JPH0356718Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0356718Y2 JPH0356718Y2 JP1984155869U JP15586984U JPH0356718Y2 JP H0356718 Y2 JPH0356718 Y2 JP H0356718Y2 JP 1984155869 U JP1984155869 U JP 1984155869U JP 15586984 U JP15586984 U JP 15586984U JP H0356718 Y2 JPH0356718 Y2 JP H0356718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- fastener
- piece
- sewn
- seam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ガス導管のような地下敷設管路にお
いて、漏洩現象が発生または起り易い管継手部な
どの管体一部を、漏洩修理あるいは予防保全の目
的からシール補修する際に用いる地下敷設管路の
管体シール用カバーに関するものである。
いて、漏洩現象が発生または起り易い管継手部な
どの管体一部を、漏洩修理あるいは予防保全の目
的からシール補修する際に用いる地下敷設管路の
管体シール用カバーに関するものである。
上述のようなシール用カバーを用いた地下管路
の補修は、補修個所(管継手部)の管体一部を掘
削により地上に開口する穴内に露出させ、その管
体露出部の外側に、外部よりシール用カバーを包
被するように巻付けて密封補修するものであるが
この場合、上述の補修カバーとしては、例えば
実公昭53−44104号公報に記載されているように
熱収縮性合成樹脂シート部材でカバー本体を構成
し、外側から火炎を吹き付けて加熱による収縮作
用によりカバー本体を管体に密着させ、密封する
ように補修するもの、また例えば特公昭53−
3099号公報に記載されているように可撓性シート
部材からなるカバー本体を管体に巻き付け、両端
部を締付バンドにより締着した後、カバー内の環
状空間にシール用樹脂を充填、固化させてシール
補修するようにしたもの、などが知られている。
の補修は、補修個所(管継手部)の管体一部を掘
削により地上に開口する穴内に露出させ、その管
体露出部の外側に、外部よりシール用カバーを包
被するように巻付けて密封補修するものであるが
この場合、上述の補修カバーとしては、例えば
実公昭53−44104号公報に記載されているように
熱収縮性合成樹脂シート部材でカバー本体を構成
し、外側から火炎を吹き付けて加熱による収縮作
用によりカバー本体を管体に密着させ、密封する
ように補修するもの、また例えば特公昭53−
3099号公報に記載されているように可撓性シート
部材からなるカバー本体を管体に巻き付け、両端
部を締付バンドにより締着した後、カバー内の環
状空間にシール用樹脂を充填、固化させてシール
補修するようにしたもの、などが知られている。
前者の先行技術の場合、火炎を吹付けて加熱
する関係から、補修対象の管路がガス導管で補修
個所にガス漏洩が起つている管体では、引火の危
険性があり、補修に際して管路内のガスの流通を
中断した状態で作業しなければならないから補修
個所周辺のガス需要先に多大の迷惑を及ぼす不都
合がある。
する関係から、補修対象の管路がガス導管で補修
個所にガス漏洩が起つている管体では、引火の危
険性があり、補修に際して管路内のガスの流通を
中断した状態で作業しなければならないから補修
個所周辺のガス需要先に多大の迷惑を及ぼす不都
合がある。
この点、後者の先行技術では、漏洩が起つて
いる管体においてもガスの流通を中断する必要が
ないから上記した前者の先行技術のような不都合
はないが、反面、カバー内の環状空間にシール用
樹脂を充填し、樹脂に充填圧をかけて漏洩個所を
塞ぐよう樹脂を固化させる関係から、充填樹脂が
カバー外に漏出しない対策が不可欠となる。
いる管体においてもガスの流通を中断する必要が
ないから上記した前者の先行技術のような不都合
はないが、反面、カバー内の環状空間にシール用
樹脂を充填し、樹脂に充填圧をかけて漏洩個所を
塞ぐよう樹脂を固化させる関係から、充填樹脂が
カバー外に漏出しない対策が不可欠となる。
本考案は上記後者の先行技術にみられるよう
にカバー内に樹脂を充填、固化させて補修を行う
形態のシール用カバーを前提とする。
にカバー内に樹脂を充填、固化させて補修を行う
形態のシール用カバーを前提とする。
そして、このようなシール用カバーでは、上述
したようにカバー内に注入された樹脂に充填圧を
かけて樹脂を固化する関係から、樹脂がカバー外
に漏出しない対策が必要で、この対策として、管
体に巻き付けられたカバーの接合端縁をフアスナ
ーにより確実に結着する構成とする場合、ここで
派生する問題は、フアスナー結着部(カバー端縁
の接合部)からの樹脂漏出を防止すると同時に、
また注入樹脂への充填圧によりフアスナー縫目部
からの樹脂漏出も起らない対策が必要とされる。
したようにカバー内に注入された樹脂に充填圧を
かけて樹脂を固化する関係から、樹脂がカバー外
に漏出しない対策が必要で、この対策として、管
体に巻き付けられたカバーの接合端縁をフアスナ
ーにより確実に結着する構成とする場合、ここで
派生する問題は、フアスナー結着部(カバー端縁
の接合部)からの樹脂漏出を防止すると同時に、
また注入樹脂への充填圧によりフアスナー縫目部
からの樹脂漏出も起らない対策が必要とされる。
本考案は、上記の対策を課題とし、カバー内に
注入された樹脂がフアスナー結着部から外部に漏
出する問題を解決すると同時に、併せて、フアス
ナー縫目部からの樹脂漏出も起らない管体シール
用カバーを提供することを目的とする。
注入された樹脂がフアスナー結着部から外部に漏
出する問題を解決すると同時に、併せて、フアス
ナー縫目部からの樹脂漏出も起らない管体シール
用カバーを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本考案にかかる管体
シール用カバーは、 (A) 管体外側に巻き付けたシート状カバー本体の
接合端縁に、両接合端縁を結着するフアスナー
を縫着すると共に、 (B) 上記フアスナーを縫着したカバー本体の一方
側の接合端縁に、他方側の接合端縁に跨つてそ
の内側に延び該内面に貼着されてフアスナーに
より接合されるカバー本体の接合部内側を密封
すると共に、上記他方側の接合端縁に縫着され
たフアスナーベルト片の縫目内側を覆うように
介在する架橋シート片を延出させ、 (C) 上記架橋シート片を延出した一方側の接合端
縁に縫着したフアスナーベルト片の縫目には、
そのベルト片とカバー本体との間に挾んでシー
ル片の一端を同時縫着し、該シール片の自由端
を、該縫目を袋綴じするようベルト片の内側に
折り返し接着して縫目内側を覆うように構成し
てなることを特徴とする。
シール用カバーは、 (A) 管体外側に巻き付けたシート状カバー本体の
接合端縁に、両接合端縁を結着するフアスナー
を縫着すると共に、 (B) 上記フアスナーを縫着したカバー本体の一方
側の接合端縁に、他方側の接合端縁に跨つてそ
の内側に延び該内面に貼着されてフアスナーに
より接合されるカバー本体の接合部内側を密封
すると共に、上記他方側の接合端縁に縫着され
たフアスナーベルト片の縫目内側を覆うように
介在する架橋シート片を延出させ、 (C) 上記架橋シート片を延出した一方側の接合端
縁に縫着したフアスナーベルト片の縫目には、
そのベルト片とカバー本体との間に挾んでシー
ル片の一端を同時縫着し、該シール片の自由端
を、該縫目を袋綴じするようベルト片の内側に
折り返し接着して縫目内側を覆うように構成し
てなることを特徴とする。
このような構成では、フアスナーの結着により
接合されるカバー本体の接合部には、一方の接合
端縁から延出された架橋シート片が、他方の接合
端縁に跨つてその内側内面に貼着されることから
カバー接合部のシール性が確保され、フアスナー
結着部からの樹脂漏出が防止される。
接合されるカバー本体の接合部には、一方の接合
端縁から延出された架橋シート片が、他方の接合
端縁に跨つてその内側内面に貼着されることから
カバー接合部のシール性が確保され、フアスナー
結着部からの樹脂漏出が防止される。
また上述の架橋シート片によつて他方側の接合
端縁に縫着されたフアスナーベルト片の縫目内側
が覆われ、また他方の架橋シート片を延出した側
の接合端縁に縫着されたフアスナーベルト片の縫
目は、そのベルト片とカバー本体との間に挾んで
一端を同時縫着されたシール片の自由端が、縫目
を袋綴じするよう折り返し接着されてその縫目内
側を覆う構成となるから、フアスナーベルト片の
縫目部からの樹脂漏出も防止される。
端縁に縫着されたフアスナーベルト片の縫目内側
が覆われ、また他方の架橋シート片を延出した側
の接合端縁に縫着されたフアスナーベルト片の縫
目は、そのベルト片とカバー本体との間に挾んで
一端を同時縫着されたシール片の自由端が、縫目
を袋綴じするよう折り返し接着されてその縫目内
側を覆う構成となるから、フアスナーベルト片の
縫目部からの樹脂漏出も防止される。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基いて説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す管体シール用
カバーの斜視図、第2図はそのカバー本体のフア
スナー接合部を拡大して示す斜視図で、図におい
て符号1は管体シール用カバー本体を示す。この
カバー本体1は内面を樹脂でコーテイングされた
気密性織布で作られている。そしてカバー本体1
は、従来のものと同様に管体の補修個所となる管
継手部A(第3〜5図参照)の周囲を囲繞するよ
うに巻き付けられるもので、管継手部Aを挟んで
一方の管体に巻き付られる右端部1aと、他方の
管体に巻き付けられる左端部1bとの中間部には
管継手部Aのフランジ部を包囲できる大きさの膨
出部1cが形成されている。なお上記カバー本体
1の右端部1a、左端部1bの各内面には、後述
の巻締バンド8,8による締付けの際に管体への
密接性を良くするため発泡樹脂からなるクツシヨ
ンシート2a,2bがそれぞれ貼着されている。
カバーの斜視図、第2図はそのカバー本体のフア
スナー接合部を拡大して示す斜視図で、図におい
て符号1は管体シール用カバー本体を示す。この
カバー本体1は内面を樹脂でコーテイングされた
気密性織布で作られている。そしてカバー本体1
は、従来のものと同様に管体の補修個所となる管
継手部A(第3〜5図参照)の周囲を囲繞するよ
うに巻き付けられるもので、管継手部Aを挟んで
一方の管体に巻き付られる右端部1aと、他方の
管体に巻き付けられる左端部1bとの中間部には
管継手部Aのフランジ部を包囲できる大きさの膨
出部1cが形成されている。なお上記カバー本体
1の右端部1a、左端部1bの各内面には、後述
の巻締バンド8,8による締付けの際に管体への
密接性を良くするため発泡樹脂からなるクツシヨ
ンシート2a,2bがそれぞれ貼着されている。
また管体に巻き付けられるカバー本体1の接合
端縁には、フアスナー3による結着部を構成する
ため、一方の接合端縁には片側の凸形チヤツク爪
を有するフアスナーベルト片3aが、他方の接合
端縁にはこれと組合される他方側の凹形チヤツク
爪を有するフアスナーベルト片3bがそれぞれ縫
着固定されている。そしてこれら一対のフアスナ
ーベルト片3a,3bは、カバー本体1の左右巾
よりもその両側へ長く延びており、一端側には結
着用のスライダー3cが具備され、スライダー3
cの移動によつて両フアスナーベルト片3a,3
bのチヤツク爪が互いに係合されてカバー本体1
の接合端縁が相互に接合される構成になつてい
る。
端縁には、フアスナー3による結着部を構成する
ため、一方の接合端縁には片側の凸形チヤツク爪
を有するフアスナーベルト片3aが、他方の接合
端縁にはこれと組合される他方側の凹形チヤツク
爪を有するフアスナーベルト片3bがそれぞれ縫
着固定されている。そしてこれら一対のフアスナ
ーベルト片3a,3bは、カバー本体1の左右巾
よりもその両側へ長く延びており、一端側には結
着用のスライダー3cが具備され、スライダー3
cの移動によつて両フアスナーベルト片3a,3
bのチヤツク爪が互いに係合されてカバー本体1
の接合端縁が相互に接合される構成になつてい
る。
本考案においては、上記フアスナーベルト片3
a,3bの結着により相互に接合されるカバー本
体1の接合端縁において、その一方側(図示の実
施例ではフアスナーベルト片3aを固着した側)
の接合端縁に、他方側の接合端縁に跨つてその内
側内面に延びる架橋シート片4が延出されてあ
り、フアスナー3の結着によりカバー本体1の端
縁が接合される時に、上記架橋シート片4の延出
端が、他方側のフアスナーベルト片3bを固着し
た接合端縁の側に延びてその内側内面に貼着され
る構成としている。なお上記架橋シート片4は、
図示の実施例では発泡樹脂等からなるクツシヨン
材で構成され、第1図に示されるように前記カバ
ー本体1の右端部1aおよび左端部1bの各内面
に貼着された左右のクツシヨンシート2a,2b
と一体的に連続した形態で上記一方の接合端縁の
巾方向全巾にわたつて所要長さ延出されている。
a,3bの結着により相互に接合されるカバー本
体1の接合端縁において、その一方側(図示の実
施例ではフアスナーベルト片3aを固着した側)
の接合端縁に、他方側の接合端縁に跨つてその内
側内面に延びる架橋シート片4が延出されてあ
り、フアスナー3の結着によりカバー本体1の端
縁が接合される時に、上記架橋シート片4の延出
端が、他方側のフアスナーベルト片3bを固着し
た接合端縁の側に延びてその内側内面に貼着され
る構成としている。なお上記架橋シート片4は、
図示の実施例では発泡樹脂等からなるクツシヨン
材で構成され、第1図に示されるように前記カバ
ー本体1の右端部1aおよび左端部1bの各内面
に貼着された左右のクツシヨンシート2a,2b
と一体的に連続した形態で上記一方の接合端縁の
巾方向全巾にわたつて所要長さ延出されている。
上記架橋シート片4には、その外面に粘着剤4
cが塗布され、この粘着剤4cを介してシート外
面側には、第2図に示されているように延出長さ
方向において、自由端側の半巾部分には剥離可能
な剥離シート4aが、また基端側の半巾部分(フ
アスナーベルト片3a,3bの結着部に対応する
部分)には剥離しない非剥離シート4bが貼着さ
れている。この実施例では上記剥離シート4a
と、非剥離シート4bとは、両者の境界部に切り
込んだミシン目4dに沿つて切離し可能な剥離紙
で構成されており、剥離シート4aを剥がすこと
によつて粘着剤4cの塗布面が露出し、その露出
する粘着剤4cにより架橋シート片4の自由端側
が、他方側のカバー接合端縁の内面に貼着されて
フアスナー3の結着部(カバー本体1の接合部)
のシール性が確保され、また併せて上述の架橋シ
ート片4により、他方側のカバー接合端縁に縫着
されたフアスナーベルト片3bの縫目3b′の内側
が覆われる構成としている。
cが塗布され、この粘着剤4cを介してシート外
面側には、第2図に示されているように延出長さ
方向において、自由端側の半巾部分には剥離可能
な剥離シート4aが、また基端側の半巾部分(フ
アスナーベルト片3a,3bの結着部に対応する
部分)には剥離しない非剥離シート4bが貼着さ
れている。この実施例では上記剥離シート4a
と、非剥離シート4bとは、両者の境界部に切り
込んだミシン目4dに沿つて切離し可能な剥離紙
で構成されており、剥離シート4aを剥がすこと
によつて粘着剤4cの塗布面が露出し、その露出
する粘着剤4cにより架橋シート片4の自由端側
が、他方側のカバー接合端縁の内面に貼着されて
フアスナー3の結着部(カバー本体1の接合部)
のシール性が確保され、また併せて上述の架橋シ
ート片4により、他方側のカバー接合端縁に縫着
されたフアスナーベルト片3bの縫目3b′の内側
が覆われる構成としている。
また上述の架橋シート片4を延出した側の接合
端縁に縫着されるフアスナーベルト片3aの縫着
に際しては、第2図に示されるように、そのベル
ト片3aとカバー本体1との間に挾んで帯状のシ
ール片10の一端が、同時に縫着されてあり、該
シール片10は、その自由端側が、上記縫目3
a′を袋綴じするようにベルト片3aの内側に折り
返えされて縫目3a′の内側を覆うように接着され
ている。
端縁に縫着されるフアスナーベルト片3aの縫着
に際しては、第2図に示されるように、そのベル
ト片3aとカバー本体1との間に挾んで帯状のシ
ール片10の一端が、同時に縫着されてあり、該
シール片10は、その自由端側が、上記縫目3
a′を袋綴じするようにベルト片3aの内側に折り
返えされて縫目3a′の内側を覆うように接着され
ている。
なお図示の実施例の場合、前記クツシヨンシー
ト2a,2bおよび架橋シート片4の各内面側に
は気密のための非通気膜2a′,2b′,4′が形成
されている。またカバー本体1の外表面には、前
記カバー右端部1aおよび左端部1bにおいて巻
締バンド8,8による締付けの際、そのバンド位
置を規則するガイド突条5が突設され、またその
ガイド突条5に隣接してフツク片9が設けられて
いる。
ト2a,2bおよび架橋シート片4の各内面側に
は気密のための非通気膜2a′,2b′,4′が形成
されている。またカバー本体1の外表面には、前
記カバー右端部1aおよび左端部1bにおいて巻
締バンド8,8による締付けの際、そのバンド位
置を規則するガイド突条5が突設され、またその
ガイド突条5に隣接してフツク片9が設けられて
いる。
またカバー本体1には、前記膨出部1cの上部
に位置して膨出部1c内に開口連通する通気チユ
ーブ6が連結してあり、また、上記膨出部1cの
下部に位置して同じく膨出部1c内に開口連通す
るシール用樹脂の充填チユーブ7が連結してあ
る。
に位置して膨出部1c内に開口連通する通気チユ
ーブ6が連結してあり、また、上記膨出部1cの
下部に位置して同じく膨出部1c内に開口連通す
るシール用樹脂の充填チユーブ7が連結してあ
る。
上記のように構成された補修用カバー本体1を
用いて地下敷設管の補修例を説明すると、先ず前
段の前作業工程として補修個所(管継手部Aの部
分)の管体を、必要最小限の範囲で掘削により地
上に開口する穴内に露出させる(第3図参照)。
用いて地下敷設管の補修例を説明すると、先ず前
段の前作業工程として補修個所(管継手部Aの部
分)の管体を、必要最小限の範囲で掘削により地
上に開口する穴内に露出させる(第3図参照)。
補修用カバー本体1は、一対のフアスナーベル
ト片3a,3bを切り離した状態でカバー本体1
を展開し、第4図に示すようにカバー本体1の左
右巾より両側へ長く延びるフアスナーベルト片3
a,3bの一方側、または他方側の何れか一方
(図示の実施例ではフアスナーベルト片3b,3
bの側)を2本一組として、その両端を地上から
掘削穴内にたらし込み、引掛け棒などによつて管
継手部Aの下を迂回して反対側から引き上げる。
そしてこの引き上げられたフアスナーベルト片3
b,3bの両端を引くことで、展開された状態の
カバー本体1が補修箇所の管継手部Aの下を通し
た状態にセツトされる(第5図参照)。
ト片3a,3bを切り離した状態でカバー本体1
を展開し、第4図に示すようにカバー本体1の左
右巾より両側へ長く延びるフアスナーベルト片3
a,3bの一方側、または他方側の何れか一方
(図示の実施例ではフアスナーベルト片3b,3
bの側)を2本一組として、その両端を地上から
掘削穴内にたらし込み、引掛け棒などによつて管
継手部Aの下を迂回して反対側から引き上げる。
そしてこの引き上げられたフアスナーベルト片3
b,3bの両端を引くことで、展開された状態の
カバー本体1が補修箇所の管継手部Aの下を通し
た状態にセツトされる(第5図参照)。
この状態では一対のフアスナーベルト片3a,
3bの各両端部(4本)が掘削穴外に延びて地上
に位置し、次いで、一対のフアスナーベルト片3
a,3b同士をその一端側に備えたスライダー3
cの移動により結着して行くと、第6図のように
してフアスナー3が結着され、その結着により補
修用カバー本体1の巻付け接合端縁が相互に接合
された状態となつてカバー本体1が管継手部Aを
包被するように巻付けセツトされる。
3bの各両端部(4本)が掘削穴外に延びて地上
に位置し、次いで、一対のフアスナーベルト片3
a,3b同士をその一端側に備えたスライダー3
cの移動により結着して行くと、第6図のように
してフアスナー3が結着され、その結着により補
修用カバー本体1の巻付け接合端縁が相互に接合
された状態となつてカバー本体1が管継手部Aを
包被するように巻付けセツトされる。
この場合、フアスナー3の結着に先だつて剥離
シート4aを剥がした状態にしておくと、フアス
ナー3の結着によりカバー本体1の接合端縁が相
互に接着される時、一方の接合端縁より延出する
架橋シート片4の延出部分が、他方の接合端縁の
内側内面にブリツジするように延び、その自由端
側の半巾部分が、外面に塗布された粘着剤4cに
より他方側の接合端縁の内側内面に貼着されるこ
とでこの部分でのシール性が確保され、フアスナ
ー3の結着によるカバー本体1の接合端縁の接合
部が気密にシールされる。
シート4aを剥がした状態にしておくと、フアス
ナー3の結着によりカバー本体1の接合端縁が相
互に接着される時、一方の接合端縁より延出する
架橋シート片4の延出部分が、他方の接合端縁の
内側内面にブリツジするように延び、その自由端
側の半巾部分が、外面に塗布された粘着剤4cに
より他方側の接合端縁の内側内面に貼着されるこ
とでこの部分でのシール性が確保され、フアスナ
ー3の結着によるカバー本体1の接合端縁の接合
部が気密にシールされる。
上述のようにして補修用カバー本体1が補修個
所の管継手部Aを包被するように巻き付けセツト
された後、第7図に示すように、掘削穴内おいて
カバー本体1の右端部1aおよび左端部1bをそ
の周囲に巻回した巻締ベルト8により締着固定
し、その後、第8図に示すようにチユーブ7より
シール用樹脂をカバー本体1内に充填すると、膨
出部1cと管継手部部分Aの外表面との間の空隙
に滞留する空気は、チユーブ6を介して上方に排
出されつつ、膨出部1c内の環状空間にシール用
樹脂が充填される。
所の管継手部Aを包被するように巻き付けセツト
された後、第7図に示すように、掘削穴内おいて
カバー本体1の右端部1aおよび左端部1bをそ
の周囲に巻回した巻締ベルト8により締着固定
し、その後、第8図に示すようにチユーブ7より
シール用樹脂をカバー本体1内に充填すると、膨
出部1cと管継手部部分Aの外表面との間の空隙
に滞留する空気は、チユーブ6を介して上方に排
出されつつ、膨出部1c内の環状空間にシール用
樹脂が充填される。
このシール用樹脂の注入充填に際しては、漏洩
現象が起る管継手部Aの間隙内に樹脂を十分に浸
透させてシール効果を確実化するため、注入樹脂
に所要の充填圧を作用させた状態で樹脂を固化さ
せるが、この場合、補修箇所の管継手Aを包被す
るよう巻き付けられたカバー本体1の接合部はフ
アスナー3によつて結着され、また、そのフアス
ナー3の結着により接合されるカバー本体1の接
合部には、一方の接合端縁から延出された架橋シ
ート片4が、他方の接合端縁に跨つてその内側内
面に貼着されることからカバー接合部のシール性
が確保され、フアスナー3の結着部からの樹脂漏
出が防止される。
現象が起る管継手部Aの間隙内に樹脂を十分に浸
透させてシール効果を確実化するため、注入樹脂
に所要の充填圧を作用させた状態で樹脂を固化さ
せるが、この場合、補修箇所の管継手Aを包被す
るよう巻き付けられたカバー本体1の接合部はフ
アスナー3によつて結着され、また、そのフアス
ナー3の結着により接合されるカバー本体1の接
合部には、一方の接合端縁から延出された架橋シ
ート片4が、他方の接合端縁に跨つてその内側内
面に貼着されることからカバー接合部のシール性
が確保され、フアスナー3の結着部からの樹脂漏
出が防止される。
また上述の注入樹脂に作用させる充填圧により
樹脂がフアスナーベルト片3a,3bの縫目から
も滲み出す現象が起るが、この場合、一方側のフ
アスナーベルト片3bの縫目3b′は上述の架橋シ
ート片4によりその内側が覆われ、他方側のフア
スナーベルト片3aの縫目3a′は、そのベルト片
3aとカバー本体1との間に挾んで一端が同時縫
着されたシール片10の自由端により、そのシー
ル片10の自由端が縫目3a′を袋綴じするよう折
り返し接着されてその縫目3a′の内側を覆う構成
となるから、フアスナーベルト片3a,3bの縫
目部からの樹脂漏出も防止される。
樹脂がフアスナーベルト片3a,3bの縫目から
も滲み出す現象が起るが、この場合、一方側のフ
アスナーベルト片3bの縫目3b′は上述の架橋シ
ート片4によりその内側が覆われ、他方側のフア
スナーベルト片3aの縫目3a′は、そのベルト片
3aとカバー本体1との間に挾んで一端が同時縫
着されたシール片10の自由端により、そのシー
ル片10の自由端が縫目3a′を袋綴じするよう折
り返し接着されてその縫目3a′の内側を覆う構成
となるから、フアスナーベルト片3a,3bの縫
目部からの樹脂漏出も防止される。
上述の作業工程の後、時間の経過によるシール
用樹脂の固化を待つてその固化後、第9図に示す
ようにチユーブ6,7およびフアスナー3などを
カバー本体1ともども補修管体に巻き付けた侭の
状態にして掘削穴を埋め戻し、補修が完了する。
用樹脂の固化を待つてその固化後、第9図に示す
ようにチユーブ6,7およびフアスナー3などを
カバー本体1ともども補修管体に巻き付けた侭の
状態にして掘削穴を埋め戻し、補修が完了する。
以上に説明したように、本考案によるシール用
カバーによれば、補修箇所の管継手部Aを包被す
るよう巻き付けられたカバー本体1の接合部はフ
アスナー3によつて結着され、また、そのフアス
ナー3の結着により接合されるカバー本体1の接
合部には、一方側の接合端縁から延出された架橋
シート片4が、他方側の接合端縁に跨つてその内
側内面に貼着されることからカバー本体1の接合
部のシール性が確保され、フアスナー結着部から
の樹脂漏出が防止できる。
カバーによれば、補修箇所の管継手部Aを包被す
るよう巻き付けられたカバー本体1の接合部はフ
アスナー3によつて結着され、また、そのフアス
ナー3の結着により接合されるカバー本体1の接
合部には、一方側の接合端縁から延出された架橋
シート片4が、他方側の接合端縁に跨つてその内
側内面に貼着されることからカバー本体1の接合
部のシール性が確保され、フアスナー結着部から
の樹脂漏出が防止できる。
またカバー本体1の接合端縁に縫着された一対
のフアスナーベルト片3a,3bは、その一方の
フアスナーベルト片3bの縫目3b′が上述の架橋
シート片4によりその縫目内側が覆われ、他方側
のフアスナーベルト片3aの縫目3a′は、そのベ
ルト片3aとカバー本体1との間に挾んで一端が
同時縫着されたシール片10の自由端により縫目
3a′が袋綴じされるようベルト片3aの内側に折
り返し接着されてその縫目内側が覆われた構成と
なるから、注入樹脂に作用させる充填圧により樹
脂がフアスナーベルト片3a,3bの縫目部から
滲み出し漏出する不都合も併せて防止できる。
のフアスナーベルト片3a,3bは、その一方の
フアスナーベルト片3bの縫目3b′が上述の架橋
シート片4によりその縫目内側が覆われ、他方側
のフアスナーベルト片3aの縫目3a′は、そのベ
ルト片3aとカバー本体1との間に挾んで一端が
同時縫着されたシール片10の自由端により縫目
3a′が袋綴じされるようベルト片3aの内側に折
り返し接着されてその縫目内側が覆われた構成と
なるから、注入樹脂に作用させる充填圧により樹
脂がフアスナーベルト片3a,3bの縫目部から
滲み出し漏出する不都合も併せて防止できる。
第1図は本考案の一実施例にかかる管体シール
用カバーの斜視図、第2図は同カバー本体のフア
スナー接合部を拡大して示す斜視図、第3図は補
修箇所の管継手部を露出するための掘削穴を形成
した状態を示す透視斜視図、第4図ないし第9図
は作業工程を示す透視斜視図である。 1……シール用カバー本体、1a……カバー本
体の右端部、1b……カバー本体の左端部、1c
……カバー本体の中間膨出部、2a,2b……ク
ツシヨンシート、3……フアスナー、3a,3b
……フアスナーベルト片、3a′,3b′……フアス
ナーベルト片の縫目、3c……スライダー、4…
…架橋シート片、4a……剥離シート、4b……
非剥離シート、4c……粘着剤、5……ガイド突
条、6……通気チユーブ、7……シール用樹脂充
填チユーブ、8……巻締ベルト、9……フツク、
10……シール片、A……補修箇所となる管継手
部。
用カバーの斜視図、第2図は同カバー本体のフア
スナー接合部を拡大して示す斜視図、第3図は補
修箇所の管継手部を露出するための掘削穴を形成
した状態を示す透視斜視図、第4図ないし第9図
は作業工程を示す透視斜視図である。 1……シール用カバー本体、1a……カバー本
体の右端部、1b……カバー本体の左端部、1c
……カバー本体の中間膨出部、2a,2b……ク
ツシヨンシート、3……フアスナー、3a,3b
……フアスナーベルト片、3a′,3b′……フアス
ナーベルト片の縫目、3c……スライダー、4…
…架橋シート片、4a……剥離シート、4b……
非剥離シート、4c……粘着剤、5……ガイド突
条、6……通気チユーブ、7……シール用樹脂充
填チユーブ、8……巻締ベルト、9……フツク、
10……シール片、A……補修箇所となる管継手
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 補修すべき地下敷設管の管体一部を掘削により
地上に開放する穴内に露出させ、その管体露出部
の外側にシール用カバーを巻き付け、両端部を巻
締バンドで締着した後、カバー内にシール用樹脂
を充填、固化させて密封補修するものにおいて、 上記シール用カバーには、管体を包被するよう
巻き付けたシート状カバー本体の接合端縁に、両
接合端縁を結着するフアスナーを縫着してあり、 上記フアスナーを縫着したカバー本体の一方側
の接合端縁に、他方側の接合端縁に跨つてその内
側に延び該内面に貼着されてフアスナーにより接
合されるカバー本体の接合部内側を密封すると共
に、上記他方側の接合端縁に縫着されたフアスナ
ーベルト片の縫目内側を覆うように介在する架橋
シート片を延出させ、 上記架橋シート片を延出した一方側の接合端縁
に縫着したフアスナーベルト片の縫目には、その
ベルト片とカバー本体との間に挾んでシール片の
一端を同時縫着し、該シール片の自由端側を、該
縫目を袋綴じするようベルト片の内側に折り返し
接着して縫目内側を覆うように構成してなること
を特徴とする地下敷設管の管体シール用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984155869U JPH0356718Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984155869U JPH0356718Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170688U JPS6170688U (ja) | 1986-05-14 |
| JPH0356718Y2 true JPH0356718Y2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=30713881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984155869U Expired JPH0356718Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356718Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533099A (en) * | 1976-06-29 | 1978-01-12 | Takashi Itonaga | Pole for signaling lamp |
| JPS5851789Y2 (ja) * | 1976-09-20 | 1983-11-25 | マツクス株式会社 | 製図台 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP1984155869U patent/JPH0356718Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170688U (ja) | 1986-05-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5698056A (en) | Method for manufacturing a tubular liner bag | |
| US5814387A (en) | Rubber band for repairs and method therefor | |
| EP0997259A3 (en) | Method of manufacturing a pipe liner bag | |
| US5780123A (en) | Tubular liner and a method for connecting ends of liner tubes | |
| LT3644B (en) | Envelope pipe and method for covering of pipeline or kanal | |
| JPH0356718Y2 (ja) | ||
| JPH0356717Y2 (ja) | ||
| JPS6128154Y2 (ja) | ||
| JP2000146272A (ja) | ファスナー接続風管 | |
| JPH0337677B2 (ja) | ||
| JP2002250496A (ja) | ノーブロー袋 | |
| JPH0118953Y2 (ja) | ||
| JP2838673B2 (ja) | 配管補修用ゴムバンド | |
| JPS5915814Y2 (ja) | 壁体貫通配管部の密封用カバ−装置 | |
| JPH0110534Y2 (ja) | ||
| EP0870961A1 (en) | Ventilation duct with zip fastener joints | |
| AU688857B2 (en) | Sealed ventilation tubing | |
| JPH0640719Y2 (ja) | トンネル工事用止水シートの取付構造 | |
| JPH10267186A (ja) | 配管補修用覆体 | |
| JP3676852B2 (ja) | コンクリ−ト製品のジョイントシ−ル材における突合せ端部の連結構造 | |
| JPH029956Y2 (ja) | ||
| JPS5954516A (ja) | シ−トの接続方法 | |
| JPH09310595A (ja) | 接合用シートを具える防水シート | |
| JPS6340557Y2 (ja) | ||
| JPH047499A (ja) | 防水シート |