脱色等にオゾン処
理が多く用いられてきている。この場合オゾン処
理水中に溶存オゾンが残留すると水中生物に対し
毒性を示す。また、大気中に拡散されると、この
オゾンにより人体が害を受けたりする。例えば処
理水中の溶存オゾンによるにじますの96時間
LC50値(96時間で少なくとも50%のにじますが
死亡する濃度)は1×10-3mg/といわれてい
る。また、大気中にオゾンガスが4〜10×10-5
mg/存在するとオゾン臭が感じられ、長時間の
曝露で人体に害を与える。本発明者は実験から処
理水中の溶存オゾン濃度が1×10-3mg/より高
い場合にオゾン臭を感知できることを確認してい
る。従つて、オゾン処理水の溶存オゾン濃度を監
視し、1×10-3mg/以下に維持する必要があ
る。
強力な酸化力を利用して脱臭、脱色等にオゾン処
理が多く用いられてきている。この場合オゾン処
理水中に溶存オゾンが残留すると水中生物に対し
毒性を示す。また、大気中に拡散されると、この
オゾンにより人体が害を受けたりする。例えば処
理水中の溶存オゾンによるにじますの96時間
LC50値(96時間で少なくとも50%のにじますが
死亡する濃度)は1×10-3mg/といわれてい
る。また、大気中にオゾンガスが4〜10×10-5
mg/存在するとオゾン臭が感じられ、長時間の
曝露で人体に害を与える。本発明者は実験から処
理水中の溶存オゾン濃度が1×10-3mg/より高
い場合にオゾン臭を感知できることを確認してい
る。従つて、オゾン処理水の溶存オゾン濃度を監
視し、1×10-3mg/以下に維持する必要があ
る。
従来の溶存オゾンの測定装置としては、気体透
過性の薄い隔膜を透過するオゾンガスをポーラロ
グラフ法により測定する隔膜式電極法、試料水中
のオゾンによる紫外線吸光を測定する方法、回転
電極と対極を用いたポーラログラフ法による測定
方法などがある。しかし、これらの測定方法では
5〜10×10-2mg/以上の溶存オゾンしか測定で
きなかつた。以上の説明から、オゾン処理水の安
全性を維持するには従来の溶存オゾンの測定装置
は実用的ではなかつた。
過性の薄い隔膜を透過するオゾンガスをポーラロ
グラフ法により測定する隔膜式電極法、試料水中
のオゾンによる紫外線吸光を測定する方法、回転
電極と対極を用いたポーラログラフ法による測定
方法などがある。しかし、これらの測定方法では
5〜10×10-2mg/以上の溶存オゾンしか測定で
きなかつた。以上の説明から、オゾン処理水の安
全性を維持するには従来の溶存オゾンの測定装置
は実用的ではなかつた。
本発明の目的は、低濃度の溶存オゾンを連続的
に検出できる溶存オゾンの測定装置を提供するこ
とにある。
に検出できる溶存オゾンの測定装置を提供するこ
とにある。
本発明による溶存オゾン測定装置は測定槽と、
この測定槽内の所定高さの部分に連結しこの測定
槽内にオゾンが溶存している試料水を供給する供
給装置と、前記測定槽の上記供給装置との連結部
より低い位置に連結しかつこの供給装置との連結
部より高い位置まで立上つた後外部に開口する排
水用の配管と、前記測定槽内下部に設けられた散
気器と、この散気器にオゾンを含まない曝気用の
気体を供給する気体供給装置と、オゾンガスの濃
度を測定するオゾンガス測定器と、前記測定槽上
部に連通しこの測定槽内の試料水面上方の気体を
所定量オゾンガス測定器に供給し残りは外部に放
出するオゾンガス導出装置とを備え、前記試料水
の流量を曝気用気体の流量より多く、かつこれら
の流量比が一定となるように設定した状態で、前
記測定槽内の試料水面上方の気体のオゾン濃度を
測定することにより、これと所定の関係を成す試
料水中の溶存オゾン濃度を測定するものである。
この測定槽内の所定高さの部分に連結しこの測定
槽内にオゾンが溶存している試料水を供給する供
給装置と、前記測定槽の上記供給装置との連結部
より低い位置に連結しかつこの供給装置との連結
部より高い位置まで立上つた後外部に開口する排
水用の配管と、前記測定槽内下部に設けられた散
気器と、この散気器にオゾンを含まない曝気用の
気体を供給する気体供給装置と、オゾンガスの濃
度を測定するオゾンガス測定器と、前記測定槽上
部に連通しこの測定槽内の試料水面上方の気体を
所定量オゾンガス測定器に供給し残りは外部に放
出するオゾンガス導出装置とを備え、前記試料水
の流量を曝気用気体の流量より多く、かつこれら
の流量比が一定となるように設定した状態で、前
記測定槽内の試料水面上方の気体のオゾン濃度を
測定することにより、これと所定の関係を成す試
料水中の溶存オゾン濃度を測定するものである。
以下、本発明の一実施例について第1図により
説明する。第1図において、1は試料水を滞留さ
せる測定槽で、その側壁の所定の高さ部分には試
料水供給装置20を構成する配管2を取付け、こ
こから試料水を測定槽1内へ供給する。この配管
2には試料水を供給するための配管3、流量設定
弁4、流量計5を順次連結する。
説明する。第1図において、1は試料水を滞留さ
せる測定槽で、その側壁の所定の高さ部分には試
料水供給装置20を構成する配管2を取付け、こ
こから試料水を測定槽1内へ供給する。この配管
2には試料水を供給するための配管3、流量設定
弁4、流量計5を順次連結する。
6は試料水排出用の配管で、測定槽1の前記供
給用の配管2より下方(底部近く)に連結する。
この配管6は上方に立上げてあり、上記配管2の
測定槽1への取付け位置よりも上方にて大気に開
放する。このため、測定槽1内の試料水面は一定
レベルに保たれる。21はオゾンガスを含まない
曝気用の気体供給装置で、その配管7は測定槽1
内下部に設けられた散気器8と接続される。ま
た、配管7には曝気用気体を供給するために配管
9、ポンプ10、流量設定弁11、流量計12を
順次連結する。22はオゾンガス導出装置で測定
槽1の上部に連結する配管15を有し、測定槽1
内の試料水の上方にある曝気後の気体(以下、試
料ガスと呼ぶ)13を外部に導出させる。この配
管15には、先端が大気開放となつている配管1
6を連結すると共にその中間部にはポンプ17、
流量設定弁18、流量計19、オゾンガス測定器
14を順次連結し、前記測定槽1内の試料ガス1
3をオゾンガス測定器14に供給する。
給用の配管2より下方(底部近く)に連結する。
この配管6は上方に立上げてあり、上記配管2の
測定槽1への取付け位置よりも上方にて大気に開
放する。このため、測定槽1内の試料水面は一定
レベルに保たれる。21はオゾンガスを含まない
曝気用の気体供給装置で、その配管7は測定槽1
内下部に設けられた散気器8と接続される。ま
た、配管7には曝気用気体を供給するために配管
9、ポンプ10、流量設定弁11、流量計12を
順次連結する。22はオゾンガス導出装置で測定
槽1の上部に連結する配管15を有し、測定槽1
内の試料水の上方にある曝気後の気体(以下、試
料ガスと呼ぶ)13を外部に導出させる。この配
管15には、先端が大気開放となつている配管1
6を連結すると共にその中間部にはポンプ17、
流量設定弁18、流量計19、オゾンガス測定器
14を順次連結し、前記測定槽1内の試料ガス1
3をオゾンガス測定器14に供給する。
本発明の作用を以下に説明する。まず試料水を
測定槽1内に供給する。この場合、流量計5の指
示をみながら流量設定弁4で流量設定し配管2か
ら測定槽1へ連続的に供給する。この試料水は配
管6にも流れ、大気開口する立上げ高さに対応す
る測定槽1内の一定レベルに試料水面を保つべく
排水する。この状態で流量計12の指示と流量設
定弁11で流量設定された、オゾンガスを含まな
い曝気用気体を散気器8から試料水中に連続的に
供給して曝気する。この曝気により試料水中に溶
存するオゾンが曝気用気体中に移動し拡散する。
このオゾンの移動は試料水中のオゾン分圧が曝気
用気体中のオゾン分圧より大きい場合に生じる。
従つて、散気器8から試料水中に出た直後の曝気
用気体へのオゾンの移動速度は大きく、曝気用気
体が試料水中を上昇するほど、曝気用気体中のオ
ゾン分圧が増加し、試料水から曝気用気体中への
オゾンの移動速度は小さくなる。従つて散気器8
と試料水面との距離が長いと試料水面付近ではオ
ゾンが移動しない状態、すなわち気液平衡に近い
状態となる。気液平衡状態では試料水中の溶存オ
ゾン濃度と試料ガス13中のオゾンガス濃度の関
係を分配係数を用いて式(1)のようにあらわすこと
ができる。
測定槽1内に供給する。この場合、流量計5の指
示をみながら流量設定弁4で流量設定し配管2か
ら測定槽1へ連続的に供給する。この試料水は配
管6にも流れ、大気開口する立上げ高さに対応す
る測定槽1内の一定レベルに試料水面を保つべく
排水する。この状態で流量計12の指示と流量設
定弁11で流量設定された、オゾンガスを含まな
い曝気用気体を散気器8から試料水中に連続的に
供給して曝気する。この曝気により試料水中に溶
存するオゾンが曝気用気体中に移動し拡散する。
このオゾンの移動は試料水中のオゾン分圧が曝気
用気体中のオゾン分圧より大きい場合に生じる。
従つて、散気器8から試料水中に出た直後の曝気
用気体へのオゾンの移動速度は大きく、曝気用気
体が試料水中を上昇するほど、曝気用気体中のオ
ゾン分圧が増加し、試料水から曝気用気体中への
オゾンの移動速度は小さくなる。従つて散気器8
と試料水面との距離が長いと試料水面付近ではオ
ゾンが移動しない状態、すなわち気液平衡に近い
状態となる。気液平衡状態では試料水中の溶存オ
ゾン濃度と試料ガス13中のオゾンガス濃度の関
係を分配係数を用いて式(1)のようにあらわすこと
ができる。
分配係数=試料水中の溶存オゾン濃度
〔mg/〕/試料ガス13中のオゾンガス濃度〔mg/
〕(1) ただし、分配係数は温度により変化し、例えば
20℃では0.29である。前述のオゾン処理水からオ
ゾン臭を感知できる最低濃度10-3mg/の溶存オ
ゾンを含む試料水の場合、試料ガス13中には
3.4×10-3mg/のオゾンガスが存在することに
なる。
〔mg/〕/試料ガス13中のオゾンガス濃度〔mg/
〕(1) ただし、分配係数は温度により変化し、例えば
20℃では0.29である。前述のオゾン処理水からオ
ゾン臭を感知できる最低濃度10-3mg/の溶存オ
ゾンを含む試料水の場合、試料ガス13中には
3.4×10-3mg/のオゾンガスが存在することに
なる。
この試料ガス13を配管15により測定槽1か
ら導出し、ポンプ17により加圧してオゾンガス
測定器14に供給する。オゾンガス測定器14と
しては紫外線吸光度法や化学発光法など各種の測
定方式の測定器が即に市販されており、2.0×
10-5mg/のオゾンガスを安定に測定できてい
る。従つて前記の連続的曝気において気液平衡に
近い状態を達成することで、溶存オゾン1×10-3
mg/の試料水から生じるオゾンガス濃度3.4×
10-3mg/の試料ガス13を容易にかつ堺精度で
連続的に測定することが可能である。
ら導出し、ポンプ17により加圧してオゾンガス
測定器14に供給する。オゾンガス測定器14と
しては紫外線吸光度法や化学発光法など各種の測
定方式の測定器が即に市販されており、2.0×
10-5mg/のオゾンガスを安定に測定できてい
る。従つて前記の連続的曝気において気液平衡に
近い状態を達成することで、溶存オゾン1×10-3
mg/の試料水から生じるオゾンガス濃度3.4×
10-3mg/の試料ガス13を容易にかつ堺精度で
連続的に測定することが可能である。
なお、オゾンガス測定器14には測定上適正な
流量の試料ガス13を供給する必要があるが、こ
のためには流量計19の指示をみながら流量設定
弁18により流量を適正な値に設定すればよい。
また、散気器8から試料水へ供給する曝気用気体
流量は、オゾンガス測定器14へ供給する試料ガ
ス13の流量より多くしており、オゾンガス測定
器14に供給した残りの試料ガスは配管16から
排気する。これは曝気用気体流量およびオゾンガ
ス測定器14へ供給する試料ガス13流量が変動
した場合に測定槽1内の試料水面が変動すること
を防ぐためである。
流量の試料ガス13を供給する必要があるが、こ
のためには流量計19の指示をみながら流量設定
弁18により流量を適正な値に設定すればよい。
また、散気器8から試料水へ供給する曝気用気体
流量は、オゾンガス測定器14へ供給する試料ガ
ス13の流量より多くしており、オゾンガス測定
器14に供給した残りの試料ガスは配管16から
排気する。これは曝気用気体流量およびオゾンガ
ス測定器14へ供給する試料ガス13流量が変動
した場合に測定槽1内の試料水面が変動すること
を防ぐためである。
上記の測定は曝気用気体の流量と試料水の流量
の両者に影響される。この理由は以下に示すとお
りである。曝気用気体の流量が多くなると、単位
時間に試料水中に存在する曝気用気体の容量が多
くなり試料水から曝気用気体中に移動するオゾン
の量も増加する。このため、測定槽1内の同一位
置での溶存オゾン濃度は曝気用気体の流量が多く
なるにつれて低下する。従つて、試料水面付近で
気液平衡に近い状態が達成できなくなり、試料ガ
ス13中のオゾンガス濃度が低下する。
の両者に影響される。この理由は以下に示すとお
りである。曝気用気体の流量が多くなると、単位
時間に試料水中に存在する曝気用気体の容量が多
くなり試料水から曝気用気体中に移動するオゾン
の量も増加する。このため、測定槽1内の同一位
置での溶存オゾン濃度は曝気用気体の流量が多く
なるにつれて低下する。従つて、試料水面付近で
気液平衡に近い状態が達成できなくなり、試料ガ
ス13中のオゾンガス濃度が低下する。
本発明者は試料水と曝気用気体の流量の変化に
対する試料ガス13中のオゾンガス濃度の変化の
間に第2図に示す関係を見出した。第2図から曝
気用気体流量より試料水流量を多くするほど試料
ガス13中のオゾンガス濃度が増加し、曝気用気
体と試料水の流量または流量比が一定であれば試
料ガス13中のオゾンガス濃度も一定である。従
つて、本発明の溶存オゾン測定装置は流量設定弁
4,11と流量計5,12により試料水流量を曝
気用気体流量より多くし、試料ガス13中のオゾ
ンガス濃度を高くしオゾンガス測定器14による
測定の信頼性を高めるとともに試料水と曝気用気
体の両者の流量また流量比が一定となるように設
定し安定な測定値を維持している。
対する試料ガス13中のオゾンガス濃度の変化の
間に第2図に示す関係を見出した。第2図から曝
気用気体流量より試料水流量を多くするほど試料
ガス13中のオゾンガス濃度が増加し、曝気用気
体と試料水の流量または流量比が一定であれば試
料ガス13中のオゾンガス濃度も一定である。従
つて、本発明の溶存オゾン測定装置は流量設定弁
4,11と流量計5,12により試料水流量を曝
気用気体流量より多くし、試料ガス13中のオゾ
ンガス濃度を高くしオゾンガス測定器14による
測定の信頼性を高めるとともに試料水と曝気用気
体の両者の流量また流量比が一定となるように設
定し安定な測定値を維持している。
また、第2図から試料水と曝気用気体の流量比
率が4以上ではこの比率が多少変化しても試料ガ
ス13中のオゾンガス濃度の変化は少なくなる。
従つて、試料水流量を曝気用気体流量の4倍以上
とすることで本発明の溶存オゾン測定装置による
測定はより安定となる。
率が4以上ではこの比率が多少変化しても試料ガ
ス13中のオゾンガス濃度の変化は少なくなる。
従つて、試料水流量を曝気用気体流量の4倍以上
とすることで本発明の溶存オゾン測定装置による
測定はより安定となる。
オゾンガス測定器14にはそれ自体に試料ガス
13の採取機能を内蔵しているものがある。この
場合にはポンプ17、流量設定弁18、流量計1
9は必要なくなる。
13の採取機能を内蔵しているものがある。この
場合にはポンプ17、流量設定弁18、流量計1
9は必要なくなる。
前記の実施例では試料水と曝気用気体の流量設
定を流量設定弁4,11で行なうため、試料水の
供給圧力およびポンプ10による曝気用気体の供
給圧力が変化しない短時間の測定では問題ない
が、長時間の測定では試料水と曝気用気体の供給
圧力が変化するたびに流量設定弁4,11を操作
しなければならなくなる。このため、長時間測定
する場合には定圧力弁またはヘツドタンクにより
常に一定圧力に調節された試料水を流量設定弁4
に供給するとともに、ポンプ10と流量設定弁1
1の間に定圧力弁を設け一定圧力に調節された曝
気用気体を流量設定弁11に供給する。このよう
にすることで、自動的に試料水と曝気用気体の流
量を常に一定に保ち流量設定弁4,11を操作す
ることなく長時間安定な測定が維持できる。
定を流量設定弁4,11で行なうため、試料水の
供給圧力およびポンプ10による曝気用気体の供
給圧力が変化しない短時間の測定では問題ない
が、長時間の測定では試料水と曝気用気体の供給
圧力が変化するたびに流量設定弁4,11を操作
しなければならなくなる。このため、長時間測定
する場合には定圧力弁またはヘツドタンクにより
常に一定圧力に調節された試料水を流量設定弁4
に供給するとともに、ポンプ10と流量設定弁1
1の間に定圧力弁を設け一定圧力に調節された曝
気用気体を流量設定弁11に供給する。このよう
にすることで、自動的に試料水と曝気用気体の流
量を常に一定に保ち流量設定弁4,11を操作す
ることなく長時間安定な測定が維持できる。
この場合、定圧力弁またはヘツドタンクから測
定槽1への配管、流量、設定弁、流量計、散気器
に汚れが付着すると、試料水および曝気用気体を
一定流量に保つことができなくなる。従つて、汚
れの付着が多い場合には流量設定弁4,11と流
量計5,12のかわりに、別に設けた図示しない
流量計の出力により、図示しない流量調節弁の開
度を自動調節する。このようにすれば汚れが付着
した場合も試料水および曝気用気体を自動的に一
定流量に保ち、長時間安定な測定を維持すること
ができる。
定槽1への配管、流量、設定弁、流量計、散気器
に汚れが付着すると、試料水および曝気用気体を
一定流量に保つことができなくなる。従つて、汚
れの付着が多い場合には流量設定弁4,11と流
量計5,12のかわりに、別に設けた図示しない
流量計の出力により、図示しない流量調節弁の開
度を自動調節する。このようにすれば汚れが付着
した場合も試料水および曝気用気体を自動的に一
定流量に保ち、長時間安定な測定を維持すること
ができる。
また、流量設定弁4,11と流量計5,12の
かわりに、試料水または曝気用気体のどちらか一
方の流量を基準として両者の流量比が一定となる
ように他方の流量調節弁の開度を自動的に調節す
る流量計および流量調節弁を使用してもよい。こ
のようにすると、試料水と曝気用気体の流量の設
定を変更する場合、各々の流量を設定しなければ
ならなかつたものが、一方の流量を設定するだけ
でよくなる。また、基準としている流量が変化し
た場合にも試料水と曝気用気体の流量比が一定と
なるように調節されるため常に安定な測定を維持
することができる。
かわりに、試料水または曝気用気体のどちらか一
方の流量を基準として両者の流量比が一定となる
ように他方の流量調節弁の開度を自動的に調節す
る流量計および流量調節弁を使用してもよい。こ
のようにすると、試料水と曝気用気体の流量の設
定を変更する場合、各々の流量を設定しなければ
ならなかつたものが、一方の流量を設定するだけ
でよくなる。また、基準としている流量が変化し
た場合にも試料水と曝気用気体の流量比が一定と
なるように調節されるため常に安定な測定を維持
することができる。
以上のとおり、本発明の溶存オゾン測定装置に
よれば、連続的に測定槽を流れる試料水をオゾン
が含まれない曝気用気体で連続的に曝気し、この
曝気後の試料ガス中のオゾンガス濃度をオゾン測
定器で測定することにより1×10-3mg/という
低濃度の溶存オゾンを連続的に安定かつ高精度に
測定することができる。
よれば、連続的に測定槽を流れる試料水をオゾン
が含まれない曝気用気体で連続的に曝気し、この
曝気後の試料ガス中のオゾンガス濃度をオゾン測
定器で測定することにより1×10-3mg/という
低濃度の溶存オゾンを連続的に安定かつ高精度に
測定することができる。
第1図は本発明による溶存オゾン測定装置の一
実施例を示す構成図、第2図は試料水と曝気用気
体の流量の変化に対する試料ガス中のオゾンガス
濃度の変化の測定例を示す説明図である。 1……測定槽、6……排水用の配管、8……散
気器、14……オゾンガス測定器、13……試料
ガス、20……試料水供給装置、21……気体供
給装置、22……オゾンガス導出装置。
実施例を示す構成図、第2図は試料水と曝気用気
体の流量の変化に対する試料ガス中のオゾンガス
濃度の変化の測定例を示す説明図である。 1……測定槽、6……排水用の配管、8……散
気器、14……オゾンガス測定器、13……試料
ガス、20……試料水供給装置、21……気体供
給装置、22……オゾンガス導出装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 測定槽と、この測定槽内の所定高さの部分に
連結し、この測定槽内にオゾンが溶存している試
料水を供給する供給装置と、前記測定槽の上記供
給装置との連結部より低い位置に連結しかつこの
供給装置との連結部より高い位置まで立上つた後
外部に開口する排水用の配管と、前記測定槽内下
部に設けられた散気器と、この散気器にオゾンを
含まない曝気用の気体を供給する気体供給装置
と、オゾンガスの濃度を測定するオゾンガス測定
器と、前記測定槽上部に連通しこの測定槽内の試
料水面上方の気体を所定量オゾンガス測定器に供
給し残りは外部に放出するオゾンガス導出装置と
を備え、前記試料水の流量を曝気用気体の流量よ
り多く、かつこれらの流量比が一定となるように
設定した溶存オゾン測定装置。 2 試料水流量を曝気用気体流量の4倍以上に設
定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の溶存オゾン測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8787082A JPS58205835A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 溶存オゾン測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8787082A JPS58205835A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 溶存オゾン測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58205835A JPS58205835A (ja) | 1983-11-30 |
| JPH0356420B2 true JPH0356420B2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=13926899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8787082A Granted JPS58205835A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 溶存オゾン測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58205835A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235329A (ja) * | 1988-03-09 | 1990-02-05 | Ebara Jitsugyo Kk | 気相置換による液相中の成分濃度の測定装置 |
| JPH02240538A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-25 | Fuji Electric Co Ltd | 溶液中のオゾンの分析装置 |
| JP2738970B2 (ja) * | 1990-03-15 | 1998-04-08 | 富士電機株式会社 | 二酸化塩素計 |
| JPH04204242A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | Osaka Prefecture | 溶液中のオゾンの分析装置 |
| DE102013114601A1 (de) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Verfahren und Messzelle zur Detektion des Sauerstoffbedarfs einer Flüssigkeitsprobe |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55149039A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-20 | Toshiba Corp | Measuring method for unreacted ozone concentration in exhaust gas of ozone treating apparatus |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP8787082A patent/JPS58205835A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58205835A (ja) | 1983-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3942792A (en) | Process and apparatus for measuring dissolved gas | |
| US5420432A (en) | Organic pollutant monitor | |
| US4304996A (en) | Water sterilizer and organic matter measurement instrument | |
| US4330385A (en) | Dissolved oxygen measurement instrument | |
| JPS6369595A (ja) | 間欠曝気式活性汚泥処理方法における運転制御方法および運転制御装置 | |
| JPS587546A (ja) | 水中オゾン濃度測定器 | |
| GB2312278A (en) | Organic and/or biological pollution monitor | |
| JPH0356420B2 (ja) | ||
| JPH01244341A (ja) | 光吸収式オゾン濃度測定器 | |
| JP3475513B2 (ja) | 取水水質管理装置 | |
| CA1081099A (en) | Method and apparatus for analysis of water | |
| US6472223B1 (en) | Method and system for continuously monitoring and controlling a process stream | |
| JP3320050B2 (ja) | 有機炭素含量の測定方法及び測定装置 | |
| Gellman et al. | Studies of Biochemical Oxidation by Direct Methods: I. Direct Method for Determining BOD | |
| DE59205026D1 (de) | Vorrichtung zur messung des volumens eines flüssigkeitsströmes | |
| US5821400A (en) | Saturometer | |
| JP2013215680A (ja) | 排水処理方法及び排水処理装置 | |
| JPS5713319A (en) | Measuring instrument for liquid level | |
| DE69128082D1 (de) | Kontinuierliche rbcod-messung | |
| GB1463798A (en) | Measurement of the oxygen uptake of sewage | |
| JP3467905B2 (ja) | 呼吸速度の測定方法 | |
| JPS57191536A (en) | Residual ozone concentration meter | |
| JPH0224342B2 (ja) | ||
| JPH081492Y2 (ja) | オゾン濃度測定用電極装置 | |
| JPH0327280B2 (ja) |